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音無りでるの健康サポートブログ

【レビュー】マイプロテインのEAA(コーラ味)レビュー。ノンフレーバーについても触れるよ。

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少し前、2・3ヶ月前程でしょうか。
最近YouTubeでの活躍が著しい筋トレ界、ボディビル界のレジェンドで筋肉博士と謳われている
あの山本義徳先生が色んなチャンネルの動画でEAAをかなり先生推してた時期がありました。
いまも推し推しですが。

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EAA


今では僕も山本先生のファンになりまして、これだけ推していて
試さないのも勿体無いなと思っていました。


EAAってプロテインに比べると物凄く高くてですね…
なかなか手が出しづらかったのも事実。


ただその頃から利用し始めたマイプロテインで
セール中で割と手が出せなくもない金額だったので、買ってみることにしました。


その時は何も考えずEAAポチーって感じで
購入して届いた時に気付いたのですが、買ったEAA、ノンフレーバーのやつでした。


まぁ買っちゃったし、ノンフレーバーでもEAAはEAAでしょ!
意気込んで飲んだわけです。最初はマルトデキストリンと一緒に飲んだかな。


それで実際に飲むとですね、


むっちゃくちゃマズイんですよ


いやもうこの文字の大きさでは表せられないくらい。


むちゃくちゃマズかったんですよ(大事なことなので)


頑張って飲み干したんですが、
もう一生飲みたくないレベルのやつでした…


それが僕とEAAの馴れ初めです。
第一印象は最悪と言っていいでしょう。
リアルでトラウマになりました。


なんの話だ。


で、以降はスポドリに混ぜたりとか色々試しながら飲んでいたわけですが
どうにもこうにも美味しく飲めなくて、一向に減らないわけです。
あれほど高いと言ってたのにも関わらずです。


そして今回、ノンフレーバーではなく、別の味に挑戦しようということで
今回もセール中とはいえなけなしのお小遣いを使って、コーラ味を購入しました。


EAA (必須アミノ酸)パウダー(コーラ味)


EAAのトラウマを克服するためにも。
ノンフレーバーは今後別の美味しい飲み方を研究するとして。
ていうか読者で美味しい飲み方知ってるよ!ってかたいらっしゃいましたら
ツイッターでも本ブログのお問い合わせでもいいので教えてください…
まじで。

コーラ味!その味はいかに

飲み方は、一緒に入っているスプーンを三杯ほど。だいたい9gくらいでしょうか。
そこに水を400mlいれてシェイク。プロテインと全く同じ飲み方で
溶けはもちろんプロテインよりいいです。

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マイプロテインEAA コーラ味


上の写真が完成の感じ。
見た目はうっっっすい炭酸のないコーラって感じです。


トラウマがあるので、飲む直前は嫌が応にも体がビビります。


実食!





……


………



!!!!!!




美味しくはないな!!!!!!!




いや、まぁノンフレーバーと比べたら全然飲めます。
むしろこれから飲んでいけば美味しく飲められるようになるかも…!?みたいな味です。
どんな味だよ。


コーラの風味は確かにありますが、
想像するあのコーラというよりはお菓子とか、駄菓子で
食べるようなコーラの甘さに近い感じ。甘味料の特有の甘さ。

トラウマは克服できたのか!?

できたかどうかはなんとも言えませんが、
とりあえずこれなら続けて飲められる、と言ったところでしょうか。


ノンフレーバーにあった苦味、というかえぐみのようなものは
割とかき消されていたので結果的には悪くない買い物だったかなと思います。


ただ、これからリピートするかとなると
飲み続けないことには正直なんとも言えないところではありますが
今はリピはなしと言ったところでしょう。


iHerbでチャレンジするのも悪くないですが、
入念なリサーチが求められますからね。
とりあえず、マイプロのEAAを飲み終えてからまた考えることにします。

まとめ

あんまり参考にならなそうなレビューになってしまった気がしますが
初めてEAAを買う方、少しでも参考になれば幸いです。


僕のオススメとしては、初めてEAAを買うならコーラ味でも
全然問題ないかなという感じです。
他にも味があるので、いずれ試してレビューしますが
プラム味は結構高評価が多いイメージです。


そして個人的にはノンフレーバー、こいつだけは避けたほうがいいです。
はじめてEAAを飲む人が飲んだら多分、EAAが嫌いになります。
いろんな味を試して最終的に味ないのがいいわっていう
上級者向けの商品だと思ってます。

あと甘味料がダメな人とか。


それ以外の方は、コーラ味を買いましょう。

EAA (必須アミノ酸)パウダー(コーラ味)


勇気ある方、ノンフレーバーはこちらから↓

EAA (必須アミノ酸)パウダー(ノンフレーバー)

筋肉をつけるためになぜ筋トレをする必要がある?

