「マイヒーロー」
バスケ観戦だけを余暇の楽しみとして、日常の嫌なことをなぎ倒してきたのに試合がありません。どうやって生きたらいいですか。
ゆりあです。
さて、時間があるなら好きなことをしましょう。ということで、今回のブログは感想でも提案でも意見でもなんでもなくて、ただひたすら、好きな選手のことを書こうと思います。
(撮影: ゆりあ (@yuria_klove) | Twitter)
ルーク・エヴァンス選手が私の好きなバスケットボール選手です。3月16日に29歳になる、5人制も3人制もプレーする、私にとって最高のボーラーです。そう、もうすぐお誕生日なんですよ。…試合に行けたらよかったのになぁ…。
嘆いていても、好きな選手であることに変わりはないので、ここからは、私が大好きなフォロワーさんたちに今シーズン撮影された、ルーク選手のお写真をお借りしながら、書いていきたいと思います。
これね!本当ね!皆様すごいんですよ!!!お写真へのたゆまぬ研鑽とバスケへの愛があるの!
私の大切な方々のお写真です。無断転載等は法的処置を取りますのでおやめくださいね。
(撮影: とーさん (@to_ru_kosan) | Twitter)
アアアアアッもう最高です。撮影してくださったとーさんは、知って観てくださったときから「当たり前のことを当たり前にやる」という、ルーク選手のもつ素晴らしいところを理解してくださる方です。
どんな日も、ルーク選手は簡単に見えるようなことから、厳しいものまで、手を抜かずプレーする印象のある選手です。
突出して大きいわけでも、重いわけでもありません。だからこそ、タフにハードに、かつ速く走り続けられる、それをサボらないところ、周りを活かしてかつ、自分も活きようと賢く考え続けるところが、一番かっこいい、一番好きなところです。
リムからリムまで走ること、ミスなくパスすること、気を抜かず相手にディフェンスすること、苦しい時間こそスコアすること、どんな時もあきらめないこと…等々。私は、それを40分近く続けることは、とても疲れるハードなミッションだと思うのですが、どんな日もやり続ける彼の強さを、とても尊敬しています。
(撮影: サチ (@yomogimochi_gr) | Twitter)
ルーク選手は、205センチ98キロ登録です。大きくて、比較的スマート。しかし首から腕にかけてと、走り支えるための腰回りをきちんと鍛えられている方だなという印象です。
スタイルはパーフェクト。顔は小さいし身体は逞しいし、足は長いし膝から下は細くて、足の先から髪の先、大きくてやさしい手のひらから指の爪の先まできちんとしていて、神様が気合いを込めて創造されたんだなぁとひしひしと感じます。
日本での生活は6シーズン目。5人制では鹿児島→東京→金沢→東京→埼玉→愛知と所属チームを移っています。3人制は立川のチームにずっと所属していて、4シーズンを終えたところです。ユニフォームも、赤・緑・黒・青・臙脂・青(3人制は橙)と変化していますが、私が似合うと思うのはアウェイ用の白ユニです。
サチちゃんとは長く仲良くしてもらっています。物静かなサチちゃんは対象へいつも穏やかに気持ちを注いでいる、澄んだお写真を見せていただいています。今シーズン、初めて岩手ホームに行くことができ、アンダーまで白い日に観戦出来ました。
僥倖…!
橙のユニフォームの話になったので、3人制の事も少し。5人制が無い期間は「立川DICE」というチームでずっとプレーしています。昨シーズン、今シーズンともに最多得点とシーズンMVPを受賞していて、オールラウンダーで献身的、ときに攻撃的な両面をその高いバスケIQで選択できる、ルーク選手のプレースタイルを存分に発揮しています。3人制は5人制よりも性質上、激しいフィジカルが要求されますので、猛々しいルーク選手が観られるのは夏の醍醐味です。
ここだけプレー写真でないのはお目汚しなのですが、レギュラーシーズンの最終戦の後に、ユニフォームにサインをいただいた時のものです。求めに応じてペンを走らせてくださったのですが、手を止めて
「ルーク、欲しい?」
と悪戯っぽく微笑んで私に問いかけてくれました。
ルーク選手のサインは、カタカナでの「ルーク」が時たま添えられます。知っている私はそれを楽しみにしているので、わざと尋ねてくれたのでした。そういう可愛らしいところも垣間見せてくれる方です。ありがとう。素晴らしい思い出になりました。
もちろん「欲しいー!」っておねだりしましたよ。一生分のぶりっ子を使い果たしました。
(撮影: yupu@バスケIQは低いが LOVED🏀 (@yupu_222) | Twitter)
さて5人制の今シーズンは、ルーク選手はB3リーグに所属している企業チーム「豊田合成スコーピオンズ」でサラリーマンとバスケ選手を両立させるチームメイトと、力を合わせながらプレーする帰化申請中選手としてプロ契約をしています。
そう、帰化申請してくれているんです…。バスケットを仕事としてするときに、この日本を選ぶ準備をしてくれている、と知ったときの嬉しさと有り難さは、今シーズン忘れられない出来事のひとつです。
日本語は難しいね、と言いながら、4年前には既に勉強をはじめていました。その年には平仮名も片仮名も書けるようになっていて、勤勉で賢い方だし、努力家なのだと改めて思っています。漢字もすっかり上手になっているんですよ。
B3のチームは、天皇杯予選に出場するチャンスがありました。観に行けなかったのですが、フォロワーさんが(しかも普段は女子を観に行っている方なのに)撮ってくださったものです。ありがとうございます。
ファジーカス選手とのマッチアップを私はとても楽しみにしていて、信じていた通り、見応えのあるものでした。川崎戦での彼の24得点は、素晴らしいチャレンジであり、誇り高い気持ちを持ったプレーだったと思います。
(撮影: asuka_m (@NICOLImori1) | Twitter)
ずっとスコーピオンズを撮影されているあすかたんからのお写真です。何処にいても、チームのスタイルに忠実に応えようと努力し、仲間を大切にして、チームの勝利のために勤勉にプレーするルーク選手です。
先行きの見えない昨今ではありますが、日本をプレーする場所として選んでくれて、真面目に、時には情熱的に、強く激しく、かつ、誰にでもあたたかくファンサービスをしてくれるプロフェッショナルな選手がいること、頭の片隅でもいいので覚えてくださったら幸いです。
また、豊田合成スコーピオンズは現時点で、29勝11敗の3位につけ、2位とは同率。B3リーグ初の企業チームの優勝を目標に、仕事をしながら日々成長している素晴らしいチームです。
彼らのバスケットは、選手スタッフ含め全員が、技術的な面も、気持ちの面でも、非常にエネルギッシュで、観ていてほんとうに楽しめるものです。私も行くたびに心を揺さぶられ、また頑張ろうと思わせてくれるゲームを観ています。
もし再開して、お近くの方は愛知でのゲームを観戦してくれたら、と思います。
(撮影: ゆりあ (@yuria_klove) | Twitter)
人は心の中に、ヒーローやヒロインと呼べる、感動させてもらえた記憶が忘れられない方々がいると思います。
私にとって、観戦したとき、その後の日常すら楽しみに変えてもらえる、頑張る気力や生きる力をくれる選手が、ルーク・エヴァンス選手であり、彼の体現するバスケットボールです。
また、みんなが元気で、バスケットをプレーして、観て、楽しめますように。
月並みですが、祈ってやみません。
