過去に当ブログ及びYoutubeでご紹介した古生物スポットをご紹介しています。
色分けは、Sランク(紫)⇒Aランク(赤)⇒Bランク(オレンジ)⇒Cランク(黄色)⇒Dランク(緑)⇒Eランク(青)の順でおススメです。
個人的な評価ですが、展示古生物の数、大きさ、リアルさ、動きなどを評価対象としています。
随時更新していきます。
過去に当ブログ及びYoutubeでご紹介した古生物スポットをご紹介しています。
色分けは、Sランク(紫)⇒Aランク(赤)⇒Bランク(オレンジ)⇒Cランク(黄色)⇒Dランク(緑)⇒Eランク(青)の順でおススメです。
個人的な評価ですが、展示古生物の数、大きさ、リアルさ、動きなどを評価対象としています。
随時更新していきます。
今回は、コエロフィシス(Coelophysis)をご紹介します。
基本情報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前:コエロフィシス
学名:Coelophysis
分類:獣脚亜目コエロフィシス科コエロフィシス属
時代:三畳紀
地域:北米
体長:3m
食性:肉食
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コエロフィシスは、三畳紀後期の北米に生息した、肉食の恐竜です。
名前の由来は、中空の形状です。
koilos=中空
physis=形状
骨が中空であることから、名付けられました。
コエロフィシスは1881年、デビッド・ボールドウィンにより発見されました。
その後、ニューメキシコ州ゴーストランチでの発掘調査により数百体のコエロフィシスが発見されました。
これにより集団で活動していたものと考えられています。
そして、洪水などの自然災害により、その多くが化石化したものと思われます。
名前の由来になった通り中空の骨を持ち、頭部にも穴が多数空いています。
さらに体長約3メートルの大部分は細長い首や尾が占めており、体重が軽量化されています。
複数で獲物を追いかけて仕留める狩りをしていたものを思わられます。
とても有名なコエロフィシス。
三畳紀を代表する恐竜の1種と言えます。
イベントや博物館で全身骨格が展示されていることが多いため、是非とも皆さんも会いに行ってみてください!
動画もご覧ください
今回は、渋谷ヒカリエで開催している恐竜イベント"ディノサファリ2024(DINO SAFARI)"をご紹介します。
イベント概要ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
イベント名:DINO SAFARI2024(恐竜ライブ ディノサファリ)
開催期間:2024年4月26日~5月6日
開催場所:渋谷ヒカリエ
主催者:DINO SAFARI 制作委員会
料金:平日:芝アリーナ5700円、丘アリーナ4200円
休日:芝アリーナ6000円、丘アリーナ4500円
目玉展示:ギガノトサウルスの恐竜型メカニカルスーツ
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DINO-A-LIVEを主催するON-ARTが企画した恐竜ライブショーです。
恐竜型メカニカルスーツが、歩き回り、吠えて、戦う大迫力のショーです。
DINO-A-LIVEが主催する中でも、DINO SAFARIは代表的なイベントですね。
2023年の同時期にも、DINO SAFARI2023が渋谷ヒカリエで開催されました。
さらに2023年の夏には、DINO SAFARI GIGANTが横浜のぴあアリーナで初開催となりました。
DINO SAFARI2024では、8体の恐竜たちが登場します。
DINO SAFARI GIGANTで初登場となったギガノトサウルスが、再び登場するそうです。
さて、今回のDINO SAFARI2024の会場は、いつも通り9階のヒカリエホールですよ~。
今回の、DINO SAFARI2024では6種8体の恐竜たちが登場します。
さぁ、会場に着きました!
「DINO-A-LIVEの世界へ、ようこそ。」・・・わくわくしてきますね~。
その隣にはDINO-A-LIVEの進化が分かる「恐竜開発の系譜」という掲示があります。
まだまだ今後が期待されますね!
今年もYoutubeで活躍される"チャンネルD"さんのイラストが多数展示されていますよ~。
こちらはお馴染みティラノサウルスの大作ですね。
こちらは、本公演初公開となる作品ギガノトサウルスです。
こちらが公演会場です。
座席は、今回も芝アリーナ席と丘アリーナ席の2種です。
いよいよ開演です。
まず登場してきたのは、2頭のパキケファロサウルスです。
頭突きする姿も見ることができましたよ~!
続いて暗闇からステゴサウルスの登場です。
大接近するステゴサウルス。
ここで、ステゴサウルスを近くで観察できるタイム!!
