2つのはてなダイアリーを1つに統合したことと新サイトのポイント
本サイトARTRONからアクセスしている人は気づいていないかもしれませんが、ブログをid:ROBINからid:artron(ここ)に統合してお引っ越ししました。
いざ込み入ったことをしようとすると意外とややこしかったのでポイントを整理すると以下のように。
- メインアカウントとサブアカウントの関係
- id:artronに元々あった記事をカテゴリー分け
- 以前のダイアリーの過去ログを新しいダイアリーに流し込み調節
- 本サイトのデザインに合わせてはてなのデザインもリニューアル
デザインリニューアルはCSSやHTMLを久しぶりにいじって頭パンクしそうになったので、整理と備忘録もかねて別に後日まとめて記事にしようと思います。
メインアカウントとサブアカウントの関係
Myはてな( http://www.hatena.ne.jp/my )からユーザー設定>サブアカウントに進むと以下のようにメインアカウントとサブアカウントの関係が分かります。
メインアカウントでログインしていればサブアカウントでの振る舞いも特に設定することもなく自由にやれるようです。
以前は編集許可とかしないといけなかった・したような気もするのですが、Root権限みたいな感じになったのでしょうか。この記事を書くためにいろいろ見てみたのですが、特殊なことをしている形跡は見当たらず。
はてなフォトライフは別に設定が必要など書いてありますが、はてなダイアリーを書いていく分には自由度高そうです。
id:artronに元々あった記事をカテゴリー分け
ここは元々「群青ノート」というタイトルで随筆・エッセイ的なものを書き留めていたのですが、それを1つのカテゴリーとしてまとめました。
はてなダイアリーはカテゴリーでソートした場合、RSSもそのカテゴリー毎に配信されているので、以前からの群青ノートだけを購読したいという場合などはブラウザのRSSボタンなどから登録していただくことも出来ます。
サイドバーのCategory一覧からもソート出来るのでよろしければ読んでみてください。静かにものを考えて書いたり描いたりすることが好きなので、滞ってましたが今後も続けていつか一冊にまとめられたらいいな…と思います。
以前のダイアリーの過去ログを新しいダイアリーに流し込み調節
id:ROBINの管理>データ管理から「はてなの日記データ形式」をダウンロードして、それをid:artronの日記にインポートする。簡単ですね。
ほぼ問題ないのですが群青ノートと日付が被っていた部分なんかが整ってなかったりしたので、そこをちょこちょこと調節。
昔の日記でなぜか画像を削除したりしたのをハードディスクから拾ってきたり、自分の手元にもないものもあったので、
ここから過去ログを探ってダウンロードしたものをもう一度アップロードするとかちまちまと復旧したりもしました。なんで消してたんだろう?笑
HDDを探るついでに本サイトでも消していた文章やそもそもなかったエントリーを新たに書いたりもしたので、メニューからPictに進んで遡ってもらうといくつか読めたりもします。よろしくお願いします。
本サイトのデザインに合わせてはてなのデザインもリニューアル
ふと気づくとネット世界はHTML5になってたりして、ああ覚えないといけないな…と思ったのですが、とりあえずXHTMLの整理とCSS3を使ったデザインリニューアルに昨年からとぼとぼと着手していました。
忘れていたこともたくさんあって思い出しながら勉強しながらトライ&エラーを繰り返してなんとかここまで。昨今叫ばれてるSEO対策とか海外の素敵サイトも参考にしながらデザインするのは楽しかったです。
メニュー下部の外部サイト用アイコンなんか自作パーツ作りにイラレ使ってあれこれやるのが一番楽しかった。同人誌作りにもいろいろフィードバック出来そうです。
詳細は次回のエントリーにまとめます。ざっと思いつくだけでも書くこと・メモしてまとめておきたいことがたくさんあって、長いエントリーになりそうです。
新サイトのポイント
新デザインのサイトのポイントは
