アンコールのステップ!と時を繋ぐEVERLASTING
※この記事はTHE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLSのライブのセットリスト、演出から考察、予測をしながら、意図などを紹介する個人的解釈記事になります。別の方の解釈、思考、想いを否定する意図はございません。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND TOUR!!! Tropical Land は、シンデレラガールズ史上初となるソロ曲のアンコールが含まれた公演となった。
それが
ステップ!/本田未央
だった。
これをいうとは?って思われるかもしれないが、正直なことをいうと生配信で見た際にまずはじめにいち本田未央を応援するプロデューサーとして感じたのは、なんで?という想いだった。
ひとえに、「本田未央がアンコールにソロを歌いたがらない」と感じたから。
本田未央というアイドルは、「仲間とたくさんの人と楽しいことがしたい」と語るアイドルだからだ。
そんな彼女が、メモリアルを祝う場のアンコールで、ソロ曲の歌唱を望むかと考えた時、自分は首を縦に振れなかった。
「色んな人と仲良くなって、色んな人と友達になれて…」
「すっごくたくさんの人とすっごくすっごく大きなコトができるかもしれないし!」
なので結構考えた。
その上で、ひとつの考察に結び付いた。
「ステップ!を10年目と11年目を繋ぐひとつの架け橋として位置付けた。」
と考えてみたら結構納得いく自己解釈の納得ができたので解説していきます。
ちなみに「EVERLASTINGのMVの扉を開く演出をセンターの本田未央のソロを使うことで再現している」のは皆さんお気づきだと思うので、ここでは殆ど省略します。
☆日付変更をシンデレラの10年目と11年目の境目と捉えた。
シンデレラガールズは、ご存知の通り、時計をモチーフとしている。
さて、この考察では時計そのものの尺度を1日ではなく1年と見立て、24時(日本標準時の定義上の日付変更時間、午前0時)を10年目と11年目と見立てているのではないか?という点が発想の中心だ。
ここで思い出して欲しいのが、この10th LIVEにおけるアンコールへの移行の演出である。
10thのアンコール移行のイメージ、微妙にずれました。
流石に配信画面をスクリーンショット等であげるのは規約違反のため、イメージとするが、ビューに映し出される時計が、11:59からアンコール開始に至り、12:00となる演出からアンコールの千川ちひろのアナウンス以降となっていた。
この演出の意図として、ここで表記された時計をシンデレラガールズの時間軸と捉えた。
さらに噛み砕いていえば、この時計でシンデレラガールズが一日を経過する=シンデレラガールズの時間軸が1年経過するという考察である。
簡単に言うと、この時計では24時間を1年とするっていう考え方。
2021年にスタートした10th LIVEは、シンデレラガールズの10周年のメモリアルライブの位置付けであり、これまで7thまでナンバリングされていたものから一新し、10thと改めた。
つまり、この時計の前日(23:59)まではシンデレラガールズの10年目を表しており、後日(24:00~)はシンデレラガールズの11年目を表している。
画像は18時からになっているが、実際には23:59と24:00の点で区別している。
つまり、アンコール前に1度演者が総退場する演目までが10thを祝うライブの演目であり、アンコールを待つ間からアンコールが始まるまでがシンデレラの魔法が解ける24時で、12時(24時)を過ぎ、11年目の魔法にかかった12:01からの演目、つまりアンコールが11年目を表す演目であるという考察だ。
これを通してみると、沖縄公演1日目までは、全公演アンコールはEVERLASTINGとお願い!シンデレラのみで構成されており、10周年を祝い、「永遠」の意味を持ち、11年からその先を歌うEVERLASTINGとお願い!シンデレラというライブで必ず歌われる楽曲(=シンデレラガールズが続く限りは歌い続かれる楽曲)、そして歌われてこそいないが、「永久」の意味を持つEVERMOREも10年間のシンデレラガールズの振り返り映像と共に使われており、この3曲のみがアンコールとして使われていた。
さて、ここにステップ!が沖縄公演2日目で加わることになるが、その理由を考察していく。
まず1つ目は上記の通り本田未央がEVERLASTINGのセンターを務めており、その彼女のソロ曲を交えながら彼女自身の今回披露されたステップ!の間奏での言葉からも11年目への最初のステップであることが示唆されていたとおりであり、それを扉を開く演出と結びつけることで、ステップ!と登場する本田未央そのものをEVERLASTINGと同期することができる。これが最初の理由である。
しかしこれだけでは理由付けとしては正直弱い。
シンデレラガールズはシンデレラガール制(?)を敷いており、その年の言わば顔ともいえるアイドルを毎年選びだす。
もっと簡潔にするならば、10年目を祝うメモリアルであれば、10代目シンデレラガールである鷺沢文香がその役を務める方が、自然である。
EVERLASTINGにもメンバーとしていることもあり、理由としても一貫性はある。
つまり上記の役目は言ってしまえば
持っているソロ楽曲が、次へと踏み出す気持ちや、次のシンデレラガールズのテーマとして確立されていて、メモリアル楽曲のセンターを務める重荷を背負えるアイドルであれば誰でもいいということになる。(この時点で本田未央が適任であることは間違いないし、メタい話、前提として、この演出のセンターに置くアイドルの選択肢が、沖縄公演に出演できるということになるが)
さらにもっといえば、実は幕張公演一日目では、EVERLASTINGはアンコール前に歌われている。
つまり、アンコールにステップ!をやる理由がまだ確立できていないのだ。
シンデレラガールズのアンコールはその年のメモリアルソングと全公演一貫した全体曲、そしてお願い!シンデレラというものを10年間続けてきた。その伝統を変えてまで、アンコールにステップ!をやった理由がまだ説明できない。
もし構成的にEVERLASTINGとステップを繋げたいのならば、最終ブロックでステップ!→EVERLASTING で繋ぎ、アンコールでお願いシンデレラ! でも良かったはずだ。
だが、実際にはアンコール側にステップ!が移行し、史上初のソロ曲のアンコールとなった。
このソロ曲、ステップ!が最終ブロックの最後ではなく、アンコールにした理由と、この役目が本田未央でなければならない理由はなんだったのか。
2つ目の理由として、まず始めに本田未央の誕生日が1つ目の理由にあがる。
前述したとおり、アンコールの開始時刻は、シンデレラの時計では12:00となっている。(演出上、10thでは12時を指した時計が鐘を鳴らすことでアンコールの幕が上がる)
本田未央の誕生日は12月01日。千川ちひろを除き、全アイドルの中でTHE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLSの周年日である11月28日から一番最初に誕生日を迎えるアイドルである。
前述の考察から、10thライブのアンコールそのものを11年目の演目と捉えると、10周年の後、一番最初に自分のメモリアルを迎える彼女をこの位置に据えること。
また、シンデレラの時計が示す12:00がこのあと指し示す時刻である12:01をそのまま冠する誕生日であること(12/01)。
そしてその彼女の楽曲がステップ!と、次への一歩を最も的確に連想させてくれる楽曲であること。
この時点で彼女のソロ曲をこの位置に置いた理由のひとつにできるだろう。
そして、彼女が新時代を冠するユニットの「リーダー」であることも外すことはできない理由だろう。
そのユニットの名前は、もう皆さんお分かりのことだと思う。これに関しては後述で深掘りしていく。
さて、次にアンコールに置いた理由を考察していく。
これを語る上で、この10th LIVEでは実は重要なことが隠されている。
☆EVERLASTINGは11年目のスタートナンバー
実は
EVERLASTINGは全公演で固定25曲目に披露されるはずだった
ということに気づいた人はいるだろうか?
