しけももこれくしょん~文房具と腕時計のブログ~

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中学生・高校生男子の時計選びとおすすめ?〜押さえたい条件とウェーブセプターかG-SHOCKか〜

こんにちは。しけももです。

G-SHOCK×BUMP OF CHICKENの記事でG-SHOCKについて触れたときに、学生時代のウェーブセプターについて一部触れておりました。

その中で、当時の時計事情を思い出したので、中学生の時計選びをテーマに書きたいと思います。

 

中学生の時計選びのポイントはこれだ!

必須?のポイント

電波時計

電波時計は必須機能だと思います。

一番力を発揮するのは試験の時。定期試験や模試の際に、終わりの時間を正確に知ることができます。

そもそも、もしかしたら時計がずれているかも…という心配や、2分進んでいるから…などの計算がパフォーマンスを落とすように思います。

 

そしてもう一つ、これは学生に限りませんが、急いで電車に乗る場面も少なくありません。

そんな時に、電車の時間と現在の時間を間違いなく把握できることは重要です。

 

ソーラー

基本毎日同じものを使うので、ソーラーであれば電池切れの心配はありません。

電波と合わせれば、稼働しない、正確な時間ではないと言った心配はなくなります。

そして、学生特有の事情が無駄にライトをつける問題です。

G-SHOCKをはじめとした多機能ウォッチについているバックライト。

これが電池を食うのですが、学生は無駄に付けます。(少なくとも私はそうでした)

ちょっと暗いところに行けばついつい押したくなるので、夜の帰り道やら部屋を暗くして動画を見る授業など、バックライトを付けられるシーンは意外と多いです。

それで電池交換となっては…たまりません。

 

耐衝撃性

教室で暴れてぶつけたり、机から落としたり、鞄に投げ入れたり、鞄に付けておいてぶつけたり。とにかくぶつかるシーンは多いです。

私は体育や部活の時にも時計をつけていたので、繊細な時計だったら何本壊していたことかと思います。

実際、修理前のウェーブセプターはベゼルの文字が剥がれ、風防には深い傷がいくつもはいっていました。

 

防水

日常を超えた防水が必要かもしれません。

時計のことは一切気にかけず、手を洗い、ついでに時計も洗っていました。

また、修学旅行や合宿などでお風呂の時間が細かく決まっていた時は、温泉につけたまま入っていました。

温泉に時計って基本NGですよね。

 

ラバーバンド

どんなシーンでも付けるので、水に濡れると困るレザー、乾かないナイロンはいまいちです。

つけて動き回るので、メタルブレスも邪魔になりそうな気がします。

それと、学生鞄の持ち手につけるようなとこもあったので、メタルブレスの形状は不向きかもしれません。

 

あったほうが良い機能

ストップウォッチ・タイマー

陸上部など、タイムを気にする部活であればあったほうが良いと思います。

何分茹でるなどがある家庭科でも役立つかも。

ただ、一番使うシーンは暇な時。友達と10秒ぴったりにするゲームをする、最速で止めるゲームをするなど、学生しかしないような遊びに使っていました。

 

アラーム

正直今はいらないと思います。

私の頃は、携帯電話の使用が禁止だったので、修学旅行やら合宿やらで目覚ましが必要な時にアラーム機能を使っていました。

 

デジアナ

デジタルとアナログで使いたいシーンが違います。テストで残り時間を把握したい時はアナログ、電車の時間に間に合わせたい時はデジタルが有効です。

 

バックライト

暗い時に光らせると楽しい……です。

 

 

こうした、欲しい機能から遊べる機能まで入っていたのがウェーブセプターでした。

同じような使い方をしていた友人はG-SHOCKを使っているケースも多く、どちらでも良いかなと思います、

 

まあ、学生は一本で全てのシーンに対応するので、幅が広いほうが良いかもしれません。

そうするとウェーブセプターの方が多少幅は広いかな?と思います。

大学生、社会人になってもファッション時計として生きるのはG-SHOCKだと思います。

知名度の差も歴然ですし。

 

私の古いウェーブセプターもまだまだ現役。

実際につける場面はかなり減りましたが、ご紹介したいと思います。

 

ウェーブセプターの紹介!

それでは私のウェーブセプターの紹介をしていきます。

「WAVECEPTOR WVA-470」だと思われます。

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まずはベゼル。

金属製で分の表記が入っています。

ポリッシュとサテンが使い分けられていて、なかなかにかっこいいです。

メタルベゼルなおかげで、カジュアル感が薄まっているように思います。

ちなみに黒い数字は刻印の上に印字なので、酷使すると剥がれます。

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ダイヤルは濃い目のグレー。アラビアインデックスです。

12時、3時、6時、9時位置は白になっています。こういう多機能時計って、すべての要素がカジュアル&スポーティなのですが、割とバランスが良いです。

ちなみにミニッツトラッカーはすり鉢状になっていて立体感があります。

まさかのタグホイヤーカレラと同じ仕様です。

 

内側の円の中にソーラーパネルがあるものと思われます。

よーくみるとハニカム構造みたいになっているでしょ?

