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英単語を覚えて絶対に忘れないための戦略:その1

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photo by dierk schaefer

9月のTOEIC公開テストに向けて、準備を開始しました。私は今まで社内のIPテストしか受けたことがありません。公開テストの方が難しいという噂を聞いたことありますが、はたしてどうなるか。。

さて、今回は試験対策向けの内容をシェアしたいと思います。
TOEICといえばそう・・・単語です。
日頃から英会話や洋書を読んだりしていても、TOEICで出てくる単語とはかぶらないところが多いんですよね。そこで、ちょっと覚えづらいけれどもTOEIC頻出の単語を覚え、さらに絶対忘れないための戦略を立てました。
 

単語とその意味をイメージで覚える!

意味が比較的シンプルで多岐に渡るものでない場合はこの方法で覚えます。
例としてendorseという単語。承認する、支持する、推奨するという意味で、手持ちの本では860点レベルの単語となっています。
これをそのまま記憶できる人はそれでよいですが、自信が無い場合にイメージを使うことにより格段に記憶に残りやすくなります。 
 

①まずYahooの画像検索を使う

画像検索でendorseを検索してみましょう。すると以下のようなイメージの画像が見つかります。
 
 このイメージを見るだけで承認する、支持する、推奨するという意味は格段に記憶に定着しやすくなりますが、endorseという単語とイメージを結びつけるためにさらにひと手間かけます。
 

②単語の響きから連想できるイメージを思い浮かべて結合する

endorseという単語そのものの響きからイメージ化します。人それぞれ記憶に残りやすいものを考えるのが良いと思いますが、私の場合はendorse⇒遠藤さんを連想しました。以下のようなイメージです。
 

f:id:StayFoolish:20150820000709j:plain

出典:http://www.soccer-king.jp/players-page?c=000906

 ここまでできたらあとは簡単。2つのイメージを結合して覚えてしまいます。

遠藤が思いっきりバッチグー!!している姿を思い浮かべましょう。

これでendorseという単語を見た瞬間に勝手にイメージが引き出されるので、そうそう忘れることはありません。

 

もう一つ別の例でacquire(獲得する、買収する)を覚えてみます。画像検索は以下のようなイメージ。

f:id:StayFoolish:20150820001710j:plain

出典:http://gioco.sytes.net/acquire.htm

単語の響きの方は私の場合はacquire⇒悪は嫌ー!が思い浮かんだので、思いっきり叫んでいる女子高生を連想して上記の画像と結合しました。相性ばっちりすぎるのでもう一生忘れないかもしれません(笑)

 

ただし、単語によっては使いづらい場合もある

つの単語でいくつもの意味を持つものや、単語の響きからイメージを思い浮かべにくいものなど、今回の方法が使いづらい場合もあります。

これらについてはまた次回書きたいと思います。

 

オンライン英会話のメリット、デメリット

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photo by Jon Ovington

 

私はDMMでオンライン英会話をしています。まだ30数回受けた程度ですが、これまでレッスンを受けてきて感じたメリット、デメリットをシェアしたいと思います。

英語が話せるようになりたい人にとってオンライン英会話は最高のサービス

私のように国内で英会話を学んでいて、なおかつ外国人の友人がいない人にとってオンライン英会話は最高のサービスです。
というのも英会話教室と比較するとはるかに低料金で、しかも自分の好きな時間に通学時間0でレッスンを受けることができます。
DMMでは毎日レッスンを受けても月々たった3950円(2015年8月時点)。
コストと利便性の面でこれより優れたサービスはないのではないでしょうか。
 
そして、これはよく言われることですが、英会話は勉強というよりスポーツに似ています。習得には慣れ、つまり反復練習が必要です。
時間をかければ英作文できる、というレベルからよどみなく文章が出てくるレベルになるためには「英語を話す」経験を積み重ねていく必要がありますが、数をこなせるオンライン英会話はこの経験を積むのに最適です!
 

英語力だけでなくコミュニケーションの引き出しを作ることができる

オンライン英会話をしているとレッスンの中で日本について話す機会が結構あります。
例えば、日本人はどういう気質の人が多いの?なぜそうなの? 日本の中でオススメの観光地はどこ?なぜそう思うの?とか・・・。
でも話し慣れていないので日本語ですらちょっと考えてしまったりしていました。
 
考えてみればあたり前の事ですが、英会話する、つまり外国人とコミュニケーションするにあたっては単に英語ができるだけではダメなんです。
お互いの文化の違いを理解し合うためにまず日本の事を知り、それを自分の言葉で伝えられること、これが必要です。
オンライン英会話ではいろいろな教師と会話している中で自然とこの引き出しを作ることができていくように思います。
 

