孤独なゲームログ

可哀想なゲームおじさんの独白にして毒吐

【ゲーム感想】DAEMON X MACHINA

元々は養豚場専売のタイトルだったが、不足だったのか予定通りかsteamで唐突に販売が始まった
30FPSに処理落ちまである民度リテラシーも低い豚肉加工場でプレイする気にはなれなかったが、PCで60FPS以上で安定するのであればと購入

ゲームとしてはアーマードコア(故)の流れを汲んだ(自称)らしいロボアクションゲーム
基本部分は似ているがベイブ向けに簡易に調整しつつ、ハクスラ的要素を加えたような感じ

【ゲームの基本部分】
前述の通りACの流れを汲んだ(自称)ロボアクションを諸々簡単にしたもの
方向性としては十分理解出来るんだけど、ライト向けだから諸々の要素や各種挙動も"軽く"ていいよねって感じが開発陣のおつむの"軽さ"を感じさせる

またACと異なる点としてはこちらは飛行というか浮遊自体は制限なく可能で、高速移動としてブーストを吹かすというもの
これと各種"軽さ"も相まってACというよりA.C.E感ある


アセンブル関連】
アセンブルというかビルドというかまぁそんな要素
こちらも真珠が不要な層向けにACと比べて色々と簡略化しているが、方向性としては(ry

ただIP1作目とはいえ種類に不足を感じる。PS初期でもPS2初期じゃねーんだぞ今は。
また不足点として脚部パーツは二脚限定、しょっぱい…
"設定としては神経接続のパワードスーツだから"みたいなクソ言い訳にイラっとする
単に技術と覚悟の無さの為にゲーム設定作るなよ、ハゲ


ハクスラ要素】
普通
根本的に種別少ない上に面白くない"聖杯ダンジョン"というべきコンテンツに幽閉されるので総合的には不快


【ストーリー・世界観】
クソ&クソ
ポエム読む暇があるなら真面目に演出を考えて欲しい

中盤から異様に雑になって後半は置いてきぼり
序盤だってACを気取りたいような何かでしかない何かでしかなかったのに…

唯一の救いは"どんな設定だったか"が判別出来る点か…

開発陣の頭クリムゾンロードっぷりには本当に引く
CV豪華にしておけばいいかってか?


【総合】
凡ゲー
少なくとも"コレ"でアーマードコア(故)の名前を出してあれこれ言うのは止めて欲しい、不快

【ゲーム感想】ぬきたし その2【ネタバレあり】

前回の続き
今回は"2"を主体に、1では敵サイドであり最後には共闘、共生に至ったSSビッグスリーや"2"の新キャラ達の感想

■冷泉院桐香
前作では底知れない敵として立ちふさがったが、"2"ではメインヒロイン
1の奈々瀬エピローグ時点で彼女のポンコツ側面はだいぶ見えていたが…

感情や愛情表現に問題がある彼女だが、異世界オナホな状況では"1"を通して生まれたものか、それとも異世界影響を受けているのか、微妙にズレたアプローチを淳之介にかける以外にも淳之介に対して素直に甘えられてたように見受けられる
最初のハグシーンはぬきたし2における屈指の可愛いシーンだと思う

異世界オナホ後、自身の心を"理解"した桐香との告白シーンを経て桐香ルートでは恒例の如くに淳之介がバグり出して介護人と化す
その一方で「元から持った才能を発揮することしか出来ない」「成長しない」なんて言われている桐香自身が好きなもの、淳之介との生活の為に"努力"をする

エピローグではシナリオ上での彼女の策略がうまくいった為にそこそこ大きな娘が出来たエンディング
アサちゃんを始めとしてNLNSやSSメンバーの影響を多大に受けてあれこれ言う娘に、今でもなお"努力"を続ける桐香の姿が描かれている

1のエピローグや奈々瀬アフターからクッソ可愛いなコイツとか思っていたキャラクターだったので、異世界オナホでのメイン扱いとなってきっちりアフターまで描いたルートになったのは本当に良かった


