騙りに優しいブログ

人狼ゲーム(12A猫配役)や将棋で思ったことを書くだけのブログ。更新頻度はかなり適当。

2023/3/31 Nulさん戦

約1ヵ月程前、Nulさん(ウォーズ初段)と対局しました。

その時の棋譜見返しです。

 

Nulさんは普段から仲良くさせてもらっている方で、KytesがTwitterでたまに呟いている『某確定狼』その人です。

主に12A猫をフィールドにしており、人狼がめちゃくちゃ強くて狼の勝率6割を超える強者です(ちなみにKytesは勝率4割)

また、先日私が主催した『最強12A猫決定戦』でも運営として頑張ってくださりました。*1

将棋や人狼においての立ち回りについてはもちろん、人格についても尊敬しており目標にしている方です。果たして、そんな強敵相手にKytesは勝つことはできるのか!?(ちな角落ち)

 

※今回は上手(Nulさん)が△、下手(Kytes)が▲で表記します。

 

第1局

手番:下手(角落ち)

戦型:相掛かり

結果:勝ち

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序盤
お互いが飛車先の歩を突き合って相掛かりの進行になりました。
角落ちはNulさん曰く攻撃力不足を感じる&上手から攻め手を作れないとのことで大変らしいです。
ちなみに下手目線から見ると攻撃力は確かに低い一方で、角を標的に狙うことができないので割と攻めという観点においては大変だったりします。
今回の作戦ですが上手は飛車先を抑えるためにどうしても金銀を2筋に集める必要があるのでそこを壁にしつつひねり飛車で行けば有利に戦えるのではと思いひねり飛車にすることにしました。
ですが、▲7五歩に対して△7二金が機敏で石田流は許さんぞと。
ここで上手の右金を保留した効果が出てきました。
ひねり飛車にしたかったのですが、回った瞬間に飛車が取られてしまいそうなので結局飛車は動かさず中住まいで玉を固めることにしましたが、△7五金と歩をただで取られてしまいました。
この時点で作戦負け。
ウォーズでも相掛かりの2六飛型はたまーに指すのですが、右銀を前線に出しにくいので飛車の横利きがあることを指し引いても使いこなすの難しいなと思いました。

中盤
何とか駒交換に持ち込もうと▲1七桂と跳ねて端攻めから桂香あたりの持ち駒を加えてどうにかしようかとしました。
が、▲1五歩、△同歩、▲2五桂、△2四歩が冷静でまさしく「桂の高跳び歩の餌食」状態に。
▲2五桂の所を代わって▲1三歩でも恐らく△1四香と逃げられて不利だと思います。
本当にNulさんの端の受け止め方は本将棋でも参考になりますね(やられてる方である)

某巨人に桂馬を食われてなんの成果も得られませんでしたー!と叫びたい気持ちを抑えて対局していたら、
39手目△1三香。

あれ?7五に金落ちてるけどいいのかな?

▲7五飛

と無理矢理気味な端攻めの結果、まさかの金桂交換になりました。
どんな形であれ駒損が回復したのでまだ何とかなるかなと希望が見えました。

そんな中41手目の△6四銀。恐らく前線に出ているこちらの飛車を抑え込みにいった手です。
その後も▲2五飛、△2四歩と引き付けてからの△2三銀。
どうやら銀を前線に押し出して大駒の圧迫を狙う作戦に切り替えたなと認識しました。
Nulさんの抑え込みにいつも痛い目にあってるのでこちらとしては、抑え込まれないようにしつつ大駒での成り込みを狙う方針でいくことにしました。

 

終盤

64手目の▲1二歩は遅そうに見えるのですが、金銀にぶつけて飛車を成り込む狙いでした。 ですがすかさず飛車を追い返す△2四歩。 この辺りは本当に流石の危険察知能力です。 93手目の△7四香で飛車角の田楽指しになりつつも、▲4五飛、△同銀、▲4三金と角筋を生かしつつこちらの攻めが繋がるようになりました。 104手目の▲8六角は指せた自分をほめてあげたい手です。△同飛と飛車角交換は次に▲7六桂や、▲4四飛が強烈で上手は収拾がつかず、△7五香も▲7六桂で攻めが繋がります。この手で勝ちになったと思いました。 本譜では、△同飛、▲同歩、△7八香成、▲7六桂となり下手のKytesの勝ちとなりました。

 

感想戦

Nulさん曰く39手目の△1三香は手順前後によるうっかりだったらしく、△8六歩、▲同歩、△7六金、▲8八角、△1三香と進行する予定だったのが、手順前後で先にやってしまったとのことです。

とはいえ、端攻めは完全に受けとめられる形になっていたのでNulさんのうっかりがなければ完全に負けだった対局だったと思います。

 

 

 

 

第2局

手番:下手(角落ち)