筋肉をつける=筋トレをする


というのは実際に筋トレをしていない人でも
そういう法則なんだ、と理解をしていると思います。


でもどうして筋トレをすると、筋肉が増えるのかの
メカニズムをはっきり全員が全員答えられるかというと
そうではないかもしれません。


今回は、筋肉をつけるのに、なぜ筋トレというものをしなければならないのか
筋トレをすると、なぜ筋肉がつくのか、に視点を当てて
筋トレと筋肉について掘り下げて書いていきたいと思います。

筋肉が大きくなる理由

筋肉をつける、大きくするいわゆる筋肥大をさせるには
筋力トレーニングは必要不可欠です。
なぜなら筋肉は限界を超えないと成長を促さないからです。


筋肉というのは、耐えられる重さ、ストレス以上の刺激を受けてやっお
これだけの筋肉ではダメだ、と認識させることで成長をします。

これ以上はあげられない、もう限界まで追い込むと、
筋肉は今受けたことのない刺激を受けてるな
成長しないと危険だなという信号を出して筋肉を大きくするモードに入ります。


こうして筋肉はこれ以上耐えられない刺激が入ってはじめて筋肥大をします。

筋トレをする意味とは


重たいものという負荷が掛かればいいなら、
そこらへんの重たいものを持ってればいいしジムとかで
筋トレしなくていいっしょ!

なんて思わないと思いますが(笑
仮に思ったとしましょう。


筋肉が全くついていないなら、最初ぐらいはそれでいいかもしれません。
しかし筋肉はちゃんとその部位その部位で狙わないと
正直筋肥大をすることは難しいです。


だから、各種目別で筋トレのメニューがあるのです。
筋トレのメニューというのは効率よく、狙った筋肉に刺激を与えるために
生み出されたトレーニング方法です。

それぐらいバーベルやダンベルを使ってピンポイントに狙っていかないと
筋肉は大きくならず、その状態をキープするだけになってしまいます。


これが、筋力トレーニングが必須な理由です。

まとめ

なんとなく、筋トレをする意味。
筋肉が大きくなる仕組みがわかっていただけましたでしょうか。


筋肉はストレスを、重い重量という負荷を与えてトレーニング。
そのストレスに耐えられるように成長を促し筋肥大。


というメカニズムで大きくなります。


これを知ってるのと知らないとでは、筋トレを行う際
自分がなぜ、今この種目を、10回まででしか出来ない重量で行なっているんだと
わけもわからずトレーニングを続けることになってしまいます。


しかし知っていれば、
この前は重量負荷、ストレスを与えていたけど
それに適応できるような筋肉がついた気がする。

じゃあ今回はさらに重たい負荷でトレーニングをしてみよう!

という感じで筋トレが行えるので
目標としている自分の筋肉がついた身体により近づけるようになります。


なので、今後筋トレをする際は
今回のこの記事のことを念頭に置きながら筋トレをするといいかもしれません。

筋肉を増やすにはプロテインドリンクは必須!?

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筋トレをしている方なら誰もが知っているであろう
サプリメントの代名詞、プロテイン。


もちろんぼくも飲んでいるそんなプロテインですが
実際に筋トレをする上で必要なのかどうか、もしかしたら疑問に
思う方もいるかと思うので、今回はその話をしようかと思います。

結局プロテインは必須なのか?


