Satochang’s blog

この瞬間、わたしが感じたことを信じて、周りは置いといて、自分の道を歩んでゆく  ふたりの子ども 働く 生活

「このままじゃいけないな。」と思いながら

わたしが立ち止まって考え始めると、

不思議と周りの人も立ち止まって

考え始める。

 

 

 

これまで、

「このままじゃいけないな。」

と思いながらも行動できなかったこと

 

 

そう思うことすら麻痺してしまって

考えられなくなっていたこと

 

 

 

 

わたしがしっかり止まって、

考えていると

 

 

 

不思議と周りも色々と考えはじめて

なにかが変わってきている気がする

 

 

 

 

大きな変化は見えなくて、

確実なものはない

だれかが気づいてくれるほどでもない

 

 

 

 

でも、

わたしの変化で周りも変化しているなら

影響は出ている気がする

 

 

 

 

なんにも見えない未来だけど、

 

 

 

見えないからこそ、

 

 

ここから、今から 変化していけば

 

 

 

きっとその先は

 

 

 

大きく違ってくるんじゃないかな🌸

いつか……は、いつだ?

家族とよく遊んだ休みだった。

 

 

 

連休だから

普段行かないところに寄ってみたり

ゆっくり休んで

ちょっと大胆に行動してみたり

 

なんだか楽しかった。

 

 

 

 

空港の近くに出かけて行ったので

帰りに空港に寄った

 

 

なかなか普段行かない場所

飛行機が飛び経つところを眺めたり

いつもとちがう場所で

ちがう景色の中で

 

 

新しい経験をする

 

 

 

「いいな〜このまま飛行機に乗ってどっか行きたいな〜」

 

なんて言うわたしを横目に家族は

 

 

「どうぞ〜いってらっしゃい〜」

 

 

なんて言うから、

ほんとにこのまま一人飛行機に乗って行こうかと思った

 

 

どこ行きに乗ろうかな?

パスポートはないから国内だな

南の方かな?

行ったことのない東北もいいな

 

どこにしよう

 

 

なんて考えると、考えるだけで

ワクワクする

 

 

 

 

いつか家族で海外に行きたい

私たち家族の夢

 

できれば子どもたちが大人になる前に

 

色んな世界を感じてほしい

 

 

 

いつか…

 

 

 

いつかはいつだ?

 

 

 

はやくしないと、

もう子ども達はどんどん大きくなっている

大人の私たちには追いつけない速度で

 

 

 

行こう。

 

 

 

 

行きたい

 

 

今の子どもたちといっしょに

色んなところへ行ってみたい

 

 

行った先で出会う

子どもたちの新しい表情を見てみたい

 

 

 

いっしょにワクワクしたい

 

 

 

ドキドキしたい

 

 

 

 

今この瞬間

 

 

 

今しかないこの時間を

 

 

 

 

いっしょに感じていたい。

 

もう、あの道へはもどらない。

ここ最近にしては珍しく、

毎日人といっしょにいた。

 

 

前までは苦痛になっていた

 

 

 

落ち着いて会うと楽しくて

心が通う感じがした

 

 

こんな気持ち忘れていたなぁ

 

 

 

そうやってやっと、

ここ最近自分が自分じゃなかったんだと気づく

 

その中にいると

それが普通で、当たり前で

みんなといっしょで、

わからなくなる

 

 

どこか違和感があるくらい

 

 

でもその違和感さえ感じなくなっていって

 

 

 

たのしかったことが、たのしくなくなっていく

 

 

 

それは、

わたしがわたしじゃなくなっていくのといっしょ。

 

 

 

 

もう、あの道へはもどらない

 

 

 

 

わたしはわたしのままで生きていく。

 

 

 

 

 

わたしはわたしの人生を

 

 

 

 

あなたはあなたの人生を。

 

 

 

 

 

 

 

こんな生き方はだれも「しなさい」とは言わなかった。

静かな日々を過ごしている。

 

 

 

あれもこれも

なんにもしなくて、毎日散歩に出かける

 

家に籠もっていると

いろいろ考えなくてもいいことまで考えて頭がいっぱいになる

 

 

外に出て、緑を見て

自分のペースでゆっくりゆっくり歩く

 

 

さっきまでいっぱいだった頭が

かる〜くなる

 

 

 

ふと咲いている花に元気をもらって

 

近所の子供たちに笑顔をもらう

 

 

なんかもうこれでいいんじゃないかと思う

 

 

 

 

ずーーっと、

 

なにかになる為に

しあわせになる為に

働いてだれかの役にたつ為に…

 

生きてきた。

 

 

こんな生き方は誰も「しなさい」

とは言わなかった

 

 

 

 

なんのために毎日起きて学ぶのか

 

なんのために毎日起きて働くのか

 

 

なんのために、、

 

 

 

 

きっと未来なんて

誰にも分からないのに。

 

 

 

 

 

 

 

ピアノのはじまり。

何年前?

