BRM226埼玉300 アタックビーフ

前日は風邪を引いて早く就寝。

3時半起床予定のところ30分寝坊してしまい、4時半自宅を出発。自走にて神根運動公園に向かう。
明け方だというのに結構な北風のお出迎え。先が思いやられるなあ。。。岩淵経由で川口経由、5時15分頃到着。真っ暗な中でところでさんを発見、ブリーフィングが寂しすぎて、テンション下がり気味。。



それにしても暗いし強風のせいで寒いったらありゃしないww
受付してそそくさとスタート。しばらくところでさんとトレインで進むが、20キロ地点あたり?なんと、ところでさんのシフトワイヤーがタイコから切断。。あいにくこの日はワイヤーを持っておらず、4速あたりに固定。

ところでさんは途中でワイヤーを修理することにして、名残を惜しみながらもお別れして、そこからは一人でまったり、先行集団を追いかけます。


100キロ地点のコンビニでパスタ補給して、ビーフラインに入る。


ビーフラインは何度か走っているけど、アップダウンの連続する約20キロ程度の広域農道。往路を飛ばしすぎるとヤラれるので往路は緩めに。

折り返しのPC2まるの屋でデカビタC補給して復路へ。ところが復路のビーフラインに入る前で、1時間後にスタートのK澤さんと入れ違い。。。え、マジで。。。!?どうも朝方風が凪いで風向きが変わったタイミングが7時スタート組により有利だった模様(らしい。。)。

復路のビーフは斜度は往路よりゆるいものの、ダラダラ〜っと登る感じがじわじわと脚にくる。

今回、このあたりで何故か膝と足首、尻まで痛くなってきた。ペダリングも何だか綺麗にまわせてなくて、ちゃんとパワーが入ってない印象。ハンドルに体重かかり過ぎな感じも。。

ビーフラインをダラダラ〜とこなしたあたりで結構疲労が蓄積していて、岩瀬のPC手前まで戻ってくると、”味噌ラーメン”の看板に目が釘付けに。。塩分補給のためにしばし休憩。花粉にヤラれてきた目に目薬さしてしばし休憩。どうも一人で走っているとつまらんし、一日中逆風だし、今回はテンション低し。。

ガッツリ補給して気を取り直して出発、PC3ではレッドブルだけ補給して即効スタート。PC3からもまた強烈な逆風にゲップが出そう。

最後のPC4、250キロ地点から、ようやくまともなペダリングができるような感じになって、最後の30キロほどは追い風に変わりピッチが上がる。

野田を過ぎて松伏越えたあたりで日が暮れてライト点灯、渋滞の中をかいくぐって午後6時38分、無事ゴールしました。タイムは12時間38分。


30分もしないうちにK澤さんがゴール。私が最初のゴールだったので、どうやら6時組は私以外全員ラップされた模様。。。相変わらずの速さですwwところでさんを待とうと思うが、あまりの寒さに震えが止まらず、諦めて自走で帰宅。またも逆風のなか荒川CRで帰還したのが8時でした。

しかし今回340キロ中のほぼ300キロ、ずっと逆風スランプだったような印象。。。先日の豊橋400の倍くらい疲れた気がしました。

一夜明けて、膝、足首、尻が痛くなってます。これじゃPBP完走も危ぶまれるので何とかしなくてわ(汗

ちなみにコマ図の時に便利なのが、これ。ハンドルに輪ゴムで巻いただけ。両側から透明テープ一度貼って、切ってから。雨だと滲むかも知れませんが。。



ともかくこれで残りは鳥坂峠の600キロ。でももうすこし長いのを走って確認しとく必要があるような気がしてます。

どうしようかな〜。。

本日の走行距離;約340キロ

ターンパイク・スーパーヒルクライムに出走しました

朝は5時起床。ちょっと早めに現地入りしてちょっと距離稼いでおこうかな?などど思いながら小田原には7時過ぎに到着。ファミレス&トイレとか思いながら走り出すも、そんなもの無いのでウロウロしてたらRAKIRAKI親分とYAPPIさんに遭遇、そのまま流れで駅に戻ってESTの皆さんが到着するのを待って合流と相成りました。


