VISAと学校の話
こんにちは!
今回は、私の滞在中のビザと私が通った学校についてお話します。
私が渡航することを決めたときに、まず迷ったのは、
どのビザを使って滞在するかでした。
ビザを取得するうえで考えた点が以下のおとりでした。
一つ目は、滞在期間。
二つ目は、働けるかどうか。
三つめは、学校に行くかどうか。
私の場合、一つ目の期間については明確に希望はありませんでしたが、
最低でも1年の滞在はしたい、更に長く滞在できるのならば、
それに越したことはないという希望でした。
二つ目の働けるかどうかに関しては、やはり長期滞在になるので、
最低限のお金は必要だし、海外で働く経験もしたいと思いました。
そして学校についてですが、私はこの留学期間で
語学力に加えてプラスαの知識を習得したく、語学学校以外を探していました。
専門学校や大学などがそれに当てはまります。
私の場合はこの三つの条件を満たすビザを取得する必要がありました。
結果、Co-opビザを取得することになったのです。
このCo-opビザはワーキングホリデーに似ていますが、年齢制限がありません。
学生ビザと就労ビザの二つを持ち併せているため、学校に行きながら
パートタイムの仕事をすることが許されます。
(ただし、労働時間には決まりがあるのでその辺りはワーホリのように
働きたい分だけ働けるわけではありません。)
そしてそのCo-opビザがある専門学校を探したところ、
数は多くありませんでしたが、いくつかの学校が取り入れていました。
その中から私は美容系専門学校に行くことを決めました。
もともと、ネイルや美容に興味があったのですが、
専門知識を勉強するまでにはいきついておらず・・・
日本では特に美容関係で仕事をしたことはありません。
ですので今回初めて本格的に美容の知識を勉強することに決めました。
当時私が選んだ学校は、NIC(New Image College)と呼ばれる小さな専門学校です。
この学校で約10か月のネイルテクニシャンコースを選択しました。
規模は他の美容専門学校に比べると小さいですが、
ネイリストコースの他にも、スパコースやメイクアップコース、演劇コースまで
幅広く選択肢がある学校です。
各コースによってクラスの人数や期間は異なりますが、
私が選択したコースは、クラスが約15人~20人ほどでした。
国際色豊かなクラスで、日本人は当時私を含め3~4人いましたが、
他にも韓国やフィリピン、タイ、地元の方が通っていました。
初めは不安だらけのスタートだったのを覚えていますが、
授業やクラスメイトにも慣れると、とても楽しく授業を受けられました。
そして、この学校からもらったビザは一年間で期限を迎えました。
そして滞在半年を過ぎたあたりで、ワーホリビザを申請しました。
・・・が、コロナの影響で手続きが停止してしまい、
応急処置でとった観光ビザで半年間滞在しましたが、
その期限も切れてしまい、帰国するという流れになりました・・・
ですので、もしコロナの影響を受けていなければ、
私はCo-opビザの後にワーホリビザを取得して合計2年の滞在を
予定していたということです。
お金に余裕があれば、観光ビザでさらに滞在を伸ばすことも
可能でしたが、今回はすでに半年間収入無しの状態で滞在していたため、
更に滞在を伸ばすことを諦めて帰国しました。
このような流れで私のカナダ生活は終わりを迎えました。
不本意ではありましたが、こればかりは誰も責められないので
仕方がないと言い聞かせ帰国しました。
これから先に留学を考えられている方は、
私の経験が少しでも参考になればいいなと思います!
次回は現地での生活についてお話していきます。
カナダ・バンクーバーについて
こんにちは!
今回は私が1年半滞在した、
カナダのバンクーバーについて皆さんにお話します。
日本と時差が17時間(サマータイムは16時間)のバンクーバーは、
留学生の滞在先にも人気なカナダの西部に位置しています。
共通語は英語とフランス語です。
(しかしほとんどの人が英語を使っているように感じました。)
移民しやすい場所としても有名のようで、
世界各国から様々な人種の方々が集まっており、
インターナショナルな雰囲気をもつ場所でもあります。
アメリカに比べると治安もいいとのことから、
初めての留学先に選ばれやすいのがバンクーバーの特徴です。
夏は気温が高くても湿気がなくカラっとしているので、
エアコン要らずで過ごすことが出来ました。
日の入り時間も夏は夜10時くらいなので、一日中楽しむことができます。
しかし冬は毎日のように雨が降っていて暗くなるのも早いです…
山の方に少し車を走らせれば雪があるのですが、基本的に街中は雪ではなく、
雨がしとしと降り続けていることが多いです。
そのため、Vancouverを文字ってRaincouverと言われるほど(笑)
なので、短期の旅行などでの滞在をするならば、断然夏がおススメです☆
しかしスノーボードをしたい方々はもちろん冬に行きましょう!