結論から言うと環境にもよるけど飲まなくてもいいっちゃいい。


結論とかいいながらボカした言い方になってしまいましたが、
飲まなくても、必要量のたんぱく質が摂取出来ているなら
という条件であれば、飲む必要はないということです。

プロテインが飲まれる理由

別に飲まなくてもいいなら、どうしてトレーニーのほとんどが
プロテインを飲んでいるのか。

ざっくり言うと
たんぱく質の摂取が非常に容易で簡単だから
これに尽きると思います。


たんぱく質というのは、主に肉や魚、大豆などに多く含まれている栄養素です。

肉・魚にはだいたい100gあたり20g前後
鶏胸肉は皮なし100gで25gぐらい。
鮭は100gあたり22gくらいです。

大豆製品の豆腐には100gあたり5gほど入っています。


一般的なたんぱく質の必要摂取量は体重×1g
70kgの人なら70gのたんぱく質を摂ればOKということですね。

これを例えば鶏胸肉に換算すると、大体300gぐらいになります。
これなら1日食べるぐらいどうってことはなさそうです。


問題は筋トレをしている人のたんぱく質必要摂取量。
最低でも体重×2gは摂る必要があります。
70kgの方なら、140g、鶏胸肉で換算すると600gです。
三食で食べ切るのは結構骨がいります。しかもこれを毎日です。
炭水化物も脂質も一緒に摂らなければいけないので
余程大食いで、毎日目標達成まで鶏胸肉を600gとり続けられる
人じゃないと
とてもじゃないけど無理です。食費もかなりかさみますし、
年齢によってはプリン体も気になります。



そこで、プロテインの登場です。

たんぱく質含有量はメーカーそれぞれではありますが、
大体は20gは入ってるものがおおいです。
これを300400mlの水に溶かして飲むだけ。
これで1日のたんぱく質の20gは摂取できたことになります。


一目瞭然で、鶏胸肉を食べ続けるより
プロテインを飲むという選択肢が続けられるとわかるかなと思います。

プロテイン一辺倒はダメ


トレーニーがプロテインをたくさん飲む理由がわかったかと思います。
そしておそらく自分もプロテインでたんぱく質を補おう!
と考える方もたくさんいるかと思います。


一点だけ、注意してほしいことがあります。


プロテインの摂取がたんぱく質を補給するのにとても便利ですが、しかしプロテインだけを摂ればいいというわけでもありません。


なぜかというと、プロテインはたんぱく質の塊を飲んでるのに対し、鶏肉や魚というのはたんぱく質だけではなく、人間に必要不可欠な脂質や、その他ビタミンなどの栄養が沢山入っているからです。
そしてたんぱく質を効率よく身体に取り入れるには、その他の栄養も一緒に摂らないといけません。
炭水化物もとい糖質ももちろん、たんぱく質を筋肉に取り入れるのに、とても大切な栄養素で一緒に摂ることが推奨されています。

自分の生活と相談しよう


筋トレをしている方には、
日中仕事して帰りにトレーニングをしに行く方や
平日はずっと仕事で、休日しかトレーニング出来ない方など
色んな条件でやられている方がいます。


食生活についてもそうです。
間食がある程度自由が利く方もいれば
三食をちゃんと摂るのもなかなか難しい方がいらっしゃいます。


その人それぞれに、筋トレや食事のやり方に
やりやすいやりにくいがあるので、まずはご自身の一日の生活リズムを知っていただいて

そこで三食でたんぱく質をとりきるのか、
プロテインを間食にして少しずつたんぱく質を摂っていくのか
自身と相談しながらたんぱく質の摂取を心掛けていくといいと思います。




まとめ


自分は数百gの鶏肉や魚を一日で摂れきれる気がしないので
基本は普通の食事+プロテインという食生活をしています。


ただメニューは全くおんなじというわけではなく
たまにプロテインを飲まないで食事でとり切るというときもあったりします。


ずっと同じだと飽きますし、体も慣れて変化が現れにくくなったりするので。
変化をつけることも大事です。飽きないためにも食事のバリエーションは増やしておきましょう。


実際に自分がどんな食事を摂っているのか
近いうち公開しようかなと思います。

気分でよく変わるので、それも踏まえて書きたいと思います。

肩こりが起きるメカニズム・対策の仕方

肌寒い春も終わって夏だし風邪も引かないだろうと
高を括ってましたが、

僕ではないですが、子どもが保育園で手足口病をもらい
嫁は風邪と酷い肩こり併発して
音無家は割とどん底の状態です。

自分は今のところ何も悪いところはないという状態ですが、仕事から帰ってくればうなされる子どもの子守りや犬の散歩、残った家事やらでバランスのいい食事、まともな睡眠が取れずじまいで体調を崩すのも秒読み段階と言ったところでしょうか。

