みんなで繋いだ物語
また、じわじわと大事なことはここに残していこうと思った次第です。
行ってまいりました。LVですが。
ラブライブ!フェス。改めて、9周年、おめでとう、ありがとう。
順を追って感想をば。
1. 未体験HORIZON (Aqours)
初っ端Aqours。この曲好きなので嬉しい。一応はなまるは推しの一人なので、センターで堂々と歌う姿に感動してました。
2. TOKIMEKI Rummers (虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)
アニサマに続き地味に2回目の虹ちゃん(Aqoursがこう呼んでてかわいかった)。
あかりんがいなかったの残念だったけど、初めて自己紹介コーレスとか参加できて楽しかった。ソロメインの活動ってのもあり、ひとりひとりのキャラが濃くて笑、推せるな〜と。
3. あなたの理想のヒロイン (桜坂しずく / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)
4. Evergreen (エマ・ヴェルデ / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)
現状の推し、かよちん推しならここに流れるよね??中の人がすこし駒形さんに似てる
5. ダイアモンド (中須かすみ / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)
6. めっちゃGoing!! (宮下愛 / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)
本当に華奢なのにキー高くて踊りも激しい曲を一生懸命パフォーマンスしてて泣けた。
初聴きでものれる感じが楽しかった、ちょっとアイマスにありそうな曲だなと。
7. CHASE! (ゆうきせつな / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)
え??ここはアニサマ??となった。急なアニソン歌手感。褒めてる。
ハイトーンが綺麗でかっこよかった。衣装も可愛かった。
8. Love U my friends (虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)
9. 近未来ハッピーエンド (CYaRon! / Aqoursユニット)
ここからAqoursユニットコーナー。可愛すぎね。衣装も結構どストライクで、最高。
ユニット曲は一枚目のシングルしか知らなかったからこの曲も初聴きだったんだけど良かった。
10. 夜空はなんでも知ってるの? (CYaRon! / Aqoursユニット)
2曲目はまさかのこちら。懐かしい。
曜ちゃんもといしゅかしゅーの入り込み方がすごくて圧巻でした。
11. トリコリコPLEASE!! (AZALEA / Aqoursユニット)
これめちゃめちゃスクフェスのイベントでプレイした記憶が強かったから、懐かしかった笑
衣装もかわいかったな(全部これ)
12. ときめき分類学 (AZALEA / Aqoursユニット)
唯一1stシングルから2曲を披露してくれたことでどちらも口ずさめて嬉しかった。
小宮有紗がもうずっと顔面狂気。すてき。
13. Guilty Eyes Fever (Guilty Kiss / Aqoursユニット)
コーレスたのしいなああ…ギルキスがパフォーマンス強いって言われる理由が分かった。
歌もダンスも強い。
14. Guilty Night, Guilty Kiss! (Guilty Kiss / Aqoursユニット)
唯一まともにコーレスできた。可愛い。たのしい。
りきゃこが可愛いんだけど、あいにゃもあいきゃんも良かった。
(余談、Aqoursメン「愛」って名前に入る子多いな??)
15. SELF CONTROL!! (Saint Snow)
ここからSaint Snowのターン。劇場も観てないしアニメで一度観たきりだったので名前さえもうやむやだったんだけど、田野さんの歌唱力が随一すぎて、圧巻。
今回一番個人的に株が上がったのSSかもしれん。
【MC:Saint Snow】
姉妹感かわいい。
32人のスクールアイドル、って言ってくれて、彼女達だからこそA-RISEに対して特別な感情もあるだろうしこうして名前を挙げてくれたんだなあと。じーんときました。
16. Believe again (Saint Snow)
まさかの劇場版未視聴なのではじめましての曲だったんだけど楽しかった。
そして圧倒的パフォ力。
17. 僕らのLIVE 君とのLIVE (μ’s)
Day1のセトリ予習してたから、さあ次はAqoursね…と思っていたらまさかのμ’sのメンバー紹介始まって、「!?」状態。
なんかもう涙腺うるうる。感慨深すぎて、えもすぎて、変わらない9人がそこにいて、幸せを噛みしめた。
【MC:μ’s】
どれも最高すぎて。フロートで移動しながらなんだけどみんなそれぞれ振りをつけててそれも良かった。何よりμ’sのみんながμ’sでいられる久しぶりのこの時間を死ぬほど楽しんでる感じが伝わってきて、幸せだった。どれも本当に色褪せない名曲たち…
あと、衣装がかわいすぎた(n回目)赤を基調にしたオーソドックスなデザインなんだけど、リボンやタイ、スカート、メンバーそれぞれアレンジが違くて、裏地がメンバーカラーで、本当に好みだった…。
【MC:μ’s】
まさかμ’sの自己紹介コーレスをやる日が来るとは。久しぶりだったけどもう体と声帯が覚えてたよね。かわいかったなあ、わちゃわちゃしてて、ああμ’sがいる…!ってなった。
19. Snow halation
そして。この曲がなければラブライブ!を、μ’sを好きになることはなかったかもしれないから、自分にとっても本当に大事な曲。やっぱり名曲。
また余談、キンブレをカスタマイズしていくの忘れたのでかちかち頑張ってたんだけど、偶然白の次がオレンジで、キンブレにすら空気を読ませるスノハレの力を思い知った。オレンジ本当に綺麗だったなあ〜
20. 届かない星だとしても (Aqours)
そんな圧巻のμ’sステージのあとにこれですよ。
μ’sのファイナルを観て、こんなものを引き継いでいかなければならないのかと、プレッシャーに押しつぶされそうになった東京ドーム。その同じ場所に出航した大きな船の上で、堂々と、「手を伸ばせ それから悩め」と笑顔で歌うAqoursを観て、私は本当に感動してしまった。
スクフェスでのこの曲のジャケ写、文字がμ’sのメンバーカラーになってるんだよね。そんなことも思い出して、泣けた。
21. WATER BLUE NEW WORLD (Aqours)
水色が綺麗だった〜やっぱりちかっちもといあんちゃんの表現力はすてきだ。
このライブを観ていて、あんちゃんが千歌で、Aqoursのリーダーで、良かったと何度も思った。
22. 未来の僕らは知ってるよ (Aqours)
この曲とても好き。やっぱアニメOP曲は特別だなあ。
23. HAPPY PARTY TRAIN (Aqours)
果南!!!
