ゲノム編集から紐解く誰得銘柄!
ゲノム編集が注目を集めています。これはこれまで長い年月をかけて突然起こる遺伝子レベルでの突然変異を、人工的に行える技術です。遺伝子の特定の部分を、正確に切り取ったり入れ替えることによって、短時間でその成果を確認することができる特徴を持ちます。アメリカではすでに遺伝子組み替えに代わる新しい技術として、作物の開発が本格化しています。日本においても収穫量の多い米や養殖しやすいマグロへの品種改良が行われています。あるいは腐らないトマトの開発なども進められています。また、医療分野に活かすことによって、これまでには無かった治療効果を期待されてもいます。このようなゲノム編集に関わる会社をピックアップしてみました。
iPS細胞から『ヒトの耳の軟骨』を作成!から紐解く誰得銘柄
こんにちは。KENです。
iPS細胞を使って実物とほぼ同じ大きさのヒトの耳の軟骨を作り出すことに東京大学などのグループが成功したというニュースを見ました。
iPS細胞を使って立体的な軟骨ができたのは、初めてだという事です。
▽ちょっと不気味です
iPS細胞が関心を集めるようになってしばらく経ちますが、分野として『まだまだこれから』という印象です。という事で本日はiPS細胞から紐解く誰得銘柄を考えてみました。
同社は、滋賀県草津市に本社を置く、宝ホールディングス傘下のバイオテクノロジー関連の研究開発型企業。遺伝子工学技術を中心としたバイオテクノロジーに強み。
中期経営計画では、臨床開発プロジェクトの進展による研究開発費の増加を吸収して営業利益25億円以上へ利益拡大を目指すとしています。
今期16年3月期では売上高・営業益・経常益と全ての面で中期経営計画で掲げた過去最高益の更新を達成する見通しです。
また、政府はiPS細胞技術の深耕に積極的なことから、バイオ関連銘柄の一角として根強い関心を集めています。
引用:タカラバイオ (タカラバイオ) 【4974】:決算/業績[通期/半期/四半期] | 株探
ここからの本格的な反発に期待
昨年末、主力株の動きが重いなか、個人投資家の物色資金が値動きの軽い新興市場に向かう場面がありました。同社は12月2日に1354円まで反発しましたが、その後は値を下げており、1月21日には1000円を割る場面もありました。
しかし22日、研究用試薬『SMARTer Human TCR a/b Profiling Kit』を全世界で販売開始することを発表するなど更なる売り上げ拡大を目指す姿勢が伺えることからもこれからの本格的な反発に期待します。なお、1月29日に決算を発表する予定です。
ガソリン90円台から紐解く誰得銘柄
こんばんわ。
KENです。
原油安を背景に、ガソリン価格の下落が続いており、レギュラーガソリンが1リットル当たり100円の大台を割り込むまでになっているそうですね。
自分が子供の頃でも102円程だったと記憶しているので、この下落幅は本当に凄いですね。
東京都世田谷区のガソリンスタンド「シンエネ八幡山」勤務の佐藤大マネージャー曰く「ほとんどの客が満タンで給油していく」との事です(そりゃそうだ)
このようにガソリン安は家計には分かりやすい恩恵となりそうですが、仮に今後も原油価格の下落傾向が続いた場合、どのような業種や銘柄が有望なのでしょうか?
