街の面白い人②
予告通り、面白いおじさんパート2です。
先日、ちょっと良い感じの、値段もちょっと良い感じの、フレンチに行きました。
そこは結構有名で、そんなに広くはありませんが、出てくる料理はどれも美味しくて、本当に素晴らしい時間を過ごせました。
私の斜め前くらいの席に初老の夫婦が食事をしていて、
まさかのまさか、テレビでよく見るアレ(優勝ではない)を目の当たりにしました。
恰幅の良い男性の方、まあ、おじさんと言わせてもらいますが、おじさんがスタッフを呼びました。
『美味しかった、シェフ呼んでもらえるかな。』
出たー、テレビで見るやつやー。
私はドキドキして、シェフが出てくるのを待ってました。
やがてシェフが出てきて、そのおじさんの方へ向かって来ましたが、スタッフに本当にあのおじさんか?というような感じで話しかけていました。
なかなかスムーズに進まないので、私も不思議に思い、ふとテーブルを見ると、衝撃でした。
めちゃくちゃ残してますやん!!!
ほとんど料理は残っていて、メインの肉はほぼ原型をとどめておりました。
『いや〜、シェフ、美味しかったよ。』
いや、うそやん!!!!
若干シェフも顔が引きつってるように見えました。。。
まあ、後で、少食タイプであまり食べられない、との事で(恰幅の良さはありましたが…)、心の中でツッコんで大変失礼しました…
貴重な体験でしたね。
ご清聴ありがとうございました。
街の面白い人①
今日は前々回でも話してた、何じゃそれ、な話です。
真面目な話はネタを見つけてこないといけませんので、どうしても間があいてしまいます。
そのうちに億劫になり…、その悪循環ですので、しょーもない話も入れて行きます。
どうぞ、お付き合い下さい(笑)
世の中、面白い事や面白い人がたくさんいます。
最近、立て続けに面白い事、面白い人に出会いました。
今日はそんな話をしたいと思います。
時系列に、まずは最初の方、おじさんです。
ちなみに次もおじさん、だいたい面白い人はおじさんです。
いつものように通勤の電車に乗ってると、隣に座っているおじさんの携帯が鳴りました。
電車はそこまで混んでいる感じではなかったですが、おじさんは立ち上がり、ドア方面へ、口付近を手でふさぎ、声が漏れないように、というつもりだったと思いますが、明らかに声が大きく、手はほとんど意味がありません。
その車両にいればだいたい聞こえるボリュームです。
「◯◯さん、今電車ですねん。そちらの携帯の方にかけ直しますので、教えてもらえませんか?」
携帯を器用に肩で押さえ、メモ帳を取り出し、ペンを出して、電話番号を書く準備です。
そして、次の瞬間、
「お願いします。」
まさか、、、
「080ー◯☓△□ー◯☓△□」
完全に個人情報がバレておりました。
私も覚えましたよ、◯◯さん。
まあ、もう忘れましたけど(笑)
みんなに電話番号を振り撒いていったおじさんは次の駅で降りていきました、とさ。
次は面白いおじさんパート2をお届けします。
…お付き合い下さい(笑)
コーヒー豆の名称 〜モカ編〜
コーヒー豆の話の続き。
前回、久しぶりにブログを更新し、コーヒー豆の名称についてお話しましたが、それを見たというお客様が、『モカって、エチオピアもイエメンもモカって言うけどなぜでしょう??』という、少しマニアック?な質問をされました。
確かに、普通なら国が違って同じ名前、というコーヒー豆はほとんどないかもしれません。
エチオピアと言えば、カルディの伝説でも有名な、コーヒー発祥の地、と言われている所ですが、コーヒー豆は紅海を挟んだ隣の国、イエメンのモカ港から主にヨーロッパへ運んでいました。
モカ港は当時の世界の中心、ヨーロッパ、へ物を運ぶ重要な役割を担ってた港だったからです。
コーヒー豆に限らず、あらゆる物がモカ港を通じてヨーロッパに、そして世界に流通していました。
ちなみに、「コーヒー」という名前そのものが昔は「モカ」でした。
モカはコーヒーのまさしく原点ですね。
そのものの名前が港の名前に変わってしまう、というのはよくある話で、有名な所では「伊万里焼」ですね。
有田焼が伊万里港を経て輸出されたので、伊万里焼と言われるようになった、というのは有名な話です。
まあ、諸説あるので、ツッコミたい人もいるかもしれませんが、信じるか信じないかは貴方次第です(笑)
あと、有名チェーン店などで『カフェモカ』とか『モカジャバ』といったチョコレートを使ったメニューがありますが、コーヒー豆のモカとは基本的に違いますね。
当店ではモカも販売(只今、ドリップバッグのみ)しております。
気になった方、飲んで見たい方は↓↓↓↓↓よりご注文下さいませ。
では。
コーヒー豆の名称
お久しぶりです。
今までで一番間隔が開いてしまいました。。。
トウカイテイオーの有馬記念より間隔が開いてしまいました(分かりにくい!!)