DINO SAFARI2023ではアンキロサウルスでしたが、今回はステゴサウルスです。
観察タイムが終わると、何とギガノトサウルス登場!
ステゴサウルスが尾で一撃を食らわせて立ち去っていきました。
ギガノトサウルスと入れ替わりでついにティラノサウルス登場です!
DINO-A-LIVEを象徴する存在です
雄叫びを挙げる姿は相変わらずカッコいい!
今にも食べられてしまいそうな距離です。
再びティラノサウルスの登場です!
トリケラトプスとの戦闘になります。
この2頭の戦いは定番ですね!
ここで、ギガノトサウルスが再登場です。
三つ巴の戦いです。
トリケラトプスは早々に立ち去り、ギガノトサウルスとティラノサウルスの戦いになります。
そこにパキケファロサウルスとユタラプトルも登場し大乱闘状態です!
いや~、今回も大興奮のショートなりました。
ティラノサウルスとギガノトサウルスの戦闘は、やはり大迫力でした
戦闘以外でも、各恐竜の息遣いを感じられるくらい、近くまで接近する恐竜たち。
遠ざかっていくと思いきや、再び顔を近づけるようなフェイント動作もとっても自然で磨きがかかっているように感じました。
開催期間は2024年4月26日~5月6日ですので、是非、これからチケットを購入して体験してみてください!
動画もご覧ください。
基本情報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
料金:大人・高校生700円、小中高校生300円、幼児 無料
主な古生物:アナパキディスカスを始めとした多数のアンモナイト展示
その他:ヒスイを始めとしたさまざまな石を見ることができる
★おススメ度 Bランク
評価理由ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎プラス点
・糸魚川で発見された多数の実物化石展示がある
・人類の進化を表した復元模型展示がある
・セイムリアや始祖鳥のレプリカの展示がある
・3億年まえの海中を再現したジオラマがある
×マイナス点
・大型古生物の全身骨格などの展示はない
・古生物ロボットなどの展示はない
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環境が素晴らしい♪
ユネスコ世界ジオパークに認定された糸魚川で発見されたヒスイや古生物など、多様な石が展示されています。
展示エリアに入ると、大きな岩がゴロゴロしている空間が広がっています。
ヒスイ峡を再現しています。
ヒスイ峡を通り抜けると、ヒスイの展示室になります。
これら全てヒスイなんですよ!
色合い、大きさ、形、全て異なります。
好みのヒスイを探してみたいですね。
そして、化石展示の数々です。
これらの化石も糸魚川で発見されたものなんですよ!
昔は海だったんですね~。
3億年前の海中を再現したジオラマです。
当時の海に生息していたアンモナイトや魚類、ウミユリなど様々な生物の復元模型が展示されています。
当時の海中の様子がよく分かりますね~♪
そんな海に生息した古生物たちの化石が数多く展示されています。
こちらはベレムナイトの化石です。
復元模型もありました。
大型生物の化石も展示されています。
こちらはケトテリウムの化石です。
ヒゲクジラの仲間ですね。
こちらもヒゲクジラの化石です。
こちらはクジラの右肋骨だそうです。
糸魚川を飛び出し、様々な地域の化石も多数展示されています。
魚類もたくさん展示されていました。
こちらはコイの仲間のイキウスです。
こちらもコイの仲間のヘミクルターです。
デスモスチルスの臼歯です。
いつ見ても特徴的な歯ですね~。
カルカロクレス・メガロドンの歯です。
上を見上げると人類の進化に関する展示があります。
ラマピテクス・アウストラロピテクス・ネアンデルタール人・クロマニョン人の4体です。
まだまだたくさんの化石展示があります。
アンモナイトのパーキンソニアです。
美しい螺旋のユーボストリコセラスです。
出ました!ニッポニテス!
こちらもニッポニテス。
ニッポニテスがたくさんいました!
きらびやかなプラセンチセラスです。
ウミサソリの代表種 ユーリプテルスです。
たくさんいました!
大型三葉虫 アカドパラドキシデスです。
泳いでいるかのようなボスリオレピスです。
メソサウルスです。
2体いました。
いずれも頭部から尾までしっかりと骨格が残っていますね!
頭部の形が個性的なディスコサウリスクスです。
セイムリアもいました。
始祖鳥は色々な博物館で会えますね!
白亜紀の大型魚 ブランネリオンです。
さらに大きいクラドキクルスです。
シーラカンスの仲間、アクセルロディクティスです。
プレシオサウルスの復元模型もありました。
イグアノドンもいました!