RAKIさんの先導で現地入り、当日受け付けない筈なのに長蛇の列でびっくり。とここでタマキチャンプとミート。BEAR☆BELL組みも全員集合。



荷物預けて、気を取り直してタマキさんと空次郎さんとアップに。10キロ程?走って会場に戻るが、小田原厚木道路方面のルート上に並んでいる長蛇の列を見てまたびっくり。えーと、2500人参加でフィーが6000円だから、今日一日で1500万の収入。まあ、もろもろの運営費を考えるとアレですけど、一台700円の交通量で2万台の交通量と同じくらいの収入ですね。。宣伝効果等も考慮すると、運営サイドにもなかなか良いイベントのような。。確かターンパイクは数年まえ、オーストラリアの銀行に買収されていたはずなので、経済的に合理的なら定着してくれるような気がしました。

われらが最大の激戦区であるDクラスは30人ずつのウェーブスタート。空次郎さんの次のウェーブでスタート!
直後は抑えた筈なのに、何故か3番手に。。。やっぱり急坂、ガーミンはいつ見ても10%。。

サドルを上げた花園ポジションが効いているのか、それほどキツさは無いものの、当日計測75キロの体重は、60キロ台の方々とはそもそも種目が違うようです。34x28というサイクリングなギヤを多用しつつ、今日のお題目でもあったダンシングをできるだけ使いながら進みます。

途中でYAPPIさんに抜かれますが、”速いですねえ!”とお話をしたとたんに路肩の縁石に乗り上げて転倒!!
止まろうかと思ったのですが、声を掛けて無事を確認しただけでそのまま行ってしまいました。。その後しばらくしてまた追いついてらしたが、大丈夫のようだったので、その後の8%程度に勾配がゆるくなってきたところでダンシング入れながらペースを上げました。といっても遅いですけど。

バイクでは何度も登ったことのあるターンパイク。アジサイの壁を登りきった右コーナーでアクセル入れて、見たいなイメージになるのですが、自転車なのであまりアクセルも入りません。

更にとんだボケをかましてしまって、コース延長12キロと思ってたら13.8キロ?最初の下りでこれで最後!とばかりに飛ばしたら、まだあるじゃないですか。。。。う。だめだ一時間切れねえ。と思ったら気持ちがオワタ。。後は惰性で最後のところだけ頑張ってる雰囲気かもしてゴール。。。

ガーミンで1時間2秒!?と思ったら見間違いで1:02:03.04、523人中207位でしたorz

レースは毎回と同じでパッとしませんでしたが、下りも気持ちよかったなあ。

その後はESTの皆さんと、バイカー御用達の湯河原は魚藤さんでおいしい魚を頂いて。


湯河原からはBear☆Bellトレインで小田原までの20キロほどを楽しいサイクリング。。。神奈川ブルベ以来今年4回目のルートだな、などど思い出しながらついついペースが上がりました。

小田原からは快速アクティで東京まで。車と違って時間も読めるし楽〜。。真っ暗になっていく雨雲の空を見ながらギリギリ間に合いました。

首都圏から近いし、道幅も広くて気持ち良いし、終わったあとのオプションも豊富なので、スタート前の待ち時間短縮、選手の捌きやクラスの見直しなど行って、是非定着してもらいたいイベントですね!

参加の皆様おつかれ様でした!

MTB700C化

以前からやりかけだったMTBにディスクブレーキの700Cを入れるロード仕様、完成しました。
なかなか乗りやすくて、25日は皇居周回を5周回ほど、ポジションを出しながら回りました。
ロードな方は絶対抜かせまじ!とされるので息抜けません(w

ホイールは細いけどむしろマウンテンのタイヤのホイールより重いくらいなので、のぼりがきついこと。。。
いい練習になります!

SDA王滝 100キロ 2010年9月

今回で三回目になる王滝100。

天候の悪い6月を避けて9月ばかり。初回の転倒大怪我からスタートして前回は恐る恐る走り8時間30分で完走でした。MTB初心者の自分としては無傷で完走できただけでも達成感がありましたが、今回は最低1時間は短縮したいところ。

数週間前に大弛峠を走った際にフェードしたブレーキは今回XTRに変更し、先々週に秩父の林道で動作確認済みなので安心。焼餅のように膨れてしまったタイヤもMaxxis Monorailに変更、シーラントも新たに充填なのでパンクもありませんでした。サスセッティングも今回はちゃんと出して試走済みなので問題ないでしょう。数日前に雨の状況なのでウェット路面を想定してチェーンオイルもタクリーノのロードチェーンオイルを塗ってから、シーリンググリスを一こま一こま手で塗っておいた。これはかなり有効で、ウェット路面服務100k走行後もまったくオイル切れは無し!雨のブルベでも行けそうです。

