雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

下の神社

栗鹿神社ってところらしいですが…

先日の當勝神社から少し山を下りたところにもなかなかエエ感じの神社がありました。

 

blog.kobephotomic.workこの辺りは結構山が深いのでしっとりとした雰囲気の神社が沢山あります。

栗鹿神社の勅使門は朝来市重要文化財になってるらしく、遠目に見てもソコソコ手入れが為されています。

やっぱり自治体の補助があると違いますね。

でも何となく足が向かなかったので境内には入ってません。

遠くの山も含めて緑が深いです

因みに路線バスがここまで来るようで、停留所がありました。

「栗鹿神社駐車場前」って駅名ですが、駐車場前までは要らんかったん違うかなと思います。

「栗鹿神社駐車場前」バス停。一日に何人が利用するんでしょうね

バス停があると何となく安心しますよね。

余所者も来て良いんだなって感じがします。

さて、そんな栗鹿神社ですが、何となく入れない感じがしたんですよね。

チョット山側にも入り口があって、鳥居が立ってました。

山側の鳥居です

注連縄が結構垂れていて、普通には入れない感じなんですよね。
鳥居の奥に続く参道も苔生していて誰も入った形跡が無いんです。

神々しい感じがして、無暗矢鱈に立ち入っちゃダメな気がしました。

そんな気持になれるのもこういう神社ならではですね。

 

 

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電話ボックス?

そういえば若い子はコレの元を知ってるのだろうか…

田舎道を歩いていたら、畑の真ん中に突如電話ボックスが現れました。

流石、田舎の方は公衆電話が現役なのかと感心したんですが、どうも様子が違うみたいです。

なにより電話ボックスに電線が繋がってません。

突如現れた電話ボックス

回り込んでみてみたら「パトロール詰所」って書いてあります。

どうも、見張りする時に風や雨を凌ぐための小屋代わりに電話ボックスを流用しているようです。

何とも違和感のある風景です。

大きな字でパトロール詰所って書いてあります

こんな長閑で平和そうなところで何をパトロールするんだろうって思いますよね。

「パトロールに行ってきます」

なんてセリフはアンパンマン位しか言わなさそうなもんですが、そこまでファンタジックな訳でもなさそうです。

意外と他所から悪い人がやってくるのかもしれません

トロール小屋の向かいには

「地域の子供は地域で守ろう」

なんて看板が立てられてます。

意外と物騒な事件が起こるのかもしれませんね。

田舎だからと言って平和とは限らないってのは何とも世知辛い話です。

 

 

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飛び出し注意

何が飛び出してくるのやら…

田舎道を歩いていると手書きの飛び出し注意がイイ味出してました。

農道っぽいところだったんですが、擁壁は苔生していてコンクリートもすぐ自然に埋もれてしまうみたいです。

なにやら看板が見えます

こう云ったところだと自動車もそれほど減速せずに走りそうなので、看板は有効なのかもしれませんね。

ただ、絵柄がいつも見る人モチーフでは無いのが気になります。

鵺かな?

小さな子が一生懸命描いたであろう絵がステキです。

多分飼ってる犬なんでしょうね。

何とも長閑な話です。

 

 

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大型連休後

何処も彼処も混んでましたね

やっと大型連休が終わりました。

カレンダー通りに休日の方なら連休が終わるのって残念なんでしょうけど、土日祝日の区別がない日銭暮らしには嫌なシーズンです。

別に祝日が嬉しい訳でも無く休みの分はお金が入ってこないうえ、何故かゴールデンウィークだからどこかに連れていけとせがまれます。

やってられねぇ…

いつもの海岸です

プランもなく動けばストレスが増すだけなので近場で適当にダラダラ過ごしたかったんですが、何となく中途半端に出かけて人込みにハマって飯食うのも一苦労。余計に疲れて帰るという典型的な負のスパイラルに陥ってました。
なので、気分を一新すべく空港島の海岸に行ってきたんですが、此処もいつもに比べて結構な賑わいでした。

ただ、空港島の砂浜はスペースに余裕が存分にあるのでそれほど不快な事も無く帰って来れました。

やっぱりこういうところが好きですねぇ…

そういえばいつもはガラガラな志摩スペイン村が激混みだったとニュースで見ました。

あそこに人だかりが出来るなんて…大型連休って恐ろしいですねぇ…

 

 

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當勝神社

兵庫県北部の神社です

兵庫県の北部、朝来市の山奥にあった神社です。

當勝神社ってところでして、今画像を見直すまで「常勝神社」だとばっかり思ってました。目が悪くなったなぁ…

山の中にある神社ですがなかなか規模は大きめです。

昼前ぐらいに訪れたのですが、イイ感じに陽が当たっていて神々しい感じがします。

夜に訪れたら怖そうですけどね。

狛犬の小屋(?)が面白いです

建物はなかなか古い感じなのですが、その作りは丁寧で凝った感じ。

狛犬が小屋のようなモノに収まっているのは豪雪地帯ならではの雪除けなのかどうなのか…

兎に角、大変個性的です。

調べてみると當勝神社は天平二年に建立されたとか。

なかなか古いです。

開運繁栄の神、万物造成の神、織物の神の三柱を祀る宮として古くから尊信を集め、特に古宮に祀る「當勝天神」は昔から合格達成の神として学生たちの祈願で賑わっているーと、地元の観光サイトには書いてあったんですが、私が訪れた際は大変閑散としていて何とも神々しい空間を感じることができました。