2020.3.ゆりあ
護れる、ということ
みなさんご無事ですか。
うちは家族いち健康な肉体と精神をもつ息子がインフルエンザBと診断されました。中学校で大流行し、先週に学年のうち50人以上も欠席が続き、親友が罹ったため耐えきれませんでした…。お陰様で私も仕事を全て自宅待機にして1週間、軟禁生活を送りました。
コロナウイルスの脅威に怯える日本ですから、ドラッグストアに行ってもマスクも消毒液も売り切れ。部屋に設置する除菌のクレベリン液も在庫僅かでした。
幸い我が家は花粉症キャリアなので、マスクはいつも一箱余分に買ってありますし、アルコール消毒液は自宅用と、私の観戦用にあるのでそれで乗り切っております。
本日は公衆衛生の話に絡めてブログを書くことにしました。
冬に様々なウイルスが跋扈するのは何故か。ウイルスは基本的に、低温と乾燥を好むからです。日本は夏は高温多湿なので、あたたかくなれば沈静化はしますね。
ウイルスは色々な方法で生き残りを模索します。保菌者が咳を抑えた手で他人に触ったりすると、触れられた方がその手を口付近にもっていけば罹患の可能性が高まったり。
怯えていると仕事にも出られなくなりますが、生きるためにそうはいかないので出歩く機会はなかなか減らせませんね。
私は息子を別部屋に隔離し、タミフルを飲ませ、部屋にクレベリンを設置し、換気を声掛け、ドアの隙間から三食の食事を差し出し、彼と私が触れたと思しきドアノブや洗面所付近、電気のスイッチなどを1日何回も消毒してまわり、そこから更に石鹸とアルコールで私が手を消毒し、手指はカサカサ、ぶっちゃけかなり神経もすり減りました。息子は現役バスケ部員でアホみたいに走り込んでますから、体力には自信がありタミフル服用初日でほぼ全快していましたので、同室で看病するほど悪化しなかったのは幸いです。
話の流れは読めると思いますが。
私は観戦用に小さいアルコール消毒液を一年中持ち歩いています。
ハイタッチの可能性のためですね。アタシ偉いでしょう?という話ではなくて、この時期特有の自粛に関して書きます。
ハイタッチはファンサービスの一環として定着しています。子供達にもバスケット選手の大きな手に実際に触れられるチャンスは、僅かな時間でもいい思い出になるでしょうし、私も純粋に嬉しい思い出になります。
なので、現在もそれを続けているところはチームがファンが元気な状態で来ていると信頼しているのだろうし、自粛しているところも、もし何かのはずみで蔓延して、今後の開催が危うくなるのを守ってくれているのだと思います。
5人制バスケットは屋内スポーツです。密室で多くの人が交流します。冬はそれだけでもリスクが高いのに、試合を開催し、観客が入ることを許可してくれています。(現在台湾リーグはウイルスの影響を鑑みて、無観客試合をしています)
とってもありがたいことだと思います。
健康なら、レジャーを楽しみたい気持ちは季節関係なくあるからです。
スポーツはたくさんの感動を与えてくれます。仕事を終わらせて楽しみに通う方も多いかと思います。与えてもらったことを、チケットを買うこと以外でなかなか恩返しはできないのですが、この時期はハイタッチ自粛などのルールに従うことで、少しでも選手を護ることができるのではないかな、と思います。
ブログはあくまで私の個人的な考えを話す場なので、啓発をするつもりはないです。
また、ルールというものもガチガチに一字一句明記しなければならない、とは思っていません。ルールは理由があって破られて困っているから明記せざるを得ないのであって、本来常識的な気遣いだけで回避できることがあれば明文化されずともそれでいい、と思っています。
たとえば、ハイタッチが自粛の期間なら、その時間ではなくても(道で偶然会ったりとかね)握手を求めるのはまたの機会にする、とか。
出待ちは遠慮して欲しい、と書かれているのであればプレゼントは然るべき場所にお預けしておくか、どうしても手渡ししたいならそれが解禁されるイベントまで待つ、とか。
スポーツをする方を観ると、とても魅力的で、そのパーソナリティに興味を持ったり、応援の気持ちを実際伝える機会が欲しくなったりします。ごく自然なことだと思います。
でもその素晴らしいパフォーマンスは、選手がコンディションに留意して整えて、試合という舞台に立ってくださるからこそ、観客が観ることのできるスペシャルな機会です。
自分がただ触れたい、その欲求をほんの少し我慢するだけで、彼らのパフォーマンスに少しでも協力できるのかな、と私は思っています。
みんなどうか健康で。
祈ってやまないのです。
2020.02.ゆりあ
声なき声に耳を澄ませて
あけましておめでとうございます。
新年から、どうしても納得いかなくてブログを書く。相変わらずですね。
今年もよろしくお願いいたします。
全力でふざける大人は面白い。
そういう風潮、ありますね。
今日の話は、Bリーグの試合開場での、観客側のパフォーマンスについてです。
お面やマスク。
布を振る。
大道芸。
デカメガホン。
ダンス。
仮装。
着ぐるみ。
アフロ等ヅラ。
色々ありますね。
結論から書くと、私はそれら全ての面白さは、ほとんど理解できないんです。
冷血!最低!水差しババアが!
どこかで書かれる前に書いておきますよね笑。
ここでだいたい誤解されるのが、パフォーマーの皆さんが嫌いなんですね!リスペクトもないんですね!
みたいな興奮した思い込みなんだけど、いや別にパフォーマーさんの中にお友達たくさんいるよ?個人の楽しみ方の一つとして、むしろ実際の状況や、普段では尊重していると思うけど?
と答えておきます。
みんなのことは好きだけど、やれと言われたらやらないし、私はプレーンな姿で声出してチアアップするのが好き。
それだけの話。
それだけの話ならいいんですけどね…。
たとえ話しをしましょう。
あるところに1人の選手を応援するおばさんがいました。おばさんはその選手がやたら好きです。今、その選手は比較的空いている体育館で試合をすることが多いです。
おばさんは自由席の券を買い、そのうちの一つの椅子に座り、足元に荷物を置きました。
プレーがはじまり、おばさん大歓喜。好きな選手をもっと応援したいなー!と思いました。自由席券。客席はまばらです。
おばさんは思いつきました!
こうして、おばさんは荷物を最初の席に置いたまま、ぐるぐると試合中、その選手がいそうなところに座る位置を変えながら観戦しました。
おばさん、どうなりますかね?
※スタッフに咎められる
※周囲の人の視線は冷たい
※移動しているところを撮影されてSNS晒し
とかありそうですね。あ、たとえ話しですよ。
おばさん…もとい、私がやったら大炎上ですが、有名な強いチームのファンが考えた団体行動として布を振るなら、いいんですかね?全然納得いかないので、書いてるんですけどね。
私は全力でお堅くて真面目です。面倒くさい女。でも、ふざける自由と、おかたい自由、並立できませんかね。
立飛で布、振っているのは存じ上げておりました。席移動もなく、畳んで洗って、なかなか許可や周囲への理解、大変そうなパフォーマンスだなと思った覚えはあります。
時を経て天皇杯、同じように何処かに陣取って振るんだろうな…と思っていたら、
ゲーム中はコーナー付近の角度から観戦し、フリースロー時だけゴール裏に移動してフリースロー妨害パフォーマンスをし、そそくさと自席に戻っていく
それが面白くて、今回大好評のパフォーマンスだそうで。
まず思ったのは「自分の荷物が置いてある座席」と「移動してパフォーマンスする席」両方買い求めてるのかな?