ここで「ピアノを弾きたい」と書いた

 

 

それから数年以上経って 今

習おうとしている

 

 

 

 

ピアノの先生に会いに行った

 

はじめてで、すごくドキドキした

どんな人なのか、どんな場所なのか

 

わたしはこれからどうなって行くのか

 

 

 

入ると前の生徒さんがピアノの前に座っていた。イスに座って少し聴いていてくださいと言われた

 

わたしの近くでは見たことない指の動きと聴いたことのない曲が流れた

 

わたしはその様子を眺めた

 

 

 

その生徒さんは帰り

わたしの所に先生が来た

 

電話ではなにもわからないから、どんな方かと思ってたら、すごく若い方ですね。

 

もう三十代後半になって、若いと面と向かって言われたのは久しぶり

 

 

若いですかね、

 

 

すごく若いですよ!まだまだ今からでも十分できます

どうしてピアノをしようと思ったんですか?

 

 

わたしは音楽が好きなこと、楽器はなにもできないこと、ピアノの音色になぜか惹かれること

だから自分も弾いてみたいと思ったこと

正直に全部話した

 

 

すごくいいと思います

もうこんな歳だから、と言う人もいますが何歳からでもやってみよう。というのは私はいいと思います

ただピアノは簡単ではないです。

ここから年月をかけてと、お考えであればしっかり教えます。

 

 

先生もはっきりとおっしゃった

 

 

 

ふんわりと考えていた

ピアノが弾きたい

という想いが現実的になって、目の前に現れて身体と頭が強ばった。

 

 

少し弾いてみましょう

 

 

 

ピアノは鍵盤をたたくことで、弦に当たり音が出ます、強く叩くことが大事です

 

 

先生の小さいけどすごくしっかりした指が強く鍵盤を叩く

叩くとほぼ同時にピアノ自体から音が響き出る 振動が伝わってくる

音があたりに鳴り響く

 

 

 

やってみて

 

わたしの親指もいっしょに鍵盤を叩く

これでもかと言うくらいに

びっくりするほど強く叩く

 

 

 

 

音楽は 流れるようなものだと思っていた

 

 

どんなときも どんな場所でも聴けて

 

どんな自分にも寄り添ってくれているような

 

 

 

こんなに激しいものだとは知らなかった

 

 

 

 

 

 

先生がそのまま激しく 鍵盤を叩く

でも流れるように

 

 

 

 

そこにあるように

 

 

 

 

 

 

なんか 涙が出そう

 

自分の内側から なにかが溢れ出す

 

 

 

 

 

 

 

教室を出て

車に乗る 

 

 

家に帰る気にはなれなくて

 

 

 

そのまま車で走る

 

 

 

 

またなにかが溢れてくる

 

 

 

 

 

どんな感情なんだろう

 

 

 

うれしいのか かなしいのか

 

 

 

 

 

理由のわからない涙が出る

 

 

 

ただ

嫌な気持ちじゃない

 

 

 

 

なにかを迎えたような

そんなかんじ

 

 

 

 

 

 

そんな感じで生きていこう。

あったかくていい気持ち

なんでもなく外に出たくなる

 

 

 

桜が舞ってるだけで 物語みたいで

空が青いだけで すべてが華やぐ

 

 

なんていい季節

 

 

 

でも

ずっと外にいるのはなんだかまだ慣れなくて、帰ってきてウトウト

 

ゆっくりな空気の中昼寝するのも最高

 

 

 

 

こんな感じでいいのか?

 

 

 

 

セコセコと

働かなくていいのか?

 

 

 

 

 

いいんじゃない?

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じで

わたしから 周りの人まで

 

 

いい感じで  朗らかに  暮らす

 

 

 

 

そんな毎日がいい

 

 

 

 

 

急ぐことなんてない

 

 

まっすぐ わたしの周りだけを見て

 

感じて  信じて

 

 

 

 

そんな風に 生きていこう

 

 

 

 

 

自然なその姿が美しいと思った

母と桜を見にいった

 

 

 

車で少しいった所に

県外からも見に来るような桜の名所がある

 

 

川沿いに咲く

桜のアーチをくぐって、緑の斜面越しに桜を見たり、水面に写った所を眺めることができる

 

平日だったのでいつもと比べて人も少なかった

 

 

桜を見終わるとお昼もだいぶ過ぎていて、

近くの新しくできたカフェに入った

 

 

そこのカフェの持ち主が猫好きらしい

 

至ることろに猫が散りばめてあって

猫好きとしてはあっちも、こっちも気になってしまう

 

 

パスタとサラダをいただいて

 

甘いものも食べたかったけど、特に惹かれるデザートはなかった

 

でも甘いものも食べたいね。

 

とまた近くのデザートを探して行った

 

 

 

たまたま入ったそこは

 

 

動物がのんびりと暮らしていて、池があって、池のほとりには自然に近い桜が咲いていた

 

自然な緑の上には

ほとんどそのままの姿の桜が咲く

 

 

 

なんかいいな。

 

 

 

 

その自然さが すべてを受け止めてくれている感じがして

 

 

ここの景色好きだなと思った。

 

 

 

 

 

自然なままで

 

 

 

 

 

 

でも、その姿が美しくて

 

 

 

 

 

 

すごく癒やされる

 

 

 

 

 

 

 

大勢の人はいない

 

 

 

 

 

 

ただそこにいる人がそう感じているだけかもしれない。