この一週間、いろんな気分になっている。嬉しいことあり、悲しいことあり、おセンチにも自己嫌悪にもなっている。
そんな時、頭の中で流れるのはハナレグミ『マドベーゼ』。この歌の中にこんな一節がある。
「君といて 僕を知る」
まさしくその通りやと思う。好きな人だけやなく、人間誰か一緒にいてその人を知り、より自分のことも分かる。もしかしたら自分はメッチャイヤな奴かもしれんし、ものすごいええ奴かもしれんけど、それを受け入れたいもんね。受け入れんと変われへんもんね。
人間って強く思えば変われるから。良くも悪くもなれる。


君といて 僕を知る
何も求めぬほどに 伝わる愛
君といて 僕を知るよ
何も飾らぬほどに 深まるライフ
ハナレグミ 「マドベーゼ」より)

音楽遍歴〜その5〜

高校生のとき、なんとわしはメタル君でした。照
メタリカから始まり、スレイヤーとかセパルトゥラを聞いて頭をブンブン振る始末…。

そのあと英国産、独国産を聞いたりして北欧に到達。
かの国は暗黒世界でした…。
デスメタルなんかカワイイもので、ブラックメタルなる勢力があったのです。
ブラックメタルの方々は本気で悪魔を崇拝していたようです。
教会に放火したり墓を掘り起こしたりして投獄されてるバンドメンバーがいたもの…。
そんな奴らを夜、ヘッドフォンで聞いて、恐怖におののいたものです。

デスメタルは咆哮やけど、ブラックメタルは断末魔なんやもん…。
さすがにここはヤバイと思ったし、わしはこういうヤバさよりも激しさが欲しかったから方向転換。ハードコア方面に進みました。w
中でも、ブルータルトゥルースとA×C×は聞いたね。

このころ、わが高校ではDJなるものが騒がれだし、テクノ・ハウスって言葉も
しょっちゅう聞くようになりました。ターンテーブル買う奴も出てきました。
ものは試しと聞いてみたが

「人のぬくもりがない!」
「こんなん音楽やない!」

と頑なに拒み続け、聞く耳も持たなかったわしに友人はこういいました。

「ロックとかポップとは聞き方が違う」
と…。

当時はまったく理解できなかったものの、この言葉が頭から離れへんかったな〜。
わしにこう言った友人はリキッドルームのエクストラなんかにも行ってたみたいです。
ジェフ・ミルズと卓球とフミヤが一晩で回してたなんて…。
いま思えば何とももったいない話…。
悔やんでも悔やみきれへんね。w

それでもハードコアの道を走り始めたわしは、この後、またまたあの名前に出くわすことになるのです。

そう、前の日記をもちろん読了済みの諸君ならばもうお分かりですね?

その名前は…。
つづく!

音楽遍歴〜その4〜

前回はー、
BOREDOMSという名前を
知ったところまででしたね?

かの名を知ったのは
多分、中3とか高校生になったばっかのころやと
思うんやけど、定かではないの。
聞いてみたいのは山々、
けど小遣いが3,000円しかもらえなかったわしは
CD1枚買うのも命がけ。
当時はブラックバス釣りに夢中でしたので、
そちらに資金は集中。
そんなこんなで、
言葉や知識はためこんだものの、
どこで買ったらええんかわからず、
っていうか、
資金が伴わずに悶々としたまま中学を卒業。

高校生になったわしは
親戚からもらった入学祝をCDに費やした。
いろんなジャンルのCDを買って、
その時にはまったのはメタルでした。w
特にメタリカに夢中やったな〜。
早弾きのイングウェイとかには興味なかったな。
でね、メタリカつながりで
NIRVANAを好きになったんやけど、
そのとたんにカートは自殺…。
凹んだけど、
カートについていろいろ調べていくと、
ソニックユースつながりで
またあの名前が!

その名は…
BOREDOMS。

はい!
そこの読者諸君!
終わりかと思ったやろ?w
今回はまだ続きまっせ!
とりあえず、
つづく!

音楽遍歴〜その3〜

さてさて、お待たせいたしました。
前は中学生になるぐらいまでやったね。
そう、あの雑誌が創刊されたのです!

その前に…、中学校入学当初の話。
そのころ大阪にFM802が開局。
スタイリッシュでオシャレなイメージで
わしもかなり聞きました。
J−POPを卒業したかったわしは
ここから洋楽の世界へ。
今までよりも一気に広がった世界に
ドッキドキのワクワクでしたよ。

それと同時に不満もあって、
人と同じ事するのが大嫌いなわしは
もっとDEEPな世界があることを疑わへんかった。

はい、お待たせ!
そんな思いを満たしてくれたのが
当時創刊された
‘Quick Japan’やったの。
立ち読みが趣味と化し始めてた頃で、
たまたま手にした雑誌には
知らない言葉と未知の世界がテンコ盛り。
テクノ? トランス? カオス? ノイズ?
もう、エロとグロでゴチャマゼ。
「何やこの世界は?」と。w
エロ本立ち読みするよりも後ろめたい気持ちで一杯。
この世界に行ったら帰ってこれない気がして不安で一杯。
本屋で立ち読みしながら
スゴイ冷や汗かいてた覚えがあります。

ちなみに、
創刊当初のQuick Japanは
今と違って、サブ・カルチャー、
アンダーグラウンド・カルチャー、
カウンター・カルチャーの代名詞でした。
ついでに、
今と違って、サブ・カルチャーは
かなりDEEPな世界でした。w

で、そんな思いを押さえ込んで購入し、
家で隅から隅まで読んだわしは
ある言葉が頭から離れへんようになった。






その言葉は…、

BOREDOMS…。

音楽遍歴〜その2〜

前回は幼児期までやったね?
今回は小学生から中学生です。

小学生になったわしは
レコードなんか忘れ去ってしまいました。w
ベストテンとかみて、
テープに録音して一緒に歌ったりしてた。
その時のお気に入りは
BCCの『ロマンティックが止まらない』
(↑合ってる?)でした。

それに飽きると自分の声を録音して楽しんでました。
自分の声が自分で思ってた声と違った時の
衝撃は忘れられへんね〜。

小学生の高学年になると、
ツタヤの会員なんかになって
B’zとか借りてた。照

初めて買ったCDは
ABBAの安いBEST盤やったな。
小学生にして『ダンシングクィーン』とか
『SOS』なんかを口ずさんでおりました。w
今でも持ってますよ。

で、中学生になるころ
相変わらずツタヤでJ−POPを借りてたわしは
ついに出会ってしまうのです。
当時、創刊されたあの雑誌に…。

つづく。