「日本のシン富裕層」大森健史

著者の大森さんは海外生活設計アドバイザーとして、海外移住を考えている富裕層が顧客だそうです。

(アドバイザーだけでなく、他にも色々されているようですが)

 

一番記憶に留めておきたいのは、富裕層たちが教えてくれたという詐欺師の特徴

①なんの仕事をしているのか聞いても、よくわからない

(職歴が曖昧、とか学歴が聞くたびに変わる、とかもあるようです)

 

②本人や取り巻きの身なりが派手、高価なの買い物をしたことをアピールする

 

SNSに関係のよくわからない大勢の人が写っている写真をメイン画像にしている(著者の感覚としては、富裕層はFacebookとかをやっていない傾向のようです)

 

上記3つが当てはまる人は高確率で詐欺師だそうです

 

ちなみに、この詐欺師タイプも大森さんのところに相談に訪れるそうですが、身なりの割には資産を持っていないことが多く、実際に海外移住する人はいないそうです(できない、のが実情だそうですが)。

 

私のザックリした感想としては

「キャッシュで3億円(私のテキトウな推定値)以上あれば、世界のどこの国でも住める(何らかのビザが取れる)」

 

フムフム

資本主義だなあ。。。

 

非常に興味深い本でした

 

「皇太子婚約解消事件」浅見雅男

 

ゴシップネタ。。。

といえば、そうなんですけど。。。

 

明治天皇伊藤博文はじめ、明治時代のオッサン

もとい

高度的政治判断を下す立場の方々が、10代のはじめ、つまりティーンエイジャーの女の子たちを品評している様はおもしろ可笑しい

 

ブス

イケず

チビ

 

みたいな

 

要は皇太子(後の大正天皇)がかなり病弱で

その皇太子妃には健康であってもらわねば、皇統の存続に関わる!

ということみたいなんですけど

いや、だから皇統を絶えさせないために、宮家があるんでしょ?

という気がしないでもないですが

とにかく、明治のオジサンたちは

「健康優良女子はゼッタイ、性格も大事、見た目はやや譲歩」

ということで、皇太子妃を最終決定した結果、内定までしていた禎子女王が健康上の理由で、婚約破棄されてしまったよ、という内容です。

この禎子女王は、表紙左側の写真の女性なのですが

現代的美的感覚でもって見ても、かなりの「美人さん」です。

で、性格もピカ一良くて、皇太子妃候補として申し分なし、という少女だったようです。

あまりに、ピカ一なので他のお妃候補の少女たちが、ブスだのチビだの言われるハメに。

ただし、健康上の懸念点でもって、明治天皇は婚約破棄の決断をしたようです(他にも色々あったようですが、一番の理由は、健康上の問題、というのが著者の書いているところです)。

 

禎子女王は明治天皇の皇后よりも長生きしたらしいので、長生きと病弱は関係ないのでしょうか。ただ、禎子女王は、婚約破棄後、竹内家の当主と結婚していますが、子供を産むことはなかったそうで、そういう点で言えば、明治天皇の決断は良い方に転んだと言えそうです。

 

読んでみて思ったのは、少女たちを取り巻くオッサンの思惑や、何やかや、スッタモンダは書いてある(記録にある)のに、当の后候補の少女たちの感情は全く書かれていないんですよ

 

破棄された時、禎子女王はどう思ったか

内定を受けた時、九条節子はどう思ったか

多感な十代ですもの

色々思わないわけ無いでしょうよ

(オジサンたちに散々「健康優良でもブス」と言われて、拗ねない少女がいようか。ただ、節子の写真を見て「みんなが言うほどブスじゃないよね?」と言った人もいるらしい)

 

そういうのは、日記にでも書かれていないものなのでしょうか

 

あと、この時代の皇太子は自分で結婚相手を選べないんだ。。。。

というのも印象的でした。

 

選ぶのは周りのオジサン

決めるのはパパ(明治天皇

 

そういうもんなのでしょうか

 

最近の皇族、王族は

自分で恋愛スキルも磨かなきゃいけないし

プロポーズもしなきゃいけないし

育メンやママ業もしないといけないし

仕事もしなきゃいけないし

 