です。チケットが2枚なら、移動は自由なのかな、と思ったんですが、
「自由席の自由とは、1枚のチケットで、試合中にそのエリアどこにでも自由に移動したり戻ったりしていい」
という解釈のようで、とてもびっくりしました。なら、たとえ話しのおばさんも許されると思うけど、どうなのかしら…
あ、実際のおばさんは移動しませんよ。
私の自由の解釈はこうです。
「自由席の自由とは、そのエリアのどこかひとつの席を選べる自由」。
積極的に論争をしたいわけではないので、私が気になることをもうひとつ。
では「自由な」エリアにいる全員が、あの大移動に関して、好意的に納得しているのか?
アンケートするわけにもいかないし、あれがあのチームとして恒例なら許すのが当たり前、という雰囲気づくりから作り上げているのかもしれないな、と個人的には予想していますが。
有名なファンや私設的な応援グループの作った企画、断ったらこわいから了承するしかないよね。
私は観客同士で、優劣や貴賤やリーダーとそれ以外があるのを激しく好まないので、例えばエンドに座っていて、大移動してくるなら空いてて観やすいから座ってるので来ないでくださいって話をすると思いますし、運営呼んで相談しそう。
で、次の日から噂が巡って総スカンを喰らう生き方ですけど、普通はやらないよね、そこんとこぐっと呑み込んで、うまくやるのが大人だもんね。
こういうことを書くと、やっぱり興奮して
「自分が正義だと思ってる!!!!!」
と言われることの多い私ですが、正しいと思って言ってるんじゃないのよね。やめろとも言ってないの。どこにも書いてないわよ。
大勢が面白いと思っているなら、1人でやるときは微妙なことだとしても、何をしてもいいのか?面白いものに水を差す行為は咎められるけれど、
怖くて言えないけど、本当は困っている人がいるかもしれない、面白いとは思えない人にとってはしんどいかもしれない、ということには配慮がないのかな?
と思うだけです。
パフォーマンス自体は勇気のいる行為です。
好きで、応援したくて、盛り上げたくて、楽しみながらゲームに寄与することができるかもしれない企画、色々考えて、プライド持ってやっているんだろうな、とは思います。
ただその矜持で、同じチケットを買って、黙って座っている方々のことを考える時間も作って欲しいなって思いました。
私は気が強いし、孤独も問題ないから、言えるしこうして書くこともできます。
パフォーマンスする自由が認められているのであれば、パフォーマンスを苦手とする自由もあっていいのではないでしょうか。
2020.01.ゆりあ
真のファンではありません
ついぞ「真のファン」論が消えてはぶり返す今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。真とかどうでもいい派のゆりあです。
ファンとはの話は8月のブログに書いているので、まあ本当はどうでも良くて、今日は個人的なことを話すブログです。
クソの役にも立ちませんので、お前のことなんか知ったことかと思ったらそっ閉じ。
ありがとうございます。
私は、NBAを観るのが好きでバスケを好きになった人です。好きな選手がいて、その話を誰にも現実でできる相手がいないのでTwitterをはじめたことがここにいるきっかけ。
フォロワーさんは知らないうちに増えました。増やすつもりもないんですけど、鍵をかけ続けるつもりもないだけでダラダラとやっています。
そこからとあるご縁で、3x3を観に行き、そこからBリーグがはじまるのでそれも是非、とお誘いを受け、観戦に行ったのが今の私を形成しています。
過去にNBDLには一度誘われて行き、そこそこ面白かったんですが、また足を運ぶには少し時間を要しました。
私はNBAもですが、好きな選手からチームも好きになるタイプなので、Bリーグでたまたま見つけてしまったことが幾度となく足を運ぶ最たる要因になったんだと思います。
というわけで真のファン的歴史の長さは全くありません。過去にはタイムスリップできないので訪れた機会が私の運命でした。
いい巡り合わせだとは思っています。
私には家庭も仕事も子供の用事もあるのですが、何とかやりくりできる程度に子供は成長していますし、チケット代や交通費も捻出できるくらいに仕事に復帰もできているのが今だからです。
さて、だから何を書きたいんだよ、というと。
応援したくて観に行くの、毎年大変だよってことです。
え?と思うかもしれないです。
チケット買って座るだけでしょ。
そうなんですよね。
そのはずなんです。
でもね…という、日本独特のめんどくさい話をしたいと思います。あまり気持ちのいい話題ではないんですけど。
私のようなものはごく少数派で、全体からするとゴミみたいなものなのでTwitterで脊髄反射的には流すのはやめました。
ここは私の場所なので、たまには少し感情的なこともいいかな、と思っているのです。
私の好きになった選手はアメリカ国籍です。現在は、正確には帰化申請しているようですが、オフィシャルアナウンスがないので現状だけを。オンザコートルール的には合致しているのでそういうことなのでしょう。帰化の話もいつかできたらいいですね。
外国籍選手ですので、所属するチームはチーム事情によって変わりました。Bリーグが始まってからだと、5チーム目になりました。
詳細は端折りますが、私はBリーグが始まってチームとしては、私が観た最初のチームに最も愛着はあります。けれども私が選択したのは好きな選手が(個人名は今日の話題にはあまり関係がないので、彼と呼ぶことにします。)所属するチームを、応援し続けることに決めました。
決めた理由はいつか話せたらいいな。
数多くのチームや選手を観るバスケが好きな方は多けれど、毎年移籍する選手ただ1人だけを観に行き続ける方はどのくらいいるのかな。
個推しはバスケ界には沢山いますよ、とよく慰められるのですが、どうなんでしょう。
5チーム巡ると、色々な思い出ができました。
家庭の都合で時間の確保が難しい中でも、ひとり旅ができるのはバスケ観戦の楽しみのひとつです。
ただ、私の性格上、観に行くだけというより「応援したい」という怨念のようなものがついてまわります。こういう気持ちでいるので。
私の「推す」は素晴らしい選手としてリコメンドしたい、という意味のほかに、尊敬する方だからその人のお仕事(と、人生をほんの少しだけ)を私のやれる範囲で応援したい、どんな時もこのお仕事をしてくれている間は、観て楽しんで、全ての時間の1秒でもいいから援けになりたい、と思っているやつです。
— ゆりあ (@yuria_klove) 2019年11月12日
ただ黙って座っていられないのが良くも悪くも私です。多分これが無ければ、これを書くことはなかったのです。黙って座って観るならチケットを買うだけなので。
私は永遠にご新規さんというやつです。
何年観てもこれは変わらないでしょう。
初心を忘れないという意味ではなくて、毎回何も知らないところからはじまるから、です。
多分、地元のチームにありったけの愛情を込めることのできる真のファンの方々からは理解できないことだと十分に理解しています。私が異端であることは自覚の上、です。
永遠の新規が分からないこと、メモしておきます。
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1.応援コール
