「22年間、全否定されていた…」・・・

  

  義母とマザコン夫から逃れるための間違い

                 専業主婦の逆襲

それからも相変わらず、留子のイビリは続いていた。成美はそれに対して

何も反論せず、ただ毎日を粛々と過ごしている。その日も今までのように

同じことの繰り返しになる、留子はきっとそう思っていたことだろう。

夕食時、留子は出された野菜炒めを食べて、顔をしかめた。

「ねえ、なによこれ⁉ 辛くて食べれないわ! あんた、私の事を

病気にでもしたいつもり⁉」「またですか? この間は薄い、でしたけどね」

「こんなの食べたら、体がどうにかなっちゃうわ! ちょっと警察に

通報しようかしら?」「お好きにどうぞ。

私は一般的な味付けをしているだけですから」

「吉道はどう? 濃いわよね?」

「ああ、ちょっと濃すぎるな。これじゃ母さんの口に合わないよ」

まるで下手くそな劇団だ。同じセリフを何度も言って飽きないのだろうか。

「あんたね、いい加減にしなさいよ! こんな食事を長年

食べさせられているこっちの身にもなって!」

そこで成美はポケットからボイスレコーダーを取り出す。

「同じ文言を22年も言われ続けているこっちの気持ちも考えてください!」

成美はレコーダーを再生する。そこには留子のイビリ発言の数々が

録音されていた。

   

【何これ、味が薄い! 水を飲んでるのと一緒よ!】

【何これ、味が濃いわ~。こんなの食べ続けたら死んじゃうわ!】

【何これ、味が薄いわね~。水を飲んでるみたいだわ!】

【何これ、味が濃すぎる! 私を病人にでもさせたいの!】

新しい音声が再生される度に、留子の怒りが沸騰していく。

「な、なによこれ⁉ あんた、そんなことしていたの⁉」

「そうですよ。お義母(かあ)さんって語彙(ごい)力が全然ないのか、

イビリが常に一辺倒なんですよ。言ってて恥ずかしくないんですか⁉

 味が濃いか薄いかを繰り返しているだけ。他に何か悪いところ

見つからなかったんですか⁉」「あ、あんたねぇ!」

「実はお義母(かあ)さんを試したことがあったんですよ。

濃いって言われたとき、私、その翌日にさらに濃い料理を作ってみたんです。

そのとき、お義母(かあ)さん、何て言ったと思います?」

成美はレコーダーの再生ボタンを押す。

【何これ、薄すぎるわよ! 調味料の存在を知らないのかしら⁉】

成美は停止ボタンを押して、留子を見る。

「お義母(かあ)さん、舌が正常に機能されていないようですので、

一度病院に行かれてみてはどうですか?」

成美の言葉に留子は顔を赤くして怒る。

「あんた、こんな失礼な事をするなんて、 本当に、性格の悪い子ね~!!

 どうしてこんなのが嫁に来ちゃったのかしら~? ハズレだったわよね、

吉道? そう思うわよね?」聞かれた吉道は困ったように視線をさまよわせ、

わずかにアゴを引いてうなずく。その瞬間を成美は見逃さなかった。

「じゃあ離婚ですね。そうしましょうよ」

   

成美の言葉に留子は驚く。「は、はぁ⁉ 離婚⁉ あんた、こんなことで

離婚なんて本当に根性がないわね~。どんな親に育てられたのかしら~」

「ちゃんとした親ですから、ご安心を。それよりも、こんなどうしようもない

ザコンを育て上げるようなあなたこそ、母親として終わってると思いますよ」

「ま、マザコン……?」

「知りませんでした? 何でもかんでもお母さんの言いなりになる男の

ことを世間ではマザコンって言うんです。勉強になりましたね」

「あんた、吉道のことをバカにしているの⁉」

「そうですよ! でもあなたのことはもっとバカにしてますから!

 私に息子を取られたと思っているのか何なのか知りませんけど、

全く意味のないイビリをするだけで生産性のない人生を送っている

あなたのことをね!」成美はそのままリビングを飛び出して寝室に向かった。

22年間、全否定されていた

押し入れの奥にこっそりと準備していた荷物を取り出す。寝室に来た

吉道が成美の様子を見て驚く。「ほ、本気じゃないよな?