また、後でも触れているのですが、ハンドルが近い気がしたので、ステムを100ミリから130ミリに変更。しかし、30ミリはちょっと大胆すぎたようでちょっと失敗でした。

三連休の内2日も単独行動は何かと肩身が狭いので、土曜日の昼くらいに出発のつもりが朝渋滞情報を見ると、八王子から向こうは50キロの渋滞と、相変わらずの中央道渋滞峠。。結局渋滞が多少落ち着いた午後の3時に自宅をクルマで出発。

しかし、急いでいたせいで、途中で覆面に青切符きられてガックリ&反省。。 山梨は全線80キロ制限だったのですね(泣。。。

自転車の私に似て超鈍重で遅い車なので、このところしばらくまったく油断してました。反省。

モチベーションダダ下がりなのにダメ押し?今度は諏訪で車両火災!!お陰で諏訪南で高速を降ろされ、下道で王滝に向かうが伊那北に向かう車の列でこれまた大渋滞。。ようやく渋滞抜けても王滝着は7時過ぎの到着で、受付間に合わず前夜祭も無しorz



MTBフレンドのシゲピンさんご一行も既に宿に移動した後で、そのグループのお仲間で一人だけ車中泊の、な〇○まAランN峰さんを発見できたので真っ暗な中ご挨拶。両サイドの車で単独車中泊な方とお話しながら、バーナーでラーメン茹でてビール飲んだりプチキャンプ気分を満喫。。と、たまたま駐車場で向かいにクルマ停めてた方がハブが回らないとかで、修理に道具貸して差し上げたりなんだりして、9時半ごろ就寝。
何だかんだ、ビール4本も飲んでしまった(笑

翌朝は3時起床、サクッと軽量化して4時半に受付してすぐにバイクを並べて。それでも200台位前にいたかな?




前回の昨年9月は準備不足で完走目標。タイムも遅くて8時間30分。今回は7時間30分ノルマ、目標は7時間切りに設定。

恒例の御嶽山へのお祈りして、6時に一斉スタート!

今年はパレードランからどうも前がつっかえ気味で何度も止まる。人数多いからかな?



アップもしてないけど、林道に入ってからもまあまあ脚は回ってる。花園仕様でサドル上げて、先週の林道練習で近すぎる気がしてたステムも100ミリから130ミリに変更。その後試走していない。。30ミリはちょっとやりすぎた感があったけど、元気なうちは問題なさそう。

CP1までは34キロちょい。ここまではおおむね調子よし。ただどうも腹痛が。。。トイレに行きたいという痛みではなく、振動で痛い、みたいな。走れないほどではないので放置して進むが、やっぱり時折痛む。大丈夫か?俺。

途中で”お、ヤマさん!”と声をかけていただく。ぱっと見青っぽいジャージだったので、ん??と思ったのだけど、ラテさんだったのですね〜。写真ありがとうございました。!今日は練習、サイクリングとのことだったので、先に進む。

前回メチャクチャだったタイヤの空気圧とサスセッティングも、今回は気をつけて前もって出しておいたので、ガレた上りでもちゃんとトラクションがかかってくれる。時折ダンシング入れながら淡々と進む。下りをしばらく走って、新しくしたマキシスのモノレール、少し空気圧を下げたら落ち着いた。2気圧が丁度いいみたい。

PC1手前の天然エイドステーションで水を補給。冷たくて気持ちいい。頭から被ってPC1へ急ぐ。PC1到着は9時ちょっと前。7時間はなんとかいけるタイムか?



PC2まで約20キロ。どれがそうなのかよく分からないのですが、無限坂を延々と登る。しかし腰が痛くなってきた。サドルが下がった?低いか?上げようと思ったのだが、シートピラーのクイックが砂を噛んでいるようで、動かないのであきらめた。そのせいなのか、登りでも左腕が目茶苦茶疲れる。おかげで下りでハンドルの押さえが利かない。。PC2手前で路面のガレがすごく、大きい石があったので止まると、左に立ちゴケ

