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今年も後3ヶ月、早いもんです。来期以降の中期経営計画書に自分の退任予定を入れました。その後の予定は白紙なんでこれから何をするかを考えていきたいと思います。
やっぱり人に喜んでもらえる仕事をしたいですね。
最近、趣味で料理を始めました。18〜20歳の頃にレストランでアルバイトをしてたので違和感なく出来ました。
今の仕事が物作りですが料理も似ています。完成までの工程を考え、段取り、材料の準備をする。結構面白いです。
味はまあまあ、見た目はまだ食欲をそそるまではいきませんがぼちぼちやっていきます。
昨日作った麻婆豆腐、味はなかなか良かったのですが片栗粉を忘れたのでとろみが無くってスープになってしまいました。∧( 'Θ' )∧
九州の弟の許へ
10月29日~31日の3日間、四国・九州へ車で行ってきました。
5年程前から毎年1回九州へは仕事で行っていますが3年前から熊本の人吉に行く事が主な目的になっています。
2009年4月5日に2004年まで僕の会社で部下だった橋口幹夫君が交通事故で亡くなりました。その彼のお墓参りに2011年から毎年行っています。
在職中は私の業務の跡継ぎとして育成してしており、一番期待をしていた部下でした。
彼が会社を退職したのは彼自身の飲酒運転による交通事故でした、幸いにも人身事故にならずに済みましたが会社の規約では飲酒運転は「懲戒解雇」の処分でしたので非常に残念ながら退職になりました。(彼と私にとって本当に残念な出来事でした。)
その後、次の就職先(弊社の取引先)も見つかり、また私の会社を退職してからも時々一緒にお酒を飲んだりして、私にとっては弟のような存在でしたね。
2009年4月4日(亡くなる前日)、私は茨城県の筑波サーキットへオートバイレースの為に来ており、その日の午前中に仕事の件で彼と電話で話をしました。その時に一瞬、「筑波にレースを観にこないか?」と言おうしましたがもしかしたら他に予定があったら申し訳ないと思い、その言葉は飲み込みました。
あの時強引に呼んでおけば良かった・・・・。
自分の人生において後悔することは好きではありませんので後悔はしないようにしています。
しかし、この事だけはずっとずっと後悔しています。
初めてのお墓参りに彼の実家を訪問してご両親にお会いした時の事、わが子を失った親の悲しみがこれほど深いのかと思い知りました。
そして、「あの時強引に呼んでおけば良かった・・・・。」 思い出します。
2年目も同じ、
今年3年目も同じ思いに駆られましたが、彼のお母さんが行ってくれた一言に心が少し楽になりました。
「こうやって毎年墓参りに来て幹夫の話をしてくれると気持ちが癒されてきます。だいぶ落ち着きました、ありがとうね。」
やさしいお母さんの言葉に僕が癒されてしましました。
「もしかしたら自分の心を癒しに来ているのかもしれないな?」と感じながら彼の家を後にしました。
いつもやさしく迎えてくれる、幹夫君のご両親、お姉さんの博美さん、
本当にありがとうございます。
そしてその日の晩は、北九州へ向かいました。
長くなるので続きは次回にて
今年も残り3ヶ月を切りました。
今年も残すところ3ヶ月を切りました。
僕の会社は12月決算なのでそろそろ決算見通しを立てる時期です。
ご存知の方も多いと思いますが決算は「損益」と「貸借」にて会社の健康状況を表します。
ただ、中小零細企業の場合は現実問題としてキャッシュフロー(=資金繰り)が最も重要なので日常的に思考の中から離れた事がありません。原則は営業キャッシュフローを生み出さなくてはいけないので営業損益の見通しがキャッシュフローの見通しの元になります。十分な営業キャッシュフローを生み出せなければ財務キャッシュフローに頼らなければならず借金が増える事になります。財務キャッシュフローは借金以外には資産売却という手段もありますが中小零細にはすぐ現金になるような資産など持ち合わせている会社などほとんど無く、やはり銀行が頼りなのが現実ですね。
我が社は月次決算を行っているので現状把握と短期見通しが立てやすいです。
これは是非、中小零細企業で月次決算をされていない会社は是非された方が良いと思います。銀行さんへの評価もプラスになりますしね。
経営の状況を把握するには上記の経理面からの情報と現場の雰囲気です。
売上、利益を上げるのは「現場」ですので現場の空気をつかんでいないと見通しの判断材料になりません。
資金繰りが上手く行けば会社とりあえず倒産する事はないんで一番神経を使うところです。
手元現金の元は営業利益→営業利益を稼ぐのは現場の社員→現場の社員力をどう発揮させるか?→経営理念、戦略がしっかりしている事が重要
結局、毎日いろいろ考える事が多くて中小企業経営は大変です。
ちなみに僕は代表ではありません。(ちょっと気が楽ですけど・・・^_^;)
仕事は楽しくが信条です。
こんな難しい事を書くつもりは無かったんですが「徒然なるままに」書いてみました。
また次回。