10th LIVEでEVERLASTINGが25曲目ではなかったのは2回。
1度目は福岡公演の2日目。2度目は愛知公演の1日目だ。実はこれは大きなイレギュラーが隠れている。
福岡公演2日目は相葉夕美役木村珠莉さんが体調不良で急遽出演を見送ることとなった公演である。同時に、愛知公演の1日目はこの振り替えとして、木村珠莉さんが出演された。
この出来事の影響として、福岡公演は1日目に披露されていないことからも、2日目の演目として、花のことばが取りやめになったことは想像に難しくない。そして、その振り替えとして、愛知公演の1日目に花のことばが追加されたと想像できる。
あの為だけの福岡衣装の花のことば、本当に最高でした。
つまり、福岡公演2日目は花のことばがなくなった分、本来花のことばが披露されるはずだった点から、公演の曲順が1曲ずつ手前にズレたことになり、愛知公演は公演の曲順が花のことばが足された分、1曲ずつ後ろにズレたことになる。
この考察でセットリスト順を当てはめてみる。
福岡公演 2日目
23. Shine! / ALL
-------------------------------
☆24. EVERLASTING / ALL
☆25.お願い!シンデレラ /ALL
※☆はアンコール
愛知公演 1日目
23.EVIL LIVE/ 向井拓海、藤本里奈、的場梨沙、小関麗奈
24.Drastic Melody/渋谷凛、白雪千夜、松永涼
25.Stage bye Stage / ALL
--------------------------------
☆26.EVERLASTING /ALL
☆27.お願い!シンデレラ /ALL
上記の通り、一曲ずつ前と後ろにずれていることがわかる。
このことから、本来のセットリストであれば、EVERLASTINGは8公演全てで25曲目に固定されていたことがわかる。
参考までに比較するが、7thの同枠であるTRUE COLORSは32曲目〜34曲目の間でバラけていることからも、意図してEVERLASTINGが固定されていることがわかる。
この説で考えると、コロナウイルスの影響で、演目の練習時間が限られていたからということもあるが幕間のトークを長めに取り、EVERLASTINGを25曲目に固定するために7thよりも10曲近く曲数を意図的に減らしたとも取ることができる。
☆曲順が表す時計の時針
さて、ここで時計の話に戻るが、この考察の根幹として、セットリストの曲順が時針を表しているという点が、元々の発想の出発点になっている。
時針とは、時計の針の短い方のことで、これを文字盤に当てはめてみる。
つまり、25曲目の楽曲は25時、午前1時に歌われる楽曲になっているのではないかというのがこの考察の最も重要な点だ。
アイドルマスターシンデレラガールズでは、12時(24時)に魔法が解けると同時に、シンデレラは灰被りに戻るのではなく、その次の魔法がかかるというのが基本的な解釈になっている。
つまり、EVERLASTINGを25曲目に固定する意図として、新たな魔法にかかったシンデレラたちが、一番最初に歌う曲をEVERLASTINGにすることができる。
そして、これを上記の考察と交えてみると
新たな魔法=10年の先の魔法→11年目の魔法
と解釈する事ができる。
まとめると、「EVERLASTINGは10周年のメモリアルソングであると同時に11年目の始まりの曲であることを、24時の後に一番最初に時計台の鐘を鳴らす、25時の曲として固定することで暗に示した」ということだ。
さて、この考察から福岡公演の24曲目の固定だったShine!を見てみると、めちゃくちゃエモい事が判明する。
Shine!の歌詞を見てみる。
ねぇ 捜していたのは 12時すぎの魔法
それは この自分の靴で 今進んで行ける 勇気でしょう?
24曲目に固定されていたShine!、この考察での時計台が示す、時刻では、24時、つまり12時に披露されているという解釈で見てみるとこの12時過ぎの魔法を捜しているShine!がこの曲順となるのは大正解だったことが言うまでもなくわかる。
そして、Shine!はアンコールではないことから、10年目の楽曲(12時過ぎだが、11年目としての楽曲ではない)と定義する事ができる。
つまり、ここでの「12時過ぎの魔法」はまだ見つかっていない。
ヒカリの向こうの 君のもとへ走れ
この歌詞で、EVERLASTINGの前に披露されたこのShine!が実は10年目と11年目を繋ぐ楽曲であることが明確にされている。
これを踏まえて沖縄公演の24曲目アンコールだったステップ!と歌詞を読み比べてみると、「次の場所」へ向かう Shine!と「前進する」ステップ!、そしてここに加わるが、幕張公演2日目の24曲目である「進め」を冠する楽曲であるススメ☆オトメ 〜jewel parade〜が限りなく同質の力を持った楽曲という事が伺える。
同時にこの公演における24曲目は日付変更の地点(新たな魔法にかかる瞬間)の意味を持ちながら本来の時計が持つ性質である、異なる2つの時間軸を繋ぐ楽曲が当てはめられるという考察ができる。
ごちゃごちゃしてきたので、ここまでの考察を加点しつつまとめると、
- シンデレラの時計は、24時(12時)を境界に、異なる時間軸を繋ぐ事ができる。そのため、24曲目は「何と何を繋いでいるのか」、「その公演でのEVERLASTINGが何を意味しているのか」を説明する楽曲が採用されている。
- アンコールになっているEVERLASTINGは25曲目(25時→午前1時)に固定されているため、24曲目まではあくまで10年目までのシンデレラガールズの楽曲と定義される。
- ただし、アイドルたちがシンデレラコレクションに着替えるために一度ステージから降りた瞬間に10年目としての演目は終わるので、アンコールで行われる楽曲は11年目の演目と定義される。そのため、24曲目ないしそのEVERLASTINGが10年目としての演目か11年目としての演目かはアンコールであるかどうかで定義することができる。
ここまで大丈夫でしょうか?