■糺川礼
前作ではヒナミと大きく関係したSS風紀委員長、1時点で数多に幸せになってほしいと願われ2でそれが果たされる
面白あざとくて面倒くさい特撮厨、でもクソほど真面目

1ですでに過去が語られているが今回は更に深く語られていた
色々あってドスケベ条例が変わることで彼女は大きく救われていた訳だが、それが異世界オナホで旧条例下に戻ったことで改めて自身の"罪"を認識してしまう
異世界帰還後、彼女はその重ねた"罪"に過剰なまでに責任を感じ、淳之介と距離を置こうとするというこれまたドシリアスな内容

しかし最後には淳之介も礼も大切な人に背中を押される形で結ばれ、ようやくの形に
このくだり、前作のヒナミルートばりにぎゃんぎゃん泣かされた

その後は平和に面白あざとくて面倒くさい特撮厨になり、最後には…
特撮厨ゆえに彼女ルートのチャプター名は全て平成仮面ライダーのパロディで構成されているんですが、この最後のチャプター名「祝え!永久となる礼の恋情を!」はちょっとホロっときた
…タドルクエストをパロったチャプタータイトルはとんでもねぇ気が触れたとしか思えないようなのになってるのにねぇ

ホント、幸せな着地をした後の礼先輩が可愛くてしょうがなかった
可愛すぎて逆ギレするって感情を理解出来たのは初めてかもしれない


■女部田郁子
1の共通ルートのお相手でお馴染みSS中隊長
外見から分かる通りのドスケベ大好きな頭青藍島だが、基本的には非常にマトモ
感情に対して色々疎くて仕事以外出来ない桐香、根は真面目なものの不器用極まりない礼に対して、気遣い等まっとうな心使いの出来る人物

異世界オナホ状況では色々とさり気なく気を回してくれたりと見た目に反して驚くほど常識的で好感
また今までは軽く闇がちらつく程度だったが彼女の過去もきっちり知ることが出来て、これまた中々な状況が見えるものの本人はその境遇そのものには悲観していない
ただし幼少期の経験からとある不安が残る部分もあったりなかったり

異世界オナホ帰還後は分かりやすいバカップルとなってあれこれするのだが、物語の帰結が美岬ルートばりにとんでもないことになる
メスガキ射精管理に島中がハマった結果、淫力が増して淫石が引き寄せられて島崩壊の危機
そこであれこれあって射精で淫石が破壊出来る為に全員でぶっ放して淫石を破壊することになるというもう文字に起こしてて頭おかしくなるようなことに

師匠からの援護射精とか無駄に熱い出来事もあって無事エンドを迎える

1での美岬ルートでの描写から見た目に反した人物なのは分かっていたことだが…
郁子、いいよね…


■秋野水引
前作で一瞬だけ名前が出ていた人物で、2の異世界オナホにおけるラスボス
主人公・淳之介に似た感性、存在としてあわせ鏡のような存在

前作でもドスケベ条例に反旗する"少数派"として淳之介達は抗い行動を起こしていましたが、彼女もまたドスケベ条例に別の点から反する人物
昨今のあれこれに非常に刺さる内容で、彼女の主張や最終決戦での淳之介と彼女の舌戦は色々考えさせる内容であると同時に、ぬきたしという作品を持って伝えたいテーマのようなものを直球ではなってくる激熱模様でした

異世界オナホから帰還後はこちらの世界で後述のシューベルトと共に友人として関わっていく
感性が淳之介と同じで、彼女の中々にひねくれた悪役スタイルで良い味出してました
…淳之介ばりにいい性格をしていて彼以上に舌が立つのでちょっとしたエピローグシナリオでは彼女の誘導に見事に引っかかってやることやってしまう訳だが、正直作中で一番興奮しましたこのシーン

というか全般的にぬきたしのCVは良すぎるんですよね
全キャラ良いを前提に物凄く良いTOP3を選ぶなら水引ちゃん、アサちゃん、郁子の3大巨頭ですかね
どのキャラも非常に心地良いのでずっと聞いていたいようなCVですが、水引ちゃんは特にって感じ
普段と異世界オナホの悪役スタイルを併用出来るとかもうエロの化身じゃん…


