30代独身ジャニヲタのひとりごと

なんてことはない壮絶なるひとりごと。

お誕生日おめでとうございます。

安田章大さん、34歳のお誕生日おめでとうございます。
あなたとの再会は眼鏡と悲しみを背負った優しいお兄ちゃん役を熱演していた、ドラマ夜行観覧車でした。

見れば見るほど引き込まれて、知れば知るほどあなたはとても面白く魅力的な人で、毎日が楽しくて飽きさせることなく新たな驚きを与えてくれましたね。
音楽が好き
動物が好き
海が好き
絵を描くのが好き
お酒も好き
心優しく穏やかで
思ったことを口にしてざわつかせるのも得意な素直で真正直な人。
小柄だけどパワフルで圧倒的なセンスの持ち主。
私にはその存在全てが最高で最強で、あなたのどんなものにも負けないダイヤモンドさながらの輝きと強度と透明感を信じていました。

人間なのだから風邪もひくし怪我もする。
持病の腰痛だってある。
でも彼に関しては、どこが私の中で勝手に超人化していた部分があったのかもしれません。

2018年4月安田くんは自宅で転倒し背中を打って負傷、記者会見を欠席した。
一部ではクロニクルのいきなりドッチ時に度々やる神がかったドジだ、という意見もあり私もこんなタイミングでドジだな、て笑うことにしました。

すぐに帰ってくるって。
2.3日後にはすんませんしたー!て帰ってきてこれから決意新たに進まなくてはならない関ジャニ∞を支えてくれると信じ、ただ私はすばるくんがグループを去ることへの悲しみに暮れていた。


何かがおかしいことはすぐに分かった。
そして事実が明るみに出て憶測も飛び交い混乱したし、何よりあなたを超人と思っていた自分に酷く腹が立ちました。
でもあなたはあなた自身の言葉で事の流れから状況まで全て説明してくれた。
髄膜腫の手術、眩暈により転倒で背骨と腰骨を折る大怪我、そして強い光を受けることが出来なくなった目を守る眼鏡のこと。
全てを隠さず説明し、療養に向けてテレビの仕事はお休みするという事も彼らの言葉で聞くことができました。

私は何も知らなかった。
俺節の舞台に立つ彼が抱えるコージに対する苦悩とはまた別のところにある苦悩と不安も、素直で思ったことをなんでも口にし嘘がつけないなんてことはなかった。
あなたは我々を心配させまいとしていつも笑ってたんですね。

「眼鏡外してほしい、帽子取ってほしい」
何も知らずそんなことを願った事もありました。髪型にいちゃもんつけたこともありました。
でもきっとあなたは私たちを責めたりはしない。心配をかけない為ずっとそれを隠して来てくれたんですよね。

7月の名古屋公演の最終日、彼がこの3日間のステージを戦い抜くことが目標だったと語り、涙したというレポに私も涙しました。

当たり前のことなんてない、絶対なんてこともない。
そんな事をどこか自分の都合の良いように忘れてしまっていたのかも知れません。

大阪公演1週間前のMステ6人での初めてのテレビでの晴れ舞台。
そこで披露した曲、その第一声はあなたでした。
回復してきたこと、ここで折れるなんてありえないことを証明するかのように力強く歌い動き回る姿に涙が止まりませんでした。
生きていること、あなたがアイドルでいてくれることに心から感謝しました。

あなたは初めて惹かれたあの日のままの優しくて強い人。何も変わりはしない。
きっとこれからもあなたはあなたらしく生き続けてくれると信じています。
これからも末永く一緒に色んな景色を見せてください。

あなたが生きてきた34年間に感謝と祝福を。
お誕生日おめでとう。
大好きです。

4月15日からのこと

4月15日。
私のジャニオタ人生において最も辛い試練が始まった。

大好きなグループの楽しみなツアーも決まり行く公演も決定していて
あとはウキウキと夏を迎えるだけだったそんなある春の日のことだった。


ことの発端はその数日前に某週刊誌が打ち出した「渋谷すばる脱退」記事。
まあいつものことと思って詳細は全く読んでない。
くだらない。何言ってるの彼が辞めるわけないじゃん。だって彼はエイトを愛していて
いつだって「関ジャニ∞というアイドルグループやってます」と宣言し続けてくれていた。
だからそんな記事信じようもなくてどうでもよくて、下世話なことを書く週刊誌を鼻で笑った。
いやそうしていたかった。


