10年後に笑った

BUMP OF CHICKENが大好きな千葉県民20代女。海外旅行、英語、フィギュアスケートにも興味津々。

ROCK IN JAPAN 2007のBUMPは人生を変える出来事だった

今年で10年目の参加となるROCK IN JAPAN 2016に行ってきた。

2006年から行き始めてついに10回目を迎える。(2014年は海外に住んでいて残念ながら行けなかった)

勝手にアニバーサリー気分♪

初めて行ったその時からロッキンの魅力にやられ、毎年行かないと夏が来たことを実感できない体になってしまった。

私がどっぷりはまってしまったのは2007年のRIJのBUMPのライブからだった。

2007のセトリやばい

ひたち海浜公園というだだっ広いところでライブが行われる。

どれだけ広いかというと東京ディズニーランド6個分。

公園に足を踏み入れると日常から完全に離されて気持ちいい。

その中でも広い草原にステージがポツンと佇んでいる。グラスステージという一番大きなステージである。草原の後ろには林があって木陰になっていて、フェスの間はハングリーフィールドという飲食エリアが広がっている。

このグラスステージでBUMPがトリを飾った2007年の2日目のことが私は忘れられない。

 

実はこの時期、BUMPから少し距離を置いていた時期だった。BUMPがかつてのBUMPではなくなったと感じていて、「昔の曲の方が好きだったな」と思っていた。

2004年にユグドラシルという傑作を発表してから3年が経っていた。新しい曲をシングルでぽつぽつと出してはいたけれどはまり切れずにいた。このままBUMPから離れていってしまうのかなという予感をかすかに抱いていた。

そんな時にBUMPを初めて生で聴くという体験をこのロッキンですることになった。

衝撃だった。生で聴く演奏、藤君の声。CDと全然ちがう。感情をより感じる。歌詞も少しちがう。新鮮な感動があふれてきた。

わたし、ちゃんと曲を聴いてなかったんだな、と思った。

曲と向き合ってなかった。今聴いたらこんなに素晴らしいことを唄っていたのに、全然気づけてなかった。

藤君の歌声が大きな空の中へ溶けていく。歌詞が脳内へ染み込んでいく。頭の中がBUMPを受けいれるちょうど良い構造になっているんじゃないかと思うほど、自然に、音楽が脳にしっくり入っていく。この感覚、他の人もあるのかな。

 

「supernova」を聴いたときは目から涙がでていた。拳を挙げることもできずに呆然と草原に立ち尽くしていた。CDを聴いていたときには分からなかったことがこの時に腑に落ちた。ずっと悩んでいた心のつっかえがとれて、生まれ変わった気分だ。

BUMPの曲はいつも傍に寄り添っていてくれたのに、勝手に距離を感じて本当のありがたさに気付けなかった。だけど今気づいた。このライブが気づかせてくれた。本当に来てよかった。この日がなかったら私の人生違ってた。

 

ちなみにその時のセットリストは今見返しても最高だ。なんだこれ。むしろ今聴きたい。

 

【RIJ2007 BUMP セットリスト】

01.乗車権

02.涙のふるさと

03.真っ赤な空を見ただろうか

04.プラネタリウム

05.カルマ

06.ギルド

07.embrace

08.天体観測

09.ガラスのブルース

10.supernova

en1.ダイヤモンド

en2.はじめてのチュウ

en3.DANNY

 

やっぱり今見てもすごい。

このときの状況としては、2004年にユグドラシルのアルバムを発売してから2007年のこのときまでアルバムはでてなくて、どうなっているんだってやきもきしていた頃。ユグドラシルを聴きこみまくっていた。

だからユグドラシルをベースに、その後に発売したプラネタリウム、supernova、カルマ、涙のふるさとを加え、過去の名曲を織り込んだこのセットリストは待ち続けていたファンの慰めになった。

新しい曲がなくたってこんなにも多くの素晴らしい曲がすでにあるのだから満足できる。まだ待てるよ。って再認識。

むしろ今回みたいにまだまだ気づいてないことがあるんじゃないかって思って全部じっくり聴きなおしたくなった。

 

そして注目してほしい。

アンコールのはじめてのチュウって!!!

