崖の上のさだし

崖の上のさだし

落ちても死なない。

もう一度ブログ書こうと思いました(前半)

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ずっとブログが書けませんでした。 また少しずつゆっくり書きはじめます。

早いものでもう半年

僕がブログを書き始めたのは今年2018年の6月なので、6か月前の事です。

どうしてもワードプレスで始めたくて、でも初期投資もしたくないというわがままっぷりで、海外の無料レンタルサーバーを契約して、ブログを始めたものです。

最初は右も左もわからず、書くべき事もわからず、とりあえず、思い付いたこと、調べたこと、ムカついたこと、感動したこと、とにかくなんでも書きました。

見てくれるのはFacebookの友達のみ。

それでも楽しくて、思い付いては書いて、なにもなければ書かず、マイペースに続けてきました。

ブログで稼ぎたい

そしてブログをゆるーく続けて50記事ほど書いた頃、10月頃なので、2ヶ月まえでしょうか、僕はブログで稼ぎたいと思うようになりました。

思いや出来事を言葉にするのは楽しい、たまにあるガーッと集中する状態が好き、これで生活できたらどんなにいいだろうと思いました。

憧れのノマドやいつかやりたいと思っている旅をしながら生活をするという手段になる。

日雇い生活の日々にも飽き飽きしていたので、僕はそのブログを収益化することに決めました。

ブログで稼ぐことを決めてからは

収益化の方法はGoogleアドセンスを考えていました。アドセンス取得する前にとにかく100記事!と様々なブロガーの方が言っていたので、100記事書くことにしました。 (これは今は正しくないと思っています。)

1日8~10時間使って毎日ブログを書きながら、2記事ずつ更新しつつツイッターで発信しました。

生活のための日雇い労働もあったので、1日の睡眠が4~5時間になりながら、ビジネスを立ち上げようとしてる友人と夜中まで作業してました。

朦朧とした意識で書き続けるなか、どこか心地よさも感じていました。

ここまで目的を持ってなにかに取り組んだのは生まれてはじめてだったかもしれません。

そして転機が。。!

稼げるように。。なってません!(泣)そもそも100記事行く前の出来事です。

88記事ほど書いた頃、僕は自分のブログにアクセスできなくなりました。管理ページはおろか書いた記事の閲覧すらできなくなっていました。

出てくるのは

サーバーが存在しません。  

丸2日ほど調べていましたが、原因がわかりませんでした。原因がわからないから海外のサーバーのせいにしています。

こうして僕は88記事書いていたブログ、初めて書いたブログを諦めました。

後半に続く

福岡のおすすめの牡蠣呉屋『住吉丸』

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福岡県糸島市の牡蠣呉屋『住吉丸』に行ってきました。

すぐ目の前の海から漁師さんが掬い上げたばかりの牡蠣は、いつかチェーン店で食べた牡蠣とは比べものにならないほど、とてもおいしかったです。

牡蠣の焼き方食べ方も、メニューに書いてあるので安心でした。

予算

1kg1000円。

3人で行って4人前の牡蠣を注文しました。 3人前では少し足りないかなという感じでしたが、4人前だと皆お腹一杯でした。

一人前が1kgで1000円なので4人前で4000円です。

一人あたり1300円でお腹一杯牡蠣を食べられるというところでしょうか。牡蠣以外にも様々な魚介類がありましたが、僕達は牡蠣だけにしました。

魚介類だと一人2000円ぐらいはすると思っていたのですが、1300円は中々リーズナブルな値段ではないでしょうか。

調味料

『住吉丸』では調味料は注文するスタイルです。マヨネーズや醤油、ポン酢が頼めるのですが、ひとつ100円かかります。

しかし、この牡蠣小屋は調味料の持ち込みOKです。

僕達は醤油とマヨネーズの他に以下の物を持っていきました。

・日本酒
・明太子
・チーズ
・刻みにんにく

友人がFacebookで牡蠣に合う調味料をヒアリングして、選んだものなのでどれも牡蠣に合い美味しかったです。

個人的には明太マヨネーズがおすすめです。

日本酒 

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網の上の牡蠣が開いたら醤油と一緒に何滴か垂らします。 そのまま何秒か加熱して食べるとアルコールが飛んでてとてもクリーミーです。