だから、ホント、一人にタスクが多すぎるんだってばよ

(結局そこに戻っちゃう)

金継ぎ

青磁の器が金継ぎされているのは最高に綺麗だ

うっとりする

白磁もいい

 

割れた陶磁器を修理する技術って、なんてサステナブル

 

と、かる~い気持ちで思ってまして

作陶体験はしたことがあっても、金継ぎ体験は、したことはなかったんですが。

 

家で使っていた鉢(陶器)が、欠けましてね。

 

直径2センチくらいでしょうか

大きめの器だったので、たかが2センチ欠けたくらいで捨てるのも忍びなく、こういう時に金継ぎかな、と思いまして。

 

我が家、そこそこ都会なんですけれど、何故か近所に、職人さん(作家さん、といった方がいいでしょうか)がアトリエをお持ちで。

 

「たのもー。金継ぎー、よろしくー」

とアトリエを訪れましたら、引き受けてくださいまして。

 

まあ、色々紆余曲折(?)、ありましたけどね

 

例えば

約束の時間に行ったら、アトリエが閉まってるとか。。。

 

で、作家さんのケータイに鬼電よ

(ケータイ番号しかないのよ)

もちろん、正しい行動ね?

だって、私は約束守ってますからね

 

で、アトリエがようやくガラガラと空いたと思ったら、作家さんの言い訳を聞く羽目になったわよ。

 

「連休なんで、作家仲間が東京から押しかけてて、夜遅くまで飲んでて寝てました」

 

約束の時間は13時半だったのよ?

 

いったい、昨夜(今朝か?)どれだけお飲みになったのでしょうね

 

老眼があるようなので40歳後半にはおなりだと思うのですが、お元気ですよね(嫌味?)

で、まあ、言い訳も聞きながら

最近、作家さんが納品されたという作品を見せられまして

もとい

ご紹介してくださいまして

 

私の感想は

「素敵ですね〜、こんなの私も欲しいですわ〜」

なんていうカマトトぶったものではなく

 

「洗うの大変そうっすね。。。重いし、形も何だか。。。(主婦目線よ、当たり前でしょ)」

 

ということを延々ブツブツ言っていたら、軽くキレられました。

 

まあ、商業用と家庭用は違いますよね

最近は何かと「映え」重視ですし

 

で、お支払いよ

直径2センチ弱の円形の金継ぎのお値段

 

約4000円

 

高い?

安い?

金がソコソコ高騰しているので、適正価格?

 

いやね

この大きめの鉢

イチオウ、WEDGWOODなんですけど、最安値ラインで、陶器だし(磁器じゃない)、福袋で一式1万円のまとめ買いの一つだったのよ

 

何が言いたいのかって?

 

4000円払うんだったら、新しいのが余裕で買えるっちゅーねん

 

ということですよ。

 

しかも、ですよ

金継ぎした器は、電子レンジで使えないんですって

知ってました?奥さま!?

 

私は値段よりも、むしろこっちのほうがショックでしたね

 

電子レンジで使えない器なんて。。。

 

まあ、かろうじてこの大きな器を電子レンジで使うことはほぼ無かったけれど。。。

 

我が家は金継ぎとは、今後縁がないと思います

 

電子レンジで使えない器は、必要ないのですよ

 

サステナブルであることは、金銭的にも実用的にもなかなか険しい道ですわね

 

「愛の手紙の決めゼリフ」中川越

夏目漱石の作品できちんと読んだのは「こころ」だけです。

高校の国語の授業で

「全文読んでこい、授業はそれからだ」という先生だったので。

 

読んだけど。。。

 

「はあ。。。?」

というのが正直な感想だった。

授業で先生の解説をきいても

 

そうですか。。?

 

という感想しかなく

「だから漱石は天才なんだ!」

と力説されても、

 

そうなの?