ちょっとしたけんかだろ、これは?」

「いいえ、私は本気よ。出て行くから」

吉道はうろたえながらも、成美を止める。

「かんしゃく起こすなよ、こんなことでさ」

「あなたにとってはかんしゃくに見えてるんだ。何度も私はあなたに

助けを頼んでいたのに、何もなかったことになっているのね」

「と、とにかく落ち着こう。もしかしたら、母さんが謝るかも

しれないからさ。取りあえず下に戻ろう、な?」

「いいえ、戻りません。そこの棚に離婚届が入っているわ。

私のサインはしてあるから、後で出しておいて」

成美が棚を指し示すと、吉道は手で顔を押さえる。

「なあ、冗談は止めてくれよ。離婚なんて、俺は、俺は、絶対に嫌だからな……」

「泣くんなら、ママになぐさめてもらえば? あと、慰謝料も請求するけど

その辺は弁護士とのやり取りになるから、そのつもりでね」

「慰謝料……? ちょっと待ってくれよ……」

「さっきのボイスレコーダー聞いた? 離婚の原因はあんたの母親の執念深いイビリ。

そしてあんたがそれを庇(かば)ってくれなかったこと。

これって立派な離婚原因になるから」

成美はそのまま寝室を出ようとする。しかしそれを吉道は体で防ぐ。

「り、里香になんて説明するつもりなんだ? こんなことで離婚したら

アイツはきっと、悲しむぞ」成美は吉道を直視する。

「あなたも22年間、やることなすこと全否定されてみたら? それでも

こんなことだって言えたら、大したもんだわ。私は無理。ちなみに里香は

大賛成してくれている。この家に帰ってこなくて良くなったって

喜んでいたわ」里香の言葉はかなり堪えたようで、吉道は何も言葉が出ず

うつむいていた。

娘の部屋で

家を出た成美が向かったのは、里香のマンションだった。

大きな荷物を持った成美を里香は笑顔で迎えてくれる。

「ごめんね、しばらくの間、お世話になります」

「いいよ。お母さん、むしろよくやったよ」

荷物を置いて、小さなソファに腰を下ろす。

「なるべく早くに出て行けるように頑張るからね」

「全然気にしないで。そのデザイン事務所ってここからも通えるんでしょ?」

「そうね。でもいつまでも厄介になるわけにはいかないから」

その夜は里香とささやかな乾杯だけをして、早くに就寝をした。

とても疲れていたからか、久しぶりに熟睡をすることができた。

就職祝い

   

それから間もなく成美は無事にデザイン事務所に採用された。

最初はアルバイトだが、働き次第によっては正社員として

登用してくれるとのことだった。ずいぶん昔に諦めていた人生が

ようやく始まると思うと、期待に胸が躍った。

成美の就職を里香がお祝いをしてくれるというので、2人で歩きながら

店まで向かった。

「ほんとに一人暮らしするの? 一緒に住めばいいじゃん」

「ちょっとね、お母さんも久々の独身を楽しみたいのよ」

「ふーん。でもお金は?」

「慰謝料をたんまりもらうから。それにこれからはちゃんと働くしね」

「いつぐらいに正式に離婚できるの?」

「うん、ちゃんと弁護士の先生から話を聞いてるから。でもまだ

離婚したくないってグズってるみたいだけど」

「みっともない……」

里香は嫌悪感たっぷりの言い方に、思わず成美は笑ってしまう。

「パパとおばあちゃんってさ、これからどうなるんだろうね」

「さあね。興味ないわ」

目の前に交差点が近づいていた。右が左か、真っすぐか。

どこに行くのも成美は自由だった。

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【LEⅮ 使い切るまで 無い寿命(シルバー川柳)】

「みそ汁が薄い」イヤミな義母と“言いなり夫

  

《和子は又々こんな記事を見た~》

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イヤミな義母と“言いなり夫にもう限界・・・

孤立無援な妻が「ひそかに家でやってたこと」

 

成美は慣れ親しんだ道を車で走っている。助手席には娘の里香。

しかしいつもは左に曲がる交差点を右に曲がる。左に行けば、

ショッピングモールなどがある街に行けるが、今日の目的は駅だ。

里香は今年、大学を卒業し、東京で就職することが決まった。今日が

引っ越しの日となる。「それじゃ、行ってくるね」

「何かあったらいつでも連絡するのよ」

大きなスーツケースを引きながら晴れやかな表情で新幹線に乗る里香を

見送った。新幹線が発車したあとも、成美はしばらく駅のホームでたたずんでいた。

夫と義母と3人きりの生活に

寂しさとある種の達成感に浸りながら、家に帰る。しかし家が近づくと、

その気持ちは陰鬱(いんうつ)な感情に押しつぶされる。

年季の入った固い玄関がより一層重く感じる。玄関を開けると、

同居している義母の留子が床に掃除機をかけていた。「遅かったね」

駅から家までの帰り道、どこにも寄らずに車を走らせた。何も遅くない。

「そこはさっき掃除しましたよ」

それに、家を出る前に文句を言われないよう掃除は終えていたはずだ。

「掃除ができてたら、私もやらないわよ。こんなこと」

「あら、そうですか。すいません」

胃の奥からせりあがる不満をのみ込んで、成美は居間へと向かった。

いつものことだった。留子は一緒に住むようになった22年前から

何かにつけて、成美に厳しく当たってくる。わざと見せつけるように

玄関前を掃除しているなんて本当に性格が悪い。腹立たしく思いながらも

なんとかやって来られたのは、娘の里香がいたからというのが

大きいように思う。 しかし家のなかで唯一成美の味方だった里香は

もういない。里香がいなくなっても、この人との生活はまだ続くのだ。

義母の言いなりになる夫

   

成美は夕食の準備をしながら、ふと昔のことを思い出していた。

成美は大学を卒業しているが、就職をしたことがなかったのだ。大学時代に

現在の夫である吉道と出会い、交際を始め、4年生のときに妊娠が発覚し、

そのまま結婚をした。吉道は国立大学を卒業していて、一流企業への入社が

決まっていた。 成美には別に仕事をしたいという気持ちはなかったので、

そのまま結婚をすることに何も抵抗はなかった。むしろラッキーくらいに

思っていた。 結婚後は吉道の実家で暮らすことになったのだが、

これが間違いだった。 夕食を並べて、22年ぶりに3人だけで食事をする。

みそ汁を飲んだ留子はいきなり顔をしかめた。

「なによこれ、全然味がしないじゃない」留子の反応にため息をつく。

「この前は味が濃いって言ってたじゃないですか。なのに今度は薄い、ですか?」 

「あのね、もっと普通の味付けはできないの? どうして

こうも極端なのかしら? あんたのせいで食事の楽しみがなくなっているの、

気付いてくれない?」

「私はお義母(かあ)さんの指示通りに作っているんですよ。それなのに、

どうして文句を言われないといけないんですか?」

留子は気配を消すように黙って食事を続ける吉道を見た。「吉道はどう?