コンビニの100円サイズで充分足りました、というかむしろ余りました。

明太子

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他にも、チーズと明太子、醤油と明太子などどの調味料と組み合わせてもおいしく食べられます。

チーズ

f:id:Sadashi:20181210013456j:plain チーズも牡蠣が開いたら、片面の殻をとって牡蠣の上にのせます。少し溶けだしたかなというところが食べ頃です。

チーズと醤油の組み合わせが美味しかったです。

刻みにんにく

刻みにんにくは友人が岩田屋で買ってきてくれました。刻みにんにくは醤油との組み合わせが最高です。

お店に唯一あるサービス調味料の一味も合わせてもおいしかったです。

アクセス

福岡市天神から車で下道を通って一時間ほどでした。高速を使うと30分ぐらいでしょうか。

駐車場も『住吉丸』のものを利用できます。

最寄りの加布里駅からは徒歩で25分なので、車で行くのがベストかと思われます。

店内

f:id:Sadashi:20181210013528j:plain 外観はこのような感じで、ビニールハウスです。中はあったかったです。初めて行ったのでびっくりしましたが牡蠣呉屋とはこのようなものなのですね。

とれたての牡蠣を炭火の網で焼きます。

熱で牡蠣の水分が跳ねることがあるので、皆黄色いジャケットを着ます。

店内に入ったとき団体さんかと思ってびっくりしました。  



いかがでしたでしょうか。福岡市糸島市の牡蠣呉屋『住吉丸』についてご紹介しました。

お値段もリーズナブルでとれたてで美味しい住吉丸の牡蠣。

福岡にお住まいの方はぜひ、県外の方でも福岡に来たときはぜひいかれてみてはいかがでしょうか。


以上になります( ´ ▽ ` )ノ

障害は個人の側ではなく社会側にあるのではと思うんです。

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障害は個人の側ではなく社会側にあるのではと考えます。 

一価値軸な社会においてのみ障害が生まれる

例えばよく動く子供がいたとします。自然豊かな野原で犬のジョンと元気に駆け回ります。周りの大人達も笑顔になります。

しかし、その子が都会の学校に行くと途端に‘困った子’になります。授業中じっとしてられず、大人達も困惑顔になってまいます。

しかしよく動くことは悪いことでもなんでもないはずです。

じっとしておくことが正しいとされる教室という空間においてのみ、よく動くことが多動性とまでラベリングされ、障害にまでなってしまいます。

一価値軸的社会においてのみただの特徴が障害になってしまうのではないかなんて思います。

障害が生まれたのは大量生産が始まってから

障害という概念が生まれたのは大量生産が始まってからという説があります。

同じ作業を同じスピード、同じクオリティで行うことを求められた時にそれができない人達が障害とされました。

社会が均一的であることを求めたからこそ、そうでない偏りの強い人達が障害を持っていることになってるだけだと思うんです。

表現力の衝撃

あるプログラムで障害者の方と課外活動をするというものに参加したのですが、その時に声が出せず手があまり動かせない女性に会いました。

その方が身体全身を使って感情を表現するんです。面白いことがあったら口を目一杯あけて笑うし、共感することがあったら身体全体を揺らして、同意を表す。

彼女の表現力に驚きました。

僕たちは普段言葉に頼りがちでこんなに全身を使って感情を表現する人は見たことがなかったからです。

なにかができないってことはなにかができるって事だったりするので、できないことをできるようにできるようにって方向は個人的になんか違う気がしています。

それよりも多様な特徴を持った人達が活躍できる場を作ったり、僕達一人一人が違いを受け入れられる場を作る事が重要なんじゃないかなんて思います。


以上になります( ´∀`)

