定年後その日暮らし

60歳で定年退職、2023年10月より特別支給の老齢厚生年金受給中のキラキラです。地方移住も考えましたが、現在は大阪市内で賃貸住まい。退職後は、夏は北海道、冬は南国タイで過ごす計画でしたが新型コロナで北海道だけに…リタイア後の1人暮らしの日常を週一のペースを目標に記していきます。            

下手な英語で国際親善😅

キラキラが3月のサムイ島旅行でお世話になったAさんが広島・四国8日間ツアーの後に大阪に立ち寄るというので、23年前にタイに作った会社のOB会もどきを本社でずっとその事業の責任者だったKさんが段取りしてくれました。40代~70代まで7人、うち設立当初のメンバー3人。広東料理紹興酒を楽しみながら、ブロークンな英語を使って懐かしい思い出話に花が咲きました。30周年は会社、OBともにあるかというブラックジョークも。皆さん、もはや手が離れているけど未だ愛着があるようです。大いに盛り上がり、最後の方はほぼ日本語に。

タイからのツアーは四国はお遍路やさぬきうどんの手打ち体験が含まれていたそうです。リピーター向けの日本旅行は単なる観光から体験型にシフトしてるというのは本当のようです。

5月2日はFさんがお昼に大阪ミナミを案内、夕食はOB会参加のMさんと女性同士で楽しまれたとのことでした。

5月3日はキラキラがアテンド、お祭り開催中の大阪中之島から北浜界隈をスマホで写真撮影しながら散歩した後、淀屋橋から電車で宇治へ行きました。こちらもNHK大河ドラマ光る君への影響でしょうか、かなりの人出でした。

宇治平等院

抹茶とほうじ茶と甘味

抹茶を日本にもたらした栄西のお寺が近くの黄檗(おうばく)にあるので、宇治で抹茶をいただくのはいい感じでした。

Aさん、お寺は四国で嫌になるくらい参拝したということなのでツツジ三室戸寺はパス、宇治川沿いを写真撮りながら散策し京阪宇治駅へ向かいました。

夕食まで時間があったので大阪駅の上の広場へ行くととこちらも凄い人、14階の農園でやっと空いてるベンチで休憩できました。夕食は神戸牛の鉄板焼にしました。目でも楽しめます。Aさんビデオを撮ってました。

食事の後、外国人には迷路のような大阪梅田の地下街を通って無事宿泊先のホテルまで送りました。さすがゴールデンウィーク後半の初日、大阪梅田界隈は激混みでした。翌日4日は無事空港リムジンバスに乗るまで見送りました。大阪滞在、それなりに楽しんでもらったようです。ほっ😌

継続は力なりは真実でした、反省です、外国語。でも今後は旅行だけだからとモチベーションは上がりませんので、長期滞在を妄想してみます。

 

 

公園を美しく

春に桜を見に行った吉野山は、神仏の効果でしょうか、凄い人出にも拘わらず放置ゴミを目にすることがありませんでした。基本1本道で死角となる場所が少ない、トイレも次々人が来るということも影響しているかもしれませんが。

キラキラがサイクリングでしばしば訪れる大阪城公園はというと4月30日には先日コマドリコゲラを撮影した場所になんと扇風機が捨てられていました😡そのすぐ横は散策路です。

大阪城公園はカラス対策もあるのでしょうかゴミ箱は設置されておらず、日本語でゴミは持ち帰るようにアナウンスしています。しかしながらトイレや木陰のベンチには空き缶やら飲み残しの飲料ペットボトルが放置されているのは日常茶飯事、公園管理員の方が毎日清掃されてるはずなのに毎回目にします。キラキラも野鳥の水飲み場近くのベンチを利用することがあるのでそこにゴミが置いてあるときは手持ちのプラ袋に回収したりしていますが、さすがにイラッとします。

音楽堂の西通路(よく野鳥が出る散策路)