薄くない?」 「あ、ああ、そうだね。ちょっと薄いよね。母さんの口に

これじゃ合わないよ」これも慣れた反応だ。

ちなみに前回は薄いの部分を濃いに変えてしゃべっていた。

「でも昨日は濃いって言ってたんだよ?」

「いや、まあ、だから、ちょっと、薄くしすぎたのかも……」

一緒に生活をするようになって留子はとにかく成美を敵対視するように

いびってきた。 それはある程度は想定済みで、姑とはこういうものだと

覚悟していた。驚いたのは吉道がマザコンで、何でもかんでも留子の

言いなりになっていたことだった。

家では常に2対1の構図だった。里香が大きくなってからは味方になって

くれていたが、その里香もいなくなった。

これからこんなくだらないことが続くと思うと、暗たんとした気持ちになった。

「仕事」への誘い

成美にとって唯一の安息の時間は親友である陽子といるときだ。

陽子とは大学で知り合い、一緒にデザインの勉強をしていた。陽子は卒業後、

東京のデザイン事務所に勤め、結婚もしている。だから成美と違って、

服もオシャレだし、身につけている小物も嫌みがなく、カッコいい。

大学時代に成美が憧れていた女性の姿を陽子はしていた。

家事に追われ、楽な格好ばかりを選んでいた成美とはいで立ちからし

大きな開きがある。それでも会えば、いつまでたっても気のあう友人同士。

時間が合うときにたまにこうして食事をしながら、お互いの愚痴を話していた。

「娘ちゃんがいなくなったら、これからが大変ね」

「うん、そう。昨日もまた味付けのことで文句言われたわ。今度は薄いだって」

「毎回、舌がひっくり返ってるんじゃないの?」

陽子の発言に成美は笑った。

「旦那も使い物にならないから、我慢するしかないわ」

「……成美さ、仕事、したくない?」

「え、仕事?」

「成美が良ければだけど、私が紹介するよ」

陽子の話を聞いて、心が、どくんと跳ねる。心が熱くなる。

こんなのは久しぶりだった。取りあえずその場では考えてみると言って、

決断は先送りにした。しかし、成美の中では確実に、やりたいという

感情が芽生えていた。

娘を悪く言うのは許せない

   

家に帰ると、不機嫌な留子がリビングでテレビを見ていた。行き場が

ないので取りあえず成美もそこに座る。

「……里香は連絡してくるのかい?」

「ええ。始めたばかりだから大変って愚痴ってましたよ」

留子は鼻を鳴らす。

「まだ働き出して、少ししかたってないのに。そんなんで続くのかね」

「大丈夫ですよ。あの子、根性はあるんで」

「女のくせに仕事をするなんて。私はそんな風に育ててほしくはなかったよ」

普段なら聞き流す。だが里香を悪く言われると我慢ができない。

「じゃあお義母(かあ)さんは私みたいに専業主婦になって

ほしかったんですね?」 「あんたみたいに? ふざけんじゃないよ。

吉道の稼ぎに寄生しているだけじゃないか。

ちょっとは金を稼いでみたらどうだ?」

「じゃあ、私も働きますね。良い仕事が見つかりそうなんです。

それで給料を家に入れれば、喜んでくれますか?」

留子は成美をにらみ付ける。

「なめんじゃない。まともな家事もできずに、何が仕事だ。

あんたはまず、いっぱしの家事を身につけるところからやらないとダメなんだよ」

留子は2人いるんじゃないかと思いたくなるほど、ころころと言い分を

変える。分かっている。この人に何の信念もない。ただ息子を奪った成美を

否定したいだけなのだ。

その日の夜、吉道から「働きたいって聞いたけど~」と話しかけられた。

留子から何か聞いたのだろう。成美はわざとらしく肩をすくめてみる。

「でもまずはちゃんと家事をやれってさ」

「まあ、母さんの言うことも、一理はあるだろ。それに合わせて

くれてればいいから」思わずため息を吐きたくなる。これも22年間

変わらなかった。そしてこれかも変わることはないのだろう。

「じゃあ私の意見はもう一生、聞いてくれないってことね」

「と、とにかくさ、仲良くやってくれよ。俺だって忙しいんだからさ」

そう言うと吉道はベッドに入ってしまった。

吉道が何かをしてくれたことなんて一度もなかった。

それはもう変わらない。だったら、自分でやるしかない。

成美は寝ている吉道に鋭い視線を向けた。

                           つづく

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【日帰りで 行ってみたいな 天国へ(シルバー川柳)】

「口を出さないでください!」!?

