あひろぐ

音楽やらカフェやら漫画やら

アイドル界を通過した超大型台風 清竜人25

清竜人というアーティストをご存知でしょうか。 10代の頃に作った1stアルバムが第二回CDショップ大賞にて準大賞を受賞するなど若き天才と称された彼。 細い糸のような繊細な世界観と、 優しく掠れた歌声を持ったシンガーソングライターでした。 当時の曲がこ…

現代神こと米津玄師の新曲『Flamingo』がリリースされたタイミングで『ゴーゴー幽霊船』について語りたい

現代神こと米津玄師の新曲『Flamingo』がリリースされましたね。 『 Lemon』が空前の大ヒットを飛ばし、今回はどんな曲を持ってくるかとみんなウキウキしていたと思うんです。 米津玄師『Flamingo』 で、この奇妙な曲ですよ。 人々の期待をハンマーでぶっ叩…

ロックバンドを紹介します WOMCADOLE『綺麗な空はある日突然に』

バンド界に中性的な男性ボーカルが増えたのっていつ頃からなんですかね。セカオワとかユニゾンとか。 いや、私も好きなんですけどね。 そんな兎にも角にもハイトーンボイスなバンド界において、 地に響くような低音を武器に戦うロックバンドがいます。 WONCA…

昭和歌謡とやさぐれ感とイケメンと 椿屋四重奏

好きなバンドが解散したときの喪失感って言いようがないですよね。 活動休止ならまだ一縷の望みにかけることが出来ても。 そんな喪失感を味わったのは、2011年のこと。 とあるバンドが解散しました。 強烈な個性を持ったバンドでした。 未だに後釜と思えるバ…

下北沢『碧鳥(aotori)』にて碧いクリームソーダを

下北沢。 古着屋と劇場が並ぶ若者の街。 同じ若者の街でも原宿や渋谷ほど若すぎず、 吉祥寺ほど落ちついていない。 独特な気配を持っている街、下北。 煩雑で自由でサブカルちっく。 強いて挙げるなら高円寺に近いですかね。 本日はそんな下北沢にひっそりと…

パラレルワールドにおける米津玄師 Eve

"youtuber"と"ボカロP"と"歌い手"。 現代における「三大大衆にマウントを取られがちな職業」ですね。 彼らは無意味にバカにされ、問題を起こした時ばかりニュースで取り上げられ嘲笑されます。 まぁ出る杭は叩かれると言いますからね。 ハンマーブロス。 こ…

次世代ガールズポップの担い手 the peggies

今日も今日とてガールズバンドの話をします。 今まで当ブログでFINLANDSとHump Backという2組のガールズバンドを紹介してきました。 www.ahiru-no-blog.com www.ahiru-no-blog.com 彼女達の特徴は同性受け。 格好良いロックを鳴らしている2組。 バレンタイ…

突然変異で生まれた怪物 凛として時雨

一言で邦楽ロックといってもジャンルは多岐に渡ります。 ロキノンにパンク、メロコア、ラウド、オルタナといった具合にですね。 2000年代後半以降、そんな邦ロックシーンにおいて"凛として時雨"というジャンルが存在し続けています。 まさに唯一無二とは彼ら…