続けていきます。
☆過去から今を繋ぎ、Ifを繋ぐ島村卯月
さて、ここで別の公演の24曲目を見てみよう。
同じく幕張公演の1日目の24曲目である、「キミのそばでずっと」はシンデレラガールズのメインヒロインであり、新時代を冠するユニット、ニュージェネレーションの島村卯月が独唱していた。
そもそも、キミのそばでずっととはどのような楽曲なのかから紐解いていく。
キミのそばでずっと/THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS for BEST5!(島村卯月、高垣楓、三船美優、森久保乃々、依田芳乃)
この楽曲は、実は島村卯月がシンデレラガールとなった、第5回シンデレラガール総選挙の選抜楽曲のB面(track02)である。
シンデレラガール総選挙の選抜楽曲のCDは、B面はA面よりもその年のシンデレラガールの性質を色濃く映し出すという性質を持っている事が多い。
つまり、この楽曲はソロ曲を除いて、最も純度が高い島村卯月の楽曲と言い換える事ができる。この曲をソロで歌唱することのヤバさがお分かりいただけるだろうか。
話は戻るが、では「この曲は何と何を繋いでいるのか?」という事が大事なポイントになる。
ここでこの公演だけの特殊な出来事がある。セットリスト順を見てみよう。
幕張公演1日目 セットリスト
24.キミのそばでずっと/島村卯月
25.EVERLASTING/ ALL
-----------------------------------
☆26.お願い!シンデレラ
そう、実はこの幕張公演だけ、EVERLASTINGがアンコールではないのだ。
ここで、この考察の定義を振り返るが
24曲目ないしそのEVERLASTINGが10年目としての演目か11年目としての演目かはアンコールであるかどうかで定義することができる。
つまり、この公演のEVERLASTINGは10年目としての演目であるという事になる。実際に考えてみると、実は幕張公演は10周年当日とその前日に行われていた公演であるため、先ではなく、今としてのEVERLASTINGであると捉える方が自然だ。
キミのそばでずっとに戻るが、歌詞を見てみると
どんな過去の痛みも 分け合って
運命に 試される時も きっと乗り越えられる
とあるように、過去を今に繋いでいることが歌詞から伺える。
島村卯月がメインヒロインとして繋いできたこれまでを歌うことで、この日の公演の24曲目は島村卯月を通して、過去を現在に繋いでいると考える事ができる。
そして
ふたつの未来 ひとつに重ねよう
という歌詞が違う世界線の未来を重ね合わせている。
ここでいう違う世界線とは、「無観客や、中止など、情勢で制限されることがなかったIfの世界線」であり、こんな状況になったとしても、続く未来は変わらない、全部受け止めることを示唆していると捉えると自然だ。
島村卯月は、24曲目で「過去」を司っている。
☆偶然が作り出した24時の魔法。今を歌う渋谷凛
さて、上記の事情から曲順にずれが生じた愛知公演1日目だが、実は奇しくも、曲順がずれたことで、ニュージェネレーションのもう一人のメンバーである渋谷凛が24曲目を歌っている。
それがDrastic Melodyだ。
この曲は本来であれば、デレステ6周年の日である9月3日の翌日である9月3日に披露されるはずだった白雪千夜と松永涼との新ユニット曲だ。
しかもサプライズでだ。
サプライズは、今この瞬間に初めて聴く楽曲であり、「現在」を鮮明に映し出す。
つまりこの24曲目「Drastic Melody」は、今を未来に繋いでいる。
しかし、愛知公演はこの間にある「一曲」が入る。
この曲については、あとがきで述べるとする。
渋谷凛は、24曲目で「現在」を司っている。
★未来から未来へ、11年目の最初の「ステップ!」
さて、ここから本題だ。
なぜ本田未央のステップが、アンコールとして置かれたのか。
と、ここまでこの考察を読んでいただいた方は既に察している方が多いと思うが、結論から言うとステップ!が現在と過去を未来に繋ぐ楽曲の位置付けにあるからだ。
アンコールであることが、11年目の楽曲であること考察してきたが、実は考察としては不完全だ。もう一点時間軸を超えることを表す事ができるものが明確にある。
それが『衣装』だ。
相葉夕美役木村珠莉さんは愛知公演のソロ曲の瞬間だけ、福岡公演の衣装を見に纏うことで、時間と空間を超えて、「あの日忘れてきた花のことば」を披露した。
そして、今回の本田未央役原紗友里さんもステップ!で衣装を着替えていた。その衣装こそ、アンコールで着替えられるシンデレラコレクションだった。
シンデレラコレクションはメモリアル当日の幕張公演では常時着用だったことからも、10周年の衣装であると位置付けられるので、これを見に纏うことで現在(10周年)を繋ぐ事ができる。
本田未央は、24曲目で「未来」を司っている。
そして同時に、過去を歌った島村卯月も同じようにシンデレラコレクションを着用して歌っているため、卯月、凛、未央を通して過去から現在。現在から未来。未来からその先をこのシンデレラコレクションと24曲目の魔法で繋いでいる。
また、トロピカル公演は、この10thツアーの中で、シークレット追加公演を除き唯一2022年(=11年目)に行われた公演である。
つまり、このライブの座長(センター)を務め、さらにEVERLASTINGのセンターも務めていた本田未央のソロ曲をアンコールに置くことで、24曲目のアンコール楽曲のステップ!は11年目の演目となり、EVERLASTINGを11年目(アンコール)に置いたまま、ステップ!とEVERLASTINGを繋ぐことができる。
ここまでたくさんのアイドルたちが繋いできた全てを開け放たれる扉の先に繋ぐ役目が本田未央にあったと捉えると、史上初のソロ曲をアンコールに置くという型破りをしてまでステップ!をアンコールにおくことの意味が生まれる。
つまり、EVERLASTINGを未来と位置付けたままステップ!を24時の時計が23:59であることが演出の都合上確定してしまうアンコールまでの時計演出を跨ぐことなくステップ!とEVERLASTINGを繋げるには、ステップ!を未来に寄せる(アンコールにする)ことが最適解だったのだ。
総括
この考察が本当にそうかどうかはわからないです。たまたまかもしれないし、こじつけも多い。
時計と曲順。そしてアンコール。この3つが表すものの意図は多分人によって違うんだろうな、というのも理解している。
しかし、この公演で選ばれた24曲目に「進む」という歌詞をもつ楽曲が3曲存在し、残り2曲は「時間」と「永遠」を歌詞に含むことからも何かしらの意図を持っていたこと、EVERLASTINGを25曲目に固定していたことは何かしらの意図を感じた。
あなたはEVERLASTINGにどんな夢を乗せますか?