ギター一本で歌ってくれた。

そしてそのあとのDANNYの流れ。

初めてのBUMPライブで、名曲を聴きまくって頭がおかしくなりそうだった。

このライブに勝るセトリを私は知らない。

 

 

ROCK IN JAPAN 2016のBUMPが楽しすぎた(後半)

さてお次はBUMP。フロントエリアで13時から5時間半立ち続けている。ステージの陰になって直射日光は避けられていて楽にはなったけど、立ち続けた疲労は確実に溜まっている。熱中症になってはいけないとペットボトルの飲み物を1.5リットル以上持ってきたけど、トイレに行きたくなってはダメだからと少しずつしか飲んでいなかったので、300mlくらいしか減っていない。だから重い。右肩がつらい。しかも人ごみでぎゅうぎゅう状態だから人の重みが加わっている。重い。リュックを柵の外に出したいけど混みすぎてて身動きとれない。飲み物も取り出せない。つらい。

なんとか飲み物を一口飲んで、梅味のタブレットで塩分を補給して、帽子をリュックにしまって、落ちたメイクを手直しして、準備は整った。さあ、いつでもこい。

そして、、、

BUMP登場ーーー

あの見慣れた4人の姿が肉眼でくっきり見える位置に現れる。こんなに障害物もなくはっきり見えるのは初めてのこと。あーBUMPはちゃんといつもの姿でここに立っている。もうそれだけで嬉しい。いつもの4人でイメージどおりの光景がそこにはあったのだけど、しいて言えばチャマが女の子のようにかわいいのだけは想定外。こんなにチャマってかわいかったけ?

一曲目、アリア。みんなで合唱。まだ発売もしていない曲。なんでみんなそんなに歌えるの?私も歌ってるけど。このフロントエリアまで辿り着いたみんなBUMPのこと大好きなんだろうな。そんな人たちに囲まれてBUMPのライブを楽しめるの最高すぎ。藤君良い声してるよ。きもちいー

 

続いて、

虹を待つ人

宝石になった日

車輪の唄

流星群

ray

Butterfly

 

Butterflyはライブバージョンで最後めっちゃ踊らせてくるアレンジ。あのトランス状態みたいな時間大好き。身動きできない空間で可能なかぎり踊ってた。暗くなった会場でところどころPIXMOBが光っている。BUMPのみんな、わたしたちめちゃくちゃ楽しんでるよ!

楽しい時間はなんでこんなに速く過ぎてしまうんだろう。すぐ終わってしまった。楽しい1日がもう終わる・・・

Supernovaのコーラスでアンコールを呼びかけからーの、天体観測

グラスステージの後ろの方がどうなっているかなんて全く分からないけれど、きっと後ろの方の人たちも大盛り上がりで聴いているはずだーなんて思いながら、幸せを全身で噛みしめる。音楽が体にしみこんでいくみたい。

フィナーレで花火があがる。視線を左に移してみんなで見上げる。

あー幸せな時間だった。

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と思ったら無性にお腹が減ってきた。のども乾いている。1リットルの飲み物をごくごく飲みきってテントに戻る。あと15分で閉店するハングリーフィールドでお腹お満たして一休み。あとはテントを片付けてお家へ帰ろう。

今日は駐車場スムーズに出れるかしら。駐車場はすぐ出れたけど、高速が事故渋滞。帰るまで気をつけないとねー。

ではまた来週、ひたちなか

 

ROCK IN JAPAN 2016のBUMPが楽しすぎた(前半)

今年も夏がやってきた。10年目の参戦となるRock in Japan @ひたちなか。BUMPが出ていようが出ていまいが参戦はするのだが、出るのと出ないのではやる気が全く異なる。ロッキンには4日間参戦するのだがBUMPは2日目だ。

1日目の私といったらあれだ。ひたち海浜公園に着いたのは開場後の8時半ごろで、テントの設置が終わったらビールを飲みだし、暑さにやられてテントから出ないままぐうたらと過ごしていた。

見たアーティストと言ったら、miwa、中島美嘉キュウソネコカミの3つだけ。一応グラスステージからレイクステージに移動をしたことは自分を褒めたい。それ以外の時間は食べたり飲んだり寝たり、それはもう怠惰な一日を過ごしていた。だって暑いんだもん。ほとんど熱中症状態。気温36度だよ。勘弁してー。

 

