お金にまつわるエトセトラ

学校で教えてくれないお金の話で考えるきっかけになるブログ

お金がどこに消えてしまったのか?

 

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なぜ僕たちのお金が
どこかに消えていってしまったかというと、
 
こともあろうに、
信頼していた金融機関が、
何者かに又貸ししたからです。
 
 
 
分かりやすく言えば、
こういうことです。
 
 
あなたは未来資金のために
しっかりものの友人の鈴木君に
 
お金を預けました。
 
 
鈴木君はお金を殖やしてくれると
言うからです。
 
 
しかし、
その友人の鈴木君は、
 
借金に苦しんで困っている佐藤君に
又貸ししてあげたのです。
 
 
佐藤君は、強引な性格で力が強いです。
 
鈴木君にお金を用意させては、
ほとんど利息なしで借りてしまうのです。
 
何度も何度もです。
 
そして、
鈴木君の有り金を全てを
持って行ってしまったのです。
 
一体!いつ返してくれるのだろう?
 
 
 
そういう話です。
 
 
これはどう考えても可笑しな話です。
 
恐喝や詐欺と同じ類のものです。
 
 
 
じゃあ、誰がこんなことを
できるのかと言えば、
 
そう、日本政府です。
 
 
国債」という債権を発行して、
 
それを半ば強引に
金融機関に買わせることで、
 
日本政府は、
現金を手に入れられるわけです。
 
 
そして、それが
「国家予算」の半分以上をまかなっています。
 
 
そうやって、毎年コツコツ
税収よりもたくさんの国債を発行して、
 
とうとう1,000兆円の国債
所有することになったのです。
 
つまり、1,000兆円の「赤字」を
背負っているのです。

1千300兆円

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日本人が日本の金融機関に

預けてある資産の総額は、
 
おおよそ1千300兆円前後だと
言われています。
 
 
金融機関とは、
 
銀行、ゆうちょ銀行、信用金庫、
保険会社、証券会社などのことです。
 
 
商品で言えば、
 
普通預金、定期預金、
貯金、簡易保険、
投資信託などです。
 
 
僕たちは、これらに安心して
お金を預けているわけです。
 
 
 
しかし、
 
このお金はありません
 
 
そのあるはずのお金は、
実際には全然ありません。
 
 
 
そんなはずはない。
 
ちゃんと金融機関に問い合わせれば
あることを証明してくれます。
 
 
でも、
 
そのお金がないのです。
 
 
金融機関には、
そのほとんどのお金はないのです。
 
 
 
その証拠に、
みんなで一斉に引き出そうとしたら
 
ほんの数%の人しか
お金を手にできないです。
 
 
だって、日本の金融機関は
お金を持ってないのだから。
 
 
 
なので、今銀行強盗をしても
金庫には大したお金が入っていません。
 
一生かけて追うリスクほど
リターンがないので、
 
密かに計画している人は
やめたほうがいいようです。
 
 

 

 
つづきはまた。
 

外貨でお金を守りながら殖やす

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「海外でお金を保全する」

 
にわかに信じられないフレーズに
聴こえるかもしれません。
 
 
「日本円だけで持つのは危険」
 
意味がわからないかもしれません。
 
 
 
「日本の常識は、世界の非常識」
 
良くも悪くも日本は異質です。
 
 
 
 
これらはすべて事実で、
 
「お金の感性」です。
 
 
日本にいると違和感のある話も、
 
世界的に見れば、当たり前の
マネーリテラシーなのです。
 
 
日本以外の先進国はおろか、
 
途上国でさえ、
「ふつう」のことなのです。

お金の恐怖

 