24. 君のこころは輝いてるかい? (Aqours)
そしてデビュー曲。この曲はリアルタイムで聴いていた気がするな。
実家のような安心感がありながらも変わらず好きな曲。
改めてAqoursの成長を感じました。
総じて、ラブライブ!に出逢えて良かったと思えました。
μ’s。伝説と呼ばれながらも、当の本人たちは、後輩ぽかんとさせるくらいに自由で、わちゃわちゃで、変わらない女子高生たち。それでも、何もないところに道を作ってきた人たちの背中は、とても大きかった。いつまでも、みんなにとって特別な存在であると思わされました。大好きだ。
虹ヶ咲。Aqours、μ’sという頼もしいお姉ちゃんたちがいるからこそ、自由に、のびのびと、これからの可能性を感じさせてくれる末っ子たち。変に気負わず、ここからどんどん伸びていくんじゃないかなあと思いました。スクスタ、始めるか…。笑
そしてAqours。
何より今回感じたのは、Aqoursの頑張りと軌跡。
たくさんの批判を浴び、恐ろしいほどのプレッシャーにさらされ、μ’sとは全く違う辛さや悔しさを味わってきたんだろうなあと。何より私自身も、μ’sがファイナルを迎えて、さあ今からはサンシャインです!と言われてもすぐには受け入れられなかった。
そんな中で、がむしゃらに、頑張ってくれたからこそ、いまがあるんだなあって。
Aqoursももうすぐ5周年。実はラブライブ!シリーズ9年のうち、半分くらいはもうAqoursがいたんだよね。
μ’sからバトンを受け取って、ここまで繋いできてくれたからこそ、こうして9周年が迎えられて、またμ’sとも逢えて。とにかくAqoursにありがとう、っていう気持ちが溢れた。
いつか、あかりんも、A-RISEも、32人みんなで揃って、SUNNY DAY SONを聴ける日が来ることを祈って。これからも、みんなで叶える物語が、続いていくことを祈って。
決して散らない、鉄の華
結構頑張って鉄血のオルフェンズについての感想を書いていたのですが、自分の中でもなかなか整理しきれず、途中書きのままで置いておいたら、思わぬ電池切れで消えてしまいました。辛い。
けど、いろんな人の考察とか感想とか読んで、腑に落ちた部分とかもあるし、もう一回書き始めます。途中で絶対飽きて雑になるんだろうけど。
まず、「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」という作品に出逢ったのは、ついこの間でした。毎週トレンドに入っていたり、信長くんが宣伝していたりで、作品の存在自体は知っていたものの、「ガンダムまったく分からないしなあ」って感じで観始めるには至らず。けれど、46話かな、放送後トレンドに「シノヤマ」って出てくるし「シノはすべて知っていた…広がるシノロス」みたいなモーメントが出来てるし、タイシムラタさんの「ずりぃ男でごめんな…」みたいなツイートも回ってくるし、「待って!私も乗りたい!このビッグウェーブ!」という気持ちになって1週間で46話まで一気見しました。
ただ、そうやって知っていたからこそもちろんシノが死んでしまうことは分かってたし、風のうわさでビスケットが死んでしまうことも知っていたので、1話を観て仰天したんですよね、「シノもビスケットも中心人物じゃんこれ死ぬの??」的な。
観始めたら止まらなくてあっという間でした。アストン、名瀬とアミダなど、2期はもう全体的によく泣いてた。シノの回も泣いたし。
で、最終回。
まあ泣いた。1回目は序盤の三日月と昭弘の戦闘シーンあたりからもうずっと涙が止まらなくて。本当に最後の最後までずっと泣いてた。2回目、色々心を整理して、さあしっかりともう一度観よう、って思って観たんだけど、結局三日月のモノローグあたりで涙腺は決壊し1回目と同じくらい泣いていた。あれ。
50話、「彼等の居場所」。ジュリエッタが言ったように、彼等の居場所は戦場だったんだなあと。もともとこの作品のコピーは「いのちの糧は、戦場にある。」でしたけど、まさにそうだったんだなというか。
うまく言葉にできないけれど、彼らの価値観や死生観とか、生まれ育った環境が私達とは違いすぎて、彼らの選択や生き方に対して、私達がどうこう言うことできないと思いました。私はもちろん鉄華団が大好きだったし、誰も死なずに、何も考えずみんなでバカ笑いできる場所に、全員でたどり着いてほしかった。誰も失いたくなかった。けど、きっと、途中でいなくなってしまった人たちも、後悔している人はいないのかなあって。ほんと、バカって思うけど、「格好悪く死んだように生きているくらいなら、格好良く守りたいもののために死にたい」ってみんなどこかで思ってたんだと思うし。結果的に鉄華団という組織はなくなってしまったし、その名前も歴史の陰に隠れてしまったけれど、彼らの選択に、人生に、意味はあったんだって。私はBパート、クーデリアや生き残った鉄華団メンバーをみて素直にそう受け止めることができました。(シノは唯一心残りありそうだなあ。タイシムラタも言ってたけど。ヤマギ…)
もうここからは雑多雑多にしっちゃかめっちゃかに言いたいことを言います。
シノヤマ!!!観始める前はふつうにヤマギ女の子かと思ってたよ!!