しかし2日目はそういうわけにはいかないのだ。まずBUMPのグッズを手に入れるために開場までには着いていないといけない。例年のことではあるが、開場と同時にBUMPのグッズ売り場には瞬く間に長蛇の列ができ、1時間待ち、2時間待ちはざらだ。しかもワンマンライブとは異なりすぐに売り切れる。欲しいものを確実に手に入れるには開場前には翼のゲートに着いていることが望ましい。

そういうわけで2日目は早起きをした。朝5時に家を出たので1日目のように事故渋滞に巻き込まれることなく6時半過ぎには駐車場に到着。風こそ涼しいものの太陽は容赦なく照りつけてくる。今日も暑くなりそうだ。

クーラーボックスやらテントやら荷物は多いので場所取り組と荷物運び組の二手に分かれ会場に向かう。場所取り組は身軽な格好でグラスステージのテントゾーンに向かい場所を確保する。あとから荷物運び組が運んできたテントを建てる。私は荷物運び組なので、荷物を陣地まで運び込んだ後、グッズ売り場へ向かう算段である。

まず翼のゲートに向かう。開場を待つ人が列をなしている。7時時点でこんな感じ。

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開場予定は8時だったが人が多いためか7時40分には開場した。ここから荷物をガラガラと引いてグラスステージに到着し、荷物を置いたらそのままアーティストグッズ売り場へと走る。すでに一目でBUMPの物販だと分かる列ができている。だけどこの時間ならまだ並んでから15分くらいで買えたので楽勝。青T、バスタオル、ピンクキャップ、タンブラーをしっかりゲットしてきた。タンブラーは30分ほどで売り切れたらしい。

 

グッズを買って陣地に戻ってきたらテントは既に組み立ててくれていた。ありがとう!まずは皆でかんぱーい!!無事に会場まで着いたことをお祝い♪

 

そしてここからは1日のスケジュールをよくプランニングして動くことが求められる。BUMPまではもうアルコールは飲まない。私のタイムスケジュールはこんな感じ。

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BUMPはグラスステージのトリ。フロントエリアで盛り上がりたい。ではいつからフロントエリアへ行くべきか。タイムテーブル見ると今日はグラスステージで観たいアーティストが多い。よし、今日はグラスから動かないぞ。1発目のゲスまでは時間があるので、この間にステージの下見、腹ごしらえ、飲み物買い出し、昼寝を済まし、フロントエリアでBUMP終了まで楽しむことにした。

そうとなればまずはステージの下見。まだガラガラのフロントエリアに向かい、柵がどのような配置になっているのか確認する。先頭列は5つのブロックに分かれている。中心から1つ左隣のブロックを狙おう。 

お次は腹ごしらえ。毎年フェスで欠かせないのはこいつだ。まるごとメロンソーダを今年も食べる。もちろんマイスプーン持参でアイスクリームを2つゲットする。このシャリシャリ凍った甘いメロンを食べ続けていると熱中症にならない気がする。暑さを乗り越えるために必須。

まるごとメロンソーダで体を適度に冷やしたあとは肉。昼ごはんには少し早いけどがっつり肉と米を食べておくことで夜までのエネルギーを保つ。アンガス牛ステーキがマジ旨。

食べた後は昼寝。まだ午前中だけど。昨日も1日動いた上に睡眠4時間はちとキツイので昼寝は欠かせない。寝たい。でも暑くて寝れない。直射日光を防ぐためにテント内で寝ることを試みるが風がなく暑すぎて寝れない。じっとしているのに汗が全身から吹き出てくる。だめだ、これは。むしろ外の方が涼しい。ブルーシートの上でごろり。9㎜の本人出演リハーサルが始まった。聴きたいけど眠いー。うとうと。

ハッと目が覚めたらゲスが始まっていた。2時間くらい寝ていたらしい。汗びっしょり。でも頭すっきり。メロンの汁に誘われてブルーシート上にアリが群がっている。大変だ。普段なら軽くパニックだが暑くてどうでもよくなってくる。

 

さて準備を開始しよう。汗を拭いてさっき買ったばかりの新しいBUMP青Tシャツに着替え日焼け止めを塗りなおす。この後6時間近く日に晒されるが耐えられるのか!?大丈夫、金のアネッサなら8時間の水中でも肌をガードしてくれるはず。頼むよ、金のアネッサ。ありがとう資生堂

