民間企業のイベントで「結果的に予算の3倍かかった」ら責任者、降格&飛ばされると思う
「結果的に予算の3倍かかった」(3500万円オーバー)とか言ったら 普通、プロジェクトの責任者、少なくとも降格・社内評価最低で一生「責任者」の役職回ってこないと思う。
はじめから積んでおくか、予算内でやるか、どっちだと思う。
どうしても足りなかったとしても、事前に相談&稟議だし、翌年以降の予算に反映させるよね??官僚ってエリートの集まりじゃなかったですっけ・・???
画像はnews23
黒字化に持っていくためには 経費削減と収入アップの2つの方法があるけど 正当な経費削減も コスト管理もせず 収入(税収)を増やすんだよな〜
(それでもなお 減らない赤字)
3500万円って、国民全員の消費税2%と比べたら微々たるものだけど、基本姿勢がこれ(結果的に上回りました / 仕方ないです)だとしたら いろんな 案件で結構な予算オーバー出てると思いました。
バターコーヒーを試しています(3週間後、経過追記済み)
今週からオフィスの場所が変わり、代々木が定期圏に入りました。遂にバターコーヒー デビュー。
新宿に住んでいた頃に見つけて、「完全無欠(笑)コーヒーじゃん(笑)」と思っていたけれど、できてから もう2年以上(スタバの隣で)残っているので流行りモノじゃないんだなと、興味本意で買いました。
飲み比べセット(小さいサイズ2種類選べる)というのがあったので以下を頼みました。
・ギー(バターを煮詰めたもの)のコーヒー
・普通のバターコーヒー
「朝ごはんをこれにすると完全無欠」って主張してるシリコンバレーのおじさんがいる程度の知識だけで飲んだのだけど、12:30になってもお腹が空かないので驚いて調べました。
さっきAmazonでギーとMCTオイルを買いました (手のひら返し)。
バターの方が美味しかったけど、ギーの方がスプーンですくって入れるだけで簡単。
去年一年間で 朝ごはんを食べない習慣はついて、午前中 スッキリ過ごせるようになったけれど、いつも10:30〜11:30にお腹が空く(オフィスで一人で早弁する)のがネックだったのですが、今日は余裕でお昼過ぎまでお腹が空かず、感動したので、しばらく試してみようと思います。
備考
バターはクセのあるラテ (冷めると油っぽくなる)って感じ
ギーはチーズみたいな酸味も感じる(冷めるととても油っぽくなる)
いちばん安いもの(ベーシック)で1杯700円して 平静を装いつつメニュー二度見しました
経過(追記)
2019/02/19現在まで、毎日飲んでます。
3週間で2.5kg減り、BMI20を割りました(マイナス**kg!の類を読んでると ベースラインどこから?っていつも思う)。
ホメオスタシスが頑張っているようで ここ数日横ばいです。
高校生からわかる原子力 / 池上彰 を読みました
2018.12.23 読了
高校生からわかる原子力 / 池上彰
原子力発電がいかに杜撰に管理されていて、責任不在のもと進められていたか については、本や新聞で目に入ってくる情報から多少知っていました
でも代替エネルギーの弊害やら原発輸出政策やら、知識がないから自分の頭で考えることができずにいました
ほとぼりが冷めるのを待っていたかのように、しれっと再稼働される原発や まだ新設をするつもりであるらしいことを知るにつけて、知らない(反対できない)自分がいやになっていた中で読んだ本です
読むまで知らなかったことは
戦時中、日本も原子爆弾の研究をしていたこと
ドイツが一番に原子爆弾を完成させることを憂いたユダヤ人が アメリカに製作勧告をしたこと
冷戦下のSALTやAMB条約の中身
中学の頃に習った冷戦下のSALTやAMB条約の理論のくだらなさにびっくりもしました
撃ち落せちゃったら核の抑止力がなくなるから、お互い 核兵器は撃ち落とせないようにしようね、ってことだったらしい
条約結んでも 破ってるのがバレたら堂々と破棄する国もあるくらいだから、国や国民を守るためには、二重 三重に疑ってかからねばならないと解りつつも、国家間の約束として なんてくだらないんだ、、、ってなる
2012年に出版された本なので、この時点で脱原発の方針を出してた国の進捗や施策について調べてみようと思います
「非常用ディーゼル発電機が原子炉より低い場所にあるという信じられない設計ミス」
