ABA家庭療育と旅育のブログ

マイノリティな息子との日々。心配事たくさんの子育てですが、家族みんなが楽しく笑って過ごすためのブログ。

ABA家庭療育×旅育 3歳3ヶ月ベトナム旅行②

 

旅行に来たらやっぱりパパとママも満喫したい!!

そんな時、余暇時間を自分で過ごせると、助かりますよね?!

 

 

旅行の時くらい食事はゆっくりしたいですよね?!

 

普段はバタバタのママさん。

旅行に来た時くらいは、ゆっくり食材の味など堪能したくありませんか?!

息子もお腹いっぱい食べたら最後。

かと言って、ちょいちょいサポートもいるので、お腹いっぱいになる頃に

親は食べ始めるという早食いパターン。

そんな時はやっぱり余暇時間を少しでも1人で過ごせる何かが必要なのです。

我が家の場合はこの時期は塗り絵でした。 

塗り絵の課題を投入!!!できるようになれば好きになる?!

 

好きではなかった塗り絵。

いや、塗り絵に限らず、、、、できるようになれば好きになることは多いのです。

塗り絵も最初は嫌いでしたが、毎日コツコツ課題として投入し、練習していったところ、

大好きになったのでした。

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なので「好きじゃないからやめとこ・・・」

ではなく 「得意にして好きにさせちゃお」精神でいきましょう♬

おかげさまで塗り絵が大好きに!!

 

旅行前にひたすら塗り絵の練習。

旅行までに大好きになりました。

早速大好きなキャラクターの塗り絵を入手し、たくさんプリントアウトして持っていきました。

足りなくなって、クラブラウンジでお願いしてプリントアウトしてもらいました。

有難や〜 

まとめ

塗り絵?1と思いますが、塗り絵が侮れない!!!!

むしろ今回の旅行塗り絵に救われたといっても過言ではありません。

塗り絵を渡しておけばなんとかなるくらいの勢いでした。

おかげさまで毎日ゆーーっくり食事をすることができました。

コーヒータイムもゆっくり。

これこそ旅の醍醐味ですよね?!

それをみても、余暇時間の過ごし方というのはとても大事なのです。

旅行に限らず、これから小学生になった時の休み時間など、余暇を過ごすことができるというのは大きな違いを生むことができると私は思います。

 

 

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ABA療育×旅育☆4歳3ヶ月ベトナム旅行①ホテル編

 

タイ旅行で自信をつけたので、

どんどんと旅行が楽しくなっていきます!

いつでも思うのが、やっぱり第一にコンプライアンス。

第二に切り替え。

とりあえず、この2つさえあれば旅はできます。

しかし旅行の時はホテル選びも気になりますよね?!

 

 

息子も一緒にホテルのクラブフロアに宿泊?!

 

すでに飛行機では手のかからなくなった息子。

この時に宿泊したのは、ベトナムの首都。ホーチミン。

ホテルニッコーサイゴン。

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JAL系列の日系のホテル。

日系のホテルなら日本人スタッフもいるので、何かあった時に安心。

そして、日本語が通じるのもありがたいです。

ホテルはクラブフロアといって、クラブラウンジの使えるお部屋にしました。

朝、昼、晩と無料でご飯やスイーツ、アルコールなどがいただけます。

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クラブフロア宿泊の人のみ使用できるラウンジなのです。

もちろん騒いでよい感じのお店ではありませんが、外のテーブルもあるので、

あまり人目を気にしなくて良かったです。

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クラブラウンジと朝食ブッフェ

 

クラブラウンジのメリットは何と言っても静かな空間で食事などができる。

無料で(と言っても料金に含まれてる?)飲食できるステータス。

朝食は一般的なブッフェで食べることができます。

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おすすめなのはブッフェで食べてから、ゆっくりラウンジでコーヒー。という感じでしょうか?!子連れだと難しいですが・・・

とりあえず、ニッコーサイゴンの場合、ブッフェ会場の奥にキッズコーナーがあって、

何やら海外のアニメらしきテレビがついており、大人はゆっくり食事をすることができました。

美味しそうに見えるスイーツ。特にチョコレートがあまり口に合わない!

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なんででしょう。

ベトナムといえば、チョコも有名なのですが、不思議です。

 

お部屋の様子を公開!

お部屋はツインベッドを選びました。

ツインベッドをくっつけて、エキストラベッドというのが一番大きなベッドになります。

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家族4人エキストラベッドで対応できるのも今のうち。

大きくなったら、2部屋取らないといけなくなるので、本当に今のうちです!!

そして、子供達はテンション上がるので、電話線は抜いておきましょう(笑)

 

やっぱり子供はプールが大好き?!

 まだまだ観光が行きたい!!とは息子はなりません。。。

毎度、旅行で何がやりたい?と聞くとお決まりなのが、「動物園」と「プール」です。

なので、プールは必需です。

水着と、浮き輪など持っていきましょうね♬

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外資系のホテルも泊まってみたいなと思いつつ今回は何かと安心な日系にしました。

少しずついろんなホテルにも挑戦していこうと思います!

 

 

 

旅育とは?!旅をすることで子供が育つこと!

 「旅育」とは、まさにその字の通り!

「旅をすること」を通じて、「育つ」です。

たとえ発達に凹凸がある息子でも、同じように色々な経験をさせてあげたい。

そんな思いで始めたABA。

今旅を通して、色々な事を学ぶ機会がやっときました。

 

旅育で海外をオススメする理由とは?!

海外をオススメするのは、現実から離れてリフレッシュできるから。という理由はもちろんですが、子供たちから見たら、日本の外に出ると不思議なことがいっぱいです。

肌の色が違う人、日本人かと思ったのに、言葉が日本語ではないこと。

ご飯が、全く初めて見るようなもの。お祈りがあったり、日本にいたら見ない光景がたくさんです。

違いを知ることで、固定観念や、常識を捉われず、広い世界を見せてあげたい。

そして、子供の将来の可能性を広げてあげたいです。

 

 

そして、海外とは関係ないですが、旅には必ずと言って良いほどトラブルが起きます(笑)

実際に我が家は、、、、パパだけ伊丹から羽田のエアーをとり忘れていました。。。

そして、帰りに荷物。

乗り継ぎの際、国内だったこと、行きは自動で運んでくれたので、帰りも当然同じであろうと思っていました。

荷物のとり忘れということで、予定の便に乗ることができませんでした。

 

トラブル。いえ、イレギュラーなことがたくさんです!!

