紙のダイアリー

主にカードゲームについて書き連ねる予定です

【WIXOSS】「超高パワー×防御貫通」の地獣緑子が思ったより勝てた《讃型 緑姫》

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あ、どーも。ぱっくです。

RECOLLECT SELECTOR発売で最高に盛り上がっているWIXOSS。皆様楽しんでいるでしょうか?

はじまりの5ルリグ、1.2弾で登場した5人のルリグの内、誰を選ぶかってのも乙なところですよね。

 

僕は直感で緑子を選択しました。

特段思い入れがあるわけではないし、なんなら苦い思い出の方が多いんですけどね…。テキストが魅力的でつい…。

 

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  • コンセプト

相手のアーツ、アシストルリグを使わせずに勝つ!…だったんだけど…?

 

  • 構築経緯

《讃型 緑姫》を使おうと思ってルリグ効果と睨めっこしていて単純に思ったのは地獣シグニでも十分頑張れそうということ。地獣シグニには条件達成で相手の効果でダウンしない《幻獣 テングザル》や条件達成で相手によって効果を得られない《幻神獣 ウルフレンド//ディソナ》がいるため、相手の防御手段(アーツ、アシストルリグ)を使わせないまま勝つことができるかも?と思っていました。

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(効かないねェ!獣だから!)

 

‥この目論見自体はそこまで間違いではありませんでした。間違いではなかったんですが、コイツらで勝つ試合は1回か2回くらいしかありませんでした。

 

じゃあ何が目論見と違ったかというと、プロキシで回している間に気づいたことは《幻神獣 オサコ》が想定していたよりも遥かに強く、単純な殴り合いの強さもかなりあったことこれまで最強まであった数多のコントロール展開に対しての耐性がそこそこあったことによる、想定外の強みが現れたことでした。まあハッキリ言うと緑子のことナメ過ぎてましたね。

「え?なんか緑子めっちゃ強いんですけど!!」って稽古会のメンバーに言いふらしてチーム戦で握るにまで仕上げることになったワケです。

 

そもそも大会当日メタゲーム予想として、まだ防衛派を使うプレイヤーが一定数いると考えていたため、そこに強く出ることができる可能性が高い緑子を練習していたところ現実的に勝てそうな雰囲気を感じていたため、握ることを決意。

予想はバッチリ当たっており、当日防衛タマゴ2人、単騎防衛LION(→?)、ブルアカ夢限と勝ったマッチングはそこそこ意識したところが多かったです。

 

  • カード解説

《讃型 緑姫》

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地獣シグニのパワーをムキムキにしてあげれば1面要求が安定するのと、固有能力"ワナ"が武器の新センター。個人的には過去の緑子イラストの中でもトップクラスに好き。

 

地獣シグニを要求にする能力のおかげでこれまで要求できないだけで日の目を浴びてこなかった多くの地獣シグニが活躍の場を得ることになりました。パワー+3000も相まってかなり革命的な能力でワクワクしましたね。

続くゲーム1のワナ、この能力は単に捉え方次第で強みが変化します。ひとつは一際目を引くエナ破壊。これによって相手の防御手段を削ったり、そもそも防御させないターンを作ったりするのに使うパターンが考えられますね。

もう一つの捉え方はエナからカードを3枚拾ってくるために使うパターン。バカにしてたけど、マジでこれが強い!ハンデス相手の立て直しや、ラストターンに足りてないカードを集めるなど、用途は多岐に渡ります。その分事前にどの相手に対して、どのパターンで使っていくかをある程度想定する必要があります。

 

能力の見た目の派手さとは裏腹に、実は堅実に戦うこともできるルリグです。

 

《全力疾走》

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ドリームチームピースを彷彿とさせる能力の強さ。このレベルのアーツをコスパを気にしなければ2枚以上積んでも許されるのがアーツ環境の面白いところですよね。

基本的には②③能力で手札を使わずに展開したり、パワーの高い盤面を使って相手ターンを迎えるよう心がけます。

特に、先攻2ターン目に撃つ《全力疾走》は相手によっては3面防御にもなり得るため、花代等を相手にする際は覚えておきたい選択肢になります。

 

《ドロー・エンハンス》

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リミットアッパー獲得用。

このデッキはリミットアッパーによるLv3が2体、Lv2が1体の盤面を強く意識しており、そのためにLv1シグニを削っています。また、サーバントも引き込みたいというわがままな願望を同時に叶える可能性を秘めているため、《ドロー・エンハンス》を採用しました。

 

《再四再五》

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またエナから3枚まで拾うカード。ワナと合わせて6枚まで任意の手札を稼ぐことができることと、後述の《幻神獣 サラブレッド》と組み合わせて手札破壊に耐性をつけながら、リソースを奪われる以上に獲得するゲーム進行を目指していきます。

パワー10000以上バニッシュがオマケのようについてるのもGood!

 

《温故知新》

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結構ケアしにくい2面防御リコレクトアーツ。

センターと共通する色の2面防御リコレクトアーツ、基本的には使い得です。

パワーライン調整されると、バニッシュできずに負けることもあるので過信は禁物。怪しいと思ったら使えるうちに使っても良いかもしれません。

 

《付洋雷同》

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パワー8000以下をエナゾーン送りにするアーツで、リコレクト4でパワー制限がなくなります。

序盤に《烈覇二絡》とどっちかを切っていく展開になることが多いです。

 

《烈覇二絡》

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なんで同じような効果のアーツ2枚も入れてるかと言われると、相手のシグニを退かして打点を出すシグニが少ないからです。アーツで開けた1面+《讃型 緑姫》の自動効果+@1で3面要求を狙うために合わせて採用してます。

 

《幻神獣 オサコ》

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ぱっと見は地味でしたが、使ってみたら意味わからないくらい強かった。それくらい高評価なシグニです。

1つ目の自動効果は他の地獣が出るとエナチャージ1をするターン1効果。この1枚が本当にあったかい!2つ目の自動効果のおかげで場持ちがいいシグニであるため、リソース源としてかなり信頼して置くことができます。

2つ目の自動効果は、センターが《讃型 緑姫》ならアタックフェイズ開始時にトラッシュにいる地獣シグニをデッキの下に戻してその分のパワーを相手のターン終了時まで、自分の好きな地獣シグニに追加できる効果。例えば、パワー12000のシグニをデッキの下に戻して《オサコ》を対象にすると、相手のターン中もパワー22000の要塞が誕生します。

この効果で単純に要塞を作りながら1面守れるつもりで進行していきます。対象としたシグニはデッキの下に戻っていくため、地味に相手のリフレッシュが遠くなっていくのもいやらしい。

また、《讃型 緑子》で要求したい面が12000とかあるときも《オサコ》でパワーを振ってあげると届くなんてことも。

自分の盤面に残った弱い1面を補強するもヨシ(8000以下をカモにしてくる防衛LIONとかには重宝するので、覚えておこう)、強い《オサコ》を継続して使うもヨシ。多岐に渡る対応力を与えた1枚。

流石に4枚確定。ずっと盤面にいるゲームもあります。

 