8月末までジムの契約をしました
エニタイムフィットネスジムに入会しました。暑さを理由(いいわけ)にランニングをサボっている自分にプレッシャーをかけることが目的なので、ひとまず8月末までの予定です。
キャンペーン料金で今日から8/31までロッカー込み8500円くらいで、家と最寄り駅(通勤でも使う)の間にあるし、24時間365日って習慣化させたいときに強い味方だし、自宅から一番近いジムだし、プールもスタジオも要らない自分には必要十分なジムです
早速、今朝走ったら快適でした。トレッドミルで10km/hにしたら 地面の進みが猛スピードに感じられて めちゃめちゃ怖かった。
スケジュールは
5:30 起床、仕事用の荷物と服をパッキング、バナナとヨーグルトを食べてランウェアに着替え、最低限の身支度をする
6:10 家を出発
6:20 ジム到着
6:25 ストレッチ
6:30 ランニング30分
7:00 シャワー浴びる
7:10 ドライヤーしてお化粧して髪の毛巻いて
7:30 ジム発
7:35 最寄り駅着
8:10 会社最寄り駅着、スタバ ←今ここ
トレッドミルについているモニターでテレビはもちろん、ネットができるので、YouTubeでアンジュルムとつばきファクトリーを聴き 観てたらあっという間でした
走って朝から自己満足を得て元気だし、涼しい環境で朝からシャワー浴びて、身支度できて、しかもジムから駅まで5分だから出勤前に嫌な汗もかかず!猛暑の中、これは気持ちよいです
ロッカーも契約したから仕事以外の荷物(洗うものとかお化粧とか)は置きっぱなしにして、帰りに回収すればよし。
もう、お化粧品とヘアアイロンをジムに置きっぱなしにして ジムに行かないと身支度できないようにしようかな
夏休み(5連休)明けの仕事デイなのに朝からとても元気!
いつか読み返したときに運動したくなるように、この気持ちよさを書き残しました
(そのときには運動習慣がついてると願いつつ)
ちなみに、WEB入会だと、当月を含めて3ヶ月分(7/19現在だと9月末まで)を一括クレジット払いの選択肢しかなかったので、最寄りのお店に行ってみたら、当月含めて2ヶ月(8月末まで)から契約可能でした。
WEBの方がキャンペーンのお値下げ額が大きかったのですが(1000円)、楽しく継続できるか分からないうちに9月分の約8000円を契約したくなかったので、店舗で翌日(つまり今日)からの契約をしました。
退会したい場合は該当月の10日までに申し出れば月末で退会できるので、8月末に辞めたければ8/10までに申し出ればOK。スポーツジムの中では結構フレキシブル。
朝は自分含めて3人しかいなかったのに、20時に荷物回収に寄ったら15-20人いて、うじゃうじゃしてて ジムは朝に限るなと思いました
『ぼくたちは習慣で、できている。』 を読みました。
佐々木典士(ふみお)さんの『ぼくたちは習慣で、できている。』 を読みました
佐々木さんの講演でハッとして 転職が進んだり 大きく影響を受けています。
>> 佐々木さんのブログ https://minimalism.jp/
今回の本は「習慣」をテーマに書かれています
佐々木さんは フリーランスながら早寝早起き、毎日決まった時間に図書館へ行って仕事をし、ジムに行き、 食事も毎食同じ内容、というお坊さんのような生活をしているので、 とても説得力がありました。
本書のメインは「習慣を身につけるための50のステップ」 ですが、グッと来た / ハッとしたものを少し抜粋
・毎日やるほうが簡単。何かをやめるときは「完全に絶つ」 方が簡単。 下げていいのは難易度であり、頻度ではない。
・例外を即興で作らない(事前に決めておく、その場で迷っちゃダメ)
・はっきりした計画は、選択という苦痛から解放してくれる( ソール・ベロー)
・・・そうなの。
ランニングも早起きも勉強も食事も、 毎日やってると続くけど、「 毎日は時間的に難しいから週に3回にしよう」とか考えたら最後。絶対続かない
「今日はやれなくてもまだ大丈夫」と後ろ倒しにして、結局毎週 木金土に連続でやらなきゃいけなくなり、 その義務感がストレスになって、辞めてしまう
佐々木さんの考察で面白いのは、いわゆる「 意志が弱いのが原因とされる行動」の諸悪の根源は「自己否定感」 としているところ。( 自己否定感が意志力をすり減らす)
そうなんですよね。
