相島に行ってきた話


現代社会の荒波に揉まれ荒んだ精神を癒したい……。

小動物と触れ合って心を浄化したい……。

そうだ、猫島へ行こう。

どうもアクロルです。


僕が住む地域にも猫はいます。野良猫です。

でもどうでしょう。

近寄るだけで

「それ以上近付いたらどうなるかわかってるだろうな……?」

と言わんばかりの殺意むき出しの視線を送られるのみです。悲しい。

そこで、人馴れした猫がたくさん住む島があるという情報を聞き、
f:id:acrolll:20160328190017j:image

相島(あいのしま)に行きたいと思います。

人生初の船です。

f:id:acrolll:20160328184944j:image
ザバババ……

f:id:acrolll:20160328185013j:image
ザバババ……

なかなか揺れます。

水しぶきと風が冷たい。

甲板席は厳しい……。


ここで相島の簡単な説明でもしておきましょう。
f:id:acrolll:20160328190132j:image
Googleより)

相島は福岡県福岡市のちょうど北の玄界灘に浮かぶ島です。

新宮港からは北西に約8km。

今回の目的でもある、猫が多く生息する島として知られています。


さて、船に揺られ十数分ほどで相島に到着しました。

降りてすぐに第一島猫発見!!

f:id:acrolll:20160328185349j:image
かわいい。

かわいいです。ぽかぽかしてらっしゃる。

第一島猫なだけあって、この日最も多くなでなでされた猫ではないかというほどなでなでされていました。かわいい。

我々は島の南側から、東の方角へ歩いて行きました。

しばらく歩くと、
f:id:acrolll:20160328191111j:image
猫!
f:id:acrolll:20160328191149j:image
猫ーーーー!!
f:id:acrolll:20160328191314j:image
なんだお前ら、とんでもなくかわいいな。

心が浄化されていくのがわかります。


f:id:acrolll:20160328191439j:image

道なりに進むと坂道になりました。

気付けばいい景色。

しかし、猫は見当たりません。

しばらく進んでみることに……。

f:id:acrolll:20160328191729j:image
が見えるぞ!!!

左奥にはめがね岩と呼ばれる、海食によって穴が空いた岩が見えます。実は来る時の船からも見えました。

猫が現れる気配がないので引き返すことにしました。


「おかえり」

「……?」

f:id:acrolll:20160328192050j:image
かわいい!!!

やはり民家周辺に集まって生息しているようです。

f:id:acrolll:20160328200755j:image

もちろん警戒する猫も、威嚇してくる猫もいました。
f:id:acrolll:20160328200850j:image
殺されそうです。ごめんなさい。


f:id:acrolll:20160328200935j:image

それにしてもやはり猫、多いですね。

f:id:acrolll:20160328201032j:imagef:id:acrolll:20160328201044j:image
かわいすぎる。幸せ……。

f:id:acrolll:20160328201156j:image
なんだか気になる柄の猫と出会いました。

f:id:acrolll:20160328201241j:image
チャップリン!!!!

残念なことにこの後ものすごい速さで逃げられてしまいました。


f:id:acrolll:20160328201515j:image
こんな感じでカメラもウェルカム。頼もしい猫たちですね。

f:id:acrolll:20160328201717p:image
2ショットも撮ってもらいました。もう死んでもいい。


そろそろ帰りの船が出る時間です。
f:id:acrolll:20160328201920p:image
相島上陸記念写真も収めました。何故かこの時だけ周りに猫がいなくなってしまいました。気を使わなくていいのに。

f:id:acrolll:20160328201826j:image
島最後の猫です。お前もかわいいなァ!!


f:id:acrolll:20160328202230j:image
「じゃあな〜!!相島〜!!じゃあな〜!!猫〜!!!」

と叫びたい気分でしたが人もいたのでやめました。

いろんなトラブルもありつつ奇跡を起こし、無事に帰ってきました。

猫はかわいい!

癒しだ!!!


現代社会の荒波に揉まれ荒んだ精神に癒しが欲しい方は一度行かれてはいかがでしょう。

それでは、またいつか。