これをいかにどう乗り越えるか?!

めちゃめちゃ試されます!

親子旅行には期限がある?!大きくなったら、行けなくなる?!

 

小さいうちは手がかかるから、、、、行っても覚えてないだろうから大きくなってから。と思う方もきっといると思います。

だけど、時間は無限ではなく有限。

親子で旅行にいける期間は長い人生ほんの少しだということです。

子供が大きくなって手はかからなくなったら、やれ受験だ、習い事だ。

で旅行に行くことができなくなったり、そもそもお友達との時間が楽しくなる時期になれば家族との旅行は一緒に行きたがらなくなります。

 

 

私の両親の場合ではありますが、今は亡き祖母の体調などで、旅行キャンセルはしばしば。

現在は体調があまりよろしくない両親は、今や、飛行機には乗れません。

私のハワイでの結婚式が最後の海外になりそうです。

でも最後に一緒にハワイに行くことができて、本当によかったです。

 

 

浪費ではなく投資の旅を

 

経験は親から子供へのプレゼントと言えます。

旅という経験を通じて、子供だけではなく大人も自己成長できます。

広い世界を見せて今ある世界が全てではなく、自由に生きる選択があるということ。

決して学校では教えてもらえない経験です。

単なる浪費で終わらせるのは勿体無いですよね!!

 

まとめ

 

我が家では制限なくテレビや、おもちゃ、お菓子は与えていません。

(ABAの強化子に使っています) 

しかし、色々な経験はさせてあげたいです。

そのためにABA療育も期限を決めて2〜4歳はストイックにやって来ました。

なぜなら早期療育がもっとも意味があるからです。

そして、今は、今しかできない「旅育」。

療育も旅育も時期があります。

ぜひ「今」という時を逃さないでくださいね。

 

そして私自身、子供がいるからとか、自閉症だからできないという言い訳は一切せずに行きたいところには行き、やりたいことは貫きたいからです。

 

 

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ABA療育×旅育☆3歳11ヶ月タイ・バンコク③大人のお店

大人が行きたい、超!素敵なお店に挑戦してきました!!

海外だから、許される?!

海外だから人目が気にならなくて挑戦できました!

 

大人の社交場!!ルーフトップバーに挑戦!

 

私がタイ・バンコクで行きたかった場所のひとつ。 

「ルーフトップバー」。

ルーフトップは屋上やテラスのような開放的な景色を楽しみながら飲食ができる大人の社交場です。もちろんドレスコードもあります。

「ルブアアットステートタワー」という高級ホテルのルーフトップバー「シロッコ」有名ですが、流石にこちらは敷居が高く、子連れではあまりに場違いすぎて諦めました。

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しかし、一度は行ってみたいルーフトップバーへの憧れ。

そう簡単には捨てられず!!!

 

子連れでも行けるという情報のあったルーフトップバー。

アナンタラ・サトーン・バンコクのZOOM

他のお客様に迷惑かけないように夕方17時の予約にしました。

サンセットから夜の時間はとても綺麗でした!!

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エレガントなアフタヌーンティにも挑戦!!

 

バンコクでもうひとつの目的。

それはアフタヌーンティ。

超高級ホテル。マンダリンオリエンタルバンコクのオーサーズラウンジにてアフタヌーンティ。

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BTSサパーンタクシン駅そばのサトーンピア(BTSサパーンタクシン駅の2番出口を出てすぐ。)からホテル専用の船が、約15分に一本でています。

 

チャオプラヤー川を専用の船で行くのですが、子供達はとても楽しかったようです。

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ドレスコードなどありますが、

まあまあカジュアル、スニーカーで行きましたが、大丈夫でした笑。

 

ちなみに同じお店にいたヨーロッパの高級そうな家族にはまじまじと見られましたけど・・・・・苦笑

 

なんせ超高級なアフタヌーンティ。

バンコクの旅行で一番高い飲食代でした!!

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こちらのホテルは映画「サヨナライツカ」の舞台になったホテル。

行くことができて本当に幸せでした!

まさか、子連れでこんな素敵なひと時を過ごせる日が来るなんて。

そうはいってもやっぱり暇!最終的にはこちらを使用!

 素敵なお店にもなんとか行くことができました!

これもひとえに療育の積み重ねでしょう。

しかし、やっぱり子供は食べたら暇になる・・・

だけど、大人はゆっくりしたい。

 

この2つを利用しました。

こちらは女の子用。

3軸Gセンサー搭載だから、振ったり揺らしたり傾けたり、
100種以上のアプリで長く遊んで学べるキッズ向けタブレット!
「おしゃれ」「クッキング」などのカテゴリーが増えて、
女の子が夢中になるステキな遊びがたくさん詰まってます。
3軸Gセンサー搭載だから体験あそびで脳を刺激!振ったり、傾けたり、
直感的な操作で遊べるアプリも入っています。

まとめ

 

半年前の台湾旅行から考えてもみっちりABA療育をしたことで、随分と楽になった旅行でした。

念願だった素敵なお店にも行くことができて、ミッション達成の旅行。

海外旅行に 行くことができただけでも夢はかなっていたのに、こんなに素敵なお店に行くことができたのは夢のまた夢でした。

まだまだ課題はありますが、ひとつひとつ経験して、練習していくことで、色々なことが可能になっていっています。

 

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ABA療育×旅育☆タイ・バンコク旅行③味覚過敏克服!

 

海外旅行では、食べなれない食事もあるので心配!!

息子も好き嫌い、味覚過敏があります!

しかし、、、まさかの!!!

 

 

現地の美味しい食べ物を食べたい!!!

 

タイと言えば、美味しいものが盛りだくさんですよね〜!!