戦型:四間飛車

結果:負け

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序盤

前回は居飛車だったので今回は施行を変えて以前から使っていた四間飛車にしました。Nulさんは角落ちでも平然と穴熊囲いする方なので、8手目に▲1六歩、14手目に▲4六歩と早めに端歩と角筋の歩を突いて穴熊を牽制に行きました。結果、下手の美濃囲いvs上手の木村美濃(玉が囲いに入っていない)という形になりました。27手目に△7二金と金が上がってきたことに不安を覚えつつも、34手目に▲5五歩と天王山を奪いにいく歩の突き捨てから戦いの火ぶたが切って落とされました。

 

中盤

△同歩、▲同銀と威勢よく5筋の歩の交換をしたはいいものの、ここは局面を落ち着かせる意味でも▲6六銀と戻すのが正解でした。
実は指している時、6四地点の駒の利きをうっかりしていて、こちらの銀を捌かせる狙いで▲6四歩としたものの、当然の如く△同歩とされて手が無いことに気がついたものの後の祭り。
結局▲6六銀としたものの一歩損した挙句、銀の退却を余儀なくされました。
ちなみに私はこの盤面を見返してみて「何がしたかったのこの人・・・」って思ってました(お前のことだ)

軌道修正で飛車を▲7八飛と振り直したものの、ここで△7三桂がやはり上手くここの局面での切り返しが分かりませんでした。本譜では△6五歩に対して、▲5七銀とじっと引いてチャンスをじっと待つ方針にしましたが、待ってましたと言わんばかりに△6四銀と出られて完全に抑え込まれました。ここは無理矢理でも▲7五歩、△6六歩、▲7四銀、△6七銀、▲7三歩成と大駒を犠牲に攻め合いを目指した方がまだ紛れがあったのかなと思いました。

 

終盤

▲9五歩は金駒のない場所から端攻めを狙った手ですが、上手の玉は4筋にいるため全く響かないのがキツイです。対照的に上手は中央に展開して気持ちよく攻めてきて指している最中に「勘弁してくれぇ~」と泣き言を漏らしておりました。59手目以降からは上手の攻めを遅らせる手段すら浮かばず負けを悟りながら指してました。

そして、89手目の△5二歩を見てこの人は幼女の皮を被った鬼だと悟りました(別にNulさんは悪くありません)。そしてそのまま攻め潰され102手で投了に追い込まれました。

 

感想戦

ちなみに最後ですが、93手目の△3九銀で「これ即詰みするのか・・・」て意気消沈しながら指していましたが、実際は95手目の△4八金を▲2八玉と逃げていれば詰まなかったので途中で諦めたような指し手になってしまいました。ここは感想戦でNulさんにも「Kytesさん諦めないで」と指摘されたので、常に百折不撓の気持ちを持って今後は指していこうと思いました。

 

 

 

感想

今回のVSは1勝1敗でした。

とはいえ、1勝に関してはNulさんの大ポカで拾った勝ちなので実質2連敗でした。

Nulさんと対局して思うのが彼(彼女?)の指し回しはとにかく辛い。

駒得を重視し着実にじわじわリードを広げるタイプでプロ棋士で例えるなら丸山先生っぽさを感じます。

人狼でもそうですが、論理で立ち回るタイプでザ・居飛車ってタイプ。

定跡も私よりもずっと詳しくてなんでこの人が初段なんだろうって思ってますが、本人曰く「上には上がいる」とのことらしいです。

私も初段はまだまだ遠いかなって思いつつも、せめて今年中に1級に到達できるように今後も精進していこうと思います。

 

そして、

 

ブログ遅れてしまい申し訳ありませんでしたぁぁぁぁ!OTL

 

 

 

 

 

 

*1:めっちゃ迷惑かけました。本当にありがとうございました

2023/4/13 さざらんすさん戦

4月13日にさざらんすさんとフレ戦致しました。
当時自分が考えていたことなどをまとめてみます。


手番:後手
戦型:三間飛車穴熊vs対振り持久戦(銀冠)
結果:負け

 

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序盤
さざらんすさんと指すのが今回初めてだったのでどんな展開になるのか楽しみにしていました。
7筋に振ってきて三間飛車の対抗系の出だしになりました。
当時のKytesは穴熊に組んではボコられ、穴熊に組んではボコられを繰り返して穴熊戦法に自信が無くなっていた時期だったので、持久戦しつつ上から玉頭戦を仕掛けることができる銀冠に組むことにしました。
話は変わりますが、Kytesは穴熊よりも銀冠の方が好きです。
理由は単純明快で右辺で失敗して攻め込まれても玉頭からわちゃわちゃしてを繰り返して逆転勝ちというのができるのが好きなので。
穴熊は攻めの技術がないと使ってても強みである遠さが生きないというのは感じています。
攻めの技術も上げたい所ですね。それはさておき、順当に銀冠を組んだら39手目に▲3五歩と仕掛けられていきなり開戦。
さざらんすさんの駒組みを見ればわかりますが、振り飛車穴熊は美濃と比べると色んな筋から攻めることが強みですね。