すごくすごく丁寧に描いてくれたペア。そして最終回後に続々と落とされる公式からの爆弾。結構久しぶりにがっつりとこうCP萌え的なものをしている。笑
スーパーギャラクシーキャノンを撃ち込むとき、ヤマギも一緒に出陣する案もあったけど、シノは大切な人をそんな危険な目に合わせないってことでなしになったっていうツイートを見て、初めてたった140字で泣きそうになった。泣いた。飲み明かす約束をするときのシノの表情の変化、何度見ても愛おしさあふれてて死にそうになる。ユージンに話した時点では「身内どうとかってピンとこなくってよー」と話してたわけだけど(あんだけお姉ちゃんだのおっぱいだの言ってたシノがバイって、もうこっちの想像以上に度量の大きい愛にあふれた人だった)、45話のコックピットのシーンは、身内の一人ではなくて、一人の人間としてヤマギを大切に思う気持ちがこれでもかって伝わってくる。それが愛だの恋だのとか関係なしに。もう何度観たことか。
だからこそ、シノの死だけはまだ受け入れられていないし、ひょっこり帰ってきてくださいってまだどこかで信じてしまう。笑 最終話の美人整備士、一瞬のカットで本当に誰か分からなくてタービンズにあんな子いたっけ…とか思ってしまったくらいに。ヤマギってわかった瞬間もう心臓がもたなかった。シノが居ない世界で、流星号背負って、必死に強く生きたんだなって。きっとあのユージンとの会話以来、涙は流していないんじゃないかなって。お願いシノ、帰ってきてヤマギの5年分の涙を拭いてあげてください(;;)
パイロットと整備士って無条件に萌える組み合わせだなって新発見です。あとシノとヤマギの声優さんが村田さんと壮馬くんで良かった。
三日月のモノローグは、この先何度聞いても泣く自信があります。50話いろいろあったけど、三日月っていう人間が、やっとここで分かったというか、彼の命は本当に、「オルガにもらった」ものだったんだなあと。最後、自分のてのひらの中にあふれているものが、愛おしくて大切なものなんだって三日月が気づけて良かったです。最後の最後まで、かっこよくてでも誰よりも守りたくなるようなそんな主人公だった。
ユージン、本当に格好良くなったけど、いつまでも「ヘタレが抜けきらない副団長」で、そこが本当に大好きだった。ビスケットがいなくなって、鉄華団どうなるのさって思ってたけど、ユージンがいたから、ここまでこれた。最高だよあなた。オルガもミカもシノも昭弘もビスケットもいなくなって、残された彼を思うと胸が痛むけど、誰よりも死んでいった人たちの想いを背負って生きている人だと思うし、きっとこれからも。
タカキも大人になったねえ。スーツ姿も似合うようになって。だからこそライドのことを考えると本当につらい。あの時クーデリアに肯定してもらったけれど、目の前で自分を守るために死んでいった団長、っていう記憶は、ずーっと彼を縛っていたのかと思うと。オルガに褒められて嬉しそうにしていたこと、クーデリアに字を学んだこと、鉄華団のマーク、もう何を考えてもライド…!!ってなる。墓標のマークに傷をつけたのもオルガたちの名前を刻んだのもきっと彼で、ああどんな気持ちだったのだろうと思うと。「まだ絵を描いている」って言葉も痛い。いつかもう一度家族に出逢い、彼の痛みが昇華されるといいなと、願うばかり。
アトラちゃんは、立派なママさんになってたね…。親というものを知らなかった二人の子供が、ああして笑顔で生きていること、それが一つの答えだったのかな。Twitterで見た素敵な作品の中に、後世に生きる子供たちが、ヒューマンデブリやら宇宙ネズミやらにならずにいられるのは、オルガたちがいたからで、みんな鉄華団の家族なんだってのがあって、まさにそうだなって思いました。彼等の人生には意味があったの。
あとはマクギリス、彼はもう一人の主人公であったんだろうなって。後半脚本が何とも言えず1期の頃の頭がよくてスマートなマッキーはどこにいったの…って思ったりもしたけど。ガエリオとの最期のシーンは本当に美しくて悲しくて切なくて苦しかった。彼は彼なりにアルミリアを幸せにするんだって本気で思ってたんだなって。幸せに本物も偽物もないんだって、それすらも知らないまま生きてきたんだ彼は。だからこそもう少しなにか救いがほしかった気もして、最後のガエジュリエンドもちょっと腑に落ちなくて、うん。けど彼の人生にもまた意味はあって、「マクギリス・ファリド事件」という名前にもなって。ああ、語れない。切なくて。
とにかく賛否両論ありましたが私はこの作品を知れて良かったと思うし、観ることができて良かったと思います。うん。
ありがとう鉄血のオルフェンズ。
長くなりましたが全然言葉がうまくつむげなかった。あ、けものフレンズも今期は観てましたがいい作品でした。エムステたのしみ。
まだ会ったことのない君を、探している。
your name.「君の名は。」こう英語版タイトルと並べるだけでも私の日本語の好きなところが沢山詰まってるタイトルだなあと感じます。
というわけで、ようやくようやく、「君の名は。」観てきました。