トムヤムクンに、カオマンガイ、ガパオライス。

 

 

タイで子供達にも美味しく食べてくれたもの!!

それはカニカレー!!

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バンコクで有名店があります。

絶品の“カニのカレー炒め”が食べられるバンコクの超人気レストラン「ソンブーン」

バンコク4店舗展開しています。

ベタではありますが、おすすめのご飯です!!!

バンコクに行かれる方はぜひ!

 

家族で1人、パクチーが食べれた!

アジアって独特な風味がありますよね。

そもそもパクチーという香草もあります。

ちなみに私はパクチーが唯一苦手な食べ物でもあります!!

びっくりしたのが、家族で唯一、パクチーを食べていたのが、息子でした!

びっくりです!!

味覚過敏があるのかないのか、わかりませんね。

 

 

全然食に興味のなかった息子!体重増えなくて入院?!

 

息子の場合、赤ちゃんの頃から、ミルクを飲まず入院。

体重も増えなくて、とても気を揉みました。

なぜか寝ている時しかミルクを飲まなかったのです・・・

不思議な現象。

このまま飲まなければ、「管で飲ませます。」とも医師に言われました。

離乳食の時期もかなり手こずりました。

誰もが離乳食で食べさせる「バナナ」も完全否定。

断固として食べてくれなかったのです。

1歳すぎた頃にはカリカリした食感、揚げ物しか食べてくれなかった時期もありました。

そんな息子でした。

 

 

味覚過敏を克服?!

 

今も多少はある?!味覚過敏。

だけど、事前に頑張って取り組んだ好き嫌い改善。

苦手な食べ物をピックアップして、少量ずつ取り組みました。

今でも嫌いなものはあります!

しかし、園などで出された場合は、完食できるようになりました。

「味覚過敏だから仕方がない」と諦めずに一度挑戦してみては?!

そしてやはりそれも全てコンプライアンスの確立です。

これを無くしては始まらない・・・それは全ての学習に置いていえる。と確信しました。

おかげさまで、好き嫌いを克服することで、楽しい旅も味わえることになりました!

何より、本人が楽しんでる!これが一番の私の強化子です。

 

 はげみになります❤️

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ABA家庭療育×旅育☆3歳11ヶ月タイ・バンコク旅行②

 

子供たちはプールと動物が大好きです。

もちろんプールは毎日必須ですが、ここでしかできない体験もさせてあげたいですよね!

 

タイ・バンコク近郊でゾウに乗る?!準備編

 

今回一番のメインイベントは、「ゾウに乗る」ことでした。

新しいことや、苦手なこと、挑戦することなど、凹凸があると、消極的になりやすい 場面は多々あります。

しかし、息子は動物が基本的に好きということと、日本で事前に、ポニーに1人で乗るなど、練習はさせていました。

そのため、タイでゾウに乗る!ということをとても楽しみにしていたのでした。

 

事前にゾウに乗るということを伝えておくだけでも安心している感じです。

見通しを立てるということが大事になってきますね。

 

ちなみにタイのゾウ乗りは、アユタヤが有名です。

しかしバンコクからアユタヤまでの距離は北に80km。車で約2時間です。

渋滞も考えるとそれ以上になるかという予測でした。

そのため、その時間息子が耐えられるか?!というのもあり、アユタヤは断念。

 

しかし。ゾウは諦められない。ということでバンコク近郊でなんとか探しました。

サンプラーン・エレファント・グラウンド&ズー

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Patkasem Road Km.30,Samphran,Nakhonpathom

086-391-3831

8:30〜17:30/無休

サンプラーン・エレファント・グランド&ズーまでの行き方・価格

 

バンコクから一番近いゾウに乗れる動物園です。

バンコクからはタクシーで1時間で行くことができました!

行きはホテルから行くから良いとして、帰りにタクシーを拾うことができるのか?!という心配。

そのため、ホテルで交渉し、1日タクシーを貸し切ることにしました。

1日でタクシー7000円くらいでした。

現地に着いてからはタクシー運転手さんがゾウ乗り場まで連れて行ってくれ、そこからは自由時間。時間を決めて駐車場で待機して待っていてもらいました。

 

ツアーもありますが、息子がいると、団体のツアーは気が引けます。(私自身も団体行動が苦手)

貸切ツアーは値段が高いので、今回はタクシー貸切が一番安いと考えこのプランにしました。

 

そして、こちらのサンプラーン・エレファント・グラウンド&ズー。

入場料は、私たちは観光客価格です。

大人600バーツ、小人(130cm以内)350バーツ。

我が家4人家族で6700円くらい。現地の価格からすると決して安くない!!

そして、ゾウ乗りはまた別途かかるのです・・・・

忘れてしまいましたが、日本円にして6000円くらい支払った記憶があります。

そして、ゾウさんへのチップは20バーツ(70円くらい)

動物の飼育費用は高いから仕方ないですね。

日本で動物園が無料だったりするので、その感覚でした。(療育手帳があるので、大人も無料っていう、ありがたいシステムもありますしね)

 

そんなこんな大人の事情はさておき、サンプラーン・エレファント・グラウンド&ズーへ!

 

 

いざ!!ゾウさんに乗る!

 

日本でポニーに乗った時は、牧場(大して広くない)を一周で終わりだったので、勝手にその程度を想像していました。

さすがは広大な土地?!森のようなところをゆっくり進んでいきます。

ゾウに乗ると思った以上に高く、揺れるのでスリルがあります。

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ゾウに乗ってまま川に入ったり、滝の下をくぐったり。

急にミストが出てきたり。

水がつくことも極端にいやがる傾向があるので、ちょっと焦りましたが、大丈夫でした。

20分間のトレッキングでしたが、「おりたいーーーー」とかにはならず楽しむことができ、ひと安心でした。

 

そして、一番子供達が興奮していてた場面はというと・・・

度々歩きながら、どさっとする「ゾウさんの巨大な大」に大興奮でした(笑)

 

終了すると、ゾウさんがしきりにお鼻を伸ばしてきます。

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チップ要求〜しっかりしてるわ(笑)

お鼻を出してスルリと持っていきます。

この時小銭(20バーツ)がなくて結局50バーツをチップに。

小銭必需ですね〜

 

 

ゾウやワニのショーにも興奮!