ただし本当の英語初心者には向かない

オンライン英会話はスポーツで例えるなら練習試合のようなものです。やり方によってはオンラインでも出来ないことはないと思いますが、基礎的なことは自分で勉強するか、日本人教師に教えてもらった方が間違いなく効率が良いです。
 
理由の一つはまず初心者には英語での説明を理解したり英語で質問したりが難しいこと。中学1、2年レベルの文法も忘れてしまっているようなレベルのうちはまず日本語を交えた教材を使うか日本語ができる先生から教えてもらい、基礎ができてから練習試合を始めた方が良いでしょう。
(オンライン英会話では日本人教師または日本語サポート可能な教師というのは非常に数が限られているため、期待しない方がよいです。)
 
そしてもう一つの理由はオンライン英会話ではレッスンカリキュラムを組み立ててくれる先生がいないためです。
 

自らカリキュラムを作り主体的に学んでいくのがオンライン英会話!

オンライン英会話では様々なタイプのレッスン教材が用意されていますが、DMMを始めおそらくほとんどの会社では生徒自身で教材を選択していくことになります。
私は最初の頃に先生にオススメの教材を聞いたりしていましたが、期待するような回答が返ってこなかったため、あきらめました。
 
これはオンライン英会話の弱点ですが、先生が流動的なため生徒の実力を把握しづらいし、そもそも長期的な視点での指導はサービスとして重視していないように思います。
もう一つの原因は、先生が教材の全てを把握している訳ではないというところ。これについてはDMMでは教材は次々と新しいものが追加公開されていく仕組みのため、先生側の立場にたってみれば、致し方ないと思っています。
 
このような背景から、生徒は自分のレベル、強み弱みを把握した上で伸ばしたいところに効く教材を自分自身で選んでいく必要があります。
たとえば、見たものの描写力を上げたいなら写真教材、自分の考えを表現する力を上げたいならディスカッション教材!といった風に。
Skypeではチャットボックスが使えるので、Writingを伸ばしたい人は英語で書いた日記などを送り添削してもらう、といった事もできたりします。)
 
上記に気を付けてさえいれば、オンライン英会話は英会話上達のための最高のツールなのではないでしょうか!
 

eikaiwa.dmm.com

学校では教えてくれないリーディングで最も大切なこと

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photo by murphyeppoon

 

大げさなタイトルをつけてしまいました(笑)

今回はリーディングをする上でとても大切なことをシェアしたいと思います。

それは文章を英語の語順のまま理解するということです。例えば以下の文章。

 

I went to a shopping mall with my family yesterday.

 

これを英語の語順のまま理解するということは、私は/行った/ショッピングモールへ/家族と/昨日 という順番のままで理解するということです。

別に普通なことだし簡単だよ、と思われた方は文章が少し複雑になった場合はどうでしょうか?

 

Eurozone leaders fearing for the future of their common currency gave the Greek prime minister a last-minute chance July 7 to come up with a viable proposal to save his country from financial ruin.

 

先ほどより難しくなったと思いますが、前から順番に読んで理解できましたか?説明しやすいように少しブロックに区切ってみます。

 

Eurozone leaders (/fearing for the future /of their common currency) gave/ the Greek prime minister/ a last-minute chance /July 7 (/to come up with/ a viable proposal/ to save his country / from financial ruin).

 

この文章を英語の語順のまま理解するとは、以下のように理解するという事です。

 

ユーロ圏の首脳陣(→どんな?→将来を懸念している →何の将来? →彼らの共通通貨の)は、与えた/ギリシャの首相に/最後のチャンスを/7月7日に (→どんなチャンス? →提案するための/実行可能な提案を/ →どんな提案? →彼の国を救うための/財政破たんから)

 

文章を最後まで読んで文全体の構造を把握した上で、「共通通貨の将来を懸念するユーロ圏の首脳陣は7月7日、ギリシャの首相に彼の国を財政破たんから救う実行可能な提案をする最後のチャンスを与えた」と和訳していたのでは、読む速度も上がらないし、リスニングに使えない技術になってしまいます。

 

もし今まで意識していなかった方はこれからリーディングをする時に「英語の語順のまま理解すること」を意識してみてはいかがでしょうか。

 

私の通っている英会話教室では強制的に英語の語順でしか理解できない状態で洋書を読みます。

どんな方法か気になった方は以下をチェックしてみてください。

 

blogs.yahoo.co.jp

 

主な事業としてカナダへの留学サポートを行っていますので、留学に興味がある方はぜひこちらもチェックしてみてください!