ところがそれは突然やってきた。
関ジャニ∞からの大切なおしらせ』
こんなもの今まで見たことがなかった。
一気にざわつきを見せ始めるSNSに流石に私も動揺したけどそれでもまだ、心のどこかで世界ツアーの発表か何かでしょ、と必死に都合のいい方向に頭を向け続けていた。

定刻になり公式サイトを開くもアクセス集中で繋がらない。
時間を空けつつ何度かトライして、やっと開いたサイト。

その瞬間私の心臓は一瞬止まった。


渋谷すばるさんの脱退は私にとっては初めての試練だ。
これまでいろんなグループで同じことは起き、たくさんの人が同じような寂しい思いをしてきたことがある。
だけど心のどこかで「うちは大丈夫」と安心しきっていたのかもしれない。
記者会見まで開かれて、その口でその声で、脱退の決意を聞いた瞬間から世界が真っ暗になった。
手の震えや吐き気が止まらなくて、それから数日の間毎日仕事から帰ると泣いていた。
泣いてもどうにもならないとわかっていてただ泣いていた。

友人にも電話口で泣いてまともに話ができなかった。
後ろ暗いことなんかなにもない、平和で愛されて辞めていくんだから誇らしい。

そう言っている人もいたけどけど本当に良かったと思っている人なんて実際いなくて、そうでもしてないとみんなが押しつぶされそうだったのだ。
美談かどうかなんてどうでもよかった。
ただただ悲しくて寂しくて辛くて泣いていた。

でも現実的には私より悲しい人がいる。
エイトが好きなのにその好きな場所から一番大好きな人がいなくなるすばるくんのファンの皆さん。
そんな人たちの気持ちを考えたら私なんかが悲しんでいいはずがないと、
どこか無理やり蓋をして誤魔化して、そのことを一旦忘れようと必死で過ごしてきた。

蓋をするのが辛くなってきて番組も薄目で見るようになった。
最後という言葉を考えたくなくて当たり前みたいに笑っているすばるくんとみんなを見ていたくて現実を忘れて普通にテレビを見ていた。
整理なんて1ミクロンもつけられていない。
正直ツイッター上では暗い話をしたくないから整理がついたふりをしたし友だちの前では楽しい時間を無駄にしたくないから吐き出すのは最初だけ。

あとはなるべく考えないようにしていた。
精神的にもよくないから、それ以上深く考えたり追究するのもやめた。
でも気分転換や代わりにして癒されるほど私は他のグループの子たちを甘っちょろい緩い愛し方をしているわけじゃない。
彼らは彼らで代わりになんかならないし、彼らに対する愛はエイトへのそれとも全く別物だ。


「一番好きなの安田くんなんでしょ?じゃあいいじゃん」
何も知らない同僚にそう言われた時私はお皿をひっくり返しそうになるのを必死で堪えた。
「キスマイがいてよかったね」
気を使って友人にそう言われた。ありがとうでもそうかもしれないけどそうじゃないんだよ。


いっそ嫌いになりたかった。
いなくてよかったって思えるくらい恨めたらよかった。
子どもの頃意味も分からずに「西のすばる」を敵視していた私に戻れたらよかった。
戻れるわけなかった。
離れてしまうとわかってからますます愛が深まり惜しくなりすばる君が恋しくて恋しくてどうしても離れてほしくなくてどうにかならないか何て頭の片隅で考えていた。


そんな時に発覚した安田君の病気と怪我のニュース。
記者会見の時にいなかった原因と消息不明になりつつあった彼のこと。
もう頭はぐちゃぐちゃだ。
不安心配恐怖・・・色んな感情が押し寄せてきて処理しきれず、ただもう5年前の初めてエイトを好きになったあの瞬間に戻りたい
とただそればかり思っていた。

日にちが経てば経つほどファンの間にもわだかまりが芽生え始め、彼のファンと6人のファン、そして8人だった時からのファンのみんなの間にお互いに対する不満やイライラが溜まっていくのが目に見えてきた。
揉めたくなんかない揉めたって意味がないし、悲しみも悔しさも人ぞれぞれのもので担当だろうとそうじゃなかろうとそれは誰とも共有なんかできないものなのに、言葉汚く相手の感情をファン失格かのように罵る人正論とばかりに押し付ける人色んな人がいた。