《和子は又々こんな記事を見た~》

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52歳の新米女性保育士に立ちはだかる

    “モンスター親子”の「ありえない子育て」

*** *** *** *** *** *** ***

順風満帆に過ごしている日々もあれば、思いがけないトラブルに

巻き込まれたり、人生の分岐点が突然目の前に立ちはだかることもある。

何を選び、どう生きていくか、すべては自分次第だ。
*** *** *** *** *** *** ***

「はーい、リカちゃん、いっぱい食べられるようになりましたね~」

弥生はリカとハイタッチをする。 「うん、今日は3ピカ!」

リカの給食のお皿は5つのうち、3つが空になっている。ついこの間まで

まったく食べられなかったリカにとって、これは大きな進歩だった。

ちなみに3ピカとは、3つの皿がピカピカだという意味だ。

「すごいね~」

弥生はうれしそうに手をたたく。リカは照れくさそうに笑っていた。

こうして子供たちの成長を目の当たりにするたびに幸せな気持ちになる。

娘たちを育てていたときと同じ喜びをまた味わえるとは思っていなかった。

52歳の新米保育士

弥生は52歳の新米保育士だ。

2人の娘の子育てを終え、念願の保育士資格を取得した。自分の子育ての

経験を生かすこともできるし、何より弥生は子供が好きだった。

シングルマザーという経済的な事情から、給料のいい商社で働き続けることを

選んできた弥生にとって、保育士として働くことはずっと抱き続けてきた

夢でもあった。 お昼寝の時間になり、職員室で雑務をしていると、

同じ職員の美和子が話しかけてきた。美和子は25歳で、保育士としては

先輩に当たる。「弥生さん、リカちゃん今日、いっぱいごはん

食べたんですってね」 「ええ、そうなんです。今日は3ピカ」

「信じられない。あんなにグズって食べるのを嫌がってたのに」

「私の娘も同じようなことがあったから。いきなり多い量を見ると、嫌に

なっちゃうんですよね。だから一皿ずつゆっくり食べさせてあげると

けっこういけます」 弥生が解説すると、美和子は納得したようにうなずく。

「すごい、勉強になります」

「無駄に年を取ってますからね。経験値だけはあるの」

「ほんとに弥生さんが来てくれて助かりましたよ。ただでさえ

人手不足だったんで」 「お役に立てて、うれしいです。私もこの仕事を

やれて、本当に幸せなんですよ」

そんな幸せな日々を過ごしている中、とある事件が起こる。

ある事件

職員室で雑務をこなしていると、同僚の保育士が慌てて弥生を呼びに来た。

どうやらけんかが起こったらしい。急いで教室に向かうと、武がワンワン

泣いていた。腕をすりむいたようで、美和子が消毒をしている。

「どうしたの?」「亮くんが突き飛ばしちゃったみたいなんです」

亮は少し離れたところで、鋭い視線でこちらを見ていた。

弥生はすぐに亮を教室から外に出し、話を聞いた。けんかの原因は

オモチャの取り合いらしいことが分かる。

こういう場合は頭ごなしに強い口調でしかってはいけない。きちんと

亮の気持ちを知ることが大事だ。

「何で押しちゃったんだろう?」

「……おもちゃとられたから」

「そっかぁ、それはイヤだったね」

「うん」

「でもね、武くんすごく痛かったんじゃないかな?」

「うん」

こうやって対話を続け、仲直りに持って行く。無理やり謝らせるなんて

ことは絶対にしてはいけない。美和子も武と話をしてくれたことで、2人は

すぐに仲直りをしてくれた。 しかしそれ以外にもやらなければ

いけないことはある。保護者への説明だ。

1番の懸念事項は武の親だったが、きちんと説明をすると、すぐに

理解をしてくれた。問題があったのは亮の母親、涼香のほうだった。

「あなたにその責任が取れるの?」子供をしかり続ける母親

   

夕方、お迎えに来た涼香に弥生は事情を説明する。

「えっ、亮が……」

「そうなんです。でもすぐに仲直りをしたので、問題はないと思うのですが」

「相手の子のけがはどうなんですか?」

「かすり傷だったので、跡が残るようなことはありませんよ」

弥生が説明を終えると、涼香は膝を折り、亮の両腕をつかむ。

「ねえ、どうしてそんなことをしたの? 相手の子がそれで大けがをしたら

どうするの? あなたにその責任が取れるの?」

涼香のけんまくに亮は泣き出してしまった。それでも涼香はしかるのを

止めようとはしない。

「今がどういう時期かあんた、分かってるでしょ? そんなことでどうするの? 私がお父さんに言わないといけないんだよ? そうなるとお母さんが

怒られるんだよ? それ、分かってるわよね? だったら、何でこんなことを

するのよ?」 弥生は思わず、涼香を止める。

「お、お母さん、相手の子もお母さんも気にしてないようですので、

そんなにしかってあげないでください。亮くんだって、反省してますから……」

「こういうのはちゃんと言わないとダメなんです!