■スス子
1では濃いめのモブとして、本作ではキャラクター昇格をした人物
異世界オナホ時には性帝として畏れられる淳之介にも物怖じせずに接してくれた人物で、異世界から帰還後も友好を深めていく

一癖二癖あるヒロインズに対して素直でポジティブな可愛らしいキャラ
ボケ倒しになりかねない面子の中でもきっちりツッコミ担当してくれて郁子も大助かりである

すすこすこ

ぬきたしという作品自体は恐らくこの"2"で終わると思うし、実際に"3"というのはちょっと蛇足かなとか思うんですが、こういうサブキャラ含めて魅力的な人物だらけなんでファンディスクとか作ってくれないかなぁ


シューベルト
スス子と同じく1では濃いめのモブとして、本作ではキャラクター昇格した人物
異世界オナホ時には性帝のバディとして淳之介に積極的に関わってくれ、異世界から帰還後には友好を深めた
淳之介にとっては初めての同性で気の合う友人で、水引ちゃんと一緒に淳之介と音声作品トークに花咲かせている

淳之介や水引ちゃんは良くも悪くもひねくれているのに対してシューベルトはかなり実直なやつ
一癖二癖あるSSにおいてここまで出来た人間がいるなんて…普段はデータのないデータキャラしているのにね

【ゲーム感想】ぬきたし その1【ネタバレあり】

正式名称は『抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳(わたし)はどうすりゃいいですか?
これの"1"と"2"の同梱DL版を購入して即消化した

内容は名前から察しがつくと思うがR18指定のADV、要はエロゲーである
クッソライトなゲームからこれを書くのは頭オカシイかもしれないが、ここは寂しいおじさんのチラ裏書き叫び場所なので…

私は寂しいおじさんだが実はこの手のゲームはあまりプレイしていない
年齢指定を踏みにじって学生時代に友人間で貸し借りでプレイするだけして、いざ諸々が落ち着いたらプレイしなくなるという業界からしたら悪質な早漏野郎である

まぁ実際に私の学生時代くらいまでがこの手のゲームの最盛期で、私が社会人になったくらいからはひたすら衰退と逆風が吹いていて単純に魅力そのものが薄くなっていたというのもあるだろう
まさか10年以上の時間を経て再びこの手にとってプレイするとは思わなかった

某死にかけ動画サイトのアレなジャンルでちらちらしてたのだが、ジャンルがジャンルなので触れずにいた
最近、正月明けにも関わらず病欠で1週間以上休むような自体で暇だったので軽く動画に触れたら中々クリティカルだったので即購入に至った

ただそれが本当に良かった
暇ゆえの即時行動で良かった、一気に消化できて良かった
仕事の合間に消化してたら絶対色々苦しんでただろうからなぁ

今回は何回かに分けてこのゲームの肝たるキャラクター毎に色々叫んでいきたい


■前提情報として
この作品では"抜きゲーみたいな島"こと『青藍島』で起こる
ここでは"ドスケベ条例"なるド直球な決まりがあり、一定年齢以上に達した"性人"は積極的に"性産行為”をつまりはドスケベをしなければならないという決まり
主人公はこの積極的なドスケベ、誰彼構わなくセックスすることを忌避し、それに抗う様に立ち向かっていくというストーリーライン所々で怪しい単語があるが根本は中々真面目で所謂中二ストーリーチックである
ドスケベだけどね


■橘 淳之介
この作品を引っ張り突っ走った主人公
主人公の中身が空虚なクセに設定やステータスだけが盛られる糞みたいな昨今、それとは真逆に中身がつまりに詰まった人物
どのヒロインとのルートでもおバカでシブトイ、ド変態で熱い、頭イカレてる童貞インポ野郎だけどこの作品に見合った素晴らしい主人公だった
筆舌に尽くしがたい良い奴なんですよ、ひたすらに