- フォントサイズを大きく
- スマートフォン対応(レスポンシブ化)
- アサマシくなった
の3点でしょうか。
フォントサイズを大きく
新サイトは以前よりフォントサイズを大きくして読みやすくしました。今見ると前はなんでこんなにフォント小さいの?と不思議なほど。
レスポンシブ化の流れで現在はブラウザの横幅が1280px以上でフォントサイズがもう一段階大きくなるようにしてみました。ぐにょぐにょしてみてください。
スマートフォン対応(レスポンシブ化)
そのレスポンシブ化でスマートフォンに対応しました。とりあえずの対応ですが、スマートフォンでアクセスした時に目的の情報が見やすいようにという点でイベント中のチェックとか自分だったらこの方が便利だろうなというデザインにしてみました。
流れで(無駄に?)はてなダイアリーも独自のレスポンシブデザインに無理矢理してあるのですが詳細は次回のエントリーでまとめたいと思います。
フッターのメールアイコンからはコンタクトフォームに飛ぶので気軽にメッセージが頂けるようになりました。直接のメールはその横に記載してあるメアドからどうぞ。
メニュー下の一番右、手のアイコンはWEB拍手ボタンになります。そこからもメッセージを送れます。
全体的に不具合などありましたら教えていただけるとありがたいです。ちなみに今回からIE7以上(出来れば8がいいな…)モダンブラウザ対応にシフトしていますので古いものではごちゃごちゃかもしれません。そのあたりは対応にも限界がありますのでご了承下さい。
アサマシくなった
リニューアル後はGoogleアドセンスが導入されていたり、ランダムでAmazonの商品が表示されたりしてそういうの嫌いな人はすみません。なるべく邪魔にならないようにデザインしたつもりです。
アドセンスは自分がクリックしたくなるような(しちゃダメです)印刷関係の広告が表示されたり、特にAmazonの商品がランダムで表示されるのは自分が気になる分野の最近の流行などを知れたりして、勉強になります。
クリックしたりお買い物していただけるとサイト・サークル運営に活用させていただきますのでご理解ご協力のほどよろしくお願いします。
最後に
ということで、一応サイトリニューアルについての雑感は以上になりました。書き出してみるとそれほどのことでもなかったような…。とにかく長く触ってないといろいろ変わってたり忘れてしまって混乱するんですね。これも継続は力なりの警句が響くひとつの状況でしょうか。
同人サークルARTRONを本格再始動させるにあたってアカウント名はartronで統一しておいた方がいいだろうということで、アカウントROBINはサークル立ち上げ以前から使っていただけに名残惜しいのですが、“とりあえず”はてなダイアリーはartronアカウントに移行です。
- リニューアルした本サイト「ARTRON」はこちらからどうぞ。
関連エントリ
冬コミと自家通販
久しぶりのブログ更新ですがなんとかやってます(やれてるかな?…)。
twtter記法とか出来てて驚いたり(軽くCSS書き加えた)はてなブログも出来たり(今さら引越しはしないけど)していろいろ変わってますね。
それより冬コミです。
◎貴サークルは、残念ながら抽選洩れになりました。
残念です…。むしろちゃんとした新刊もなくサイトも更新していなかったサークルが受かっていたのが不思議なぐらいでしたが、申し訳ないです。でもやっと新刊(右上の画像)が出来そうなところで落選だったので、ちょっと心理的ダメージも大きくて、さてどうしようかな…。
予定としてはオフセットが1冊、オンデマンド本が1冊(左の画像-下書き)。
オンデマのものは書店委託出来ないし、オフセットの部数も読めないので受注生産の自家通販がいいかなと思っています。好評ならおいおい書店委託も考えるという戦略的及び腰で…。
ARTRON :: Shop
以前にアカウントだけ作って置いてあったチャレマさんの方で通販はお世話になろうかなと考えています。
一定期間の受付ののち、刷り部数を決定して入稿。7~10日ほどで出来上がってきたものを配送。という流れがベストではないけれど考えられるベターな選択じゃないかと。