Bリーグにはどうやら応援コールをする文化があるのだな、と最初のチームで思いました。コールは決まっていて、何種類かあって…というやつです。
私は声を出して応援するのが好きなので、これはとてもありがたいことです。が、わからないんですよね。ホームに行って応援練習を聞けよ!…というのも学んだんですが、応援練習の中にメインのコールがない日に行った時もありました。
また、最初に観に行く試合がアウェイ戦だった場合が悲惨です。その試合にコールリーダーが来るのか、というかそもそもそれが誰なのかもわからないし、Twitterそもそもやってらっしゃいますか…?という。
シーズン直前は昨年度のストリーミング配信も消えていたりするので、予習にも一苦労です。以前はそれが知りたくてフォロワーさんに尋ねまくった挙句、ホーム側のコールを教えてくださってそっちじゃないですと言ったらお怒りになられてフォロー外されたりなんかもしました。
それからは懲りてひっそり調べることにしています…
あと、選手名コールね。呼び名がそれぞれあると思うんですが、誰をなんて呼んでいるのか、現地でもストリーミングでもよく聞き取れない…。コール一覧をツイートしてるのって案外ありがたいことです。声を出したい人にとっては。
2.SNSの触れ合い方
観に行くより先に触れるのはチーム公式の方々です。今までたくさんの中の方に親切にしていただきましたが、私の放ったらかしてあるTwitterのアカウントは電脳世界の片隅で比較的自由に発言する趣旨のアカウントなので、人対人として関わり方には気を遣っていたこともあります。
チームによりSNSは
・全くの無反応
・一部の方には反応する(長く応援しており現場で顔見知りだと思われる)
・リプライなどには応対しないが読んだ痕跡はかろうじてある
・リプライには応対しないが明らかな反応がある
・リプライやフォローが返ってきてコミュニケーションが成立する
などそれぞれなので、私なりに鑑みて最大限にチームの良さを伝える方法を考えるのですが、そんなに人付き合いが得意ではないので、毎回上手くできた試しはありません。気になった誤字を直すのが悪いのかな。私なりに私以外の方にもいいチームだとか、面白いバスケットだとか、何かが伝わって、観客も増えたら少しでも儲かるかな…とは思うのですがね。
3.ホームのローカルルール
ホームに行けば全てが分かるかな?と思いながら、なるべく早い時期にホームに行く計画を立てるのですが、ここもなかなか難解です。毎年転校生の気分で足を運びます。
私の声がそこそこデカいのがまた悪いのですが、そもそもただの観客も声を出していいのか?からはじまり、ではどこから(コールリーダーがいるのであれば)出ているのか?を探し、声が大きいけれど一緒に出してもいいのか?を恐る恐る尋ねに行き(チーム主導でやっているところは従うだけなので楽)、何を言ってるかわからない部分を教えてもらい…と5回やってます。観客の少ない試合は非常に勇気がいります。だから黙れよって?うん…。
そして観戦ルールの熟知です。これが更に気を遣います。B2B3が主戦場の選手なので、観戦ルールはチームによってまちまちです。
もちろん、事前に公式のサイトを隈なく調べ、熟読し、曖昧な部分は最も厳しい範囲内で解釈して、新しく観にきたTwitterの変なおばさんがルール違反してる!…ということのないように最大限に気をつけて足を運びます。
出待ちや差し入れなんかが最も難解です。完全に禁止ならスッキリするのですが、慈悲としてグレーゾーンを設けてくれていたりすると、明文化されていない部分を読み取ることは初めての私にはできません。親切な方が教えてくださって初めてなんとなく把握したころにはシーズンが終わるなんてこともあります。
基本、ルールのぎりぎりではなくて、ルールとして許可されてる部分だけのサービスを受けたい(そして、許可されているならそれは行使したい)人間なので、わからないならお前だけは何もしないで帰ればいいだろ、とならないから悪いのかな。
だって手紙くらい手渡ししたいな…と思ったけどダメって書いてあるから受付に預けたら不思議そうな顔をされ、何故だろうと帰宅したら手渡しするのが当たり前で預けてる人なんかほとんどいなかったら悲しくなりません?ならない?ならないか…。
4.地元じゃない、ということ
なかなかここはクリアできません。住んでいる県に所属したことがないのです。また、住んでいる県にあるチームはどこも私の住んでいる市からは遠く、雰囲気のかけらもないので私に地元チームはありません。
なので、どこに行くのも遠出。それはいいのですが、私は新しいおうち(ホーム)だと思ってホーム戦には行くんですが…仕方ないのですけど、所詮は住んでいなければアウェイの人、と認識されること…は、わからないというより、心の底から悲しいこと、です。
私のホームは彼のいる場所しかないのに。
仕方ないことです。今まで、あえてそう言わずに受け入れてくださった方々にはとても感謝しています。
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長く、感情的なものにやっぱりなりましたね。今回面白くないわごめんなさい。
それでも書いたのは何故かしら。
なんていうか。
地元に愛するチームがあること、ずっとそこを応援し続けられること、そこに好きな選手がいること、私はとても羨ましいのです。当たり前ではないことです。私にとっては。
私には地元チームはありません。
ホーム戦のみにせっせと通える距離感で存在していたことは一度もありません。
毎回毎年毎シーズン、精一杯心の限り、彼だけでなく、彼の所属するチームの勝利と幸せを応援しているのですが、それが伝わることはなかなかありません。
変な目で見られることはとても多いです。住んでいるところを言うと驚かれることには慣れました。
行ける回数は本当に少ない方だと思います。だからファンの風上にも置けない存在でしかないです。
私は真のファンではありません。
楽しく精一杯応援して観戦するのが好きです。
家族に許可を取って、丸一日使って、たった1人のマイヒーローのバスケットを観るのが今の私にできる唯一の趣味で、癒しだからです。
2019.11.ゆりあ
#東京サンレーヴス vs #トライフープ岡山 戦 観戦記
声をかけるとは。
そんな試合でした。
それについては後ほど。友人の好きなチームが神奈川県内に試合に来るというので、久々に推し以外のバスケを観てきました。
ブログで観戦記を書くのは意外と初めてです。何故なら普段は推しの所属(ルークエヴァンス・豊田合成スコーピオンズ)しか観る時間がないので、書いたところでスカウティングの材料にされるのも癪だからです(オブラートに包まない)。
推しのいないBリーグいつぶり?と思って探したら2018年の元日に東京Z vs 群馬を観て以来らしいです。一途だなオイ。
さて。結果は94-86でサンレーヴスの勝利でした。感じたことをつらつら書いていきたいと思います。(選手は全員敬称略とします)
まずはインポートの状況から。
サンレーヴスはクリストファーオリビエを怪我で欠き、エルハジイブラヒマセック(国籍はセネガルですが、留学生枠として帰化申請選手と同じ扱いでした)をカットした直後。外国籍はジョシュアクロフォード(以下ジョシュ)のみでした。
