鷺の停車場

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GWの鬼怒川旅行③きぬ川国際ホテル

つづき)GWの鬼怒川旅行の初日、16時すぎに鬼怒川温泉ロープウェイを出発し、コンビニで買物をしてから、16時20分ごろ、この日の宿の「きぬ川国際ホテル」に到着。

全24室と小さめのお宿ですが、1980年代からペット同伴宿泊を受け入れているお宿で、宿泊客のほとんどはペット同伴、この日は27頭の犬が宿泊するのだそうです。


部屋は5階の10畳の和室でした。


館内の案内。


5階の屋上部分には、この日は入ったペットはいなかったようですが、ペット専用の露天風呂がありました。このほか、ペットと入れる家族風呂、3か所のドッグラン、キャットルームなど、ペット専用の設備が豊富です。チェックインのときには、ホテル入口でペットとの記念撮影もしてくれました。

旅行予約サイトから予約していたのはお食事処での食事のプランでしたが、チェックインしてみると、部屋食に無料でグレードアップしていただけるとのこと。食事が部屋食なのはかなり久しぶりです。

夕食後は入れ替えになるとのことだったので、夕食前に3階の大浴場「愛心の湯」に入ってみます。加温・循環のお風呂ですが、殺菌の塩素臭さはなく、お湯も気持ち熱めで、私好みの温度でした。


ひと風呂浴びた後、部屋での夕食。なお、夕食は17時半と18時半のどちらかということだったので、18時半でお願いしていました。


この日のおしながき。


別注料理のメニュー。ペット用のメニューもあります。


鮭のコロコロステーキ(1,300円)を頼んでみると、犬はあっという間に平らげてしまいました。


こちらはドリンクメニュー。


前菜。胡麻豆腐、海老の艶煮、鴨の燻製、牛肉牛蒡巻き、甘味など。


お造りは、勘八、鮪、赤イカです。


焼き物の赤魚の西京焼き。


台の物の霧降高原牛の陶板焼き。


煮物の日光巻きゆば 季節の野菜。


蒸し物の茶碗蒸し。


栃木県産コシヒカリの炊き込みご飯。


炊きあがりはこんな感じ。


汁物は赤だしの味噌汁。


最後にデザート。

ほどよい量で、味もなかなか良かったです。

夕食の後、男女が入替となった1階の大浴場「恵の湯」に入ってみます。こちらは「愛心の湯」よりもかなり小さめのお風呂ですが、こちらもお湯の温度はちょうど良かったです。


翌朝、部屋の窓からの景色。

再び「恵の湯」に入って、帰ってくると、7時すぎにスタッフが布団を片付けに来ていました。


7時半ごろに部屋での朝食。朝食は7時半か8時半とのことだったので、この後の予定の都合上、早い方の7時半にしました。朝食もほどよい量でした。

食事の後、着替えや荷造りなどをした後、犬を見る家族1人を残して、8時20分ごろに宿を出発しました。(つづく)

天ぷらめし 天之助

柏市の旧沼南町エリアにある天ぷら屋さん「天ぷらめし 天之助」でお昼を食べました。


お店は、国道16号線柏市中心部から千葉方面に行った「大井」交差点で、県道282号(柏印西線)を北東(印西市)方面に曲がり、200mちょっと進んだところにあります。2015年12月にオープンしたお店、私自身は約3年ぶりの訪問です。

訪問したのは12時ちょっと過ぎですが、店内も含めると30人ほどの入店待ちの行列ができていました。前回来たときよりもさらに行列が増えています。相変わらずの人気ぶりです。