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俺は「長瀬麻奈にアイドルになって欲しくなかった。」-アニメ IDOLY PRIDE ショートレビュー-
めちゃくちゃ病んでるよ。
今の感想はこれが全て。
アニメIDOLY PRIDE、僕の中では素晴らしい駄作と思ってます。これは悪い意味も良い意味も全てひっくるめてそう感じた。
ただ、ここでは長瀬麻奈と牧野航平の数奇な運命についてを述べながらレビューしたいと思う。
そもそも幽霊長瀬麻奈ってどういう存在なのか
人の死という概念があるアニメでは、ある1人だけが特別に幽霊として存在する展開は正直多い。
だが、「アイドルの成長を描く特異能力が存在しない世界での物語」では珍しい。ってか前例を知らん。
言い方が悪くなるが、ここまで可愛く人気があるなら殺すより引退して、伝説としていつでも使えるようにした方が運営方針としてもやりやすい。(復活ライブで姉妹が歌うとかの方が優しい世界になるし。)
でも明確に故人にした理由はなんだろう。
それは長瀬麻奈が死んででも想いを伝えたいという気持ちがあったからだと思う。
説明します。
好きと言えなかった後悔
牧野航平にとって、長瀬麻奈は特別だった。これは間違いないと思う。反対に長瀬麻奈にとっても牧野航平は特別な存在だった。
もし、長瀬麻奈が特別可愛いわけでもなく、天才的なアイドルでなければ、この2人は卒業までに恋人になっていたと思う。これは確信じみたものが僕の中にはある。
根拠として、
長瀬麻奈が旅立つ最後の瞬間に牧野航平に伝えた「君を好きになってよかった」というセリフはアイドルとしてのセリフではないから。という点がある。その根拠は言うまでもなく、彼女の口づけにあるだろう。
3年前に時を止めた彼女の、1人の女の子として、想い人に込めたセリフだったと僕は思う。
アイドルになった長瀬麻奈はアイドルになってから死ぬまでの2年間、アイドルとして、牧野航平に気持ちを伝えることは許されなかった。
幽霊として存在し、サニーピースと月のテンペストが優勝するまでの3年間、長瀬麻奈はこの世に存在しない異端の存在として、牧野航平に君が好きと伝えることは許されなかった。
つまり、彼女はアイドルになってしまったせいで、1番大切な彼に想いを伝えられなくなってしまったのだ。
それ以前にアイドルとマネージャーの恋は禁断。
「そう」してしまった長瀬麻奈が結ばれるためには、「アイドルじゃなくなる」しか無かった。
その瞬間は突然に訪れた。
自身の死によって。
逆に言えば、彼女は死ぬ事で牧野航平と結ばれることが許される。ということになる。
彼女の願いは「牧野航平をトップアイドルのマネージャーにする」という点があったことはもちろんそうだが、彼女のやり残したのことは本当にそれだったのだろうか?
長瀬麻奈という、もう「この世に存在しない存在」と確かにこの世に存在する牧野航平は絶対に結ばれることはないから。その自覚は長瀬麻奈にも当然ある。
だから彼女の願いそのものは、恐らく彼女が幽霊として存在する理由に紐づいてない気がする。
さくらが歌い方を変えてしまったことによって消失しかけた彼女の表情で、咄嗟に走り出す早坂芽衣を引き止めた牧野航平をみて「私の知ってる牧野君」といったのだ。もう自分は優先されるべき存在でないということは彼女自身にも理解ができていた。
だが、自分は優先されるべき存在でないという自覚があるほど、自分の今について客観的に見つめることができている長瀬麻奈を幽霊として現世に留めてしまっていたほどのものは一体何なのか?
長瀬麻奈の動機は
長瀬麻奈が報われなかった、牧野航平は最後に絶対に忘れられない呪縛を与えられた。結果だけ見ればそうなるが、このストーリーが運命として持ってしまった悲しい事実がある。
・長瀬麻奈は容姿、性格、声、雰囲気を含め、天性のアイドルの才能があった。
・同じように長瀬琴乃にも才能があったが、それは姉とは違い、可愛いアイドルではなく、美しい、かっこいいアイドルの才覚だった。
・長瀬麻奈がアイドルにならなければ死ぬことは無く、牧野航平と結ばれることができた。
・長瀬麻奈がアイドルになったから長瀬麻奈は死亡し、長瀬琴乃と川咲さくらがアイドルになった。
つまり、長瀬麻奈がアイドルになった時点で、死ぬ事が確定し、牧野航平と互いに生きた状態で結ばれることがなくなり、眠ったままになるはずだった長瀬琴乃のアイドルの才覚を目覚めさせ、川咲さくらの命を繋ぎ止めた。
ifの選択肢として、長瀬麻奈がアイドルにならなければ、牧野航平と結ばれることができた。その場合の代償として長瀬琴乃もアイドルになることはなく、川咲さくらが快復、生存できた確証はなかった。
というどちらかの選択肢しかなかった。
特に川咲さくらが生存できたかどうかはかなり怪しい。
一般的に心臓移植は3年ほどの待ち時間があるが、長瀬麻奈が死亡してからの移植のタイミングが極めて早く、移植から3年経った現在でも通院していることから、川咲さくらの病状が非常に悪かったことが伺える。
また、長瀬琴乃がアイドルを志したのは、姉への贖罪の意があり、「姉が立ち、そこで歌うはずだった『Song for you』を決勝の舞台で歌う」という点が原点にあったこともあり、長瀬麻奈がアイドルでなければ長瀬琴乃はアイドルにならなかったのは間違いないだろう。
IF:長瀬麻奈がアイドルにならない、長瀬琴乃がアイドルになる
という展開があったとしたら、長瀬琴乃が伝説のアイドルになっていたと思う。
結果的に、長瀬麻奈は図らずしも前者を選んでしまったが、「牧野航平と結ばれる」という願いだけは、旅立つ間際に半ば強引に叶えてしまったのである。
その本来死んだ時点で伝えることが叶わなくなったはずの想いを伝えることができるという奇跡を生み出してしまったのが、偶像として、この世にとどまった幽霊の長瀬麻奈という存在だった。
怪奇は忘れられると存在意義を失う
日本怪談における原則的なルールのひとつとして、怪異や幽霊などは、忘れられると存在できなくなるというものがある。
作中では「時間」と称したが、正確には今まで作中で「伝説」とされた長瀬麻奈は、ある意味ほぼ全ての人間が、彼女に楔をうたれていた。
これは内容を見ればわかるが、回を追うごとに「彼女に越える」「彼女がいれば」「彼女の為に」といった長瀬麻奈を忘れられない、忘れることが出来ないあらゆる人物が、彼女の呪縛から解き放たれていく姿が描かれる。
それを決定づけたのが長瀬麻奈の心臓を持っていた川咲さくらが歌い方を長瀬麻奈のものでなく、自分のものに変えた時だった。その瞬間、牧野航平は状況をこう表現した。
「麻奈の心臓がさくらの心臓になろうとしている。」
これはある種元は逆だと思っていて、
長瀬麻奈の心臓は移植された時点で川咲さくらを長瀬麻奈と同じように神格化させようとしていた。それを川咲さくらが川咲さくらの心臓にとどめた、というのが正確な表現だと思う。
ここから急速的に長瀬麻奈の魂は、牧野航平が見えなくなってしまうほど存在を失っていく。
これは、正確には心臓が自分のものでは無くなったからではなく、この時点で、多くの人が長瀬麻奈への蟠りを無くしていたからだと感じた。
この辺りでひとつの仮説に至る。
長瀬麻奈がこの世に魂の状態で存在していたのは、たくさんの人が長瀬麻奈というアイドルをまだ忘れられていなかったから、つまりみんなにとって偶像だったために、彼女の意志とは関係なく、この世に留まってしまったと考えるのが自然だと。
つまりは、皆が長瀬麻奈を過去の存在にできたことによって、物語終盤では、長瀬麻奈がこの世に存在する理由が徐々に失われ、徐々に消える。
そして同時に最後の瞬間。琴乃が彼女を視認、声が聞こえるようになる。
長瀬麻奈自身が忘れることができない牧野航平と長瀬琴乃の2人が彼女を存在させる唯一の理由になった。
そして、彼女の幽霊を視認できるトリガーは、早坂芽衣というイレギュラーを除けば、もしかすると、長瀬麻奈自身が伝えられなかった明確な想いがある人間だったのではないだろうか?