転職エージェントの方と話してきました

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就職をしようと決めてから、一週間履歴書を買っただけで止まっていました。

友人が知り合いに転職の仕事してる人がいるけど繋ごうか?と言ってくれて、転職エージェントの方と話をさせて頂くことになりました。

大変気付きの多い時間でしたので、記します。

相談したこと

僕は今少しやってみたいことがあります。

それは人の困り事や悩みを聴いて一緒に解決を考えるということです。

これはわりと日常生活でやっていて、「聴いてもらえてよかった」と言ってくれる人が多く、僕はニヤけるのですが、就職をしようと決めた時、これを仕事としてできないかなと考えました。

しかし、そんなことを仕事としている会社があるのか、どう探せばいいのかわからないというのが僕の悩みです。

そこで今回ご縁を頂いた転職エージェントのNさんに相談させて頂きました。

why me you

この相談をさせて頂いたところ、Nさんは3つの事を考えてみるといいです、と教えてくれました。

①それをして相手にどうなってほしいのか
②それをして自分はどうなりたいのか
③なぜそれをしたいのか

僕はすぐに答えれませんでした。

「意外と出てこないでしょ?感情の言語化って難しいんですよ」とNさんいじわるそうにおっしゃられます。

でもこれができてると面接でしっかり伝えられますからね、と教えてくれました。

③のなぜそれをしたいのかが一番大事で、僕はこれを考えることにより、それをしたいのは自分の経験から来ていることがわかりました。

経験から来てる想いは説得力がありますし、そこに気づく事で自分の熱量もグッと上がる気がします。

僕は上記3つの自分への質問を勝手にwhy me youと名付けました。

やりたいことがすでにある状態で職探しをされてる方はぜひ自分に問いかけてみてください。

やりたいことがない場合は?

上記の3つの質問はすでにやりたいことがある人に向けてのものですよね。

僕はふと気になってNさんに質問してみました。
「やりたいことがないという人に向けてNさんだったらどのようにアドバイスしますか?」

転職エージェントNさんの答えはこうです。
「多分過去のどこかの時点で楽しかったり感情が動いた経験があると思うんですよね。それがやりたいことだったりすると思うので、そこと向き合ってみるといいかもです。」

楽しかったり感情が動いたりという経験がない人はどうすればいいのでしょう?

「全く楽しかったということがないという人は100の行動をしてないのかなと思います。なんでもいいのでとにかく動いてみることであ、これ楽しいかもというのが出てくるのでそれを大切にできたらいいですね」


以上になります( ´ ▽ ` )ノ

アメリカンエキスプレスリーダーシップアカデミー2018に参加して

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2018年の5月にアメリカンエキスプレスリーダーシップアカデミーに参加して参りました。

2泊3日のプログラムで大変学び多きものでしたが、リーダーシップをテーマに振り返るなら、僕の一番の学びは『リーダーには圧倒的自分事感が不可欠だ』ということです。

先日11月末にフォローアップセッションに参加して、その後の皆さんの変化に驚きました。

振り返りの意味も込めつつ、学びを記します。  

アメリカンエキスプレスリーダーシップアカデミーとは

アメリカンエキスプレス共催の元、公益社団法人フィランソロピー教会が主催する『NPO法人の次世代リーダー』を育成するためのプログラムです。

年に一度開催されており僕達は10期目の受講生にあたります。

講師として一橋大学米倉誠一郎さんや教育と探求社の宮地勘司さん、デザインラボの神田橋幸治さんが来てくださり、講義でインプットしながら、チームプロジェクトでアウトプットしていくというものでした。