店頭の看板。3年前に来たときと比べると、どの定食もそれぞれ100円、海老ざんまい定食は200円値段が上がっていました。


並び始めて25分ほどで、ようやく店内入口にある券売機までたどり着きました。ここで食券を買って、さらに並んで、案内されるのを待ちます。


店内の様子。中央のキッチンを囲むようにカウンター席が20席、店内奥には6人掛けのテーブルが4卓あります。


食券を買ってからさらに20分ほど待ったところで、テーブル席に案内されました。


卓上には、だし醤油、塩、カレー塩の調味料と、しば漬け、もやしナムル、天之漬け、いかの塩辛柚子漬けの4種の漬物が用意されています。


まず、ご飯(単品200円)とお味噌汁(単品100円)が到着。いずれもお替わり自由で、1杯ずつお替わりをいただきました。


漬物からもやしナムルと天之漬けを少し。


次に到着したのは、大海老(単品300円)、まいたけ(単品100円)、れんこん(単品100円)。


左が連れが頼んだ天之助定食(1,000円)に付いてきた普通の海老(単品200円)、右が大海老です。確かに少し大きいです。


次いで、穴子(単品400円)と単品で追加した白身魚(150円)のキスが到着。穴子はかなり大きいです。ちょっと衣が厚すぎると感じる場所もありましたが、身は臭みもなくふっくらして美味しかったです。


最後にかき揚げ(単品200円)が到着して終了。玉ねぎ、生姜、ネギなどが入っています。なお、大海老穴子定食の内容をすべて単品で頼むと1,400円になるので、都合100円お得になっている計算となります。

いずれもカラっと揚がっていて、胃にもたれる感じはなく、美味しくいただけました。凄い行列も納得です。

天ぷらの味だけでなく、ご飯や漬物も食べ放題なので、お腹いっぱい食べたい人にもかなり魅力的なお店ではないかと思います。

 

◎天ぷらめし 天之助
千葉県柏市大井800-2(Tel:04-7128-4147)
営業時間:11:00~21:00(ラストオーダー20:30)
定休日:なし

GWの鬼怒川旅行②龍王峡、鬼怒川温泉ロープウェイ

つづき)GWの鬼怒川旅行の1日目、12時40分ごろに昼食を食べた「やみぞ蕎麦しらたき」を出発し、龍王峡に向かいます。


1~2分で龍王峡の駐車場に到着。


ハイキングコースの案内。龍王峡自然研究路は、ここから川治湯元駅まで、約13キロにわたって続いているそうですが、一番短いコースを歩いてみることにします。


一角には、シンボルのモニュメントもありました。


駐車場脇の入口を進みます。


急な階段を下りると、虹見の滝がありました。


出発してすぐに、竪琴の滝がありました。

自然研究路は、基本的に川のすぐそばを通っていますが、木や草に隠れて、峡谷自体はほとんど見えません。


30分ほど歩いて、むささび橋の脇にあるむささび茶屋までやってくると、自然研究路の案内図がありました。

もう少しだけ、先に進んでみることにします。


途中、峡谷がきれいに見える場所もありました。


中央の大きな岩が五光岩だったと思います。


見事な柱状節理です。


14時ごろ、途中の「兎はね」のところまで来たところで、犬がだいぶ疲れてきた様子だったので、ここで引き返すことにします。


15分ほどで、むささび橋のところまで戻ってきました。


橋の上から上流側を望んだところ。


こちらは下流側。上流側とはかなり印象が違います。


さらに25分ほど歩くと、龍王峡駐車場の近くの虹見橋がありました。


橋の上から見た下流側。


橋の名前の由来と思われる虹見の滝も見えました。

ここから階段を上って駐車場まで戻り、15時ちょっと前、龍王峡駐車場を出発し、鬼怒川温泉方面にさらに進みます。


5分ほどで、鬼怒川温泉ロープウェイの乗り場に到着します。


ここで翌日に乗る予定の鬼怒川ライン下りとのセット券を購入。


売り場でもらったリーフレット

ロープウェイは、700mの丸山山頂までの標高差300mを約4分で上ります。


温泉山麓駅を出発します。


4分ほどで丸山山頂駅に到着。


周辺案内。


展望台に上ってみると、温泉街がよく見えます。


その脇にある「おさるの山」もちょっとのぞいてみました。


16時発の便で下山し、近くのコンビニで買物をした後、この日の宿に向かいました。(つづく