琴乃が最後に視認出来たのは、まだフワフワして自分でもわからなかった琴乃への想いが、明確になったからと考えると自然だろう。
そして、偶像としてこの世に縛り付けられた長瀬麻奈は、牧野航平に好きと伝えることで偶像から一人の女の子に、長瀬琴乃にまだまだ長い道を一緒に歩くことを告げることで偶像から一人のお姉ちゃんになることで、偶像=アイドルとしての存在意義を消失。誰からも見えなくなるという形で旅立った。
というのが個人的な幽霊 長瀬麻奈の考察である。
牧野航平は幸せだったか?
幸せじゃないよ。バカ。
牧野航平は絶対に幸せじゃなかった。断言できる。
長瀬麻奈というめちゃくちゃ可愛い女の子で、誰も追いつけない天才アイドルのマネージャーになれるというのは正直美味しいだろう。
彼女の願いは「トップアイドルのマネージャーにすること」
でも、本心は「彼と結ばれること」だったと思う。
正直アイドルさえ建前で、結ばれたいと思っていたと思う。
ただ、牧野航平は口にした。
「俺はマネージャーだ、だから…ずっと…」
ずっと『言えなかった』
『麻奈が好き』と。
マネージャーとしての『プライド』として。
好きな人に好きって伝えられないことが苦しくない人間は居ない。
彼女は願いを叶えた。そして旅立った。
彼女は最後に、牧野航平だけの偶像になった。
アイドルとしての『プライド』にかけて。
牧野航平は苦しんでしかない。長瀬麻奈は死んでしまった。死んでしまったけどここにいた。そんな長瀬麻奈もいなくなってしまったけど、その最後の瞬間にお互いの気持ちが繋がった。でももう二度と会うことも話すこともできない。
彼にとって、長瀬麻奈との別れはあの教室のあの瞬間だった。
突然の別れじゃなく、最後に彼女の笑顔を見た彼は、もう長瀬麻奈を忘れることは出来ないと思う。
僕が牧野航平の立場として、好きな女の子が死んだ事実に、幽霊として近くにいてくれることで向き合わずに済んでいたのに。
そんな幽霊の彼女と二度と触れ合うことも話すことさえできないなんて。
人の死には誰しも向き合わないといけない。
でも。
2年間、許されないアディショナルタイムを得た代償が残酷すぎるよ。
総括
正直このアイキャッチ通りというか、後ろの2人以外が飾りに近かったことだけ悔やまれる。
長瀬麻奈がどれだけ凄かったのかも伝わりずらかった。
「やり残したのは、ひとつの夢」
これは正直適切でないというか、実際ひとつじゃないと思う。少なくとも本当のひとつに隠した偽りのひとつに近かったとおもう。
長瀬麻奈の物語、長瀬麻奈の「IDOLY PRIDE」だった。
時間があればもっと上手く作れたと言うが、実際はもっと実体としては「長瀬麻奈に寄せすぎた」というのが近い。まぁ牧野航平の目線ではそれほどまでに他のアイドルが薄く感じるほど長瀬麻奈の存在が大きかったといえばそれまでだが。
そうやって見ると、幽霊としての長瀬麻奈の行動原理は、アイドルになる瞬間から死ぬことを察してたようにも思えてしまう。(真偽は分からないが。)
オタクとしてはプロデューサーとしての側面が強い僕的には、「今のアイドルを見てほしい」という気持ちが大きい。
だからこそ。
長瀬麻奈がアイドルにならなければ、今俺はこんな気持ちになることは無かった。
決勝に行くタクシーに乗らなければ。
長瀬琴乃がいなければ良かったと言わなければ。
牧野航平がマネージャーになることを良しとしなければ。
長瀬麻奈がアイドルにならなければ。
牧野航平が自分の中の長瀬麻奈と決着をつけ、誰かと幸せになれることを願いながら、サニーピースと月のテンペストがアイドルの頂点へとたつ日を願い、この駄文の〆とする。
P.S
ラギヒヘ。
曲がった俺に、この作品を勧めてくれた感謝気持ちと、俺にこの感情を背負わせた憎しみも込めて。
贈るよ 「ありがとう」。
リメイクラ Vol.3 感想
リメイクラ主催のOKAZです。今回も褒め褒めしていきます。
1st ぷく(@VpdooEra )
リメイクラ セットリスト
リメイク元セットリスト
(アイマスオタクらぶVol.1)
青空リレーション1万回の民
らしい。青空リレーション入ってないけど。
THE IDOLM@STER
説明不要のセットリスト。1曲を除き全てTHE IDOLM@STERで構成されている。
プリムラから入り、おっとりとしたBPMからミリオンライブとシンデレラガールズの名曲を交互にかけ、進行を少しづつあげていく。
そして、このセットリストの最も大きな転換点が1曲だけさされたアイマスでは無い曲。その1曲もアイマスへの楽曲提供ではあまりにも有名なイノタクことTAKU INOUE氏の楽曲。そこからHotelMoonside→Miracle Nightと3曲イノタクを続け、聴き心地のいい展開を持ってきていた。
朝昼晩で分けるなら晩。
リメイクラの放送は夜。その中で夜をしっかり纏めていた。(TAKU INOUEの音は夜になりがちなのでそれもあるが。)
また、いわゆるEDMに寄った構成だったのも素晴らしい。特にHotel moonsideへの持ち込み方。さすがに声出た。
〆の曲をアンセムにしすぎない。
ラストの曲は「そして僕らは旅にでる」。これもイノタク楽曲だが、その中では知名度は低い部類に入る。(むしろホテルとかクレクレが高すぎるってのはあると思うけど)
結びとして美しく〆ているところはなかなか評価が高い。音の切り方もくどくなく、あっさり前の曲を割り切れる切り方。上手いDJでした。
まとめ
個人的なことをいうとあまりMIXをお聴きする機会がなかったDJなのでこの機会に好きになってしまった感は否めない。
P.S よじくらであったんだけどめちゃくちゃいかつかった。ペンライト直りましたか?
