こんにちは、めぇBC/ぺこらまるです。
今回はSMからレートを始めて、初めてレート2000に到達したので(TN:めぇBC)、節目として記念に構築記事を書く運びとなりました。拙い文章だとは思いますが読んでいただければうれしいです。
<構築完成までの経緯>
使用した構築は、になります。
構築を組む際、自分の好きなメガボーマンダを使いたかったので迷う余地もなく真っ先に採用。そして自分はサイクル戦が苦手なことから、積むことで全抜きを目指すという方針を立てました。メガボーマンダの他に積みエースとして最適なポケモンは何かを考えていたところ、メガボーマンダと積みサイクルの組み合わせとして相性がよく、また、積みエースの最大の天敵ミミッキュにも止まらない永久保証ポリゴンZの存在を知りましたので、ポリゴンZを採用しました。そこから構築を組み始めました。
シーズン終盤までは、の構築で使用しており、カプ・テテフについては、流行していたジャラランガに対するメタ、ポリZへの先行技に対する牽制、受けルに対する抵抗、超火力による敵への圧力、等と汎用的なアタッカーとして採用していました。しかし、この構築では19台前半が精一杯ですぐ17台前半にレートが落ちたためパーティーの見直しを余儀なくされました。
最終段階で抜けたポケモンについては、ポリゴン2については、メガギャラドスメガメタグロスが重いためそれに対するストッパーとして採用、ヒードランについては、鋼枠として、また、スカーフを持たせて重いメガルカリオやメガメタグロスへの奇襲役として採用、ガブリアスについては、ラムの実を持たせて重いキノガッサにに対しての奇襲、重い毒身ガルドに対しての受けだし、重いヒードランに対しての打点として採用していました。
しかし、ポリゴン2については、メガギャラドスメガメタグロスをすぐに処理できるわけでもなく、また怯みの負け筋を引きやすい、毒身ガルド等の毒持ち耐久を呼びやすく自身もしくは裏への負担をかけやすい、重いカプ・レヒレの起点となり持ち技の放電を活かせないという、パーティーの受けどころか寧ろピンチを招いたため、構築から抜けました。
ヒードランに関しても、メガメタグロスへの奇襲役として採用したにもかかわらず、初手で対面した場合、相手に警戒されレヒレやギャラドスにひかれ、それらの起点と化したため構築から抜けました。
ガブリアスについては、メガボーマンダと弱点が被るため同時選出がしづらい、相手の構築にガッサがいる際は初手に出さざるを得ず、選出の自由度歪めていたため、構築から抜けました。
そこで、代わりのポケモンを考えたところ、ナットレイ、ゲッコウガ、Aキュウコンを採用することとなりました。
ナットレイについては、メガボーマンダと相性が良く、積みサイクルだけでは対面構築のカモとなるため、サイクル要素を加えたかったため採用。また、前構築での天敵だった、レヒレ、ギャラドス、マンムー、バンギラスに対しても有利・打点を取れることから採用しました。
ゲッコウガについては、激流襷で採用。前構築で相手に使われた際に強いと感じたことと、波乗りでヒードラン、マンムーへの打点、悪波でガルド、グロス、前構築で重かったメガゲンガーへの打点、仕事ができる対面で後の積みエースにつなげる役割として採用しました。
Aキュウコンについては、積みのための起点づくりとして採用しました。
この構築にしたところ無事レート2000まで到達できました。
また、構築を組む際、選出の際、以下のサイトが非常に参考となりました。この場で感謝申し上げます。
www.ponz-poke.com
長くなりましたが、以下、個体紹介です。
<個体紹介>
ボーマンダ@メガ石
意地っ張り メガ前 威嚇 メガ後 スカイスキン
実数値(メガ前) 197-178-101-x-120-131
実数値(メガ後) 197-189-151-x-130-151
努力値 212-52-4-0-156-84
技構成 恩返し/龍の舞/身代わり/羽休め
有名な調整のメガボーマンダ。Aの調整はステロとポリゴン2を念頭に置かれたものだが、ポリゴン2はポリゴンZとカプ・テテフで対策していたこと、また相手の攻撃を一撃耐え舞うことができるという積みエースとしての汎用性が非常に高いことから、この調整のまま採用した。
また、羽休めを採用していたため、ナットレイとのサイクルも可能となった。
今期はメガメタグロス環境であり、向かい風であったが、なんだかんだこのポケモンの積み性能は最高峰であり、多くのポケモンを葬り去った。最強のメガポケモンとしての力はしっかり発揮してくれました。こいつの数値やべえなあ()
相手のパーティーにリザードンがいる場合は、ポリゴンZが積む前だとリザードンが止まらない可能性があったため、積極的に採用するようにした。
地震は採用しなかったが、バンギ、グロスにも対抗できるようにもなるため、採用は十分ありだと思う。
お疲れ、メガボーマンダ、そしてありがとう!・。・!