 

メインだったゾウ乗りが終わり。

特に何もチェックしていなかったのですが、まだ帰りの時刻まで時間があったので、

ワニのショーを見にいきました。 

 

ワニがたくさんいて、ちょっと野生の香りがします。

息子はハンカチで鼻を押さえていました。

 

ワニ使いの男性が口に手を入れたり、頭を入れたり、見てるこっちがハラハラします。

まあまあ口の奥に入れてるし、いたぶって、ワニを煽っているので、息子はかなり怖かったようです・・・・

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その後はゾウ勢揃いのショー。

古典的な衣装を着て、昔の戦争の様子をテーマにしているようです。

炎が出たりと、見応えのあるショーでした。

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ゾウやワニもかなり躾けられている感じでした。(安全面に絶対はないですが・・・)

だってこんな素晴らしいショーができるんですもの。

おそらくこれもABAで教えられたんだろうなと思います。

ここで誤解されるのはエサで釣る・・・というイメージではありますが、違います

特に人間の場合は、最初はお菓子(ご褒美)を楽しみに良い行動をしていきますが、

徐々にお菓子ではなく、賞賛の声かけになっていきます。

決して、ABAはお菓子で釣る療育(教育)ではないので、安心してくださいね!!!

 

はげみになります

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ABA家庭療育×旅育☆3歳11ヶ月 タイ・バンコク旅行①

 

がっつりABA家庭療育で、問題行動やコンプライアンスを確立し、

ようやく旅本来の意味をわかり始めた3歳11ヶ月。

 

 

タイ・バンコク旅行は深夜便?!ベビーカーを持っていくか否か

 

タイの首都バンコクは、日本から約6〜7時間のフライト時間です。

前回の台湾のフライトから考えたら倍です。

そして、日本との時差は 2時間。

徐々にフライト時間や時差も含め、長くしていっています。

 

そして、この時のフライトの時刻は、夜中。深夜便です!!

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そのため、子供は寝てくれるので、負担は減りますが、早朝に到着します。

トイレットトレーニングは一応完了していましたが、不安だったので、夜だけはパンツの上からオムツをしました。(失敗はゼロでした

 

親はあまり眠れないため体力消耗気味でした。

チェックインもまだできない時間なので、すぐに観光開始!

そのためベビーカーを持っていって正解でした。

 

しかし!難題もあります。

日本と違って、インフラ整備はあまりされておらず、道などはガタガタのところも多いです。

そして車社会なのか、歩道すらなかったり、いきなり、地下道・・・・

そして歩道橋しかない。などなど、ベビーカーを担ぐシチュエーションは多々ありました。

どちらにせよ、親の体力は必需でした(笑)

 

タイ・バンコク旅行で見えてきた課題とは?!

 

バンコクといえば、三大寺院は必見です。

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バンコク市内随一の広さで、一番古い歴史を持つと言われている「ワット・ポー」。

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横たわっている姿の巨大はお釈迦様です。

これを見るには長蛇の列

途中からベビーカーは置いて並ぶのですが、じっとしていられない。どこか行こうとする。などなど。

確かに今回は家族旅行なので、私と息子がどこかで時間つぶししていても、パパと娘が並んでくれるけど、「並ぶ」、「待つ 」という場面は常に出てきます。

 

そのため、帰国してからは「待つ」という課題を重点的にすることにしました。

外食は本番と練習?!素敵なレストランでディナー

 

完全に親の志向ではありますが、息子も素敵なレストランが大好きなのです!

我が家では、普段はほぼ外食をしません。

外食を「楽しみとしてとっておく」ということと、時々外食をして「練習をする」という2つの目的に分けています。

本番と練習ですね。

 

旅行に行けば当然、全て外食になります。

もちろんローカルなお店もありますが、ホテルでの食事も増えます。

静かにすることは当然、店内を駆け回るなどはもってのほか。

 

しかし子供は特性があるない関わらず、食べ終われば暇・・・・

やはり暇つぶしアイテムは必需です。

かと言って、まだ小さい頃にあまりyoutubuには頼りたくない・・・(最後の砦には使えますが)

大きくなったらスマホなど、避けられなくなるので、今のうちは余暇の時間は違うもので、遊んで欲しいなというのが親心。

 

当時はこちらを暇な時間に使ってもらいました。

クイズや、英語などもあるので、割と楽しめます。

音も調整できるのがありがたいです。

(電池は予備を持っていくのがベター)

もちろんですが、普段は遊ばせないというのは前提です!

そして、うるさくなってきて、渡すのはNGです。

 

おかげでワットアルンを見ながら素敵なお店でディナーをすることができました。

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 ワットアルンを眺めながのディナーはこちら

ザ・デッキ The Deck

Arun Residence, 36-38 Soi Pratoo Nok Yoong, Maharat Road

 

 

 

日本にはない乗り物に興奮?!

 

これも海外旅行の醍醐味ですよね。

ワットアルンのディナー後にはホテルまで「トゥクトゥク」という乗り物に乗りました。

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以前から課題で乗り物カードを使って乗り物の名称は覚えていましたが、

載っていない乗り物があるぞ?!という感じ!

 

www.abamom.com

 

 

日本では規制があるので、このような乗り物は乗れません。

乗ってみた感じは、、、、ひとことで言うなら「怖い」です。

衝突事故でもあったら、ベルトもなければ、横にもほぼガードがないので、吹っ飛んでいきそう。。。。

そして車道をすごいスピードで、かっ飛ばすし。

途中からはバンコクはものすごい渋滞する都市なので、全く動きませんでしたが、、、、排気ガスすごいです(笑)

ぼったくられる可能性もあるので、事前交渉も必要でした。

こんな親の感想は横に置いて、子供たちはとっても楽しそうでした。

「郷に従え」ですね!