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針はシンプルですが、白のコントラストでしっかり目立ちます。

夜光もしっかり塗ってあります。スペースマウンテンでもすぐに今何時かわかります。(実話)

 

横から見るとこんな感じ。割と薄めですよね。ボタンも大きく押しやすいです。

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ウレタンベルトはつけていて馴染みます。

子供の腕には少し大きいかもしれませんが、多機能時計は大体が大きいので、仕方ないと思います。

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主な機能は以下の通りです。

ワールドタイム(電波)

タフソーラー

10気圧防水

アラーム・タイマー・ストップウォッチ

バックライト

 

上述した機能は基本的にそろっています。

 

酷使しすぎて故障!?

ウェーブセプターは一度激しく故障しています。

買ってから大体7年後のことでした。

7年間毎日つけ、体育でも、部活でも、温泉でも使った結果なので、むしろよく耐えてくれたと思います。

壊れ方は本体とベルトの接合部の折れでした。

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カシオにもっていって直してもらいました。

本体の交換になり、今の綺麗な本体に戻りました。

 

ベルトの遊環もなくなってしまいました。だんだん取れやすくなり、時計を外した拍子に無くなってしまいました。

適当に買ったそれらしいものをつけています。

 

このあたり、G-SHOCKを使っていた友人はどうなのでしょうか。

今でも会うと当時と同じG-SHOCKをつけているよう思います。やはりG-SHOCKの方が頑丈なのかもしれません。

それか、私ほどひどい使い方をしていなかったかですね。

 

結局おすすめは?

おすすめはやはりG-SHOCKでしょうか。

ウェーブセプターの方が対応範囲は広いように思いますが、中学生高校生がシーンで使い分けることってほとんどないと思います。

G-SHOCKであれば今でも壊れていなさそうですし、大人になったらなったでG-SHOCKは地位を確立できます。

 

ちなみに、対象のG-SHOCKはカシオもまとめてくれています。

G-SHOCKでおすすめの電波ソーラーモデル | G-SHOCK 腕時計

機能、値段、デザインのバランスを考えると、私だったらこれかなあ。。

www.casio.com

 

中学生・高校生男子に時計を買う必要がある方、ぜひ参考にしてみてください。

Gショック×BUMP OF CHICKENコラボ(2016) DW-6900ベースのレビュー!

こんにちは。しけももです。

こどものころほしかったけれど買ってもらえなかったもの、学生時代に欲しかったけれど買えなかったものはありますでしょうか。

大人になって忘れていても、ふとした瞬間に見つけるとつい買おうか悩んでしまうものです。

大人買いもその一つでしょう。子供の頃は1つしか買えなかったものを大人の財力で蹂躙する快感があります。

今回のコラボG-SHOCKもその一つです。

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金欠学生だった2016年。発売されたG-SHOCK×BUMP OF CHICKEN は欲しいけど買えない物でした。

2014年にも第一弾が出ていたのですが、その当時は見ているだけで買うという選択もない状態。

大人になり、気に入った時計もいくつか買い、G-SHOCKも気になってきたところ×BUMPのライブに超久しぶりに当たったことで、今からでも手に入れるか!という気持ちになりました。

▼ホームシック衛星@2024 G-SHOCKが出た2016のBFLY以来の当選でした

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オメガのプラネットオーシャンで行きました。次はG-SHOCKで行きたいなあ

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なぜみんなG-SHOCKが好きなのか?

 

腕時計に関するブログや動画なんかを見ていると、高価な時計をたくさん持っている人でもG-SHOCKを一本は持っているように思います。

学生時代に使っていたという人も多いのかもしれません。私は同じカシオでもウェーブセプターでした。欲しい機能を詰め込んだらG-SHOCKは候補から外れてしまったのです。

欲しかった機能はデジアナ+電波ソーラーでした。今のG-SHOCKにはいずれも満たしたモデルがあるのですが、当時のヨドバシカメラにはありませんでした。

ウェーブセプターは学生時代に8年使い、遊環を失くし、ラグが折れるという壊れ方をしました。修理に出して今も動いています)

 

きっとみんなを惹きつける何かがあるのだろうと思いつつ、私は腕が細いので、G-SHOCKはなかなか縁がないと思っていました。

ただ、1つくらい持っていたいという気持ちも出てくる中で、どうせ買うなら好きなもの同士のコラボにしようと思い当たりました。

というわけで初G-SHOCKです。

買ってみてわかるのは、

・種類が豊富で、どれも気になる

・その上、手頃な価格なので幾つも買えてしまう

・なので気兼ねなく付けられるから使いやすい

・デジタル表示が新鮮で楽しい

ということでした。

形も色も素材も多種多様です。形で言えば、スクエア、ラウンド、カシオークと呼ばれる八角形まであります。

色も黒や赤、黄色などだけでなく、クリアカラーやピンクなども用意されています。素材もラバーやメタル、カーボンなどが選べます。

それらが安いと1万円程度で買えるわけですから、つい手が出る気持ちはよくわかります。一方で10万円弱するメタルのかっこいG-SHOCKも欲しくなってきます。

G-SHOCKの売りは壊れにくさですから、どんな時にもつけることができます。

近場にも、遠出にも使えるのは強みですね。

 

G-SHOCK×BUMP OF CHICKENのレビュー!