さらに深刻なのは、植え込みなどに空き缶、ペットボトル、ビニール傘、弁当箱、ブルーシートまで捨てられていることがありました。よくこんな事ができるものだと呆れてしまいます。ゴミを不法投棄しない、こんな簡単なルールさえ守れない人が増えているのではと悲しくなってしまいます。良くないことが分かっているのにポイ捨てするのだから、シンガポールのように罰金を高額にして周知しないと改善しないかもしれません。人として恥ずかしい話です。多くの人が憩いを求めて訪れる公園、誰もが気持ち良く利用できるように気配りして欲しいものです。

ロードトレイン、御座船の窓口の横

これは場所からして大半が外国人観光客のゴミでしょうか、営業時間中は綺麗なはずなのですが😡

新緑の山歩きでフクロウに出会う

先日箕面の山を歩いて来ました。左肩の背中の抜糸をし、ガーゼも不要となったのでリュック背負って出かけたのです。大阪梅田から郊外へ向かうので通勤客とは逆方向となり電車に座って箕面駅まで行くことができました。阪急箕面駅から林道を歩いてビジターセンター、箕面川ダム経由記念の森まで片道約2時間半のコースです。ビジターセンターまでの林道はイカル、キビタキなどの野鳥の美しい囀ずりを聴きながらの山歩きになります。新緑の葉が多すぎてその姿をカメラで捉えることは出来ませんでした。朝8時台と早かったからでしょうか、1人自転車に乗った外国人が「おはようございます」と言って追い抜いていっただけで他には誰にも人に会わずでした。この道旧道で舗装されていて走り易いのはわかりますが'自転車走行禁止'なんですよね、出入口にロープして表示していました。ダム沿いの路側に猿が2匹いて、1匹はお腹を出して横になり、もう1匹がお腹を掻いてあげてていて微笑ましい。そこから急な坂を上がってやっと記念の森に到着。ぐるっと一周してから野鳥スポットで1時間ほど待ちましたが、ボーボーというツツドリキビタキなど野鳥の鳴き声は聞こえるものの姿を見せたのはシジュウカラだけでした。

コーヒーとクロワッサンの軽いブランチの後、下山します。帰りはビジターセンターから箕面大滝そして滝道を歩きます。ビジターセンターから箕面大滝の上の大日駐車場の間の渓流にはカワガラスが生息しているので渓流を見ながら歩いていくと居ましたカワガラス

カワガラスさん、食事中ではなくて水に入らずすぐに飛ばれて行方不明になってしまいました。焦げ茶色なので暗いと見つけられないんです。

この辺りも車道ですがアオモミジが美しい場所です。もう初夏の雰囲気。

ビジターセンターから約2.5kmで箕面大滝に到着です。こちらはそれなりの人がいました。すれ違う人の外国人観光客比率も3割前後の高めの感じ、観光バスが来るところでも無いので不思議です。

ちなみに箕面駅からほぼ平坦な滝道を通って大滝まで2.8kmです。

滝道の途中、駅まであと2km弱のところの谷側の枯木に巣立ち直前の白っぽいフクロウの雛がいました。昨年もここで見られたとかで猿を自然に戻すべく山奥に移動させた効果が出てきたのでしょうか、来年も営巣してくれると嬉しいです。さらに下って龍安寺では白い藤が咲いていました。

ここまで来るとあと少し、足も疲れてたらたらと歩いてやっと箕面駅に到着しました。スマホを見ると3万歩超えていました。

翌日、抜糸して温泉に浸かれる身体に戻ったので久しぶりの上方温泉一休で体を解し、更に40分足、腰、背中をマッサージしてもらいました。生き返りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エナガ団子に癒される

4月22日月曜日曇り、朝から自転車に乗って大阪城公園へ向かいました。エナガが巣立ちしたばかりの時に雛が団子のようにずらっと枝に並ぶエナガ団子、大阪城公園エナガも前日21日の雨の日に巣立ちしたそうです。桜広場前でお会いした常連さんから桃園でエナガ団子を見たよと教えてもらい桃園へ急ぎます。桃園の向かいの'おもいでの森'に20人超のカメラマンがいましたのですぐ分かりました。暫く待って団子が出来たのですが、葉被り、枝被りで満足に撮れませんでした。