BUMPが終わるまでフロントエリアにいるとなると飲み物も十分に用意していないといけない。がちがちに凍ったアクエリアスを2本調達、半凍りのウーロン茶、液体のアクエリアス(ぬるい)をリュックに詰め込み、さあ出陣。用意している間にゲスは終わってしまったので木村カエラから参戦することにした。

ステージ向かって左側からフロントエリアに乗り込む。見える景色はこんな感じ。チョー近い!!メンバーがはっきり見える距離!邪魔するものが何もない!この距離で観れるのがフェスの良いところだ。この前の日産スタジアムでは双眼鏡でもよく見えない距離だったからリベンジだ!ステージで準備するスタッフさんの姿から、メンバーがステージ上にいるところを想像する。あの大きさで藤くんが歌う姿が、チャマがぴょんぴょん飛び跳ねる姿が、ヒロが照れくさそうに手を振る姿が、秀ちゃんが真剣な面持ちでドラムを叩く姿が見れるんだ・・・・ 最高に幸せな瞬間になるに違いない。どきどきしてくる。

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カエラ。まじ可愛い。母とは思えない。パワフルでチャーミングでやられた。アコースティックバージョンのりるらりるはがすごく良かった。カエラ終わった後、人がほとんど入れ替わらなかった。ここで柵際をキープ。

エレカシ。エブリバディーって何回言った。やけに曲数が多かったのはきっと勝手にやったな(笑)カウントダウンほどフロントエリア暴れてなかった。もう少しでステージ前は日陰になりそう。

いきものがかり。ロッキン初参戦らしい。の割には盛り上げ上手!歌がほんとにうまいんだなぁ。POPだと思って舐めてた。いきものがかり終わったあとは少し涼しくなってきたかも。ステージ前は日陰になってだいぶ楽。これならBUMPまでいける!

リップスライム。死に物狂いでいきものがかりからBUMPへマイクを渡すと言っていた。途中、露出度満点のセクシー美女たちが大勢ステージに現れて、女の私は少し気まずい気持ちになりながら踊ってたよ。。。

できている人になぜできるのかを聞いても意味がない。

ただし、その人が自分ができている理由を自己分析できている場合を除いて。

 

以下、自分用のメモ。

 

できている人もなぜ自分ができているか分からない人が多い。

だから成功した理由を聞かれて「夢をもってあきらめずにつづけたからですよ。」とか、「当たり前のことをやっているだけです。」とか答えてしまう。

でもそれは宝くじに当たった人が当たった理由を「あきらめずに買い続けたからです。」と答えているのと同じこと。

だから、成功している人を見て自分もそうなりたいと思ったら、その人がなぜ成功しているのか観察して分析する必要がある。

私はこういうことを昔からやってきたなと思う。

 

やる気と似て非なるもの

●思考特性・・・問題意識、意思決定、リーダーシップ

例:だらだらする→意思決定の能力が低いだけ。やる気がないわけではない。

●動機・・・生まれつき&成長過程に獲得するもの。やる気を引き出すなどの文脈で使われる言葉ではない。動機はつけるものではなく、活用するもの。自分がもつ動機を活用して働けばいい。誰しもが達成動機が強いわけではない。

●コミットメント・・・成果と相関する。特定の課題への具体的な積極的関与の心のありかた。やる気とは違う。

 

仕事の報酬は仕事=仕事することによって得られる心理的な報酬を意味している。

内因的な仕事観。しかし内因的な動機だけでなく外因的な動機=規範的な仕事観が必要なのでは。

外因的な動機=誰かのために働くということが、真のコミットメントを生み出す。

つまり内因的動機付け要因と外因的衛生要因が現代の必要要素。

外因的衛生要因は足を引っ張らないもの。例:給料

内因的動機を支える3要素。

意味性:自分がしている仕事の意味。何に結びつくのか。自分が流れ作業の一部を担当していたらそれが何に貢献しているのか、見えづらい。自分の価値観の軸で自分の仕事の意味性を考える必要がある。それが内側から動機がでてくる。飲み会が意味性を話し合い理解するのに良い場だった。

プロセスの自由度:上司のマネジメントの問題。裁量と支援することが大事。そのためには認識ギャップを埋めることが必要。

能力活用:アンダースペックの人間にはうまくできない。オーバースペックでもだめ。仕事で能力の100%使うような仕事をさせる必要がある。その状態が一番動機が高まる。成功したら自信がもてる。

