最終節

aik2006-12-02



瓦斯戦から1週間。
なんだか胸の中に大きな塊を埋め込まれた感じで過ぎた。

出発前、いつもと同じようにと思いつつも高揚感は抑えきれず。
11時過ぎにスタジアムに到着。

試合開始前の風景がいつもより華やかというか、やっぱり気合が入っている。



不思議なもので、この1週間抱えていた不安感が、スタジアムのいつもの席に着くとともに霧消した。
これがホームって、ことなんだろうか?

選手入場前に立ち上がり、隣の人と手をつないで気合を入れる。自由席から輪が広がり始めたとき、後ろの席の方が「皆さん、立ち上がって隣と手をつなぎましょう」と、大きな声で呼びかけ。それを合図に、周りの人たちも立ち上がりつないだ手を頭上に掲げる。その人が声をかけなければ、自分が呼びかけていたところだった。

そして選手入場。バックスタンドのビジュアルは圧巻。体の震えが止まらなかった。
キックオフ。主審は上川さんと予想(希望)どおり。選手のコメントを見ると立ち上がりはまったく駄目というコメントばかりだったけれど、自分にはむしろガンバの方が落ち着きがなく、点を取る意識が強すぎて空回りしている印象だった。しかし、バンドがゴールライン間際で追いついたボールを中に折り返し、マグノアウベスに先取点を決められる。VTRで見たら後ろ足で引っ掛けるというトリッキーかつ見事なゴール。流石に嫌な感じがしたけど、直後にポンテが鮮やかな同点弾。シジクレイを裏街道でかわして流し込む。優勝をここで半分確信。そして、前半終了間際には逆転のゴールをワシントンが叩き込む。これで優勝を9割以上確信。勝って決める!という方に気持ちが傾き始める。この時点で得点王はマグノアウベスを1点差でワシントンが追う展開。ワシントンの得点王=優勝間違いなし ということになるかなと思いつつ後半へ。

そして、後半開始のビジュアルがこれ

後半にはワシントンが追加点。ゴール前フリーで待ち構えるワシントンに折り返した闘莉王と熱き抱擁。
一点返されたのはご愛嬌か?

そして試合終了の笛が我等のスタジアムに響き、優勝です!

14年の想いがかないました。もう、一言。うれしい!!!!!!!!!

力の前もすごいことに


そして、さいたま市内某所



宴は続きました。

セカンドベスト

諸事情によりキックオフに間に合わないどころか、後半の途中に到着。
後から聞いたところによると入場の仕切りが大変なことになってたとか?
浦議etc.で大量の書き込みを見ました。

基本、試合中は他会場の経過はチェックしない主義なんですが、道すがらチェック。京都先制!脚、追いつく...勝ち越し....まぁ、予想の範囲ということで。とにかく勝つしかないということだねと思いつつ味スタに到着。アウェー側ぎっしり、が、ホーム側スカスカ。完売したはずなんだけど?

試合は到着時で0−0。そのまま終了。
ギシ、神セーブありがとう!

試合終了の笛が鳴るも、マスコミ、選手の動きがちょっとおかしい?まさか、京都追いついた?と、思っていたら他会場の結果ですとのアナウンス。3−2でガンバの勝ですか。まぁ、しょうがない。(TV組に後から聞いたら、試合終了から画面が切り替わった直後に勝ち越しゴールが決まったとか)

もちろん、今日優勝を決めてほしかった。けど、最終節までもつれ込むシミュレーションの中では今日の結果がベスト。まぁ、いわゆるセカンドベストというやつですな。もし、負けてたり、ガンバが4点差以上で勝っていたら最終節は負ければ終わりの試合。でも、今日の結果なら最悪2点差の負けまではOK。カップ戦の2nd legを2点リードで迎えるような感じだ。

それに、満員のスタジアムで優勝を決めろって神様が言ってるんだよ。
最終節、きっちり勝ちきって優勝に華を添えよう。

本当にあと一つ
ALL COME TOGETHER!
We are REDS!

あと一歩

aik2006-11-24


正直、現状なら10回戦っても1回負けるかどうかの対戦相手だと思う。
でも、その1回が今日にならないという保障はなし。油断は禁物。まずは先制点を!

キックオフ前にスタジアム各所を回ってみるとほぼ全ての席に準備が。
内容的に複雑ではないけれど、スタジアム全体を使ったパフォーマンスを行うという感じ。そして選手入場。ゴール裏には3色のデカ旗が並び、アウェー部分以外のスタンドは全て赤白黒のレッズトリコロールに染め上げられた。

3トップの甲府はボールが小刻みにつながれ、選手もよく動く。
お互い絶好調の時の千葉と甲府の試合を見てみたいなぁと思ったりして、そんな中甲府は早々と一人退場し、おまけにうちはPKをゲット。蹴るのはもちろんワシントン!が、防がれたorz...
またもやPKゲット!蹴るのは当然ワシントン!が、またしても防がれたorz... げげ (゜O゜;) 
後でコメント見るとギドの指示では2本目はアレが蹴れということだったらしいけど、ストライカーなら譲らないでしょ。結果はしょうがない(とか、勝ったから言えるけど.....)