ただ"2"で射○の勢いを使った立体機動でアイ○ンマンと戦ったりまでは許容なんですが、その後クソ真面目トークでア○ルセッ○スを仲間の目の前でこなすのまでされちゃうとついて行けないかなって
あとTシャツはダサい

本当に出会えて良かった主人公


■橘 麻沙音
主人公の半身、実妹キャラで私がこの作品を購入しようと思った理由
引きこもりダウナーテンションとめっちゃ早口でデュフフして、隙あらば屈伸煽りや炎上をかます可愛い恵体妹

声優さんの熱演相まって非常に愛らしいキャラクター
世話のいるダメな妹であると同時に兄の理解者、そして止めどなく流れるエロパロを鋭く切り返す毒舌…
正直"妹キャラ"で刺さったことが今まで一度も無かったんだが、アサちゃんは本当に可愛らしくて刺さったキャラクターだった

1では関連ルートがないという非常に残念極まりない事があったが、2ではミニシナリオとして個別展開があるのと共通ルート上において非常に大きな役を努めている
"2"の異世界オナホ状況でもなお妹を取り戻すべく全てをかける兄という激熱模様は本当によかった

…ファンディスク作ってさ、淳之介をTSさせてアサちゃんとレズセをお願いしたいぜひ


■片桐 奈々瀬
この"抜きゲーみたいな島"にきて初めてマトモに関わった人物
島にとっては模範的に性活する"ビッチ"でとんでもないドスケベプレイの噂が立っているような美少女だが、実際はそれらはすべて擬態
彼女もこの島の風土に抗う人間の一人で、主人公と志を共にして活動を開始した

主人公の根源に関わるエピソードを持った古幼馴染
なんというか本当に良い娘過ぎてね…どのルートでも妹とは立ち位置の違う主人公の理解者でだいたいオカンと化しちゃうけど
幼馴染属性はやっぱ報われない側面があるよね

そんな彼女メインのルートは他ルートに比べて若干"足りていない"感のある感じ
目的こそ果たしたけど…といった形
ただし主人公がどんな事になろうとも"真に大切な人"と目的を果たそうとしたからこそのルートなのかもしれない

"2"でのアフターでは筋肉信仰になった淳之介とダメ男製造機となっている
ただこのダメ男製造機としてなんでもやって上げるのはもしかしたら"なんでもやって上げないと"みたいな独占欲とかそうすることで淳之介離れないようにしているとかの側面かもしれない

またこのアフターではグランドルートの様に防人老人から文乃を取り戻してエンドという形になっていた
…もしかして筋肉信仰になっていたのはこの為だったりする?
恐らくNLNSメンバーや貧乏同居生活で少しずつ親交が深まったSSビッグスリーと協力して行なったのかもしれない
そうするとグランドルートとは別軸に共存の道となるのかもしれない

かもしれないばっかだけどアフターまで踏まえると満々満足


■度会 ヒナミ
ドスケベ条例に立ち向かう組織『NLNS』を立ち上げて仲間となったロリ少女(年上)にして本世界の聖母
1における敵役に該当する組織SS、その中核メンバーの一人"糺川礼"と深い関わり合いがあり、彼女メインのルートではその礼先輩と関わりながら進む

他シナリオがシリアスではないとは言わないんだが、ヒナミルートは礼先輩が関わることでクッソ激重ドシリアスな場面が多々あって心にクる展開が目白押しだった

そんなルートで語られるヒナミは本当にね…本当に尊い…マジで尊い
全てを背負い込んで疾走する淳之介だからこそね…尊い

"2"でのアフターは非常に平和な内容だった
まぁあれだけシリアスに駆け抜けて手に入れた結果のアフターになるので、色々なしがらみから開放されたヒナミと礼先輩と平和的に過ごすのはとっても良いことなんでありがたい限り

このアフターも非常に満足
ヒナミは圧倒的包容力で受け止めてくれる聖母にして女神にして天使ですが、その一方で隣に居る相手なのでそれをきちんと自覚してプレゼントを送って、かつてのエピローグで語った冗談がアフターエピローグで現実となるのは本当にね、尊い