 

ベースはG-SHOCKの定番である6900シリーズです

丸いケースに三つ目が特徴的です。

 

箱は側面に20周年のロゴが入っています。

反対側と白いケースはロゴなしです。

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ケースから出すと開封するとBUMPのロゴが出てきます

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そこから開けるとGSHOCKが出てきます。

箱は全部紙なので、簡素な印象ではあります。

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コラボの特別な点をご紹介。

まずはバンドに入ったロゴとシンボルです

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見えにくいのですが、三つ目の上にもBUMPOFCHICKENと入っています。

ダイヤルが鏡のようにピカピカのシルバーなのですが、これがかっこいいです。

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あとは液晶部分にロゴが入っています。

光らせると浮き出てきます。

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裏蓋にも20周年のロゴ。

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色味は薄めのネイビーです。今の定番にはないかと思います。

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さすがに厚いです。だからこそコラボモデルが映えます。

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5600をベースとした2014WILLPOLIS版はバンドと同色の星、BUMPOFCHICKENのプリントと白で4つの星、あとは液晶と裏蓋のロゴと比較的主張の薄めのものでした。

2016年の20周年版はそれよりは主張強めだと思います。

バックライトを起動するとロゴが浮き上がります。起動していない時でも見えますが、より鮮明です。

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しかし、シンプルに6900はかっこいいですね。

普段アナログ時計ばかり使っているので、デジタルの文字が変わっていくのが新鮮でつい見てしまいます。

三つ目は普段は秒を示しています。インジケーターが増えていくのも面白いところです。

過度ではないですが、文字が入っているごちゃごちゃ感もうれしいポイントです。

これはタフな時計だと思わせてくれます。ガシガシ使うことはしたくないモデルですが、何も気にしない使い方用に定番モデルも欲しくなりました。

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そうはいってもそんなに過酷なシーンはほとんどないので、気兼ねなく使いたいときはダニエルウェリントンを使うことが多いです

 

 

コラボG-SHOCKを中古で買う際のよくある?質問

BUMP OF CHICKENに限らず、コラボモデルは中古で手に入れることも少なくないかと思います。私も不安に思い、同じ6900ベースであればぶつかりそうな疑問をいくつかピックアップしました

Q:時計は動いているのですが、バックライトが付かず、表示が消えてしまいます。故障ですか?

A:電池残量不足の可能性が高いです。私も同様にバックライトが付かない状態でしたが、電池交換をすることで解決しました。電池交換費用は税込み3,300円(24年3月時点)でした。

 

Q:(6900シリーズベースのモデルについて)左上のアジャスト(ADJUST)ボタンが

埋まっているのですが、故障ですか?

A:故障ではなく仕様のようです。店頭の6900シリーズも左上のアジャスト(ADJUST)ボタンは埋まっていました。時刻調整等に使うため、あえて押しにくくしているそうです。初見で見ると不具合のように思いますよね。

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定番モデルではないので、G-SHOCKらしく傷だらけにしては使えないですが、丁寧に使って行きたいと思います。何か買われた方、良きコラボG-SHOCKライフをお過ごしください!

古い時計が出てきたら?ヴィンテージ・アンティーク時計の修理・オーバーホールとオメガ(13425376/Ω354/2445-3)の紹介

こんにちは。しけももです。

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家を整理していたら、ヴィンテージ(アンティーク)の古い時計が出てきた、ということはありませんでしょうか。

私も実家の整理をしていたところ、古い時計が出てきたということがあり、オーバーホールして使っています。

今回はその流れと時計の紹介をできればと思います。

※時計においては、1970年以前に製造された時計をヴィンテージまたはアンティークというそうです。一般的には100年以上前のものはアンティーク、30~99年前のものをヴィンテージと区別するようですが、時計の場合は100年以上前のものは少ないため、ヴィンテージとアンティークをほぼ同義で使っているそうです。

参照:ヴィンテージ腕時計のすすめ。その魅力やおすすめモデルも解説。|ブランド買取専門店ロデオドライブ

 

出てきたときの状態

祖父が昔使っていたものが出てきました。

クオーツ式と機械式が出てきたのですが、クオーツ式は当然電池切れで止まっていました。機械式は中で自動巻きローターの回る音がしていたので、試しに手で巻いてみると何とか動き始めました。