石の博物館と聞いていたので、化石展示はそこまで多くないのかと思っていましたが、驚きの充実っぷりでした!
是非、糸魚川周辺を訪れた際には、こちらの博物館にお立ち寄りください!!
動画もご覧ください。
今回は、カルノタウルス(Carnotaurus)をご紹介します。
基本情報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前:カルノタウルス
学名:Carnotaurus
分類:獣脚亜目アベリサウルス科カルノタウルス属
時代:白亜紀後期
地域:南米大陸
体長:7~9m
食性:肉食
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カルノタウルスは、白亜紀後期の南米大陸に生息した、肉食の恐竜です。
名前の由来は、肉食の雄牛です。
Carno=肉
taurus=雄牛
恐竜の名前に非常に多い"サウルス"ではなく、"タウルス(雄牛)"と名付けられています。
これは、頭部の目の上にある2本の角に由来します。
この2本の角は、カルノタウルスの大きな特徴です。
もう一つに大きな特徴が前肢です。
カルノタウルスの前肢は極めて小さいのです。
前脚が小さいと言えばティラノサウルスが思い浮かびますが、カルノタウルスはさらに小さいですね。
カルノタウルスは大型ながら優れた機動力を有した強力な捕食者でした。
普段は小型の生物を捕食していました。
しかし、時には竜脚類のような大型の恐竜も獲物として捕らえていた可能性も指摘されています。
走る速度も速かったとされる大型のカルノタウルスに狙われたら、獣脚類と言えども捕食されていたかもしれませんね。
南米の大型捕食者 カルノタウルス。
当時、そこに生息していた生物にとって、恐ろしい捕食者であったに違いありません。
角や前肢など特徴的な姿から、今後も様々な場でお目にかかることでしょう。
動画もご覧ください。
今回は、イクチオサウルス(Ichthyosaurus)をご紹介します。
基本情報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前:イクチオサウルス
学名:Ichthyosaurus
分類:魚竜目イクチオサウルス科
時代:三畳紀末~ジュラ紀末
生息地:ヨーロッパ、アジア
体長:2m~5m
食性:肉食
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イクチオサウルスは、三畳紀末期からジュラ紀末期にかけてヨーロッパやアジアに生息した魚竜です。
イクチオサウルスは1811年にジョセフ・アニングにより、イギリスのドーセットで頭骨が発見されていました。
その翌年の1812年、ジョセフの妹であるメアリー・アニングにより全身骨格が発見されます。
この時、メアリーは12歳だったそうです。
イクチオサウルスは、「魚のようなトカゲ」を意味します。
また、最初に発見されたイクチオサウルスは、メアリー・アニングから名をとり「Ichthyosaurus anningae」と名付けられました。
メアリーは、その後も他のイクチオサウルスやプレシオサウルスの化石を発見しています。
こちらは、メアリ―の友人である地質学者のヘンリー・デ・ラ・ビーチが描いた水彩画です。
メアリ―の功績を称えるとともに、経済的な援助をすることを目的として描かれました。この作品は、水彩画に基づいて製作されたジョージ・シャーフのリトグラフ(石版画)とともに、史上初の古生物の生態復元画といわれています。
恐竜よりも先に描かれたのは、魚竜や翼竜などの爬虫類だったのですね!
イクチオサウルスは、魚竜の中では小柄で、概ね2~3m、大型なもので5m程度です。
イクチオサウルスの糞化石から、魚やイカを食べていたことが分かっています。
また、イクチオサウルスの化石には、子供が残っているものもあることから胎生であったと考えられています。
発見が非常に早く、状態の良い化石が多数見つかっているイクチオサウルス。
魚竜を代表する種です。
その姿を博物館やイベントでご覧ください!