しんどいなもうエイトを追うのやめたい。

悲しい怖いという感情しか持てないのに、追いかけ続けることに何の意味があるのだろう。
頭の片隅でそんなことを思った瞬間もあった。


大阪や地元が災害に見舞われたり身内に不幸があったり踏んだり蹴ったりの3カ月の中で、私はただ何も考えず楽しく好きだって思える瞬間がなくなりかけていたし、大好きな人たちのライブも「彼らはずっと一緒にいてくれるのかな」とどこか勝手に重ねて不安になったり、素敵な挨拶さえもどこか、言い聞かせられているような気がして辛くなって泣いたりした。
身勝手で我儘な感情を引きずったまま7月を迎え、ついにすばるくんは最後のテレビ出演となった。


なんでだろう・・・。
すばるくんこんなにエイトをeighterを愛しているのになんで離れてしまうんだろう。
ああそうか好きだから離れるのか・・・。
もっともっと大きくなりたいからそのために今いる環境を壊したくないからこのままいたら壊してしまいそうだから、
だから離れるのか・・。
揉めたなんてことも一切聞かない、仲違いなんて1ミクロンもない。
大好きで大好きで大切だからこれより先に自分の夢をメンバーに押し付けて無理をさせたり壊したり我慢することで自分が壊れて大好きなメンバーを傷つけたくないから、だから出ていくのか。
一人で抱えて出ていくなんてずるいよこれだけ私たちを巻き込んで好きにさせてここに置いていくなんて・・・。


やっぱり寂しいし悲しい。
それでもやっぱり私もすばるくんが大好きなので彼がしたいことを彼がすべきことを次のステージを思いっきり目指せることを応援したい気持ちもある。
だから願うのはどうか意地になって無理をして体を悪くしたりすることだけはしないで欲しいという事。
そしてどうか謝らないでほしいという事。
あなたを一瞬でも恨もうとしたのは許してほしいそれくらいは許してほしい。

これからもずっとすばるくんが大好きな音楽に囲まれて素敵な人生を歩んでいけますように。
遠くなってもずっと応援しているからね。

本当にありがとう。

 


最後にこれだけ言わせてもらう。


バーカクソチビクソジジ!!!!!!!!

大好きだよちくしょー!!!!!!!!

舞祭組村のわっと!驚く!第1笑 の話。

舞祭組でアルバム出すよー!!

 

そう聞いたのは今から2年ちょっと前のキスマイワールドの東京ドーム公演の日でした。その日からそれはそれはものすごく楽しみにしていたし期待が大きかった。

色んなことがあってそれがいつになるのか分からない状態で少しばかり迷走した時期もあっただろうし、道しるべが出たときは「ああこれで完結なのかな」って納得したような納得していないような複雑な気持ちでした。

 

でも待っていた甲斐あってアルバム発売、そしてツアーをやれちゃうというオタクの妄想になりかけていたものが本当に形になって帰ってきたのです。

こんなうれしいことないよね! はいみんな拍手!!!

 

アルバムの感想はまた別のお話しなのでちょっと割愛します。

聴いてない人はTSUT●YAにレンタルでいいから聴いてください。

ジャケット写真でちょっと照れちゃうようなそこのお嬢さんも恥ずかしがらずに!

私知ってるんだからねみんな裸好きでしょ(私も好きだよ)

 

ここからはそのライブの感想になります。

盛大なネタバレを含むのでまだこれからネタバレヤメロという方は読まないで下さい。

でもたぶん読んでもらっても私の語彙力じゃ壊れるほど愛しても3分の1も伝わらないと思うので軽い気持ちで読んでください。

 

1月11日(木)大阪公演2日目

 

この日はなんと朝から3公演の長丁場のハードスケジュール。

私は2公演目と3公演目、横尾担の友人と一緒に鑑賞させてもらいました。

 

 

まずオープニング私は勝手に「春夏秋冬、漢歌」&「ぶっさーさー」から始まると予想していて、派手なOP映像のあとにお祭りドッカンドッカン!!みたいな始まりなんだろうな、って勝手に思い込んでいました。

ところが始まりは何でもない真っ暗な舞台から一人ずつそれこそ小さなピンスポだけが当たっている状態で一言ずつ始まりの挨拶でした。

 

そこでもうすでに私は「ああこうきたか!!でもそうだよな・・そうだよな」

となってペンライトを握りしめました。

 

