Momomi’s diary

日々の暮らしや思ったことなんでも書いてみようと思います。

山梨旅行(二日目)念願の白州蒸留所へ行ってきました

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甲府の駅から40分。電車に揺られ小淵沢という駅で降りる。

改札を出てすぐの所に立ち食いのそば、うどんのお店が。

こじんまりしてておばちゃんが一人できりもりしている。(昨夜の店主と違い無駄のない動きと安定した応対でフレキシブルなおばちゃんに胸踊る)

 

白州蒸留所を勧めてくれたN脇氏に

「ここの山賊そばをまずは喰らってから蒸留所に行くように」

というアドバイスをいただいたのでさっそく注文。

 

ご覧の通り物凄いボリュームの鶏のから揚げがのっている。

から揚げ大好きな私からすると心踊るそば。

 

味はというとシンプルなダシと凝り過ぎていないそばに下味のついたから揚げ。

コスパ(¥たしか430だった)的にも申し分ないのでまた食べたいと思う。

 

大満足なお腹を抱えてタクシーに乗り蒸留所へ。

ひたすら駅から下って行く。

 

 

小淵沢という所は見た感じ、すり鉢状な感じの地形なので高低差が激しい。

 

なのでタクシーで下る途中の最初のうちから白州蒸留所が見えていた。

サントリーのCMでもおなじみのアノいでたち。甲斐駒ヶ岳山麓の麓になかなかの大きさで鎮座する蒸留所。アノBGMも頭の中に


SUNTORY ウイスキー白州「白州蒸溜所(なぜ、この場所なのか。)」

 

10分ほど車を走らせ到着。

タクシーを降りて、おねえさんに予約の確認をしていざ敷地の中へ。

恐ろしいくらいの広大な敷地の中に上の動画のような建屋がズーンと佇んでいた。。。。

 

行ったのが2月だったので木々は枯れていたから、森薫るには程遠い感じでしたが、きっと夏に行くと森薫る感じだったと思います。

 

 

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アガるテンションを抑えつつ。ツアーへいざ参加してきました。

中の写真は説明を必死に聞くのと、香りの良さにやられて全然写してません。

なんせとっても美味しいハイボールを飲んだわけです。

ミントは手で叩くといい香りがするということが分かりました。

そして、白州の水で作られた氷、白州の蒸留水で作られた炭酸水で作ったらそりゃ美味しいに決まっているなーと思いました。

 

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おっちゃんがバスで蒸留施設まで送ってくれた。

 

山梨旅行で行って思ったこと。

 

山が高く、暑は暑く、冬は寒い京都みたなところ。

美味しいものがたくさんある!!!

 

でした。

ブログの編集を途中で中断して、そのまま凍結してました。

すみません。

 

まじめになります。と。誓った10月の日曜の昼下がり。

山梨旅行(1日目途中〜夜)

絶望的な待ち時間にがっくりしていても寒くなるだけだということで

 

次のバス停まで歩いてみようと提案され、歩いてみる。

山間部の道路は吹き降ろしてくる風が冷たく、気持ちがどんどん落ちてくる。。。

「あー。あったかい味噌汁飲みたい」「お風呂であったまりたい」

登りの時の邪念が再び蘇る。すぐに心が折れる私(笑)もうちょい頑張れよ。

 

しばらく歩いていると「次のバス停に温泉がある」という情報を相方がくれた。

一筋の光明がさす。

時間的にはちょっと入るのは難しいかもしれないが、かまわない。

暖房のあるところであれば!!!