内部機構は生きていると分かったのですが、いつ買ったものかも、最後のオーバーホールがいつだったかもわからないので、使うにしてもオーバーホールをしないと危険だと判断しました。

また、革ベルトは表と裏が分離してしまっていて、使い物にならない状態でした。

 

オーバーホールに出す

いくつか周り、オーバーホールに出すことにしました。

3つほど回り、最終的に「腕時計修理専門 リペスタ」さんに依頼をしました。

参考までに回った先を示します。

1つ目:デパートの時計売り場の修理カウンター

まずはすぐに話が聞けるのではということで、デパートの修理カウンターに行きました。簡易なチェックはその場でしてもらうことができ、時計の精度や状態を見て、オーバーホールをした方がよいというアドバイスをもらいました。

ただ、詳細は中を開けないと分からない、古いのでオメガに依頼になる可能性がある、修理料金表は割と高め、という感じでした。

 

2つ目:中古ブランドの買取販売店

腕時計のオーバーホールの依頼もできるということで、足を運びました。

順番に呼ばれて相談をすると、この場では修理可否も含めて判断できないので、オンラインで発送の上相談してほしいとのこと。

とりあえずさっと聞けたらと思いましたが、なかなか難しいですね。

オンラインで問い合わせる方が早そうです。

 

3つ目:腕時計修理店

こちらが前述のリぺスタさんです。

元々オンラインでのやり取りだったため、送って見積もりを取ることに。

最終的に今回はこちらにお願いをしました。

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修理の流れ

オーバーホールのための発送

お問い合わせをすると、時計を傷つけないための発送キットを送ってもらえます。

写真は帰ってきたときのものですが、大体同じ感じでした。

問い合わせ後数日で届きました。

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見積もりの提示

発送後10日ほどで見積もりの連絡が来ました。

ここでキャンセルをすることもできます。

今回はゼンマイの交換が必要とのことで、約37000円でした。

正直、複数の修理店との相見積もりは難しいと思います。

発送→見積もり→キャンセル を何度もするのはあまりにも面倒です。

自分の中での予算感を持ち、料金表を見て決めるのがよいと思いました。

今回は、5万円くらいは覚悟していて、3万円程度だったらうれしいなという感覚でいたのでそのまま依頼しました。

 

修理

修理期間は約2か月でした。ヴィンテージ(アンティーク)なので、少し長くかかったそうです。一度お待たせしていますというお電話をいただきました。

修理開始時にベルトも選んでいます。最終的な費用に上乗せして付け替えてくれます。

ひとつ反省点とすれば、この時点で自分の手首周りを伝えておけばよかったなと…

男性にしては細腕なので替えたベルトの穴が足りず、近くの時計屋で若干のお金を払って穴をあけてもらうことになりました。

 

オーバーホール完了後

代金を振り込んだら完了です。どんどん使いましょう!

 

使う時のお話

古いヴィンテージ(アンティーク)時計は使う際にもいろいろと気を付ける点があります。今の時計とは違い、防水、耐磁。耐衝撃が弱いので、主にその3つに気を使いながら使っています。

防水

防水性は低いので、以下に3つをしています。

・雨の日はつけない

・汗をかきそうな日はつけない

・帰ってきたら手を洗う前に時計を外す

 

耐磁

磁力に弱く、磁気帯びをしやすいです。磁気帯びをすると、時間がずれやすくなったりするとのこと。避けられるのなら避けておきたいですね。

スマホ、パソコン、イヤホンなどの電子機器が危険なので、

・電子機器のそばにはおかない。少なくとも重ねない

・パソコンをよく使う日(=仕事の日)はつけていかない

をしています。

 

耐衝撃

衝撃を受けそうなときは、日常生活ではそう多くありません。スポーツの時に着ける人はいないと思いますが、もしかしたら危険なのは飲み会でしょうか?

身振りが大きくなって、人、机と手がぶつかることはあり得ますし、

よく飲む方であれば、転んでしまう、前後不覚になってしまう、何らかの水分が時計にかかるということもあり得るのかもしれません。

 

一方で、気を使いすぎて使わないというのもよくないため、適度に日常の中で使っています。

家から古い時計が出てきてどうしようかと思っている方がいらっしゃれば参考になると嬉しいです。

※うちではクオーツ(電池式)の時計も出てきたのですが、こちらは使うめどが立ったものについて電池交換をして、動いたら使うという形になりました。

 

オメガ(13425376/Ω354/2445-3)のご紹介

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ここからは修理をした時計のご紹介です!

