疲れないモノクロ写真
趣味で写真を撮り始めて5年近く経つが、これまでモノクロ写真の良さが全然わからなかった。
記憶の記録が写真だとすると、色情報が抜けると格段に情報量が減り、目的にそぐわない気がしていた。
最近入手した10年以上前のコンデジを持ち出す際、試しにモノクロを撮り始めたらハマってしまった。
白黒の濃淡で被写体に目が行くとともに、色より質感を重視した伝わり方をする。
高画素(と言っても1500-3000万画素程度)と膨大な色情報が相まって、脳の情報処理に疲れてしまったのかもしれない。
新聞も漫画もモノクロ。写実や想像を多く求めるものには、色が無い方がいいのかもしれない。
このままハマってしまったらどうしようかと思う。
プロもハイアマの人も、モノクロファンが絶賛するLeica Q2 monochrome が気になってしまう。
今日の写真は、RICOH R10とCX5で撮ったもの。
どちらも数千円で買える良機種。