 

 

が、

 

 

温泉が見えたところで。

 

 

ん?人気がない。。。

 

 

車もない。

 

 

 

嗚呼、、、、蜘蛛の糸はかくて切れたのである。。。。

 

 

 

ガックリ。

 

 

温泉のバス停ベンチにて腰掛ける。

この時間をどうにかして早めたい。

相方とおやつのマクビティとえび煎餅を食べカロリー摂取し。体温のキープをはかる。

(登山って本当にカロリー消費するんです。凄い。)

 

パペポ見たら?」

 

「あ!そやん!」

 

パペポとは80年〜90年代に放送されていた笑福亭鶴瓶氏と上岡龍太郎氏によるトーク番組のことである(興味ある人は見てね)

 

”待つ”が苦手な自分はまだまだあかんなぁと思いながらもさっそくYouTubeパペポを見る。

 

数時間とはいえ非日常の中にいたため一気にYouTubeで日常に引き戻される。

やはりこの頃のテレビは面白い!

夢中になって見ていたら寒さも忘れてしまったのか眠気が。。。。

単細胞過ぎる。。。。

 

そうこうしているうちにバスが来た。

暖かいバスフカフカの椅子。幸せ過ぎる!

甲府駅まで爆睡。記憶全くなしだった。。。。揺り起こされ気づいたら到着3分前だった。

 

甲府の駅に着きホテルにチェックイン。さすがおもてなし県。挨拶も爽やか。

部屋に入るや否や靴も靴下も脱ぎ捨てる!

この瞬間がたまらなく気持ちが良い!「ファー!!!!」といった感じだ。

 

山の荷物を整理しスニーカーに履き替え事前に調べていた甲府ぐるめ横丁

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何軒かの店舗がまさに横丁状になっており、山梨の特産品を生かした食材やお酒が楽しめるところである。県が町おこし的な感じで誘致した模様。

そこにあるジビエが食べれるところへ。

 

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肝心の鹿肉のスネ肉の写真がない。

お店の人があまりにも俊敏に(要領が悪いと言っているわけではない)動くためこちらもなんだかソワソワしてしまった。というわけで写真を撮るのを忘れ店員さんを見てしまった。

やはり山梨は甲州ワインが豊富に存在しており、しかも美味だった。

甲州ワインの一升瓶というものを初めて見たがなんて美味しいんだ!!!

そして周りの地元のサラリーマンたちのワインの消費量は水のごとき勢い。

私たちがいた1時間半の間にボトル3本目に突入していた。

ちなみに鹿肉の味は全然癖がなく美味しかった。

また、地元の野菜を使用したサラダやグリルポテトは最高に美味しかった。

 

ただ、お値段がかわいくなく(仕方ない。鹿肉はきっと原価高いから)豪快に注文出来ず(店員さん1人に対する客の人数もなかなかの状況というのもあり)早々に店を出る。

 

登山後のため空腹はこんなものでは収まらずホテルの近所にあったファミリーマートでカップ麺購入。肉まん、ポテチ。とにかくカロリー摂取!!

 

余談であるが、甲府にはほうとうという素晴らしい郷土料理があるためかアルミの容器に入っている火にかけるだけで食べれちゃううどんというものが売っていなかった。

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↑こういうの

 

ホテルで食べたまるちゃんのカレーうどんも関西にくらべパンチが無かった。

違った文化をその地で味わう冥利である。

 

 

お腹が満たされた後、掛け流しの大浴場にて温まった後は爆睡したのであった。。。。

 

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山梨は甲府より記入(1日目の下山まで)

 

ついに今回の休みの最大のイベント。山梨に。

段階を踏んで日記を書いていこうと思う。
(1日目)
高速バスで京都から甲府駅に。朝の5時半過ぎに到着。
天気は快晴。最高の登山日和。
甲府駅より特急で塩山駅に向かう。新宿行きというところに東京がすぐそこなんだなーと実感。
ま、2時間ぐらいかかるのですが、、。
 
塩山に到着し、更に大菩薩嶺登山口行きバスへ。
乗る人の8割は登山目的の人々。
片道300円。田舎だけど、安い。
 
登山口に到着したらサングラスや、ゲイターを装着し、いざ出発。
 
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雪道でサラサラのパウダースノー。

登山口の気温は−5℃。上の気温はどんな具合なのか、、、。
 
雪山経験は3回目だけど、今回の雪山は優しめで積雪もそんなになく、天候が完璧だったので風も稜線に出るまでは優しかった。静かな雪山をズンズン進む。
 
色んな考えが頭をよぎる。。
 
 
日常の悩みや、これからの事についていろいろと考えてみた。
登山は非日常の中に身を置くため雑多な中で物を考えるよりも悶々と集中して考えることが出来るように感じる。
 
が、。。。
 
考えるだけ無駄やなー!
 
