こんにちは。
参考になった書籍をご紹介させていただきます。
「試して選んだ自然流子育てガイド」はせくらみゆき
著者のはせくらみゆきさんは画家、作家、雅楽歌人、一般社団法人あけのうた雅楽振興会代表理事、株式会社アートシンフォニー所属という多くの肩書きを持つ多彩な方です。近年ではyoutubeチャンネルも解説しておられ、精神世界へのアプローチもされています。そのはせくらみゆきさんが、20年以上前にご自身の子育て体験を通じて学んだ子育てのノウハウをまとめた書籍です。本書の中で私が学びだと感じた箇所をいくつか列記します。
「あらゆることは全て皆、もっと良くなるために起こっていることで必要必然。それはその人が更なる成長を遂げるために、繋がっている他の生命と協力しながら、自らの意思の深い部分で起こしていることなんじゃないかな」
(子供に)「~して(出来て)良かったね」ではなく「ママは~で、嬉しいなあ」というように自分の感情を伝える。また、「~はダメ!」と禁止するのではなく、「~されると悲しいなあ。だって~なんだもん」と気持ちといやな理由を伝えると、案外子供はしなくなるみたい。家のお手伝いも、「~しなさい」から「~してくれると嬉しいなあ」に変えるだけで随分といやがらずにやってくれるようになり、自主的にするようにもなった。やっぱり皆、人の喜ぶ顔を見ると嬉しいんだね。
わらべうたって、親子の絆を深めるごきげんなヒーリング・ミュージックだよ。
種類としては、手遊びやくすぐり遊び、鬼ごっこ、子守歌、集団での遊び歌などなど実にたくさんのバリエーションが揃っている。我が子の成長や興味に合わせて、始めに親の声でうたってあげると子どもは安心して、さらなる興味がわいてくるみたい。
私は目下幼児の子育て世代中なので、ときどき子育て本を本を読むのですが、はせくらさんの視点は独特なものを感じました。専門家視点というよりは、知り合いの子育ての先輩から教えてもらっているような感覚を覚えました。
確かに、子供であっても人から喜んでもらったら嬉しいらしく、「~してくれると嬉しいなあ」は時々活用しています。また、わらべうたはけっこう子どもと歌うといいものだなと再確認しました。
今回は坐禅とは接点の無い内容かもしれないのですが、子育ては広義の投資だという事もあり、記載させていただきました。
以上、お読みいただきありがとうございました。
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