ホントに強烈な学びと自己対峙の3日間でした。

参加のきっかけ

まずアメリカンリーダーシップアカデミーに参加するにはひとつだけ条件があります。

それはNPO法人に所属していることです。

僕はNPO法人FOCUSというチームに所属していたからこそ参加できました。

きっかけは理事長がメンバーにこういうのあるんだけどと投げてくださり、その理事長がわたしも行きたいくらいと言っていたので、僕は参加しようと思いました。

チームに候補者がいませんでしたし、わりと軽い気持ちで参加したのですが、今ではホントに参加して良かったと思っています。

リーダーには圧倒的自分事感が必要不可欠だ

ここで当プログラムでの僕の一番の学びをプログラムの流れも含めつつ共有します。

1日目『私の履歴書

「これからはみんなが天才みたいな時代が来る」という宮地勘司さんのワクワクするような言葉とともに1日目が始まりました。

1日目のメインプログラムは『私の履歴書』です。

どういうものかというと、『私の半生』というテーマで1500文字の記事を書き上げるというものです。

本気で人生を言葉にしようと思ったら、自己との対峙は避けられません。

僕は記憶になかった頃の気持ちまでがそこに出てきました。自分が解決するべき社会課題がそこにある気がしました。

1日目の夜『グループワーク』

初日の朝から共にしてきた5~6人のグループでひとつプロジェクトを考えます。

社会から取り残された人達がテーマで、僕達のグループのターゲットは児童養護施設の子供になりました。

僕はモヤモヤしたまま1日目を終えました。

2日目『ロジカルシンキング

翌朝モヤモヤの正体がわかりました。

2日目は様々な講師によるレクチャーが行われたのですが、その中の神田橋先生の『ロジカルシンキング』でのことです。

課題設定がしっかりできてないとフワフワしたまま話が進んでしまうんですよ、とおっしゃられました。

そして、それは本当に解決すべき課題なのかと原因に因果関係はあるのかを明確にすることが何より重要だと教わりました。

これだと思いました。 僕達のチームのターゲットは児童養護施設の子供だったのですが、ターゲットは本当にそう感じているのか?児童養護施設の子供の現状は?という疑問に答えられるメンバーはいませんでした。

そもそも僕達のグループに養護施設で育ったメンバーはいなかったのです。そこに課題設定の弱さと自分事感のもてなさを感じました。

3日目『プレゼン&結果発表』

最終日グループプロジェクトの発表を各チーム行いました。

僕達のグループは『落第』を言い渡されました。冗談混じりにでしたが、一番響いてなかったと思います。

『子供達はそんなこと求めてるかな~?』というお言葉を頂きました。

その問いかけに返せるメンバーはいませんでした。 施設の子供達の気持ちを誰もわからなかったのです。

優勝チームは

優勝チームには「僕はこれを一人でもやるんだ」という熱量を持ったリーダーがいました。

特別賞受賞のチームには、自分達が同じことに悩んでいたからという共通の想いがありました。

プロジェクトをやる上での自分事感の重要性を痛感しました。

『ターゲットは本当にそれを求めてるの?』という問いに対して、

「はい、彼らは絶対にこれを必要としています。僕はこういう経験があってですね。。」

と間違っててもいいからそれぐらいの熱量を持っていないと誰かに刺さるものなんて創れない。

そう思いました。

半年後のフォローアップセッション

おまけとして半年後に行ったフォローアップセッションについて記します。

フォローアップセッションの内容は、プログラムを受けてから半年間自分はどのようなアクションを起こしたのかのプレゼンテーションでした。

リーダーシップアカデミーを受けてから、皆さん新しく事業を立ち上げていたり、社内で新しい自分が率先して新しい取り組みを始めたりしていました。

全体の8~9割はなにかしらアクションを起こしていたのではないでしょうか。皆さんの変化が眩しかったです。

僕は主旨を取り違えて、一人で9割り方が振り返りのプレゼンを繰り広げていました。



圧倒的学びと自己対峙の三日間でした。

受講生の成長も含めてすごいプログラムだと感じています。

どこかのNPO法人に所属してでも、NPO法人を立ち上げでも参加する価値のあるプログラムだと思います。


以上になります( ´ ▽ ` )ノ