世界的に有名なスキーリゾートに行けますよ!
治安に関してですが、とても安全だと言えます。
ただ、世界中どこでも言えることですが、油断は禁物です。
夜道の一人歩きや身の回りの貴重品などの管理には注意しましょう。
ホームレスが日本に比べると多く見かけられます。
また、ホームレスの集まる地域もありますが、私の生活していた中では
特に危ない目にあったりすることはありませんでした。
(自ら危険そうな地域に行くことが無かったからだと思います。)
交通面に関しては、車移動、電車移動が主な移動手段です。
都会なのでバスもあちこち通っています。
ただ広大な土地なだけあり、車があるに越したことはありません。
遠出するときはカーシェアリングを利用する人たちも多いようです。
バスや電車に関する詳しい情報はまた別記事にしようと思います。
そして食文化に関しては、とてもバラエティーに富んでいます。
世界各国から人々が集まるため、その分様々な料理を味わうことが出来ます!
もちろん日本食レストランやラーメン屋もたくさんありますので、
日本食が恋しくなったらいつでも食べられます。
長い期間で生活するうえで食生活は重要ですよね。
アジア系スーパーもあり、自炊して日本食を作ることだって可能です。
ただ日本で買うよりはお値段は少し高いです。仕方ないですね。
このように、全体的に見てもバンクーバーは住みよい街です。
人々も親切な方が多く、レストランやデパートなどに行くと店員さんの
明るい挨拶から始まりますし、カフェなどでもちょっとした会話があったり。
自分に合ったライフスタイルを送ることができ、仕事もプライベートも
しっかり充実させている人が多くいるように感じました。
なので、もし留学の行先に迷っている方や初めての海外で不安な方は、
是非バンクーバーを候補に入れることをおススメします!
この先の記事でこれからさらにバンクーバーについてたくさん
お話していきますので、お時間あれば是非ご覧ください☆
コメント・質問等もご遠慮なくどうぞ!
こんにちは!(自己紹介)
こんにちは!御覧いただきありがとうございます。
猛威を振るっているコロナウイルスの最中いかがお過ごしでしょうか。
終息の見通しもつかない中で、海外留学や旅行を予定していた方々は
今とてももどかしい環境の中にいるのではないでしょうか?
私は2020年をカナダのバンクーバーで過ごしました。
(詳しくは2019年夏からです。幸いパンデミック前に入国しました。)
その年の夏にはもともとアメリカ旅行をする予定でいましたが、もちろん断念…
ウイルスも数か月すれば収まるだろうと思い、諦めずにアメリカの国境が
開くのを待ちましたが、結局ずっと閉ざされたままです。残念…
そして日本には帰国するか否かずるずると迷いながら結局12月初旬まで滞在しました。
(なぜすぐに帰国を選ばなかったかというのには理由がありました。
それに関しては別の記事でお話しようと思います。)
年末やっと帰国し2週間の自己隔離を終えて日本の生活へと戻りました。
ざっとこのような流れで、ウイルス感染拡大当初からカナダにいた私が、
どんなふうに日々を過ごしてきたのかを共有してその情報が少しでも参考になれば
嬉しいなと思いブログを作成することにしました。
そしてウイルス感染拡大の影響を受けてしまい、
なかなか留学までたどり着けなくて気持ちが下がってしまっている方、
また、これから先留学を考えている方々に、
私の知っている海外事情をお届けしていきたいと思います。
留学に関すること、カナダに関することなど、
ご質問や感想等ございましたら是非コメントお願いします☆
この先記事を掲載していくにあたり私の自己紹介をさせていただきます。
私は九州で生まれ育った、自然大好きな28歳です。
もともと海外文化や音楽が好きで、20歳の時にもホームステイを経験しました。
数年間日本で働き、資金を貯めて27歳で再度海外への留学を決めました。
なぜバンクーバーを選んだかなどはまた別の機会でお話しようと思います。
少しでも多くの方の参考になるブログになるように頑張ります!