あと話は変わるけど"2"のアフターの日焼けはちょっと反則級にドスケベだと思う


■畔美岬
襲われかけていた所を救い『NLNS』に参加した地味な文学少女…のように認識させられていた本作TOPクラスのやべーやつ
NLNSに参加するものの感性は"青藍島"そのものどころかソレを上回るくらいにやべーやつ
モブで地味で周囲から認識されずにドスケベ条例下でも性産行為に至れなかった…らしいがどうも世界が彼女を認識させなかったんじゃないかと思う程度にやべーやつ

そんなやべーやつだが彼女メインのルートでは色々な描写は他ヒロインより結構丁寧だった気がする
まぁそこを最後に本編シナリオはどんどんやべー方向になっていく訳だが…

主人公も主人公で美岬はモブ、だからモブは美岬、美岬相手なら何でも分かるし即チ○コをぶち込めるとかいうもはや現実改変級の能力を見に付けだす辺りとんでもないシナリオではある

美岬ルートだけでなく他のルートでも段々と本性がバレていき、各所でやべーやつとして輝く
"2"に至ってはメインメンバーの大半が彼女をとんでもない奴だと認識しているので扱いもわりかし酷くなっていくのだが、やべーやつで鋼鉄メンタル持ちなので止まらない

"2"のアフターでは相変わらず騒々しい二人とその被害者あれこれみたいな内容
県知事にドスケベパロディしていいですがの下りは心底県知事に同情した
またアフター最後のくだりを見る限り、このルートでは今後も悪人が跋扈しても多分この二人に一掃されるようなことになるんでしょうね
…メルクオリアがバージョンアップしてとうとう固有キャラまで美岬に変換してたけど、これ彼の脳みそ大丈夫ですかね?
将来メルクオリア無しで全部美岬に見えるようになって狂う美岬の詩みたいなことにならないですよね…?


■琴寄文乃
ぬきたしのキーパーソンにしてグランドルートのメインヒロインとなるロリ少女(年下)
彼女の存在そのものがドスケベ条例打倒のキー

彼女含めてぬきたしのグランドルートはとんでもなく素晴らしい
わたちゃん先輩は聖母で尊さの極みだったのに対してむべむべはひたすらに可愛くて可愛くて堪らなかった
…そんなに可愛い推しなのに性癖は美岬に次いで尖ってるんだよなぁ

しかもこのルート単純にシナリオとしてすっごく面白くて困っちゃう
今までのルートでは立ちふさがる敵だったSSとの共闘、別ルートではラスボスだったヤクザを師匠にしたり、その師匠が最終戦に弟子の尻拭いといって参戦したりと無駄に熱かった

超個人的な話になるが、"2"最序盤でアサちゃんと兄弟抱擁に交じるのがすごく可愛くて数分止まった思い出がある

"2"のアフターはグランドアフターとも言うべき内容になっていて、"2"騒動後の文乃アフターとなっている
このアフターはなんというか"終わり"を感じさせて〆に向かっていっているのがわかってもったいない感があった
デート騒動を経て、最後の〆、ED曲からのタイトルインでのぬきたしロス感が凄かった

 

■ぬきたしのサブキャラ特筆

・仁浦県知事
ドスケベ条例を制定した人物
どんなドスケベ人物かと思いきやかなり合理的主義と大きな野心を持った自称"悪人"

どのルートでも、"2"の平行世界ですら基本的には"敵"の立場
ヒナミルートでは最後に立ち塞がるラスボス、グランドルートでは最後の黒幕と三つ巴殴り合いをすることになる

そんな具合だが設定や背景を考えると単なる敵、彼の言う通りの悪人で終わらない魅力あるサブキャラクター

"2"では所々でネタキャラと化していて、少しでも娘に良いところを見せたくて頑張っている
でもバブみ幼稚園を作った張本人だったり、メスガキ射精管理にハマってたりは知りたくなかったなぁ…


・手嶋俊英
青藍島に潜む裏風俗を取り仕切るヤクザの若頭代行、ド直球に悪人
ヒナミルートでは性人未満の少年少女を使った商売を執り行っていたり、美岬ルートでは文乃を確保してやりたい放題して美岬ルートのラスボスとなっていたような擁護のしようがない悪人