 

中盤
▲3五歩に△4五歩、▲3四歩と玉頭戦仕掛けようとした後手に対しに真っ向から迎え撃ってやんよと言わんばかりに一気呵成に攻めかかる先手という構図に。
損害をだしつつも攻め合いの流れで銀冠の囲いの金銀を前に出したら、相手も▲3八飛と回って決戦に。
玉頭戦を狙う&相手の飛車の捌きを抑え込むために△3六歩と打って▲同飛、△3五銀、▲3七飛、△3六歩と先手を取りましたが、玉頭戦は歩の価値が高いので飛車を抑え込む過程で歩切れになったので苦しさは感じていました。
58手目の△7四歩は将来的な右桂馬の活用と、7六で飛車先を抑えている角を狙ったわかりやすい手。
△7五歩、▲6六歩は振り飛車党らしいギリギリで捌くって感じの手で、私が振り飛車を指してた頃はギリギリまで耐えてからシュパーン!みたいな手結構狙っていたなぁと懐かしさを感じました。
この手に対しては△6六銀で角交換拒否&角取りの一手。
こちらとしては長い戦いに持ち込んで玉頭戦を間に合わせるのが狙い&△6六銀の形は一時的に銀ばさみの状態ですが、△7六歩と歩切れを銀ばさみを将来的に解消できると判断して指しました。
この手が以外だったのかさざらんすさんは2分半近くの長考に沈むことに。
長考の末に指した手はまさかの▲4五歩。
てっきり▲5一角と引くものだと思っていたので全く想定してなかったのでビビりつつも△7七銀成、▲同桂と角銀交換になりました。
この時点では玉の硬さに差がありつつもいけるんじゃないかって思ってました。

この時点では🚩

 

終盤
お待ちかねと言わんばかりに△8六飛と走りましたが、67手目の▲4四銀打が敵陣のど真ん中にぶち込む強烈な銀打ち。
ここで△同銀と取って清算して局面を落ち着かせようとしましたが、これが敗着となり藪蛇になりました。
ここでは△4六歩と飛車を抑え込むのが正解でした。

本譜では△同銀、▲同歩で飛車先を伸ばされましたが、当時は△4六歩、▲同飛、△4五銀、▲3九銀と飛車をはじいて持久戦に持ち込むことを想定しておりこの時点では何とかなると思ってました。

ところが、72手目の△4五銀に対して▲同飛

へ?

この時点でかなり嫌な予感がしましたが、取らない択は存在しないので△同金と飛車銀交換になりました。
その後も4四の拠点の歩を生かして▲4三銀。ここで△同金は▲同歩成が厳しいので△4四角と歩を払って、▲3二銀成、△同玉。
玉は丸裸にされましたが、相手の攻め駒を全て消すことができました。
ここで反撃に・・・と思った瞬間。

▲3四銀

あれ?相手の持ち駒は金銀が2枚あるので・・・

これ詰んでませんか!?(実は詰んでいません)

何ということでしょう。事の重大さにこのタイミングで気が付きましたが既に収集がつかなくなってました。
30秒近く悩んだ末に△4二玉と逃げましたが(ちなみにここもミスっていて敗勢とはいえ少しでも手数を伸ばすなら△4一玉と逃げるべきです)、▲4三銀が後手玉を逃さない冷静な一着で、△5三玉、▲5二金と尻金で歩以外を使い切る綺麗な詰みで仕留められました。
飛車角を切った強引な攻めを成立させる穴熊の強さを見せつけられた敗北となりました。


感想戦
さざらんすさんとDMで感想戦を行ったのですが、62手目の△6六銀で次に何を指すかについてかなり悩んでいたらしくて劣勢を意識してたらしいです。
代案で出した▲5九角については割とありだか、角が捌けるかがちょっと不安とのこと。

左辺の駒を何かと交換したがるのは振り飛車党あるあるだよねーと内心で思ってました。

ここで私の振り飛車党時代の話を1つ。
振り飛車指していた頃は桂と銀の交換はそんなに不利じゃないって思ってました。
美濃囲いが基本硬いので多少駒損しても攻め合いになればそこまで悪くないという認識で指していました。
はっきり言ってしまえばいい加減に指しても何とかなっていたんですよね。

そんな気持ちで居飛車党に代わったのですが、まあ勝てない勝てない。
居飛車はいい加減に指すと簡単に悪くなる上に、立て直しが効かないことが多くて勝率めちゃくちゃ落ちて気持ちが沈むことがありました。
そこから対局に取り組む気持ちが変わったかなってのがあります。