 

帰国後も「好きな乗り物は何ですか?」と言う質問に答える課題や、自己紹介の課題では、「僕の好きな乗り物はトゥクトゥクです」と答えるほどになりました。

 

 はげみになります

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念願だった海外旅行!ABA家庭療育で夢が叶った?!

 

今まで大変だった旅行。

がっつりABA家庭療育漬けにしてから約3週間後の海外旅行。

旅行中のABA療育は?!旅行中にトラブル起きたらどうしよう。そんな不安で行った台湾旅行でした。

 

 

3歳。恐る恐るの台湾旅行!オススメの理由とは?!

 

久々の海外旅行は台湾を選びました。

大阪から約3時間グアムと同じくらいのフライト時間です。

3時間なら、おやつを食べたり、映画を見たりしていたらすぐです!!

 

海外としては日本からも近く、時差は1時間

時差ボケしないという点からも親の体力、小さい子を連れての旅行としてはオススメです。

万全な準備で挑んだ台湾旅行とは?!ママの心得とは?!

 

家族4人だけで久しぶりの海外に行くのは不安だったので、妹親子も一緒に行ってもらうことにしました。

大人の人数は1人でも多い方が良いと考えお願いしました。

良い行動をした時に使う強化子のお菓子と、恐竜の絵本など持参したので、手荷物はとても重かったです。

そして何より万全な準備・・・それは まさに母である私です(笑)

癇癪になった時の対応をきちんと外出先でもこなすという心得。

そう。幼稚園の入園も辞め、癇癪の対応が外出先では周りの目を気にしてしまいできないことから、ほぼ家から出ずに家庭療育を行っていました。

久々のお出かけが久々の海外旅行だったので、癇癪が出た時の対応など、きちんと把握し、対応して記録を取る。

そんな感じで挑んだ台湾旅行でした。

旅行先でのABA療育は?!

 

以前までは旅行中でもアカデミックの課題の療育をしていました。

でも!!それは辞めました。

もちろん旅行中も療育は必要です。いきなり旅行だから何もしなくて良いーーーという訳ではないです。

旅行中はイレギュラーな事ばかり。

全てが療育に繋がる事ばかりです。

1人で走ってどこか行ってしまわないか、一緒に隣で歩けるかという初歩的なことから、急な予定変更や、知らない場所。食べ慣れない食事、などなど、療育にはもってこいな題材です。

課題も見つけることができるし、またたくさん褒めるポイントを見つけることもできます。

 

まとめ

 

もちろん息子の癇癪は健在でした!

しかし、がっつりABA家庭療育をしたことで、癇癪が出たのは記憶にあるので一度だけでした。

同行者には迷惑をかけましたが、きっちり対応をして、思ったより早く癇癪は終わりました。

海外特有の開放感でしょうか?

誰も知っている人がいないせいか、癇癪が出てもあまり周りの目が気にならなかったことで、私もゆとりを持って対応できました。

やはり子供は親の顔をよく見ています。

「あーーーここで癇癪やめてほしいな。。。恥ずかしいし」という顔はすぐに察知し、エスカレートしてきます。

意外に海外いける!!!この旅で親子ともに自信がついたのでした。

 

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ABA療育を始めた時の目標は「どうしても海外旅行に行きたい!」

2歳前から息子が「自閉症」かもしれない・・・と悩み始めてから、涙が止まらず、眠れない日々を過ごしてきました。

癇癪がひどすぎて、息子を連れてまともに出かけることができなかったのが一番辛かったです。だけど、諦めきれなかった「海外旅行」!

子供のためにやりたいこととかを諦めていませんか?!

 

「どうしても海外旅行に行きたい!」思いが勝つ?!

 

私の場合、この諦められないこの「海外旅行に行きたい!」という気持ちが、ABAを頑張ることのできた一番の理由かもしれません。

買い物すら、息子を連れて行くことができなかったし、娘の幼稚園のバス停に送る時さえ連れて行くことが大変でした。

息子の癇癪がひどすぎて、玄関から出ることができずに娘の幼稚園のバスが行ってしまったこともしばしばありました。

息子を連れて海外旅行なんて、夢のまた夢・・・と諦めかけていたけど、諦めきれなかったのです。

家族に障害児がいたとしても、「やりたいことを犠牲にすることはない。」私はそう思います。 

逆に諦めてしまっていたら、ずっと息子のせいにしてしまう自分がいたかもしれないからです。

海外旅行。避けては通れない飛行機!一番の難関?!

 

一番旅行で神経を遣うのが「飛行機」でした。

癇癪起こされたら逃げ場がないという感じでしょうか・・・

そして、耳などの過敏とかあったらまた癇癪を起こすきっかけになるのでは?!と思い、「とりあえず慣れればなんとかなる」精神で、小さい頃から飛行機に乗せて慣れさせていました。

飛行機がNGになってしまうと、海外には絶対に行くことができないので、

大変さよりも、自分が海外旅行に行きたい。連れて行きたい。という願望が勝ってしまったのです。

ですので、「もうやるしかない!(ABAを)」という ところに行き着いたのでした。

最初は近場の旅行から練習?!

 

息子1歳の時、最初の旅行は「グアム」でした。

海外は 当たり前ですが、入国審査があり、時間がかかります。

グアムは特に到着時刻がお昼頃で、便が重なる時間ということもあり、かなり混み合いました。

そのため癇癪、多動の激しかった息子を連れては、とても疲れてしまい、2歳の頃は3回国内の沖縄に行きました。

沖縄は国内なので、審査に時間を取られたりしないし、フライト時間も短いのでストレスは減ります。

しかし、旅行自体はというと、多動が激しすぎて、海などに突進して行ったり、砂は食べるし、癇癪ひどいし、とてもとても旅行は楽しめるものではありませんでした。

ABA療育をきっちりやって旅行に挑む?!

安全面を一番に考えて、ABA療育をきっちりやって旅行に挑むことにしました。

なぜなら、旅行に限らず、外出をすれば、車もバイクも多いしとても危ないです。

指示を聞くことができなければ、最悪生死に関わる問題でもあります。

交通事故だけでなく、ショッピングモールなどでも迷子になってしまうこともあるし、

海外では幼児誘拐なども確率は上がります。

 

 

 

 

入園当初の息子の様子とは?!シャドーはした方が良い?