グランドルートでは他ルートとは異なり完全に潰され、本島にも戻れず酒をかっくらい逃亡先を考えているような状況
淳之介は彼の持つ勃起を全身に行うとかいうトンデモ異形スキルである"漢勃"を学ぶ為に彼を"師匠"としたというなんとも美味しい役を得て、最終戦に弟子の尻拭いだと言って参戦する激熱模様

更に"2"でも所々で美味しい役回りを得ていて、マニラから呼ばれたりマニラから援護射精したりしていた


"2"が主体になるSSビッグスリーメンバーなどは次回の感想で

【ゲーム攻略】テリワンSP:vsオン他国戦

前回紹介した「テリワンSP」の適当な攻略記事

ぶっちゃけゲーム難易度的には攻略が必要なんて場面はほとんどないに等しい
基本的にはDQMシリーズらしくひたすらモンスターを配合して強化していけばいい
通常ストーリーも裏も相応に鍛えさえすれば適当にクリア可だろう

より効率的にとかなら適当に検索かけて、企業wikiでも使えばいい
テリワンSPの企業wikiは比較的マシな部類なのでストーリークリアや各要素の情報を得る分には問題ない


今回ここで扱うのはそれ以上のこと、企業wiki程度だと追いきれない区分の「オンライン他国のマスター戦の常勝パーティ」の話だ

プレイヤーが登録したパーティをNPCが使うという形の間接的対戦要素で勝利した場合は相手のパーティーメンバーの内1体もしくは"タマゴ"が、勝利数に応じてアイテム獲得のボーナスがあるのでそれなりには行っていきたい要素である
プレイヤーが登録したパーティーと言えど所詮はNPCが使うのできっちりパーティーを組めば常勝自体は安定する

そのきっちりと組むまで行こうとすると中々難しいのでここに一例を残す
検索かければ幾らでも出てくるんだけど、それらは発売直後~1ヶ月くらいなのでまだ考慮が色々と足りてない気がしたので2019年末から2020年1月くらいの最新状況で組んだものとしての一例を
場末のクソブログが奇跡的に誰かの助けになれば幸いである

■オンライン他国のマスター戦の最重要項目
闇竜シャムダ+ダイヤモンドスライムの組み合わせを突破出来ること

オンライン他国のマスター戦の流行PT
超優秀な特性をもつGサイズモンスター「闇竜シャムダ」による超火力攻撃とそれを身代わりで堅守する「ダイヤモンドスライム」の組み合わせ
いわゆる"みがメタ"で対策もすぐ思いつく程度だが、闇竜シャムダがバ火力過ぎてゴリ押され負けなんてありえてしまうのが実に面倒
このPTを確実に突破出来ることこそ常勝には必要

初見はその超火力から圧倒されるが、それなりに考えると穴は多くこれが流行というかテンプレPTになってるのはある種の救いと言える
後述するモンスターや強力なSサイズ4揃えられた方が多分面倒だった


■パーティ例
メルトアダーククラブ

DQ11から参戦した新Gサイズモンスター「メルトア」とDQM初代から登場したSサイズモンスター「ダーククラブ」の組み合わせ

☆メルトア
こいつが流行になりきる前に一般環境が固まってくれて良かった
非常に高い耐久能力にリバース特性による早さ逆転を行うGサイズモンスター

軽く検索かけて引っかかる程度の情報だとスキル構成が甘かったので諸々とにらめっこして考えたもの
個人的にはこれか完全にミラーマッチ対策にメルトア対策そのものをメルトアに乗せるくらいしか思いつかない

【スキル構成】
守備力アップSP
ルカニガード
闘神レオソード
闇の王ヴラート
ブオーン

【その他】
究極配合:全ガード
口伝:閃光と賢の奥義(1~3)
装備品:ひかりのつえ

守備力アップで耐久底上げを図りつつとルカニガードと究極配合で耐性を備えることで鉄壁化
またブオーンはHPバブルという特性を取得出来る唯一のスキルでHP1.5倍の代わりに攻撃と早さが1/2になる特性
魔法型ゆえに攻撃不要、リバースによる早さ逆転がある為早さも不要でHP増加の恩恵を受けられる