1手1手の意味をきちんと考えて指す。そしてこれを徹底する。

実際は勉強不足もあって緩手悪手のオンパレードなのですが、少なくとも気持ちの面では意識してできるようになった気はします。

今は居飛車の勉強がしたいって気持ちが強いのでしばらくは居飛車をやり続けるとは思います。
しかし、振り飛車をまたやるってなった時に、今までみたいにさざらんすさんみたいに振り飛車においてもきちんと1手1手の意味を考えて指す振り飛車ってのを意識して指すようにしたい。
そう思う対局になりました。

さざらんすさん、対局ありがとうございました。
また機会がありましたらよろしくお願い致します。

そして、記事作成が遅れに遅れて申し訳ありませんでしたぁぁぁ!OTL

 

 

2023/04/13 将棋ウォーズ

2023年4月13日の棋譜見返しです。

第77期順位戦の久保王将vs羽生竜王棋譜は今見返してもすげーなと思います。興味が沸いた方は見てみてください。

 

今日ピックアップする棋譜は第3局です。

 

手番:後手

戦型:筋違い角

結果:勝ち

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序盤

いきなり▲4五角と筋違い角を打たれたので△6二銀、△4二金と丁寧に対応して腰掛銀から金矢倉を組む持久戦に移行することにしました。しかし、21手目に▲4六歩と突かれたのを見て相手から「安易に腰掛銀からの△4五歩は許さねーぞ」って意思を感じました。*1

 

 

中盤

22手目に角を消すために△6五角と打ちましたが、ここは△7四角と離して打つべきでした。後者の方が桂馬の跳ねる先と手順で作れる上に、将来的に相手からの▲5五角を気にせずに右桂を跳ねることができます。中盤はお互いに角の打ち込みに気を付けながらの神経を使う駒組みが続き、普通の角換わりを指している気分になりました。

 

 

終盤

残り時間が4分になったこともあって覚悟を決めて△7三桂と跳ねました。*2右桂が無くなると相手に角を打ち込むスペースが出来てしまうのでかなりリスキーな手だと思います。桂交換した後に△9五歩と端から無理矢理突破を目指しに行きました。▲7七桂から△8二飛と引きましたが、ここは△8一の方がよかったと思います。当時は▲6四角と打たせてから△8一飛、▲7三角成としたタイミングで端を何とかしようと考えていましたが、△8一飛の方が▲7二角、▲8二飛、△6二角で5二にいる金にヒモがつく上に、▲7一馬とされても△8四飛でするする躱しつつ1手稼ぐことができました。本譜では▲7四馬と金を狙ってきたものの、その隙に△9三歩成と9筋突破に成功。▲9二歩には△8七とと飛車先と突破できる目途が立ち5二の金を取られることを差し引いても優勢になったかなと思いました。一間竜の形になって▲6七金に△6六角と打ってこちらの勝利となりました。

 

 

今日の結果は2勝1敗でした。負けた対局も時間切れ負けで割と優位に進めていたので今日はKytes比でそれなりに指せたかなって感じはあります。

*1:他にも角の逃走ルートの確保と先手にとって一石二鳥の手です

*2:ちなみにこの手に1分使いました

2023/04/12 将棋ウォーズ

2023年4月12日の棋譜見返しです。

愛用しているマウスの調子が悪いです。そろそろ買い直さなきゃならないですね。

 

今日ピックアップする棋譜は第5局です。

 

手番:後手

戦型:石田流vs急戦

結果:勝ち

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序盤

早々に▲7五歩と突いて早石田を宣言する相手に対し、きちんと△5四歩で対応。これで相手から▲7四歩と強硬される手を消しており、以前石田流にボコられた経験が生きたと思いました。ただ、石田流相手にするのにどのような囲いに組むのかが結構難しくて結構悩みます。今回はelmo囲いを見せて△4二銀と上がりましたが、相手から▲2二角成とされると△同玉と取るしかないので居飛車持っていると結構怖かったりします。

 

 

中盤

相手から▲7四歩と突かれて△同歩と応じた後、てっきり飛車先の歩交換になるものだと思いきやまさかの▲3六飛。▲3四飛と浮いて4段目に空中浮遊している歩を掠めとるのが目的なのでしょうか。私はすかさず▲7四角と敵陣に打ち込んで馬作りを目指しました。相手の右銀を手順で上げられたものの、桂香をボロボロ取れたのでこの時点では有利になったと認識してました。

問題の指し手がここからです。33手目の▲7四飛に△7三銀と上がったのが疑問手でした。この時手順で▲7五飛と上げられてしまい、▲8五歩とこちらの飛車を抑え込まれました。△7三銀に代わって△8七歩成の方が▲7五飛とされずに済んだのでそちらの方がよかったと思います。