数少ないブログファンの皆さん、申し訳ありません。
今度こそは頻繁にブログをやっていきたい(何度目?)と考えております。
何にしようかなと、考え過ぎてしまうあまり、億劫になってしまってたので、軽いネタで気軽に読んでもられば、と思います。
ためになる話、日常のネタ、何やその内容!?、色んなネタをブログにしていきたいと思いますので、お付き合いのほど、よろしくお願いします!!
本日は久しぶりということで、軽くて、少しためになるかな?という話をしたいと思います。
茜屋珈琲店では現在、ブレンド1種類、ストレートで6種類のコーヒー豆を常時ご用意しております。
コーヒー豆の名称は色々ありますが、その名前はどこから来ているのか??、そんな事思ったことはありませんか??
ズバリ、コーヒー豆の名称は、国の名前、山の名前、港の名前から来てます!!
コロンビア、グアテマラは国の名前、キリマンジャロは山の名前、モカ、サントスは港の名前です。
…、あれ、マンデリンは??
そうなんです、マンデリンだけは特殊で、インドネシアはスマトラ島の部族の名前から来てます。
インドネシアのコーヒー産業が自然災害や病害虫の危機に瀕した際に、マンデリン族によって守られた事からこの種をマンデリンと名付けるようになりました。
以上、これが本当の、豆、知識でした!!!
どうです、マンデリンが少し飲みたくなったのではないでしょうか??
茜屋珈琲店はコーヒー豆、ドリップバッグ(マンデリンはありません)をネットショップからお買い求め頂けます。
ぜひ、ご利用下さいませ。
では、近々またお会いしましょう!!
煎りたて、かつ、挽きたて
前回、挽きたての豆が良いという話をしましたが、今日は「煎りたて」の話を。
なぜ、茜屋珈琲店のコーヒーが美味しいか、いきなりうぬぼれから入りましたが(笑)、それは豆のそのものの良さもありますが、鮮度の良いものを使っているからです。
鮮度、と言われてもピンと来ない方もいると思いますが、煎りたてで、かつ、挽きたてのコーヒー豆を使っているから、ということです。
で、今日は煎りたての話ですが、コーヒー豆は焙煎、つまり、火を通して煎るという工程があります。
この煎りたての状態に当店はこだわっているわけです。
しかし、勘違いしてほしくないのは、煎りたてといっても、1日は置いている、ということです。
煎ったばかりのコーヒー豆は、炭酸ガスというものを大量に放出するので、それでコーヒーを淹れても全く良さが出ません。
1日置き、炭酸ガスの量がある程度、落ち着いた状態がベストで、それが当店でいう煎りたてです。
で、煎りたてのコーヒー豆を使ってドリップすると、とにかく、その炭酸ガスの影響でよく膨らみます。
この炭酸ガスは酸化したりして古くなると、どんどん放出量を減らします。
炭酸ガスの放出とともに香気成分も広がりますので、煎りたては香りも凄く良いですし、古くなると香りも広がりません。
お米と似ている部分があるかもしれません。
お米もコーヒー豆も生鮮食品なんです!!