対するトライフープは3人のジェフリーパーマー・テレンスキング・ナイジェルスパイクスという外国籍選手のうち、本日はジェフリーパーマー(以下JP)・テレンスキング(以下キング)のコンビを選択。
ちなみに土曜に行われたゲームは86-87と接戦をトライフープが制しています。この時はJP・ナイジェルスパイクスのコンビを選択していました。
土曜もですが、日曜の試合も接戦でゲームは進みます。
まずは簡単にサンレーヴスのチームスタイルを、ボックススコアと共に検証します。
大黒柱はジョシュ。26得点-16リバウンドのダブルダブルを達成。シュートのうまい、身長212センチの優秀なセンターです。
次点のスコアラーはB1から来た刺客、遥天翼。22得点、うちフリースローが圧巻の12/12でした。
ではトライフープのボックススコア。
こちらは分かりやすく2インポートがスコアラー。日本ではすっかりお馴染みのJPは25得点16リバウンド、キングもひけをとらず、23得点13リバウンド。
どちらもダブルチームをものともしない選手で、JPはスキルフルに、キングは恵まれたフィジカルを活かして得点。
ここまでは両チームの合計スコアは48得点と並んでいます。
B3リーグを主に観戦するに、感じていることは各チーム強力な(なかなか止められない)スコアラーというのは1人ないし2人、存在しています。そこはある意味相殺されるので、点差は残りの選手にかかっている、ということです。
もちろん残りの選手の比率というのは、国内選手が多くなります。ということは、国内選手は基本的にスコアラーと呼ばれる選手よりもサイズがないですから、アウトサイドの得点が結果にダイレクトに響いてくるのではないか、と思います。
両チームにはアウトサイドの打てる選手はいます。この土日でいえば、サンレーヴスなら野上と本間、トライフープなら向井と若狭です。
4選手のスリーポイントの成功率を比較すると、数字上では簡単に結果に繋がるものになりました。
土曜日
野上(1/2)
本間(3/6)
12得点
向井(7/16)
若狭(2/7)
27得点
日曜日
野上(4/6)
本間(2/3)
18得点
向井(3/8)
若狭(1/7)
12得点
※ちなみに野上は日曜、3ポイント以外で9得点しています(土曜は以外で4得点)。日曜はマンオブザマッチでした。
野上はボール運びもでき、隙あらばスコアを狙ってくる厄介な選手です(とても褒めています)。また、本間はサイズはないものの、集中力のあるポイントガード。多少波がありますが、スリーが入り出す日はスコアを伸ばします。前3試合二桁得点してプレイタイムを伸ばしており、上り調子だったようです。
向井はシューター。恵まれた体格と3x3で鍛えたアウトサイドがプロ初年度にして注目されつつあり、12試合を経過してスリーポイントは45/109の41.3%とシューターとして申し分ない確率を誇っています。若狭も試投数は少ないものの、前節と土曜の2試合は二桁得点と調子を上げてきているウイングの選手です。
写真は向井。私が観に行ったのは友人が大切に好きでいるチームだからですが、理由のもうひとつは、3x3で観た彼のプレーをもう一度観たかったからです。というわけなので、ここからはトライフープ側の視点で書きます。
日曜の試合は向井の試投数が格段に減りました。向井はスリーポイントのアテンプトは毎試合平均し、チーム内では最も多い選手です。そこが減り、若狭にボールを集めますが、セットがまだ不慣れな印象。
サンレーヴスが向井にディフェンスをしっかりつけて警戒したスカウティングの成果とも言えますが、彼や若狭が気持ち良く打てなかった理由は他にもあります。
サンレーヴスがトライフープに大きくリードしたのは何かというと。
ファウル数です。
私が観た日曜の試合は、トライフープにとってはかなり厳しいものだったと思います。ファウル数、合計31。これはかなりフラストレーションの溜まる展開です。サンレーヴスは16でした。
私は、ファウルを取られたひとつひとつの行為に対して、リーガルかイリーガルかを逐一検証するつもりは毛頭ありませんし、どこ寄りだったか、という発言も意味がないと思っています。
ファウルを判定するのは審判の方々です。日曜はトライフープ側のベンチ裏に座って観戦しましたので、ベンチのスタッフと審判とのやり取りが聞き取れ、私も非常に貴重な経験ができました。
日曜の試合で
サンレーヴスのファウル数は
1Q-3
2Q-3
3Q-5
4Q-5
トライフープのファウル数は
1Q-5
2Q-7
3Q-10
4Q-9
でした。サンレーヴスは特筆に値することはありませんが、トライフープにとっては、最終Qはファウルゲーム気味になったことを除いたとしても、2,3Qでファウルを17個というのは非常に苦しい数字です。
こうなる時に必ず言われることは、ジャッジの見逃しや基準の不均等ですが、それを問うたところで判定はその場で変わらないので、ここでは私感を書きたいと思います。
私が見ていて気になったところを。
1Q 4:22 トライフープはキングに替えて長谷川を投入します。その後、長谷川は1:09,1:02と連続してファウルをもらい、向井に交代しました。
長谷川はキャリア14年の大ベテラン、3人制で世界と戦う非常に賢く狡猾な選手です。その長谷川が2つ続けてチームとして4つ目、5つ目となるファウルを吹かれていて、この日のジャッジに関してある程度の基準が測れたのではないのかな?と思いました。
スコアはこの時点では18-19、ファウルにより遥がフリースローを決めたので20-19になる場面です。
しかし2Qになり、ファウル数は減らず、7つだった為ボーナスゲームとなりフリースローを献上していく流れとなりました。前半終了時点では39-37。まだ均衡しています。
トライフープベンチ陣は判定に対し、激しいリアクションを繰り返していました。特に元安HCは身体全体で気持ちを表す指揮官という印象。長いB1での経験から新規加盟チームに活躍の場を移した比留木からも、ルールを熟知した内容が聞こえてきます。確かに問いかけるものはルールブックに則った発言でしたが、私から見た印象では、結局のところ審判陣との共通の見解は得られていなかったように見えました。
写真はハーフタイムに審判に問いかけるトライフープ元安HCと、日曜DNPだった選手兼GMの比留木。
後半開始から、サンレーヴスは一気に畳み掛けてきます。トライフープが再びファウルトラブルに陥ることを狙っていたのかなと思いました。野上が果敢にペイントエリアに攻め込むプレーが増え、向井がスリーで返すも野上の猛攻を止められず、たまらずシュートファウルの笛が鳴ります。
この繰り返し、シューターにとってはしんどいのかなぁ、と思うのです。
入ったスリーポイントの直後にファウルの笛が鳴り、ゲームが止まり、相手フリースローがはじまる、が繰り返されると、どうしてもリズムという面では難しい試合運びになるのではないでしょうか。
3Qはサンレーヴス68-58トライフープと10点差となり終えます。
ただ、トライフープが今後、怖くなるだろうなと思うのは、ここからチームの雰囲気は悪くなりませんでした。元安HCも比留木も審判へ話す言葉より、選手達を鼓舞し励ます言葉を発する時間が増えていきます。
ただ、もう少し早くそうなってくれたら嬉しかった。というのがわがままな私の言葉であり感想です。理由は後で書きます。