40手目の△2四香は玉頭を狙う手です。お互いに玉頭が弱いのでここを手順で設置できたのは攻防の面で大きかったです。

 

終盤

ここからはちょっと酷かったです。遊び駒を活用した方が良いのだろうという気持ちで△7三桂と跳ねましたが▲7四角と打たれてから、▲7五銀と銀交換を迫られました。ここで銀交換してもこちらは打ちたい場所が特になく、逆に相手は△8三銀と飛車を狙ったりとやりたい放題できるのでかなり困りました。悩んだ末に銀交換に応じて再度疑問手△6四桂。角に狙いを付ける手ですが△7四桂と角を取る手が何ともないのでこの時点で逆転されたかなーとあきらめ気味に指していました。転機は53手目、相手が△6五桂を▲同飛と取ってくれたおかげで△5四角が詰めろ飛車取りの必殺手になりました。相手は▲7五飛と逃げたのですぐに△2七角成と突っ込んでこちらの勝ちとなりました。

 

勝ちはしたものの、荒っぽい手を結構指しちゃったなとモヤモヤが残る勝ちでした。本当は第6局の方が書くこと多くて面白いと思うのですが、逆転負けにへこんだので別の機会にしようと思います。

 

今日の成績は3勝3敗でした。今日は負け試合のインパクトがすごい対局が多かったです。が、気分的にブログに書きたくなかったので知りたかったら勝手に調べてください。(他力本願)

2023/04/11 将棋ウォーズ

2023年4月11日の棋譜見返しです。

第8期叡王戦第1局の棋譜を見ましたが、藤井叡王の抑え込みの強さが際立った1局でしたね。

 

今日ピックアップする対局は第3局目です。

 

手番:後手

戦型:四間飛車穴熊vs居飛車穴熊

結果:負け

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序盤

こちらが飛車先の位を取るのを待たず▲7七角と早めに上がる四間飛車の対抗系となりました。早めに▲7七角とされると向かい飛車にされた時に当たりになってしまうので、相手が飛車を振るのを待ってからじゃないと、飛車先の歩が突けないタイプの私は結構気になったりします。相手の左銀に警戒しつつ、相手から穴熊への妨害が無いことを不気味に思いつつも穴熊に組んでいたら31手目に▲6五歩と飛車先を伸ばされて困ることになりました。こちらとしてはてっきり左銀が最初に上がってくるものだと思っていたので、4四に銀の配置が遅れてしまい角交換を強要される展開になりました。ここでの角交換は▲7一角と配置されると角が咎められないので序盤から失敗してしまったなぁと思いました。

 

 

中盤

仕方なく飛車を5筋に回して銀を保護しつつ5筋から突破を目指すことに。幸いにも相手に金駒がなかったので飛車がいじめられることもなく何とか標的になっていた右銀も▲4四銀と腰掛けることによってヒモを付けることが出来ました。42手目の△9四歩は将来的に右桂の活用を目指した手です。この辺りはどのように指しても良くなる手というものが見えなくて相手からの攻めを待つことになりました。45手目、相手が▲7五銀と上がったタイミングですかさず△5六歩と突いたのは良い判断でした。これによって▲6四銀を強要させて相手の飛車先を止めつつ、竜の成りこみに成功しました。この時点では作戦負けから、それなりに戦える勝負系になったのかなと思ってました。

 

 

終盤

攻め駒が足りないのでこちら2手かけて桂香を回収、それを代償に相手は飛車を成り込みを狙いにいき攻め合い模様になりました。△7四角は相手に△6一飛成を強要させて△3五桂馬の両方の狙いを定める手で好感触だったと思います。が、ここから崩れました。61手目の▲4四角成。この手に怯みました。慌てて私は△2七桂不成としましたがこれが敗着になりました。確かに王手で先着しつつ、△4九竜から金2枚をボロボロ取れるのですが、それ以上に▲3三馬と食いちぎられて△同桂とパンツを脱がされて穴熊が弱体化することの方が痛かったです。更に手順で▲2七銀と2七地点に銀が配置されたことによってこちらからの攻めのとっかかりが無くなってしまいました。更に▲3九金で竜を逃げなかったのもダメでした。本譜では攻めが途切れないように△5七角成としましたが、パンツを脱がされた穴熊に二枚飛車で襲い掛かられる形になってしまい収集がつかなくなってしまいました。本譜ではこちらは攻めの手がかりを作れないままそのまま押し切られる形となり敗北致しました。

敗着は間違いなく62手目の△2七桂不成ですが代わって何を指すのが正解だったのか。それは間違いなく△同歩でした。馬を冷静に取れば穴熊が弱体化することもなかったですし、仮に▲3八銀と埋められても△2四香と冷静に足し算の攻めをしていれば△2七香成から穴熊を崩すことができていました。

 

 

本譜は1手1手落ち着いて考えることの大切さを痛感しました。

 

