業務スーパーのうま味調味料、普通によかった。味の素もそうだけど、7、80点の料理を作るのにいいらしい。僕としては、7、80点の料理を作れれば十分なのだ。リュウジさんのレシピをアレンジしているけど、普通に栄養満点で美味しい。

しかし、エクセレンスの倫理はどこにいったのだろうかwロン・バーガーに憧れているだけなのかもしれない。なんでもエクセレンスの倫理を求める必要はないか。僕は、仕事をもっとよくできるようになりたい。

ユーフォニアム3を見て、久美子が部長になって人間関係の調整など頑張っている。このアニメは、普通に努力することを価値づけるような前向きな作品なのだ。久美子たちが演奏を上手くなりたいのと同様に、僕は、自分なりに仕事をもっとよくできるようになりたい。ここには、それなりにエクセレンスの倫理があるかもしれない。

休日読書。
フィードバックは、教育用語として比較的新しいけど、評価よりも重要。フィードバックに評価は含まれる。評価はフィードバックの一部に過ぎない。というのは、僕の捉え。先行研究は、フィードバックを形成的評価の一部だと説明している。
しかし、自分は、フィードバックの情報を評価よりも広いものとして考えていて、実際にそうだと思う。
 教育は、価値を目標としているので、この本の説明もわかるけど、なにか教育を設計してやってみて受け取るフィードバックは、直接、教育目標に関することだけではない。それに関するフィードバックの多くがより大切であることは、間違いないだろうけど。具体的には、教育実践をして受け取る、子どもたちの表情、作品、テストの結果、テストをした後の形跡なども含めた情報、全てを教育のフィードバックとして捉えています。被教育者には、経験の総体として、どのような情報つまりフィードバックがあるのか。そのフィードバックは、もっと広く多様であるはずです。教師も被教育者も教育経験によってどのようにフィードバックを発信し受け取り自己調整していくのか。作品を通して、興味関心など被教育者に対する理解が深まるかもしれない。それは教育目標と直接関係がなくても、次の教育設計などに活かすことができる。日記を読むと、その人を新たに発見することがある。そのことは、書くことの目標とは関係のないことだが、これからの判断に影響を与える。
この本で紹介されている先行研究のフィードバックの捉え方は、僕の捉え方よりも狭い。でも、フィードバックだけを主題にした、教育の専門書は、ほとんどなくて、ものすごく参考になります。
世の中の研究は、どれも相対的なもの。僕は僕の捉え方でいい。そこに妥当性があれば。
この本、すごくいい。とても参考になる。
ただ、この本で、フィードバックは形成的アセスメントの一部とされているが、総括的アセスメントもフィードバックの一部だ。そこから、教育者も被教育者もフィードバックを受け取るから。それが、意味あるフィードバックになっていないとしたら、総括的評価なんて無意味だからやめた方がいい。だから実際には、逆ですよ。フィードバックの中に形成的アセスメントも総括的アセスメントも他の種類のフィードバック情報も含まれるという関係になっています。
https://www.amazon.co.jp/教育の効果:フィードバック編-ジョン・ハッティ/dp/4589042460/

 

カント先生の散歩を読んで、老いについて考えた。もともと行動範囲の狭いカント先生の行動範囲がどんどん狭くなっていく。長らく家事代行をしていた人物に虐待されることもあった。

体が動くうちに後悔のない仕事をしたい。体が少しずつ動かなくなっていくだろうけど、その状況に合わせてうまく判断できるかな。今は、まだ元気だから自分のできることやること。生きることを楽しむこと。

純粋理性批判が出たのが確か四十代の頃かな。1781年だったかな。僕が生まれた時から200年前だったので記憶できた。

カントって、すごいマイペースな人だった。三十代になっても、ずっと契約社員みたいな立場だったのですが、ちょっと遠いところの大学の職場から正規の大学職員の仕事で声がかかっても健康上の理由などから断っている。何が自分にとって大切なのかというのが、ものすごくしっかりある人だった。

どういう歴史背景から、「永遠平和のために」などが執筆されたのか、この本でよくわかった。

カントの書物もグリーンという友人との対話の影響が大きいらしい。ドゥルーズも同じだな。

僕は、どうだろう・・・。かなり一人で考えるタイプだけど、最近のあすこまさんの本にあったけど、外にあったものを自分の中に取り込むような作文やプレゼンテーションをしています。それも対話の一種だとは、思う。僕は一人で考えているわけではない。あまりに多くの直接観察したこと、同じ職場に人とのおしゃべり、読書などから、自分の考えは形成されている。だから本当の意味で一人ではない。