今回ガムテでエルボーパッド代わりに張り付けておいたので良かった。これ、結構使えます(笑

PC1〜PC2までが2時間。間に合うのかぁ?ハイドレーションに水を補給してトイレを済ませて、BCAAと粒アンパン、炎熱飴を補給して再スタート。


ここから腰と左腕の疲労がひどくなる。どうもやっぱりステム長くしすぎたようです。

しばらくすると、途中で抜いたジャージの方、Maipapaさんに声をかけられるが着いて行けない。

パワーが出ない。腰のせいだと思っていたら、何のことは無くて、ハンガーノック。相変わらず補給が下手。あきらめて止まり、攣りかけた脚をストレッチして、カーボショッツを補給。エンライテンも口に入れて、ゆっくり走り出すと何とか復調してきた。

PC3は75キロ地点。王滝100といいながら、実は94キロ少々らしい。後残りは20キロ弱。PC3到着時点が12時過ぎ、スタートから6時間経過している。PC3から先は300メートル登れば後は下りだけ。。飛ばせば間に合うかも! PC3はそのままスルー、そして最後の300メートルの登り。この登り、疲労した体には相当こたえる。

途中水分補給しようとするが、ハイドレーションが空。。。思った以上に飲んでました(汗

しかたなくボトルを取ろうとするが走りながらは危ないので止まらなくてはならない。やっとの思いで上りきり、最後の下りに入ったのは7時間直前。だめか。。下り始めると、ガレがひどく、スピードが上がらない。ガレが収まると今度は深い砂利でコーナーでフロントが取られ、思い通りに速度が上がらない。

120キロと100キロの分岐を右に曲がり、最後のフラットな下りを飛ばしてゴール!

残念なことにやはり7時間は切れませんでしたが、7時間20分くらい(だったと思う)でゴールしました。




ゴール後、LEGONメンバーのだいさんにも声かけていただいて、少ししてから会場に戻る。
ゆっくり走って写真取り捲ってたシゲピンさんの到着を待って帰路に着く。

王滝村からの出口が工事で大渋滞で1時間くらいロス、高速乗ってからは相変わらずの渋滞が甲府から始まっていて、甲府から高井戸までが5時間!だそうなのであきらめて御坂から道志みちで八王子経由で帰宅。

夜の御坂と道志みち、春の神奈川ブルベでba-mosさんと夜中に走ったコースでしたが、よくもまあ、こんな道を夜中に延々と走ったもんだなあ、と感心しながら帰りました。

次回までには、ポジション見直しして補給のクセつけて、また7時間切り目標で参加します!

追記:
正式リザルトが出てました。タイムは7時間19分27秒、総合で197位(完走643人中)、年代別79位。。。来年は6時間30分、100位以内を目標にしよう。

BRM904千葉600喜多方−無事完走!

今回は今年二回目の千葉600、かつPBP参加の条件となる、WSRがかかった個人的にも重要(?)なブルベでした。

同時に、先日変更して3センチ上がったサドル、30ミリ伸びたステム、10ミリ下がったハンドルと、深く広くしたクリートでの練習も同時コンセプトに。上死点から2時あたりまでしか踏まないように、引き足は意識せず、骨盤寝かせてガニ股気味で。。。

LEGONからもなんと14人という、過去最大の参加者数を数えるブルベだったようです。600キロに14人って。。考えたらエライことです。

装備はいつもと特に変わらないので、準備としては、喜多方ラーメン屋と仮眠場所のチェックくらいな状態で望んだのでした。
前日9月3日金曜日は、結局仕事を休むわけにも行かず、早めに帰宅、荷物のチェックを終えてから9時過ぎにようやく自宅をクルマで出発。仮眠はゼロ。

道の駅には車を停めるのは一応自粛というメッセージだったので、スタート地点まで約6キロほどの、天王台駅前付近の駐車場にに駐車。ちなみに日曜日午後の清算の時点で1800円でした。一応ご報告まで。。

22時頃に駐車場からスタート地点の道の駅しょうなんまでユルユルと移動。


道の駅到着でいきなり、FRT(Fun Ride Together)でお見送りの、マイミクでブルベの大先輩、ピクサーさんに再会(半年振り?)。最近は仕事が忙しすぎてなかなか乗れない上に登山にハマっている様子。でも先日は富士登山を途中に入れて直江津までという、異種格闘技?のようなランも成功!!元気そうでなによりでした。私の”ハナキン”富士登山の件も見て頂いて参考にして頂いたとか。。でも、登山はシロウトなので危ないっす(汗。