次回WING M@STERでお待ちしております。
2nd 中国四千年(@china4000_miya)
リメイクラ セットリスト
リメイク元セットリスト(東京アイマス交流会)
北の大地に思いを馳せて。
もはやこの記事を読んでいてアニソンDJをやってる人は北海道が何故かめちゃくちゃ強いことを知らない人がいるのか?というレベルだが、最近台頭してきた北のアニソンDJでも頭一つ抜けてると言っても過言ではないだろう。それがちゃいこと中国四千年だ。個人的にめちゃくちゃ好きなDJなので、早く会いたい。恋人か俺は。
辻野あかりが好きということもあり、最近Brand new!という新たな己のアンセムを手に入れ、波に乗っている。
開幕100%
さて、中国四千年といえば今でこそBrand new!だが、夢をのぞいたら(THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS) が好きというのも有名だ。それを初手からかけていく自爆スタイル。僕は好きだ。というのも夢をのぞいたらは筆者の担当アイドル本田未央がシンデレラガール(コンテンツ人気投票)で1番になった時の楽曲(AKBで言うところのヘビーローテーションとかフライングゲット)なので、音源確認の際まあひっくり返った。
シリーズを網羅
アイマス交流会とのことで、THE IDOLM@STERが軸になっているが、僕が中国四千年を激推ししている理由の中にSideMを外さないというのがある。SideMは男性軸のアイドルマスターなので、割かし履修が弱いDJが多いが、中国四千年という男はこれを外さない。アイドルマスターのいわゆる5ブランドをきちっと抑えているところが彼の持ち味でありWING M@STERに何度でも呼びたい理由でもある。(※WING M@STER…OKAZ主催のセミアイマスオンリーアニクラ 募集形式)
成長性の高さ。
昨日中国四千年をボコボコにするという戦闘型オンラインアニクラ「ボコボコフェス」が開かれ、エンドロールに彼の即興DJが挟まれていたが正直リメイクラに出されたものよりもクオリティが高かった。リメイクラが11月。彼の凄いところは成長の速さだと僕は感じた。自らのことをデカくないというのは多分ここに自分で気付いてないから説がある。お前、でかいよ。
まとめ
同じ頃からDJ始めた同士といえ、彼の成長は嬉しい反面、負けられないなという自分のモチベーションに繋がるので、盗めるところは盗むような切磋琢磨(というか彼が一方的にドンドンでかくなるだけなんだけど)していきたいという気持ちはある。
あと仲良くしてくれてありがとう。これからもよろしくね。
総括
図らずしもTHE IDOLM@STER軸になったDJ回。ここまでアイマスがかかるとやっぱアイマスでDJ始めた人多いなと僕も嬉しくなっちゃいました。
皆でデカくなって行きたいね。
では!
リメイクラ Vol.2 感想
リメイクラVol2 感想記事です。
今回も出演者を褒めていきます。
1st DAイチ(@ddd_aaa_1)
リメイクラセットリスト
リメイク元セットリスト:タマクラ3
「速水奏が彼の軸。」
甘かった。そう思わせてくれる30分をくれた。
彼の名前はDAイチ。寿司クラに所属し、名こそ多くは聞かないが、僕の中では明確に意識すべきDJであり、学ぶこと多きDJなのは間違いない。
決して大きくない、でも確かな変化
さて、彼のセットリストはタマクラ3、彼の自身の初陣のリメイクだ。コメントの「多動した時は水分を多く摂れ」という名目通り、体を動かす曲が多い。
彼は現デレステのイベントボーダーランキング歴代2位を誇るSecret Daybreakで15位を取るほどアイドルマスターのプロデューサーとして活躍している。
にも関わらずだ。
彼のセットリストの中で使われているアイドルマスターはわずか2曲。繰り返すがこれは彼の初陣だ。
それにもかかわらず、「アイドルマスターによりすぎない構成」でタッチとしてアイドルマスターを使いながら、構成を纏めている。純粋に繋ぎもさることながらセットリストの構築が上手い。そう感じた。
明確に変化するポイントを作らない
さて、セットリストを組む上で急激な変化を生む構築は「情緒不安定クラ」などと揶揄されることが多いが、彼のこのMIXは最初から常に160↑のBPMで構成が組まれている。そのポイントで最も大きな変化が青春サイダーの可変BPM→太陽キッス以外では聴いていてわかる大きな変化がなかった。(てかこの繋ぎも西城樹里を思わせる繋ぎでめちゃくちゃ上手いと思う。)大きな変化を感じないということはそれだけ繋ぎが自然ということでもあり、純粋に構築に加えて繋ぎも上手かった。ホントに初MIXか。と思うがこれはリメイクだ。繋ぎの自然さの作り方は本人の前回までとの経験値で変化しているということか。
やりたいことはきちっとやる。
画像以外の説明がいるだろうか。
彼の好きなアイドルを象徴し、作曲者の知名度もあって一撃で自分を知らしめる楽曲、「HotelMoonside」をシャンパンゴールドからの少し大人な夜のゾーンで使い、さらにボーナストラックのアレンジを入れて自分を高める。やりたいことをコンパクトに纏めるプレイが光った。
そしてやはり〆だろう。
せーので跳べって言ってんの!
文句無し。100点。MY FEVER TIME.
総合
リメイクとしては一見地味だが、納得のいくMIXを貰えるということは主催冥利につきる。
彼のテクニックは正直なんで話題にならないか。それくらい高いレベルにあると思う。DJ DAイチ。名前を覚えておいて損は無いだろう。むしろ覚えておくべきとさえ思わせてくれるプレイだった。
2nd 甘納豆(@AmaNato0 )
リメイクラセットリスト
リメイク元セットリスト:タマクラ0
ーーWandering Dream Chaser、なんで削ったーー。
ーー寿司クラ主催
というだけでどういう人か、ある程度の人はわかると思うが、彼の魅力は趣旨の理解度と繋ぎの上手さだろう。
ミキシング、カットイン、どちらをとってしても絶対に1度のMIXで3度は「うめえ」と言わせる程に繋ぎが上手い。そしてそのイベントで求められている趣旨の理解、主催の忖度などの使い方がうまい。オタクらぶの彼のMIXは聞いた方がいいぜマジで。
忖度で勝負しない
さて、冒頭でなーんでWandering Dream Chaser削ってんとは言いましたが、実際削るのは正解といえば正解です。
Wandering Dream Chaserは確かに僕への明確な忖度曲であり、かければ100%反応が得られる楽曲だが、それをかけて反応を貰うことは趣旨とは少し離れる。そこで彼はリメイク前の構成から曲目を増やしてきた。
曲で変化をつくる、前者と逆
その中でも明確にここで変わったと僕が感じた曲が「marionetteは眠らない」だ。これは元のセットリストにはなかった曲であり、リメイクラセットリストで新たに足された曲だ。その分減った楽曲かWandering Dream Chaser、Jet to the Futureなどと考えると、彼がしたかったリメイキングが見えてくるだろう。そして彼が明確に「これはリメイクだ」と主張してきた楽曲がTake me☆Take youだった。
この曲が入ることによってこのセットリストがアナザーセットリストではなく、元を詰ったリメイクであると明確に提示した。
そして前回と違う〆方で彼のMIXは膜を下ろす。
リメイク前
ワンルームシュガーライフ
↓
DAYS
リメイク後
I AM
↓
DAYS
──このアルバムはソロ曲を経て、「Clash!!!」を挟み、ラストを飾る「I AM」「DAYS」でエンディングを迎えます。QOPが自分らしく生きていくこと、「誰でもない『僕』になること」を決意する「I AM」のあと、「DAYS」で「僕らの歌だよ」「聴こえてるだろう?」とファンに向かって投げかける。
このDJしか勝たない。そう感じた。
総合
寿司クラ主催、何をやらせても凄いものが来る。彼はラボクラで何故か忖度をされ、それを僕が予言するという謎の繋がりから親しくなった。
それは僕が預言者であるとかそういうところではなく、俺の欲しいところにちゃんとボールをくれるという彼のセンスと才能だと思う。まだまだでかくなるし、コロナを開けたあと、箱ででかくなっていく所までビジョンが見える。サインもらうなら今だ。
総括
さて、今回はどちらも同じアニクラのリメイクという稀有なパターンだった。前回と比較するなら機材や明確な変化ではなく、自分の成長を示すというような2人のリメイクだったと思う。
リメイクラ、毎週めちゃくちゃ楽しみになってます。
レギュレーションおさらいしておきます。
リメイクラは過去の自分のMIXをリメイクしてもらうがテーマですが、「間に合えばこれを出したかった」や「複数のMIXを総括してくんだMIX」などもOKです。要は自分がリメイクしていると思うのならどんな形式でもOKです。じゃんじゃん持ってきてください。
それでは、次回お会いしましょう!