つい先日、疲労で39度越えの高熱を発してしまったのでこういう状況は作らないようにしようと思ってたんですが、その矢先でした。

嫁の酷い肩こり

本題はこれなんですけど、先日の晩、もう夜中の2時頃でした。

嫁が身動きが取れない程の痛みを肩に覚えたらしく
横になって安静にもなれず、
どんな体勢を試してもとにかく痛いで、薬も効かないときた。

止むを得ず、ひさびさに救急車を呼びました。

ぼくは寝室で寝てる子どもと一緒にいたので
どんな状態だったのかよくわかりませんでしたが、
ひとまず救急車で嫁は病院に行ったようでした。

1時間ほどで帰ってきましたが、

診察の結果

動かなすぎというあんまりな診断が下されたようです。

肩こりの要因

今回に関しては、診断の通り動かなすぎ、


要は運動不足がたたった結果でした。



肩こりというのは、

肩の筋肉、というより背中の筋肉である僧帽筋の上側
首の後ろから付け根あたりの部分悪い姿勢を継続的にした際、常によくない負荷が掛かってしまい
その負荷が原因で炎症を起こしてしまう。

というのが一般的な要因です。

僧帽の筋肉がある程度ついていれば、
少しの負荷であれば耐えることが出来るので肩に凝りを
覚えることはないのですが

筋肉が衰えていたり、そもそも耐えられるような筋肉がないと、肩こりをしやすい身体になってしまいます。

自力で行える対策は2種類


自分が肩こりになったら、肩こりにならないようにするには


ストレッチ

筋トレ

を行うことです。


特に筋トレは絶対に行ったほうがいいです。
自分も、昔から机に向かって絵を描いたり、パソコンを弄ってたりすることが多かったので万年肩こり人間でしたが
最近まともに筋トレをし始めてからは肩こりと、
それに付随する背中の痛みとはほぼ無縁になりました。


筋トレで肩こり対策するメリットとしては
鍛えれば鍛えるほど肩こりに対する防御力が高くなるからです。
凝ってしまう部分の筋肉を鍛えることで、
肩こりの原因であるよくない負荷に耐えられるようになり結果的に
肩こりの抑制につながるというわけです。


完全にないとは言い切れない状態ではありますが、
筋力の強化次第では一生無縁ってこともあり得そうな気がします。


ストレッチについては、個人的にはですが
応急処置のような位置付けで継続的に行うといいです。


例えばデスクワーカーの方なら、作業の途中に
休憩がてら首の横を伸ばしたり、腕を伸ばしたりするとか。
作業中でもできると思うので肩こりが発症する前に対策を取っておくのがいいですね。


筋トレにもストレッチにも言える事ですが続けていくことが大事。

筋トレは筋肉痛が出ている間は休む必要がありますが
ストレッチは毎日必ずやらなければなりません。


そう考えると、筋トレの方が楽じゃん!
なんて思う方もいるかもしれませんが、筋トレは筋トレで
狙った部位の限界を超えないと筋肉が増えないので
慣れないと2、3日明けてから行うハードルが上がったりするので
正直どっちもどっちだったりします。笑

まとめ

どちらかを選ぶのは本人次第という形になりますが、
いずれかを継続的に行うことによって
肩こりの改善が出来ればいいですね。

僧帽筋の筋トレや首のストレッチに関してはまた別記事で書いていきたいと思います。


今回は近況ついでのお話だったので。笑

すこしでも参考になれば幸いです。

筋肉を落とさずに脂肪だけを落とすための考え方・食事メニューの組み方

筋肉を落とさずに脂肪だけを落とすための食事・食事メニューの組み方

おはこんばんにちわ、絶賛減量中の音無りでるです。

台風がたくさんやってくるこの時期に決着をつけて
真夏には引き締まった身体を手に入れたいと企んで入るのですが
果たしてどうなることやら…

今回はそんなぼくの減量中の、減量に対しての考え方
食事の仕方を書いていきたいと思います。

個人的な解釈になっちゃいますが、
ダイエットと減量の違いは筋肉に重きを置くか置かないかになるんじゃないかと思っています。

減量というのは、いかに筋肉を落とさずに身体に蓄えられた脂肪を狙い撃ちして落とせるかという考え方だと解釈しています。


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筋肉を落とさずに脂肪だけを落とす

さっそくタイトルを裏切るような話になっちゃいますが、
ダイエットにおいても減量においても、体重を減らすという行為は
確実に筋肉を落としてしまいます

目的の脂肪を減らすゆえ、どうしてもカロリー収支で消費カロリーが上回ることになるからです。これは絶対に避けては通れません。

若干ヒントを書いてしまいましたが、考え方としては、いかに筋肉をなるべく落とさないようにするのか、筋肉と脂肪を燃やす過程で脂肪の燃焼を優位にする、という考え方が正解になります。