1曲目のぶっさーさーでお祭りっていう感じは当たってたと思ったんだけど、2曲目に棚からぼたもちが流れ始めた瞬間、もうOPか泣いている横の友人に「早えわww」と

言っていたのが嘘みたいに号泣していました。

 

仕方ないよね??みんな泣くでしょあれは!!!( ;∀;)

 

泣いているとちゃんと見れないのでなるべく我慢して約2時間のライブをしっかり見ていたんだけど、序盤から友達申請や恋愛心経で変な気持ちにさせられつつ(笑)この変な気持ちにさせられることも含めてらしさなんだろうか、と思いながら全力で楽しみっました。

そしてUTAGEで新たに取り入れたバンドという挑戦もここでも発揮されていて、舞祭組が舞祭組であったこと、なるべくしてなったことこれまで経験したことも何一つ無駄にしていなかった。だから私はバンド演奏がみれたのも泣くほど嬉しかったのです。

 

そして「この曲だけ完全にのりとテイスト違うけどどこで使うんだろう」と思っていた

中居くんがコーラス参加してくださっている「Fire&Lightning」がまさかあんな形で帰ってくるとは思わなかった。

どこかに出てきてくれるのかなと思っていたスルメさんが映像で出てきて、それまでの12曲をずっとねずみ色のスーツで舞祭組としてライブをしていたメンバーに魔法をかけてくれて、次に現れたのは真っ白な衣装を身にまとったアイドルの舞祭組でした。

ゴリゴリのダンスとなんていうのああいう曲音楽詳しくないから曲のジャンルわかんないんだけどなんかかっこいいやつね、あれを全力でパフォーマンスする4人のまあかっこいいことかっこいいこと、死ぬしかないよね(私は死んだ)

そしてそこで終わると見せかけて、そういえばこれコーラスで中居君・・・・。

と思った矢先バックスクリーンに映し出される白い衣装の人の陰。

まさかと思ったら中居正広その人。

映像で4人と繋がってその空間は5人のステージ。

スルメさんじゃなくて「中居くん」でした。

こんなうれしいことすごいこはない。読んでる人で気分を害す人がいたら大変申し訳ないけど、その瞬間興奮したし、中居君ありがとう!っていうのも勿論あるんだ、けど、あれはただ中居君が「してくれた」ことじゃなくて「選んでやった」ことなんだろうなと感じました。

 

それに対して例えばやっぱりずっともやもやする人もいると思うのでこれはあくまで私が思うことであって実際どうなのかっていうのは誰も知らないことだから嫌だと思う人甘えてるなと思う人はそれでいいと思うし否定もしないけど、私は本当に単純に嬉しかったしあの瞬間は4人に対してではなく5人に対して良かったね、最高にかっこいいよ(まあ中居君がカッコよすぎて色々もっていくけどw)。

 

そして感動のまま泣きながらのエンディングを迎、私の1公演目は終了しました。

 

そして2公演目これで最後になる3部。

席がありがたいことにかなり前の方で、途中メンバーが出てきてくれるハコウマのところが目の前だったので恋愛心経とアンコールの棚ぼたは目の前で近すぎて息の根止められた。

 

あとめちゃくちゃポジティブな好都合な勘違いとわかっているけど双眼鏡越しに目が合った(気がした)のは夢じゃないと思いたい。 

実際団扇とかファンサとかに無頓着な私が、ここならと思って抱えていたその団扇を見てくれたのか喜んでくれたのかどう認識したのかは分からないけど。

常々友達が言っている「ここに横尾渉のファンいるよ!」ていうのが主張できた捉えてもらえたのならそれだけで十分だなと思いました。

双眼鏡越しにF&Lの横尾さんソロパートで目が合った(気がした)時は隣の横尾担のお姉さんと3人で死んだ。

ごめんね隣の席の人友達申請の時手をつないでくれてありがとう、どなたか分からないけどいつかどこかで巡り合ったら友達申請させてもらいます。

 

席が近かったから顔が見れたから・・・

というのではないけど私は今回この1日に掛けて大満足でした。

普段のKis-My-Ft2での彼らとは違っていてでも同じで、そして昔から横尾さんのファンの方の感想ツイにある「昔ああいう顔してたその顔」っていうのが生で見たことがなかったのでそれを見れたことも最高に嬉しかったです。

