自信と余裕が人を輝かせるのに！の巻
あの人が言っていた。
「自信と余裕が人を輝かせるのに」
自信と余裕が人を輝かせる、ではない。
自信と余裕が人を輝かせるのに、である。
自信と余裕が人を輝かせる、ということは自明である。
※証明したり特に詳しく説明したりするまでもなく明らかなこと。「―の理」
人を殺してはいけないということにくどい説明が不要なように。
さて。そう。自信と余裕が人を輝かせる。
だからfake it でもいい。
自信と余裕が人を輝かせ、それを見た他人はカリスマのようなものを感じる。
だから自信と余裕を持とう。無料で手に入るオーラである。
そこに。のに、がつく。
これは何かが略されている。例えばどんな文章になるか考えた。
自信と余裕が人を輝かせるんだから、せっかくなら自信と余裕を持った方がいいのに、あなたはどうありたいのか。
とか。
こんな暗喩が隠されているように感じる。
だから僕は思い出す。
こんなところで話しかけたら恥ずかしいよな。。
とか
イヤフォンしてるから声かけ難しいか。。
とか
もうLINEしたら早すぎかな、もう一日寝かそうかな
とか
あの子可愛かったからこんな店じゃバカにされないかな
とか
最近あった面白い話ってなんだっけ、、、
とか
この子モテてそうだからIOI出てるけど食いついてるのかな
とか
また会ってくれるかな。。
とか
オンリーワンに罹っちまった…！
とか、ぜんぶ自信を纏っていれば解決する問題である。
だから自信を持とう。余裕を持とう。自信と余裕が人を輝かせるんだから。
でも、何も成功体験がないのにどうやって自信とか余裕とか持てって？？
そんな質問が出そうである。
しかし、だ。
自信と余裕なんてものは自分で作り出すしかない。
筋トレで作れる人もいる。
仕事がうまくいっているから自信がある人もいる。
結婚してるから大丈夫、って人もいる。
だから、どうやって自信なんてつければいいんだ？って思う人は自分で作ろう。
どう作るかと言うと、自分で決めたり自分で決断したことをやり遂げていくのだ。
例えば毎日帰ってきたら靴を揃える。
毎日手を石けんで洗う。
毎日腕立てを5回やる。
これらは普段の習慣になっていないものを作り出すこと。
新しく始めて、毎日記録する。
それを続ける。
例えばカレンダーに丸をつけていく。
これで自分に自信がついていく。
カレンダーに並んだ丸を見返すとなんとも言えぬ優越感に浸ることができる。それが自信である。自分はこんなに出来た！通算何回だ？とか数えていると楽しい。通帳の残高が増加していっているのを見るのと同様の高揚がある。
自信と余裕が人を輝かせるのに。
無料で人生に下駄を履かせてくれるこの考え。
バランスよく取り入れる選択をしていきたいものである。