《幻神獣 サラブレッド》

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このカードを3枚にしてるリストをよく見ましたが、個人的には環境始めの今は絶対に4枚必要だと感じています。

このカードの役割は大きく分けて4つ。

①手札破壊デッキに対して、手札を伸ばす役割。

②アタックフェイズ開始時のパワー3000全面上昇による攻めの盤面の調整の役割。

③《幻神獣  オサコ》のパワーを22000にする役割。

④ダウンしない《幻獣 テングザル》をどこからでも作る役割。

 

特に①〜③の役割は頻出で、防衛派や青ブルアカを採用してるデッキを相手にほぼ毎ターン出していく勢いで展開していきたいにも関わらず、ゲーム中もう一度手札に入れるには難しい領域であるデッキの下に送ることもあるため、最大枚数の4欲しいという理論です。

 

事実、《サラブレッド》を多めに採用したことでチーム戦本番では防衛タマゴ、ブルアカ夢限相手にリソースを大事に立ち回るスロー展開を実行して勝てています。これだけ聞いたら「やるやん…」ってなりません?僕はなりました。

 

また、LBのパワー10000以下バニッシュがめちゃくちゃ強力で、パワーの高いシグニを退かすことが得意な緑ルリグ相手の攻め方に強烈な裏目を残すことができます。全てが噛み合ってる。

 

《幻獣神 バッファロー》《幻獣神 セイリュ》

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先述の「アーツによる1面+《讃型》による1面+@1」の@1の方々。

《セイリュ》はシンプルに使いやすかったとはいえ微妙という評価、最後の都合いい場面でしか使いたくなかったですね。

逆に《バッファロー》は高評価。素のパワーが12000あることで《オサコ》を22000にできつつ、他のシグニのパワーも一緒に上げてくれるのがあったかい。かつ、バニッシュコストが後払いである+《バッファロー》以外のパワー20000以上のシグニが全てアタックトリガーを得るため、盤面に出す効果での防御を貫通するという最初の構想が帰ってくる激アツ展開でした。

 

《幻獣 プレーリードッグ》《幻獣 ギリシャガメ》

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レベルとパワー以外はほぼ同じ。

相手ターン終了時までパワーを上げてくれるため、間接的にゲーム全体を通して防御力を高めてくれるカードになります。

しかし、これはカード単体での話。緑子ではパワーを上げることで相手のシグニを除去できるパワーラインが上がっていくので、攻撃力も上げてくれるカードになります。

 

少し話は逸れますが、この往復3000パンプが入ることによってメインデッキ内のパワー8000のシグニ達が更に評価を上げることになります。

現在ディーヴァセレクションでは、各色に配られた《ロココアド・バウンダリー》サイクルのアーツ、防衛LIONの起動効果、《ドーナ//The Door》など、パワー8000以下とそれより高いパワーの間には一線を画す防御性能の差があります。防御性能に差がある分、パワー8000以下のLv2以下シグニには能力が強力なカードが多く存在しています。

パワー8000のシグニに往復3000パンプを入れることでそのパワーは11000。防御性能が上がる次の一線ラインである10000より高いパワーを得ることができ、防御力が一段と伸びます。

そのため、《讃型》にはパワー8000のLv2シグニは多めに採用しても防御力を下げることなく強い効果の恩恵を受けられる可能性が高いと判断し厚めに採用しているカードが多くなっております。

先述の《オサコ》のパワー22000がパワー20000より良い理由もそこにあって、《炎盾両面》や《ダーク・ベアトラップ》、リコレクト発動した《サウザンドアイ・バニッシュ》によって防御や面開けができなくなるなど、12000をデッキ下に戻す場面は多くあります。

 

閑話休題

 

LBはルリグを止めながら1エナチャージとわかりやすく強い能力で、パワー高過ぎて盤面の要求が少ないときにも腐りにくいので非常に強いものとなっています。またタマや花代といったルリグアタックに圧力があるデッキが少し苦手なので、このLBの有無は大きいです。

 

《幻獣 ワオキツネザル

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パワー8000でありながら、パワーを上げればエナを増やせるシグニ。

先述の理由からある程度信頼できる防御力と強い能力を持ったリソース源として採用しています。

 

《幻獣 緑子//メモリア》《幻獣 コアララ》

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パワー10000になるバニラ枠。

《コアララ》は赤エナになるのが偉いです。

《緑子//メモリア》はLv3以降で1度だけ10000にできつつ、エナに余裕があればランサーを付けて例の+@1枠にもなります。無駄がなくて美しいんですけど、無駄がないだけでした。15試合に1回くらいは使うかもしれません。

 

《幻獣 マレーバグ》《幻闘獣 ミャオ》

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Lv1要求枠。このデッキでは後攻1ターン目から2ターン目の間までの間で点数が取れたら嬉しい程度で、積極的に狙いに行くケースは珍しいです。点が取れないから焦って狙おうにも狙えないことの方が多いです。実際ブルアカ夢限相手には3ターン目にシグニバリアとライフクロス7枚残ってました。(なんで勝ったんだよ)

逆に速攻デッキ相手にゲームのターン数が短く、点を詰めないと勝てないと判断した時は多少のリソース消費は仕方ないとして全力で点を取りに行くことになります。

 

《全力疾走》と重ねると要求しながら硬い盤面を作れるため、相性がいいですね。

 

《幻神獣 ウルフレンド//ディソナ》《幻獣 テングザル》

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最初に語った貫通枠ですが、コイツらは当初の予定とは異なる方向で強さを発揮しました。

それは勝手にケアした相手が自滅すること

 

そもそもこのデッキは赤緑という攻撃的な色を含んでいながら、ゲーム展開はゆっくりめでどちらかというとコントロールに強いミッドレンジ的な強さをウリにしています。

 

そんな中で相手がこのカードを見るとどう考えるか。(やべー、ダウン防御残してたら最後貫通されちゃうから《フローズン・ギア》は早めに打っときたいなー)とか(《ウルフレンド》ヤバすぎる!さっさと《マキナバインド》打っておかなくちゃ!)と相手がアーツやアシストルリグを最適なタイミングで使えなくなることで、こちらの別の通したい動きが通りやすくなるケースがめちゃくちゃ発生しました。

 

デッキ全体を通して相手の誤認を誘う、とんでもない詐欺デッキに仕上がってました。

持っていく大会を間違えたかもしれません。

 

《サーバント#》

相手のルリグを止めよう。止めないと負けるのだ。

 

  • 終わりに

まだまだ開拓できそうな気配は感じていますが、これもまず一つの形として提出したいなと思い筆を取りました。

 

10周年チーム戦では個人4-1とそこそこの好成績。負けた試合はタマ相手にサーバント3埋まりつつ、毎ターン3面要求されてLBでも何も止まらないみたいな試合だったので、割り切りということで。

https://x.com/8miya3rei/status/1784476288159564166?s=46&t=AKLQ5Kh1Nkxr9-2AGbzucg

(伸びすぎだろ。便乗しちゃうぞ)

 

本当にアーツを使うWIXOSSが面白すぎる!