 

としか思えない凡人。。。

 

数年後に

漱石は天才」

と語る人にも出会ったなあ。。。

 

たまたま「こころ」の゙授業があった頃、加藤剛主演で当該作品が単発ドラマとしてテレビで放映されまして。

真面目な(すみません、嘘です)私は観ましたよ。

「先生」役を加藤剛が演じていたのですが、なんとその「先生」は、作品を読んで私がイメージしていた通り、寸分の狂いもなく、想像した通りの喋り方、振る舞い、だったんですよ

 

いや、衝撃でしたね

 

で「お嬢さん」は、葉月里緒奈だったんですけど、「お嬢さん」ってセリフないのですよ。なので、笑っているとか、振る舞いとかしか演技がないのですけど。。。

ノーコメントでいいですか?

友人のKも「私」も、もうなにも思い出せないし。。。

 

で、99%、セリフは原作通りだったんですけど(そこは覚えてる)、「先生の奥さん(元お嬢さん)」が、最後に原作に無いセリフを言いましてね。。。

 

コレね

 

高校生だった私は

「ああ、なるほど。そういう解釈もあるんだなあ。。。でも、このセリフはいらないかなあ。漱石が書こうとしたことが、なんだか、ぶち壊された感じがするなあ」

と、何もわからないなりに、そんな生意気な感想を抱いたのです。

 

で、「こころ」は私の敬愛するイザベラちゃんも「女が書けない文豪たち」で取り上げてくださっていて、「何も分からない」と、ハッキリ書いていました。

彼女の「分からない」というのは、登場人物たちの詳細のことですが。

あ、音楽座ミュージカル「アイラブ坊っちゃん」は傑作ですよ。主人公は夏目漱石です。

 

で、

(前フリ長かった。。。)

この「愛の手紙の決めゼリフ」

 

恋愛相手だけでなく、

家族(母、甥、子供)、友人、別れた妻、など

色々な相手にむけて書かれた言葉の抜粋です。

文豪だけでなく、書き手はもっと広く紹介されています。

私の心の刺さる、というか「面白いなあ」と思ったフレーズは、ことごとく漱石の言葉でした。

後輩や友人への手紙や葉書がいくつか紹介されていまして、何と言いますか、ユーモア?があるというのでしょうか

 

「不図した出来心から拙宅へ来て 寝転んで食う積で(菓子を)買ってきたんですか」

これは背景を知らないと失礼な物言いに聞こえるのですが、親密な間柄だからこそ、のお手紙(私が書きますと面白くありませんので、ぜひ本をお読みください)

 

「ビスケットはすんずん片付くけれども」

ビスケットは減るのに、採点すべきテスト用紙は全然減らないんだけど!

というお便り。

 

ずんずん。。。

お腹の中にビスケットがたまってゆく様が目に見えるようです。机を前に、右手にペン、左手でビスケットをつまんでは口にポイポイとほうりこんで、ボリボリとやっている漱石を想像すると面白い。

 

最後は

コイツ、頭大丈夫か?

と一瞬思ってしまった一文をご紹介

 

「5月のそよ風を

ゼリーにして 持って来てください」

 

前後の文をきちんと読むと、サッパリしたものが食べたいんですね、ということがわかったんですが、この一文だけ見ると、頭の中が「?」でいっぱいになります。

 

誰が書いた手紙かって?

読んでのお楽しみ、ということで。

 

漱石ではありません。

彼はこういうロマンチックなセリフはお好みではないようです

 

いい香り、私にとって

薔薇は好きだ

 

100本の真紅の薔薇

を私は目にしたことがある

貰った訳では無い

 

あるフラワーブティックでフラワーアレンジメントの予約をしにいったら、フローリストの方が、大量の真紅の薔薇を一つのブーケに纏めて、というか、纏めるべく格闘していた。

思わず「まさか、100本ですか?」とお聞きしたところ、そうだという。

アフリカ産とのこと

 

贈られる相手も、贈る人も、一体どんな人なのだろうか

 

あのフラワーブティックは、最低でも1輪1,000円するから、あの花束だけで10万円。。。

税込11万円か。。。

 

下世話ですみません

 

プロポーズかな

プロポーズだろうな

 

100本のバラは一体何キロあるんだろう

どうやって持って帰るんだろう

あ、車か

 

貰いたいか、と言われたら

一生に一度でいいから貰いたい

 

家に100本も活ける花瓶ないなあ。。。

水切りと毎日の世話が大変だろうなあ。。。

 

