姿勢&ウォーキング

姿勢&歩き方レッスンについてのブログです

反張膝を直すと、太腿の前張りが減りやすい ③

そうは言っても難しい、よく分からない、という人も多いです。

 

そういう時は、膝関節周りをマッサージします。  

 

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座って軽く膝を曲げ、人差し指~小指を膝裏に差し込みます。

手の力は天井の方向へ。

自分の脚の重さで、ひざ裏をマッサージします。

なのであんまりぐりぐりしないでくださいね。

 

 

徐々にふくらはぎの方まで、ラクに手が届く範囲まで同じ要領でマッサージします。

手は、指二本分程度ずつ、スライドさせていきます。

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膝を中心に後ろに落ちている、膝から下の骨を前へ引き出します。

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反張膝の人は、ひざ裏がぽっこりしていることが多いです。

 

ぜひ自分のひざ裏を確かめてみてくださいね。

 

 

このマッサージをした後に、

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で紹介している立ち方を試してみてください。

ちょっとは違うはず!

 

それでもよく分からないなー、という人は

マンツーマンレッスンをご利用ください。

 

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ひとりひとり体の使い方も、変わりやすい場所も違います。

なので、ブログではお伝えできる限界があるので

レッスン or マンツーマンに来ていただけるといいかなと思います。

 

 

反張膝を直すと、太腿の前張りが減りやすい ②

それで、反張膝になると

こんな感じで骨盤が様々に傾いて、姿勢を保とうとします。

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(どれも、大腿骨のはじまりより膝関節が後ろに来ています)

 

多いのは、いちばん左の骨盤の前傾姿勢。

腰が反り過ぎている姿勢です。

 

そうすると、重心が前へ偏り、

太腿の前の筋肉(大腿四頭筋)が常に緊張します。

なので、そこが張ります。

 

 

じゃあ、どうしたら反張膝をなおせるのか?

 

単純に、一度膝を曲げます。

そこからゆっくり伸ばしていって、伸ばしきる直前でストップ!

そしてお尻とお尻の間に一万円札が挟まってると思って、きゅっとお尻で重心をコントロールする。

 

上手くいけば、太腿の前が緩んでらくに立てている感じになります。

 

 

反張膝を直すと、太腿の前張りが減りやすい ①

レッスンでも多い、女性の反張膝。

そうじゃない人を見たことが無いってぐらい、多い。

 

反張膝とは、Back Knee と言い、

膝関節が、大腿骨のはじまりの部分より背中側にくる脚の形です。

 

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なんでこうなるかと言うと、最初の原因は筋力不足。

 

膝関節は構造上、一方向にしか曲がりません。

動かせる範囲を制限することで、脚の【支える】という役割を果たしています。

ひじ関節と似てますね。

 

ひじも膝も、伸ばしきるとカチッと止まるような感触があります。

これは関節が【ロックされた状態】と言います。

 

ロックされた状態では、骨や靭帯など、

伸びない、もしくは伸びにくい組織によってその関節の形を保ちます。

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左が反張膝。

膝関節の形が、右の脚と違います。

 

反張膝とは、

これ以上は曲がらないようになっている方向へ、常にマックスで力をかけ続けている状態、とも言えます。

 

なぜそうしてしまうのか。

それは、筋力やバランス感覚を必要としない立ち方、膝の使い方だからです。

 

体はほっとくと省エネモードに入ってしまいます。

筋力が付きにくく、男性より可動域の広い女性は

つい筋力を必要とせず、膝関節の構造に頼って立てる反張膝になりがちです。

 

 

 

強くなりすぎないように

わたしが歩き方を習ったのは、パリコレにも出たモデルさんです。


なので、モデルさんの歩き方です。


歩き方を習ってみると、モデルのランウェイを見るのも楽しくなりました。

同じようだけど、やっぱりウマヘタ、個性がある。



そんで、モデル歩きを練習する時に意識してほしいのは

あんまり闘うモードにならないように、ってことです。


ランウェイを歩くモデルさん、たしかにキレイでカッコいいけど

柔らかくて触れてみたくなる感じがあるか?

って言われると、ちょっと違うことも多い。


体の使い方的には、キュッとさせて、シャンとする。って感じ。


行きすぎると、ギュウギュウ過ぎちゃう。



日頃から、トロっと、ふんわり、な感覚を五感から入れるようにして欲しいなと思います。


ボディクリームを塗るでもいいし、

服でもいい。


人からオイルのマッサージを受けるのもいいです。



威圧感はないけど、

背筋がすっとしてて。


筋肉もついてるけど、

柔らかそう。



自分自身、そんなふうでありたいなと思う日々です。

姿勢や歩き方にあらわれるもの

ある方から、


こんなに歩き方について考えて見たことはなかった。

人生が表れているように感じる。


と感想をもらいました。




実際、その通りです。


姿勢や歩行は、ほぼ無意識で行われる運動です。

なので、その人の深層心理みたいなものがよく表れます。


これは、高齢者を見るとよく分かります。


極端に椅子に浅く座り、首とお腹を前に突き出した座り方。


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ふてぶてしさが伝わる姿勢です。

口グセは『どうせ』

って感じしませんか?


こういう姿勢で四六時中いるので、首が肩の上にもってこれず、

歩く姿勢はこんな感じ。

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グループとマンツーマンレッスンの違い

グループでは他の人の姿勢や歩き方を見ることで、自分のクセはどんなだろう?と

よく観察したり考えたりすることが出来ます。

 

他の人を見て、それが【分かる】というのも

けっこう大事なことです。

 

後々、自分で振り返り&修正するときに役立ってきます。

 

 

 

マンツーマンレッスンは、わたしが体を触って調整する時間も長く取れますので

一回での変化の幅は大きくなります。

 

わたしの体感として、グループレッスン2〜3回分の変化を1回でもっていく感じです。

 

グループの日程が合わない方、

期日までにキレイに立つ、歩くができるようになりたい方にオススメです。

 

そうでなくても、体の悩みについてじっくり相談しながら進めたい、という方は是非。

 

 

コチラも参考にしてください

posturewalking.hatenadiary.jp

 

レッスン開催、参加について

★グループレッスン

不定期開催。最小開催人数3人。最大5人。

5000円/2時間

 

★マンツーマンレッスン

随時受付

15000円/1時間

20000円/2時間

 

 

★お問い合わせ先

postureandwalking@gmail.com

 

 

こちらも参考にしてください

posturewalking.hatenadiary.jp

 

 

【キャンセルについて】

★グループレッスンの場合

開催決定後のキャンセルは、参加費と同額がキャンセル料になります。

キャンセル料をお支払いの上、別日程にご参加いただく場合は3000円でご参加いただけます。

 

★マンツーマンレッスンの場合

スタジオ確保の連絡後のキャンセルは5000円。

前日のお昼12時以降のキャンセルについては10000円を頂きます。