まだまだ様々なルリグが開拓されて、構築の知見も広がっていくと思うのでその一つとして消化していただければ幸いです。

 

質問等あればXまで→@8miya3rei

【WIXOSS】夢原少女杯2023の水面下で激アツだったデッキ《真紅の熱線》

あ、どーも。ぱっくです。

今回はWIXOSSです。しかもヒラナ。頑張った。

あれ?でも今回のタイトルは…?

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…?

 

デッキリスト

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何回目の登場か最早数えることすら辞めた《王手の一歩 ヒラナ》

最も結果を出したとはいえない情けない部分はあれど、多分世界で一番このカードが大好きだしこのカードのために時間使ってる。

 

 

構築経緯

前環境終盤は《煌きへ一歩 ヒラナ》とかいうよくわからん玩具を使って赤単基盤から盾を割ってショットするデッキを使っていた。しかし、ショット失敗したら負けなくせに、確実に決め切る力が足りなさすぎると結論付け、赤タウィルと差別化はできているけど、カスタマイズ性の広さ等様々な要素で劣るデッキに終わってしまった。

久々に《煌き》使えたのはおもろかったけど…。

 

なんだかんだでLEGENDARY DIVA発売。夢限少女によって環境トップクラスまで地力を上げていた解放派ダッシュヒラナが使う前に0-10対面が生まれて通りが悪くなる環境が始まった。初期環境はもちろん夢限少女触りたい人多そうなので封印。

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ふざけるのも大概にしろよ。なんでオマケみたいにセンターがルリグバリア2枚も貼ってくんねんボケ。

オマケみたいに最後の一点をルリグアタックに任せる方が多い《王手》も死んだと思い。一旦封印して色々触ってみることに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何使っても防衛派に勝たんやんけ!!なんだこれ??????????

 

最強デッキが確認されてしまった。マジで硬いしリソースくれない。苦しすぎる。

 

今期はヒラナお終いです。さようなら。

 

 

…使いたいデッキが無くなったので適当に赤単振り回して遊んでいた時、最近よく一緒に遊んでたシロネコが面白そうなデッキを持ってきた。

 

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赤単F遊月だった。

 

これに感銘を受けた僕、すぐさま組もうとしてウキウキしていたところをS氏の一言で熟考することに

 

「あのデッキ最後決めきれんくない?」

 

そう。これまでの赤単基盤は盾は割れても明確なフィニッシャー不在により、アシストとの殴り合いが避けにくいという問題が残った。

 

かなり面白そうな構築だっただけに、この問題と向き合った時はハッとした。確かに安心して詰めに入るだけの状況が作れないことがあり得る。この問題と向き合うことに。

導き出した結論は意外なものだった。

《王手ヒラナ》のメイン基盤弄れば行けるぞ…?

 

時を同じくして夢限少女が実は脆いということが判明してきており、数を減らしつつあるという現状も知った。

 

今なら行けるかもしれねぇ…!

 

 

 

なんやかんやで大まかな基盤を作っておいたら、何人かの夢限少女杯本戦出場者の目に留まっていたようでした。

なんと本戦でこの基盤の使用者が1名…!

デッキ構築を趣味として生きていた身としてこの上なく光栄な基盤を作ることができたので、ブラッシュアップ前の考えていた基盤の方で紹介したいと思います!

 

カード紹介

《王手の一歩 ヒラナ》

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(最高の相棒。間違いなくWIXOSSで一番好きなカードになった。)

何度でも擦ってやるさ…!

防衛派が《扉ノヴァ》のみでハンデスを完結できる構造になっている以上、ハンデスメタとしての《ゼノ・クラスタ》が逆風であること、何かの間違いでアホみたいに配られたルリグバリアも蓋を開けてみれば下火であったことから、思ったよりもエクシード4が通る環境になっていたので使用を決意。

全力ランデスとガー不ルリパンで〆るこのゲーム屈指のフィニッシュ性能は癖になる…。

cip2アド、起動10000焼きもしっかり強いためセンターとしての完成度はかなり高い。実はね。

 

《DJ.LOVIT-SCRATCH》《DJ.LOVIT-CROSSFADE》

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アシストLOVIT。コイツなんか貰ってるカード全部強くない?センター以外…。

《真紅の熱線》と合わせて安全に相手のライフを割るカードとして採用。ライフ割る効果を先に使ってからバニッシュすることで、LB面埋めから要求を立て直されなくなるので基本はそう使おう。

《SCRATCH》の10000焼きは《ペイラビ》と合わせれば先後問わず2ターン目の要求がめちゃくちゃ安定するためこっち一択。ダブクラ付与は重すぎる上に後手取ったら即終了なので弱め。

 

《エクスエコー》《エクスクロスファイア

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最早説明いるか?ぶっ壊れアシスト過ぎる。

このデッキとの噛み合いも異常に良い。手札にあるいらない赤を捨てて序盤の手札補充を解決させつつ、エナさえあれば無条件除去にリーサルの欲求値を下げるランダス効果付き。最高のアシスト。最近これ入ってないデッキ使ってないレベル。

防衛対面なんかはアシスト重ねて最後の一面は《テッペン》で解決するなんてことも結構する。

 

《エコー》の自動効果はインクのシミ。このデッキに限っては。

本当に工夫しないと使えない(しこのデッキはそんな工夫する余地がないけど)そんなこと気にならないレベルで神アシスト。

 

《真紅の熱線》

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一番楽しいピース。これまで《王手》にはリソース拡充(特に手札)ピースが無ければ圧力が少ないという認識だったが、割とそれは過去になったようにも感じる。

センターアシストが赤く染まっているためそのコストは破格の無2。無2で相手の盾が1枚安全に焼ける。こんな楽しいことあるんだって感じる。

このピースの登場で中速〜同速くらいの相手には外部打点+ガー不ランデスの押し付けで速度勝ちしやすくなり、流行りの遅いデッキにはクロックを無理矢理上げて相撲を取るターンを減らすことができるようになった。

防衛派が流行っていて、《エレシュキガル》の採用率が少し高まっているため、後2ターンあって盾2残る展開が見えたら先に使うと👍。意外と防御的な使い方もある。

 

《UNKNOWN MEMORY》

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《俯瞰者からの啓示》に感動していたら旧弾にもっと感動するリソースピースがあった。1枚が4枚に!?