舞祭組というものがある意義というのもきっと人それぞれだと思うし、4人が道しるべの前に語っていた通り4人の中でもそれぞれ違う気持ちはある。

でもけっとやることは一緒でほかの3人がいないと成り立たないし、途中で嫌だとか無理だとか誰かにヤメロって止められたりしていたら今はないから。

私はきっと私が思う以上に色んな人と場所に感謝した方がいいんだろうな・・。

 

あの笑顔や堂々としたいで立ちや歌い方を見て、やっぱこの人を好きになってよかった。そう心から思いました。

諦めかけた時期も少しだけあったけどあきらめなくて良かった。

 

不思議なもので近かったり楽しかったすると、もっと行きたい入れるだけ入りたい・・ってなると思うんだけど何故だろう今回は本当に満足している。

私が求めていたものを全部くれたし、見たかった顔が見れたからかな?

何故かははっきりわからないし、あくまでここには書いていない私の中のちょっとした解釈なのでそれで合ってるとも限らないんだけど・・・・。

 

ツアーラストまで怪我と体調に気を付けて全力で駆け抜けてほしいし、舞祭組をキスマイを好きな人たち一人でも多くの人このライブを見て、少しでも同じ気持ちになってくれる人が現れたらいいな!!!

残りの公演参戦される方全力で楽しんでくださいね!!!(^^)!

10周年おめでとう

10周年おめでとうございます。


Hey!Say!JUMPさん10周年おめでとうございます。
先日9月16日の横浜アリーナでの公演最高でした。
私にとっては3度目の生JUMPで去年より少し大人になったような素敵な姿が拝めて
本当に良かったです。
個人的に手術入院などもあってちゃんといけるのか不安もあったけど元気に最後まで楽しめたのは9人が全力で楽しませてくれたおかげだと思っています。

さて10周年という記念すべきライブツアーに参戦できたことはファンとして何よりありがたいことだと思うのですが、10周年とは一体どういうことなのか・・一緒に参戦した友人とライブ後にいろいろ語り合った中で私にも思うことがたくさんありました。


元々ジャニオタだったのは中学生の頃までで以来15年以上ジャニーズに触れてこなかった私は今追いかけているどのグループのデビューも歴史もさほど追いきれてはいません。
エイトにしてもハマった翌年がすでに10周年という割ともう出来上がった状態で、JUMPにしても二年前なのでもう10周年を見越して色々準備が始まっている状態でした。

今回オリジナルのツアーではなくベスト盤をひっさげた記念ツアーということもあり、ファン投票などでCDに収録する曲を選んだり、CDの特典に過去のシングルのMVを収録したりと、過去を知らない新規にも優しい内容でした。


当時を見ていなかった私でもこんな曲あんな曲、これがファンみんなにとって思い入れの深い曲なのだな・・ということを知ることも出来たし、10年前の彼らがどういう形だったのかを改めてはっきりみる機会を得ることもできました。


古参VS新規問題というのは常にどのグループにも付きまとう問題で、実際私は新規と言われる側なのでデビュー時期から応援している人たちとは考え方や視点もおそらくかなり違うと思います。
実際どちらが良いファンかとかそういう話ではなくて、過去からずっと積み上げてお金と気持ちを注いでくれていた初期からのファンの皆さんが新規が10周年に浮かれてライブに参戦していることを不快に感じられたりするのではないかというちょっとした
悲観的な気持ちもないわけではなく、きっとそう思われても仕方がないという諦めもどこかにありました。

 


ライブの最後の挨拶で伊野尾君が「好きになってくれた時期は人それぞれ違うと思うけど10年という今を好きでいてくれてありがとう」というニュアンスのことを言っていました。
だからこそこれは私はとても嬉しいメッセージでした。
古い新しいに関係なく今を生きる彼らを応援できることを喜びとしていること、それに感謝してもらえることは何よりも救いになります。

ここまで連れて行ってあげたのはもっともっと積み重ねてきた昔からのファンのみなさんかもしれません。
昨日今日好きになったような一人がしてあげられたことなどたかが知れているのかもしれません。
しかしどうあがいても過去には戻れないし少年だった彼らに気持ちを注ぐことはできません。
過去にどういうことがあって本当は何人だったかとかどういう曲が人気で彼らがどういうグループなのかというファンの間の認識があってそこに自分の気持ちを綺麗に揃えることもきっと難しい。

時間は進んでいくしどんどん進化していく。
過去を忘れるという意味ではなく乗り越えて高みを目指していくことに、忘れないで欲しいと思う気持ちはあってもそれを飛び越えていかなければ未来はない。

