ユキノオードサイドン軸トリパ
ハリテヤマ | 根性 | 猫だまし | インファイト | はたきおとす | 空元気 | どくどくだま |
クレセリア | 浮遊 | 冷凍ビーム | 神秘の守り | 手助け | トリックルーム | メンタルハーブ |
ユキノオー | ゆきふらし | 吹雪 | エナジーボール | 氷の礫 | 守る | ユキノオナイト |
ドサイドン | ハードロック | 地震 | ドリルライナー | 岩雪崩 | 守る | 命の珠 |
クチート | 威嚇/力持ち | じゃれつく | 岩雪崩 | 不意打ち | 守る | クチートナイト |
ロトム | 浮遊 | オーバーヒート | 10万ボルト | めざめるパワー氷 | 守る | イトケの実 |
ダブルレートシーズン13で使用したパーティです。
2年間ポケモンを触っておらず、ORASで復帰してから自分自身どんなパーティを組もうかと迷っていましたが以下のような理由からこのパーティの構築を始めました。
- 環境を知るためにレーティングに潜ると言う名目もあるのでとりあえず動き方が分かりやすい
- 最近はガチガチのトリパが少なくオリジナリティが出せそう
自分は5世代まではスタンをメインに構築していましたが6世代ではCHALKをはじめとしたガルーラスタンが流行っておりどちらかというと流行りのパーティを使うというよりも環境をメタるのが好きな自分としてはスタンはあまり使う気が起きませんでした。
そこで使用者が少なくガルーラスタンに刺さるメガユキノオーとドサイドン軸のトリパを使うことにしました。
★個別解説
ハリテヤマ
223-189-96-×-93-49
猫だましでトリックルームのサポートができトリル下で高火力が出せるポケモンとして採用。
技は猫だまし、インファイトは説明不要でクレセリア、ギルガルドを殴るためにはたきおとす、残り1枠を通りがいい空元気にしましたがニンフィアを一撃で倒せるヘビーボンバーもありかもしれません。
初めはトリルサポートということで先発固定で使っていましたがロトムクレセ、クチートクレセという先発も割と安定したため後発に置くこともありました。
相手が初手ハリテを読んで選出することが多く、ハリテが不利なポケモンを処理したところで後ろから投げる動きが強かったです。
クレセリア
223-×-189-95-155-81
高耐久且つ浮いているトリル起動要員として採用。
トリルを起動できないと話にならないパーティでトリル起動前に落ちたり挑発で止まると即負けにつながるので限りなく耐久に振りメンタルハーブを持たせました。
技は全体技と相性の良い手助けに加え、トリパである以上モロバレルを意識せずにはいられないため神秘の守りを入れました。実際出てきたモロバレルはほとんど腐らせることができたため正解だったと思います。
トリル起動要員が1体で不安でしたが選出率100%且つ出した試合ではトリックルームを必ず起動でき、確実に仕事をこなしてくれたと思います。
ユキノオー
通常:197-113-95-158-105-58
メガ:197-153-125-202-125-31
今回の軸となっているポケモン。
ユキノオー+ドサイドンの並びが非常に攻撃が通りやすくモロバレルにも強いため今の環境に刺さっていると思い採用しました。
メガシンカすることで耐久も格段に跳ね上がり等倍攻撃で落ちにくくなっているため安定して行動できました。
モロバレルと同速になる事も地味に重要でトリル下で先制吹雪を撃てる機会が多かったです。
技は最初ヒードランやギルガルドに対抗するため氷の礫が地震になっていましたが使う機会が殆どなく、礫がないことで負けた試合があった為変更しました。
今回はメガシンカ前の特性を雨パなどに対して後ろから投げることを想定してゆきふらしにしましたが
ニンフィアやサーナイトのハイパーボイスに後出しできるポケモンが少ないため防音も一考の余地がありそうです。
ドサイドン
191-211-150-×-107-40
ユキノオーと同じく今回の軸となっているポケモン。
他の地面で優秀なポケモンといえばランドロスが挙げられますがドサイドンはハードロック+高物理耐久、一致岩雪崩で一貫性を出せる点で優秀だと思います。
今回はドサイドンが浮いていないポケモンと並ぶことが多く地震が撃ちにくい状況があるためドリルライナーも採用しました。ワイドガードを崩したり相手が地震を撃てないと想定している局面で役に立ちました。
アイテムは弱点保険なども考えましたがトリパであるため能動的に火力を上げることができる命の珠にしました。
クチート
通常:157-150-106-×-75-49
メガ:157-172-146-×-115-49
トリル下の高火力アタッカーとして採用。トリパはトリルを起動するまで一方的に殴られるため耐久を底上げできる威嚇持ちということも採用理由の一つです。
Aが振り切れているため耐久に割くことも考えましたがじゃれつくでH振りニンフィアを落とせるラインがA全振りに近かったためHA振りとしました。
技はアイアンヘッドを切って岩雪崩を採用。リザードンやウインディとの相性関係をひっくり返したり、ヒードランの身代わりを割ったりと手助けとの相性も含めて便利な技でした。
アイアンヘッドが欲しくなった局面は特になかったためこの技構成で問題なかったと思います。
ユキノオーとの2メガ構築となっていますがユキノオーは最悪メガシンカなしでも戦えるため同時選出してもさほど気にはなりませんでした。
ロトム
157-×-133-166-127-107
この枠にはサナバレルに対抗するためトゲキッス、ファイアロー、シャンデラ等が候補として挙がっていましたがニョロトノやマリルリ、スイクンなど堅い水タイプがどうしても辛く
フェアリー技を半減でき堅い水に対抗できるイトケヒートロトムという結論に至りました。
↑は今現在のダブルレーティングのトップランクなのですがめざ氷持ちのイトケヒートロトムが一方的に負けるポケモンはほぼガルーラのみで他のポケモンに対しては互角以上に戦えるため
非常に環境にマッチしているポケモンだと感じました。
配分は216ランドロスの75%岩雪崩を高乱数2発耐えにしてランドロスに反撃できるように。
トリパの相性補完として仕方なくいれた感じだったのですが正直コイツが一番強かったんじゃないか疑惑があるくらい環境に刺さっていました。