しかも2ターン目に要求作るために切ることもできるため、後手の出力が落ちにくくなったのも赤単アシストのメリットと言える。

 

基本的にドロー>バニッシュ≧エナチャの感覚。もちろん先後やLB、相手の得意戦術によって変わるため一概には言えない。

 

《紅天姫 テッペン//ディソナ》

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上から順に偉い(自1)。偉い(自2)。偉い(LB)。《アルフォウジェラシー》のお陰で若干偉くなったがカスのようなパワーライン。の順。

エナを与えない要求なのがエナを破壊するデッキとの相性がバツグンに良いため、パートナーを名乗るだけあって最高のカード。

不穏型の構築より出す機会が多いため4でもいい気がしてきている。

 

《羅石姫 シークラ//ディソナ》

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LBが強い。ここからリソース回収することを考えているため、捲ると出力がモリモリ上がる。楽しい。

たまに出してランデスする。捲りたい。

 

《紅天 アノウズ//ディソナ》

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ピルルク極でも使ったけどやはり《ワウルフ》と合わせてLv1パワー8000の上から点が取れるのが魅力。絆《コハル》の上から点が取れる数少ないコンポパーツ。

 

《コードメイズ ペイラビ//ディソナ》

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今回一番語りたいカード。このカードを見つけてデッキの全体像が浮かんできたと言っても過言ではない。

と言うのも、対防衛派を考えた時に相手の常時効果によるパワーアップに対しての回答を《アノウズ》に一任するのはどうなんだ?という疑問がずっと残っていた。更なる要素として、環境上位デッキが《リメンバメモリア》を中心としたメタゲーム変遷に移行しつつあり、起動効果を使いたいデッキであるディソナはこれらに対する解答を用意していなければ使ったところでリソースや決め手に欠ける可能性が高い。

さらにはLBもこのデッキと大いに噛み合っている。2ドローによるリソース拡充は《王手》の出力強化の担保になりつつ、全体効果無効によって《扉サンガ》や《扉LOVIT》、2パン目の《扉ノヴァ》を牽制して返しの要求に繋がる可能性もある。

対防衛派を意識した時に欲しいカードとして今回は採用。ハンデスを諦めた事でスロットが大幅に空いているため4枚。

 

《羽化》

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防御LBでありながらハンデス相手に手札をエナに流して確実に《crossfade》に繋げたり、エナからディソナを拾って再現性を上げたりと仕事が多い。最強スペルの一角。

 

《鯖》

ガードできないと負ける。

LBから拾うカードは慎重に。

 

《幻獣神 LOVIT//ディソナ》

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最後の天下。先3で相手の大型防御を使う展開に圧力をかけるために必須。

オマケのテキストも主役を張れるレベル、あまりにも強過ぎる。

ただそこ以外で立てるかと言われるとまあ難しい。一旦3

 

《翠魔姫 バン//ディソナ》

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エクシア》等を相手にした時に保険として欲しい。でもあんま使わない。

 

《コードライド レイラ//ディソナ》

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先2の1パン目でLBを踏みさえしなければかなり強い要求札。依存したくないため1。

 

《羅植 アイビー//ディソナ》

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手札を消費せずエナを伸ばすカードは非常に貴重で、時にドロー以上のリソース効率に化けることも。

また、《テッペン》2面にこいつを添えるとアサシンコストを賄うことも可能。

 

《小砲 バクチク//ディソナ》

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ディソナ赤センターだし入れない意味ないよね。

序盤《羽化》LBを強く使うためにエナに置いておくと吉。

 

《幻竜 キリン//ディソナ》

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通れば通るほど終盤の要求値を下げられるから個人的にはかなり強いと思っている枠。

 

《幻獣 ワウルフ//ディソナ》

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《扉デウス》等《バクチク》で触りにくいところの補完として最高の相性。このカードを強く使うために他の下級が入ってるところもあるくらい今のディソナを支える補完枠。

 

 

環境的な通り

2面防御に盾焼き1〜2にガード不可での締めを狙っていく構築であるため、点を取る気概のないデッキとの相性はかなり良い方。

 

《牙ミカエラ》採用のデッキやチーム夢限少女との相性は一見するとかなり悪い。

しかし、《牙ミカエラ》は道中ルリグアタックを放棄しながらガー不をいつでも通せる状況を作り続け、残った1枚のアシストを切らせるか完封できれば勝てる。

夢限少女は《d-alive》+《インビンジブルストーリー》で確実に最後のガー不ルリパンが通らないため、こちらも地上で詰め切る必要がある。相手の地上要求がどれだけあるか次第では思ったよりターンが回ってくるため、パワー8000↑の盤面を意識して組んでいくことで4.5ターン決着の展開に持ち込むと貫通することができる。

 

ちゃんときついのは《ピルルク極》や《記憶》型花代、ディソナナナシといった、火力のある4面↑防御軍団。点を取る力が高いデッキを相手にする時には、どこでエク4と盾焼き絡めて詰められるかの意識を持って動くことが重要。なんだかんだ手なりでやってる相手や下ブレた対面なら不利対面でも走り切れる程のパワーはある。

 

本当にやばいのは《俯瞰者からの啓示》

強すぎだろ。加減しろバカ。

 

主観が絡むが相性表を作るとしたら

 

有利→打点少なめの防衛派、タウィルウトゥルス(要検証)

五分→ウムルウトゥルス(要検証)、牙、打点ちゃんとある防衛派、チーム夢限少女etc

不利→ブルアカアズサ(要検証)、記憶花代、不穏ナナシetc

 

防衛派との相性関係はORAS期のメガルカリオvs.メガガルーラ対面に近い。

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ルカリオ側(ヒラナ)が最速だとガルーラ(防衛派)が最速じゃなければ上からインファイトが通る。型として最速はそんなに多くないガルーラとは悪くても同速勝負ができる。

 

 

 

終わりに

この基盤使ってセレモニー優勝したで!って人がもう2人いるし(意味不明)、デッキは間違いなく強い部類な気がする。

https://x.com/kcc2019615/status/1769270883179434001?s=46&t=AKLQ5Kh1Nkxr9-2AGbzucg

 

「自分が考えたデッキがTierリストに載る」なんて経験、これからどれだけレベルを上げられたとしてもそんなに多くない機会だと思うし、ビルダーとしての腕が上がった実感があって嬉しかった。

 

プレイヤーとしての腕も磨きつつ、構築を考える面白さも突き詰めて上を目指したいと思います。

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(自分へのメッセージでもあるかな)

 

 

ケツを叩いてくれる先生も見つかったので、10周年イヤーは結果を出すことを目標に頑張ります!

 

 

 

【SVE】キングスノーマン入り学院ウィッチ

あ、どーも。ぱっくです。

突然ですが皆さん、シャドウバースエボルヴというカードゲームはご存知でしょうか?

 

僕も時折身内と楽しみながらプレイしており、本日(2/24)はトリオCSがあったため参加してきました!

 

結果は個人3-2チーム3-2、10位の予選落ち!

まあ仕方ないね〜。とっても楽しかったのでヨシとします。

 

使用デッキは学院ウィッチ←?