今日の成績は2勝1敗でした。本譜で勝てば3連勝だったのでちょっと悔しかったです。

2023/04/10 将棋ウォーズ

2023年4月10日の棋譜見返しです。

投稿間隔が開いてしまって申し訳ありません。睡魔に負けてサボってました。

学生時代は昼寝する親の気持ちはよく分からなかったのに、歳は取りたくないものです。

 

第1局

手番:後手

戦型:相掛かり

結果:勝ち

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序盤

よし、久々にノーガードの殴り合いでもすっかー!(思考停止)と、そんな感じで意気揚々と角道と飛車先を開けて横歩取り!にはならず、15手目に▲8七歩と打たれて横歩取り拒否。仕方ないのでKytes自ら横歩を取りにいったら▲6五角とどっかで見たような手筋を食らいました。これ横歩取り4五角戦法の先手バージョンみたいなもんでして、本家の4五角と違って8七地点に歩がいるので4五角対策の飛車逃げが出来なくなっているのが違いです。棋譜をきちんと見返すとなるほどなぁと思いました。

 

中盤

本譜では▲6五角に△7八飛成と止むを得ずみたいな感じでぶった切りましたが棋神によると正解だったようです。とはいえ、▲2一飛のあたりは下がスースーして生きた心地がしなかったです。*1とにかく、▲4三角成の突進で自陣が崩壊しないように神経を使いながら指していました。▲3八銀に△2四竜は香車取りたかったのを堪えながら引きました。竜の縦利きを無くすと▲2四歩とかで金銀の連結を剝がされてしまうので断腸の思いでした。*2

 

終盤

▲2二歩と垂らされてこのまま長期戦は間違いなく不利になると判断して、3三の桂馬の活用と威張っている角をいじめることを目的に△4四桂と打ちました。相手がどうやら錯覚したのが▲4五角と桂馬の利きに逃げてきたので△同桂と手順で角を取って駒割りはこちらの金得だけが残る結果になりました。後は△5七桂成の詰めろを見逃したのか、△6八金と1手詰めで勝利しました。

 

 

 

 

 

第2局

手番:後手

戦型:四間飛車vs居飛車穴熊

結果:負け

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序盤

四間飛車vs対振り持久戦というウォーズでよく見るような出だしになりました。私は相手の玉頭銀には早めに△4八銀と銀を正面に構えて牽制することが多いですが、相手も穴熊組む前に攻勢に出て▲4五銀といきなり交換を要求されました。その後、手順で穴熊に組めたものの、5三地点に銀という攻めの拠点を作られました。

 

中盤

5三の銀を攻めの拠点に6筋から飛車の成りこみを金取りを執拗に狙われることに。こちらは飛車が攻めにも守りにも役に立っていなかったので突き捨てを入れてから▲8六角と敵中突破をはかる作戦に変更しました。▲5六竜に関しては△3二馬も考えましたが、ここは使えていない飛車の活用を目指すことが最優先するべきことだと判断して△7七角と交換を入れて△8八角と桂香取り&馬作りを目指しました。が、△8八角に▲8五桂で飛車の活用できなくねーかと内心失敗したなぁって思ってました。*3

 

 

終盤

相手の攻めを両取り食らわんように、拠点作られないようにと神経を使いながら竜を取って相手の攻めを何とか細くすることに成功はしました。が、自陣が脅威にさらされた結果持ち時間が切迫してしまうことに。△2四香は△5六角と打って玉頭を狙いつつ、飛車先を守っている邪魔な馬に対して角交換を強要する手です。相手の最後もったいなかったなあ、と感じた一手は△4八歩です。この手が緩手で、時間切れ負けの原因の1つになったと思います。この手て相手には一手の余裕が生まれてしまい▲6九歩と底歩を打たれて竜の横利きを遮られてしまいました。では、何が正解かと言いますと△4八歩の代わりに△2七香成が正解です。▲同銀なら△4九竜、▲3九玉なら△3八成香で攻めが続きました。本譜は底歩打たれて攻めが止まってしまい、攻めあぐねているうちに時間切れ負けになりました。穴熊に張り付く銀を上手くいなしたのは良かったですが、△2七香成が見えなかったのでもったいない負けになってしまいました。

 

 

 

 

 

第3局

手番:先手

戦型:矢倉

結果:負け

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序盤

相手は角道を閉じてこちらだけに▲7七角と上がることを強要した駒組をしてきました。こちらは手順で矢倉に組み替えましたが、矢倉の勝率が3割言ってないのに加えて、自陣馬作られ放題で某まっすーではありませんが、矢倉のバランス悪くて使い勝手の悪い囲いだなぁと指していて感じることが多いですね。話がそれましたが、ひとまず矢倉に王様を囲ってひとまず安全。という感じにはなりましたが、その分右銀の活用が遅れ気味&中飛車牽制の意味を込めて飛車が中段に浮いていたので攻め手に少し困りました。

