森博嗣「クレィドゥ・ザ・スカイ」

スカイクロラシリーズの5巻をやっとこさ読了。ちょっと時系列に読み返さないとまずいかもしれん。今回は実際の飛行シーンが少ないのが残念だが、シリーズとしては重要な巻。物語内でこれといって語られない「キルドレ」についての話が大部分を占めるが、それでも輪郭さえおぼつかないというのは、狙ったとおりなんだろうなぁと。ひとまず、このシリーズの最後ということになっているので、お勧めである。
それに来年の夏にはスクリーンで動く「スカイクロラ」に出会える事も楽しみだ。

クレィドゥ・ザ・スカイ
森 博嗣

中央公論新社 2007-06
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ひそかに進行中

新商品でやっと食指が動くものが発売〜。
まずは今月号の「ニュータイプ」で市場販売が開始された「細田版・時をかける少女」のまことピンキーの申し込みが開始。そして予定では今月末にタカラトミーから「メッサーシュミット」が発売されますな。第6弾も発売の目処がたちそうだし、「エヴァピン」第2弾も市場販売されるようで、第3次ピンキー熱が徐々に上がり中ですわ。

ピンキーQ ピンキーwithメッサーシュミットKR200ピンキーQ ピンキーwithメッサーシュミットKR200

タカラ 2007-06-23
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西尾維新「刀語 第六話 双刀・鎚」

あっという間に読了…。するつもりはなかったが、不本意ながら時間が有り余った(笑)ちょうど折り返しになる6巻ということで、まにわにの全員がやっと登場した(笑)なんだかやっとこさ上手くなってきたかなぁと(笑)ま、話の筋が作者にも出来てきたことで、余裕ができた故の展開の妙というところか。

刀語 第六話 双刀・鎚(ソウトウ・カナヅチ)刀語 第六話 双刀・鎚(ソウトウ・カナヅチ)
西尾 維新 竹

講談社 2007-06-05
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京極夏彦「後巷説百物語」

後巷説百物語後巷説百物語
京極 夏彦

角川書店 2007-04
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やっと読み終えましたわ。
にくい演出がたっぷりな素敵な本だったね。
最近DVDへと落とした「怪・福神ながし」でも京極堂シリーズへと続く複線がちりばめていたが。こちらはもっと直接的な感じで描かれていて、ファンには堪らない物語だった。
何話にもわたって読者として付き合った語り部の一生を、まるでその人物に憑いたみたいにすぐ傍で覗き見していたような、ある種のメタな読後感があったのはさすが。

「らき☆すた」

う〜んと、この系統のアニメってそれほど見ないのだが、とりあえず撮ってみてお試しと思ったら案外イケタ(笑)
非常にツボを押さえた造りをしていて、絶妙に笑える。
ってか、ネタ古すぎな気もするのだが、ターゲットはどこを設定しておるのやら。
漫画のほうには手を出すつもりは、無い。

「地球へ…」

特に気になるものが無かったこの春のアニメ。
とりあえずという惰性で撮りためてはいる。
キャラクターとコンセプトデザインのお二人の力でなんとか見れてる感じかなぁと。
出渕氏はちょこっとずつ名前を見ていたので、それほど久しぶりな感じはないが、キャラデザの結城氏はなんか凄い久しぶりに名前を見た気がする。
劇場版「FSS」と「ロードス島戦記」のイメージが強い氏だが、「地球へ…」ではあまり結城キャラっぽさを感じない。地上波放送ということもあるのだろうけれど、あの線の細さと多さが見られないのは残念。でも原作が少女漫画ということで、キャラ的にはあっているようだね。

ウエダハジメ「フリクリ」

フリクリ (上)フリクリ (上)
GAINAX ウエダ ハジメ

講談社 2007-05-08
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講談社BOXで復活〜というのは予想外だった。
ってか、会員登録までしているのに情報が全く入ってこない事態は由々しきことかなと。会報誌もいつになるやら…。現時点で最強と僕は思っているガイナックスのアニメを当時は新進だったイラストレータウエダハジメがマンガ化した1冊。
ってか、マンガとしてはかなり高額だったのが痛い…が、買った(笑)