 口を出さないでください!」亮は泣きながら大声で謝ってきた。

そんな様子を見るだけで、胸が痛くなる。 涼香は泣いている亮を

引っ張って、帰って行った。2人の背中を見て、弥生は不安を募らせた。

子供たち全員を見送った後、弥生が教室の掃除をしていると、美和子が

話しかけてくる。「なんか、大変でしたね。亮くんママ」

「そうですね。あんな怒り方をすると、亮くんを追い詰めちゃうだけなのに……」

「まあ、でもあそこの家もいろいろあるんだと思いますよ」

「何か複雑な家庭なんですか?」 「というか、エリート家系なんですよ。

亮くんのお父さんもおじいさんもお医者さまなんですって。だから、

やっぱり亮くんもその期待を背負っているんだと思いますよ」

弥生はその説明を聞き、何となく事情を察した。

「この時期がどうって、亮くんママが言ってましたけど、あれって

お受験のことなんでしょうか……」

「そうですよね。何か塾に通わせて、毎日、勉強をさせてるみたいって

話を聞きましたよ」 美和子は大きくため息をついた。

「それぞれの家にはそれぞれの事情があるから、こっちから突っ込んで

何かを言うことなんてできませんしね~」

「そうですね。それは確かにそうなんですけど……」

弥生は歯がゆい気持ちを抱えながらも、亮のことを注視しておこうと決めた。

 これはわが家の問題ですので

ここ数日、亮のことを見ていて分かったことがある。

まず亮は決して器用なわけではないということ。特に自分の気持ちを

伝えるのがうまくいかず、どうしようもなくなるとかんしゃくを

起こすことがあった。しかし感情表現は不器用だが、秀でいていることもある。

「亮くん、何をお絵かきしているの?」

「ママ」

画用紙に向かって一心不乱にクレヨンを握っていた亮が顔を上げる。

画用紙にはニッコリとした人物の絵が描かれていた。

「すごいね、上手だね」

弥生が褒めると、亮はうれしそうに頰を緩めた。

感情表現はあまり上手ではないが、絵を褒めると笑ってくれた。

外で活発に遊ぶというよりも、自分の世界に没頭するほうが好きなようだった。

「どうですか? あれから亮は何か迷惑をかけていませんか?」

涼香はあの日以来、よくこの質問をするようになっていた。

「いいえ、とても楽しそうに遊んでいますよ。武くんとも一緒に

遊んでいましたし」 弥生がそう言うと、ホッとしたような顔になる。

「実は亮くんは絵を描くことが好きみたいなんですよ」

「……試験でもお絵かきがあったわね」

「いや、あの、もっと自由に描かせてあげたほうが……」

弥生の言葉に涼香は鋭い反応を見せる。

「これはわが家の問題ですので」

そう言うとこれ以上は何も言わせてくれなかった。弥生は涼香との壁が

想像以上に厚いことを思い知った。

「保育士の分際で」

基本的にはおとなしくて優しい性格の亮だが、やはり時折けんかに

なってしまう。 子供のけんかなので、どちらが悪いということでは

ないのだが、亮は一度怒り出すと止まらないのだ。

その結果、相手の子をたたいたりして泣かせてしまう。そのたびに弥生や

他の保育士たちが対応することで事なきを得ているのだが、いつか大きな

けがにつながってしまう危険がある。

けんかをしてしまった日は、弥生も頭を抱えた。涼香に何と報告すれば

いいだろうか。考えるたび、泣いたまま引っ張って連れていかれる亮の

後ろ姿が思い浮かんだ。 弥生が亮の手を取って涼香の元へ連れて

行こうとすると、初めて亮が拒否の姿勢を見せる。

「どうしたの? ママが来てるよ」

「いやだ」 亮がそう言って首を横に振る。きっとけんかのことで

怒られると分かっているのだろう。弥生は亮にほほ笑みかける。

「大丈夫。先生がきちんとお話をするから。怒らないようにママに言うからね」

弥生の言葉を聞き、亮はゆっくりと歩き出してくれた。

そして待ち構える涼香に弥生はけんかのことを報告する。涼香は

大きくため息をついた。

「……そうですか。またですか」

怒ってないがあきれたような言い方だった。

「ええ。もちろん、相手の子にけがはなかったのですが」

「分かりました。ほら、亮、行くよ」

涼香は手を伸ばす。しかし亮はその手を取ろうとしない。

「どうしたの? 早くしないと塾に間に合わないから」

涼香はイライラした口調で亮をせかす。しかし亮はそのまま動かない。

しびれを切らした涼香は亮の手を無理やりつかむ。

その瞬間に、亮は大声で泣き出した。

亮の反応に傷ついたような顔をした涼香。しかし次の瞬間には怒りに変わる。

「何よ⁉ どうして私の言うことを聞いてくれないの⁉

あんたも私のことをばかにしてるんでしょ⁉」

涼香の怒声に比例して、亮の泣き声はさらに大きくなる。涼香はしびれを切らし、

亮の腕を無理やりに引っ張る。見ていられなくなった弥生は思わず

2人の間に割って入った。「お母さん、お願いです。落ち着いて。

亮くんと少しだけでいいんで、話をしてあげてもらえませんか!」

「何なの、あんた保育士の分際で」

「亮くんは話せば分かってくれる賢い子です。亮くんは単にワガママを

言ってるわけじゃないんです」

涼香は亮が弥生にしがみついている様子を見下ろしていた。

「差し出がましいことは分かっていますが、亮くんの気持ちを

もう少しだけ考えてもらえませんか。ご家庭の事情はあると思います。

だけど亮くんの気持ちも大事にしてあげてほしいんです」

涼香は弥生から視線をそらす。そらした先で怯えている亮を見て、

悔しそうな悲しそうな顔にゆがむ。 「亮、帰るよ」

涼香は亮の手を引いて園から去っていく。弥生は祈るような気持ちで

2人の背中を見送った。

卒園式

   