じゃあどうやってそんなことが出来るのか。

たんぱく質の摂取量

筋力トレーニングをする

の二つが大きく関わっていきます。

初期段階の消費カロリーは大きく下げない

たんぱく質と筋トレの話の前に、まずはカロリー収支について書いていきます。
でないとどれくらい三大栄養素を摂ればいいかわからなくなりますからね。

緑黄色フィットネスを読んでいただいている方ならすでに知っているかと思いますが、まずは自分の基礎代謝を計算してみましょう。

まだ基礎代謝の計算をしていない方はこちらの記事を参考にしてもらえたらと思います。
otonashi-rider-fit.hatenablog.com


基礎代謝に運動量レベルをかけて1日の消費カロリーを出してどれくらいか減らすことになりますが、この減らす量をいきなり大きく減らしてはいけません。

理由はたくさんありますが、
減らしすぎは筋肉を一緒に落としてしまうと同義だと思ってください。

ダイエットについてはともかく、減量では段階的に、徐々に減らすことが一般的になっています。
減らす量は人によりけりかもしれませんが、初めて減量をする方ならまず2、3ヶ月は200〜300kcalほど落とすところから始めていくのが理想的です。

それで無理なく続きそうなら400、500kcalと増やしていきましょう。

PFCバランスの割合はたんぱく質をメインに考える

ではとれくらいカロリーを落とすか決めたところで、
続いてPFCバランスについて考えていきましょう。

一番重要になってくるのがたんぱく質の摂る量です。
一般的な方では体重につき1gを摂取すれば最低限の栄養が摂れますが

筋肉を増やしたい
筋肉量を維持したい

と思っている方は体重につき2g以上のたんぱく質を摂る必要があります。

例えば体重が70kgの方なら掛けるの2gで
140gのたんぱく質を摂らなければいけません。

脂質は先程設定した減量するためのカロリーの30%ほど摂取します。

たんぱく質と脂質の合計カロリーが分かったと思うので、減量のためのカロリーを引いた分を炭水化物に充てましょう。
そして基本的にはたんぱく質と脂質の摂取量はそのままで
ここから徐々にカロリーを落とす場合は、炭水化物から少しずつ減らしていくようにしましょう。

一に食事、二に筋トレ

体重を減らす、脂肪を落とすための秘訣は食事です。

もちろん筋肉をつけるためにも、筋トレもしなければいけませんが、食事がまともに摂れていないのに筋トレだけをしていても増える筋肉も増えず、むしろ逆効果で筋肉を落とす要因にもなりえます。

なので筋肉をなるべく落とさず脂肪だけを落としたい!という目標ができたなら、意識を食事>筋トレにしてもらってから減量に挑戦してみるといいでしょう。

これを意識するだけでも数ヶ月後の結果は段違いです。

継続は力なり

ここまで書いていきましたが、いろんな記事でも書かせてもらっていますが最終的に一番大事なのは続けることです。
1日、1週間ちょっとでは結果が現れないのがダイエットや減量です。

そのためにも自分が続けられる範囲で食事を減らして、慣れていってからどんどん落としていくというやり方をおすすめします。

むしろそれが一番効率が良く、最短距離で自分の目指している身体に辿り着けます。

もちろんこれは筋トレにも言えることで、はじめからしんどくて辛いと感じるようなトレーニングをしていると、行うのが辛くなってしまい続かないということが起こりがちです。

なので筋トレも同じく、終わった後まだ余裕があるかも、ぐらいの状態で切り上げるのがいいでしょう。

まとめ

今回は筋肉をなるべく落とさずにかつ脂肪だけを落とすというテーマで書かせていただきました。

食事>筋トレを忘れずに、質の高いPFCバランスを心掛けながら減量に励んでいきましょう。

引き締まった身体には筋肉は必要不可欠なので、筋トレと食事で維持出来るようにすれば目標とする身体はすぐそこに見えてくるはずです。

ただ目標の身体に固執するあまり、無理をして筋トレでオーバーワークやカロリーの大幅な制限をやってしまいがち。
それだけは避けられるようのんびりじっくりと減量をしてもらえればいいかなと思います。