色々と調べているのですが、なかなかデータが出てこず、細かいデザイン違いやカラー違いがあるようです。

製造年としては1950年ごろのもののようです。そこまでは古くないのでは…とは思いますが、少なくとも50年前くらいのものだとは思います。

手元にあるものは、15分ごとのアラビアインデックス、センターセコンドでモデル名の記載はないものでした。

スモールセコンドのものや、アラビア数字の感覚が違うものもあるようです、

ケース径は約33センチ。ラグ幅は18センチです。

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ダイヤルはゴールドともシルバーともつかない色合い。元はどちらかで、経年で色が変化したのかと思います。

インデックスは外周に向けて沈み込んでおり、深めのクル・ド・パリが施されています。

内側も浅いクル・ド・パリが施されています。

針(ハンド)はドルフィンでクラシカルな印象です。

 

オメガのロゴが今より少し痩せているように感じますね。リューズトップにもついています。

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サイドはこんな感じ。

風防はプラのように見えます。裏蓋は刻印なしです。

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ムーブメントは「Ω354」

自社ムーブメントのようです。

ソリッドバックで刻印はなしです。

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革ベルトは新しくつけてもらったものです。尾錠だけオリジナルのものをつけてもらっています。

ここにもさりげなくオメガのロゴが。

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もともと物もオリジナルではなさそうでした。

付け替えたものはBAMBIのコードバンです。

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オンラインで時計に合いそうなベルトを選ぶのは案外難しいものでした。

ベルトも雰囲気を合わせすぎると全体的に枯れた感じも出そうなので、ベルトはあえてハリのあるコードバンにしてみました。

ちなみにBAMBIのコードバンはかなり硬いです。ようやく馴染んできました。

 

天気の良い日のお出かけや散歩に連れて行っています。

こちらは神社にお参りに行く際に着けていった写真です。

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カフェに行くときに着けていくのもよいですね。

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軽く外食に行く時にも軽快です。

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小ぶりで軽いので着け心地もよく

もし似た時計が出てきた!という方がいたら、参考になればと思います。

カランダッシュ エクリドール サンライト買いました

 

こんにちは。しけももです。

今回は久しぶりに筆記具を購入しました。

万年筆は使う場面がほとんどないことに気がついてしまってから、1年以上買っていませんでした。

本当はまだまだ手に入れてみたい万年筆はたくさんあるのですが、使い切れないということで一旦収集は止めています。

やっぱりモンブランの万年筆は一つは欲しいんですが、モンブランは年代によってニブの印象が全然違うとか。古いものはなかなか触れられないですし、選び切れないと悟っています。

 

今回は、どちらかというと利用シーンが多いボールペンにしました。勝負ボールペン的なものを持っていなかったのも理由です。勝負万年筆は選び切れないくらいあるんですが…笑

万年筆ばかり見ていた頃は、あまり関心がなかったのですが、その時からまず買うなら…と思っていた、あれ、でございます。(タイトルでバレてますが笑)

 

カランダッシュ エクリドールの選び方

そうです、カランダッシュのエクリドールです。

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シンプルな六角形のボディ、パターンがいくつあるのかわからない装飾、音の小さなノック、良いと噂のゴリアットリフィルなど、ボールペンなら一番気になる存在でした。

実はそれまでは、そんなにこだわったペンを使っていませんでした。

メインはパイロットのタイムラインかパーカーのアーバン。どちらも気に入っていたものの、割と実用を考えて使っていました。(特にタイムライン

 

そんなところでずっと気になっていたエクリドール。ただ、そこからもハードルがあって、柄が山ほどあります。どれが限定で、どれが定番なのかもよくわからないくらいです。

 

見た限りですが、シンプル目なパターン(例:レトロ)、ホログラム的な装飾(例:シェブロン)、もっと個性的な柄のいずれがいいかを考えるといいように思います。

また、柄に込められた意味から選ぶのも良いでしょう。例えば「シェブロン」は士官の階級を表すようで、どちらかと仕事よりな意味を持っています。

また、限定ですが「矢絣」は一度射られた矢は戻らないという意味があるため、結婚などの場面で喜ばれるそうです。

あとは、まずは定番が欲しい!どうせなら限定が欲しい!という方もいるでしょう。限定に弱いのは人間の性です。限定の海は広いので、いいところで蹴りをつけないと買えませんね笑

あとは、製造年によって細かい違いがあるようです。詳細はより詳しい記事を見ていただければと思いますが、こだわって買える範囲は「素材」と「天冠」でしょう。

素材はざっとキングダムノート等も見た限りですと、

・真鍮・シルバーコート・パラジウムメッキ・

・真鍮・シルバーコート

スターリングシルバー

天冠は

・新天冠(鉛筆のマーク)

・旧天冠(カランダッシュのロゴ)

・その他(限定品などそれに因んだ物)

辺りが要素でしょうか。

以上、カランダッシュ初心者が調べた限りのデータでした!