もりもりさん、ひでさん、拾ユキさん、HIさん、moekoさんなどLEGONメンバーの方々にご挨拶も忘れずに(笑

もりもりさんは糸魚川の怪我以来、復帰第一戦とのこと。。。長丁場ですが、皆さん頑張って行きましょう! ところで受付が遅かったせいで、またしても自分のスタート時間が遅い。。。12時15分かよ〜、と思っていたらBa-mosさんが滑り込みで受付、12時20分発との事なので、一緒にスタートすることに。5分タイムは長くなっちゃうけど、レースじゃなくてサイクリングだから、無問題かな(笑

Start 道の駅しょうなん〜PC1 セブンイレブン益子七井店 91.6km

12時15分、本来のウェーブを見送って、00時20分最終組、いよいよスタート! スタートしてすぐ、K澤さん軍団と一緒に〜。お〜緊張するなあ、と思いながら走っていたら、利根川手前の赤信号でちぎれてba-mosさんと私の2人だけで先行。そのままずんずん進む。つくばあたりで、先にスタートしたmoekoさん、もりもりさん、ひでさんを追い越して、PC1までは、完全にAV30キロオーバー。

まだ残りが”500キロ”以上あるのに、飛ばしすぎだっての(笑 やっぱり夜は車も少なく、涼しいので帰って昼間より安全だ。 途中の道路工事をしていたあたりの迂回コースと、とりんりんロードからの出口あたりで二回ミスコース。工事区間の迂回部分では、後ろを振り返ったら10人以上巻き込んでしまっていて焦る(笑 PC1には3時37分着。


PC2 セブンイレブン白河女石店 175.0km

益子を過ぎて、2、30キロほど過ぎたあたりで夜が明けて、ようやく拾ユキさんに追いついた。長かったよ〜。てか拾ユキさん、ゆっくり走ってた?どうも拾ユキさんは胃の調子がイマイチらしい。夏の長距離では胃腸の不調で補給が出来ないと命取りになりがちなので、この先も注意しなくては。脚つりの原因ですので。 294号のゆるい上り基調が続くコースの途中で、体調イマイチの拾ユキさんが遅れ、ba-mosさんと二人旅でPC2に到着。時刻は朝7時ちょっと前。AV30に少し足りないくらい。

ブルベ界の宇宙人(笑、K藤さんと、おつきのもう一名が我々が到着する直前にスタートしていったとのことで、それが先頭、となると我々は現在3番手。先は長いし、眠くもなるだろうし、この先はのんびり行こうということにして、マッタリ。まあ、このままでは途中で死亡必至、持つわけない(笑

程なくして拾ユキさんも到着。PC2には30分ほど滞在、ストレッチしたり補給したり。ここからはサイクリング。まずは喜多方ラーメンが目標です(笑

PC3までの間には”桃”販売の露店がたくさん。冷えた桃が無性に食べたくなる。。でも冷えた桃なんてそんなお店には無いのだが。。。一度途中の店でストップ、結局桃のネクターを買ってごまかす。 このあたりはジェットスキーを牽引してるSUVがすごく多い。


PC3 道の駅 喜多の郷 262.2km

11時30分ごろ到着。
チェックの後、コーラと冷えたキュウリにミニトマトを頂いて生き返る。拾ユキさん、ba-mosさんは爆死状態(笑 喜多方ラーメンを食べに行くために店をチェックするも、AJ千葉スタッフさんによれば有名店は朝から並んでいるようなので候補のまこと食堂はあきらめることに。。代わりに穴場と思われる、”さゆり食堂”に。PC3では水を浴びたり昼寝したり、マッタリと30分ほどは滞在し、数キロコースから外れたさゆり食堂に向かいます。

http://r.tabelog.com/fukushima/A0706/A070601/7000063/

煮干系のあっさりしたお味、きれいなお店でした。 私はチャーシュー麺と餃子を、ba-mosさんは味噌ラーメンの大盛り。。。なんですか、そのサイズは(笑


PC4 ファミリーマート岳温泉店 343.0km

さゆり食堂を出て、K7からK64を経由して磐梯ゴールドラインに入る。ここは調子が良くて、ダンシングが長く続く。ごまかしのヘビー級ダンシング。桧原湖に出て、道の駅で休憩。もう上り終わりだと思ったら、大ボスは土湯峠なのでした。

その前に拾ユキさんの睡魔が耐え切れないレベルに達して、セブンイレブンの脇の日陰で三人で仮眠。2,30分眠って、土湯峠を目指します。

この週末は裏磐梯ヒルクライムということで、ローディが沢山でした。気が付いたら枕元(?)には初老のローディグループが大勢で歓談中。励まされてスタートするが、ブルベェはヒルクライムな方々から見ても”変”なのでしょう、励ます目にもそんな雰囲気が漂ってました(笑