この3つがポジティブなサイクルを生む。

英語のリスニングが急に楽になった

この前の土日に英語の発音を改善するためのトレーニングを行った。

家にある本は「英語の発音が正しくなる本」だけだったのので、

付属のCDも活用しながら読み進めていった。

途中から飽きてきたのと効果があるのか疑問に感じたので中断してYoutubeで色々検索していると面白い動画を見つけた。

ameripon - YouTube

これを半信半疑で真似ながら取り組んだら結構自分でも発音がよくなったと感じたので楽しくなって何時間も練習してた。

その上で音読パッケージを行っていつも以上に発音に気をつけてトレーニングした。

そして今日。

会社に行って同僚の英語を聴いてたら「あれ?なんかよく聴こえる」と気づいた。

先週くらいには「この人の言っていること10%もわからないよ」と思っていたのに、

今日は70%くらい聞き取れた。

ただし、英語が単語として聞き取れただけで、まだ文章として理解まではできていない。英語の処理に頭が追い付かないけど、とりあえず音として以前よりも認識できるようになった。

週末に発音の練習しただけで見違える変化だった。

特にリスニングのトレーニングをしたわけでもなく、発音しただけだったので驚き。

それがとても嬉しくて、今日は久々にブログを書こうと思った。

今後も発音の練習を集中して取り組むことにしよう。効果絶大。

音読パッケージもすらすら言えるようになってきたし、聴くときも意味がクリアになって、話すときにそれを噛みしめながら言えるようになって、話しながら文法を頭に叩き込んでいるような感じ。

やってるトレーニングは以前と変わらないけど、勝手に質が変わった。

瞬間英作文も中1、中2、中3を1、2周はしたので、中3のシャッフルに取り組んでみた。まだ時間はかかるものの文章は8割がた作れる感触。

この調子で、中2、中1もシャッフルで完成させて、全学年シャッフルを目指してがんばろう。

でも今日はもうちょっと眠すぎなので、また明日!

短い短い英語の発表

5分間くらいの短い英語でのプレゼンを頼まれた。

すぐにできるような能力はないので、

しっかり準備して望んだら良い評価だった。

相手は会社のお偉いさんで、

800人くらいの部下を持つ人。

私の上司の上司の上司。

土日も気が気じゃなかったし、準備時間かかったけど、

やってよかった。

英語の能力つくまではこんな調子で時間はかかるけど、

焦らずステップを飛ばさず努力しよう。

BUMP OF CHICKEN New アルバム “RAY” 第一印象

1.Will

GOLD GLIDER TOURやWILLPOLISでそうだったように、

真っ暗なライブ会場で突如スクリーンにオープニング映像が映し出されているようなイメージ。

夜の大空を飛行船が飛んでいる映像が思い浮かぶ。

曲名の “Will” は意志を表している。

これから旅がはじまるんだという高揚感に溢れている曲。

 

2.虹を待つ人

とてもきらびやか。体の中をキラキラした星が駆け抜けていく感じ。

BUMPの最近の曲調。

「そのドアに鍵はない」

自分の可能性を狭めずに前に進みだしたくなる曲。

 

3.ray

4日前にYouTubeで公開してから100回以上聴いてる。

BUMP史上最高の曲だと思う。

歌詞、曲共に最高のクオリティ。

新たな音楽にチャレンジしているという点でも歴史的な1曲。

 

お別れの曲。曲調は明るいけど。

その別れを相当に引きずり続けて

死にたくなるくらい悲しくなって

夜も眠れず食も細くなって

それでも毎日を生きなくていけなくて、

必死に過ごして過ごして。。。

ようやくたどり着いた今の感情をまさに表している。

「いつまでどこまでなんて 正常か異常かなんて

考える暇もないほど 歩くのは大変だ」

そんな自分の状況を冷静に判断する余裕もなく歩き続ける。

歩き続かされる。

君と一緒に過ごす未来はもう消えた。

違う道を歩んでいる。

お別れの意味を何度も考える。

悲しみに襲われたり、君といる夢を見たりしてたけど、

その頻度は少なくなってくる。

少しずつ忘れてきたのかもしれない。

でも大丈夫、その悲しみや痛みは消えずにちゃんと証拠として

私の中に残っている。

「お別れしたことは出会ったことと繋がっている」

だからお別れして悲しいけど、それは出会ったことの裏返し。

君と出会えてよかった。

「○×△どれかなんて 皆と比べてどうかなんて 確かめる間もないほど

生きるのは最高だ

自分の人生が普通と比べて良いのか悪いのかわからないけど、

そんなのはどうでもいいんだ。

生きててよかった。

君と出会えたことも、お別れしたことも、その痛みが自分にしっかりと残っていることも。

今の自分の支える痛み=光の始まりには君がいる。

それだけでいい。

 