柄の一覧なんかもどこかにあればよいのですが、収拾がつきませんでした。

 

私はといえば、本当はベネシアンが一番気になっていました。(ベネチアの波をイメージしたなみなみしたモデル)

ただ、初めの一本なのに「らしくない」ことと、素材違い(スターリングシルバーの方が嬉しいかも)や、天冠違い(旧天冠のが好きだなあ)などこだわり始めると明らかに沼に足を踏み入れてしまうので、またの機会にしました。

あとはアンモナイトなどの個性的な柄です。そもそも出物が無さそうなので、これも似た理由で見送りました。

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私が選んだのはサンライト。ベーシックなモデルから外れすぎていないものの特徴的なところと、虹を表しているというデザインの明るさが魅力です。

割と出たばかりなので、天冠は鉛筆柄しかなさそうです。本当はロゴの方が好みですが、ないなら諦めがつきます。

限定という話も見ましたが、判断がつきませんでした。とりあえず執筆当時普通に買えました。

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全身シルバーのボディです。エクリドールといえば誰もが思うフォルム!シンプルに嬉しくなります。

 

 

比較的細め&短めです。

タイムラインやアーバンといった太めのペンが多かったので、なんとなく違和感があります。

慣れていけたらと思います。

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柄はこちらです。ビジュアルはとても良いです。

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実用面では、少し刻印が薄めで滑ると感じる可能性があります。ただ他を触ったことがないのでわかりません!

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天冠は鉛筆柄。好みが分かれます。

見ていると可愛いようにも感じてきますが、ロゴの方がスタイリッシュかも。

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まとめ

今更ですが、高級ボールペンといえば、周りを見ていてもモンブランやパーカー、ウォーターマンを選ぶ方が多いと思います。意外とカランダッシュを選ぶ人は多くありませんでしたが、輝く金属軸と華奢な見た目は無二だと思います。

また、モンブランもパーカーもウォーターマンも万年筆を持ちたいという気持ちがつい出てしまいます。その点カランダッシュは鉛筆型!万年筆もこのデザインが基本ですから、出自的にも嬉しいところがあります。

軸の柄を選び、あれでもないとする時間と楽しい物です。万年筆よりも手頃なので、気がついたら増えていそうな予感がします。3つくらい並べたら楽しいんだろうなあ。利き手は一つしかないと言い聞かせたいと思います。

パイロット タイムラインの魅力をレビュー!

こんにちは。しけももです。

学生時代はみんなシャーペンを使っていたはずが、大人になると急にボールペンを使うようになりますよね。

あれは一体なんの変化なのでしょうか。考えたり、問題を解くために書くことが減り、重要な書き物をすることが増えるため、消せる必要がなくなるということなのでしょうかね。

私も学生時代は黒ボールペンの存在意義を疑っていましたが、今となっては常に1本は持ち歩いています。

 

日本のボールペンは超優秀といわれます。100円から買えますし、100円だからすぐ出なくなるなんてこともありません。

100円のボールペンでも基本的に不自由することはないです。

ただ、大人になると段々と高級ボールペンが気になる人が多いようです。

私もおすすめのボールペンに関する相談は結構受けています。

 

やっぱり舶来がいいようで、モンブランウォーターマン、パーカーを選ぶ人が多いように思います。

その価格なら、私はできれば万年筆を買いたいなあ…笑

ラミー2000も気になるけど、軸折れの噂が怖いなあ…

 

話がずれましたが、優秀な日本のボールペンもなかなかものがあります。

今回は個人的にかなり気に入っている、パイロットの「タイムライン」の話です。

 

芯出し機構

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タイムラインは普通にイメージするボールペンとは雰囲気が違います。

まず短い、そして対称な形をしています。

本体をくるっと回すとペン先が出てきます。またひと回しすると、ペン芯も出てきます。

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そしてタイムラインの一番好きな点がこの機構です。

少し力をかけるとシュコっと回り、定位置で止まります。そしてもう一回しするとまたシュコっと回り、芯が出てくる。

戻る時も同様です。ある点まで力をかけると自動で回るというような動きです。

そして動きは静かです。出す時もしまう時も音を立てません。

 

迷惑な話ですが、ノック式のペンを意味もなくカチカチしたり、4色ボールペンを意味もなくカチカチしている学生でした。

周りの人はうるさいと思っていたかもしれません。ただ、タイムラインならいくらペンを出し入れしてもうるさくありません。

静かな会議でも、問題ないでしょう。

この静かという点、タイムラインを使っている理由に挙げると好印象でした。

 

書き味

ペン先はがっちり動かないのですが、ペン芯は若干遊びがあるというか、少しクッション性があって沈み込むような書き味です。

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人によっては好みが分かれるかもしれませんが、私は割と好きです。

下敷きを敷かずに書く人や、紙を重ねた上で書く方が好きな人、(今あるかわかりませんが)campusのルーズリーフでさらさらよりシッカリが好きな人には合うように思います。

 

替え芯は大容量の「BRFN-30F-B」。三年使ってもなくならないと聞いたような記憶もあります。

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少なくとも私は一度も替えたことはありません。

 

ディスプレイ

ケースも特徴的で、台座として使うことができます。

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立てるのも良いですが、寝かせるのも良いです。

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机の上に立てておくとなんとなく様になります。デスクがある方はディスプレイするのもおすすめです。

 