4Qはすっかり火のついている野上の2点ショットからはじまり、スコアはサンレーヴス70-58トライフープに。そこから9:20に向井が3本目となるスリーポイントを決めると、それを含め6:54にはサンレーヴス73-71トライフープとなり、トライフープは13-3のランに成功します。小堺、頭山と、ファウルに苦しんだガード陣が踏ん張りました。
次のプレーが分水嶺だったかなと思っています。たらればは虚しいですが、このポゼッションを我慢したかった。
サンレーヴスの攻撃はジョシュのスクリーンを必ずと言っていいほど絡めて来ます。ジョシュはビッグマンの基本だとも言えますが、スクリーンを狭くセットするのがとても上手なので。
4Q 6:36のオフェンスは本間がジョシュのスクリーンを使い、インサイドにバウンズを出して遥が入ってくるカッティングでした。サイズと速さを兼ね備えた遥にキングもよく反応し、JPはブロック自体には成功したかのように見えます。しかし判定はJPのファウル。
ここで何故?と強めのリアクションと抗議をしてしまい、シュートファウルに加えてテクニカルファウルも宣告され、3ショットのフリースローが全て決まり、サンレーヴス76-71トライフープになります。
ここが本当に苦しかった。もう少し早く、と前述したのはここです。JPとキングはよく耐えてスコアしていたと思います。もう少し励まし宥めていたら…と応援した側としても、少し後悔しました。
その後、5ファウルでキングが退場になり、2:33にはJPが意地を見せてサンレーヴス83-80トライフープに、また、2:00でジョシュアがやはり5ファウルでいなくなった後は、1:29にもJPがねじ込みサンレーヴス86-84トライフープと点差を詰めますが、その度に遥と本間のスリーが決まり突き放してくる攻めが成功し、94-86という結果でした。
ペースの早いバスケットボールでしたね。どちらかのブースターというわけではないので、ただ観に来ただけだから楽しかったと書けるものの、両チームにとっては心臓の痛いゲームだったと思います。
やだ文章、長すぎ。
観戦記というとこんな感じでしょうか。観ながら私が思っていたことをなるべく忠実に書いたつもりです。どちらのチームもどの選手も、貶めるつもりは全くありません。よい試合を観せてもらえて感謝しています。
声かけって難しいなぁ、とベンチ裏にいて思います。それでも、持てる器官全てを使ってバスケットボールをする方たちを尊敬しています。
2019.11.04 ゆりあ
スタッツやボックススコアは信頼と安定のバスナビさん( Basketballnavi.DB )からです。ありがとうございます。
国内リーグでは何故クラシックインサイドが流行るのか?
ダイエット中でひたすら歩いているゆりあです。…アイスクリームと焼き芋が食べたい。
さて、真面目なタイトルをつけました。
つまりはこういうことです。
「どうしてBリーグはダバンテガードナー選手やジョシュアスミス選手が活躍するのか?」
最近はファンの話が多かったのですが、バスケの話を久々にチャレンジしてみたいと思います。
まず、ここで書くことは。
※バスケに詳しい方向けではないと思います。例外事項や詳細なデータ比較はしませんので、多少の粗はお許しいただけたら幸いです。
※毎回のことですが是非を問うものではありません。あくまで私の私観です。
※私がよく使う語句には注釈を付けようと思います。できれば何も知らない方にも読んでもらえたら嬉しいので。
では、まいりましょう。
「クラシックインサイド」とあえてタイトルに入れました。インサイドはゴールに近い位置でプレーを主にするビッグマン*のことをここでは指します。
*ビッグマン…体格的に大きい選手のこと。
また、クラシック、は「古典的な」という意味で今回は使用しました。
私はかつてNBAを主に見ていたのですが、Bリーグに通うようになって、バスケットを観た全体的な印象は「古いタイプのバスケをするリーグなのね」です。
古い、と言うと、少し否定的に感じられるかもしれませんのであえてクラシックと書いています。かつて、NBAでもビッグマンにボールを入れてプレーさせるのが主流の時代がありました。私はなんとなく懐かしい気持ちにもなります。
彼らのプレースタイルはこうです。
アーク*内でガードからボールをもらい、体格差や重さを活かしてシュートを決める。アーク内なので、シュートは2点です。ファウルをもらってエンドワン*にし、フリースローを1本獲得できたらなお良し。
ゴール周りのシュートがうまく、コンタクト*にとても強い。
*アーク内…半円型のスリーポイントラインの内側のこと。
*エンドワン(and 1)…ファウルをもらいながらシュートを決め、フリースローももらうこと。
*コンタクト…身体のぶつかりあいのこと。
ガードが運んできたボールを、タイミングよく向き合ったビッグマンに渡し、バックダウン*していく。押し勝ったところで、シュートに入り決める。味方の選手はそれを見守る。
*バックダウン…ディフェンスを背負い、ドリブルを付いて、おしりでぐいぐい下がっていくこと。
よく見る光景だと思いませんか?
ビッグマンについているディフェンスの選手が、小柄だった場合はなすすべもなくシュートされ、長身の選手でも重さに押し負けて後退し、シュートの瞬間に思わず叩いてしまいファウルの笛が鳴る。
我が家の息子も、ミニバス時代で165/60くらいあったため、マッチアップ*が有利だった場合はよくやったプレーです。これはこれで、決まると盛り上がるものでもあります。
*マッチアップ…自分と自分につくディフェンスのこと。
国内での代表的な選手を2名ほど挙げましたが、大量得点された記憶は見た方にはあるのではないでしょうか。
Bリーグはこのスタイルが顕著だと思います。恵まれた体格は人種的にモンゴロイドである日本人にはなかなか得られないもののため、大量に得点するのは必然的にインポートの選手になりますね。
やられ続けて思うことは。
ねえ、これ、止められないの?
どうでしょうか。そう思ったこと、ある方もいらっしゃるかと思います。また、
こんなのナシにして、他の人に回せないの?
国内リーグがレギュレーションを変更させて外国籍選手の試合出場人数を減らしたこと、また、身長制限やスタイルの変更を訴えている一部のファンの方は、そう思ったのかもしれませんね。
ただ、現状では、これは今も続いています。
うちのチームはそうでもないよ!と思った皆さん。もうちょっと待ってください。あとで記述します。
彼らの止め方。
ディフェンスをしてインサイドを止めて、得点できないようにしよう!!!
バスケットは基本的に、ミスマッチ*を突くスポーツです。不釣り合いでこちらに有利な部分で攻め続けます。
*ミスマッチ…攻める側と守る側が不釣り合いな状況になること。体格差、技術差、敏捷性の差…など、どちらかが有利になること。
ガードナー選手を1人で止められる体格の日本人選手はいますでしょうか。
難しい問題です。
彼らはゴール下では機敏に動きます。120キロ近くの体重の方を90〜80キロの選手では支えることすら危険であり、200センチをゆうに超える身長では190〜180センチの選手が手を伸ばしても届かないところにボールを遠ざけることができます。
では止められる同じような体格の選手に来てもらおう!
そうするしかありません。こうして、試合に2人だけ出場できる外国籍選手は、大型化・重戦車化しています。
何故このスタイルが主流なのでしょうか?
