WakayamaDetectiveAgencyの日記

和歌山探偵事務所が復活

探偵さんあれこれ



なんか、すんごい非科学的な現象までどうにかしてくれるかのようなすごい探偵さんですね・・・( ̄□ ̄;)!!


いや、そんなんありえへんやろ・・・・心のケアもしてくれるという心療的クリニックも経営してるんならともかく、いきなり電磁攻撃って・・・・・・・(爆)
案内文の内容がもう完全に「精神疾患者」を食い物にしてるとしか思えんわ。


そういえば、私の所属する探偵社(本物の方)の過去ログにもあったが、
こういう世間の表舞台から1本裏の通りに入った職業って、謎のベールに包まれた部分が多い。
その謎の部分にロマンを馳せて小説やドラマなんかがあるのだけど、実際はそんな軽いものじゃない。

そんな素人の想像力をくすぐったような商売の仕方をする探偵社ってのが昔あった。

今は亡き私のパートナー哲ちゃんが1度転職(失業)を機に、探偵修行をしようと従業員募集の広告を出していた和歌山駅裏の探偵社に面接に行ったそうな。

駅裏の貸しビルの1室に事務机が1つポツりと置いてある殺風景な部屋で、机の上にはヤマダ電機で買ってきたようなビデオカメラとオモチャのトランシーバーが「いかにも」な感じで置かれてて、元々そっち系の機材に興味があってかなり精しかった哲ちゃんは「子供騙しかぁ?」と不安になったという。

で、その面接で言われた一言。

「いきなり素人を雇うなんて事は出来ないから、先ずは当社の探偵学校に入校して貰う。(費用自腹で)。その後見習い期間中は宣伝チラシを配って貰います(ノルマチェック有)ノルマ達成できなかったら試用期間終了で不採用・・・・」だとさ・・・・・(´・_・`)

余りの子供騙しどころか、資格商法内職商法のミックスみたいなあからさまなダマシに脱力して帰って来てた。
全国チェーンのFCだったらしいが、その後、関西ローカルのテレビ番組で詐欺で告発されてたな。
大手の看板に騙されて、藁にもすがる思いの依頼者を手玉にとって転がし続けてたって・・・・

多分、もうその事務所は無いみたいだが、セクシーモデルやタレント使ってド派手な宣伝ぶち上げてるようなチェーン店のFCには要注意って事だ。
尾行や張り込みするのに左ハンドルのスーパーカー?アホかよw

 

 

 

↑旧ブログからのリメイク記事ですが、ここ数年では探偵社を名乗ってはラブホ界隈で待ち構えて人に言えないようなコソコソしてるカップルに目をつけて尾行、不貞をばらすとか脅して金員を要求するヤクザ崩れみたいな連中がおったらしい。

噂話に怒りを覚えて本職探偵の所長が独自調査、グループの1人とも思わしき性犯罪歴のある野郎を見つけたが、あと一歩のところでほかの調査が忙しくフェードアウトしたのが残念でした。(そりゃ正規の依頼優先ですから)

女性の単独行動

先日、Twitterにて見かけた投稿で

 

ある女性のキャンプ愛好家の方がソロキャンプ(単独で行う野営)を楽しんでいた所、下心見え見えの変なおじさんにナンパされて断ると逆上して脅されたというショッキングな投稿があった。主は気丈な方で負けてはいなかったが、視聴した方の中にはかなり恐怖を感じた方も居るかも知れない。

news.yahoo.co.j

この方のTwitter内では生々しい言葉のやり取りの動画も出てますが、個人のSNSへのリンクは控えておきます。

何か起きた時の身を護る証拠にしようとスマホで相手を撮影しようとすると、女性にとっては怖いと思われる口調で脅してきますこのクソオヤジ。

どうやら話の流れを聞いてるとこのオヤジ、主から話掛けられる中に出てくるキャンプ用語も全然知らんし、(そんな奴が何を教えてくれるちゅうねんw)たまたま同じ場所へキャンプに来てて偶然下心湧いたんじゃなく、最初からキャンプ女子狙いの色魔だったのかも知れません。

 

キャンプや野営では自然に囲まれていればいるほど、都市部のように犯罪発生時の遺留品(指紋やDNAの類)なども見つけにくくなります。

そんなときに欲しいのは相手の姿・声・そして文言です。

 