という事で今回は原油価格下落から紐解く誰得銘柄を探し当てていきたいと思います。
もしこのまま原油価格下落が続いた場合…
ガソリン価格は更に安くなり、自動車メーカーにはプラスに働くでしょうね。
さらに自動車走行距離が伸びることはタイヤ株へのメリットにもなるでしょう。
お馴染みですがタイヤで世界首位の企業。米ファイアストンやバンダグを買収。アジアなど新興国や特殊タイヤを強化
銘柄診断
暮れからその予兆はありましたが、2016年に入ってからは更に不安的な値動き。しかし…
自動ブレーキ普及から紐解く誰得銘柄をピックアップしてみました。
こんばんわ。KENです。
先日のスキーバス関越事故、本当に悲惨でしたね。
色々と問題点が指摘されていますが、
もし自動ブレーキが普及されれば、
このような事故も防げるのでしょうか。
少し前に『自動ブレーキで事故6割減』
というニュースの見出しを見かけました。
国内メーカーで自動ブレーキシステムをリードするスバルによれば、2010年から14年にかけて、日本で発生した交通事故のうち、自動ブレーキを搭載したスバル車と自動ブレーキ無しのスバル車について比較したところ、自動ブレーキ無しに対して、約6割もの事故低減効果が見られたという事です。特に追突に関しては8割以上の低減率で、極めて顕著な差があるとのこと。
これは本当に凄いですね。
そう遠くない将来、
自動ブレーキがエアバックなどと同様、義務化され、
もっと事故の少ない車社会になってくれる事を祈ります。
という事で本日は、
自動ブレーキ普及から紐解く誰得銘柄をピックアップしてみました。
運転支援システム「EyeSight」を開発。
市販車用に実用化された世界初のシステムとなり業界をリード
◆銘柄診断
ロボット精子から紐解く誰得銘柄
『安倍政権は15年度補正予算に不妊治療の助成範囲と拡大を盛り込んだ』
こんにちは。KENです。
補正予算成立により不妊治療の助成が手厚くなるという事で、今後関連銘柄への恩恵も大きくなりそうです。また、ドイツの研究グループが『精子ロボット』と呼ばれる超小型ロボットを考案したというニュースを見ました。
精子ロボットとは、素早くかつ効果的に泳げるよう精子をアシストするものであり、動画を見て頂ければ分かる通り、半ば強制的に精子を活動状態にさせます(ちょっと怖い…
アメリカの生殖医学会の報告によれば不妊の原因は精子に元気がなくて卵子まで辿りつけないのが主な原因の一つなようで、こちらも今後、不妊治療の新たな形になるかもしれません。
上記を踏まえて本日は不妊治療から紐解く誰得銘柄をご紹介したいと思います。
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ZMPのロボットカー発売から紐解く誰得銘柄!
こんばんわ。KENです。
株式会社ZMPが、実写1/10スケールロボットカー「RoboCar 1/10 2016」を発売したと発表がありました。
これは自動運転や遠隔操縦などの研究開発に向けたロボットカーであり、RoboCar(R) 1/10シリーズの最新モデルとのことです。
元々ZMPは自立運転の分野で世界的に高い評価を得ており、自立運転分野の更なる関心の高まりから今後の成長が期待されているベンチャー企業。
自動運転市場に関しては、現在それほど市場は大きくないものの、今後市場が拡大していくことが予想され、今回は自動運転市場における誰得銘柄を紐解いていきたいと思います。
同社は子会社のエイチアイがUI開発ツールなどでZMPと共同開発
株価の動き
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『フィンティック』から紐解く誰得銘柄
新年明けましておめでとうございます。
KENです。
大発会から4日続落と散々な様相を見せていますが、そんな中でも強い値動きを見せている個別銘柄も見受けられますので、注目ニュースから誰得銘柄を紐解いていきたいと思います。
金融とITを融合させたフィンティックが脚光を浴びています。ITベンチャー企業が中心となって、決済や送金、融資や資産管理といった金融機関の独壇場であった領域に進出しています。金融庁もこのフィンティックの普及について言及していることから、これから市場規模が拡大することが予測できます。また利用するデータセンタのセキュリティレベルが向上していることも、今後の市場拡大の追い風になると見られています。また、スマートフォンの普及により手軽に利用できる環境が整っていることも、フィンティック普及にはプラスとなっています。そこで、このフィンティックに関連する銘柄を挙げてみます。
バンクガードが開発したインターネットバンキングにおける不正送金を防ぐシステムが注目されています。そこで使用されるスーパー乱数表の製作に関わっています。認証に使う乱数表の数字を絵柄に置き換える特徴を持っています。