5月に純黒2回目鑑賞して以来の映画館でした。そして、上映前の予告でから紅の恋歌の予告を観て、「コナン以外で映画観ないから予告をスクリーンで観るの新鮮だ…」っていう感動と、「前作のコナン映画上映前予告で一目ぼれした映画の上映前予告で、コナン次作の予告観れるなんて…」という感動。観たいと思って早10カ月、公開して早半年、やっと観ることができました。
ネタバレは頑張って避けてた!!というわけではないんだけど、ほぼ、というか完全に何も知らない状態で観れた。そもそも三葉の苗字「宮永」だと思ってたしね。だから最初お父さんののぼり見た時「あれ苗字違うの?宮永と宮水ニアミスすぎない?」とか超見当違いな感想を抱いてしまったよ。
その他にも本当に「三葉と瀧が入れ替わる」くらいの認識しかなかったので非常にドキドキしたしストーリーに単純に驚いたし楽しめた!以下、ネタバレしかない雑多な感想。いつものように奥の深い考察などない。
まずOP夢灯篭、タイトルが出てくるタイミング(これ私的に超大事なポイントなんですどの作品においても)goodでした。てかこの曲iPod入ってるくせに聴いたことなかったんだけど、超いい曲だね?とっても良かった。あ~いま聴いてるけどもう一回観たいよ~
そう、アルバムは早々にiPodに入れてたので、「あ、これ三葉の通学や」とか、サントラのタイトルが頭に浮かぶっていう新しい体験した。笑「口噛み酒トリップ」とか「町長説得」とか「御神体」とか、こういうことか~ってなりました。このアルバムをやっとちゃんと楽しめそうです。
でね二人の入れ替わり生活が始まってかの有名な「男子の視線!スカート注意!」「てめぇ三葉、俺の人間関係変えるなよ!」「「あの男(女)は~!!!」」のあたりとか、「「いないんじゃなくて作らない」」のくだりとか、萌えすぎてきゅんきゅんしすぎて劇場で一人顔を覆ってた。可愛すぎ。
あそこだけ繰り返しでずーっと観てたかった。
そんな感じで二人の入れ替わり生活☆みたいなのは長く続かず。この辺からはもう「ええ~!!」って出来事ばっかり。彗星落ちたの、三葉死んじゃったの、糸守消えちゃったの、そもそも3年ずれた入れ替わりだったの、とか。知らんかった。
瀧がもう一回三葉の中に入れたあとの四葉の反応が面白すぎた。全編通して四葉はいい味をだしていたというか、「お姉ちゃん本当に自分のおっぱい好きやね」ってとこ普通に吹き出しそうになったわ。笑
そこからはちょこちょこ泣いたりしつつ、スパークルの予告で使われてた「運命だとか未来とかって」ってあたりが割と涙腺崩壊ピークだった。友達と観てたから我慢したけど、一人だったらたぶんこのあたりからずっと泣いてた。「すきだ」もやばかった。ああ思い出しただけで胸が締め付けられる。
もう暗唱できるほどに観た予告なので、「あの人は誰?」「忘れたくない人」「忘れたくなかった人」「忘れちゃダメな人」「君の名前は」「名前は…!」ってあたりとか、「あの人の名前が思い出せんの!」とか、たまらんかった。うん。
二人が手を合わせるシーンやお互いに振り向くシーンもすごく好きだったから、かたわれ時のシーンはとても美しかったな。3年という時を超えて、彼ら二人がお互いをお互いだと認識して逢うことができた、ほんのわずかな時間。儚いからこそ美しい。
そして今、予告1と2を観終わってからは初めて観たんだけど、より良い。尊い。ああまたこんな言葉しか出てこない。くそう。
もうここからは箇条書きします。うん。
・キャラデザがいい。上を向いている瀧くんと三葉の顔大好き。シンプルででも万人受けするような。背景作画は勿論ですが、人物描写もとてもきれいで満足。泣き顔の作画ってこう、凝縮される気がするんだけど色々、それがとても良かったです。
・瀧くんイケメンでモテそうなのに奥手なところが超かわいい。とりあえず神木くんって天才なんだなって思った。声優一本でもやっていけるよ本当…
・萌音ちゃんの演技もとても自然で三葉のかわいらしさとかがすごく表れてた。
・司くんの出番が多くて我歓喜でした!信長くん!めっちゃいい味出してたし内定8社もらっちゃうあたり最高にクール。界人くん演じる高木も良かった。あの瀧の友達コンビ好きだったな~
・もちろんてっしーとサヤちんも。それぞれのキャラが立ってた。
・奥寺先輩美しかったな~まさみちゃんgoodです。どっかの二次創作に絶対ありそうだけど、三葉ちゃんと奥寺先輩のショッピングに付き合わされる瀧くんって図が見たい。小説版では瀧くんと奥寺先輩が再会するときに瀧くんが奢らされるエピソードがちゃんとあってきゅんとした。小説版も読みましたけど、補完されるところがたくさんあって良いね。
・最後、あの聖地と言われる階段でのシーン、分かってはいたけどテンション上がった。「君の名前は…!」もうねタイトル回収大好きマンなので最後の最後がタイトルっていうこの既定路線大好きなんですね。うん。あのあとどうなるかとっても気になる。
・エンドロールの「なんでもないや」感動したな。観てからあの歌詞を聴くとよりくるものがあるね。萌音ちゃんver.も改めて聴きたくなりました。