でも、貰ってみたい

自分で買っても意味はないのだ

(旦那さまから貰いたいか、と言われると、かなり微妙なところで、貰ったところで「ヘイ・ユー、その金はどこから払ったのかね?カード?来月引き落とされるのか?」と片頬が引きつるに違いない。やあねえ、結婚て現実的で)

 

シンプソン夫人(後に英国エドワード8世と結婚)のもとには毎朝、某国大使(夫は別にいる!)からカーネーションだかなんだかのお花が届く、というエピソードを知ったとき

「私はそんな人生送ってこなかった!」

と言ったら

「アンタ、何目指してんの?」と、女友だちに突っ込まれた。

 

という具合(え?)に、薔薇は大好きだが、薔薇の香水の類は、苦手なのである。

全く持っていい香りなんて思えない体質で、薔薇の花を貰ったことはなくても、フレグランス類はお土産などで貰ったことがあるけれど、ソッコーで誰かに差し上げていた(押し付けた、とも言う)。

 

薔薇の香りだって、「いい香り〜」って言ってくれる人に、使ってもらえるほうが嬉しいに違いない。ウンウン

 

そんな私が、最近「いい香り〜」と思うプロダクトが2つある

 

夏場の暑い時期、シュッと一吹きすると、爽やかな香りが広がって、手のケアまでできるという

使用感としては、ケア効果はよくわからないし、冬場はもっとコックリしたクリームのほうがいいので、初夏から秋口限定で使っているのだが、香りが残らないのもいい。

 

香り目当てで買ったわけではないのだが、使ってみるとすごく私好みの香りで、朝のスキンケアに使っているのだが(夜、お風呂上がりに使ったら、ピリピリしたので朝限定。朝はなんともない)、朝が少し楽しみになるくらいに素敵な香りだ、私にとって。

 

写真はアフィリエイトでもなく、ただのスクショのべた張りなので、クリックしてもどこにも飛びません。

あしからず

「ないものねだり」「自虐の詩日記」中谷美紀

「女優の周りにはオカマしかいない」

 

ええっ

そうなの!?

 

ある手続きで銀行に行ったら若手営業マンを紹介され、見合い相手のご推薦かと思ったら、ただの金融セールスの営業だった。。。

 

インド旅行では、実はマハラジャとの出会いを期待してたんだけど。。。

 

石垣島で「ファンです」という男の子にあってみれば

「ナカタニミキはけっこうババア」

と失礼な発言。。。

(注:ナカタニミキは、彼が飼育している牛。好きな女優の名前を牛につけているので、シバサキコウとかシノハラリョウコとかもいるらしい)

 

旅行の相棒は

ハイヒールを履いて、無精髭を生やした。。。え?

 

ああ、ホントだ

 

という、なんか一般人の私が思ってたんとチガウ。。。

 

普通の男との出会いなんかないわよー!

 

という叫びが本から聞こえてきそうです

 

嫌われ松子の一年」で書かれていたエピソードなんですが、

スタッフのあるミスで大ゴケした中谷美紀さんに、めっちゃ謝りに来た男性フタッフへ

「私、大丈夫だから気にしないで」

と言ってるにも関わらず、ずーっと謝るので

「あのね、そんなに気になるなら、私と結婚してくれる?」

と言ったら、サーッといなくなったらしい。。。

 

どこまでが、中谷さんのコメディセンスで書かれているのかわかりませんが

(ネット情報によると、渡辺篤郎さんとお付き合いされていた時期があったようですし)

とても面白いです

 

張り込んで買った高機能炊飯器が

「炊きあがりました。保温を開始します」みたいなことを喋るようで

「余計なお世話だー!」

と、突っ込むところが笑えました。

 

私のお姑さんの家のエアコンが喋るタイプなんですが、アレ、何なんでしょうね。

私も煩わしくって苦手です。

 

 

映画「自虐の詩」はYoutubeで宣伝動画を見て、観てみたいなあ、と思ったのですがTSUTAYAも閉店してしまった今、どうやって見たらいいんですかね。。。

 

年に映画数本しか見ないのにサブスク契約とか、

メンドイし。。。

 

歴代皇后人物系譜総覧

 