最初観たときは複雑すぎて変な気持ちになったけど、隠すことなく10年分なかったことにしないためにMVを出して、その一人の「声」を消さないで昔の音源のまま収録したのだと思っています。


何が正解かは分からないしそもそも正解なんてない。
後悔したり文句をいいながらもやもやしながら応援していくことはできないから、私は先に進む笑っている彼らだけを応援して行こう、そして追いきれなかった見られなかった時代のことも少しずつ知っていこうと思いました。

 

 

10周年本当におめでとう。

これから先もHey!Say!JAMPがもっともっと高く飛べますように!!

 

I/O 9月16日2部 レポ

台風の中行ってきましたよ横浜アリーナ

晴れ女で定評のある(?)私はなんか知らんが「とりあえず帰れないかもしれないけどただいくだけだ」と意気込んで横浜に向かいました。

 

うん。

雨だね。

 

けどまあ行けるだろう。

 

席ガチャ運にはあまり恵まれなかったけど見やすくて悪くない位置だったので全体的に見渡しながらライブを楽しめました。

正直過去の映像とかをそこまで見てきたわけではないので、今回CDに収録されたことで初めて聴いた曲とかパフォーマンスを見たのも初めての曲が多くて全てが新鮮で楽しかったんだけど、ブロック分けとかしなかったんだ(メドレーは最後にあったけど)と思ったけどこれは私が知らないからなだけでみんながどう思ったかは知りません。

 

ただとにかく楽しかった!!!!

ハイテンションで楽しめました。

StarTimeの時にピアノを弾く伊野尾君が好きすぎるあまりずっと双眼鏡をのぞいていたわたしは「畜生なんで手元アップ映らねえんだよ!!!」と一人で奥歯をかみしめていたのですが後で気づいたけどそりゃ双眼鏡みてたらモニターに映る手元の映像とか見れないよね・・バカだねわたし。集まってきて紙吹雪蒔いて笑いあういのやまが可愛くてしんどかったことだけは覚えてるんだけどな・・・。なんでモニター見なかったんだろうなあ・・・・。

 

7とBESTのユニットコーナーも良かったし聞きたかった曲も聞けたしずっと楽しくて興奮しっぱなしだったんだけど正直セトリを全く覚えていないのでレポらしいレポでもない・・。

綺麗にレポできる人ってどんな脳みそしてるの????

 

私の場合スタトロが目の前にきたせいで記憶が飛んだんだと思っています。

3階席干されてるわー。と思ったけどまさかのスタトロ目の前1m大ちゃん伊野尾君裕翔くん圭人山ちゃんが目の前に・・・。

大ちゃん痩せてる・・伊野尾君ニキビできてる・・。裕翔君髪の毛すげえいい色・・圭人ちゃんんんん・・山ちゃんその赤いパーカーなに???

って思っている間に通り過ぎられて目も合わなかったけど、視界に入ったから勝ちだと思っています(ご都合主義バンザイ\(^o^)/)

 

ああでも去年のDEARではサイドの問題で伊野尾君と光くんに完全に干されていたのでまさか目の前で拝めるなんて思わなかった!

綺麗だったなあ・・白い肩と鎖骨ととにかく顔(目も合わなかったけどね)

 

そりゃ記憶飛ぶよね。

もうそれで私の横アリ直前までの不調とか悩みとかいろいろ全て消えました。

ありがとうHey!Say!JUMP・・・。

 

 

 

以上レポ未満のただのメモでした。

 

ドームツアーあ楽しみだなあ―当たるといいなあー!!!

初めては一度きり~ピーチガールが思いのほか楽しかった話~

 

私は恋愛映画が苦手だ。

 

というよりあまり見たことがない。

年齢が年齢なのもそうなんだけど少女漫画も中学生で卒業したくらい
ろくにラブストーリーの漫画を読むこともなかった。

原作は知っていたし読んではいたけどピーチガールも最初の5,6巻までしか読んでない気がする。

 

映画に出ると発表された時はかなり驚いた。
そして「なしてピーチガール?!!」となったし、正直最初は

うわ・・ラブストーリーか・・。

というのが正直な感想だった。

 

もちろん初出演しかも主演なんてこんな名誉なことはない全力で応援だ!!!と思ったのも事実だけど、キスシーンが嫌とか相手の女優さんに嫉妬するなんて気持ちは微塵もなくて、ただ単純にそういう好いた惚れたの恋愛映画にきゅんきゅんするような年齢でも性格でもなかったからだ。

 

しかし蓋を開けてみるとこれが最高だった!!