 

中盤

△5五歩から開戦しましたが、これに関しては後手の無理攻め感が強く手順で飛車が中央に行き銀得と優勢を意識しました。相手の▲2八角にも最小限度の犠牲で右桂を捌きましたが、相手は低い陣形で徹底抗戦の構え。これに攻めあぐねました。後、71手目の▲2二歩に関してはもう少し早く入れるべきでした。桂馬を犠牲に相手玉が深く潜りこんでしまい、もう一押しが出ませんでした。

 

終盤

もたついているうちに△8三香と露骨なまでのロケットを設置されました。△4七角打に便乗して飛車を活用しようとするも5三の成桂が道をふさいで敵陣に侵入できず、逆に相手から矢倉を破壊されて挟撃体制に。おまけに欲を見せてギリギリのタイミングで▲5八歩を打とうとして▲8六金と攻めを無理矢理受け止めようとしたら、△8八歩と打たれて収集が付かなくなり逆転されました。そしてそのまま時間切れてゲームオーバー。

結局今対局は時間切迫で逆転を食らった挙句時間切れ負けになりました。見返してみてこれ負けたのまじひでーなと思いました。

 

 

 

今日の結果は1勝2敗でした。

今日の対局は優勢になっても手が作れない、勝ちきれない自分の弱さを痛感しました。実際攻めを繋げるの苦手で駒得してもその駒得を生かしきれないってのは結構指していて感じることが多いです。後、持久戦になると時間切れ負けをよくしてしまうなとも思います。穴熊で5割、矢倉に至っては2割は囲いに対して申し訳ないなーと思うのでもう少し頑張りたいと思います。

 

後、ブログに関してなんですが、3戦きちんと執筆するのは完成に2時間ぐらいかかってキツイので今度から3戦は行うものの、残り2戦はTwitterで軽く、残り1戦をピックアップという形にしようと思います。

*1:評価値はほぼ互角でした

*2:これも最善だったのでよかったです

*3:棋神だと最善手とのことです。将棋って難しいね

2023/04/06 将棋ウォーズ

2023年4月6日の棋譜見返しです。

第81期名人戦第1局渡辺名人も藤井竜王もお疲れ様でした。

今後も素晴らしい熱戦を期待しております。

 

第1局

手番:後手

戦型:角換わり

結果:負け

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序盤

5手目の▲4六歩と銀から動かすんだーなんて思っていたら▲4八飛といきなり右四間飛車宣言。ひとまず、相手から5六角と棒銀殺しにくる手筋が当面無くなったのを見てこちらは棒銀を仕掛けにいくことに決定。しかし、いきなり仕掛けるのも反動が怖かったので玉を2二に囲ってから戦いを仕掛けにいくことにしました。右四間飛車のあたりを避けるために割りうちを対策のへこみ矢倉でいきました。ただ、駒が偏る=角を打ち込まれるというデメリットもあるので指していて怖いなーと思ってました。

 

中盤

36手目に飛車先&2筋を攻めるワイドの角打ちを敢行しましたが、▲4五歩と冷静に止められて角の可動域が狭くなり逆に忙しくなってしまいました。ここは素直に▲9五歩と素直に棒銀を仕掛けにいった方が良かったです。

またその後の対応も問題で本譜では無理矢理2筋を狙うために△4四歩と反発しましたが、▲5五銀と角を標的にされて却って相手の攻めを誘発する結果に。

しかし、何とか角をただで取られてはいかんと何とか粘っていたら相手も馬を作られることを防ぐために45手目に▲3六角と角交換になりました。

今度こそ馬を作るとと言わんばかりに△2七角と敵陣に打ちました。が、これが敗着になりました。これには▲4七金がピッタリでこちらの角の逃げ道が無くなり角損が確定しました。この手を見てこの対局の負けを悟りました。

 

終盤

悪あがきと言わんばかりに△9五銀と今更棒銀を敢行。何とか端を食い破ったはいいものの、金銀のバリケードが硬すぎて手詰まりに。その後おなじみ棒銀破りの▲5六角を食らって慌てて縦に逃げて△2四歩と飛車先を破ろうとしたものの、△8六銀が成香を狙いつつ歩を取り込むピッタリの受け。その後▲8五銀と飛車も捕縛されそのままゲームセット。

 

相手に丁寧に受け潰されたのと同時に角打ちと棒銀の対応がまずいことを痛感させられた対局でした。

 

 

 

 

 