仕事終わる→帰宅ラン→シャワー→小食→ 早寝、を理想としているとき、ランニングができると「自分偉い!」 って気分がよくなって、 その後の行動もシャキシャキして早寝までたどり着くのだけど、
ランニングをやらないと「あーあ、 やるべきことを後ろ倒しにしてしまった、なんてダメなやつなんだ( 自己否定感)」となり、エネルギー消費もしてないはずなのに「もういいやアイスも食べちゃお」「シャワーめんどくさいな」 とダラダラして夜更かしになってしまうのです
大学で心理学をやっていたから、人間が”やらない言い訳” を無意識のうちに作る仕組みが死ぬほどあることは知っている
だから「やるか迷ったら負ける」 ことを前提に習慣を設計しなくてはいけないな、と実感しました
毎日1時間が無理なときは、「週に3回」ではなく「毎日30分」 に変える
迷う時点で「やりたがっていないダメな自分」 を自覚して消耗もするし
いろいろな引用が 村上春樹さんのエッセイとめっちゃかぶってる(特に、 職業としての小説家 / 走ることについて語るときに~)のは 感じてしまうところでした。
村上春樹さんの言葉の引用も多いし、規則正しい生活が習慣化している方同士、感銘・ 共感を覚えるところは同じということで仕方ないのかもしれないです
転職して半年、 毎朝1時間くらい早く出て会社の近くのスタバで勉強している(満員電車が本当に嫌いだから)
昔の自分と比べると かなりストイック気がするけど、 習慣になってると何とも思わないので 習慣は強い
これから良い習慣(=武器)をもっと増やしていきたいし、そのためにとても役に立つ本でした
南スーダン(紛争地)のルバイさんのお話 / 利益主義者によって起こされる紛争の現実 に目を向ける
少し前に 日本紛争予防センター(JCCP)のイベントに参加しました
その聴講記録と ホテル・ルワンダ(映画)の感想をたたき台にして、民族対立に対する今の考えをまとめました
■聴講記録
2017.10月 「現地の今と未来を語る」
瀬谷ルミ子さん と ルバイ・ティングワさん(JCCP南スーダン人スタッフ)の対談
南スーダンは、2011年の独立後、2013年に大きな衝突(124万人が家を追われ、717万人の国内避難民)、2016年に首都ジュバで衝突があった国です。当日は現地の状況や活動内容を講演されていました
そのなかで考えさせられた言葉たち
「次に来るときには美しい南スーダンをお見せしたい」(ルバイさん)
「たぶん25か26歳です」(幼少期に保護された青年 / 年齢を聞かれての答え)
「南スーダンは報道規制が強いのでルバイの答えには制限がある」(瀬谷さん / 聴講者からの問い "アフリカの平和のためには何が必要だと思われますか" に対する前置き)
「政府に頼らない組織になれたらよいのですが、日本では今は難しい」(瀬谷さん)
また、講演を聞いていて 自分は概況すらも知らないことを痛感しました
(こんな意識の低さで 仕事として選ぶことは 失礼になると自覚させられた瞬間でした)
2014年末時点で、世界中で5950万人が紛争等で移動を強いられていて、内訳は以下
1950万人:他国に逃れた難民 、3820万人:国内避難民 、180万人:庇護希望者
今日時点でUNHCRのWebサイトいわく 避難民は「6560万人を超えた」
■ ホテル・ルワンダ(映画)の感想
対談イベントの前週に、ルワンダ大虐殺の 実話に基づいた映画を見ました
大国が 利益を目的として 民族主義を煽って(対立する文化を生み出して)結果として、衝突、紛争や虐殺が起きることが多い
大国は遠くでそれを見ているだけで、泥臭い部分は現地の民族たちがすべて被る
と わかっていたつもりだったけれど、映像として見た「泥臭い部分」は、持っていたイメージを遥かに超えていた
こういう虐殺や武力衝突は何度も起きているのに、利権のために各地で火種を蒔き続けるひとたちの根性が本当に分からない
自益のために 簡単に他国のひとたちを消耗させる態度は 奴隷制度と なんら変わらない。むしろ ひどいかもしれない
「知ったところで、何もできない、無力感がつらいから見たくない」と思っていたけれど
今は "権力を持った想像力のない利益主義者" の思惑通りに動く人間 が、ひとりずつ減ることが大事で、むしろ それしか方法がないと思っています
だから知ることは 無駄ではなく とても大事だと思います