ポリゴンZ@ノーマルZ
図太い 適応力
実数値 161-76-134-163-96-134
努力値 4-x-252-60-4-188
技構成 10万ボルト/冷凍ビーム/テクスチャー/自己再生
その名も永久保証ポリゴンZ。SMで考案された非常に有名な調整です。USUMでミミッキュZが登場したが、さほど問題はなく、積めばミミッキュでも止まらない積みエースとして活躍した。
最強の積みエースではあるが、反面繊細で注意すべき点も多々ある。
まず1つ目に特殊耐久はそこまで高くないこと。積んでも161-144どまりであり、耐久のある特殊アタッカーには弱い面がある。耐久振りテテフの攻撃やヒードランの大地の力は攻撃を耐えられたうえ大ダメージを受けるので非常に注意がいる。
2つ目に地面タイプ(の耐久持ち)が苦手なこと。カバルドンには冷凍ビームの打点はあるものの落とせないため、あらかじめ削っておくことが必要。また、マンムーは天敵。ウェポンが全く通じず落とされるため選出画面でマンムーを見た場合は、選出に非常に注意が必要である。
3つ目にトリックルーム。テクスチャーZのタイミングでミミッキュを出されその後トリルを展開されることが実際多く、試合の今後に注意を払った。永久保証ポリZを使う際は注意したい。
また他にも、メガメタグロスを一撃で落とせないという注意点もあるため気を付けたい。
一方積むことは上記の苦手なポケモン以外ではあらゆる場面で可能である。グロスのアムハンも乱数で耐える、またグロスのアイヘ後Z技、自己再生で立場が逆転することは頻繁にあった。
Zテクスチャーを使う場面には注意が必要で、裏にスカーフランドロスがいる場合は殆どの場合使わないほうが良い。また、Zテクスチャーをしなくてもメガマンダの+1恩返しを耐え、冷凍ビームで落とすことも多かった。このように、テクスチャーは臨機応変に行った。
一番選出し、多くのポケモンを退け、積みエースとして十分発揮してくれた。
ナットレイ@イアの実
呑気 鉄の棘
実数値 181-118-183-x149-22
努力値 252-28-124-x-100-0
技構成 のろい/タネマシンガン/ジャイロボール/宿木の種
【SMシーズン6使用構築】攻め思考マンダマンムー【最高2174/最終2161】 - 襟がしゃべるだけ
こちらの調整を拝借しました。無断引用ですので問題があれば削除します。
構築完成までの経緯で述べたとおりの理由で採用しました。
シーズン終了12時間前に採用したため、選出機会は少なかったが、ナットレイで詰ませられる試合もあり、しっかりと役割を果たしてくれた。
のろいは相手に負荷をかけるために採用したが、主に対マンダで役に立った。
このナットはマンダとの組み合わせの相性も良いため、今後もマンダ軸で使用してみたいと思う。
ゲッコウガ@気合の襷
臆病 激流
実数値 147-x-87-155-92-191
努力値 0-0-0-252-4-252
技構成 冷凍ビーム/悪の波動/波乗り/水手裏剣
CSゲッコウガ。ゲンガー、グロス、ドラン、ガルドに対する打点として採用。
激流の襷のため高火力の波乗りが非常に強かった。
このパーティーは地面枠がいないため初手のコケコ対面でほぼボルチェンを打たれるため、裏のポケモンを読んだ技選択が必要。
冷凍ビームはアーゴヨンやボーマンダに対する打点として採用したが、しっかりとその役割を果たしてくれた。冷凍ビームがなければゲッコウガの強さは半減してしまうと思うほど強い技であった。