第2局

手番:後手

戦型:一手損角換わり

結果:勝ち

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序盤

相手が▲4八銀と横歩取りを拒否ってきたのでこちらから角交換を敢行。一手損角換わりになりました。そして驚いたのは13手目の▲5六歩!角換わりでは5筋を突くなという格言があるぐらいなので、きちんと咎められればこちらが良くなるんだろうなとは思いつつもどうしたもんかと悩みました。ひとまず6二に銀を配置して角の両取りの筋を消してから目の前に落ちている横歩を拾うことにしましたが、△8二角と桂香をボロボロ取られるのではっきり悪手でした。*1今回は咎められなかったので何とかなりましたが迂闊な手でした。

 

中盤

△6三銀と腰掛銀を目指そうとしたら▲5五歩からの▲5八飛と中飛車に展開。ここで相手が何故序盤に5筋を突いたのかが分かりました。ここで相手陣に隙が出来たと思って△2七角と打ちました。が、これも悪手でした。以下▲4八金、△3六角成で馬を作って調子が良いかと思ったら▲4五角がヒモがついていない6三の銀を狙いつつ、△同馬、▲同桂と先手の攻めが続く調子のよい手。見落としに気づいたので仕方なく△同馬、▲同桂、△4四銀と耐える順を選ぶことに。その後、相手が▲4六歩と桂馬の土台を作った手を見て今度こそと言わんばかりに△2八角と馬作りを敢行。これが上手くいき香得に成功。この香車が後に活躍することになります。

 

終盤

しびれを切らした相手から▲5五歩と仕掛けられましたが香車を持っていたおかげで、清算後の△5四香が痛烈なカウンターが決まりました。相手は▲5三桂と成り捨てるものの△同馬と冷静に引いて受け潰しに成功。相手は飛車を逃がそうとするものの△4五飛、▲4四銀、△8五飛、▲8四歩と飛車を捕縛した所でお相手の時間切れによる勝利となりました。

 

最終局面は攻めを切らして飛車も捕縛してこちらが明快に優勢でしたが、道中危うい指し手がいくつもありました。特に角換わりで横歩を取る場合は要検討するべきだと痛感しました。

 

後、最後の▲7一銀は誰がどう考えったって△同馬でよかったです。手拍子で指す所を反省しろKytes。

 

 

 

 

 

第3局

手番:後手

戦型:角換わり

結果:勝ち

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序盤

横歩取りの出だしから始まったものの、相手が▲2二角成と拒否ってきたのでこちらが手得した角換わりになりました。相手が早々に▲4六歩と突いて腰掛銀を目指してきたので、こちらも互角に戦える腰掛銀を目指しました。お互いに4八金、2九飛型のバランス型にしてどこで仕掛けるかの探り合いになりましたが、▲1八香と露骨に雀刺しを狙ってきたので、玉を4二に構えたまま△6五銀と銀をぶつけて開戦しました。

 

中盤

相手が▲同銀と応じたので、△同桂、▲8八銀、△8六歩と飛車先の歩を切ってから△4七角とセオリー通りに銀を捨てて・・・

 

4七角!?

 

何ということをしてくれたのでしょう。銀と角を打ち間違えて相手に角のプレゼントです。これぞ匠の技術ですね(笑)

仕方ないので銀の千鳥を生かして△7二銀と飛車金取りを敢行。相手は飛車を逃がして結果、金を取りつつ成銀の作成に成功しました。

54手目△2八金は指すかどうかかなり悩んでいました、理由としては、相手からの端攻めはこちらの玉が遠いので敢行されてもそこまで痛くなさそうなのと、金がそっぽに行ってしまうので打つ価値があるのかと悩みましたが、結局打つことにしました。その結果金そっぽと引き換えに香車と相手の飛車のニート化に成功しました。そして、この香車がまたしても最後に役に立つことになります。

 

終盤

60手目、攻めが切れそうだと判断して△5七成桂としましたがこれは悪手でした。当時は香しか持っていなかったので△5七成銀、▲5九玉とされた時にどう攻めを繋げればよいのか分かりませんでしたが、実際は△5四香と力を溜めれば攻めは十分に繋がりました。本譜では△5七成桂、▲7七玉、△3七成銀、▲7五歩と上部開拓を許すことになりました。

後は相手が入玉を果たすかこちらが捕まえきれるかの勝負になりましたが、相手の▲4四歩を逆手に取って△同銀と出て行った手が相手玉の封鎖に大活躍する福音となりました。最後は何とか持ち駒の桂香を生かして即詰みに打ち取って勝利しました。

 

本譜は何とか勝ったものの、匠の技術(爆笑)に加えて、63手目に▲9八銀や▲9七銀とか指されると桂香だけで7~9筋のバリケードを突破するのは容易ではなかったのでかなり怪しくなっていたと思います。

 

今日の結果は2勝1敗でした。

勝ち越したものの、全対局反省するべき迂闊な指し手があってまだまだ未熟であると痛感しました。この対局を糧にして今後も頑張っていきます。

 

*1:ソフトだと+900点の悪手