akiko365days(1日1日が大事だよ)

やっと人生の半分?まで来れた。残りの人生「牛歩」でまいります。

アステカから来たアイスバー?

かつて中米でアステカの人々はマヤから彼らの神聖な飲み物・チョコレートの配合の秘伝を受け継ぐ。それは、カカオ豆を粉末にし、種子またはトウモロコシを加えたもので この粉末に水を加えて混ぜ、しっかりと泡立ててこの泡を取り除いて飲んでいた。
なぜ、今日はこんな事を書いているかというと・・・
今日、スペイン王室ご用達のショコラのお店「CACAO SAMPAKA」の ”AZTECA MOLEというアイスバーが届いたから。
これはトウモロコシとカカオニブのアイスクリームバー。

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味はというと・・・

昔食べたとうもろこしアイスより味は濃くないかなと。

非常にサッパリしたアイスバーだと思います。私的にはもう少し濃くてもいいのかなと。これは好みですので興味がある方は食べてみてください。

ちなみに私は大好きだったとうもろこしアイスは勿論!「北海道 とうきびアイス モナか」!!食べた後の喉の渇きはすごかった(笑)

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病気祈願にコンニャク?@京都 八坂庚申堂

化粧品や医薬部外品などのプロジュースの仕事をしてると「美」や「食」に関連するキーワードを聞くと気になる。

今日も打合せの際に京都の会社様の話の中で「八坂庚申堂のこんにゃく祈願」の話を聞いてしまったからああ大変(笑)

まず八坂庚申堂は日本三大庚申のひとつで、日本最古の庚申堂でもある。名前の中にもある「庚申」とは干支の「庚(かのえ)」「申(さる)」の日。道教によると人間の体の中には三尸(さんし)という虫がいて(虫苦手なんだけど!)、庚申日の夜に寝ている人間の体を抜け出しては、天帝にその人間の悪行を告げ口し、寿命を縮めると信じられていたそうです。そこで人々は長生きを願い、夜通し起きることで三尸が体から出て行くのを防ぎ、寿命が縮まないよう身を慎んだといいます。これが日本に伝わって習慣となり、「庚申待ち」と呼ばれ、人々は様々な行事をして夜を明かした模様。

庚申日は1年に6回あり、この日、八坂庚申堂では「コンニャク焚き」をします。

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これは八坂庚申堂の開祖である浄蔵貴所が、父の病気祈願にコンニャクを捧げたところ無事治ったということから、庚申日にコンニャクが振舞われるようになったそうな。
このコンニャクは、少し変わった形をしていて、八坂庚申堂には「くくり猿」という猿のお守りがあり、コンニャクはその猿の形にくり抜かれています。それを北を向いて無言で3つ食べると、無病息災で過ごせるそうですよ。(恵方巻のようなものか?)

そういえば小学生の頃「こんにゃく」で苦い思い出があった。

夏休みにはいつも札幌に住んでいる祖父母のところに長期で遊びに行っていた。

近くに大きな銭湯があり(今は立派なビルが建っております)、そこの子供たちと海にキャンプをしに行くことになったのですが、そこで出された味噌田楽(子供の頃コンニャクが大嫌い)を無理して食べ、テント裏で吐いてしまったわたし。

友達のご両親を心配させてはいけないと思い、見つからないように裏に行き、砂浜に穴を掘り吐いて埋めたという苦い経験を思い出した。あれ以来、コンニャクは食べれますが、味噌田楽は怖くて食べれません。トラウマって本当に怖いですね (笑)