とまあ中身も何もない感想です。でもやっぱり最初に感じた「これは絶対いい作品だ」って私の勘はちゃんと当たってました。正直ここまで大ヒット作品になるとは夢にも思ってなかったけど、そうでもないと観る機会を結局失ってた気もするので、大ヒット感謝。そして、どうだ、みたか!っていう気持ちもすこし。笑
リピーターになりたい気持ちはやまやまですがたぶん行けないので、地上波放映待ってます。Blu-rayも待ってます。レンタルします。
ちなみに観に行った日はちょうどユーリのオールナイト上映回の日で、映画館でユーリグッズがたくさん売られててびっくりしちゃいました。そして黒子のバスケLAST GAMEのクリアファイル付き前売り券を買ってしまいました。買ったら絶対観に行くからね。今から楽しみです。WC総集編もMXで観てます。
そうそう三月のライオン実写の予告もとても素敵でした。観に行く予定は今のところないけど観たいなあって思わされました。架純ちゃんが香子、とてもあってるんだよね。そして神木くんは零です。うん。三姉妹のキャスティングも割と良いなって思うし主題歌含め魅力的な作品。わたしが観るかは別として、是非観てほしい作品。笑
素敵な作品にまたひとつ出逢えたことに感謝です。ではまた。
愛と希望のものがたり
明けまして。
年末、本当はAre you Happy?の話とSMAPの話もしたかったのに、いつの間にか過ぎ去っていった。アイドルは大事。すき。
そして今日は試験も終わったということで、この1カ月の半分くらいの時間は費やしたんじゃないかっていうものについてのお話です。ネタバレします。
去年の秋ごろに一回インストールして、チュートリアルガチャを引き終わった後で落ちて、なんか設定がわけわからないし続かなそう…と思ってそのまま放置。(このときにヘラクレス、マリーアントワネット、カーミラが出てました、☆4が3つって結構凄かったんだなと今になって感じる)そんなんだったんだけど、年末、グランドガーチャー島崎信長さんと中村悠一さんのFGOのやり取りがあったり、第一部が完結したことで信長くんが布教に力を入れたりしていたこともあって、よっしゃ再開するかー!と思って再開、そこからは転げ落ちていくようにプレイしました。
年始は種火半減とかもあって、ガンガンAPが溜まっていくし、優しきフレンドさんがこんなクズみたいなのとフレンドになってくれて、進む進む。5章まではフレンドさんの源頼光とスカサハで強行突破していました。6章はさすがに厳しくて、このころから戦い方を変えました。マシュをPTに組み込んで、マシュありきで戦った。
だからこそ、終章のマシュの出撃不可能は痛すぎました。というかもうこの辺はシナリオに感動しまくって泣きながらプレイしてたんだけど、ゲーティア1戦目にマシュが使えなくなっててうわ、と思いながら突っ込んだら余裕に負けて、カルデア強化したりイベント、、と思ったんだけど、ほかのクエスト回るにもマシュが使えない!!失って改めて気づく大切さ、って感じだった。やられた。
コンテ覚悟でサポートオジマンディウスと共に突っ込みました。どっちも1回ずつ。もう5回ずつくらい覚悟してたので良かった。1戦目のBGM色彩なのずるすぎでした。
ロマンが最後死んでしまうのは、なんとなく知っていました。これだけ有名なゲームなので、ネタバレは避けても「ロマニ(;;)」「ロマニ復活希望」みたいなね、のはたまに目にしちゃうし。pixivのトップのところにもロマンの感動絵みたいなの出てたし。
ただ、それがどういう経緯でなのかとか、ロマニの正体とかは勿論知らなかったので、本当に泣けました。彼の想い、言葉ひとつひとつが、心を刺すようにえぐってきて、でもそれすらも包み込んでくれるような。本当に強くて優しくて、素敵なドクターでした。
最後のダヴィンチちゃんの回想は、思い出すだけで胸が締め付けられます。
FGOの構想の元となった歌が、大好きな坂本真綾さんの「スクラップ~別れの詩」ということで、終章を終えた今聴くと、さらに感慨深いです。これまた大好きな岩里祐穂×菅野よう子×坂本真綾という布陣なわけですが。
とにかく、出逢えてよかったです。私はたぶん人一倍死ぬのが怖くて、昔からずーっと死にたくない死にたくない、って思って生きてきました。終わりがあるから、あるからこそ、生きる為に生きる。人生における、大きな何かを貰えたような気がします。ありがとうございました。
RPGのようなものをプレイしたのは久しぶりで、やっぱり独特の達成感があるなって感じました。シナリオを進めながら、強い敵と試行錯誤しながら戦って、本当に一緒に戦ったような気持ちになるんですよね。6章頭でつまずいて、でも続きが気になりすぎて、YouTubeとかでシナリオ見てしまおうかと結構本気で考えたりもしたんですけど、ちゃんと頑張って良かったなって。ここまで戦ったからこその感動もあったわけで。
第二部、そして1.5部に備えてこれからはちまちま頑張ってカルデアを強化していきたいと思います。ロマニ・アーキマンに最大の感謝と敬意を!