BUMPから生きるのは最高だという言葉が出てくるとは思わなかった。

悲しみを抱いて楽しく生きよう。

 

 3.サザンクロス

懐かしいのに新しい。和音とドラムのシンバルが印象的。

「さよならを言った場所から 離れても聞こえるよ 約束が」

 

 

4.ラストワン

これもびっくりする新鮮さ。

サビのリズムが頭に残る。

聴けば聴くほど癖になりそうな曲。

 

5.morning glow

イントロで彼女と星の椅子が思い浮かんだ。

自分への不満がつまっている歌。

 

6.ゼロ

この曲もまだアルバムに入っていなかったか。

すでに聴き慣れて落ち着いて聴いてられる。

前3曲の新しさにやられていたところで少し休憩。

ノスタルジー感と重厚感がバランス良い。

「終わりまであなたといたい

それ以外確かな思いが無い」

詰まるところ、生きるってそういうことだよねと思う。

 

7.トーチ

曲自体にそんなに新しさはなくごくシンプル。

中高生が演奏しているような曲、悪いと言っているわけではなく。

曲は地味で言ってることが落ち着いてるのに、

歌詞がきらりと光りすぎて無視できない。

「会いたい」っていう言葉がこれまたBUMPぽくない。

このアルバム、BUMP新しすぎるよ。

 

8.Smile

これもまだアルバムはいってなかったのか。

ライブでやる長いバージョンのSmile。

 

ちょうど3年前の3月11日のことを思い出す。

フランスの空港で日本に帰れなくてパニックになっていた。

空港で日本のニュースを見て大変なことが起きていると知った。

GOLD GLIDER TOURの仙台公演にも行った。

そこで聴いたSmileは危機迫りすぎて怖かった。

思い出深い、というより記憶に刻まれた曲。

10年経っても20年経ってもずっと印象的な曲であり続ける。

 

9.firefly

「命の仕掛けはそれでもう全部」

「色々と難しくて続けること以外で

生きていること確かめられない」

「ふと呼吸鼓動の意味を考えた」

少し青臭い感じの歌詞。

せっかくドラマの主題歌で多くの人の耳に入る曲だったので

最近のBUMPの大人な曲にしてほしかった。

これではBUMPは青春ソングのイメージを拭えない。

 

11.white note

めっちゃ好き!

この軽い感じ。このアルバムの中で爽やかな風が吹き抜ける。

これはぜひともライブで聴きたい!!

絶対楽したい。合唱したい。

 

12.友達の唄

white noteの軽さのあとのこのイントロはずるい。

なんかシングルの時よりも高い音がキンキンと響いている気がする。

心地いい。。。

R.I.P、宇宙飛行士への手紙、魔法の料理と、

この「友達の唄」は私の中ではセットになっている。

過去の記憶をストレートに引き出して今の心情を歌うっていうスタイル。

 

13.(please) forgive

なんだこの新しい感じ。。。

藤くんの声が気持ちよくて浮遊感。

 

14.グッドラック

「君と寂しさはきっと一緒に現れた」

この1文を紡ぎ出したことに感服。

この曲もお別れだ。

 

RAYというアルバムは別れのアルバムだ。

これまでは出会ってばかりだったけれど、

人は必ず別れるという当然のことに気づく出来事が増えてきた。

親や友人が亡くなったり、大事な人とお別れしたり、

過去の自分と別れを決心したり。

お別れって一度で終わるものだと思っていたけれど、そうじゃない。

さよならしても自分の中でずっと有り続けるからさよならしてない。

さよならできるように何度も自分の中で悲しみや痛みと向き合うんだ。

忘れたと思ってもその事実は自分の中でずっと生き続けるから心配しなくていい。

さよならしてない人とも実は生きている間ずっと少しずつお別れするんだ。

誰しもいつか絶対に別れる時が来る。

それは寂しいことだけど、だから生きるのは最高だ。