皇后総覧ですが、書いてある内容の半分は、天皇について、で、これは皇后という後宮の女性についての記録があまり残っていないんだなあ、ということの現れかな、と思って読んでいましまた。

 

誰が何年に入内、中宮(または皇后)の宣旨、誰々を産んだ、と言うような「記録」はあっても、その人がどんな人間だったのか、何をしたのか、ということについて、ほとんど記載がないのは、記録がないのか、はたまた書いた人間に興味がないのか

南北朝時代なんて、かろうじて天皇の名前はわかっても、後宮について一切の記録がないこともあるようです。ということは、いくらでも創造できるということか)

 

明治天皇の皇后が、率先してお歯黒を拭き取った、というくだりが一番面白かったです。

 

それにしても、天皇の妃たちの第一使命は跡継ぎを産むこと、しかも日本においては男子、と限定されるわけだけれど、皇室二千年以上の歴史の中で、奥さんが一人だけで、男の子は産まなきゃいけないし、皇后としてファーストレディとして君臨しなきゃならないし、というのは、ここわずか100年のことなんだなあ、と。

明治天皇の皇后は、大正天皇の実母ではありませんしね。

いやぁ〜、最近の女性は何かと仕事やタスクが、一人に対して多すぎないかい?

皇室ぐらい、一夫多妻でもよくない?

分業でいいじゃないか

と、この本をめくりながら、ため息ついちゃった

一夫多妻ってそんなにダメなこと?

 

男の子産まなきゃダメ、って一人の女性に押し付けるの、ホント良くないよ

この二千年以上の歴史の中で、「正妻」の何%が、次の帝を産んだのか、っていう話ですよ、ほんとにもう!

(なので、皇室初めての一夫一妻制を取ることなった大正天皇の后選びは「子供を産めそうな健康優良女子」が最優先されたらしい。。。Wiki情報ですが)

 

ということを思いつつ

こんな総覧を真面目に最初から最後までページを繰るなんてことをするはずもなく、適当にページを開いて、読む、みたいなことをするわけですが

 

いろんな天皇がいるなあ。。。

 

ええっ

と思ったのは、四条天皇

廊下に滑石(って何?)を塗って、お付きの人たちが滑って慌てるのを見てやろう、と思ったらしいのですが(四条帝12歳(即位時2歳)。イタズラっ子悪ガキ四条くん)

 

自分が滑って、頓死。。。

 

ホントに!!?

頭の打ちどころがよっぽど悪かったんでしょうか。。。

うーん、なんか陰謀の匂いがしませんか?

え、しない!?

そっか。。。

 

 

中谷美紀さんが「インド旅行記1」でガイドさんから

「このマハラジャは67人(数字はうろ覚えです。60人台だったのは確か)しか妻がいませんでした」

と説明を受けて

「しか。。。って」

と突っ込まれていたので、

歴代天皇の最大妻帯数は誰かな〜、と思ってパラパラしていたら、多分、後醍醐天皇あたりかな、と。

で人数を数えたら34人

 

うむ、マハラジャに負けておる

 

と、思ったのですが、この本に記載されれいる女性は公式(?)な妻たちで、愛人的な立場の女性の名前は記載されていないようです。

 

堀河天皇の讃岐典侍(藤原長子)、とか

後草深院二条の名前はなかったので

 

それらをもしカウントしたら、マハラジャと同じくらい、もしくは勝てる(勝ってどうする。。。)天皇もいたりして。。。

 

って

ショーモナー。。。。

 

そんなくだらない妄想していました。

あ、あと

浅井江与(徳川将軍2代目秀忠の正室)が藤原達子という名前になったって知ってました?奥さま!

で、その娘は源和子(後水尾天皇中宮)なんですって!

どうして、徳川っていう名字じゃないのかしらね!

学者様にとっては常識でも、私にはわからないのよ。。

 

それとも、コレって常識なわけ!?

 

自分で調べろ!って?

 

メンドイわねー。。。

(和子ちゃんは入内前に、位を上げるために源家の養女になったんじゃないのかなぁ。。。と妄想。篤姫も家定と結婚する前にどこぞの貴族の養女になってたなあ)

 

いろんな楽しみ方のある本です