土湯峠までの上りはなかなか長くて大変でした。上の湯の温泉旅館で垂れ流しの水を頂いて、リフレッシュして土湯の頂上を目指しました。

頂上付近から眺める磐梯山安達太良山の景色は最高! 土湯峠から岳温泉までの下りは路面のコンディションもよく、高速コーナー主体で今季最高のダウンヒルでした。言えないスピード。。すんごい気持ちよかった〜(笑


PC5 セブンイレブン福島平田店 399.8km

9月5日0時55分着
PC4の岳温泉から仮眠地の郡山までまたまた激走区間。。。のはずだったのだが地味〜に登ったりしながら、ほどなくして郡山に入る。ba-mosさん宿泊のスマイルホテル近くでいったん解散して、郡山郵便局に拾ユキさんと荷物を受け取りに。

予定では極楽湯で仮眠のはずだったのだが、思いのほか郵便局からも遠く疲労度も限界なので、駅前のチサンホテル4500円に変更。

夜9時ごろチェックイン、11時過ぎにチェックアウト。。。もっったいない(笑

しかし、おかげで綺麗なベッドで結構熟睡できたし、着替えもして風呂にも入ってかなりリフレッシュ完了。

11時過ぎに集合場所のスマイルホテル前711に移動、ba-mosさんも合流、軽く補給して11時半過ぎに再スタート。


PC6 ローソン黒羽向町店 475.1km

5時13分着 石川広域農道。。。その名前は一生忘れることは無いでしょう。40キロ近くは続くアップダウン。満天の星。横切るタヌキ(笑 

体のコンディションは何故か絶好調。景色も見えず退屈なので、ペダリングに集中。ダンシングが調子いいので試しにやってみると、一番大きなピークもすべてダンシングでいけた(笑
まやかしのデブダンシングだけど、楽だ。

しかしやがて睡魔が限界に。。低温精米所で仮眠しようとするが、蛙と蚊と臭いであきらめる。

やむを得ず走り続け、栃木に入ったところの道の駅のベンチで仮眠しようとしてたら、おっさんが話しかけてくれるので結局眠れず。。。そうこうしてると拾ユキさんとba-mosさんが激走して行くのが見えたので、あわてて追いかける。

やっぱり複数で走るのが睡魔予防には有効な気がする。 ここまでくれば、後はホントに下り基調、もう終わったようなもの?ところがどっこい。。。


PC7 セブンイレブン真壁椎尾店 557.8km

9時54分着
岩瀬のあたりで大勢のローディを発見。。あぁ、今日は笠間センチュリーだったんでした。ひらけんさんが出てるんだよなあ、とか話しながらセンチュリー組みと併走。だんだんペースが上がってくるが、Alphawkのオサンが突然前に出たと思ったらペースダウン?なにやらクビをかしげている。。。あれ?この光景、去年?一昨年?自分も出た笠間センチュリーで見たような。。同じオサンでした。。牽きの見本を見せたろかと、気がついたらついペースがTTペースに。40から45キロで巡航、いい練習でした(笑


Finish セブンイレブン 609.0km
12時55分着
脚終わった?それとも暑さ?リタイヤして〜。。というくらいにへばる、熱風峠。。。今度は自分の腹具合がよろしくなく、途中の711でトイレ休憩。日中の平地は暑すぎます。K藤さん、K澤さんはこれを知っているから先を急いだのですね〜。まあ、わかってはいましたが。。はっきり言って、この区間が一番きつかったかも。。

その後も拾ユキさんの完璧なナビでヘロヘロになりながらゴールしました!ゴール後の711では氷のパックを買って、クビを冷やしました。熱中症一歩手前だった?いやはや。。

そこから天王台までクルマを取りに向かい、バイクを車載で道の駅しょうなんへ。満天の湯で汗を流して、今年4SR位は行っちゃっておられるベテランのinainaさん、LEGONの皆さんと同行して遅れて到着、初SRのヒデさんのゴールをお迎えして、帰宅の途に着きました。

長〜い週末、一緒に走っていただいたba-mosさん、拾ユキさん、ヒデさん、もりもりさん、moekoさん、ところでさん、HIさん他皆様、ホントにお疲れ様でした!