そこで考えてみました。

 

私、某探偵事務所(本物の方)で非常勤の調査スタッフとして在籍しており、調査で使う機材の構想を練ったりしています。

例えば行動調査で張り込みにくい場所での調査で使う小型の据え置き型録画装置なんかです。

 

それにヒントを得て考えてみました。

防犯カメラ、というよりドライブレコーダーに近いです。

 

性能としてほしい点は

1,常時録画機能(メモリいっぱいになると上書き処理で無限に録画を続ける)

2,手動保存機能(押すとそのタイミングの前後数分分は以後録画継続しても上書きされず保存される)

3,暗視機能(暗闇でもしっかり写せる・キャンプ時のトラブルには必須)

ここまではよくあるドライブレコーダーと同じ。

次にほしいのは防犯機能

1.大音量アラーム(できれば「タスケテー」とかの合成音声入り)

2,高輝度フラッシュ(要救助者の位置を見つけやすくなる)

3.Bluetooth経由で携帯から緊急通報可能な非常ボタン(今の緊急ダイヤルはGPSによる位置特定が出来るので頼もしい)

そして譲れないのが堅牢さ。Gショックほどではないにしろ、ある程度の強度と防水性能は欲しい。相手に踏みつけられても無事なようにね。無理やり引っぺがしたらアラームとフラッシュ作動というギミックもいいかもしんない。

電源については最近の技術だと長時間対応可能だと思われるが、最近アウトドア業界で流行りのポータブル電源なんかだと長期間の駆動が出来そうだ。

 

そして、キャンプ時以外にも一人暮らし女性の部屋など、玄関の内側につければ侵入盗や強引な押し売り、悪徳セールスなどへの対処にも使えると思います。

 

現時点では外部電源利用でドライブレコーダーを転用するか、害獣監視用のトレイルカメラ辺りが機能的に近いかなーと思います。

 

どちらかこういう防犯グッズを作られてるメーカーさん、アウトドアにも商圏広げるチャンスですよ。商品化してみませんか?

 

 

 

 

 

コロナ禍の中で

今日は8月13日。迎え盆。

私には迎えたい人(故人)が居ます。

 

そう、和歌山探偵事務所のリアルパートナーだった哲ちゃん。

毎回アホな振りして話を盛り上げてくれる、その実頭の良い男だった。

彼との珍問答は最近のレベルの低いお笑い芸人と比べると絶対負けない自信がある。

但し、ブラックジョークなので放送電波には乗せられないのでM-1出場は無理だがw

大抵は張り込み中に彼の呟く一言がツボに刺さったり、私の吐き出す暴言がツボにハマった哲ちゃんが笑い転げるというパターンなので、舞台芸人みたいな奇声を張り上げたり、どつき漫才みたいなオーバーリアクションはない。

 

そして、彼が生前最も好きだったのが「カレー」

カレーと聞けば目が無い彼、駄菓子屋のカレーガムから超高級店の欧風カレーまで何でもござれだった。

「うんこ味のカレーとカレー味のうんこやったら、俺、カレー味のうんこ食うな」とまで公言するほど。

 

そいや、なぜか下ネタ(うんこ系)も好きな奴だったな・・・・・・^^;

 

とまぁ、とりとめのない事を思い出すままに書き連ねてみたが、そんな哲ちゃんが帰って来る盆を楽しみに毎年盆にはカレーを食う習慣を持つ私。さあ、今年の迎えはグリーンカレーでも食うかな?

 

 

赤子の手をひねるように・・・・

お早う御座います。(。・_・。)ノ

日曜の朝からだらだらと過ごす不健康な所長で御座います。

 

だらだらとネットのニュース記事など飛ばし読みしていて目に留まった記事がありました。CNET Japanとかいうニュースサイトの記事なんですが。

<以下記事より引用>

学生は、例えばニュース記事とネイティブ広告(スポンサードコンテンツ)を区別することや、まず情報がどこから発信されたかを特定することが難しいという。スタンフォード大学の調査で明らかになった。中学生の80%以上が、「スポンサードコンテンツ」と記された広告をニュース記事だと思ったという。

 「全般的に、インターネットの情報について判断する若者の能力は、一言でまとめると『暗い』と言える」と、スタンフォード大学教育学大学院(Stanford Graduate School of Education)の研究者らは記している。

 

 