了
リメイクラ Vol.1 感想
お疲れ様です。おかずです。(DJ名義:OKAZ)
今回は「リメイクラVol.1」の感想記事です。簡潔ですので、期待はしないでください。
1st Air
SET LIST
リメイク元セットリスト:オタクらぶ Vol.2
リメイクラ、記念すべき1人目を飾ったのはAir。彼はアイマスを軸としたセットリストで有名であり、偶像大戦の主催でもある。彼との出会いは僕の初舞台が偶像大戦Vol.1であったことから始まった。いわば恩人、ということになるだろう。
見せた進化。機材は関係ない。
さて、彼のセットリストリメイクの最も大きな点は機材の強化ということは語るに難しくないだろう。謳い文句は「唯一DDJ-400でとった物をDDJ-1000で再録しました。」との事。
よく言われるが「コントローラーのスペックはプレイヤーの力量には大幅に影響しない。」つまり力量が上がらなければコントローラーを如何に良くしても上手くはならないというのがセオリーだ。それを考慮しても機材では誤魔化せないプレイの幅とFXの入れ方が輝き、機材だけでなく、本人自身のプレイの進化を感じさせる素晴らしいMIXだったように思う。
曲の掛け合わせ、マッシュアップ
最も変わったのはマッシュアップだろう。今回は不埒なCANVAS×シャルル、さようならへさよなら!×M@STER PIECEが大きくわけて輝きを見せた。前半の不埒シャルルではテンポの可変が美しく、シャルルの2フレーズ目への繋ぎのために不埒の2番を使い、オフボーカルのシャルルをそのまま掛け合わせるという高レベルな繋ぎとマッシュアップの両立がされていた。対して後半のM@STER PIECEからのマッシュアップは元々のセットリストには無いµ’s楽曲を採用。キーが比較的同じになるさようならへさよなら!を使い、エモさ×エモさを作り出していた。更にPolaris×ススメ☆オトメ~Jewel parade~もかけ、何もしないという箇所を少なめに、常にどこかを触っているというような感じで普通の箇所が少なかった。原曲よりも改変やアレンジに強い、というような印象だった。
早回しによる曲目の圧縮
さて、彼はWING M@STERVol2でのAirは30曲を超える楽曲を速度を上げ、サビを採用することで30分という時間に収め、かけきった。BPMを可変した早回しにおいて、彼の技術は屈指だろう。
さて、セットリストを見てみると、BPMは130-145ほどの幅だったが、19曲の曲目がはいっている。更には数曲はフルを含む。それを詰め込むために速度を上げているが、その速度上げが走らせるわけでもなく、単純に綺麗に仕上がっているのが素晴らしかった。
総合
主催にDJ、更にイラストレーターとしての側面を持ち合わせるDJAir。彼のリメイクは半年という時間で積上げてきた物を強く感じさせ、またそれをここで聴ける幸せを強く感じることができた。今後もご活躍を楽しみしております。
マジで呼んで正解。ありがとうございました。
2nd あさひ
1.アンダーワールドウタウタイ/kotone
2.千載一遇きたりて好機/PENGUIN RESEARCH
3.飛竜の騎士/TRUE
4.狂喜乱舞/GARNiDELiA
5.HEAVEN'S RAVE/AXIS
6.ヒトガタ/ヒメヒナ
7. Direct Drive/Dig Delight
8. Synchrogazer/水樹奈々
9.スパッとスパイ&スパイス/つきかげ
10.凛として華の如く/ひなビタ
11.インスタントマーメイド/日向夏帆
12.True Bkue Traveler/栗林みな実
13よいまちカンターレ/コーロまちカド
14.Petit Etiol/petit corolla
15.Truth/TrySail
16.WANTED HADEAD
17.素顔でKISS ME/WUG
18.Wandering Dream Chaser/ストレイライト
19.FLAT
20.borderland/川田まみ
21.本能的Survivor/高瀬梨緒、結城莉玖、藍原 椿
22.カケルカケル/らんがちゃん
23.進化系Colors/刀使ノ巫女
「北海道で今一番勢いのあるDJと言えば?」
彼を知るDJがそう問われた時に、真っ先に名前が上がるだろう。少なくとも3番目までには名が上がると思う。ロック調のアニソンを中心に、幅広いジャンルを使い、フロアを沸かせる。これで僕より年下というから驚きだ。彼との出会いは「ある曲」であり、それは後程話そうと思う。
ニーズを視るスキル
彼の持ち味は前述の通り幅広い楽曲セレクトとそのセンス、繋ぎの自然さ、上手さもちろんだが、個人的には誰が聴いているか、誰が見てるか、それを考慮した最大限の選択肢をチョイスする能力がずは抜けているように感じる。曲目でいうと、「本能的Survivor」は特にそうだろう。彼自身もツイートで「えーはぴで最も盛り上がった曲」と自覚しており、加えて僕の主催イベントということもあり、最大母数となりえるTHE IDOLM@STERシリーズのアンセム、「Wandering Dream Chaser」(※僕も芹沢あさひ担当)も外さずカットインしてきた。公募を勝ち抜け、クラブでの選曲で培われた彼の実力を象徴する30分だったことは想像に難しくない。
混ぜてもなお一つ。
彼のMIXはえーはぴ、アイヌクラ、お家クラの3つをベースにリメイクされていた。しかし、その流れは一貫してひとつだった。複合されているはずがそれを感じさせないほどに繋ぎが巧みにされている。それでいてMIX自体の出力を落とさない。素晴らしいとしか言いようがない。
思い出の曲、「進化系」
あさひと知り合ったのは彼のえーはぴのセットリストを見た時にあった1曲。「進化系Colors」だった。
彼はそれをフルで、ラストに持ってきた。「進化」をテーマにしたオンラインで「進化系Colors」をラストに持ってくる。本当に鳥肌が立ったし、世界一美しい忖度を見た気がする。ありがとう。愛してくれて。
憧れで、好きで仲のいいDJに忖度される。そんな幸せな30分を貰えたこと。オーガナイザーとしてこれ程幸せなことがあっていいのか。否、ないだろう。
総合
さて 、彼の持ち味はやはり「ロック」なアニソン。
僕が個人的に好きなジャンルであり、僕が彼に憧れ、目指す理由のひとつでもある。
彼が主催を務める2D ROCK IN ON PROGRAM。彼のロックな曲のセレクトを存分に活かしたオンラインだ。是非とも聴いて欲しい。
北海道で名を挙げているDJあさひにリメイクラのVol.1を務めて貰えたこと、心より感謝しています。ありがとうございました。
総括
さて、いかがだったでしょうか?