フィードバックがもうちょっと欲しいなというのは、あるけど、まだまだ自分の外側にあるものから学ぶべきことが多くて、助言や感想などのフィードバックが人からなくても、歩んでいかないといけない。さらには、僕の実践と思想は、密接に絡み合っているので、日々の生活や仕事の過程や結果に埋め込まれるようにフィードバックがあるので、それを受けとる僕の感性や知性の方が大きな問題であると思う。そういう意味でフィードバックもないわけではない。どのようなフィードバックがあり、どのようにそのフィードバックを受け取り、どのように自己調整していくのか。それが大きな問題だ。

 


また「永遠平和のために」を読みたい。その理念を受け継ぎたい。

 

https://www.amazon.co.jp/潮文庫-カント先生の散歩-池内紀/dp/4267020558/81?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR1RkSDP5vtdsnIfc3nEzzJEhSNRjh9mo_VRtNxGq5z2zjdNLygtQWA4GDA_aem_AdnmjbL08n3i6qeAHrtEwuP97-o9skC3saSd-MTTfyDr8DRxSufyN7g3yYHuEOTEs6mHazBLLeCpVPuTP4FB8pNd

 

人生において「自分は○○ができるから価値がある」という発想から離れることは非常に重要です。なぜなら、容易に「○○ができない自分には価値がない」という考えに陥るから。優秀な人やAIを見て「自分よりもずっとうまく○○ができる存在」に気付いても自分を保てるかどうか。(続く)」

https://x.com/hyuki/status/1784203835235520961

まちたんけん

35人一人一人とカンファランスできるといいのだけど、難しそうなので、まちたんけんの写真で書いた知図を使って、力さんの動画の対話を参考に全体で対話しようと思う。それが今日だな。忘れないうちにやった方がいい。
牧口とヘルバルトの多方興味論も参考に、超絶ハードルが低いけど、コンセプトという北極星へ。
全体の対話によってイメージを作る時間になる。一人でも同じ構造の問いを自分にも他の人にもできるように。
 昨日は4時間授業で2、3時間目にまちたんけん。そのあと、時間も足りなくて、絵だけで終わってしまっている子もいて、今日は、上記の時間を入れることにしようかなという状況。
網羅的なものは、やめようと決めているのだから、深堀することはやろう。ここは、全員の課題だからやった方がいい。言葉や文をかけていても、まだまだだということを自分の問いを触媒にして少しずつ知った方がいい。それがギャップを生み、今後の動機づけにもつながる。
網羅的なものはやめる。一つ一つそれなりに時間をかけて丁寧にやる。
「牧口とヘルバルトの多方興味論も参考に、超絶ハードルが低いけど、コンセプトという北極星へ。」
これ、知図の実践とは違った意味で、去年、異学年の算数の授業でやれてたと思う。カエルのレースという超絶ハードルが低い遊びを通して、数学の概念という北極星へ向かうというアドベンチャー
今日は、みんなで集めたことをおもしろがるところ。
歩いて集めておもしろがる。
一つのまちたんけんで4時間使うことになるけど、これでも最少で限界といってもいいかもしれない(3つのコースを予定しているけど二つに絞るとか、そういう限定化でももっと網羅学習を避けることができそう。)。2時間たんけんして1時間知図をかく。もう1時間、知図の共有と付け足しや追加の知図の作成。
 
 

熟慮された動機付け ギャップ

・猫を飼いたい。
・学校を作りたい。

その前に死んでしまうかもしれないけど、雇われ仕事を引退したら、猫を飼いたい。

僕は、一人暮らしでペット禁止のアパートに住んでいます。でも、それでよくて、今、猫を飼っても、帰ってくる時間は夜になってしまうこともあるから、猫がひとりぼっちになってしまうと思うから。飼うならフルの雇われ仕事を引退してからになる。

変わるかもしれないけど、引退したら、
どこかの一軒家か広めの部屋を借りて、オルタナティブな小さい学校をいつか作りたいと思っています。そこで猫も飼います。

その時のために諦めないで数学を学び続けることは役に立つかもしれない。国語と数学、外国語の学習と社会科と理科の探究学習も。

マイクロスクールよりもちっちゃい規模で、イメージとして前の東京コミュニティスクールと同じか、それよりも、もっと小さいイメージ。最初は僕が一人だけの可能性が高いので、それよりも小さい学校のイメージ。

これは、自分自身に対する熟慮された動機付けの実践の一部です。

http://kotaenonai.org/blog/satolog/1379/?fbclid=IwAR0FShawoq147srzCJvhrj6-mUmQxvl0yCiOmJDMD6aVqIUJQxa-ryAh-w4