僕はね…アンが大好きなんだ………

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脳内で考えてたことが結構ハマって夢の勝ち越しフィニッシュ(GP幕張で2度0-3をした経験があり、CSも良くてトントンだったので…)をすることができました。

今回はレポートも兼ねて、構築の紹介もしてみたいと思います。

 

これまでの学院ウィッチ

これまでの学院ウィッチは《魔術の始祖・マナリア》を軸に序盤の面を捌き、《プリンセスマナリア・アン》から《マナリアドラコ・グレア》に繋げる面の圧力中盤域で高スタッツを押し付ける動きを理想形としていました。

f:id:Pakushin:20240224235055j:imagef:id:Pakushin:20240224235100j:imagef:id:Pakushin:20240224235103j:image

これは決まればかなり強いけど勝利を確定させるものではなく、そこでダメージレースの優勢を取って別のリーサルウェポンまで繋ぐことが限界値でした。

 

学院フォロワーは種類も少なく、どれも足回りを強化するカードでしかないため深刻なフィニッシャー不足に陥りがちです。

《次元の魔女・ドロシー》+《ギガントキマイラ》まで粘ったり

f:id:Pakushin:20240225000629j:imagef:id:Pakushin:20240225000633j:imagef:id:Pakushin:20240225000636j:image

《一之瀬志希》進化から《次元の超越》を狙ったり

f:id:Pakushin:20240225000737j:imagef:id:Pakushin:20240225000740j:imagef:id:Pakushin:20240225000743j:image

《粛清の英雄・メイシア》で走ったり

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して遊んでみましたが、どれも微妙極まっていました。

また、ダメージレースも面処理で上手く誤魔化していく手前、疾走がない回復がないというプール内のカードパワーの低さも目立ち、デッキ発売が決まっているとはいえ誰の目にも留まらないのが現状だったかなと思います。

 

9弾を経て

新弾の発売で3枚の学院フォロワーが追加され、それを使うためにリストを見ながら脳内で構築を進めていました。

そんな中で目に留まったのが、

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…これじゃね?

1.環境トップとされていた人形Eを始め、低コスト帯で詰めに来るデッキに対して出すだけで解答になり得る

2.こちらの主力カードである《アン》《グレア》は4コストであり、《キングスノーマン》のアタック制限ラインを超えている

3.横面展開から《キングスノーマンを》絡めた4点、4点、5点が2回でリーサルに届き得る

4.体力6という処理しにくいラインに加え、破壊されたらLWで3点回復できる

 

このカードを出して勝つ!というわかりやすいフィニッシャーとは異なり、このカード出して相手の動きを鈍らせつつ20点の面を生成するタイプのフィニッシャーとして初見殺しには最適だと考え、「学院+キングスノーマン」の構想から入っていくことにしました。

 

リスト

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採用カード

紹介順は私的重要度順です。

《魔術の始祖・マナリア》

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このデッキにおいて核となるカード。基本的にはマリガンはコイツめがけて一直線でも良いくらい。

ファンファーレ2点と進化3点によって8点分盤面干渉力を持っています。序盤2面分くらいの展開は後手EP込みで捌いて立って残ることもしばしば。

学院フォロワーのコストを1下げてくれるため、生き残るだけで、《アン》《グレア》をはじめとした盤面展開をしていけるようになります。微妙に重いコスト査定を1人で緩和してくれるため、非常に重宝する能力です。

3/5という取られにくいスタッツをしているのも魅力で、後手3t目の縦置きがまあまあ通ります。

 

何がなんでも引きたいためメイン3枚確定。進化3回切ることもあるのでエボルヴも3枚採用してます。魂のカード。

 

《プリンセスマナリア・アン》

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進化することで《アン》以外の学院フォロワーをサーチしてくるカード。基本的には《始祖》にくっつけて《グレア》をサーチ、そのまま1コスでプレイ、捻って盤面6点を何かに呪われたみたいにしていくことが多いです。

スタッツも4/5あるため、《始祖》と並ぶとそこそこな盤面強度で殴っていくことができますし、縦置き意識で盤面を強く保つのもGood。

《竜術師》を持ってきて顔3点を予約する選択肢が増えたり、最悪《始祖》いない時に持ってきたりと使用用途が増えました。

上記を加味してメイン3枚、進化3枚採っています。

 

《マナリアドラコ・グレア》

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《始祖》《アン》がいると1コスで出てくる盤面6点の5/4。書いてあること"は"全部強い。

この6点が偉すぎてギリギリデッキとしての体裁を保っていると言っても過言ではありません。即時処理できるカードが多く、終盤も自身を退かすことなく除去に貢献してくれます。

めちゃくちゃ忘れがちですが、《アン》も《グレア》がいるとコスト軽減されます。

取り敢えず学院プール内にこれより強いカードがないので3枚。

 

《キングスノーマン》

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このデッキのフィニッシャー。トップシェア読みの人形Eを始め、低コストフォロワーによる多段攻撃を得意とするデッキに対する詰ませ要員。使ってる感覚は単体のキングアルカディアス。

自分も攻撃ロックしてしまうため、出す前に低コストは殴ってからプレイしたいです。また《アン》《グレア》が4コストなのを良いことにこちらは攻撃ロックから抜けて一方的にリーサルラインを要求するなんてこともできます。

一定数投げてはいけない対面もあるので、そこは使いようってやつです。それでもトップシェア相手に確実に引くため3枚採用。なんなら3枚目あったおかげで勝った試合もあります。確定サーチ手段もあるのですが、デッキパワーをこれ以上落とすとおもちゃですらなくなるので辞めました()

 

《星読みの魔女・ステラ》

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天災デドダムからブーストを無くした代わりにもう一枚見て良いよみたいなテキスト。《キングスノーマン》を始め、引きたいカード探しに行く仕事がメインです。

9弾で追加された学院カードが墓場の学院カードの枚数を参照するため、ファンファーレとアタック時の落下もできるなら積極的に狙っていきたいです。

先攻3ターン目を始め、暇な時に置いたり最後のリーサルを探しに行ったりとやれることは多めです。今は3枚ですが、優秀な学院カードの追加があれば抜けていくのではないでしょうか。

 

《バイヴカハ》

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なんかもうこれすごい。スーパーカードパワーって感じです。

4/6の《始祖》5/6の《アン》6/5の《グレア》と夢のあるバフで更なる盤面強度を見せてくれつつ、顔打点も事故回避も回復も状況に応じて使い分けてくれます。

本当に凄い。でも基本盤面が作れていたり、ロック進行の邪魔になったり、そもそも学院じゃなかったりと裏目も多く、《ステラ》と枠を検討するカードでもあるかなぁと思います。進化枠も採りたいカードが多く、今はメイン2枚、進化1枚の採用になっています。

 

《マナリアの見習い教師・パスカル

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新弾で登場しました。シンプル1ドロー3/3として雑投げする事もありますし、終盤は2コス1ドローとして投げて面を作っていくみたいな動きもたまにできます。

1枚引くカードを多めに採用しているのはコンボデッキの側面もあり、必要とするカードが多いからでもあります。これ以上のコスパもないため3枚採用です。

 

《マナリアの竜術士》

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こちらも新弾から。初動として投げることもあります。手札のいらない学院を捨てて山上1枚掘ることができるのは結構偉いですね。

何かの間違いで進化できるまで生き残ると《黒竜》3点顔5点のバグが起きることも。このバグ以外にも進化で顔3点がすぐに出るのは学院ウィッチにとっては大きな進歩になります。

《白龍》の方もアグロ対面で活躍する回復+高スタッツ守護であるため、あまり腐りません。

《バイヴカハ》採用に伴い、一部役割が被っていることからメイン3枚、進化2枚の採用としています。

 

《マナリアライター・ティコ》

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こちらも新弾から。2/2/3守護と最低限初動としての役割もあります。

また2t《ティコ》3t《始祖》4t《アン》《グレア》の黄金ムーブが決まると、捻った《グレア》と殴った《始祖》と縦の《アン》が守護裏に隠れることになります。これめっちゃ強いので積極的に狙っていきたいですね。