それは簡単に
「その方が多く勝てそうだから」
です。
プロであるチームや選手たちは、もちろん勝ちたいのです。バスケットはたくさん点の入るタイプのスポーツですから、いっぱいあのネットにボールを入れた方が勝ちです。
負けて得るものが無いわけではないけれど、勝つことのメリットは非常に大きいです。一つでもいい順位でシーズンを終えること。それはプロのチームには欠かせない命題です。
たくさん点が入る。
それはつまりどういうことでしょう。
それは、効率がとてもよい、と言い換えられると思います。
効率とは、ざっくりと書くと、打ったシュートに対して、入ったシュートが多い、ということです。楽に決められることにこしたことはありません。
バスケットは攻撃の機会が最大で1回24秒しかありません。また、コート解放などで触った方は感じたと思いますが、あの位置のネットにボールを入れるのはなかなか大変です(だからこそ選手の皆様全員、すごいんですけどね)。
どんなに上手くても、シュート率が100%の選手はいません。だからこそ、一番確率のいい選手になるべく多くシュートを打ってもらう。
簡単に言うと、それが相手チームより1点でも多く得点し、勝つことへの近道になります。
じゃあ他の国でも、そうしてるの?
ここで他国と比べてみましょう。最高峰リーグ、NBAの現在について話すことにします。
理由は私がよく見ているから。ヨーロッパはヨーロッパで少し違うのですけれど、私が明るくないのでここではNBAとします。
NBAでの現在の主流は違います。
どうして?
それは、前述したスタイルよりも、もっと効率の良いバスケットを追求しはじめたからです。
想像のついた方も多いかと思います。
そういやシュート、2点じゃなくて3点入るやつあるじゃん。
得点効率でいえば、スリーポイントをたくさん正確に決めた方が良いのではないか?
というスタイルを考えているのです。
2人の選手がいたとします。
1人は、インサイドが主戦場の選手。
シュートの確率は60%、つまり10本打てば6回シュートが決まります。得られる得点は12点。
もう1人は、アウトサイドが主戦場の選手。
シュートの確率は40%、つまり10本打てば4回シュートが決まります。得られる得点は12点。
同じ12点を得ることができました。
後者に効率の良さを見出してチャレンジしているのです。
同じなら、前者でも良くない?
そうなのですが、前者と後者では得点効率以外に大切な要素を考えなければいけません。
それは、簡単に書くとかけっこの速さ、です。
前者の選手は、インサイドで相手を蹴散らすために大型で体重もあります。
後者の選手は、いい形でボールをもらってシュートするために動きは前者の彼らよりも速く、体重も軽く、足も速い。
前者の選手は、身軽な方よりはかけっこが速くないことが多いでしょう。体重の負担は直立歩行を選択した人類には、足腰にダイレクトに響きます。
前者は、比較的ゆっくり攻め、攻撃に時間がかかる。20秒かかったとしましょう。計1分ならチャンスは3回。
後者は、スピードに乗って攻め、15秒でシュートが打てたとします。計1分ならチャンスは4回。
後者が有利になってきましたね。もちろん、あくまで簡易に分かりやすいように差をつけました。
速く走ることは、インサイドの足の遅い選手を置いてけぼりにすることでもあります。追いつく前にシュートが出来れば、その時のかたちは5対4。数的有利も出てきて、ますますアウトナンバー*が出来やすくもなります。
*アウトナンバー…誰もディフェンスの付いていない選手をつくること。フリーになる、とよく言います。
また、もうひとつ。
攻撃の出来る範囲についても考えてみましょう。
前者は主にゴール周りで仕事をします。ディフェンスの選手もいますから、ゴール下は混戦しますし、また、そもそも内側なので居られる場所はあまり広くありません。
後者はスリーポイントラインならどこでも仕事ができます。ディフェンスの選手もいますが、与えられている場所はゴール下に比べると、格段に広いです。
これはスペースという概念です。
仮に前者も後者も、ゴール下/アウトサイドがどの角度からもシュートが決められるのであれば、範囲は広い方が有利ですね。
NBAはその可能性に賭け、現在の姿があります。ペースアップ*し、スペースの広いところで勝負し、アウトサイドシュートの確率を高める。昨シーズンNBAで最も高確率にシュートを決めた選手は47.4%でした。
*ペースアップ…1試合あたりの攻撃回数(ペース)を増やすこと。
よって、NBAではインサイドの選手でも走ることができ、なおかつ、アウトサイドに出てもシュートが出来る選手を多く活用しています。
スリーポイントをたくさん決めて点を取ろうとするなら、誰もが打てた方がいいですもんね。
こうして、NBAでは重量級のインサイドの選手はとても少なくなりました。
NBAでの流行を簡単に話しました。ディフェンスやリバウンドのことも話したいのですが、長文のためにここでは割愛。深く掘り下げていませんので、ご不満のフリークの方にはごめんなさい…。
W杯をご覧になった方は、ニュージーランド戦が記憶に新しいかと思います。決して大柄ではない彼らが、スリーポイントを正確に決め、インサイドの選手は走り負けないように比較的小柄だとしても走力のある方、なおかつインサイドでもスリーポイントが打てる方を揃える。
効率良く得点された試合だったと思います。
じゃあ、日本でもそれ、やったら?
そうなりますよね。
走っていっぱいスリーポイントを決めれば勝てる〜?!?!
昨シーズン、スリーポイント高確率の選手の順位です。カテゴリーはB1、国籍は日本としました。
先程やった算数的に並ぶ確率40%に達している方は9人です。「PTS」は平均得点です。10点前後が多いですね(日本が誇る変態金丸選手のみ17点超え)。
こちらはB1でフィールドゴールの成功率のグラフ。こちらでは先程の算数の60%に達している選手は4人ですが、PTSの部分は15点前後でしょうか(ガードナー選手に至ってはなんと27点超!)。ちなみにこれは国籍でソートはしていません。
雑に比較しましたが、平均値であっても、スリーで10点取っても、15点インサイドで取られます。
そもそも試投数*が大きく違います。スリーのグラフ「3PA」が250〜150くらいに対して(ここは安藤選手のみ400超)、フィールドゴールのグラフ「FGA」は1000 〜450くらいに収まっています。
*試投数…入ろうが入るまいが、シュートを打つ回数のこと。
では走れるのか。
速度のグラフはないのですが、走ってオープンスリーを決める場面。
Bリーグを観戦されている方は、多く見かけるでしょうか…?
走ってレイアップを決めることは見かけますが、スリーを打つシチュエーションはあまり見かけません。
そもそも、そこまで現在の日本人選手が速く戻って来られるでしょうか…。また、フリーのスリーポイントをズバズバと決めているでしょうか。
国内のバスケットのスタイルを、例えば、ニュージーランド代表のようなものに変えるとしたら、多くの選手がたくさんスリーポイントを決め、速く走らねばなりません。
インサイドで相撲のような勝負をするよりも、走り合いに持ち込んで素早くアウトサイドで得点した方が効率よく勝てる、となれば、勝つためにそれを選択するチームは出てきます。
現在のBリーグでは、それを混ぜていっている段階だと思います。
インサイドに強い外国籍選手を入れ、かつ、スピードのある展開とスリーポイントの打てる国内選手を入れるのがチームとして勝てる近道になっています。
これは昨シーズンチャンピオンシップを獲得したアルバルク東京のロスターです。
そしてこちらは、昨シーズン最高勝率だった千葉ジェッツふなばしのロスター。
ここまで選手を揃えることは、大金を必要とすることは想像に難くないと思います。
全てのチームがこれだけの成績を残せる各選手を揃えることは発展途中のバスケット界で簡単なことではありません。
ですから、限られた予算内でできることは、たくさん点を取ってくれる人を連れてくる…。
ここまで、随分と長くなりましたが。
どのチームも限られた予算内で、勝つための努力をしていること。
現状、すぐに驚異的な変化が起こるわけではないこと。
しかし、選手がやること、成長していける部分で打つ手がないわけではないこと。
色々考えられると思います。
私は、この現在で、極端な対応策はない、と思っています。しかし、人も、バスケットも、変化し、成長していきます。
現代バスケットの流行も、10年もすれば新たな対抗策が模索されるでしょうし、その片鱗は世界に既にある、とも思います。
専門的には物足りず、ただ楽しむには少し堅苦しかったかもしれませんが、楽しむ要素の一つとして、こんな風に私が捉えている、と解釈してくだされば幸いです。
2019.09.ゆりあ
ファンって、なんだろうね?