ぼくもまだまだ目標とする身体には遠く焦ってしまうこともありますが、今回の話を度々思い出すようにして我に帰るようにして減量に励んでいます。

皆さんも、減量疲れてきたな、本当に引き締まった身体が手に入るのかな?って立ち止まってしまったときはこの記事を思い出すか、改めて読んでもらって、減量へのモチベーションを上げる糧として使ってもらえると嬉しいです。



痩せるために重要な「三大栄養素」確実にダイエットが成功する食事の仕方

前回の記事にて、痩せるためにカロリーを制することがとても大切な要素だと書かせていただきました。

otonashi-rider-fit.hatenablog.com

そしてちょこちょこその次に大切な三大栄養素もダイエット・痩せるうえで大切な要素だと書きました。



ただひたすらカロリーだけを見て食事をするだけでは痩せるための要素としては足りなく、実際に痩せることはできても不健康なダイエットになってしまいます。

なので今回は、健康的なダイエットをするために必要な知識として「三大栄養素」について書かせていただいたいと思います。

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カロリーに次いで大事な要素「三大栄養素」とは

ふだん僕らが食べている物のなかには生きていく上では欠かせない栄養素があります。

それが

タンパク質(Protein)

脂質(Fat)

炭水化物(Carbohydrate)

の3つで一般的には三大栄養素もしくはPFCなんて呼び方もされています。
PFCは三大栄養素の英語訳の頭文字をとった言葉です。

余談ですがタンパク質は英語でいうとProtein(プロテイン)と呼ばれていて
筋トレをしている人たちがよく飲むプロテインと同じ言葉だったりしますが
これは飲んでるものがまるまるタンパク質だからそう呼ばれているんですね。

プロテインを変なものか何かに誤解をしている方にはここで誤解を解きたいのですが
あれはただのタンパク質の塊です。
普段の食事では多くのタンパク質を取るとかなり大変なので皆さん粉状になった
タンパク質を水に溶かして飲んでるってだけなのです。

ちなみにこの三大栄養素のなかでもタンパク質が非常に重要になっていきます。

三大栄養素をどれくらい取ればいいのか

では「三大栄養素」をどれくらい取ればいいのか。
もちろんいずれかに偏ってしまっては健康的とは言えません。
いずれの栄養素もこれくらいが理想的だというものがあるので実際に書いていきたいと思います。

その前に、計算するには
自分の一日に使うカロリーの合計、基礎代謝というものを知る必要があります。

せっかくなので御覧頂いている方にも実際に自分の基礎代謝を調べてもらいたいので
僕がおすすめする基礎代謝を調べるサイトをご紹介します。

https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228736

必要項目を入れて計算を押すと基礎代謝がわかるかと思いますので

そこに

1.2    普段あまり運動はしていない。
1.375   1週間に1〜2回運動や筋トレをしている
1.55    1週間に2〜3回運動や筋トレをしている
1.725   1週間に4〜5回運動や筋トレをしている
1.9    1週間にほぼ毎日、運動や筋トレをしているないし重労働を行っている

左側の数字を掛けてあげてください。
すると1日に消費する自分のカロリーがわかります。
その出た数字をもとにして1日に必要な三大栄養素を計算をしたいと思います。

今回この記事では、体重60kg消費カロリーが2000kcalの人をという設定で行ってみます。

タンパク質

栄養素の役割としては、身体の筋肉だけでなく、内臓や皮膚、血管などを作る役割をしているかなり重要な栄養素です。

カロリーとしては1gあたり4kcalになります。

量は最低でも体重の×1gを摂取しなければいけません。
体重が60kgなら60gのタンパク質を摂る必要があります。

カロリーに計算し直すと
60g×4kcalなので240kcalということになります。

脂質

役割としては細胞膜を作り出すために必要な栄養素です。
人間が活動する上でのエネルギーにもなります。

カロリーとしては1gあたり9kcalとなっていてタンパク質、後述しますが炭水化物の4kcalと比べると
2倍以上のカロリーを持った栄養素です。

脂質という名前だけあってこれで脂肪が全て作られていると思われるかもしれませんが
一概にそうとは言えなくて、炭水化物はもちろんタンパク質も脂肪になりえる性質をもっているので
脂質を絶てば身体の脂肪がなくなるわけではないので注意してください。