LWは当たると幸せ。外すこともちょいちょいあります。お茶目さん。

学院と書いてあるので3枚採用。もうちょい良い初動欲しいいうのが本音ですが、我儘かもですね。十分活躍してくれてます。

 

《ベルエンジェル》

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《ティコ》がいない間、さっきの盤面の守護役として唯一採用圏内だったのが《ベルエンジェル》です。

《操り人形》を始め、相手のフォロワーを倒さない守護という唯一性能を保っていて1コストなのが偉いです。

LW1ドローもしっかり偉いですね。コンボパーツに変換できた時はすごく嬉しいです。

メインに3枚のみ。進化後は枠がなくて入れられませんでした。

 

《マナリアウィザード・クレイグ》

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大体のお相手とはまずこのカードのテキスト確認から対戦が始まります。単純な1枚交換ですが、コンボパーツを探しにいくために必要な初動枠です。進化でもう1枚掘れつつ、3点で当たりに行けるのが今の環境で強い点になると思います。

初動は増やしたいのでメイン3枚、進化後1枚の採用です。これ以上進化後増やすとただでさえ低いデッキパワーが赤ちゃんクラスになってしまいます。

 

《烈火の魔弾》

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最高に偉いのは《オーキス》への回答になりうるところ。ドローも多めなのでクイック構えつつ隙のない展開を目指して行きたいですね。

除去スペルもそこそこ打つので3枚採用していますが、好みが出そうな枠ですね。

 

ソニック・フォー》

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機械誤認狙いの1コスクイック。

あんまり打つ機会は多くないですが、序盤処理して走り切られないようにするのも大切なので採用に至りました。枠余ってたからってわけではないです()

吸血鬼Nm、R等引いて嬉しい対面はまだいます。一旦2枚。

 

《ダークエンジェル・オリヴィエ》

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1ドロー5/5におまけをどう使うかを考えるカードです。一番使うのは《キングスノーマン》裏に立ててハンデス選んで選択肢を削る動きかな?と思います。攻撃ロックの上から動ける5点なのもGood。

強い状況を確固たるものにするカードなので2枚です。たまに嵩張るしそんなにいらないのかもしれません。

 

《大紅蓮》

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AoE6点と顔3点。どちらも足りてない要素なので保険として入れています。

打てないこともしばしば。あると勝つゲームがたまにあるので1枚採用です。

 

 

結果

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1回戦

1コススペル2枚確認から《キングスノーマン》投げる。勝ち

2回戦

機械Nmの除去力の高さがしっかりと機能する。対してこちらは《始祖》2枚目が長旅へ。代わりに《グレア》が大集合。

3回戦

《キングスノーマン》着地からハーフロック展開でよかったのに《ノア》を嫌って《リーアム》を取ってしまったが最後、《ヴィクトリア》から《カシオペア》《自然の導き》と繋がってしまう。プレミが敗着を呼んだ。

4回戦

《キングスノーマン》で《フォレストバット》と《ブラッドクイーン・ヴァンピィ》をロックして勝ち。

5回戦

自然って書いてあるけど全然嘘、人形Eです。

《リリィ》2枚確認後《キングスノーマン》でロック成立。勝ち。

お相手写真撮ってて草だった。

 

個人3-2、横3-2/3-2、チーム3-2の仲良し予選10位。

 

最後に

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(買っちった)

めちゃめちゃ楽しかった!やはり構築を楽しむ節があるので、自分の頭の中の理論が整理されて形になるのは楽しいですね。

また挑戦していきたいと思います!

 

 

今からWIXOSS考えます。本当にやばい。

【WIXOSS】夢限少女杯エリア予選までに考えてたこと-《コード・ピルルク・極》

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あ、どーも。ぱっくです。

本日夢限少女杯最後のエリア予選、東京②が終わりました。

最後のチャンスということもあってそこそこ気合入れて参加しましたが…

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○○○○××の4-2で予選落ちました。4-2した時点で1枠しかなかったものの、負けた位置と相手はかなり良かっただけに残念な結果になってしまいました。

 

この大会は自分の中でもかなり重きをおいて取り組んだこともあり、自分の今後の取り組みや今の環境の捉え方を再確認するにも良い機会だったのでブログに残しておこうと思い、筆を取りました。

 

予選落ちの雑魚の戯言なんか興味ねぇよ!って人はブラウザバックしましょう。

 

 

使用構築

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構築の52枚はかなり早い段階で決めて練習していました。理由は直前でカードを変えてプレイ方針が歪んだり、前提条件の再構築の時間を確保したりすることが本当に勿体無いと感じたからです。社会人になって時間がなくなりましたね。

また、今回の構築は友人にも使ってもらい、主にプレイ方面での検討を長く行なってきました。結構色々なことを話し合い続けた結果、自分なりに考えていたことのアウトプットができた事がめちゃくちゃ大きかったです。

 

環境予想とデッキ選択経緯

今回は解放、闘争、防衛とそれぞれの派閥から6ルリグが参戦し、新たなアーキタイプが多く生まれた環境だだったと認識しています。

それらが新たに環境に影響を及ぼすと同時に、従来のアーキタイプも無視できるものではありません。圧倒的カードパワーのディソナや空中2点の圧力の押し付けが強いタマ、幅広い戦略を採れるブルアカ基盤、環境外からエリア優勝と背後を突き刺す電音部アキノなど、久々に色々なデッキにチャンスがある環境と認識していました。

こういう時こそヒラナ狙い時じゃない?とも思いましたが、個人的に今の環境でヒラナを使うならダッシュになると考えていたため、安定した戦績を追求するために一旦お休みすることにしました。

それ以上に、突き詰めればほぼ全対面を五分〜有利に進める事ができるルリグがいいんじゃないか?と思いディソナピルルクをチョイス。

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個人的指標にもしていた内容である

ハンデスができる

・得意とするゲームスピード速めなデッキ

を満たしていた上、リソースの安定感が高いことを魅力に感じていました。しかし、このルリグの最大の難点はちょっと難しいこと。脳筋お猿さんデッキを愛してやまない僕には合わないんじゃないかな?とも思いました。

 

だったら、少し時間をかけてじっくり練習して持って行こう!

 

エリア予選1ヶ月前。直前環境の大幅な変化がないことを祈って、思い切って構築をほぼ決め打って練習することにしました。

 

構築経緯

つってもディソナピルルク、実際48枚くらい確定じゃない?