そのうちまたバラバラになってしまったので大阪城公園の他の場所へ探鳥に行きましたが、本日の野鳥の出ぐあいはサッパリでした。

飛騨の森のキビタキ

太陽の広場東のカワラヒワ

先週よく見られたコルリオオルリコマドリは本日ゼロでした。

飛騨の森伏見櫓跡の水飲み場コルリ

諦めてランチに行く途中に桃園前を通過するとおもいでの森にまだ人だかりがあったので自転車を止めて参戦したところ今度はほとんど被りなしで撮ることができました。ラッキーです。

親鳥がエサを運んできます。

眠そうな子も

可愛い雛たちのエナガ団子に十分癒されました。おかげで手術した左肩後ろの痛みも忘れていました。たまにはこんな日もいいものです。

脂肪腫の摘出手術

キラキラは多分15年ほど前ですが、背中の左肩の後ろの部分にしこりがあるのに気がついて整形外科で脂肪でしょうと診断されそのままずっと放置してきました。左肩が五十肩になってから整骨院へ通うと施術師からガングリオンがあると言われネットで調べると、皮膚の色が周りと変わらずに盛り上がり、中が硬めのものは脂肪腫、柔らかくゼリー状のものがガングリオン、皮膚が黒く変色しているのが粉瘤とあり、私の場合は脂肪腫のようです。そういえばフリーアナウンサー田中みな実さんが背中に粉瘤ができて皮膚科で手術されストローのようなものを付けられたと記事で読みました。

手術するなら冬の寒い時期に行けば良かったのですが、温泉旅行や海外旅行の予定があり、3月19日にやっと粉瘤・脂肪腫を専門にしている大阪市の形成外科で診察を受けました。初診は、問診、触診、超音波検査(エコー診断)で「脂肪腫でしょう、深さや筋肉との癒着等を調べるのにMRIをしますか」と言われて、画像診断専門クリニックの予約をとってもらいました。初診料、エコー検査等で2,680円でした。翌週3月25日にMRI検査を受けました、費用は7,930円、画像のCDを受け取りました。4月4日に形成外科へCDを持参、画像を見ると皮膚と筋肉の間にハッキリと白くゴルフボールのような形のものが映っていて、それが脂肪腫で3~4cmの大きさでした。これ以上大きくなるのも心配ですし、画像を見たところ筋肉に癒着しているわけでなく手術そのものは15分程度で済むとのことでしたので思い切って手術で摘出することにしました。検査用に採血した後、日程調整し4月17日16時に手術の予約をしました。この日の支払は血液検査代等で2,660円でした。

4月17日、血液検査の結果は特に手術に差し支えないということで、16時10分に手術室へ入りマッサージ台のような手術台に上半身裸でうつ伏せになって20分近く待ちました。やっと医師が入室して麻酔を脂肪腫のある部分に少しずつ何度も注射して痛くないか確認後、皮膚を切開し中の脂肪の塊を引き出しては切ってを何度か繰り返していた感じです。ゴルフボールのような塊をスボッと一気に引き剥がしてくれると想像していたのですが全然違いました。摘出後の縫合の時間の方が長かったです。ホッチキスのような音がして不気味でした。化膿止め軟膏を塗られカーゼ(創傷用吸収パッド)でしっかり覆われて終了しました。田中みな実さんのような血抜きの管は無しでした、ホッ。

1週間後の抜糸まではシャワーのみ、アルコールと激しい運動は禁止です。シャワーで洗浄後は軟膏を塗りガーゼで覆うのですが背中なので上手く貼れるか、ちょっと心配です。手術日の支払は健康保険適用(3割自己負担)で14,130円でした。化膿止めにケフラールカプセル250mg 1日3回毎食後5日分、ゲンタマイシン軟膏0.1%、それと痛み止めにロキソプロフェイン錠と胃の保護にレバミピド錠を各5錠処方され、薬局で買って帰りました。代金は760円でした。

4月17日は大阪城公園夏鳥が一気に増えたと情報があり確認&撮影に行きたかったのですが、翌18日はガーゼでしっかり圧迫してるせいで肩を動かすと少し痛みを感じますので1日静養することにしました。身体の傷を癒してほしいところですが「心を癒すクラシックの名曲」を聴いて過ごします。