 

「集団に入れることが良い」という思い込みとは真逆な個別対応。

ABA療育、ほぼ家庭のみで約1年。(10ヶ月後)

結果、私と息子にとっては良い選択となったのですが、

入園直後は色々と心配のタネがありました。 

そしてシャドーはした方が良いかどうかも考えました!

 

入園当初の様子とは?!

 

入園当初は、トイレの場所や園の流れの把握が難しくて少し混乱してましたが、逆によそ行きの顔だったせいか、あまりトラブルなく過ごしていました。

給食の時間を過ごすようになってからはシクシク泣いていました。

嫌いな食べ物がどうしても食べることができずに、泣いたり。

食べることが、遅くて「周りに置いていかれる 」という不安から泣いたり。

それはそれはよく泣いていました。

 

あとは、家にはない男の子用の便器に慣れていなくて、よく失敗して、下着を濡らしていました。

 

入園当初、シャドーをした方が良い?!

 

シャドー園や学校の生活で、問題になる行動を良い方向に変えサポートはした方が良い!!

ですが、親の負担もかかるし、セラピストを雇うとしても出費がかさみます。

そして、園によっては付き添うのをNGとするところもあります。

個人的な見解ですが、シャドーまでいかなくても、園での様子を直接見たり、こまめに先生に様子を聞くこと、園と連携を取ることは大切だと思いました。

 

 

私も、入園当初は時々、園に出向き息子を見守っていました。

息子の場合、私が見ていた時はあまりトラブルなかったのですが、色々と気になる行動はありましたので、常にチェックしていました。

 

一番気にしていた癇癪、他害の件は、常に先生に聞いていました。

 

気になること、できないことはABA課題にいれる

 

園生活を見ていて気になった給食の時のこと。

食べる時間と好き嫌い。 

この2点を課題に取り入れ、対応したところ、すぐに改善しました。

嫌いなものを食べることができるようになったことで、食べる時間が早くなったのもあります。

早く食べることができるようになったことで、遅れをとる不安もなくなり、泣くこともほぼなくなりました。

 

まとめ

 

 子供の様子を園に見に行き、困っていることを知ることで、色々対策ができます。

できることが増えることで、困りことが減って楽しく過ごすことができるようになります。

息子の癇癪と他害という問題の行動を、ABA家庭療育で取ったところでの入園だったので、そこまでシャドーも必要でなかったのかな?!とも考えられます。

なぜなら、10ヶ月前に一時保育で、園に入れた時は他害や癇癪がひどすぎました。

あのままなら、シャドーをして、園でつきっきりの対処に追われたのではないかな?と思います。

園の中で癇癪対応をずっとしているというのは、想像しただけでゾッとします(笑)

 

 

ABA課題、身辺自立の次に大事なこととは?!勉強より大事なこと?!

 

ついつい、ひらがなの練習や、数字などを教えたがってしまう私たち大人。

障がいがあるがゆえ、その思いが強くなっている気もします。

我が子が焦らないように先取りしないと・・・と思ってしまいますよね!

 

勉強の心配は小学生からで良い!身に付けたいスキルとは?

身に付けたい大事なこととは、「余暇活動」です。

以前にとある講演会に行った時も話題に上がっていました。

幼稚園でも小学生になってからでもそうですが、意外に困るのが、「自由時間」

だそうです。

 

 

おもちゃなども適切な遊び方ができなかったり、自由といっても何したら良いかわからない・・・

ということも少なくないようです。

 

余暇活動のオススメはぬりえ?ぬりえもABA課題で!

「ぬりえなんて、教えること???」と思っていた私ですが、やらせてみると塗れない!

課題で取り入れる前はこんなレベルでした!

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持ち方は「身辺自立」でフォークを持つ練習をしていたので、鉛筆などの持ち方は習得していました。

 

スモールステップで始めたぬりえの課題

3ヶ月でここまで塗れるようになりました!

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ぬりえにオススメな有能アイテム!

1 クレヨンのように手が汚れず、持つ時の太さが、ちょうど良いです。

(最初は太めから持ち、徐々に鉛筆の細さのものを持つ練習をしていきます。)

 

2 発色が良いので、塗ってる感がある

(色鉛筆だと薄かったり、タッチも細いので塗るのに時間がかかる)

 

クレヨンと色鉛筆の間という感じなので、とても使いやすく、折れにくく

とてもオススメです!!

息子が一番長く使ったアイテムです。

 

まとめ

嫌いだったぬりえが、できるようになったことで、大好きになりました。

外出先でも、スマホなどに頼ることなく、ぬりえで対応できるようになったことが、とても大きい成果です。

勝手に、「この子はぬりえが嫌い。」と決めつけていましたが、ただ単に、スキル不足だったということがわかりました。

小学生になったら、勉強は大事ですが、幼少期は遊びのスキルをつけてあげることが大事なのではないかなと改めて思いました。

 

 はげみになります❤︎

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幼稚園へ入園!!集団の力を最大限に活かせるタイミングとは?!

 

幼稚園年少の入園時に急遽、入園を取りやめた息子。

他害や癇癪のひどかった息子。

家庭のみでABA療育にはげみ、いよいよ幼稚園に園することになります!

 

4歳1ヶ月 年少1月入園に行く許可が出ました!

幼稚園に行けるようになったのは、年少の3学期です。

お姉ちゃんの幼稚園のお迎えにいった時に、幼稚園に興味が出てきた息子でした。

そのことをABAのコンサルタントに話したところ、幼稚園に通う許可が出たのです。

まずは週3午前中のみでしたが、年中からしか幼稚園にいけないと思っていたので、嬉しかったです。

 

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ABAセラピストから幼稚園入園の許可が出た理由とは?!

ABAセラピストから幼稚園に行く許可が出た理由は、まずは癇癪がほぼなくなり、指示に従えるようになったこと。トイレ、着替えを含む身辺自立がほぼ完璧になったことです。

指示に従うスキルが上がったことで、幼稚園に入っても、園で行われる課題でやりたくないことがあってもやるであろうという見解。

たとえば、やりたくないことがあって、1人やらないということが許されてしまうなら、

おそらくやりたくないことはやらないという方程式が出来上がってしまう。

 

集団の力が最大限に生かされてる時とは?!