春の嵐は過ぎ去って、穏やかな陽光が気持ちのいい日に卒園式を迎えた。

亮はあの日以来、かんしゃくを起こさなくなった。受験には落ちたようで、

地域の公立小学校に入学することになったと別のママさんたちが

うわさしているのを小耳に挟んだが、真偽は大きな問題ではなかった。

亮がよく笑うようになったこと。送り迎えに来る涼香と楽しげに話しながら

手をつないで歩いていること。重要なのはそれだけだった。

「本当にご迷惑をおかけしました。お恥ずかしいことに、亮のことなんて

全然見えてなくて、夫や夫の両親の目ばかり気にして……親失格ですね」

亮とともにあいさつにきた涼香はゆっくりと頭を下げる。

「そんなことないですよ。おこがましいようですが、最近の亮くんは

よくお母さんのお話をしてくれてたんですよ」

涼香は手をつないだ亮に視線を落とす。目元は春の柔らかな日差しを受けて

ほのかに光る。「全部先生のおかげです」

「いえいえ、私は何も」

受験失敗のうわさを聞いたときに唯一気がかりだったのは亮よりも

涼香のほうだったが、どこか気が晴れたような顔をしているので、安心する。

あのとき、誰よりも追い詰められていたのは医者の家に嫁いだ

涼香だったのかもしれない。それでも、涼香はしっかりと亮に寄り添うことを

決めてくれた。この親子はもう心配ない。弥生にはそう感じられた。

「これ、あげる」

「え? 私に?」

亮が丸めた画用紙を手渡してくれる。開くとそこにはまん丸の笑顔が

描かれてあった。

「これ、弥生先生」

「えー、うれしい! ありがとうね!」

弥生が感謝を伝えると、亮も笑ってくれた。

「ありがとうございました!」

はきはきとした感謝の言葉に弥生は思わず涙をこぼした。

そうして涼香と亮は手をつないで笑顔で帰って行く。

その背中を見ながら、弥生はこの仕事に就けたことを本当に幸せだと実感した。

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【年寄りに 渡る世間は 罠ばかり(シルバー川柳)】

かんたんな、お料理教室―4・・・

  

【特別篇】

   【新玉ねぎ買ったら全部これにする♡】

 甘みたっぷり!今が旬の野菜レシピ3選

   

【新玉ねぎ♡あの"たれ"で衝撃の旨さに!?】

  漬けるだけで!簡単無限丼レシピ

 

新玉ねぎの時期は絶対これです!あの、やみつき卵のたれに漬けると

無限に食べられますよ!甘くてトロトロの玉ねぎとご飯は相性抜群です。

焼いて漬けるだけで超簡単♡玉ねぎ漬け丼です!

衝撃の旨さ!これはマジでハマってしまいます♡ぜひ作ってみてくださいね♪

玉ねぎ漬け丼

   

材料:二人分

🧅 玉ねぎ 1個

🧅 ごま油 大さじ1

🧅 【A】水 大さじ2

🧅 【A】しょうゆ 大さじ2

🧅 【A】酢 大さじ2

🧅 【A】砂糖 大さじ2

🧅 【A】すりおろしにんにく 小さじ1

🧅 【A】赤唐辛子(輪切り) 適量

🧅 ご飯 お茶わん2杯分

 

作り方:

01)玉ねぎは皮をむいてくし切りにする。

02)フライパンにごま油をひいて中火で熱し、①を並べる。

  両面をこんがりと焼いたら、保存容器に取り出す。

03)②のフライパンに【A】を入れて一煮立ちさせ、粗熱をとる。

  保存容器に注ぎ入れ、冷蔵庫に入れて2時間漬ける。

04)お茶わんにご飯を盛り③をのせる。

  お好みで小口切りにした小ねぎをのせ、白ごまをかけたら、完成!

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 【玉ねぎは全部唐揚げにしたい】

    だまされたと思ってやってみて!

      家族がどハマりしちゃうおかずレシピ

   

玉ねぎが主役になっちゃう、おつまみレシピです!

甘くてジューシーな食感がやみつきの「玉ねぎの唐揚げ」 は、

箸が止まらなくなるおいしさです。玉ねぎが旬のこの時期に、

ぜひ試してみてね! とろけるような食感と甘味が最高においしい

おつまみレシピ。買ってきた新玉ねぎが、みるみるなくなっちゃいますよ。

ぜひ、作ってみてくださいね♫

玉ねぎの唐揚げ

   

材料:二人分

🧅 玉ねぎ 1個

🧅 【A】しょうゆ 大さじ1

🧅 【A】酒 大さじ1

🧅 【A】おろしにんにく 小さじ1/2

🧅 片栗粉 大さじ2

🧅 サラダ油 大さじ4

 

作り方:

01)玉ねぎは縦半分に切り、断面を下にして1センチ幅に切る。

  1つずつ上からつまようじを刺す。

02)ポリ袋に①、【A】を入れてもむ。15分おいて片栗粉をまぶす。

03)フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、

  ②を並べて両面こんがりと揚げ焼きにする。油を切り、

   つまようじを外したら、完成!

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【新玉ねぎが売り切れる前に作って】

冗談抜きで100個食べられそう!

カリッカリのおつまみレシピ

   

旬の新玉ねぎをおいしく食べる!新玉ねぎとチーズだけなのに・・・

想像を超えるほど旨い!食べ始めたら箸が止まらない

「簡単新玉ねぎレシピ」です。カリッと甘くてやみつき必須!?

この季節に食べてほしいヤバいほどおいしいおかずです。

新玉ねぎが出回っている時期に何度も作りそうなヤバ旨レシピ。

買ってきた新玉ねぎが一瞬で消えるほど絶品です。

ハマること間違いなしだから、絶対に食べて!

ぜひ、作ってみてくださいね♫

玉ねぎのチーズ焼きレシピ

   

材料:二人分

🧅 玉ねぎ 1個

🧅 サラダ油 小さじ1

🧅 ピザ用チーズ 60g

 

作り方:

01)玉ねぎは皮をむき、輪切りにしてから十時4等分に切り、

  側面から1つずつつまようじを刺す。耐熱皿に並べて

  ラップをかけ、600Wの電子レンジで2分加熱して粗熱をとる。

02)フライパンにサラダ油をひいてピザ用チーズを全体に広げ、中火にかける。

03)②に間隔を空けて①を並べる。チーズがカリカリになったら

  フライ返しを使って1つずつ切り離す。裏返して両面を

  こんがりと焼いたら、完成!