秋のまとめ:愛
クリスマスも終わってすっかり年末モードです。結局12月もばたばたしたりぐだぐだしたりであっという間に過ぎ去っていったので全然実感が無くて、びっくりしている。
なんだか年々、年の瀬を感じなくなっていってるな…
感想とか割とTwitterで事足りていて、改めてここで書こうとするにはまだ語彙力と表現力が足りません、でも、備忘録的にちょっとだけ書いておきます。今期の作品たちはいろんな愛を伝えてきた…。
火22ってことで、21時まで練習があるために基本観れてなくて、YouTubeで3日に一回くらい恋ダンスを観る日々だったんだけど、ここまで話題になってるんだから観なくてはというミーハー精神に突き動かされて、最終話とその前の話だけ観ました。笑
みくりと平匡さんくらいしか登場人物の名前分からないし、そもそも二人がどういう関係なのかもよく分かってなかったのでWikipedia見ながら観てたんだけど、ガッキーは最高に可愛くて、ストーリーは最高に面白かったです。
最終回の最後のモノローグがとーっても素敵で、映像が東京フレンドパークのパロディだからそっちに気を取られてたんだけど、あれすごく良いこと言ってる…?ってなった。
生きてゆくのは面倒くさい。楽しい日もうれしい日もいとしい日もあれば、辛い日も悲しい日も逃げ出したい日もあるけど。どんな時もまた火曜日からはじめよう。そんな二人がとても素敵で、そうやってともに歩いてくれる人に出逢えるのは幸せな事なんだなあ…ってしみじみ思いました。
いろんな呪縛から解かれた人のいろんな愛のかたちが美しかった。
最初から観ていれば良かったな、機会があればきちんと1話から観ようかな。ダンケ!
・砂の塔
1話をたまたま観て、「高層マンションにはびこるママ友いじめドラマ」的なドラマだと思ってもう観ない!と思ってたら全然違ったし最後めっちゃ泣けるドラマでした。
子どもは母を愛してしまう。最後、弓子さんが和樹に語りかけるシーンは本当につらくて、泣いた。
最後までハラハラさせられて、すごく見応えがあって楽しかった。
あとは、IQ246とラストコップをちょいちょいと観てました。ラストコップは本当底なしに面白くて最終回の生放送食卓シーンは爆笑した。やりすぎなくらいのバカっぽさがとても楽しかったです。
そしてアニメ!
このタイミングで3期が来るなんて恵まれておりました。この3か月で何倍もハイキューが好きになりました。漫画も24巻まで読みました。
鳥養コーチのあの名言が、田中さんの声で聴けて幸せでした。
とにもかくにもMVPはツッキーです。合宿の途中位で、「烏野が強くなる為にはこの子が覚醒して本気を出さなければ」と思ったのをすごく覚えていて。そして一回覚醒してくれたと思うんだけど、あんなの準備段階ですらなかったくらいに、今回のツッキーは最強だった。かっこよかったよ。カッコ悪いわけないじゃん、バカなの!?(©山口)
日向影山のコンビは相変わらず一番ワクワクする。24巻で影山が癖で「これくらい入ってきて当然だろと言わんばかりのセットアップ」をしてるのたまらなかった。
あとね3年組!獅音が「あの男がいなければ烏野の守備はもっと穴だらけなのに」のようなことを言っていて。まさにそうで。スパイクでは日向や旭さん、ブロックでは月島、レシーブでは西谷がいるからスペシャリストのようには思われないけど、大地さんのオールラウンダーぶりは本当に凄い。旭さんもここぞというときに白鳥沢相手にもばんばん決めていて、やっぱりエースだって思いました。スガさんは、一年生たちから一番いい影響を受けた人なんだろうなって。(余談だけど24巻で大地さんが日向説教してるときのスガさん可愛すぎた。)
そして安心感と信頼感しかない2年生。田中西谷ほんとにカッコいいよ!?3年1年だけでなく、真ん中2年生がこうも頼りがいがあるチームって強いチームだなと思う。
そんな感じで烏野ってなんて最高なチームなんだ。って改めて感じました。
白鳥沢も魅力的なキャラクターばかり!この試合観て青城対白鳥沢の試合観てみたいって気持ちが倍増しました。うん。
原作読んで今さらながら音駒と梟谷アツい!!!!ってなってるので、東京予選も是非アニメ化してほしいなあ…でも影山のユースのお知らせで終わったんだから原作ストック増えたら4期来ると信じてるよ!でも東京予選をやってくれるかは別かな!(;;)
長々書いてしまったけど改めてバレーボールの面白さとか楽しさとか感じられたし、と同時に中高時代へのちょっとした後悔も呼び起こされたりしたけど、出会えて良かった。本誌では春高も始まったそうで、楽しみと同時に終わりに向かってる寂しさも感じつつ、烏野の今後に期待です。OPもEDも最高なアニメでした!