 

今回はその件について語ろうと思う。

 

まず恋愛映画の好いた惚れたは高校を卒業して20年近く経つ私には正直縁遠い話だ。

だけどこの映画の中にはその好いた惚れたはまず前提として、それから先「人の為に何かする」とか「自分のコンプレックスに立ち向かう」とか「本当にしたいことはなにか」とかそういう未来を選択する若者たちの成長がその恋の三角関係よりももっと色濃く描かれていた。

例えるならば高校時代のアルバムをみんなで見ているような感覚だろうか。

覚えのあるなしではなくて単純なラブストーリーだけではなく誰かが思っていた抱えていたであろう葛藤や真っすぐな思いみたいなものを改めて見せられるようなそんな作品に仕上がっていた。

 

ジェットコースターのような急展開なシナリオに最初は置いて行かれそうになりながらも場面が進むごことにどんどん引き込まれていって、エンドロールでは心から笑顔になれた。
もっと見ていたい深く掘り下げてほしいシーンは沢山あったけど、この二時間の中に私の観たかったものは全て詰まっていた。

シナリオとか作品的な評価は価値観がそれぞれ違うのでそれは専門家に任せるとして、恋愛映画が苦手な私がとても楽しめた。ということだけは事実だ。

私は映画の作品的な価値はシナリオや演出の良さだけではないと思っているし、見る人が楽しめるのならそれはその人にとってはハリウッド映画と同じ、もしくはそれ以上の価値があると思っている。


公開から10日経ち、いのぺで伊野尾くんが語っていた「初めては一度きり」という言葉が私はとても好きだ。
この映画は伊野尾君にとって初めての映画でとても大切な思い出が詰まった大切な映画になった。
普段ふざけたり詩的な文章で興味を引きがちなかれのブログ記事にしては素直でまっすぐでとてもまじめでまるでまっさらな高校生の少年そのもののようだった。

私はそれだけで応援するファンとしても一視聴者としてもこの映画をみた甲斐があった。応援していて良かった、と思えたし私にとっても思い出深い作品となった。

 

 

そしてこれは私が個人的に好きなちょっとぐっときたシーンなんだけど、ヤンキーのお兄さんたちに絡まれてももにもらったストラップを海に投げられてそれを探しに行くシーン。
このシーンが個人的にすごくツボだった。
海にストラップ探しに走るところの演出がすごくて、YUKIさんのドラマティックがBGMというには大音量で流れていて、映像は0.5倍速くらいなんだけど、その爽やかな音楽に乗せて狂ったように海に入っていくカイリ。
映像としては少し引きで、髪の毛で隠れているのもあって表情もあまり見えないんだけどとにかく狂ったように海の中でストラップを探して暴れている一見シュールなんだけど、ここにカイリという人物とそれを演じた伊野尾君の本質の一部みたいなものを見た気がした。
カイリは明るくて可愛くてウザくていいやつでちゃらくて素直で一生懸命でやっぱりかわいい。
だからきっとこのキャスティングがは正解だったんだなあ・・とそんな気持ちになった。


まだまだ語りたい感想は沢山あるけど長くなりそうなのでこのへんで・・・。


ありがとうピーチガール!!
あと何回観に行こうかな!!!

 

横尾さん

横尾さんお誕生日おめでとう。
31歳ですね。
(この記事は5月に書いたのですが上げそびれていました)




前回掛け持ちをする私の自担が3人いるよ、という記事を書いた。
今日はかなり過ぎてしまったけど、横尾さんの生誕を記念して横尾さんについてまとめることにする。




横尾さんと私の出会いは3年前
舞祭組の二枚目のシングル「てぃーてぃー(以下略)」が発売された時だった。
オリコン1位が取れなくて罰ゲームとしてスカイダイビングをさせられる・・というロケだったのだが何を思ったか、完全にリアクションを間違えて普通に楽しんでしまっている横尾渉がいた。

「たのしいー」


キャッキャッと、空から華麗に舞い降りてきて八重歯を覗かせて笑顔を見せる手足の長い鼠色のスーツのイケメン
それが私と横尾渉との出会いだった。


正直ちょっとその瞬間一目ぼれだった。
何この人ブサイクってなんで?イケメンじゃん!!!!!?見事に心臓を撃ち抜かれた私は翌日から寝る間も惜しんで横尾渉について調べまくっていた。
買えるものは全て買い、ツイッターやネットでファンの言葉や過去の出来事を見まくっていた。

足長い!!顔かっこいい!!手最高綺麗!!!好き!!