ラインナップも充実していて、グリップの素材とボディの色違いがあります。

グリップは今回紹介しているクリアだけでなく、

メタル、マーブル樹脂、木軸があります。

このマーブルが良い色です。カスタムSEと同じマーブルだと思うのですが、二本目を買おうか真剣に悩みました。

 

ボディはシルバー、ゴールド、ホワイト、ブルー、ピンク、レッド、ブラックです。

グリップの素材によってある色とない色があるようで、お気に入りの組み合わせを見つけてみてください。

木軸とマーブルはブラックしかないようです。

https://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/oil_based/timeline/

 

マーブルのオレンジかグリーンが結構欲しいです。クリアも機構が見えてかなり良いです。

 

まとめ

今回はタイムラインについて紹介しました。

軸の太さと書き味が気になる方もいると思いますが、合えば学校からビジネスまで使い勝手の良いペンだと思います。

今まで人と被ったこともないので、ちょっとこだわった珍しいペンを使いたい方にもおすすめです。

文房具店のちょっとお高い文具コーナーによくあります。

ショーケースに入っていることが多いので、気になった方は見てみてください。

 

 

 

ダニエルウェリントン クラシック 約7年使用したうえでのレビュー

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こんにちは、しけももです。

ここしばらく北欧人気が続いています。

家具や食器の人気が高く、自然のままあまり加工しないデザインや自然のモチーフ、、ミニマルで主張しすぎないデザイン、機能重視などが特徴でしょうか。

時計においても北欧ブランドはジャンルとして確立しており、シンプルなダイヤル、主張の少ない薄型ラウンドケースなどが特徴的です。

そんな中で、一時ブームになったのが「ダニエル・ウェリントン」。

当時流行はわからなかったのですが、当時から付き合っていた人にもらい、ずっと愛用しています。

時計好きからは人気がないように感じますが、使いやすく楽しい時計だと思います。

最近誰かと被ることも減ってきましたしね!

ダニエルウェリントン クラシック36ミリを見てみる

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まずは基本情報から

ケースは36ミリで、ちょうどよいサイズ感です。40ミリだと間延びして感じるかもしれない?と思いました。

ステンレススティールにメッキがされています。私は5年以上使用しているので、かなりはがれています。

ただ、メッキがはがれても少し濃いゴールドになるので、そこまで気にならないのはGoodです。

ムーブメントは日本製で、3気圧防水とのことです。

特に気にせず使ってきましたが、今のところ不具合はありません。

電池は購入から5年ほどで一度交換しました。

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つけた様子がこちら。シンプルで、飽きの来ないデザインです。

 

ダニエルウェリントン クラシック36ミリの気に入っているところ

クオーツだけど、2針だから気にならない!

クオーツと自動巻きを持っていると、クオーツ特有のステップ運針が気になる方もいるのではないでしょうか。

私も自動巻きのスイープ運針が好きなので、ついつい気になってしまいます。

しかし、2針なので、ステップ運針をしているかどうかわかりません。

実は結構気に入っているポイントです。

ベルトの交換がやりやすく、オンでもオフでも使える!

購入時はレザーベルトが付いてきましたが、NATOベルトを通すこともできます。純正のNATOベルトを購入し、暑い時期はNATOベルトに付け替えています。

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ベルト交換に必要な工具も購入時についてくるので、家で簡単に交換できるのが良いところ!

季節だけでなく、利用シーンや服装に合わせて付け替えるのもいいですね。

元々ドレスウォッチ顔ですから、NATOでカジュアルに寄せられるのはうれしいポイントです。

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薄くて軽いので、使いやすい!

なにより薄くて軽いので、時計してます!という感覚は少ないです。

このクオーツの軽さや取り回しやすさはやはり便利です。近場に軽く出かけるときなどはついつい手が伸びてしまいます。

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北欧ブランド、1つあるといい!

価格もお手頃で、シンプルなのでどの場面にも合わせられる、そんな時計は一つあると便利です。最初の3年くらいはこれしか使っていなかったといえるくらいいろんな場面で使いましたが、オンオフ問わず活躍してくれました。

シルバーのケースに黒のレザーベルトといった王道もよいですね。

これからも電池を替えながら、使っていきたいと思います!

 

ベル&ロスのBR05 レビュー 使った感想も書きました!

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こんにちは。しけももです。

2019年頃から流行ったラグスポブーム。多くのメディア・発信でラグスポの話がされていましたが、少し落ち着きだしたようにも感じます。

腕時計のブームというのもなかなか不思議なものです。普通、人は腕の数に限りがありますから、0~3本しかもっていないですし、時計好きでも年に1本買えるかどうかではないでしょうか。

ブームに乗って時計を買うということ自体、貴族の遊びといえるかもしれません。

 

私は時計好きですが、所持数については「普通の人」の域を出ていません。

しかし、ブームに乗って(?)買ってしまいました。

Bell&RossのBR05です。

私の駆け出しのコレクションの中では、ラグスポ系というだけでなく全く違う存在になってくれるので、手が伸びてしまいました。

 

BR05購入まで!