幼稚園に入ってすごいなと思ったのは、嫌いだった食べ物を、幼稚園では完食してることです!これはまさに集団の力というやつだと思います。

周りが食べているから、僕も!!みたいなやつですね。

そういう周りを意識して行動できるということが集団の力というやつではないかと私は思います。

闇雲に、集団に入れたら、息子の場合、おそらくやりたくないことは癇癪起こしてやらない。嫌いなものは食べない。そして集団に入れても孤立していたと思います。

集団に入れているのに、1人でいるならば集団に入っている意味はないわけで、集団に入れて良い時期(意味のある時期)というのは確実にあったのだと実感しました。

 

まとめ

当初、早く自分の自由な時間が欲しいという気持ちと、早く集団に入れたほうが良いという気持ちがありました。

ABAをしているところは必ずといって良いほど、集団に早く入れるなと言います。

まずは個別でしっかりと学び、身辺自立などができてから徐々に集団に入れていくということを推奨しています。

 

年中から入ったら周りと遅れを取ってしまうという不安はありましたが、結果、全く遅れも取っておらず、逆にできることが多い分(自分で自分のことができるなど)園生活はゆとりを持って過ごすことができている気がします。

 

もしも、入園を迷っている方がいるのであれば、決して長い人生のこの一年、入園を見送ったところで、なんの困りごともありません!

年少入園を見送ったこと、また、そのアドバイスをくれたABAセラピストに感謝します。

 

www.abamom.com

 

 

はげみになります↓

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絶対読んで欲しい!ABA家庭療育の親子で歩むためのオススメの本2冊

療育として息子にABA(応用行動療法)を取り入れました。

私はなかったのですが、ABA(行動療法)を批判する人も多いとも聞きました。

私の場合、絶対にABA!これしかない。と思っていたのでなんとか頑張って家庭療育を頑張ってこれました。

それも、今思えば「ABA療育」として頑張ったのはたった2〜3歳のお話です。

2019年現在、4歳ですが、つまづいている箇所をちょっとスモールステップで教えたり、親がブレずに一貫した態度で接する以外、なんら定型児と特に変わりない対応、勉強スタイルになりました。

 

ABAに関してオススメの本はいくつかありますが、ABA始めた初期2〜3歳を支えてくれたのはこのような素晴らしい本のおかげだと思います。

 

1冊目「わが子よ、声を聞かせてー自閉症と戦った母と子」

キャサリン・モーリス著

「わが子よ、声を聞かせてー自閉症と戦った母と子」

1990年代に全米でABAブームを巻き起こした不朽の名著です。著者モーリスさんのお子さん、アン・マリーが2才の時に「自閉症」と診断されると、モーリスさんは学生セラピストを雇って自宅でABA療育を開始しました。そしてアン・マリーは劇的な回復への道を歩んでいきます。ABA家庭療育に取り組むすべての親のバイブルというべき本です。

 

つみきの会のHPにも載っていまして読んだのがきっかけです。

今は新書はなく、中古のみしか販売していません。

字も細かく分厚い本なので、読むのに時間がかかりました。

直接、ABAのやり方などが書いてある本ではありませんが、筆者の自閉症との向き合ってきた日々が赤裸々に書いてあり、希望の光を与えてくれました。

 

 

 

「わが子よ、声を聞かせてー自閉症と戦った母と子」をオススメする理由

まえがきに「ヘレンケラー」についても少し書いてありました。

サリバン先生は手に負えなかったヘレンケラーを、甘やかすことしかできない両親から引き離し厳しく訓練しました。ものには名前があるということ。「ウォーター」という言葉を教えて、水を本当に触らせました。そうやってひとつひとつ教えていったのです。

ヘレンケラーは奇跡の人ではなく優れた教育の結果であるということです。

この教育がABAだったんだということをこの本を読みながらハッとしました。

 

「わが子よ、声を聞かせてー自閉症と戦った母と子」の本は、著者の子供が自閉症と診断されて回復に向けての著者の奮闘を綴ったもので、元祖ABAを頑張る親子とも言える内容です。

読んで欲しい本のひとつです。



私の場合、モーリスさんのようにはなれないと思った時もありましたが、

この本に出会った時の希望と言ったら言葉にならなかったです。

 

発達障害は病気ではなく脳の機能障害

だから「回復した」かどうかはわかりませんが、「できることを増やしていく」という点ではいろいろと可能性は広がっていくと思います。

 

ABA親子の奮闘記 日本語版!

以前紹介した「ママと呼んでくれてありがとう」は日本語版と言えるような内容なので、こちらもオススメです。

 

新書は電子辞書のみです。

 

 

 

以前の記事はこちらです。 

www.abamom.com

 

 

まとめ

ABAは何と言っても親子のつながりが大事になってきます。

セラピストや周りの人への協力も必要ですが、特に小さい頃は親の判断や意向が大きいのです。

ノウハウは専門家にお任せしたとしても、子育ての軸になるものを自分自身で持っているというのはとても大きいことだと私は思うからです。

 

 

はげみになります☆

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希望の光!ABA療育を始めて約一年後の発達検査結果は?!

 

発達検査では全てはわからない。一指標のひとつ。というのはわかっているが一喜一憂してしまうのが発達検査です。

 

言葉が出ない時の息子に「障害があるかもしれない。」と落胆しているときに見つけたひとつのブログでABA療育をやる!!!と決意しました。

 

その時のブログの内容はまさに、この発達検査のbefore afterでした。

 

少しでも悩んでるお母さんたちの希望の光になればと思います。

 

ABA療育を始めた当初の発達検査結果は??