闘神レオソードや闇の王ヴラートは攻撃手段用
単体高火力魔法な「メドローア」の為に闘神レオソードを、ギガキラーの特性に切り札となる地獄のおどりと体技を獲得出来るヴラートをチョイス

口伝はジゴフラッシュ
魔法型にはだいたいこれって程度に優秀

【AI設定】
サポートを頼むぞ

◎:ベタン以外の魔法、体技
○:じごくの踊り、おたけび、瞑想
?:上記以外

これで安定した。このAI設定はかなり重要で適当だとマジで適当に行動してしまう
ガンガン行こうぜだと「じごくの踊り」を無駄に使ってしまうことがわかったのでサポートのていで"ジゴフラッシュ"をメインにしてもらえるようにあれこれしてみた結果
(おたけびがいらない感あるが)


☆ダーククラブ
SサイズでAI2回以上行動出来るモンスターを調べていく中でオススメ記事から優秀なのを教えられたモンスター
見た目どおりの高い守備力を盾にGサイズをサポートする

【スキル構成】
守備力アップSP
最強VS体技
メタルつぶし

【その他】
究極配合:全ガード
口伝:かいしんと守の奥義(1~3)
装備品:ひかりのつえ

守備力アップで耐久を底上げしつつ、サポート能力の為にVS体技とメタルつぶしを備えさせた
攻撃手段は口伝の超魔人斬りのみ

身代わりをするPTには身代わり封じをし、それ以外には体技封じしつつ超魔人斬りでダメージサポートをする

【AI設定】
サポートを頼むぞ

◎:超魔人斬り、身代わり封じ、霧2種
○:体技封じの息
?:上記以外

もうちょっと考慮が必要そうだが…
基本的な行動と相手の"霧"を張り替える為の霧用の設定
オンライン他国のマスター戦では霧張り替えもあまり起こらず、身代わり封じ以外はいっそ超魔人斬りでダメージ出した方が手っ取り早かったりする


こんな感じ
メルトアは非常に高い耐久能力を持っているが火力面はさほどでもないので一戦一戦の効率は悪いが確実性に置いてピカイチである
本当にこれが流行じゃなくて良かった

私の脳だとこれが流行だったら専用PT用意しなきゃならんからなぁ

【ゲーム紹介】テリワンSP

シリーズ20周年を記念して2018年11月に発売されたスマホ専用アプリ『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドSP』

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個人的には所謂"ジョーカー仕様"には思うところがあるものの、元々の『テリワン3D』の最も不快な点だった"スキルにマイナス特性"がなくなりつつ、DQ11モンスターや口伝/黄金郷の追加要素を加えたややお高いが買い切りアプリ屈指の良作

対戦要素を薄くしたのは制作事情か英断かは分からないが個人的に良い点。モンスターズで対人とか一体何%だよっていう

 

新要素と旧3Dの枷がなくなったお陰でジョーカー仕様でもだいぶ満足にモンスターズしている感があった

といっても"ジョーカー仕様"も窮屈に感じたのは初代くらいで以後はさほどでもないのだけれども…。初代はランク性とステ制限にスキルがハゲるほどきらいで主人公の脚の遅さが癌になるほど嫌いだった頃の思い出が強すぎる

 

単純にゲーム性だけでなく様々な点もテリワンSPは優秀。きっちりとスマホに最適化したような印象を受ける。スクエニ買い切りアプリは全般的に微妙なのにテリワンSPはここらへんがワンランク、ツーランク優秀

UI面は特に文句なし。常用ボタンをお気に入りボタンで固めたいとかあけどここらへんは個人の好み領域だろう。新機能で社会人適応しすぎてて捗る「らくらく冒険」は本当にありがたかった

 

願わくばイルルカもイルルカSPとして出してほしい