 この調査では、学生らがインターネットの情報をどのようにして評価するかを調べるために「市民オンライン推論能力」を試験した。信頼できる情報源と信頼すべきでない情報源の見分け方を学生に教える方法について明らかにすることも、研究者らの狙いだった。米国の12の州の中学生、高校生、大学生を対象に調査を実施し、2015年1月~2016年6月までに7804件の回答が得られた。

 「若者はソーシャルメディアに精通しているので、そこから得る情報についても同様によく分かっていると多くの人々が考えている」と報告書の筆頭著者であるSam Wineburg教授は述べた。「われわれの調査では、その逆が正しいことが示されている」(Wineburg氏)。Wineburg氏はスタンフォード歴史教育グループ(Stanford History Education Group)の創設者で、同グループは学生らが一次資料を評価する方法を学ぶための社会科クラスのカリキュラムを編成している。

 この調査では、ニュースに関するリテラシーを取り上げ、FacebookTwitterのフィード、写真、ニュースサイトの読者コメント、ブログの投稿などを評価する学生らの能力を調べた。

 ニュースの偽情報に関する問題がここ数週間話題となっている。Barack Obama米大統領もベルリンで開かれた記者会見で、「非常に多くの人々がスマートフォンから放送用に抜粋された情報や断片的な情報を入手するソーシャルメディアの時代においては特に、真摯に事実と向き合って何が真実で何が真実でないかを見極めなければ、そして真剣な議論と宣伝活動の区別ができなければ、われわれは問題を抱える」と述べていた。

<引用ここまで>

 

そう、このような情弱現象は別にアメリカの学生に限った事じゃない。

 

日本のメディアでも、報道とバラエテイとの境界線が怪しい番組がテレビショッピング紛いの「特定のものに偏った宣伝」「世論誘導」を平気で行っている。

ある地方議員の友人が「最近の日本の(に限らず)メディアは報道しない自由(隠蔽)なんてものを覚え始めた。非常に危険でおぞましい悪意の情報コントロール時代が来た」と危惧・嘆いていた。

バラエテイ番組なんかで人気女優やミュージシャンとかが「手土産」として提げて来て披露する番組とかも150%商品コマーシャルの構図が見え見えである。でも、それを見たファンは目的の店に殺到する。ほんの一瞬だけど。

健康番組のように振舞っていた某番組では「○○が効く!」なんてやる度にスーパーの棚からその商品が姿を消した。豆腐に納豆に数えてたらキリがない。

いくら特定の食品に健康維持効果があるからって、バカ食いして急に痩せる訳でもないし、血圧が下がったり、肌に艶が出る訳でもない。ましてやガンが一晩で消えるなんてオカルト話。

以前、「にがり」が体にいいとかでバカみたいに流行した事があった。

「にがり」とは、豆腐を作る時に固めるのを助ける添加物である塩化マグネシウム(合成物と天然物があるがどちらも成分は同じ)が主成分。道路の凍結防止剤なんかも同じもの。

そんな単体の物質をバカみたいにガブ飲みする奴があちこちで体壊して一時期問題にもなった。

既にこの頃から日本の情弱は目いっぱい踊らされていた訳で。

 

情報インフラが発達するに比例してますます情報は複雑怪奇に交錯して庶民を惑わすこの時代。

日本の情弱レベルは恐らく世界でもトップクラスだろう。

 

新和歌山探偵事務所

いやー。お久しぶりです(o ̄∀ ̄)ノ”

 

なんて書いて覚えてる人など皆無だとは思いますが・・・・

約30年前に存在した【架空の探偵事務所】が復活しました。

 

実は旧和歌山探偵事務所(今は検索しても出てこない)のリアルパートナーの死を受けて、暫くは笑うことも忘れ、物書き稼業も封印していたのですが。

今年、長年バーチャル上でのお付き合いだった某探偵社(こちらは本物)の所長とお逢いし、意気投合。

その実直な人柄とストイックなまでの仕事ぶりの格好良さに惚れ込んで私の中の探偵魂に火が点きました。

 

生活の中での新発見や珍発見を紹介し、時には面白く笑い、時には時事ネタなどで怒りの問題提起をし、再び和歌山の地で皆さんの怒りや悲しみを癒して、笑いに変えて行ければいいなと思います。。。。。

 

                            和歌山探偵事務所 所長