単純ですね。



横尾さんを最初に知った時にはすでに彼は舞祭組の横尾渉という一面も兼任していた。

恐らくそれを良しとするかどうかはファンの価値観もそれぞれなので同じではないと思う。
しかし私の中では
「この人はこういうキャラとして自分のプライドとか見栄とかよりより見てもらえる笑ってもらえる方を選んで仕事しているプロなんだな」
という印象があった。

実際ライブDVDを見ればその師匠の姿はなりを潜め軽やかにローラーで滑り、しなやかに美しい指を動かし舞い踊るイケメンしかいないわけで、その顔を使い分けてバラエティもアイドルも両方できる人なんだなと思ったのだ。

※しかし私は相当なお花畑なので未だに横尾さんは本当は歌が上手い説を推している。

滑舌が良くないのも事実だ。特に緊張したり焦ると舌が回らなくなる。




でも恐らく私は、その苦手を隠して見栄を張ってプライドの殻を被ったままの状態の横尾さんには出会えなかったと思う。
ありのままの姿見せるありのままの自分になる横尾渉が地上数千mの上空からねずみ色のスーツを着て飛び降りてきてくれたから
今の私と横尾さんの関係があるのだ(赤の他人です)


アイドルなのだからキラキラしてほしいかっこよくいてほしいと思うのは当然だ。
しかし私は彼に関してはそれがすべてではなく「媚びない曲げない腐らない」自分にできることを増やしていくこと
苦手なものを隠すのではなくそれを克服したりそれを同等の新たな武器を探し出すことの大切さを教えられた。

ジャニーズは変わった人の集まりだけど、横尾さんという人間は人間性としては事務所内でも私が好きなグループの
人たちの中ではかなり上位に食い込むほど「一般的な思想をもった普通の人」だと思っている。
真面目とかいい人とかそういう基準ではなく、普通の人間のまともな感覚をもった大人・・という意味でだ。
だからこそ彼にとって芸能界は生き辛く正直迷うことが多かったのではないかとも思う。
生き辛い状況で不器用な心と向き合って必死に頑張っているそれが横尾渉で、それが興味深く面白いのだ。




横尾さんの好きなところは全く持って普通の人なのにすごく自分と闘いながらアイドルを続けているその
動向が非常に面白いところでもある。


ちょっとした出来事があった。
アイドルにはつきものの事件だけどそれには多くの意見が飛び交いっていた。

そのことを踏まえまともな人なら恐らくブログにはファンを気遣い、あえるの楽しみだとかアルバム聞いてねだとか優等生な記事を書いていただろう。
だけど横尾渉はそうしなかった。


現状を受け入れ見苦しい言い訳などすることもなくただ毅然とした態度を貫いたのだ。
それが意図的なものなのか、なにかのメッセージなのか真意はわからないけど横尾渉は人並みの媚びをする以上のなにかを私たちにぶつけてきてくれた。



それがいいとか悪いとかは価値観次第なので決められない。
媚びへつらうことなく自分らしくあるがままの今を書き言い訳をするでもなく、ただ会場ではいつもより気持ちばかり多めのファンサを見せてくれた、その彼の心情はわからない。
けど彼はこの状況に対して下手な言い訳やごまかしや媚びを見せることなく「横尾渉」のままステージに立ってくれたのだ。

私はもうそれで十分だな、と納得したし感謝もした。


彼が彼の中の常識とプライドと大切にしたいものを抱えて戦う様は人が生きる身近なところの感覚にとても近い。
不条理だったり、腐ってしまいたくなったり、けど大切なものを抱えてそしてわずかな喜びやその先に未来を見て戦う
そんな感覚を持っていながら、だれよりも甘えん坊で我儘でチョットめんどくさい人。
普通の人であり普通の人の殻を破った強い精神と意志の持ち主。


ありがとう横尾さん。
私はあなたからプライドと闘うことや逃げない勇気を教えてもらいました。


お誕生日おめでとう31歳のあなたに幸あれ!!!

これからもずっと大好きだよ!