空元気日記

小さな幸せを綴っていきます

古くからの友達から電話があって、血管が剥がれてくる病気にかかっているらしい、と言った。私はあまり電話を取らない派なので久しぶりに取ったのだけど、死ぬ前にお前に連絡がついてよかったと言われた。去年に血管が半分以上詰まって一回死にかけたと言った。天気の話のようにあまりにも軽く言ったので、たちの悪い冗談かと思った。そういえばこの旧友は、高校の時いつもつるんでいた他の友達がバイクの事故で亡くなった時も、お前新聞見たか、Aの名前が載ってるぞ、事故で死んだ、といつものような口調で言ったので嘘つけ、と私は冗談声で返したことがあったっけ。しかも話のきっかけでいつも嘘のような本当のような冗談をいうので、本当なのか嘘なのか判断がつかないのだ。びっくりさせたくないという優しさもあるのかもしれない。いつもの嘘は私にとって判断したくない時には役に立つ。まあいつもの冗談だろう、と軽い気持ちで考えられるからだ。今月検査入院があるらしい。また飲みに行こうぜ、Bのやつ臨時収入が入ったから奢ってもらおう、と言ったので笑った。やっぱり嘘なのではないか。

今日のツバメ

ツバメが出迎えてくれる毎日って素晴らしい。まるでおいなりさんのようにちゃんと右端と左端に分かれて佇んでいるところが美しい。玄関の扉の開け閉めでできる限り刺激しないように注意を払っている。たまにこちらを見ている気がする。警戒してるんだろうなと思う。夜中はちょうど光が当たらない影の中にあることに気づいた。そうやって他の動物に見られないように寝たいのだろう。朝出かける時にはツバメたちはすでに何処かに行っている。夜中帰ってくると定位置にいる。今日もいてるといいなと思いながら帰ってるんだけど、やっぱりいてくれているので安心する。癒される。晩御飯とかあげたい。帰って来てツバメを見るのが毎日の楽しみだ。

今日もいい日だ。

赤いiPhone 8 (PRODUCT)RED

この前iPhoneSEを買ったばかりですが、新しいiPhone が発売されるとのこと。今度は赤色です。

むかしiPodでも赤色が追加で発売されていましたよね!

64GBモデルが78,800円、256GBが95,800だそうです。購入資金の一部は世界エイズ・結核・マラリア対策基金に寄付されるとのことです。iPodもそうでした。

iPhoneSEは使い心地最高なので、iPhoneSEの新シリーズ出してほしいなと密かに思ってます。

注文の聞き間違い

今日はカレーが食べたくなってCoCo壱に行った。新年度らしく新しい店員さんが入っていた。私はその店員さんにヒレカツカレーを注文した。

そして待つこと15分ぐらい、今日は結構混んでいて厨房が忙しそうだった。

やってきたのはささみカツカレーだった。

他の人のカレーを間違ったのかと思って、ちがいますと応えたら、やはり私の分だったようで、滑舌悪かったかなと思いメニューを見返した。そういうこともあるかと思って、メニューを指差しながら注文したのだった。

すぐに作り直しますので、と言われて私は悪いことをしたなと思った。ささみカツカレーでいいですよ、と言えばよかった。新人さんにも悪いことをしてしまったと思った。

作り直してもらったカレーは美味しかったのだが、なんだかスッキリしなかったが隣の客がヒレカツカレーを注文したので私と同じだな、と思っていたら店員さんがチキンカツを注文として通していたので私はどきっとした。最初は誰だって間違うもんだ、そういう間違いはよくある。しかしここのCoCo壱は店員がミスを起こっているのをよく見かける。出てきたチキンなカレーを前にして隣の客がが食べるまで緊張したが、何事もなく食べていたので私の聞き間違いだったのだろう。

帰り際何人もの店員さんにすいませんでした、と声を掛けられた。私は笑顔を作って問題ないです、ごちそうさまでしたというのが精一杯だった。新人の店員さんも私に声を掛けたので、大丈夫だよ、ここから頑張ろうという気持ちで会釈したあと軽く一礼した。

自動車学校の複数教習

今日は自動車学校の複数教習だった。教習生は私と19歳の青年と教官。路上に出て走ったあと、お互いの走りっぷりをディスカッションする。教官は結構ぶっきらぼうな感じでで教習生をお客さんとは見ていない感じのタイプ。こういうタイプには下手から出るのが問題が少ないことは今までの教習経験から学んだことだ。それをもう一人の教習生にも伝わればいいなと思ったが、青年は自然体な感じで教官の指示をあっそという感じで受け流しているように見えた。おっと今日は何だか不安な雲行きになりそうだぞ、しかも2時間もある。私は二人分の力で下手から出ることにしようと心の中で誓った。