動画もご覧ください。
今回は、アクアシティお台場とデックス東京ビーチで開催されている恐竜イベント2つをご紹介します。
イベント概要ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
イベント名:アクアシティお台場 恐竜博覧会2024
開催期間:2024年3月20日~5月6日
開催場所:アクアシティお台場
料金:無料
目玉展示:ヴェロキラプトルロボット
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イベント概要ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
イベント名:お台場 恐竜パーク
開催期間:2024年3月16日~3月31日
開催場所:デックス東京ビーチ
料金:無料
目玉展示: ディロフォサウルスロボット
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フジテレビで開催中の「オダイバ恐竜博覧会2024」。
大型ロボットのスピノサウルス&ティラノサウルスや福井の恐竜たちの全身骨格などが多数展示された、この春最大級の大型イベントです。
そんな「オダイバ恐竜博覧会2024」が開催されているフジテレビのあるお台場では、恐竜に関連したイベントが複数開催されています。
今回は、フジテレビ周辺の施設で開催されているコラボイベントにて見かけた恐竜たちをご紹介します。
こちらはアクアシティお台場で開催されているその名も「アクアシティお台場恐竜博覧会2024」です。
こちらには、竜脚類と小型獣脚類2体がいました。
アパトサウルスとしては小柄です。
子供ですかね?
獣脚類はヴェロキラプトルです。
こちらの2体は動くのです!
アパトサウルスを追いかけているようです。
続いてデックス東京ビーチで開催されている「恐竜パーク」です。
トリケラトプスの親子がいました。
子供のトリケラトプスはとても可愛いです。
続いてジュラシック・ワールドタイプのエリマキ付き ディロフォサウルスです。
頭部の動きが激しいですね!
小柄なティラノサウルスです。
黄色い目がちょっと怖いです。
お台場、恐竜で盛り上がっていますね!
「オダイバ恐竜博覧会2024」を見に訪れた際には、周囲の施設を歩いて見てください。
きっと恐竜に出会えるはずです!
動画もご覧ください。
今回は、先日ご紹介したフジテレビ本社屋で開催している「オダイバ恐竜博覧会2024」のオリジナルグッズをご紹介します。
「オダイバ恐竜博覧会2024」は、規模が大きいイベントということもあり、やはりオリジナルグッズが販売されていました。
おススメのグッズをご紹介します!
こちらはオリジナルフィギュアです。
このオリジナルフィギュアの付いた特別チケットはなんと販売開始1時間で売り切れになってしまいました!
しかし、グッズ販売の要望に応えて、会場内のグッズショップで販売されることになったのです!
私も特別チケットは購入できなかったので、販売してくれて助かりました!
今回、製作・販売されたのフィギュアは2種類です。
メーカーはFavoriteさんです。
フィギュアとなったのは、フクイラプトルとティラノサウルスです。
どちらも、「オダイバ恐竜博覧会2024」に展示されている恐竜です。
それぞれのフィギュアには、解説のカードと台座が付いています。
フィギュアの原型の監修は荒木一成氏です
こちらがフクイラプトルです。
前傾姿勢で前方を見据えています。
今にも獲物に襲い掛かりそうです。
暗めの緑色に紫色のラインが入った、フクイラプトルとしてはあまり見かけない色調をしています。
「オダイバ恐竜博覧会2024」の会場では、全身骨格が展示されていましたね。
解説パネルに記載されている赤茶色っぽい色合いが、福井駅前や福井県立恐竜博物館などでよく見かけるイメージです。
こちらがそんなイメージのフクイラプトルですね。
以前ご紹介した、Favoriteのフクイラプトルフィギュアは、こちらの色に近かったですね。
続いてティラノサウルスです。
肢を左右に開き状態を起こして、どっしり構えています。
王者の風格です。
色合いは全体的にダークレッドっぽく、背側がグレー色になっています。
「オダイバ恐竜博覧会2024」の会場では、㈱ココロさんの大型ロボットと頭骨が展示されていました。
このロボットの両肢を開いている辺り、ちょっと似た姿勢に見えますね。
次にスピノサウルスのぬいぐるみです。
全体的に黄色のスピノサウルスです。
背の帆が小さ目で可愛らしい。
特徴的なのは、何と言っても新幹線に乗っているところでしょう。
「オダイバ恐竜博覧会2024」のサブタイトル、「福井から"ヤツラ"が新幹線でやってくる!」を象徴したぬいぐるみになっています。
この新幹線の底の部分にご注目!
何やら折り返しされています。
実はマジックテープになっていて、開くことができます。
バッグのショルダーに付けることができるのです!
スピノサウルスは「オダイバ恐竜博覧会2024」の目玉展示です。
生体復元ロボットに加えて、頭骨の復元模型や実物化石など、多数のスピノサウルス関連展示がありました。
「オダイバ恐竜博覧会2024」は、グッズも熱いです!
今回、ご紹介していないオリジナルグッズも多数販売されています。
「オダイバ恐竜博覧会2024」の会場を訪れたら、是非ともグッズショップにお立ち寄りください!
動画もご覧ください。