あと脂でしか溶けないビタミンがあるので、それを溶かして身体に吸収する役割なんかも
持ってたりするので、少なめに摂取したほうがいいとはいえ
最低限の量は摂らないと他の栄養が取り入れられなくなるので摂る意識はしましょう。

必要量は大体基礎代謝カロリーの20%くらいが目安になります。
2000kcalなら2000kcal×0.2(20%)で400kcalということになります。

グラムにすると
400kcal÷9kcalなので大体44g必要ということですね。

炭水化物

炭水化物というのは糖質と食物繊維の組み合わせのことを言う栄養素です。
役割は、人間が活動する上でのエネルギー生成が主です。
要は糖質の部分をエネルギーとして使っているということになります。

カロリーとしては1gあたり4kcalです。

ちなみに、食物繊維は身体の中で消化ができないもので
基本的には排泄される形になります。便秘のときに食物繊維が言われる所以はここで

ちょっと汚い話になりますが、出せなかったものを食物繊維がまとめて一緒に
排泄するところまで連れて行ってくれるから便秘が治るという仕組みです。
食べ物の吸収をゆっくりにしてくれる役割もあるので内臓の負担が減るというのも
食物繊維を摂る上でメリットということになりますね。

話がそれてしまいましたが
基本的な必要量はタンパク質+脂質のカロリーから
消費エネルギーを引いたカロリー
というのが炭水化物の必要摂取量です。

なので今回は
タンパク質の240kcal+脂質の400kcal
引くことの2000kcalなので=1360kcal
になります。

グラムにすると
1360kcal÷4kcal=340g
ということがわかりました。


まとめますと

体重が60kgで基礎代謝が2000kcalの場合

タンパク質=60g(240kcal)

脂質=44g(400kcal)

炭水化物=340g(1360kcal)

一日に必要とする三大栄養素の量になります。

そして、ダイエットをするときは、ここから炭水化物を徐々に減らします。
これをするだけである程度の体重減が見込めるようになります。

これでみなさんもダイエットするときの自分の食べてもいい量がわかったかなと思います。

そして実際にこの数値をカロリーサイトやコンビニ、スーパーに売っている
食べ物のパッケージ裏によくある栄養成分表示とにらめっこしながら食事をしていく。

これをするだけで、確実に痩せられる、ダイエット成功の道を歩むことができるようになります。

最初は確かにめんどくさいとか思われるかもしれませんが
それは慣れてないだけでずっと続けていけば習慣になりますし
まずは3ヶ月続けてみてください。

開始した3ヶ月後、鏡なので自分の身体をみると
確実に変わるのがわかるかなと思いますので。

実際に僕もめんどくさくてでも嫁に子供にデブって言われたくなくて仕方なくやってて
気づいたらお腹の脂肪が明らかになくなっていたのをみて
本当にびっくりしてしまいました。

前回の記事でも書きましたが、ダイエットは続けてナンボです。

繰り返しになりますが、
まずは3ヶ月、騙されたと思ってやってみてください。
見た目は変わらずとも体重などに結果が顕著に表れると思うので。

まとめ

これでちょっとよくわからなかったタンパク質などの栄養素について少し
理解が深まったんじゃないかなと思います。

ざっと説明した感じになっちゃった感は否めませんが
最低限の情報はお伝えできたんじゃないかなと思います。

次回以降は僕のダイエット日記や、三大栄養素それぞれの代表の食材なんかを
ご紹介できればなと思いますので楽しみにお待ちいただければと思います。

前回の記事と今回の記事でみなさんのダイエットが良い方向に向かうことを願っています。

痩せたいけど結局どうすればいいの?確実に痩せられるダイエットの考え方・カロリーのお話

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本格的に暑くなってきて夏が近づいてくるのを
イヤでも感じる時期になりましたね。