まずは私から運転することになった。こういう複数教習の場合、いつも私が一番最初にやらされている。いわばかっこうの実験台なのだ。しかし一番初めは結構やりやすい。失敗しても多目に見てくれるからだ。

私は青年をルームミラー越しにちらりと見て、勝ち負けや争いごとをするわけでは無いのに負けないぞと思った。将来における可能性の少なさは私の方が優っている。ミラー越しの青年は何だか眩しかった。私は一瞬で負け犬(loser)になった。

教官は横で唸っている。何を見て唸っているのかはわからない。運転の仕方がまずかったのか、それとも逆によかったのか唸り声からは判断できない。これでもかとばかりに交差点をきょろきょろと見渡して安全を確認する、前方はよく見れていない。だんだん不安になってくる。落ち着かせようとしてハンドルの握りを緩めて頭のネジも少し緩めてみる。緩めすぎて運転していることを忘れそうだった、危ない。

案外無難に運転することができて、青年にバトンタッチだ。

青年はそつなく運転をこなしていった。さすが若いとはこういうことかと思わせる。心の中で失敗しろとまでは思わないが、何かボロが出てもおかしく無いはず、天は二物を与えずというではないか、青年が持っているのは若さと運転技術、私に与えたもうたのは下手に出るシチュエーションと遺憾無く発揮できるぶっきらぼうな教官だ。

その能力は次のディスカッションでいかされるだろう、そこで形勢は逆転するはず。

教官は私たちの1時間かけた路上運転での気になったことをあげつらっていった。そして青年も私が犯したミスを挙げて行った。教官はミスとは感じなかったと私を擁護してくれた。青年と比べて私が持たざるものが少ないことに対する憐れみだろうか。そして教官は青年の運転で危なかったところを挙げた。なぜか私に対しては私は必要以上に青年を擁護した。持たざるものが持つものへの憐れみ、憐れみは持っているぞという負け犬の遠吠えのようだった。

教室から出ると、青年はおつかれさま、と声をかけてくれた。私は嬉しくなって気分良く帰ることができたのだった。

ツバメがやってきた

家の玄関の扉の上にツバメが二羽休んでいた。ちょうど右角と左角のヘリのところだ。普段全くそんなところは見ないのだけど、なぜ気づいたかというと地面にフンが落ちていたからだ。フンに気づいたのは二日前、帰宅したのは真夜中で真っ暗だったし疲れていたので、なんだろうこんなところに何か白いものが落ちているな程度でスルーしてしまったが、そういえば去年もツバメが来てたなあと思い出して見上げてみると、やっぱり小さなツバメが可愛く佇んでいた。

去年は途中から一羽になって、結局巣は作らず居なくなっていたなあ。あれからもう一年経つのか無事かどうか心配してたよ、帰って来たんだね、ありがとうと思った。

今日も帰宅するときに扉の上をのぞいてみると、なんと巣を作りかけているではないか!やった、今年はずっといてくれるのかもしれない。そして子どもツバメも生まれるかもしれない。毎日が楽しみだ。

ツバメは幸せを運んでくれる鳥だなと思う。幸せな気持ちにさせてくれてありがとう。

今日もいい日だ。

土俵内に女性が入るの禁止問題

土俵に女性が入った問題で世の中が揉めている。市長が倒れて、くも膜下出血で命の危険がある時に女医が助けようとして土俵内で救命作業を行なったということらしい。

土俵は神聖なもので女子禁制だから、どんな時であっても入ってはいけないということらしい。

人の命とどちらが大事かということと、女性の権利の問題と文化を保護しようという思いが絡まっている。

その女性が土俵から降りた後、大量の塩がまかれたらしい。

女医さんは表彰物だと思うんだけど、そこまで土俵内に入ったらいけないなんて日本の人がどれだけ知っているんだろうか?

もしあらかじめ知っていたら一瞬で男装して土俵に上がることもできたかも知れない。もしくは女装した力士が女医さんと入れ替わることも可能だ。

心ないアナウンスした者は、罰としてふんどし姿で土入りし女医さんに土下座するといいだろう。