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【混浴は 足湯だったと 友ぼやき(シルバー川柳)】

かんたんな、お料理教室―3・・・

【特別篇】

【鶏むね肉2キロ買っても絶対に余らなくなる】

   おかわりが止まらん♪絶品鶏むね肉レシピ3選

鶏むね肉のたれマヨチキン

   

【鶏むね肉がごちそうになる!】

焼肉のたれとマヨネーズで絶品おかずレシピ!

鶏むね肉を使ったおかずで迷ったらまずはコレ!

「鶏むね肉のたれマヨチキン」のレシピを紹介します♪

味付けは焼肉のたれとマヨネーズがあればOK!間違いないおいしさですよ♪

冷めてもおいしさは変わらないのでお弁当にもぴったり!

ぜひ、作ってみてくださいね♪

鶏むね肉のたれマヨチキン

   

材料:一人分

🍗 鶏むね肉 200g

🍗 酒 大さじ1

🍗 片栗粉 適量

🍗 サラダ油 大さじ2

🍗 【A】焼肉のたれ 大さじ2

🍗 【A】マヨネーズ 大さじ2

🍗 小ねぎ(小口切り) 適量


作り方:

01)鶏むね肉は食べやすい大きさに切る。保存袋に鶏肉と酒を入れ

  よくもみ、片栗粉を加えよくまぶす。

02)フライパンにサラダ油をひき、①を入れ中火でこんがりと焼く。

03)火を止め、②に【A】を加え絡める。器に盛り、小ねぎをかけたら、完成!

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ハッシュドチキン

   

【鶏むね肉でやわらかジューシー♪】

これは手が止まらない!やみつきハッシュドチキン

コスパ抜群の鶏むね肉を使ったやみつきレシピ「ハッシュドチキン」です♪

チキンナゲットよりもハマるかも!?ひと口食べたら、もう手が止まらない

ひと皿です♪冷めてもおいしいので、お弁当にもおすすめです!

ぜひ、作ってみてくださいね♪

ハッシュドチキン

   

材料:一人分

🍗 鶏むね肉 150g

🍗 【A】片栗粉 大さじ3

🍗 【A】マヨネーズ 大さじ1

🍗 【A】酒 大さじ1/2

🍗 【A】しょうゆ 大さじ1/2

🍗 【A】砂糖 大さじ1/2

🍗 【A】おろしにんにく 小さじ1/2

🍗 サラダ油 大さじ2


作り方:
01) 鶏むね肉の皮を取り除き、1センチ角に切る。

02)ボウルに①と【A】を入れよく混ぜ合わせる。

03)フライパンにサラダ油をひき、一口大の大きさにまとめた②を並べる。

  中火にかけ、両面こんがり焼いたら、完成!

お好みでトマトケチャップやマスタードをつけてお召し上がりください♪

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鶏むね肉にねぎたっぷりの旨塩だれ

   

【まるで牛タン塩!?】鶏むね肉にねぎたっぷりの旨塩だれ

焼肉屋で食べるあの牛タン塩にそっくり!?

コスパ良しの鶏むね肉を使ったねぎタン塩風のレシピですす♪鶏むね肉に

ねぎ塩だれがよく合うひと皿!

この「ねぎ塩だれ」も少ない材料で簡単に作れるのもポイント!

肉や魚にもよく合います。ぜひ、作ってみてくださいね♪

【まるで牛タン塩!?】鶏むね肉にねぎたっぷりの旨塩だれ

   

材料:一人分

🍗 鶏むね肉 150g

🍗 ごま油 大さじ1

🍗 A長ねぎ(みじん切り) 5センチ

🍗 Aごま油 大さじ1

🍗 A塩 小さじ1/4

🍗 黒コショウ 適量

🍗 レモン(くし型切り) 適量

 

作り方:

01)鶏むね肉は皮を取り除き、薄めのそぎ切りにしたら

  塩(分量外、少々)をふる。

02)フライパンにごま油をひき、①を並べこんがりと焼く。

03)②を器に並べ、混ぜたAをかける。仕上げに黒コショウをかけ

  レモンを添えたら、完成!

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【若作り した日に席を 譲られて(シルバー川柳)】

可愛いネコちゃんシリーズー4・・・

  

【特別篇】

   

😁 かわいい

パパ猫と遊びたくて追いかける子猫達の

あどけない姿に癒される (*´ω`*)♡

 

猫の両親や飼い主さんに世話をされながら成長を続け、随分と活発に

動き回れるようになった子猫達。この日も寝床を飛び出した子猫達は、

お父さんと一緒に遊びたくて、後を追いかけ始めました♪

     

そして、お父さんのシッポで遊び始めました♪

     

その後、いっぱい遊んでお腹が空いた子猫達は、お母さんのところに

集まって夢中でミルクを飲み始めました♡

お父さんの後を追いかける子猫達の様子はこちら。(動画)

  

愛らしい猫の家族の姿にホッコリしますね(*´ω`*)

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😁 かわいい

猫を厳しく叱ったら、犬を連れて仕返しにきた!