活動をしていないうちにTwitterやPixivが活発になっていますね。
Pixivもいろんな機能が増えていて自分も更新していかないとなと思っています。18禁の漫画サンプルなどはそちらでとなりそうです。
このブログやサイトもまめに更新していこうと思いますのでよろしくお願いします。ちゃんとします(見栄が大切)。
「少年愛の美学」稲垣足穂
サド候の夥しい著作は、そのすべてが「それ自ら読まるるを好まぬ本」に属していた。即ち危険文書として永久に闇に葬られようがための情熱によって書かれたということを、銘記すべきである。「無限に意味深い作品とは、消滅すること――人間としての痕跡を残さないで雲霧消散*1してしまうことへの作者の欲望になるのではなかろうか」(マルキ・ド・サド)
稲垣足穂「少年愛の美学」 - はしがき
少年愛の美学は予想していたものとは少し違って、
ぼくが最初に稲垣足穂を訪れたときのことである。そこでタルホが言ってくれたのは、「ちゃんと準備をしたら、あとは好きなようにしやはったらええんや」ということだった。
879夜『一千一秒物語』稲垣足穂|松岡正剛の千夜千冊
*1:これは
公式で「笹の葉ラプソディ」
来週には消えるけど記念で貼付け。いやーすごい時代になりましたね~
絵のアップは結局凝り出しちゃって終わらない…。
良い加減のところで終わらす事にしないとダメですね。今週中に。
そうこう言ってるうちに次の放送もう明日ですか。一週間が早い! 歳とったなぁ~
「ぼくらのせかい ~Suburbs Landscape~」
- 心と口と行いと命もてBWV147~主よ,人の望みの喜びよ(バッハ) 鷺巣詩郎 THE END OF EVANGELION 4:51
- 素晴らしき世界 中村一義 ERA 4:04
- バビロン ハンバート ハンバート まっくらやみのにらめっこ 4:12
- 水色の街 スピッツ CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection 3:32
- 夢中人 王菲 恋する惑星 オリジナル・サントラ 4:25
- SILENT SNOW STREAM Cornelius THE FIRST QUESTION AWARD 6:32
- Home Sweet Home YUKI joy 4:44
- CALL YOUR NAME 坂本真綾 Hotchpotch 4:17
- 朝焼けサラウンド RIP SLYME MASTERPIECE 5:22
たとえば、生まれた子らに言葉というカードが配られて、誰が支配しているかわからないゲームに強制的に参加させられ、ルールは勝つこと下りても負け。そんなくだらなさでこの世界が出来ているのだとしたら。
こういうゲームがきっとある。『愛してる』という言葉だけを禁じられた状況で、『愛してる』ことを伝えること。『たのしい』という表現なしで……『あなたは私を憎んでいる』確かにそれこそが、われわれの言葉を規定し続ける意志だ。しかしその言葉なしで、われわれの会話が成立しているのは、われわれの限界なのか、余裕なのか。いずれにせよ、われわれの言語ゲームは一つの言葉を排除した上に成り立っていて、この排除された言葉は、一種のオールマイティカードとして常に存在している。常にこの場にとどまろうとする誘惑。本能的にこの絶対の場に吸い寄せられる人々。むしろ本能とは、この場にとらわれることを言うのか。しかしこの言語ゲームにおいてこそ、言葉の快楽は完全となる。ドゥルーズは本当に書くことの喜びを知っていたのだ。もし真実を書こうとしただけなら、決して二人で一冊の書物を書こうなどと思いつかなかったろう。とにかく、楽しい書き方を、ドゥルーズは心底求めていたのだ。真実抜きで、真実を表すことを目標とする言語ゲーム。ここにおいてこそ、あらゆる論証は、完璧な存在を得る。この完璧さという意味でそれを美と呼んでもいい……書くことの喜びがそのまま美と完璧さに連なる。そうだ……これこそ真理だ。
エラー - Yahoo!ジオシティーズ