金を貯めるために節約は有効か?
多くの人は、お金という定量的なものを重視するあまり、見えないものを軽視しています。まあ、その見えないものとはストレスです。
ごはんが良い例です。
大量生産で安くできるが・・・
ごはんを節約したいのであれば、栄養バランスの良いものを同じ種類ずっと食べ続ければ節約になります。一度に大量に材料買ってきて、同じものを作るのです。大量生産すれば1回分は安くなるのは当たり前です。
でも、これをずっとやってると大変なことになりますよ。
自炊すれば安くできるが・・・
また、チェーン店で食べられるものを自分でいろいろ調べて労力をかけながら作るのもストレスですし、時間もかかります。もちろん、それがリフレッシュになるって人もいますが…。
安いスーパーへ行けば安くできるが・・・
10円安い商品のため遠いスーパーに行くのってコスパ悪いですよね。じゃあ50円ではどうでしょう?100円違ったらどうでしょう?
こんなこと考えるのがストレス的コストになります。
ごはんが良い例でしたが、ほかにもいろいろあります。
・服を洗わない
・風呂に入らない
・掃除機をかけない
・冷暖房を使わない
・家電製品のスイッチをこまめにきる
←これはものによりますが。。
・学校や職場でネットができるからネット契約をしない
全然ストレス的コストを考えていないです。なんだかんだ明らかに高いもの以外は普通に過ごすのが良いのではないでしょうか?
お金を稼ぐためにはお金を使おう
お金稼ぎたいですよね?!
でも、なぜでしょう?
人それぞれ違うと思いますが、お金があれば、
・たくさん旅行いける!
・モテる
・遊べる
・たくさん映画見れる
とか色々できます。
で、まあ僕もそんなことを想像して、お金を稼ぐために研究、仕事、勉強と頑張ってきたんですよ。
しかし、その途中でやる気がなくなってしまいました。
他の記事にも書いていますが、原因がわからなくて困りました。その原因の1仮説を述べたいと思います。
原因は、お金によって得られる価値がたいしたことがない、と思ってしまっている、でした。
僕はケチなので、お金を普段から使わないような生活をしていました。
そしたら、やる気がなくなってしまいました。
おそらく、これから頑張っても大したものは得られないのだろうと身体が感じてしまったのだと考えられます。
それで、ある日、好きなだけガストで食べるってのをやりました。
そしたら、めっちゃやる気が出てきました。
お金によって得られる効果を先に実感しておくことがお金を稼ぐために必要なのかな?
【わがまま】大学院はつらかった
大学では、なんの目標もなくて詰まらなかった、と言いました。そして、卒研~院試~修士と目標がある生活は楽しかったです。
しかし、それがある日大変な日々へと変わりました。
目標を意識するあまり、普段の生活の充実度を一切考慮しないような生活になってしまったのです。
全然何をやっても楽しくない日々が続きました。
自分で何が楽しいのかわからない。気分転換したいのにできない、といったことになりました。
研究もやりたいし、仕事もしたいんですけど、やる気がでないんです。
なぜやる気が出ないかというと、面倒なんです。
今も何が楽しいのかわからないです。
ただ、まったく楽しくないわけじゃないです。これがヒントになるのではないか
どんな時にやる気がでるかというと、
・新しいソフトや環境をPCにいれたとき
・買った本を読んでいるとき
・ブログを書いているとき
・なれない場所にいたとき
・Exeファイル作る方法調べているとき
これ書いていて気付いたんですけど、新鮮さがやる気をつくるんじゃないか?と。
じゃ、一番簡単な方法として、なれない場所で研究やるってのをやってみるのが良いのではとお思いました。
確かに前、図書館で研究していたときやる気がすごい出たので。
【時間の】大学はつまらなかった【無駄】
だって、何にも頑張るものがないんだもの。
その前に浪人していたときは、毎日志望校に受かるためにがんばるってのが楽しかったけど、大学に入ったら、授業なんて先生も全然教える気がないし、内容も全然面白くないというか試験の形式が全然わからないから頑張りようがないしって感じでつまらなかった。
何の目標もない毎日は苦痛だった。
遊びも、無理してゲーム買ったりしたけど、すぐ飽きるし、サークルとかやっていたけど、別に女の子と遊んだからってそんなにおもしろくないし。好きな子には振られるし、ほかの女の子にも相手にされないし。
でも、少しは頑張るものがあったな。
バイトで塾講師やってて生徒に良い指導するとか、ピアノやっててピアノで上手くなるとか。
でもいまいちだった。本当に好きなものではなかったからかな…?