Vol.1には僕の「始まり」と「憧れ」を詰め込んだお2人をお呼びしました。
これから大きくなること間違いないDJ2人。リメイクラだけでなく、オーガナイザーさん、貴方のアニクラに呼べるのは今のうちかもしれません。
ぜひ。
了
俺からの虹色レター 本田未央編 おかず
僕が未央を好きになったのが高校3年の秋だった。
アニメで見かけた短髪のアイドル、あー、御坂美琴(とある科学の超電磁砲)に似てるし、この3人なら1番タイプだなこの子。そんな第一印象。
多分めちゃくちゃ稀有で他に居ない気がするんですが、僕がシンデレラガールズにのめり込んだのはアニメ最終話からなんです。少なくとも僕以外に最終話からシンデレラに入った人は知りません。
そこまで全くアイドルコンテンツとか興味なくて、むしろ湘南乃風とか好きなゴリゴリウェイ系。
やりたいことも目標も特になくて、高校をスポーツ推薦で決め、大学を指定校推薦で決めた僕は自分のいい所を活かすことも、自分の力を磨くこともしてこなかった。
そんな僕を変えたのが本田未央でした。
「SSRでなきゃリセマラとかしたほうがいいよ~」と友人に言われた。
飽き性の僕は結局リセマラもせず、SSR未所持のまま、「どうせすぐ飽きるだろうな~」と惰性で音ゲーをしてた。
そんな中、一番最初に引いたSSRが[ステージオブマジック]だった。
それから5年。色んなアイドルに出会ったけど、僕のデレステのセンター画面は、カードが変われどずっと本田未央です。
気付いたら、どんなゲームも1年続かなかった僕がもう5年も続けてる。不思議です。
音源でもお話しましたが、今1番しんどかったことは?と聞かれたら卒業かけた卒論の4徹よりも一浪して最近やっと決まった就活よりもシンデレラガール総選挙と答えるくらい総選挙が辛くて、正直めちゃくちゃ泣きました。辛いことしか無かった。外から見たら楽しそうでも、めちゃくちゃボロカスに言われた。
今だから言えるんですが、その中でも実際にこんなことがありました。(もう正直時効だと思うんで気にしてません。むしろだから上を向けたかな、そう思ってます。)
楽曲総選挙でTulipを未央が歌うことになった時に、「楓さんとまゆはいい。だけど本田は無理」
こんなツイートがありました。
嘘だと思うじゃないですか?本当なんです。
そもそも楽曲総選挙は楽曲部門とアイドル投票部門は別、総選挙の上位が歌うよ。って言うのが公式から事前に告知が来てて(実際このやり方どうなの?って気はしてたけど)、結果としてTulipが人気投票1位、属性1位になった未央楓まゆがそれを歌うよってことになった。
だから別に未央Pは、僕は、そして未央自身も当時どうも介入できなかったんです。みんなが好きで投票で決めた曲を投票で決まったシンデレラガール総選挙の属性1位になったアイドルが歌う。
そこにある種理不尽なことを言われ、自分の担当アイドルを傷付けられる。これってめちゃくちゃダメージでかいんですよ。だってこれってもうどうも弁解できないんで。
なによりも、本田未央っていう俺の中での一番がTulipという最高の楽曲に相応しくない。しかも今だから言えるけどそれを言ってたのがTulipのオリジナルメンバーのうちの1人のとあるPだった。(それはもう時効と認識してるので、あえて誰かは伏せさせてください。)
Tulipは最高の曲。自分もそうおもってるだけに、オリジナルメンバーの担当Pにそう思われて、そう言われることが心を抉った。
それが辛くて、悔しくて。
それを言った人がプロデューサーなのも悔しかった。
プロデューサーってアイドルを導くはずじゃないですか。
他のアイドルが好きとはいえ、同僚で、いい所を引き出す味方のはずの導き手のプロデューサーにそんなことを言われることが、自分の本田未央の良さを伝える力の実力不足に感じて、辛くて。
「あぁ、この人は、本田未央の嫌な側面しか見てくれていないんだ。」「自分の好きなもののいい所をダメにする存在と認識してるんだ。」と。
だから、絶対に負けたくないじゃなくて、やり返してやるとかじゃなく、こんなことを言ったやつに復讐してやるとか、こいつに好きと言わせてやるとか、そんな無理難題は難しい。それはわかってる。
ただ俺はわかってもらいたいたかった。シンデレラガールズを通じて、俺が大好きなこいつの、本田未央のいいところを1人でも多くの人に知って欲しい。
そして僕自身が「普通の女子高校生」が「シンデレラガールになった理由」を後からでも分かって貰えるような、あいつの事を説明できるような、そんなプロデューサーになりたい気持ちが常に今もずっとあります。
僕というプロデューサーにそう思わせてくれたのが本田未央なんです。
僕自身は何も凄くない、凄いのは本田未央なんです。俺に対して凄いと感じたのなら、それは本田未央のおかげなんです。
僕の「プロデューサー」が本田未央の良さです。
それは今決まることじゃない。僕が死ぬまで。プロデューサーとしての俺が死ぬまでの評価が俺が伝えられる「本田未央」の良さなんだ。
こいつを背負ってやれるのは、こいつを1番いいと思ってる僕なんだ。
その気持ちを音源に乗せました。
僕はユニットならニュージェネPです。カップリングなら高森藍子×本田未央。誰が好きかを聞かれれば、それは個人として本田未央、久川颯。ミリオンなら伊吹翼、シャニで芹沢あさひをあげると思います。
だけど、これだけは言わせてください。
僕は全てのアイドルが好きです。もちろん全部を知ってるわけじゃない。名前と歌しか知らないアイドルだっている。
だけど、もし、誰かがライブで未央のミツボシを歌ったとしても、僕は暖かく、賞賛を送りたい。
それは自身の体裁じゃない。それは歌っているアイドルへのリスペクトでもあって、本田未央へのリスペクトでもあるんだ。
そんな時にあいつは言うんだ。
「辛いことを乗り越えた時に、本当の楽しさがやってくる」
あいつのこういう「現実への介入」が、歴代シンデレラガールの中で最も「歪」と評する理由です。
だから背中を押してやりたくて、1番になっても「こいつは支えてやらないといけないな」ってそう思わせてくれるアイドル。
それが本田未央。
そんな本田未央の味方でいることが、シンデレラガールズと向き合うと決めたあの日から勝手に決めた本田未央との「約束」と、ずっと思いながら。
自分がプロデューサーと存在していることは、本田未央を証明し続けていくことになる。
貴方に、「長所」を証明したいアイドルはいますか?
自分がプロデューサーとしていられたことは、そのアイドルの「良さ」のひとつになり得る。
僕はそう考えています。
あの時本田未央に力を貸してくれた全てのプロデューサーの皆さん。
本当にありがとうございました。
最後になりましたね。
本編で言えなかった一言を。
大好きな8人目のシンデレラへ。
ありがとう。
ずっとずっと、君のことが大好きです。
第2回 俺からの虹色レター によせて。
おかず