乗鞍HCとスピードプレイ・ゼロ・ペダルのCリング破損の件

[先週出場した乗鞍では、心拍も三本滝あたりからは150程度から上がらず、まったくもってサイクリングで終わってしまった。いまだもってもがいていないので乳酸耐性も上がらず、おのずとブルベペースになってしまうのでした。。

まだサドルが3センチも上がった”花園”ポジションに変えてから、いくらも乗っておらず、もっと練習が必要。尻の付け根辺りがピキピキ来る感じはあるので、ともかく子羊状態を早く脱しなくては。

今週の600ブルベから、この新しいポジションに体を慣らしていく。当面、ヤビツ40分切りくらいの手応えが出るまで、もうエントリーしちゃったターンパイク以降、ヒルクラのイベントは封印ですね。今のレベルでは出ても面白くないし、往復の渋滞がひどくて、自転車乗りに行ってるのか、ドライブに行ってるんだか判らなくなってしまうし。

で、それはともかく乗鞍出走10分前にダジャラーさんのスピードプレイペダルのCスプリングが破損した件について。

とっても幸運なことに、私がたまたまシューズを二足持っていたので、使わないほうからCスプリングを急いで外し、貸してさしあげて、無事出走で事なきを得たのでした。

しかし、あのペダルは使ったことのある方なら判るはずだが、クリートがロックされない状態で乗ると、クリートのホールからペダルが抜けた時に、その形状からまったく持ってひっかかるところがなく、相当危ないと思われる。
これは、長時間の封鎖していない公道を走るブルベで使う私としては、かなり深刻な状態も考えられ、看過できない事態。
予備の携帯が不可欠と思われるが、何せあのクリート、構造上機能の相当分を担当しているので、価格も6000円程度とお高い。そして常時携帯するには、いささか重いのである。

なので、その後スピードプレイ本社と代理店のJPスポーツに、”8ヶ月で破損、リプレイスメントパーツがクリート全セット6000円のみってのはどうなのよ?”というお問い合わせをさせて頂いたところ、早速、大変に丁寧な回答を頂いた。以下引用

Fm Steve @ Speedplay;

                                                                                                            • -

(前略).....If the cleats are correctly installed and maintained, the cleat springs will not break under normal use. It is important that the black plastic base plate is flat once mounted to your shoe. Ideally, you want to use the Snap Shims that provide the flattest profile for the base plate, once it is fully tightened on the shoe sole. Just use a flat edge or hard surface that allows you to gauge the base plate's profile from front to rear and side to side. It is also essential to tighten the (4) 4x11mm cleat screws in the metal plate to the proper tension to avoid binding cleat springs. The cleat screws are to be tightened to 20 inch pounds. If the screws are overtightened, the cleat springs can bind, inhibiting normal movement which over time can contribute to spring failure. The cleat springs and spring housings should always be clean and drylubed to keep the springs moving freely. Dirt, grease and contamination can build up and again inhibit the springs from moving as designed and lead to failure. With routine maintenance and proper installation, the cleat springs will not break as the springs did in your photo.
Lastly, as noted in the pedal instructions, new cleat parts are not to be used with used cleat parts. To ensure safety, it is recommended to use all new cleats parts when installing new cleats. Please do not hesitate to contact us if you have other questions.

                                                                                                              • -

ということで、必要があれば付属のスペーサーを使って、ベースクリートの平面をきちんと出すことが大変重要であること・クリートとCリングは清潔に保ち、ドライルブで潤滑すること・メタルクリートの締め付けについてトルクの管理は重要、20pound per inch(2.26ニュートンメートル)以下とすること、が重要とのこと。

思うに、とくにベースクリートのフラットを出すことが一番大事なのではないかと思われます。シューズによって湾曲の曲率はかなり違いますので。

また、Speedplay代理店のJPスポーツさんからは、現在はCリングとメタルクリートのセットを1260円で購入することが出来るようになっている、という朗報を頂きました!うん。これを携帯していれば、ロングのブルベでもひとまず安心。早速買わなくては!

スピードプレイのペダル、踏面の広さとか、スタックハイトが低いとか、膝に優しいとかのメリットもありますが、雨でも走る私的には、ガンでプチュっとやればグリスアップができるという整備性も、大変魅力です。

何かあるとメーカーに直接連絡するのですが、今回はとっても”スピード”ある対応をして頂いて、大変に好印象を抱きました。とても信用できるメーカーさんだと思いました。