薄着の季節。

そろそろお腹の脂肪をどうにかしたいなぁなんて考えてながら
お仕事をしている人はお昼を抜いたり、
野菜だけ食べてダイエットをしている人も多いと思います。


1食抜いたり、1食分を野菜だけの極端な食事をすると
体重が減ってダイエットできた!と考える方も多いです。


でもそう言ったダイエットの仕方だと
リバウンドしてしまったり、体調を崩して風邪を引いて
終いには悪化させちゃったり身体に悪い変化が起こりがち。

なぜかといえば、極端な食事で
身体に必要な栄養がちゃんと摂れていないからです。


なので今回は、
「痩せたいけどどうしたらいいかわからない!」
「食事をガマンすると結局ガマンした分、食べて余計太る…」
「野菜だけ食べてるのに体重が減らない!」

などなど、色々試しているのに痩せられない!という方に向けて、


ダイエットに対する認識を変えてもらうための考え方
確実に痩せられる方法をカロリーという言葉を使って
書いていきたいと思います。


今回は主にカロリーに焦点を当てた記事なので、
この先のとても大切な三大栄養素については
次回の記事に書かせていただきます。


さらに大切な運動、筋トレのお話についても別記事にて用意しますので今回は痩せるための考え方ということで、
話を進めていきます。

カロリーを制する者がダイエットを制す

痩せるために必要な知識として、
カロリーという単語は外せません。


最近は食べ物のパッケージ裏などに必ずと言っていいほど
記載がされているので、知らないという方は
ほとんどいないんじゃないでしょうか。


このカロリーこそがダイエットのキモになります。


食べる物のカロリーがどれくらいあるのか、を知ることで
コントロールができるようになり、

コントロールをすることで
痩せられる食事を自ら行えるようになり、

結果的に
体調を崩さず、リバウンドもせず
痩せることができるようになります。

摂取カロリー<消費カロリーの法則

そこで重要になのが


食事などで取り入れたカロリーである摂取カロリー

普段の生活で座ったり歩いたり、
運動したりしたときに使うカロリーである消費カロリー

の二つの言葉です。


二つのカロリー収支を計算したときに
1日のなかで摂取カロリーよりも
消費カロリーを多くすること
で、

身体に蓄えている脂肪などのエネルギーを使うことになり
痩せることが出来る
というわけです。

3食しっかり食べてリバウンド対策

三大栄養素のバランスが悪いまま、カロリーをとにかく減らす
ダイエットをしてしまっては
せっかく蓄えていた、筋肉もなくなってしまいます。


痩せるには
カロリーが少なければいいというわけではない
というのも気を付けないといけません。


食事バランスを整えた上で
カロリーを必要最低限、摂るように心がけることが大切です。


極端に、食事を野菜だけ、とかにしてしまうと
身体に大切な栄養であるたんぱく質、炭水化物
脂質が足りなくなり、体調を崩しやすくなります。


そして食べなすぎのストレスが原因で
暴飲暴食に繋がりますので、リバウンドをしてしまうのです。


なので、体調不良やリバウンドといった
身体に良くない状態をさせないためにも
しっかりと食事を摂るダイエットが大切になります。


最低でも朝・昼・晩の3食は必ず食べるようにして
その上で、1食のバランスを整えながら
ダイエットをすることで、健康的なダイエットを成功
させることができるようになるわけです。


自分も、何も知識がない状態でダイエットを試みた時

「昼ごはん食べ過ぎたから夜はほぼ抜きだな!」

なんて思ってかなりガマンして、いざ夜中になったら
とんでもない空腹が襲いかかってきて
結局暴食いしてダイエット失敗、ということがありました。


知識を得てからダイエットを行っている今は
そんなにガマンしないで食べても、体調はいい状態で
体重がみるみる落ちています。


ダイエットに関してのストレスも感じずに
いい結果を残せるので、ダイエットはしっかり食べて
体重を落とすようにしましょう。

長く続けることが大切

ダイエットは
はじめればすぐに効果が現れるものではありません。


効果がではじめるのは大体開始してから3ヶ月くらいです。


摂取カロリーが少なければ少ないほど
体重の減るスピードは早くなりますが、上でも書いたとおり
下手をするとリバウンド、ダイエット失敗に繋がります。


個人的に思うことですが、
ダイエッは実践と忍耐です。


知識を得ても、実践できなければ宝の持ち腐れだし、
実践できたとしても、1週間くらいじゃ意味がありません。


なので
しっかりと知識をつけたら実践して
せめて3ヶ月くらいは忍耐強く続けていくことが大切です。

まとめ

ダイエットについて、
カロリーがとても大事だということを書かせていただきました。


これにプラスして、カロリーの内訳、
栄養素がとても大事なので、次回はこの栄養素について
書いていきたいと思います。


痩せたいけどまず何をすればいいかわからないと
路頭に迷われていた方に
少しでも、多くの方がダイエットへの道を
切り拓けたなら嬉しい限りです。