今回の一時帰国は深夜便のJAL3便で。深夜の時間帯なので空いているいつものターミナル8から出発です。この時間帯だとTSA Precheckのレーンは既に閉まっているとのことで、久々に一般レーンを利用して保安検査を通過しました。
この日のこの便の出発時刻は0:35。冬ダイヤは夏ダイヤと比べて出発が1時間以上早まることを把握しておらず、夏ダイヤ気分で23:30頃空港に着いたらチェックインカウンターのクローズにギリギリでした。おかげでラウンジに立ち寄る暇もなく直でゲートへ。
ゲート前のアナウンスが英語の前に日本語というのはさすがJAL。更に英語の後には中国語もありました。深夜便は羽田経由での中国各地への乗継客の利用が多いというのはどうやら本当のようです。
やっと年始から新型機材であるA350-1000のJFK線への導入が始まりましたが、この深夜便はまだ旧機材のまま。復路は新機材便を予約しているのですが、とりあえず往路は今まで通りのB777-300ERで向かいます。ただ、アメニティキットはこちらの便も既にHERALBONY仕様に入れ替わっていました。
ウェルカムドリンクはいつものジンジャーパイナップルジュース。やはり深夜便だとこれ1択になってしまいます。
今回は定刻通りにサクッと離陸。右側に座っていると、今回は上昇時にマンハッタンの夜景がよく見えました。
この時は期間限定で全クラスの乗客向けにWi-Fi無料キャンペーンを実施していました。個人的にはダイヤモンド会員特典でWi-Fiは常に無料なので、このキャンペーンのせいでWi-Fiに接続する乗客が多くなり回線速度が遅くなるのではないかと若干不安だったのですが、フライトを通じて問題なく接続できました。意外としっかりした設備を導入していたようです。
前回は12月にJL5便の方に乗ったのですが、機内食については3便も5便も同内容で、かつ12~2月の3ヶ月間は同じメニューを使い回すので、この時に乗った便とメニューと全く同一。
ただし、この便は深夜便なのでメインミールのサービスは離陸から約8時間後ということになっています。まずは大体すき焼き丼をもらっているところですが、いつも同じものでも芸がないので、今回はアラカルトからフミコの和食セットをもらいました。
ちょうど食事の最中でトロント上空を通過。珍しくコックピットからも右手にトロントの夜景が見えていますとのアナウンスも流れました。
食事の後はそのままチーズステージへ。乗っているチーズの種類からカットのされ方まで、2ヶ月前の便と全く同じです。
最後にほうじ茶プリンをもらって夜食は終了。アラカルトメニューにアイスクリームとフルーツ以外のデザートが載るようになったのは最近のことな気がします。
その後はしばらくPCで作業。食後はお茶が欠かせないのですが、やはり日系の航空会社でサーブされる日本茶がベストです。
寝る前にギャレーも偵察してきました。ここの配置は毎回パターンが違うので、その日のクルーの個性に任されている様子。今回のクルーは赤ワイン推し。
この後はフルフラットにして爆睡。メインの食事については離陸前にクルーに希望を聞かれたので、離陸8時間後の食事の時間は寝ていたら起こさないように伝えた上で和食の取置きを依頼しておきました。結果的に着陸の2時間半前まで寝続けたので、起床したタイミングで食事をオーダー。
時間短縮のためか、いつも最初にサーブされるオリーブ&ナッツと前菜セットがまとめて配膳されました。
続いて和食のメイン。この肉料理の方であるショートリブ煮込みは味も薄いしJALにしては珍しくハズレメニューだった気がします。
デザートの苺のパンナコッタは和洋共通。
食事が終わるともう羽田はすぐ。今回はちょうどアンカレジの真上を通っていくルートだったようです。
早朝ということで、騒音対策の関係か房総半島をぐるっと回って東京湾の海上を降下していくアプローチ。
羽田に到着。このまま金浦へと乗り継ぐのですが、羽田でピックアップして空港宅配で送りたい荷物があったので一度入国しました。
ちなみに、入国時に税関のところにあるモニターを見たのですが、この便は日本人客43名、外国人客183名とのことでした。やはり深夜便は外国人比率高めです。