 

 今回の比較するのはKIDSではなく新K版という発達テストです。

新K版の説明は端折りますが、KIDS結果は親のさじ加減にもよります。

新K版は心理士さんなど、第三者の方が検査をしてくれます。

 

実年齢2歳9ヶ月 発達年齢2歳1ヶ月(全領域 DQ75)

 

発達年齢2歳4ヶ月(姿勢・運動領域 DQ85)

発達年齢2歳4ヶ月(認知・適応領域 DQ85)

発達年齢1歳11ヶ月(言語・社会領域 DQ68)

 

このように姿勢・運動領域と認知・適応領域はギリギリ正常域に入ってきますが、

言語・社会性がかなり低かったです。

 

ABA療育を始めて約1年後の発達検査結果とは?!

ABA療育始めて約1年後(10ヶ月後、2018年7月)の発達検査の結果は以下の通りです。

 

実年齢3歳7ヶ月 発達年齢3歳2ヶ月(全領域 DQ88)

 

発達年齢3歳10ヶ月(姿勢・運動領域 DQ106)

発達年齢2歳11ヶ月(認知・適応領域 DQ81)

発達年齢3歳3ヶ月(言語・社会領域 DQ90)

 

認知・適応は少し下がりましたが、姿勢・運動領域と言語・社会領域は20以上上がっています。

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ABA療育って魔法の療育?!

ABA療育は魔法ではないし、息子はもともと話せる能力があったのかも知れません。

しかし、少なくともABAを始めてから、言語力が急激に伸びたのは確かです。

なぜならコンプライアンス(指示を聞く)を確立して学習する姿勢が身につき、言語などを習得していったのではないかと、素人ながらに思います。

たとえ言語能力があったとしても、ABAで培った学習姿勢がなかったら、伸びるものも伸びなかったと思うのです。

以前のように泣き叫んで要望が通っていたのなら、今でもそれをし続けていた可能性は大いにあるからです。

言葉を習得し、要望を言葉で伝える。

時には叶わないこともあり、我慢をする。

それを息子が得てくれただけでも、本当に我が家の生活の質は向上しました。

 

 

ABAを始めた頃の発達検査KIDSの結果を書いています。  

www.abamom.com

 

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幼稚園行かずに家庭でABA療育に専念!半年でダウン?!その後は?!

 

幼稚園入園をやめて、家庭療育に専念して半年。

実際子供と四六時中一緒にいるのって疲れませんか?!

しかも常に療育している状態って・・・?!

家事もあるし、きょうだいのお世話もあるし!

お母さんって本当にすごいですよね!

 

ABA家庭療育が長続きしない理由を身をもって体験?!

幼稚園に行かずに家庭でみっちりABA療育をして半年たった頃、一気に疲れがきました!!軽くうつ状態という感じになりました。

だいたいABAは半年でやるかやらないかの分かれ道と以前から言われていました。

1人で頑張っているほど、半年でもう無理!!という気持ちになるのも確かだな。と身をもって感じました。



幼稚園や集団の一時預かりは利用していなかったので、個別の運動療育の時だけ私の自由時間でした。

週2回1時間ずつ通っていました。

療育の待ち時間と、子供が寝てからの時間だけが唯一私のホッとできる時間だった半年間。

それ以外の時間はずっと、日常生活での慣れないABA的な教えを意識しながら行動する。

常にこの私の対応は正しかったのかそうではなかったのか?と自問自答。

その度にメモを取り、動画を撮り次のABAコンサルで質問する。

次のコンサルが待ち遠しくて仕方なかったです。

 

息子もですが、ABA漬けになっていたのは私も一緒だったのです。

 

今でこそ、慣れてきて簡単に日常でABA対応することはできます。(私はすぐ感情的になるところはありますが・・・・)

しかし当時は息子の問題行動も多く反応も様々で、どうしたら良いのかよくわからなかったのです。

 

今思えば、テレビだって強化子(ご褒美)として、うまく使えばよかったのに、すべて排除していたので、余計に大変でした。

 

早期療育、今ここでやるしかない。手遅れになってしまうのではという焦りが常にありました。

 

家族の支えは大事!ABA療育にダウンしたその後は?!

倒れてしまった時、主人にコンサルをお願いしました。

やはりしんどい時は家族にも手伝ってもらう。

これが大事です。

どうしても母親という立場にいると、子育てを自分1人で頑張ってしまいます

 

しかし、ABA療育は絶対やめない

その信念だけはありました。

 

ABAコンサルタントも私の心身を心配し、私のリフレッシュのため集団での一時保育が許可されました。

半年みっちりABA療育したことで、息子の癇癪もだいぶ減ってきたので許可が出たのです。

 

それから週に1日5時間ほど息子を一時保育に入れて、私のリフレッシュタイムを設けました。

 

これが丁度、息子3歳10ヶ月。秋のことでした。

 

ABAを長続きさせるにはほどほどにやるのが良い?!

今の現状を変えようとするならば、スタートダッシュは肝心。

ビジネスでも何でもそうですが、やると決めた時は大量行動が必要と言います。

そしてABAは投資に似ているとも言われています。

やったからって確実かどうかは後になってみないとわからない。

しかし、長い期間緩やかにやるよりは、ある程度の期間、集中して関わり改善させる。

その後のこと(学習や習得)はスモールステップで進んでいけばいいんですから。

 

幼少期のABAの目的は、勉強ではない。

小学校などの環境に行った時、自ら周りや学校から学ぶことができるようになるスキルを就学前に教えること。という教え。

 

我が家も、最初は癇癪をとるのに大変でしたが、四六時中関わったこの半年で、幼稚園に通う以上の成果がみられました。

 

私の笑顔が消えた日もある。

 

母親がイライラしていたら子供に影響する。

母親のリフレッシュは大事。

まずは母親が幸せでいることが大事。

 

もちろんその通り!!

 

しかし、あの時やっておけばよかった・・・と後悔しても、もうこの効果のある早期療育の時期は戻ってきません。

 

大変でしたが、この半年は何にも変えられない時間。

そして、私自身、もう後悔はない。そう思えた時間でした。



障害があってもなくても、子供はいつか自立して親から離れていくものです。

それまでに、何を自分がしてあげることができるか、時は無限ではないのです。

 

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こちらの記事もお読みください。

www.abamom.com