誰が黒幕かを 見極めるためにも、自分が非道なことに無意識に加担しないためにも
映画、観て欲しいです
純粋に映画としての完成度も高い(Yahoo!映画で4.29 レビュー2000件超え)ので 普通の映画として
https://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%80/323478/
余談
JCCPは尊敬する組織ながら、Webサイトの会長挨拶の ”「国際協調主義に基づく積極的平和主義」を掲げた「国家安全保障政策」が発表されました” という文言だけは いや
「積極的平和」という言葉はガルトゥング先生が停戦の次のステージとしての和解の状態を指した言葉で、「停戦(殲滅)のために武力でガシガシ日本も頑張ります」という姿勢とは相反している
特定NPOだからこういう文面を載せるのかな。としたら政府からの支援金以上の支援は到底できない(年間で2万4千円の寄付)一般市民の自分は、文句が言いづらいなと考えさせられました
また、アメリカでは良いNGOはそのへんの一般企業より給与が高く、いい人材が集まる。寄付が集まるからでしょうね。お国としては 「悪い大国」の代表でサイテーだと思っているけれど、国民の個性の触れ幅が大きくて 行動を起こせる人が多くいることは素敵
このイベントは内容はとても良かったし無料だから文句は言えないけれど、プロジェクターと音響の操作が素人(講演中に大音量でインタビュー映像流したり、スライドに戻せなかったり) で、人がいない or 教育にリソース割けない現状を感じてさみしくなりました
171003 枝野さんの街宣を聞いて考えたこと / 茶色の朝
2017/10/02に結成された立憲民進党の代表、枝野さんが 有楽町駅前で街宣をすると知り、聞いてきました。
いつも選挙のときは、街宣車うるさい~駅前で声張りあげないで~~程度にしか聞いていなかったけれど
世界が右傾化している(イギリスのEU脱退、トランプさん、ドイツの第2党)し、日本も法律が正しくないプロセスで変更され恐ろしい方向に進んでいるし、ちょっとこれは 何もしなかったら絶対後悔すると焦りを感じるので アンテナを張るようになりました
政治に関心を持たずに過ごしてきた24歳が、初めてちゃんと聞くし、枝野さんのこれまでの功績もほとんど知らずにいるので、
もしかすると容易に感動してしまったかもしれない。また別の政党のお話も聞きに行こうと思います。
■心に留まった内容
格差が拡がれば分断が起こる
政治が分断を煽る そんなことでよいのか
なるべくみんなが納得するように話し合うことが民主主義
選挙で選ばれたひとが多数決で決める 多数決で勝てれば勝手に決めていいという今の風潮は本来の民主主義ではない
保守とリベラルは対立しないと思っている
隣国といい関係を築いていた/世界が羨んでいた日本を壊すことは保守なのか?
わたしはリベラルであり保守である。よき日本、安心して暮らせた 格差の少なかった 戦争をせずにいた 豊かな 立憲主義という言葉を忘れても困ることなく生活できた日本、を取り戻す保守である
この感覚はサイレントマジョリティなのではないか。そういった意見を持つ日とのための政党が必要だと信じ、作った。
■思うこと 考えたこと
戦後 みんなが三種の神器 3Cを持てた 格差の少ない時代は、みんなが全てを失って全員同じスタートに置かれていたからであり、時間が経つにつれ、自然と格差は拡がったと思う
だから安倍政権が壊した!とは思わないけど 、少なからず安倍政権(小泉政権)はその方向に推し進めていると思う。
ガルトゥング先生が言うに、格差は、
不公平(あなたはたくさん持っている わたしは少ししか持っていない という単なる違い)の問題ではなく、
不衡平(あなたがたくさん持ってるから わたしは少ししか持てない という相関がある)の問題であるらしい。
一部の貧困は 全体の貧困に関わるから どこかで是正しなければならない問題であることは確か
枝野さんが 演説の内容を 心から思っていて、それを実行・実効する力があるならば 応援したいと感じる街宣でした
夜、姉の家でこの本(茶色の朝)を読んで、政治に関心を持ってよかったと思いました。間に合っていると良いんだけど
10分で読める(何度も考えながら読みたいけど)ので、見つけたら立ち読みしてみて欲しいです