対面ポケモンとして、しっかりと役割を果たしてくれた。単純に強く、よく選出した。
Aキュウコン@光の粘土
臆病 雪降らし
実数値 149-x-95-133-120-177
努力値 4-0-0-252-0-252
技構成 オーロラベール/凍える風/吹雪/アンコール
CSキュウコン。ポリゴンZの起点を作るために採用、と思ったが殆ど選出しなかった。相手への選出圧力は大きかったかもしれない。このポケモンとテテフがいるため、初手グロスをよく呼び、ゲッコウガとの対面を可能にさせた。もっとも、このポケモンより、他のポケモンを採用したほうがいいかもしれない。
ただ選出したときはオーロラベールがよく機能した。
カプ・テテフ@拘り眼鏡
控え目 サイコメイカー
実数値 175-x-109-187-136-116
努力値 236-0-108-156-4-4
技構成 サイコキネシス/サイコショック/シャドーボール/ムーンフォース
おこたんおこだよ!
こちらの調整を拝借しました。無断引用ですので問題があれば削除します。
対面の王。あらゆる攻撃を耐え、相手を一撃で葬り去る。特化メガバシャのフレドラさえも確定耐え。弱いわけがなかった。対面ポケモンとして大きくパーティーに貢献し、相手に大きく負荷をかけた。
技構成としてはショックにより、受けルに抵抗。シャドボで受けだしのグロスを確殺。ムンフォで受けのバンギを削る。この構築ではこの技構成で正解だったと思う。
眼鏡サイキネは大抵のポリ2の受けも許さない。惚れる火力なので皆さんにもぜひ使ってほしいと思う。
<選出>
基本選出は決まっておらず、臨機応変に決めていましたが、ほぼ全て対面1+積み1は選出していたと思います。また、対面ポケモン2体を選出しても、数値が高いため積みサイクルに近い動きにもなっていたかと思います。
<苦手なポケモン>
メガゲンガー・・・ゲッコウガで見てるがやはりきつい。
バンギラス・・・マンダ軸の敵。ナットレイの選出必須。ほんちはやめて()
テッカグヤ・・・ポリゴンZの運用が肝。
輪投げデンジュモク・・・強すぎて、草
HD混乱実ドリュウズ・・・毒毒持ってるし強い。S9でよく遭遇しました。
毒毒持ちの耐久ポケモン・・・積みエースの敵。負荷かけるのやめてください;;
etc...
<反省点>
電気の一環ができてしまったこと。それにより無駄に相手の行動を読まなけれればならなくなったため、この点は次回に気を付けたい。
また、パーティーの限界を感じたときはすぐに換えることも大事だと学んだ。すなわち、環境には逆らわないこと。S9はメガメタグロス環境だったが、S10でも新たな環境ポケが台頭してくると思うので臨機応変に対応したい。
<総括>
初めて2000に乗って、今は本当に満足しています。S10も皆に負けないよう頑張って結果を残していきたいです。
また、受けルロムのぺこらまるロムは今期1708でしたが、サイクルの良い練習になりました。今後も継続して受けルの練習もしたいと思います。
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました!!
追記:ツイキャスでレート配信することがあるのでぜひ見に来ていただけたらと思います。またツイ垢(@pekorame)は新しく作り直したものであり、ポケ勢の相互フォローが少ないのでフォローしていただけるとうれしいです・。・
またニコ生も復帰予定です。その際は宜しくお願いします。