ということで、何枚か珍しそうなカードについて解説をしておこうと思います。

 

《俯瞰者からの啓示》

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個人的には新弾最強はこのカード。

《ゼノ・クラスタ》という最高クラスのメタカードとの選択になります。今回こっちを選んだ理由は

・闘争派を真っ直ぐ構築するとハンデスランデスもせず立ち回るため、ゼノクラが腐る可能性が今までより高いから。

・《セイヴ//ディソナ》によってデッキの順番を覚えておくことでリソースの3枚獲得の再現性を高くする事ができるから。

・手札とエナを同時に伸ばす事ができるから。

・狙ったカードにアクセスしやすいから。

 

この辺です。纏めると総合力の高いデッキに仕上げたかったからこっちにしました。

 

《翠美姫 アン//ディソナ》

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今回の構築の反省枠。というのも《俯瞰者からの啓示》はサーバントに触れないという弱点を孕んでおり、その弱点補完のために採用。

このカードに惑わされてプレイが難しくなって負けた試合があったので僕には合ってなかったけど、友人はアンでアズサハメ56してたので使い様。次からは迷ったら攻め意識カードを採用していく算段もできたので、個人的には成長の幅を感じさせてくれたカード。

 

《紅天 アノウズ//ディソナ》

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《パチン//ディソナ》との選択。《ワウルフ》と合わせて《扉ムジカ》や《トキユキ》、《りむる》といったLv1の8000ラインに序盤から要求するために採用。

《パチン》ではなく《アノウズ》を選んだ理由は主に3つ。

・《俯瞰者からの啓示》、《エクスエコー》を意識した色調節のため。

・パワーアップ対象を後から選べるため、本命の《ワウルフ》が止まった際に横のシグニで相手の高パワーの触りにくいシグニ(《扉LOVIT》など)を踏む選択肢を残せるから。

・貴重な8000焼きLBだから。

 

本番までの取り組み

個人的なコンプレックスの一つだったんですけど、僕は結果残してないけど知り合いは軒並み結果残しているという状態を打破したいなぁという気持ちはここ8年はずっと持ち続けていました。

そのために本当に練習する環境を作っていきたかったんですけど、ポケモンだったらランクバトル、スマブラだったらVIPマッチみたいな気楽に腕試しとそれなりの指標を兼ねた対戦場所ってカードゲームだと難しいという壁が一つありました。

そのため、職場から近い場所で平日に調整できるメンバーと週1〜2で集まってフリーしていました。時間がない時は1試合だけやってすぐ帰る!みたいな事もありましたが、本当に実になった。

買えなくてモチベを失いがちだったブルアカ対面や、バリバリのランカーとの対戦で対戦感覚は養えていたと思います。

オンラインでは関西の友人とたまにフリーしてまました。置かれた環境が違う者同士、互いに得る物があって知識の吸収はかなり速かったと思います。

 

この場を借りてお礼を。みんなありがとう!これからもよろしく!

 

各対面の基本的な動き方について考えてたことを書こうかと思ったけど、疲れたのとブルアカやらないといけないのでやめておきます。

 

 

本番

1.解放エルドラ ○

マウント取る展開にはならなかったので、リソース持ちながら要求を重ねて勝ち。

 

2.防衛タマゴ ○

クインとか入ってて感動した。こういうカードの採用見ると嬉しくなるよね。

ハンデスのタイミングかなり嗅覚良くてこの試合は冴えてた。

 

3.防衛タマゴ ○

試合展開の中でこっちに傾いた状態から一気に圧かけてミス誘って勝ち。

 

4.記憶ナナシ ○

不穏マウント成功+バーストゆるゆる。最後甘えすぎて危なくなってたけど、攻めに思考を傾けてた結果の選択だったから一貫はしてたはず。

 

5.防衛LION ×

俺セイヴドカ捲りうおおおおおおおお!

お相手点止め捲りうおおおおおおおお!

返し2ターンない状態でアシスト両残り盾2残されててやべーことになってたとはいえ、アンの使い方とかの拙さが出た。とは言え勝ってない試合ではあったのでこの時は気にしないことにした。

 

6.防衛タマゴ ×

最後に神が与えた試練、「2tセイヴ大集結」からのハンデスによる「セイヴ欠損」を乗り越えられずリソース足りなくなって順当に負け。しゃーない。下手だったのは《俯瞰者からの啓示》の使い方。

 

 

終わりに

 

すごく悔しい。

 

だから、まだやります。なんかしら結果出すまで満足できない気がしています。

ヒラナ使ってあげたいなーとか、おもろいデッキ開発してーなーといったWIXOSSへの"欲"が更に広がり、まだまだ楽しめそうだと思います。

今回、最高の舞台への挑戦は終わってしまいましたが、今後も少しでも良い所で戦えるよう精進していきます。

 

 

【雑記】年の瀬のご挨拶


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あ、どーも。ぱっくです。

2023年も終わりますね。

今、紅白でMrs.Green Appleを見てます。

 

今年はどっちかというと推し活に全力な一年でした。再就職とかを機に能動的な趣味より受動的な趣味の方が楽で良かったのもあるかもしれません。

 

仕事と遊びに全力を尽くしたことで、お金周りは少し危ないことになってたのでそこは来年の目標ですね。

 

後は何よりブログの目標達成が嬉しかったです。

 

今年結構色々あったんですけど、書くことはそんなにないかな?

来年もよろしくお願いします。

 

 

来年の目標

アニサマ全通。

伊藤美来さんの出るイベント少なくとも3回は行く。

・セレモニー優勝。そろそろしたい。

・ブログ60000PV。

・仕事上の目標をしっかり達成する。

 

【雑記】大好きな推しに会ってきた話+@

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第100回のブログがこれでいいんでしょうか。まあいいか。

あ、どーも。ぱっくです。

 

本題に入る前に

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今年の目標としていた累計PV50000を達成することができました!

本当にありがとうございます。ブルアカといつも読んでくれる皆様のお陰です。

しかも先述の通り今回で第100回目の更新となります。

ブログを始めた時は高1とか2だった気がするんですが、そこからのんびりと自分の好きなことを書いて発信し続けていられるのも幸せなことだなぁと思っています。

 

今後は活動の幅を広げていきたい反面、社会人としても軌道に乗せていかないといけない時期でもあるので、上手いこと両立してやっていきたいと思います。

競技者としての限界を感じつつあるので、何かしら別の形でWIXOSS界隈に関わって行くのも面白いかもなぁ、なんて思ったりもしています。

 

 

ということでここから本編です。

 

大好きな推しに"会"ってきた!!

ここでいう推しとは声優の伊藤美来さんのことです。僕と仲のいい人ならご存知な気がしますが…。

 

オタクというもの、推しと一回くらいは至近距離で1on1のお話をしてみたいじゃないですか。

今回、そのオタクの夢が叶いました。

夢が叶ったらレポートにしようという謎の性質の持ち主なので、書き連ねていこうと思います。

 

 

1.なんで行くことになった?

最初はこのイベントの存在すら知りませんでした。

11thシングル「点と線」の発売日から幾日か経ち、僕は秋葉原で友人と遊んでいました。

その内の1人がなんか全然集合場所に現れず、暇を持て余したのでゲーマーズ本店でCDを買いに行くことに。

 

そこの新米店員さんに「ラッキーですね!今日までが応募締め切りのイベントあるんですよ!是非!」と120点の対応を受け、応募券を受け取りました。

 

この時は「ま、当たるわけねーわなw」くらいの気持ちで適当に応募。

 

ディーヴァグランプリ7th前日の当落発表。なんか当選してる。草。

…で済まなかったんですよね。めっっっっっっちゃ嬉しかったしソワソワした。

「え?会えんの?」みたいな。

実際に当選してからイベント内容確認すると、「我々がメッセージカード書いてみっく本人に渡す」と言うもの。

何書くかなぁ〜と楽しい妄想に身を委ね、しばらく過ごすことに。

 

まあこの後ディーグラでは最強の盾とピンポイントメタ踏みつけて最速0-2、仕事がガッツリ降ってくる、トワコレめぐる、雀魂プリヤ、1ヶ月1万円生活の危機、ブルアカ弾1週遅れと散っっっっっっ々な目に遭ったんですけどね!!当たってなかったら許してねぇぞハゲが!!!!!