 完全に犬使いになってる猫の姿が可愛い♡

 

誰もかまってくれなかったため、ひとりでエビと格闘し始めた猫の

『じゅんちゃん』。しばらくして壁際に移動したかと思ったら、

壁紙が剥がれた場所をカリカリし始めました!

     

そんなじゅんちゃんのことを飼い主さんが厳しく叱ると…、同居犬を

連れて仕返しにやって来ました!

     

どうやらじゅんちゃんはいつの間にか犬使いになっていたようです(*´ー`)

仕返しにやって来たじゅんちゃんの様子はこちら。(動画)

  

全く反省していない様子も可愛いですね♪

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😁 かわいい

    U字溝に挟まってしまった猫さん。

         まるでお風呂のように気持ち良さそうに

                                              過ごしていました♪

 

ある日、U字溝に何か詰まっていると思ったら、キジトラ猫の

『モッチちゃん』が詰まっていました♪

     

ピッタリと収まりながら気持ち良さそうにしているモッチちゃんの姿は、

まるでお風呂に入っているかのようです( *´艸`)

     

その後、他の猫達の様子を確認した飼い主さんは、家の裏にある畑に猫達と

一緒に散歩に出かけました♪

U字溝に挟まっていたモッチちゃんの様子はこちら。(動画)

  

家の外で伸び伸びと過ごす猫達の姿が可愛いですね♡

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😁 ほっこり

食事中の母猫に代わって、子猫達の世話を始めた

ニワトリ。そこに母猫が帰ってくると可愛い反応が♪

 

ある日、家の中で暮らしている子育て中の母猫に会いに来たニワトリ。

でも母猫はちょうど別の場所に食事に行っていたため、

寝床にいないことが分かりました。

   

するとニワトリは率先して、寝床に残されていた子猫達の世話を始めました♡

   

するとそこにご飯を食べ終わった母猫が戻ってきてビックリ!

その後、母猫は子猫達の面倒を見てくれていたニワトリに感謝して、

再び子猫達の世話を始めました♡

母猫に代わって子猫達の世話をするニワトリの様子はこちら。(動画)

  

愛情溢れるニワトリと母猫の姿に心が温まりますね(*´ω`*)♡

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【この墓も 入居間近と よく磨く(シルバー川柳)】

可愛いネコちゃんシリーズー3・・・

  

【特別篇】

  

😁 かわいい

ピヨピヨ鳴く子猫がカワウソみたいになっちゃった♪

  寝起きの可愛い姿にキュンとする♡

 

ある日、昼寝から目覚めた子猫達がソファーの上でのんびりしていました。

いつもピヨピヨと鳴いているキジ白子猫の『ぴよちゃん』も、寝起きで

ボ〜ッとしていてまるでカワウソみたい♡

     

その後、徐々に覚醒してきたぴよちゃんは、養育主さんと一緒に楽しそうに

遊び始めました♪

     

その様子がとっても可愛くて、見ているだけで心がポカポカしてきます♡

寝起きの子猫達の様子はこちら。(動画)

  

子猫達の愛らしい姿に癒しがいっぱい詰まってますね(*´ω`*)

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😁 かわいい

毛づくろいのお返しにガブリと噛まれてしまい、

      納得がいかない様子の子猫が可愛い♡

 

キッチンにいる養育主さんにご飯のおねだりを始めた白猫の『ゆきちゃん』。

するとキジ白猫の『ぴよちゃん』もやって来て、一緒に離乳食をモリモリと

食べ始めました♪

     

その後、お腹を膨らませたふたりが仲良くベッドに入ると、

年上のゆきちゃんがぴよちゃんのことを毛づくろいし始めました。

     

でもまだ幼いぴよちゃんは、毛づくろいのお返しにゆきちゃんのことを

ガブガブと噛んでしまいました…(^_^;)

きっともう少し大きくなったら、毛づくろいでお返しができるように

なることでしょう♪

一緒に過ごす子猫達の様子はこちら。(動画)

  

子猫達の愛らしい姿にホッコリしますね♡

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😁 かわいい

頭をナデナデすると、伸び上がって撫でられる子猫。

  テンションが急上昇して可愛いことに ( *´艸`)♡

 

ある日、猫島を歩いていた男性が茶白の子猫の姿を発見しました。

気になった男性が子猫に近づいて行ってナデナデすると、

子猫が夢中で伸び上がってきました♪

      

さらにナデナデしていると子猫のテンションが急上昇したようで、

足にスリスリしたり、しがみついたりと、

愛らしい姿を次々と見せてくれました♡

      

伸び上がって撫でられる子猫の様子はこちら。(動画)

  

無邪気にじゃれる姿がとっても可愛いですね( *´艸`)

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😁 ほっこり

なぜかお姉ちゃんにだけは抱っこを許す猫さん。

     とっても仲良しなふたりの姿にホッコリ♡

 

毎日、家の庭と快適なネコハウスで元気に暮らしている母猫の

『ミケちゃん』と3匹の子供達。すっかり家の住人と仲良くなった猫達は、

いつも幸せそうな姿を見せてくれています♪

この日も庭に出たお母さんが猫達と一緒に過ごしていると…

     

ちょうど学校から娘のジョアちゃんが帰ってきました。実はジョアちゃんは

猫使いで、抱っこを許さないミケちゃんも、ジョアちゃんにだけは

抱っこを許すそうです♪

     

庭で暮らす猫達の様子はこちら。(動画)

     

愛らしい猫達の姿を見ていると、自然と心が癒されますね(*´ω`*)

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【遺言を 書いた安堵で 長生きし(シルバー川柳)】