 
という答えが出てきた。
 
そうこうしているうちに。
 
楽しみにしていたアノ景色が!!
 
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凄い。

 
富士山。凄い!
 
デカイ。という言葉で表現するには足りないくらいの立派な佇まい。
生きてて良かったと思わず声にしてしまう。
 
そして再び登りまくる。
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雷岩
 
そしてさらに北西に。ここからが極寒(*_*)
 
ささ寒い!!!
若干ブルーになり、相方を困らせる。
 
なんとか頑張って歩き
 
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大菩薩嶺に到着。
周りは林に囲まれているため眺望は望めなかった。
そこで、アイゼンを装着しようという相方の提案に乗り装着しようとしたら向こうからオッチャンが来て、
「つけなくってもいいよっ!アイゼンつけるほどの雪無いよっ」(関東弁)
と。そしてボイスレコーダーにむかって「12時10分大菩薩嶺到着」と一言
そのまま去っていく。。
 
登山する人はみんなちょっと面白い。
 
そして、私はアイゼンをつける際に手があまりにも冷たくなったためアイゼンを外して歩くことに。
本当に冷たくなってしまい、手が痛くなるくらいに笑
これがいわゆる、凍傷に繋がるやつだな。
と気持ちは再びブルーに。
手袋してても痛い。自然の厳しさ怖さを実感。
大菩薩嶺に登頂したが万歳もすることなく大菩薩峠を目指す。
 
 
頭の中はカップラーメンのことしかなかった。
ラーメンラーメンラーメン。今の私の心の活力は温かいラーメンだけだ。
 
20分のラーメンマントラののち、大菩薩峠に到着。介山荘という山小屋が週末営業しているということを期待して行ったが金曜日は週末には含まれていなかった。
 
嗚呼、、
 
諦めて休憩所で湯を沸かしラーメンを食べる準備を始めるが、休憩所のコンクリートの床がスケートリンクのような有り様に、、(*_*)
写真を忘れたのが悔やまれるぐらいに分厚く、テカテカな氷。ベンチも一部氷に覆われていた。
寒すぎて上に物を置いても濡れない。スーパードライな氷だった。
ギャグ漫画の如くツルッと滑る一芸を相方に披露し、ようやく日清カップヌードルを食べる。
 
冷えた体にラーメンがたまらなく美味しかった。
 
エネルギー補給し、すっかり元気になった私は16時03分のバスに乗ると心に決めコースタイム−10〜20分を目指して無心で降りた。
下りは雪山のふんわりとしたクッション効果に身を任せサクサク降りた。
バスに間に合わせるという事だけを考えて!!!!!!
 
結果的に15時50分に登山口に!!
 
ヤッター!!!!\(^o^)/頑張った自分!と、ガッツポーズ!今夜のゴハンとお酒の事が頭をよぎる。
 
が、、、しかし。
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土日祝日のみの運行。
 
大菩薩嶺に次ぐブルーに。
 
嗚呼〜( ;  ; )
 
オワッタ。。。
次のバスまで1時間40分。
 
つづく。。。
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第一回目。初めてのブログ。

ちょっと遅めの冬休み。1週間休みをもらえた。

久しぶりに実家の田舎に帰りのんびり。とりとめもなくツイッターフェイスブックを見てたらこのブログを発見。

 

やってみることにする。

どこまで続くか分からないけれど、しかも何を発信するかも全く決めてなかった。

 

ま、いっか。

 

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今夜は山崎飲もう。

 

明日の夜から山梨へ旅に出ます。

大菩薩嶺に登るぞ。