こちらも、1期観てほぼタイムラグなしでの2期。初回から最終回までずーっと高水準というか、クオリティ高いまま走り終えてくださって。本当に思うけど、作画にストレスのないアニメって観ててとても楽だし、とても入り込める。京アニは本当に素晴らしいですね、毎週聲の形が超観たくなる30分でもあった。
2期はそれぞれにスポットが当たって、抱えてるものをゆっくりと丁寧にほぐしながら進んでいって、その描き方が優しくてまっすぐで、キャラクターみんながいとおしくてたまらなかった。
久美子は、もうとにかくともよさんの演技が素晴らしい。声のトーンとか喋り方とか、アニメっぽくもあり、時々ぞっとするほどリアルでもあり。お姉ちゃんにもあすか先輩にも、素直になれてよかった。彼女もまたすこし斜に構えている部分ってあると思うんだけど、あすか先輩の前ではわがままな子どものようになったり、それをみてまたあすか先輩も久美子だけに違う一面を見せたり。二人の関係性が、とても深まって良かった。
あとは麗奈も良かったなあ。1期の段階では麗奈に対して共感することはほとんどなくて、ある意味で「特別」な存在として見てたんだけど、「はつこいトランペット」では麗奈の気持ちが結構刺さって、普通にぼろ泣きした。切なかった。
そして次期部長デカリボン先輩(笑)2期好感度爆上げMVPは絶対に優子先輩でしょう。毎回毎回好感度上げてくるもんだから、ずるかった。夏希先輩も大好きだから結構出番あってとてもうれしかった。この二人の関係性もとても素敵だった。2年生の4人なら、きっとまた北宇治を全国に連れてってくれる。
最終回は今までの映像とか流してきてそして現役だけの三日月の舞だもんずるいよ…香織先輩…安定の部長の可愛さ…夏希先輩と久美子の二人のユーフォもとっても楽しみだ。そしてTwitterでも書いたけど、最高のタイトル回収からの1話冒頭につながる演出、たまらんかったです。まなつのファンファーレに始まり、はるさきエピローグで終わる。
毎週個人的に吹奏楽へのモチベーションを上げてくれたし、最高の作品に出逢えたなと思っています。何度でも観返したいし人に薦めたい作品!三日月の舞、演奏してみたいなあ、3rdで。笑
・ユーリ!!!onICE
今期の超ダークホースアニメ。色々と騒がれてますが、それに関しては公式から何かあるといいね。
本当に何気なく1話を観て以来、毎週楽しみで楽しみで、生きるモチベーションにもなっておりました。こんなに話題になったから、1話を観てなくても途中から参加したかもしれないけど、最初から一緒に走りきれたことが喜ばしい。
感想ってもうね、「愛」しかないでしょう。はは。想いが強すぎて何も書けないけどとりとめのない気持ちを書いていこうかな。ちなみに最終回は勇利のフリー前のやり取りで泣いて、そこから泣き続けて、終わった後も30分くらい涙を流してました。自分でも何で泣いてたか分からない、感情が迷子でした。
最終回にしてこの物語におけるユリオの重要性を再認識しました。二人のユーリが居てこそのユーリオンアイスですね、ショートはユーリ、フリーは勇利、そしてトータルの世界記録がヴィクトル…美しすぎる構図。観れるかは別として、3人の今後が楽しみ。RNも、ワールドも、楽しみ。
ああ最高。言葉にならない。最高に楽しかった。ユーリを通してスケートも前よりさらに詳しくなれました。REPとかスピンの種類とか、まだ完璧じゃないけどジャンプの見分け方とか。こうね、何かを通して何かを学べる感じ、大好きなんですよね。
また1話から最終話まで一気見したい。思ったこと感じたことはたくさんあるのにこんなにも言葉にできないとはね!
勇利。視聴者を騙す語り手。最高に自分勝手だけどそれが魅力的だった。最初はヴィクトルが自由奔放で自分勝手で、っていう感じかと思ってたけど、違った。面白かった。勇利のスケーティング大好きでした。最高のフリーだった。
ヴィクトル、あなたこそ真に信用すべき人だった。コーチ姿に慣れてきたあたりで1話を観ると「リビングレジェンド様…!」ってなります。美しい。可愛くてカッコ良くて、でもすごく人間臭さもあって、愛おしい。LOVEもLIFEも手に入れて、もっと強く美しいLiving Legendへ!
ユーリ!!本当によく頑張ったね、と言ってあげたい。というか言ってあげてねオタベック。勇利とヴィクトル、二人の想いを背負って滑り切ったフリー、そしてそのあと流した涙。優勝おめでとう。
あとは個人的にピチットくんが大好きでした。見た目も性格もスケーティングも!結果としては最下位だったけど、らしいスケートを魅せてくれてありがとう。ほかの各国スケーターも全員十分掘り下げてるわけではないのに全員がとても魅力的で。「主人公が最後に勝つ」、スポーツものじゃなかったのに、観終わって凄く清々しかった。
楽しい3カ月をどうもありがとうございました。See You NEXT LEVEL!!!
