マシン語をいつ学ぼう

つくっちゃいました、はてな
結局TBがうまくいかず、リンクで代用できるようなのでそれでやってみる。
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20070911/1189493767


マシン語を知っているかどうかの価値は他の業界だと半田付けだったりするのでしょう。
ひとつ特徴は直接仕事に役に立たないこと。オールドテクといえばいいのでしょうか。
1%すら役に立たないかも知れません、車輪の再発見にすぎず既に解決を図られていることが多い。


正直就職してまずマシン語や半田を覚えたら間違った方向に努力していると思います。
仕事で多く使われる分野や情報にまず強くなるべきで第一にベテランに追いつくことが
給料をもらう身として努力すべき事ですから。


マシン語や半田付けの価値はひとつは原理を知ること、蛇口をひねれば水が出ますが
それを成り立たせている技術を追うと色々なものが見えてきます。
そしてもうひとつ、試行錯誤から得られる多くの情報。時間はかかりますが今何が
起きているのか、なぜ仕様通り動作していないのか、解決策は?
そういった検証が血肉となって生きてきます。
一度目は8時間かかって解決した事も二度目は一目で判断がつき、10分で解決できます。
試行錯誤は自分の穴を見つけ、しっかりと対策を採ることができる。
過去の豊富な事例と対策までの流れをたどることで未知の事例に対する指針を得る事も可能。


ではいつ目を向けるべきか、仕事で使う言葉も覚え、流れも覚え、ヘビークレームには
まだ力不足だけど8割方の仕事はこなせるほぼ一人前といえる頃あたりはどうでしょう。


読んでてちょっと思ったのは100msの処理の軽減でも重要というプログラマ
ちゃんとシーケンシャルにバグもなく動けばいい(ボトルネックは待てばいい)プログラマ
では必要なバックボーンが違いすぎます。

世界一燃費がいい車を作りたいのか、メンテナンス性が良くて走りやすい車を作るかの違い。
前者は記録は超えるべき壁だし後者は多少の遊びがあってニーズをつかむのが大事。



文章は難しいなあ。