私は、金銭や行動の強弱に関係なく、好きだー!と思ったのなら、それだけで「ファン」になったのだと思っています。
お久しぶりです。ゆりあです。
1年ぶりのブログですって。
駆け抜けた1年間でした。
今も全力疾走してますけども。
今回はゴリっと結論から書いたので、御託の嫌いな方はもう閉じていいと思います笑。
お付き合いくださる方は、もう少し。
ありがとうございます。
さて、夏は昨年のブログからもですが、応援について毎年悩んでいるのですよね、私は。
馬鹿なんじゃないのか。
でもありのままをまとまったかたちて書くのがこのブログなので、おバカでもそれを見つめます。
私は1人の選手を応援するスタイル、ってことに(現在のTwitterのキャラクター上では)なっています。ルーク・エヴァンス選手です。
すてきー!推しが尊い〜!(汎用型の台詞)
昨シーズンの3x3プロリーグ、premierEXEのプレイオフ優勝&MVP&シーズン得点・リバウンド王を獲得した選手なんですよ。
私は彼のバスケットのファンです。
ブログを書くにあたり、ツイートをしました。
【わりと真剣に】
— ゆりあ (@yuria_klove) 2019年8月5日
ファン、とは何だと思いますか?
様々なご意見が聞きたいです。リプライくださると嬉しいです。(バスケでも、普遍的なご意見でも構いません)
久々にブログを更新しようと思っているんですが「ファンとはなんだろう」という話にしようと思っています。
よろしくお願いします。
リプライツリーに皆様書いてくださりありがとうございました。また、メッセージでいただいた方も全て読ませていただきました。ありがとうございました。
私の結論は最初に載せましたが、皆様の意見も拝読させていただくと、その解釈には色々な範囲や考え方があることがご理解いただけると思います。
ただ、そう極端なものはなく、読ませていただいて思ったのは
みんな大好きなんだよね、その応援したり、夢中になったりしている対象のことが。
という、温かいものだったという感想です。
ブログを読まれている皆様は如何お思いでしょうか。
議論や、討論をするつもりもありません。貴賎があるわけでも、階層や序列があるわけでもないと思うから不要だという考えです。
ごく当たり前の話ですけれど、人間はそれぞれ違う人間であり、その想いは人それぞれです。社会的な立場も、家庭の事情も、生き方や仕事も、好きの方向性もまちまちです。
だから世界は成り立っていると思うのです。
人間は生き残るために多様な特徴や思想を受け入れることで発展してきたと思っています。
少し主語が大きくなったので戻します。
バスケを観る人の話でした。
さて。
バスケ観戦は生きるために必要か。
究極的なことを言うと絶対的に必要なわけではないと思います。1週間7日のうち、どんなに試合を詰めても平日開催と週末の、うち3日が最大ですから、そうでない4日の方が人生として多いわけです。
私は多い時でも週1くらいなので、単なる余暇に過ぎません。
でもね、それ以外の6日の間に、一度でも。
夢中になったもののことを思い出す日があれば、それはもう「ファン」になったのかなぁ、と思ったりします。
そして、私なりに限定するとすれば、元々好きで(スタートはファンとしても)そこからスポーツ関連の仕事なり、スタッフなり、スポンサーなりと、形態を変えている方々はファンからカテゴリを変えた(これは是非を判断しているのではありません)のかなと感じています。
また、ブースターだからファンではないとか、ライトだからファンでブースターになれていないとか、そういうこともない、と思っています。それぞれの応援している人々の呼称に関しては、それぞれが大切にしていることを尊重はすれど、そこに序列が発生するわけではない、と思っています。
みーーんなファン!みんな一緒だよ☆
という、キラキラしたお仕着せがましい強制をしているわけでも、同じ方向を向いてひとつになろう、とも思っていません。
他方向から色々なアプローチでそれぞれが夢中になることを楽しめばいいと感じています。
多様性は生き残りの手段だから。
業界やらバスケ観戦人口の方面から考えたとしても、あれこれあった方が人を呼べるコンテンツになるのではないかな、と思っています。
しかし、人には感情や信条がありますから、どうしても、自分と相容れないスタンスを取っていると、戸惑うこともあるのは仕方のないことです。
それを、排除したりするのではなく、どちらが正義かという結論の出ない追いかけっこに参加するでもなく、寛容さは大切かと思います。
私は私をバスケの好きな(特に好きなバスケのプレーをする方をメインに観ている)ファンだという自覚を持っています。
要するにただのファンです。何者でもありません。
何者でもないからいい、楽しい、と思っています。
ファンとしてバスケを観ている間は、私は普段の子供達のお母さんでもなく、仕事の立場もなく、どこに住んで過ごしているかも関係なく、たまたま同じ場所で楽しんだ方々と平等に「ファン」という無名の存在であることが気楽で、楽しいのです。
有名なのは、有名になってほしいのは、選手です。チームです。自分ではありません。
ファンは無力で、勝っても負けても観て帰ることしかできないのですけれど、才能ある方々の素晴らしい努力を誰しも等しく観られる幸運がありがたいと思っています。
ただ、少しだけ、ほんの少しだけ気になることがあります。ファン…ではない側が、「ファン」の定義を狭めている場合が無きにしも非ずなのかな…と感じることだけが気になります。
回りくどい言い方は苦手なので書きますが、
メインターゲットを絞りすぎじゃない?
ということです。
若くてオシャレでイケメン投票しないといけない、とか
どんどんお金を寄付していかないと応援しているとみなされない、とか
素晴らしい機材を取り揃えて一瞬を切り取るべきなのか、とか
団体を形成してそのポリシーに従わないと扱いが変わるのか、とか
偉い人や関係者に接近してアクションをしなければならないのか、とか
また逆にルールやジャッジに関しては無知でいるべきなのか、とか
そういうことです。上記のはただの一例ですが、私は夢中になればほとんどがストリーミングで見ていてもファンだと思っているので、極端に絞られると、正直違和感はあります。
だって、好きになった後で、自分は好意を向ける方々にとっては、対象外なのかと思う悲しみは計り知れないから。
もう一度書きます。
多様性は生き残りの手段です。
自由に自分らしく好きでいられますように。
2019.8. ゆりあ