造幣局今年の桜

今年の桜「大手毬」

造幣局桜の通り抜け(4月5日~4月11日)の終了後の4月14日日曜日に造幣博物館を訪れて桜を見てきました。通り抜けには141種340本の桜がありますが、そのうちの博物館部分は1/3 程度になります。今年の桜は運良く正門からほど近いところに植わっていました。昨年の'今年の桜 'は博物館の横になくて、通り抜け期間でないと見られなかったのです。

まだしっかり咲いていた桜の一部↓

こちらは博物館より南側、博物館見学では立ち入りできません↓

好天の日曜日午後ということもあり、初めて15分ほど正門で入場の受付待ちを経験しました。

造幣局に来る前は大阪城公園、こちらはソメイヨシノはほぼ散っていて満開の7日ほどではないですが、かなりの人出でした。

大阪城桃園

嬉しいことに野鳥もいろいろ出てくれました。赤青黄色とカラフルです。

コマドリ

キビタキ

アカハラ

オオルリ

アオジ

最後はシメで

お後が宜しいようで。

 

 

花の吉野2万歩超え

4月12日金曜日は晴れ、奥千本も満開から散り始めになりそうと言うことで吉野の桜を見に行ってきました。近鉄特急「青のシンフォニー」を含め平日なのに午前中の特急は全て満席だとのアナウンスがありました。キラキラは前日予約した大阪阿部野橋駅9時10分発↓途中橿原神宮前駅から隣の席に乗ってこられました。

車窓風景。二上山、のどかです。

10時26分吉野駅到着後は、バスで中千本まで上がりました。竹林院前に11時15分。そこから奥千本行きマイクロバスが出ているのですが、長い待ち行列が見え、バスは90分待ち、歩くなら左の道を真っ直ぐですよと係員の声が聞こえました。立って待っていても仕方ないので歩いていきます。

11時27分

ずんずん進むと修行門が、ここからが厳しいのかとちょっと怯みます。

11時54分修行門着

11時59分この辺り桜満開

12時4分杉木立の道を進む、修験道の大峰奥駆道の一部か。

12時12分、この辺り奥千本?既にかなり散ってます。満開の情報は間違いかな。

12時14分 西行庵到着。

西行法師が籠った庵、「桜の下にて春死なむ…」の桜の下に庵がある感じにはなってません。庵から前方の桜が見えます↓

12時18分、西行庵を後にして竹林院まで戻り更に金峯山寺蔵王堂を目指します。

奥千本を見ながら周遊道を進みます。

12時23分 四方正面堂跡着

皆さんここでお弁当を食べてました。キラキラはコーヒーを飲んだだけでそのまま進み、金峯神社まで戻りました。

12時37分金峯神社

源義経の隠れ堂が近くにあります。

12時41分 上千本、多分下の車道から見上げると映えるのでしょうね。斜面を上から見下ろす形にらなりました。

13時2分 高城山展望台から

13時18分 花矢倉展望台から金峯山寺を見下ろす。花矢倉は義経千本桜の舞台でもあります。

13時47分 中千本あたりを望む

13時58分 金峯山寺蔵王堂に到着

14時12分 本堂参拝(1600円)

御開帳の秘仏、青の蔵王権現は何度見ても凄い迫力です。パワー貰えたかな。

14時24分 蔵王堂を出てから中千本あたりをパチリ

さてさてお腹も空いてやっと空席が見つかったお店で遅めの昼食です。

14時39分 葛うどんと柿の葉寿司

15時12分 ロープウェイ駅で待機

特急満席につき吉野駅15時38分発大阪阿部野橋行の急行に座って帰路につきました。大阪阿部野橋17時12分着。せっかくですから、あべのハルカスの最上階(60階)へ上がりました。入場料2000円。

北側

左手前が天王寺公園茶臼山、中央の道路が谷町筋、真ん中あたり聖徳太子四天王寺が見えます

西側

中央のやや上の離れ小島が夢洲、万博会場予定地です。夜景が綺麗でしょうね。

1日で2万6千歩、ふくらはぎがパンパンに張ってます。