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なぜか時計が欲しくなることってありますよね。たいてい何とか我慢するのですが、どうにも我慢できない時があります。

そういう時は、いつの間にか具体的な予算とモデルの候補が見えてしまっていて、いくらなら買えるかな?と確認するフェーズに入っています。

そして、今回はちょっときらびやかな時計が気になっていたのです。

私が持っているカレラプラネットオーシャンはかっこいいですが、きらびやかという印象ではないと思います。

カレラはスマートなイケメンタイプ、プラネットオーシャンはタフさの中にかわいらしさがあるようなタイプです。

 

きらびやかで、イケている時計といえばラグスポです。

というわけで気になり始めてしまいました。

 

まず気になったのは、モーリスラクロアのアイコン。言わずと知れた手ごろでかっこいいラグスポウォッチです。20万円台で買えて、あのカッコよさとクオリティ。確かにすごいです。

ただ、結構持っている人を見るということが気になり、やめることにしました。

こちらを選んでいても後悔はなかったと思います。

 

次に気になったのが、チューダーのロイヤルです。ラグスポの範疇なのか謎ですが、きらびやかできれいな時計です。

価格はこちらも20万円台と良心的です。

実機も見ましたが、サイズもデザインも、どれをとっても非がないモデルでした。

ただ、なんとなくもっと違う時計を求めていたのでしょう。

 

ふとベル&ロスが気になり始め、そういえばBR05とかいう個性的でかっこいい時計があったなと思い、購入してしまいました。

 

Bell&Ross BR05のスペック紹介

今回もまずはカタログスペックから。

ケース経は40ミリ。スクエアのケース経はラウンドのそれよりも少し小さく考えても大丈夫といわれています。

私は腕周り約15センチですが、ギリギリOKという感じでした。

 

ケースはステンレススティールです。サテンとポリッシュが使い分けられています。

防水は100メートルとのことです。日常生活で困ることはないです。

ムーブメントは「BR-CAL.321」でパワーリザーブは42時間。私は短いなと思ったことも、長いなと思ったこともありません。

リューズはねじ込み式。実はリューズガード付きです。

文字盤はサンレイで程よく光ります。夜行は実は数字にも入っています。

 

Bell&Ross BR05を紹介!

Bell&Rossというブランドは、ミリタリーウォッチを多く作ってきました。

そんな中で生まれたBR05のコンセプトは都会だそうです。

確かに都会のビジネスマンは、都会という戦場で戦っています。そんな環境でも少しでも快適に過ごせたらというコンセプトはとても気に入りました。

公式サイトには、「強靭な宝石」というキャッチコピーも出てきます。

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4つのビスがいいですね!

ケースとブレスが一体化した、流れるようなラグのデザインはラグスポのデザインコードです。私は見ただけでは継ぎ目がどこかわかりません笑

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ベルトもサテンとポリッシュの使い分けがされていて、きれいに光ります。ちなみに自動巻きローターは車のホイールをイメージしているとのこと。

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置いておいても様になる、存在感のある時計です。

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ちなみにダイヤルカラーはかなり悩みました。

ラグスポといえばブルーが鉄板ですが、ブラックも捨てがたい。実物を見ると、若干印象も違い、悩んでしまいます。

ブラックにした決め手はインデックスの違いです。実はブラックだけミニッツマーカーが入っているのです。これがあることで締まった印象になることと、ルーツのミリタリーを考えればミニッツマーカーも欲しいということでブラックにしました。

利用シーン

都会のための時計ですから、スーツにはもちろん合います。

ただ、TPOによっては派手すぎると感じる場面もあるかもしれません。

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ちょっと高級なお店に行くときなんかにはちょうどいいですね。

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街歩きにももってこいです。

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アウトドアは、ちょっと不相応かなという印象ではあります。

 

気になった点・注意点など

全体的にきれいなポリッシュ・サテンで仕上げられているので、傷は目立ちやすいです。あとスクエアケースは若干ぶつけやすいかもしれません。

時計の雰囲気として、傷が映えるタイプではないと思うので、ここは注意が必要かもしれません。実際にもう傷はつきました(あまり気にしていませんが)。

 

リューズがかなり小さいので、操作はしにくいです。

リューズガードもあり、ねじこみ式なので、できたら操作はあまりしたくないなと感じます。

 

 

Bell&Ross BR05の総評は…

使いやすいタイプの時計ではないと思いますが、しっかりとBell&Rossの系譜を継ぎ、都会的に仕上がっている時計です。

Bell&Rossの時計をしている人は少ないのもうれしいところです。BR01をしている人と電車で隣になり、ついついお互いに腕元を見てしまったこともあります。

また、つけるとちょっと元気が出るような、そんな魅力もあります。デザインやコンセプトが気に入った!という人は買いです!!