 

2.イベント当日

当日午前中に散髪、ブルアカを剥く。

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シロコ以外組めなくて横転。

 

1時間くらい早めにアキバへ移動。

「アロナ…いつもありがとうな…」と言いながら1ヶ月10000円生活から逃亡。全然無理だもん。

 

そこでネコちゃんとカード屋巡って、そのまま時間になったので解散してゲーマーズへ…

 

 

3.本番

席は最前列でした。最前列!?

席に着くなり、渡されたメッセージカードに色々書いておこうと思い、いそいそとペンを動かしました。受け取った時に緊張しすぎてボードごと落下させたのはナイショの話

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(サムネ兼ねて再掲)

思ってたよりデカくて日和った。

こんな感じで描きました。完全に自分のことを花里みのりだと勘違いしている精神異常者。

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トークパート

御本人登場。

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(………顔ちっさ……脚なっが…………髪型これまでと全部違うんだ……うーわ…かっわいい……なーにこれ?天女?……………)

マジでこんな感じになってしばらくぼーっとしてしまいました。顔めっちゃ熱かった。誰に見えてなかったっぽいけど後光が射してた。

これまでのリリイベの話、楽曲の話、ライブツアーの話なんかで笑いを誘いながら楽しく話を聴いていました。

 

・お渡され会

いよいよ会う、その前に内容のチェックが入る。

絵を見て笑ってくれたのでヨシ!

 

ご対面!

ぱ「は、初めまして〜!」

み「はーい!ありがとうございます!」

ぱ「わぁ…ホンモノダ…」

 

メッセージカードを手渡す。

 

ぱ「○○の先生やってるんですけど」

み「○○!へぇ〜」

ぱ「今度子どもたちに『ラブコフに会ってきたよ!』って自慢します!」

み「あはは!」

マネさん?「ラブコフ!あはは!」

 

〜時間です〜

 

ぱ「ありがとうございました!1週間後アニマで!!」

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帰り際、スタッフさんからブロマイドをもらって終了。

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なんかね!すっごい幸せだった!

 

ここ最近友人の結婚式に感じたじんわりした温かい感覚とは別で、心の底から満たされるようなポカポカする感じでした。本当に幸せだなぁって思いました。

 

本当に当選してから結構色々と不都合やツイてないことに翻弄されてて、心の底から楽しめるか不安になっていましたが全然杞憂でした。

 

ただただ幸せ。本当にそれだけ。

心の健康には推しに会いに行くのが一番です。機会があれば是非やってみてください。

【WIXOSS】今後ディーヴァグランプリ出る時の個人的指針

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↑サムネ用

人に見せるかどうかも怪しいラインの書き殴り。

見たい人だけどうぞ。

 

①デッキ選択

・自分が得意なアグロ〜ミッドレンジのゲームスピードを徹底して意識し、練習する。

→自分に合わないデッキを練習するのは対面に来る想定で構築の基本的な挙動の把握がメインになる。弱点補完より強みの押し付けがいいってスマブラで死ぬほど学んだだろ。

 

・可能であればハンデスに重きを置く。

→対ハンデスを徹底できているプレイヤーの数が参加者300人いて何人いるかと言われたらそんなに多くないんじゃないかと感じた。まあ難しいしね。俺も完璧にできるかと言われたらへんじにこまる。

ハンデス自体噛み合うとイージーウィン生成できる可能性も秘めてるギミックであるため、攻め意識のハンデスは積極的に取り入れていきたい。

 

ランデスするならハンデスとニコイチ

→まーーーーーーーじで《ゼノクラ》の使い方って大事だよなぁって思った。理解のあるプレイヤーだとド急所しっかり理解して切ってくるから難しいけど、合わせ技でのイージーウィン狙いは本当に通りそうだなと思った。

カードプールの拡張と進んでいくインフレによってこの両立がかなり現実的になった。強い赤の攻め構築考えるならハンデス+ランデスの基盤が現実的に使用可能かどうかの検討をする。

 

・トップは絶対に使っておく

→ルリグシェアは正義。それだけ当たる確率が高かなるため、最も環境で使われていそうなアーキタイプの予想、情報収集ができる場所に身を置き、話に参加できるだけのカード知識を蓄える。

 

・知らないルリグは対面経験値高める

→今回のGPはマジでこれだった。シェア1%2連戦でドカ捲り負け+知らなさすぎて相性不利覆すタイミングを見誤って負け。正直ルリグ差が出てくるレベルに達してる。本当に好きなルリグがそれに該当する人には申し訳ない言い方だけど、弱いルリグについてはピースの予測だけ確実に通して勝ち筋を潰す立ち回りをしたい。

デッキパワーの差でなんとかする。それができてる人が上に残ってる。焦らず対処。

 

②練習

・セレモニーにちゃんと行く

→サボりがちすぎる。勝ちたいなら大会ちゃんと行け。本番に弱すぎるのなんて本番幾つも経験しないと直らないに決まってる。

 

・平日夜の使い方を考える

→これについては最近本当に良かった。協力してくれた2人の友人に感謝。またよろしくな。

そろそろ集会所のフリー対戦機能とか使って対面経験を増やすのも億劫にならないようにしたい。

 

・第三者視点を作る

→無限フリーするだけでは気づかない細かなミスとかを指摘してくれる人を横に置いて、神の視点からゲームを俯瞰してもらうようにしたい。

つえーやつ頼ろう。

 

③大会中

・スリーブはバズ

→顔覚えてもらう。何かの縁があるかもしれない。

 

・思考時間はしっかり取る

→遅延しろって訳じゃない。考える前に手を動かすのをやめる。基本巻き戻し不可能だからこそ、ゲームの分岐点を見失うことがないよう常に心がける。1ターン目のエナチャージからプレイングである事を忘れない。

 

・コミュニケーションをしっかり取る

→トラブルを0にすること自体難しいため、リラックスできる雰囲気をちゃんと作って相手とコミュニケーションをしっかり取る。特に初めましての人を相手にするときは注意して、お互い気持ちよくゲームを終えられるようにする。

敗色濃厚になったとき露骨に態度悪くなりがちな気がする。直せバカ正直。

 

・最後まで迷いが残るならヒラナ

→使用デッキを最後の最後まで困ったときは、一番使ってきて自信持ってプレイできてる、且つ顔と性格と程よい乳があまりにも好みなヒラナを使う。

好きな女で挑んで何が悪い。行ったれ行ったれ。

 

 

エリア予選はデッキ選択とかの指針を変える必要がありそう。こんな感じで、硬くなりすぎずにやりたいことを色々やりつつ上を目指す。

投げやりになるなよ。俺。