長々書いてしまいましたが…
去年はただただ忙殺されていた秋、沢山のモチベーションとともに楽しく過ごせて良かったです。いろんなものを貰えました。現実のGPFもいつもより楽しかった。
そんな感じです。まだ書きたいことあるのだ。SMAPのことと、嵐のこと。大掃除終わって時間があれば書きたいな。
ちなみに先々月くらいに始めたはいいものの即放置していたFGOを再開させて見事にはまってます。ゲーム廃人にならいくらでもなれるね。無限に時間があればFFもやりたいのに。
さあ年末!!!
秋の1話感想たち
そして、次の曲が始まるのです。
8月最後から9月の頭を俗世からシャットアウトされた場所で過ごしていたので、もう9月も半ばっていう事実に驚きを隠せません。秋かよ。秋は一番好きな季節です。春は花粉がつらいし、夏は暑いし、冬はちょっと寒すぎる。夏は一番嫌いですけど夏の終わりは好きです。
というのは置いておいて、また新しい夢を…じゃなくて、新しいアニメ観ました!
「響け!ユーフォニアム」です。
実は私は大学から吹奏楽を始めて、下手なりにトランペットを吹いている身なので、そういった楽しみ方も出来ました。ちなみにうちの部活ではユーフォはユーフォニウムなので、ユーフォニアム表記は慣れない。
何から感想書けばいいのかな。
まず、作画が圧倒的です。やっぱり。Free!観たときは京アニ作品ってことを意識してなかったけど、今回それを踏まえて観てたのですべてが「京アニスゴイ」に帰結してしまった。作画崩壊ってネタになるけどやっぱり全話綺麗な綺麗すぎる作画で完遂してくれるほど有難いことはないです。MAJORとかCCさくらとか、好きな作品でも作画が苦手でどうしてもあんまり観たくない回とか若干はあるから…
キャラクターも背景も楽器も、最高なクオリティ。特に楽器とか、ちゃんと指とか合ってるの本当にすごいなあって思った。ピストンもきれい…!
Free!で鍛えた()水の作画とかも一瞬だけどああ綺麗…ってなるほど。ストーリーとか抜きにしても、映像美がもはや映画のそれでした。
ストーリー展開も素敵でした。可愛い子たちが楽器吹きながらわいわいする、まあけいおん!(ちゃんと観たことはないのですが)的なノリを想像してたんだけど、180度違いました。ガチ部活だった。
中高は吹部では無かったから分からないけど、凄くリアリティがあるというか、キラキラした部分だけじゃない、等身大の高校生のちょっとひねた部分とかも丁寧に描き出していて。
特に凄いなあと思ったのは、葉月が秀一に失恋した後、久美子と話すシーン。明るくて純粋でまっすぐな葉月が、「緑に話せば背中を押してくれると思ったし、久美子も気が弱いから私が先に言えば引いてくれると思った」っていう台詞を言ったところには、ちょっとびっくりした。そういう感情って多分誰しもにあるんだけど、あえて葉月にもそれをちゃんと言わせるんだなあと。逆に葉月だから、それを隠さずに言えたのかもしれないんだけど。
久美子と麗奈の「引力」という関係性は最後まで私の理解を超えていたんですけど笑、麗奈に感化されて「上手くなりたい上手くなりたい」って泣きながら走る久美子のシーンは大好きです。
秀一は格好良かった…ていうかもう顔が好き…京アニ作品の男子の顔みんな好き…氷菓も観ようと思ってたきっかけは折木の顔が好きだから。久美子との云々は後半ほとんど描かれなかったけど最終回のあのやりとりだけできゅんきゅんした…!2期では何か進展してほしいです。まだ葉月は吹っ切れてなさそうだったけどね…「おまつりトライアングル」(だっけ)、本当に切なかったし良い回だった。
あと、サファイアちゃん可愛かったしコンバスや音楽への想いも人一倍強くて、凄く良いキャラクターだと思いました。というかキャラが沢山いるのに一人ひとり丁寧だからたった13話っていうのが信じられない。
書きたいことは沢山あるのに全話観終わった後だと記憶が薄れてしまう…もっと細かく記録を残した方がいいのかな…最終回の演奏すごく良かったソロ格好良かった…
とりあえずここで締めてしまいます。この作品もこのタイミングで観たの良かったなって思います。吹奏楽を今やっているからこそより色んなことを感じられました。吹きたいイメージはあるのに、それをうまく再現できないもどかしさ。中高の運動部時代とは全然違った辛さが沢山あって、楽器は気力や意識だけじゃどうしても限界があったり。出ない音域は、どうしても出てくれないし。
それでも、もっとうまくなって、自分が出したい音を出せるようになったらもっと吹奏楽が楽しくなるんだと信じて私ももう少し頑張ってみようっていう気にはさせられました。笑
2期も楽しみです!
秋は響け2期、ハイキュー3期、3月のライオン、(前作まで観れたら)うたプリ、夏目友人帳とか色々ありますね、日々が潤う。