むぅ、何としても先制点と祈っていたのに前半終了して0−0って、PKが2本もあったのに...
嫌な流れを断ち切るためにも兎に角先制点を取ってくれ!と祈るもかなわず前半は終了したものの、後半開始早々にワシントンがヘッドで先制!暢久のクロスを見事にゴール。よし、まず第一関門はクリアだ。あとは勝利の保険となる2点目を、そしてできれば大量得点を!

と、暢久確変継続中!
左サイドで2人を一挙にかわすと、そのままペナルティエリアに切れ込む。更に一人を半身交わしてズドン!
おおおおおおおお!キャプテンかっこいーーーー!!!
スタジアム狂喜乱舞♪メインでも皆立ち上がってました。

そして3点目はまたしてもワシントンのヘッド。足が駄目なら頭ですか。きっちり2点分は取り返したね。

暢久のプレーの他に楽しかったプレーを一つ。前半右サイドを駆け上がる平川。ボールを前に蹴りだすと、タッチラインの外から二人をごぼう抜き!残念ながらゴールにはならなかったけれど彼の足の速さをまざまざと見せ付けられました。置き去りにされた甲府のお二人さん。相手が悪かったということで。


おまけ:3色旗をしまった後の北ゴール裏

負けたのは俺たちだ...

なんてついてないんだと言うのは簡単ですが、まぁ、ねぇ。
決めるべきところでは決めないといけません。

ただし、優勝に一番近い場所にいるのは我々なのです。
この事実を忘れてはならない。

一試合ずつ。勝点を積み上げて行きましょう。

勝ったのは俺たちだ!

aik2006-11-11



天候は雨。ライト層の出足が鈍り、来場者数が減ることは必然でちょっと残念。対マリノス埼スタのリーグ戦で未勝利(ナビでは勝っている)とか、DF陣に怪我人続出とか不吉な記事ばかりが出ていたけれど、我等の想いは一つ。勝利のみ!!

諸事情で試合開始時点ではメイン2Fにいたのだけれど、ビジュアルにはいいポジションだった。(最初はゴル裏見ていたので気づかず。)これで2戦連続。デカユニがひっかかったのが見えたときにはちょっとドキドキしたけれど、見事に広がりました。メイン2Fは座席料金の関係もあって、売れるのは一番最後。初めてきました!という方が結構いたようで、ゴール裏の地響きのような掛け声に、何?え?え?すごい...という感じでびっくりしていました。特にアッパーだと天井に声が響いて大きく聞こえたし。次もいらっさい!


キックオフ。マリノスのボールへの寄せが早く、なかなかいい形で攻撃することができない。結構気合入っているみただけど、迫力を感じるまでには至らず、正直失点するような感じはしなかった。そんなこんなであっという間に30分。このまま前半は我慢かなぁと思っていた矢先、雄一郎から右サイドへ浮き球の見事なパスが通り、これを走りこんだポンテが丁寧にゴール前に入れるとフリーで走りこんだ山田がゴール左へ豪快に突き刺した。先制!今期のレッズは敗戦の次の試合は全て無失点勝利!という嬉しいデータが。それならこれで勝った!とまでは思わないまでも、有利となったことは間違いない。
暢久の確変継続中 ワーイ・ワーイ \(^_\)(/_^)/ ワーイ・ワーイ


その後は一進一退の攻防というよりも、うちが攻めきれずに(マリノスも頑張ってたんだけど)1点リードのまま終盤へ。残りの10分は相手の放り込みの戦術もあり防戦一方に。最後のCK連発のときは思わず祈ってしまった。そしてタイムアップ。 


よし! よし! よーし!! 
磐田戦の負けをこれで払拭。大事な試合に見事勝利した。

他会場の結果発表の時、朝井さんの声が気合十分で、トーンが違っていたように感じたのはσ(^_^;ワタシだけではないはず。
前半終了時点で脚が鹿に負けてたし、そのまま終了?と思ったらそのとおり。よっしゃ( ̄ー ̄)ニヤリッこれで川崎が勝って(前半で2点リードしてたし)2位浮上で4差だな。2位と4差以上!

と思っていたのだけれど、

その後がまたすごかった。FC東京対川崎は5対 え? 5? うそ? 4で おお!? FC東京が勝ちました! うおおおおおおおっ! 
他会場の結果はチェックしないようにしていたんだけど、そりゃぁ朝井さんの声にも気合が入るわけだヽ(´▽`)/へへっ


これで2位の脚とは6差、海豚とは7差。
残りは4試合。世間一般ではもう決まりだねなどという輩がたくさんいるようですが、うちらは全然楽観なんかしていません。


まず一つ つづけて更に もう一つ 勝点3を積み上げていくだけだ!


鞠サポと約束している負けた方が相手へ「ぎゃふん!」というメールを送るという勝負。今年は見事に4通いただきました。あざーす!