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アメリカ市民にアンケートしたところ、


「テロの恐怖を感じる人」 13%に対して、

「仕事が見つからない恐怖」 31%

「これ以上借金をする恐怖」 32%


それくらいお金に関する恐怖があるようです。



おそらく、日本人に聞いても、

災害の恐怖よりも、

同様にお金の恐怖の方があるんじゃないかと思います。



地震、雷、火事、親父」なんて死語ですね。




なので、マネーリテラシーというか、

「お金の感性」を高めないと

つまらぬストレスの原因となり、

人生を謳歌できなくなってしまいます。



資産があっても、負債の多い人がいます。

負債があっても、資産が多い人がいます。

お金持ちそうでも、支払いの多い人がいます。

収入が少なくても、支払うものがない人もいます。



どういった人生であれ、お金の恐怖、

つまり、

お金に支配された人生から解放されなければ、

人生を謳歌できません。



自分がどういう人生を歩みたいのかは、
自分で決められます。


そこに意思がなければ、
これまでに刷り込まれた教育が無意識に反映されます。




ある有名なセレブの方からこんな話を聴きました。


幸せな人生を謳歌している人に会って話を聞くと、

投資の初めの1,000万円は
すぐ消えてなくなるのだそうです。


でも、1,000万円つくれる人というのは、

すぐに2,000万円を貯めることができる人だと言います。


1,000万円を使い切れたら、
そこが給水地点のようなもので、

幸せで自由な人生を送れる正しいコースを歩んでることを

自覚すればいいのだそうです。




1,000万円と聞くと大変大きな金額です。


一気に手に持たされ、

一日バッグの中に入れて過ごさなければならなかったら
ちょっと気疲れしてしまうかもしれません。



でも、そんな1,000万円も、
すでに年収で越えている方もいらっしゃいます。

夫婦共働きならば、世帯収入で容易に越えられます。


仮に、1,000万円でセミリタイアしても、
まあ2年もたすのがギリギリです。

派手に旅行なんて行けません。


考えてみれば、
幸せな人生を送るには、全然少ない額なのです。



自分のセルフイメージを上げて、


もっともっと大金にふさわしい自分でいることを
しっかりイメージしてください。




どういう人生を歩みたいかは、
将来の人生設計をしっかり立ってることが大事です。


それは、今の努力が将来につながるものになるよう

次の自分のフェーズをイメージして
そこに向けての努力であってほしいのです。



しかし、

まだ次のフェーズがどんななのか見えない人もいます。

そういう人は、今の環境や状況を忘れ、

本来あるべく姿の自分、こうで在りたい自分を
イメージするところから始めてください。



そして、

いつも判断基準は、

このアドバイス、指導、教育は、
私の生活をどこまで知って

 

言っているのか?



概ね、他人への忠告は、自分の利益への強要にすぎません。

偉そうなことを言っても、所詮、エゴです。


自分を信じられるのは、自分。

他人の意見に惑わされないようにしてください。


お金のIQとEQ

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お金のセミナーをすると、


よくお金のIQ(知識)に対して
お金のEQ(感性)という言葉を使います。

一見、お金のIQの方が大事と思いがちですが、

実は、お金のEQの方が大事で、

ここでも「2:8の法則」が成り立ち、
感性の方が圧倒的に大切なのです。



「人の悩みの95%はお金で解決できる」

と言います。


極論に聴こえるかもしれませんが、

お金があれば、
イライラすることがないので夫婦喧嘩もなく、

将来の不安がないので
今の仕事も追い込まれなくて済んだりします。


大きな家に住めないから、


断捨離を余儀なくされ、
衣替えもしなければなりません。


お手伝いさんやベビーシッターを雇えないから、

時間がなくて急か急かしてしまいます。


やらしい見方をすれば、
そのようにも言えるのです。


しかしながら、


お金があればあるで、悩みは尽きません。

お金持ちにはお金持ちの悩みがあるようです。

セレブな人たちの生活スタイルに合わせると、
いつもお金がないと嘆いてしまいます。

上には上がいます。


誰かと比較した生活は、
いつまでも幸せにはなれないのです。



これらは、すべて
お金の感性が未熟だから起きます。

お金がある、ないではなく、

お金の感性が貧相だと、この悩みは尽きないのです。


ないことを我慢して好きなことができない人生も幸せ度が低いですが、

あるからといって、
自分の幸せの在り方を知らなければ、それはそれで不幸なのです。


これはお金の感性を例に話しましたが、

同じように、
旅行の感性も、芸術の感性も
コミュニケーションの感性も

感性が養われていないと、

いくら雑学を知っていても
誰かと比較した自己満足の世界でだけの幸せで、

本心では空虚で、見せかけのメッキの幸せになってしまうのです。



僕は、「幸せな人生を送る」ということについて、

誰よりも考えてきました。



たまたま、そういうことを考える機会が誰よりも早く、多くあったので
いろいろ苦しみながら考えさせられ言葉や文字にしてきました。


今回、良い機会なので、
自分の感性を棚卸しする意味でもすべて吐き出して、
このブログの読者の皆さんと共有できたらと思うのです。

知識を学ぶセミナーは世の中にたくさんあります。

でも、こういった「感性の経験知」を学べる機会はほとんどないです。

実は、成功に一番大切なのは、

こういった「経験知をたくさん吸収すること」で
知識やスキルをいくら集めてもうまくいかないのです。

なぜならば、理由は二つあります。

一つは、
講師が話したい話は、講師の自己満足の域を超えすに、
あまり実用的でない話になることが多いからです。

もう一つは、
「感性が本質に通ずる」からです。

知識やスキルは本質には届かないからです。


またあるいは、
感性が高く、それらを教えてくれるメンターが

近くにいることが幸せな成功には不可欠です。


僕は、30代の半ばまでに、運良くそういったメンターにたくさん出逢えたので、
人生の岐路に立ったときには、迷わずに選択できたのですが、

運悪くそういったメンターに出逢えなかった経験知の少ない人は、
同じ場面に直面したとき、悩み、迷ってしまうのです。


このブログでは、思惑なしの本質論でお答えしますので、
相当な経験知が身につくと思います。

これからの時代は、感性があなたを豊かにします。

知識武装の時代は終わりました。