火を通したら早く消費するに越したことはありません!!!
そして、前回の挽きたて、に繋がっていくわけです。
煎りたて、かつ、挽きたて、にトコトコこだわった当店のコーヒーをぜひ味わって下さい。
コーヒー豆も当然煎りたての物を販売しております。
ぜひどうぞ!!
↓↓↓↓↓↓
ひくにひけない…
ご無沙汰です。。。
超、超、ご無沙汰です。
数少ないファンの方にブログやらないんですかと言われます。
4月よりもう少し更新していきたいなと、考えております(何度か言ってるような…)
今日もお客様の疑問にお答えします。
意外と知らない、コーヒー豆は豆の状態が買う方が良いのか、粉で買う方が良いのか、どう違うのか、という疑問です。
皆様もうすうすは感じてると思いますが、答えは豆のままです。
ではなぜ豆のままの方が良いのか、それは空気に触れる面積に違いがあるからです。
空気に触れると、酸化が進み、劣化のスピードが上がります。
豆のままですと、空気に触れる面積は表面の部分だけですが、粉にすると空気に触れる表面積が増えます。
これで劣化のスピードに違いが生まれます。
なるべく豆のままで保存し、飲む直前に、飲む分だけ挽く、これが理想的です。
しかし、挽くものがなければ仕方ありません。
そういう時は粉で購入して、なるべく早く飲み切りましょう。
最小ロットで買われるのが良いかと思われます。
茜屋珈琲店もコーヒー豆の販売しており
ます。
焙煎したて(これもとても重要、また今度説明します。)のコーヒー豆ご用意しております。
ぜひどうぞ!!
サントス・ニブラ
当店のストレートコーヒーの中でダントツに人気なのが、【サントス・ニブラ】というコーヒー豆です。
最近のトレンドとは逆を行くような、かなりの深入りのコーヒー豆です。
当店のオープン当初からの付き合いのある、萩原さん(萩原珈琲)の人気銘柄ですが、とにかく、秀逸です。
個人的にも一番好きなコーヒー豆ですが、生豆の良さもさることながら、焙煎にその秘密があります。
炭火焙煎の元祖の萩原珈琲ならではの一品。
では、少し紐解いていきたいと思います。
珈琲豆の焙煎する上で主流の熱源はガス火です。
機械で制御出来て、大量生産も出来ます。
一方、炭火の焙煎は機械制御が難しいです。
皆さん、バーベキューを思い出してもらえれば分かりやすいでしょう。
炭火って火力を安定させるのはなかなか難しいです。
しかし、炭火のメリットは輻射熱による、遠赤外線効果ですね。
中からじっくり焼け、旨味を外に逃がしません。
だからバーベキューの肉は美味しいんです。
この、中からじっくり焼ける、というのが深入りのコーヒー豆の焙煎においても凄く重要です。
ガス火は外から焼けるので、深入りのコーヒー豆のように時間をかけて焼くと、外側はかなり焼けているのに、中身は伴っていない、ということがあります。
味にムラが出来るんですね。
しかし、炭火の場合は中からじっくり焼けるので、深入りのコーヒー豆も外も中も平均的に焼けて来て、味が安定します。
深入りになればなるほど、違いが出てくるんですね。
ただ、前述した通り、火力が安定しないんです。
機械制御出来ないので、職人さんの目利きがかなり重要になってきます。
つまり、大量生産は難しい、ということですね。
私も萩原さんの焙煎工場の見学に行きましたが、本当に職人さんが炭をじっくり見て、または動かして、焙煎しているのを見ました。
少々、原始的に思えるかもしれませんが、だからこそ、変わらぬ味、安定した味が味わえるんだなと思いました。
これからも美味しいコーヒー豆をよろしくお願いします。
皆さまもぜひ、珠玉のコーヒーを味わって下さい。
コーヒー豆はネットからもご注文頂けます。
ぜひどうぞ
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