そうか、そういうことか。リリン ってどういうことじゃあ!?

ケーブルテレビ、キッズステーションにて、「新世紀エヴァンゲリオン」をこの時間に放映している。
もう何度も何度も何度も見ていて、ほぼ完全にジョセフることのできる作品であるが、
このパワーは未だ薄れていない。僕に対して、訴えかけてくる力は。
前半はその表現力、世界観の構築力でもって、拾九話以降はそれまで構築した世界までをぶち壊すテーマ性でもって、
僕たち当時のジュヴナイル世代の心をさらっていった。

庵野秀明は80年代に「トップをねらえ」「ふしぎの海のナディア」、90年代に「エヴァ」という傑作を残してきた。
2000年代にはどういう作品を生み出してくれるのだろう。
ぶっちゃけ、「ラブ&ポップ」も「カレカノ」も「キューティーハニー」もつまらない。
キューティーハニーに関しては観てもいない。
僕は、待望する。

P.S. ふくオフまでに全話観ておいてください。

フィギュア

先々週の土日、僕は名古屋にいた。フィギュアスケートNHK杯を見るためにだ。最前列で見る機会などそうそうないだろう。存分に楽しむことができた。


実を言うと、フィギュアスケートという競技、スポーツとしてはあまり好みではない。芸術性や美しさというものに得点をつけるという行為がしっくりこないし、テクニックの優劣については僕のシロウト目には判断のつかないことが多すぎるからだ。ただ、そういうスポーツとしての側面を除けば、氷上で舞う姿は美しく感動的なものだと思う。得点へのプレッシャーがなく、遊び心満点のエキシビジョンは大変面白いが。


そのフィギュアの採点方法、昨年から試験的に導入されていた新方式が今シーズンから正式採用となった。簡単にいうと、相対評価から絶対評価へと基準が変わり、技や表現力について単純な加点方式をとる。これについてもいろいろと批判はある。ミスが採点に大きく響くこと、ステップやスピンの評価が高くなったことで、4回転ジャンプに挑んだ選手よりも、ジャンプは3回転でも全体をそつなくこなした選手の方が上位になったりする。伊藤みどり以降の女子フィギュアのように技術の停滞が起こらないかどうか不安視されている。個人的には不透明な評価よりもかなりましだと思うが、冒険が評価されない基準は早晩に改善されるべきだと思う。


さて、NHK杯だが、土曜日は安藤美姫の日、日曜日はジョニー・ウィアーの日だったといっても過言ではないと思う。女子はショートが抜群によかった恩田が優勝したが、土曜日の安藤の演技はシロウトの僕でもすごいものだった。そして、ジョニー。ルックスもかなりのイケメンだし、今後何人の女性のハートを奪うことやら。。。


次の土日に衛星放送で放映されるので見てみてはいかが?
僕も映ってるかも??