 

www.catalyst-canada.com

 

 

 

 

ステップ3:文章単位で発音できるようにする

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 今回は文章単位での発音について書きたいと思います。

リンキングを理解する

英語は単語と単語をつなげて話す言語です。リンキングとかコネクテッドスピーチとか色々な言い方をしますが、これに慣れていないと簡単な文章でも全く聞き取れなかったりします。

例えば、以下のような文章。

I got up at 10:00 a.m. today.
アイガラップアッテンエーエムトゥデイ

これを普段、アイ/ガット/アップ/アット/テンのように区切って発音していると外国人の話す言葉は聞き取れないです。

 

別の例で以下の文章。カジュアルなシチュエーションではDo you haveという3つの単語が1つの単語のようにつながって話されることがあります。

 

Do you have any idea?

ジャーブエニアイディア 

 

私はこういうのがとても苦手です。。

 

リンキングの詳しいルールは下記のenjoylifeinenglishさんのブログが詳しくまとまっていて、参考になります。

enjoylifeinenglish.blog112.fc2.com

文章の中でのアクセントを理解する

content word(内容語)とfunction word(機能語)という言葉があります。

content wordというのは文章の中身を伝える大切な単語で名詞だったり動詞(be動詞は除く)だったりがこれにあたります。これに対してfunction wordというのは文章をつなぐための単語のようなもので、代名詞や助動詞、接続詞などがこれにあたります。 

content wordを強く発音し、function wordを弱く発音することで英語らしいリズムで話すことができ、またリスニングで聞き取れるようになります。

 

例えば以下のような文章があります。

Can you open the door because my hands are full.

この文章の中ではopen, door, hands, fullがcontent wordになりますので、これらを強く発音していくことが発音を上手にするためのポイントになります。

詳しくは以下の動画が参考になるので確認してみてください!

 

www.youtube.com

www.catalyst-canada.com

ステップ2: 単語単位で発音できるようにする

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photo by Chris Blakeley

 

今回は単語単位で発音ができるようになるためにやるべきことをシェアしたいと思います。

syllableとstressを意識する

さんはsyllable(シラブル)とstress(ストレス)って聞いたことありますか?

syllableというのは音節のことです。例えばapartmentという単語は日本語だとア・パー・ト・メ・ン・トで6音節ですが、英語ではa・part・mentで3音節になります。タタータタタタではなく、タタータというリズムだと思ってください。


英語を話す外国人はこの音節のリズムで話しています。日本人が単語を発音した時に通じない原因の一つはこのためなのです。音楽をやっている人は音節ひとつに音符が一つついていると思って話すとよいかもしれませんね。

 

それぞれの単語の音節は辞書に書いてあるので正確にはそれを見る必要がありますが、おおざっぱにいうと母音一つが1音節です。apartmentの末尾のmentでいうと、発音記号はmənt。母音はəだけですよね?

慣れてくれば単語を見ただけでいくつsyllableがあるか分かりますが、法則をつかむまでは誰かに教えてもらうか辞書で調べる必要があります。

 

次にstressですが、いわゆるアクセントです。a・part・mentの場合、2番目のsyllableにstressがつきます。単語ではどれか1音節(もしくはそれ以上)にstressがつきます。

syllableとstressについては私は以下の先生に毎週トレーニングしてもらってだいぶ分かるようになってきました。

動画があるのでよかったら参考にしてみてください!

 

www.youtube.com


english-leaders.com

www.catalyst-canada.com 

単語の中での発音の変化を理解する

初めて知った時は驚きでしたが、英単語の発音というのは必ずしも辞書の発音記号とは一致しません。
 
例えば単語の中間にtの音が来た場合、アメリカ英語では音が破裂しなくなったり、消えたり、飲み込まれたりします。
具体的な例をあげると破裂しないtというのはwaterやbetterのような単語です。日本語で書くとwaterはウォラーもしくはウォダーと聞こえるはずです。
 
単語の中での発音の変化はYumi's English boot campさんが動画付きで詳しく解説しているので、非常に参考になります!

matome.naver.jp

 

 

 

ステップ1:アルファベット単位で発音できるようにする

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photo by Jim Davies

さあ、最初の記事です。

伝わる発音を身につけるためにはまず、a,b,cといったアルファベットの単位での発音やもう少しまとまった"th"などの単位での正しい発音を身につける必要があります。

そしてここで重要なことに気づきました。

 

私はアルファベットの単位での発音をたいして勉強していないので書けることがありません。まったく戦略的に学習していないことがいきなり分かってしまいました。。

 

きっとフォニックスphonics)などをしっかりやった方が良いと思いますが、この記事はまたのちのち更新していきます。

伝わる発音を手に入れるための3ステップ

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photo by monkeyatlarge

ここでは発音に関して私が学んでいることをシェアしたいと思います。


皆さんもご存知の通り正しい発音を身に付けることは非常に重要です。

なぜかというと正しい発音を身につけることで、相手に通じるようになるだけでなく、格段に聞き取れるようになるからです。


そして、以下が発音習得のステップです。