閑散としている方が何となく霊験あらたかな感じしますよね。

山門的なのもなかなか味があります

途中の門みたいなところは非常に凝った作りで、欄間と言えばいいのか何なのか細かな彫り物なども見応えがあります。

欄間的な彫り物もイイ感じ

神社は粟鹿山麓の高地に位置しているため、社叢林には樹高約30mといった大杉や檜といった推定樹齢350~400年の巨樹古木をはじめシラガシやサカキなどが混生。そんな森の深いところにある境内は、まるで時間が止まったような空間でした。

これも年季が入った鳥居です

そんな年季が入った神社ではありますが、けっこう頑張って維持されている感じです。

建物などを見るとギリギリ何とか維持されてる感はあるのですが、神社がこの姿を保って居られるのは相当な努力の結果だろうと思われます。

いつまでこの姿を保っていられるかはわかりませんので、お近くに寄られた際には是非立ち寄ってみてください。

「當勝天神」は昔から合格達成の神と崇められているようなので、受験生など勝負事のお参りには最適かもしれません。

ちょっと交通の便が悪いのが難点ですが…

 

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転用レンズケース

高倍率コンデジ用が具合良いようで…

ジャストフィットです

カメラバック以外でレンズを持ち運ぶのって大変ですよね。

通常のカバンへ適当に掘り込んだら中でゴロゴロして収まり悪いですし、最悪キャップが外れてデリケートな部分が剥き出しで他のモノと干渉。傷物になったりする可能性もあります。

レンズや接点以外でも傷がつくのはやっぱり嫌なものです。小さいものなら適当なポーチに入れるってのも手ですが、レンズポーチってぱっと見で中身見えないし、けっこう使い辛いものなんですよね

新しいレンズはそのレンズ自体が傷つきますが、古いレンズだと外装がバリバリ金属なんで、触る者を皆傷つけかねません。

先日マウントアダプターを手に入れて使用頻度が激的に上がったNikkorのAi85㎜F1.4Sも皆を傷つけるタイプです。

チョット持ち出し難いなぁ…なんて思ってたんですが、そこらに転がっていたOlympusコンデジ、SP-570UZ用合皮ケースをNikkorのAi85㎜F1.4Sにあててみたところ、ジャストフィットしました。

ピッタリです

blog.kobephotomic.workコレがなかなか具合が良くて、リュックに入れてもゴロゴロしないしカニ爪やその他金属部分が他の荷物を傷つけることも無くなって安心です。

カメラ用には使い辛い革ケースで、捨てようと思ってたんですが思わぬ再就職先が見つかりました。

無駄なくイイ感じです。

ケースがあると持ち出しやすくなります

 

 

 

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黴玉EF100-200㎜F4.5A

EOS初期のレンズは結構良いですが…

最近EF70-200㎜F2.8Lを常用してます。

大体が標準ズーム、または広角ズームと70-200㎜って組み合わせです。
先日その装備でお遍路さんの道を20㎞歩いたんですが、さすがに重かったのとレンズの重さでマウントやアダプターがヘタったらちょっと嫌なので、手持ちのレンズの中から代用できそうなのを見繕ってみました。

で、白羽の矢が立ったのがEOS初期のEF100-200㎜F4.5A。

blog.kobephotomic.work

結構軽いのとAEの精度はミラーレスなら精度を担保できるかななんて考えてのことです。でも望遠がコレだけだとさすがに怖いので、EF70-200㎜F2.8Lも持って行ったので、結局は荷物が重くなっただけですが…

さすがに小さいです

ただしばらく使わない間に中玉に米粒大のカビが生えていました。

予備を持って行って良かった…

知らんうちにカビが…

黴玉のEF100-200㎜F4.5Aですが逆光以外の描写は結構良好。

思ったよりも良く写ります。

因みに手持ちのレンズと比べてみると

EF70-200㎜F2.8Lです
EF100-200㎜F4.5Aです

ざっくりこんな感じです。

逆光は結果が見えてるのでやってません…

なかなかイイ感じにしっとり描写です。

まあ、比べる相手も結構ロートルレンズなんですが、それでもEOS700とセットになってたような安物レンズなのになかなか頑張ってます。

カビを排除したら現役使用もそうおかしな話じゃないのかもしれません。

ただ、コイツをミラーレスに付けてコンティニュアスAFにしたらずっと「ジージー」と円弧モーターがうるさく唸ってるので、描写云々よりも騒音問題で常用は問題がありそうです。
やっぱりSTMかUSM駆動のレンズじゃ無いとミラーレスに付けるには辛いですね。

円弧モーターは電池も喰いそうですし…

 

 

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