【1日】人間の集中時間【2時間】
人間の1日で集中できる時間は2時間だって聞いたことがあります。
本当かどうかは知りませんが、僕はそれくらいだと思っています。
しかも、その2時間は継続しての2時間ではないと思っています。
よく10時間勉強したとかって聞きますが、それは内容がスカスカなのです。それで要所を集中して、その合計が2時間であって、集中していない時間を合わせて10時間なのです。
こういうのを勘違いして、マジで10時間集中した状態で取り組もうとすると身体に無理がでます。
気を付けましょう。
「なんとなく」が人生を豊かにする件
人生で「なんとなく」何かを決めることってありますか?
たくさんあるよって人もいるかもしれませんし、そんな適当に決めていない!って言う人もいると思います。
まあ、どっちでも良いんですけど、人生で「なんとなく」はある程度は必要です。
なぜなら、「なんとなく」は自分でも把握できない無意識を表現しているからです。
体の大事なシグナルを捉えることができます。
僕の場合、うつ病になってしまったのですが、しっかりと診断がなされる4ヶ月くらい前から変だなってのは感じてました。そして、仕事を休みたいなって思ってました。しかし、実際は土日も労働がまっていたのです。土日は強制労働というより、土日もやらないと終わらない感じです。休んだ分がどんどん自分に襲いかかってきます。
「なんとなく」感じていた休息欲求をしっかり満たしていたら、うつ病にはならなかったと思います。
こういう時、「休みたい」って言い難いんですよね。だって、実際に体調が悪いってのとは違うんですから。なんとなく変な気がするくらいで、別に熱があるとか嘔吐があるとかそういうのではないんですから。
こんな経験から、僕は「なんとなく」つまり、無意識を大切にすることをおすすめします。「なんとなく」何か食べたかったらすぐに食べて、寝たいと思ったらすぐ寝ることをおすすめします。
我慢すると僕みたいに、うつ病になっちゃいますよ。
なぜ「なんとなく」行動できないか?
では、ここからは何で「なんとなく」行動できないか?について考えていきたいと思います。
僕が考える原因は、
・他人の目
・合理的行動(効率を求める行動)
にあると考えられます。
・他人の目
僕の職場は、裁量労働制なので、自分のペースで労働できます。しかし、そうはいってもやはり求められる仕事のレベルがあります。それで、上司の目が厳しいのです。雰囲気で感じるものかもしれませんが。上に書いたように、強制ではないですが結局土日も労働しなくてはなりませんでした。こういったことから「なんとなく」休むってのができなくなってしまったのです。
・合理的行動(効率を求める行動)
そういった 他人の目を気にしなかったとしても、僕はうつ病になってしまったかもしれません。それは裁量労働制という制度に依存するものです。自分のペースでできるということは、サボることができる(空気的に厳しかったですが)一方で、自分で厳しくもできます。
僕は成長するのが好きってのもあって、自分に厳しくしていました。
単純に遊んでいるより、仕事している方が効率は良いですから、全然遊ばず仕事をしていました。趣味が仕事というのもあるんですが・・・。
体育がうつ病対策に使える件
昔、かかりつけの医師の言葉にこんなのがありました。
「脳も1つの臓器ですから。」
脳が一つの臓器だというなら、体育で習ったことが応用できるのではないか?
そう考えました。
僕はうつ病になったことがあったのですが、これは常に考えていたせいかもしれません。うつ病=脳疲労って考え方もあるくらいなので、考えすぎて疲労してしまったのかもしれません。
なぜなら、僕の指導教官は常に「しっかり考えろ!」って僕に言ってきましたもん。
これは体育で考えるとわかりやすいですよ。
例えば長距離走です。
50m走のペースでずっと走り続けていたら、それは疲れますよ。しかも、すぐ疲れますよ。
でも、今自分がやっているのってかなりの長期戦ですよね。
42km走るくらい長期じゃない?
もしかしたら、もっと長いかもね。人生をかけていたら。
プレッシャーを掛けなければ良い。
どのスポーツでも、本当に良いフォームは力が入っていないように見えますもん。
必要な力を作用反作用の法則で出しているだけですから。