新型コロナ騒動での若きネットカフェ難民に求む
今年の1月で満50歳になりました。
50になったのを記念しまして、30数年務めた会社を退職しました。
そして今、私は地元の農業法人に転職し、農業を生業とし始めました。
農業あるある
50歳を記念して・・・なんて前述しましたけど、前々からオファーはあったんです。
農業も考え方ひとつで、多様なやり方があるわけですが、自分の住んでいる地域というのは昔ながらのオーソドックスなスタイルでして、高額な農業機械を導入し効率をあげて作業に勤しむというもの。いろんな悩みの種も出てきます。
農業機械が高い
トラクターとかコンバインなんて、ピンキリとは言え、本当に高い。
去年、「消費増税前に買おう!」ってんで買ったトラクターは、普通に新車のベンツ購入できる価格でしたからね。
昔は米の価格が高かったから、自分で使うものは自分で!とばかりに大型の高額な機械を自費購入する方もいましたが、共同で購入しようという流れもありました。
うちの法人は、法人設立前から共同購入者を募り農業機械を導入してきました。40年以上も前の話になります。地域には農家と会社員といるわけで、農家が共同購入した機械でサラリーマン世帯の農地を含めて自分達の圃場を耕し、その労務に対する対価を現金で授受していました。
その形が当法人の母体になったわけです。
後継者がいない
さて、40年前はバリバリの農家だった人たちも、今では70歳代となりまして、若干ですが陰りも見え始めて来ました。と言っても私と比べたら仕事はまだまだできます。
40年以上、有り余る体力にものを言わせ、トラクターばりに仕事をこなしてきた大先輩方ですが、後継者の育成をして来なかったんですね。
集落の次の世代の方々もその大先輩方が主要な農作業やってくれるもんだから、安心してサラリーマンの道に進んでいったわけです。
米価も下がり始めてきた時代でしたので、弁当持って会社に行っていた方が良いというのは当然の選択でした。
そして、気が付けば70歳。
さてどうするどうするみたいな話になってきました。
誰かやらないと・・・
自分は地元で農業関係の仕事をしていました。それで法人の設立時から事務的な面でお手伝いをしてきたこともあり、内心、いつか自分が引き継ぐことになるんだろうなと思ってました。でも、家庭の事情等でなかなか覚悟を決められずにいたわけです。
で、ついに50歳を機に、ようやく覚悟を決めまして農業人デビューを果たした次第です。私もいい歳だし、それこそ私の師匠となる大先輩方も元気なうちに教えを乞いたいと思いましての決断でした。
50の手習い
まさにイチからのスタートです。
弁当持って、会社行って、机に座って仕事するのに慣れてましたから、今のとこさすがにシンドイです(´;ω;`)。
50歳にもなると、知力・体力、そして時の運まで落ちてきてますからね。
心身にムチ打ちながらの日々です。騙しだまし、モチベーションあげながらやってます。
就任早々、後継者探し
3月末日で退職し、今年の4月1日から農業法人で働いてますが、早くも後継者探しを始めなければならない状況です。まだまだ半人前のくせになんですが、私だっていいとこ20年でしょう。70歳ですよ、20年後は。
大先輩方の同じ轍は踏まないようにしないといけません。
といっても給与面、福利厚生面等考えますと、まだまだ胸を張って「どうぞうちの会社へ」と言えるほどの経営内容じゃないので、規模拡大して雇用条件を整備していかないとなぁと思っています。
余談ですが、私も収入で100万円ほど落ちます。と言っても法人にしてみれば大枚をはたいての私の雇用。これにもう一人追加となると、人件費で経営が圧迫されてしまいます。だからもっとがんばって規模拡大して稼がないといかんのです。
新型コロナ騒動でのネットカフェ難民に思う
新型コロナ騒動によるマスコミの報道を見ていたら、ネットカフェ難民について取り上げられていました。田舎では無縁な話となるこのネットカフェ難民。聞けば20代の人もいるそうじゃないですか。
日雇いの仕事で稼いで、ネットカフェで寝泊まりしているという。
国の緊急事態宣言により、東京都がネットカフェに営業停止を要請したもんだから、寝泊まりできなくなってしまったとか。
私がたまたま見たニュースでは、これから路上生活を余儀なくされるとか言って、いい若いもんがキャリーバックひきずってました(ヤラセじゃないよな・・・)。
若いネットカフェ生活者達も、自分なりの考えがあっての日々の暮らしだと思います。ただ、上から目線で恐縮なんですが、もったいない!
私と一緒に農業やってもらいたいもんです。
縁もゆかりもないド田舎に行くぐらいなら、都会でその日暮らししてたほうがイイということになるかもしれませんが、前向きに検討してくれる若者いないもんでしょうか。もちろん、地元でもやってくれる人捜しますが。
私の町は空き家も結構ありまして、住む場所は提供できます。
冬は大雪になるので除雪が大変ということもありますが、住めば都になるはずです。というか、なってもらいたい(-_-;)
そして、がんばってベンツを買おう!
まとめ
- 空気を読んで、就農を決意した50のおっさんがいたんですよ(クールポコ風)。
- 農業機械は高い。ものによってはベンツよりも高い。
- 後継者になったばかりなのに、早速、次の後継者探し。
- ネットカフェ難民の若者よ、農村に来たれ!
- 冬は大変だけどね。。。
- ベンツにスコップとか鍬(クワ)とか載せて、田んぼに行こう!
- ⇧やだよ!!
- やっぱり、まとまんねー
犬が苦手です
今日は私が苦手とする犬や猫の話となります。
犬が苦手
私は犬が苦手です。
というか、動物が全般的に苦手です。
家の中に動物がいるのを見ると後ずさりしてしまいます。
猫も苦手
なので猫も当然得意ではありません。
幼い頃、友達のウチに遊びに行ったときの話です。
で、玄関で「〇〇ちゃん、遊ぼ~」と叫んだところ、そこのウチで飼われてる猫がドドドドドーと走ってきて、私と目が合ったんですね。
次の瞬間・・・
猫に吐かれる
猫が嘔吐したんです。
私の顔を見て吐いたんですね。
それ以来、猫にはトラウマができてしまいました。
猫に吐かれてしまうほどの顔なのか、、、
犬には噛まれる
さて、犬はどうしてダメなのかというと、これも幼少の頃の話になるんですが、噛まれたことがあるんです。
結構ガブッとやられました。
40年以上ほど経過した今でもその痕跡はあります。
お分かりいただけますか。
プリッと肉が盛り上がっています。
親戚が数日前に迷い込んできたという野良犬を飼い始めたというので、見に行った時にやられました。(つーか、野良犬飼うなよ・・・)
不用意に手を出してしまったんですね。
思いのほか出血したものですから、「死ぬ~、死ぬ~」と泣き叫んだことを覚えています。
犬に噛まれたら発症するかもしれない病気
ところで、犬に噛まれたらどんな病気が考えられるんでしょぅか。
狂犬病
日本では撲滅されたことになっています。
過去にはフィリピンで犬に噛まれた男性が、帰国して発症したという事例があります。
私もすぐ病院に連れて行かれ、念のため狂犬病のワクチンを打ってもらったという記憶があります。
狂犬病は発症したら、ほぼ100%の確率で亡くなります。
海外で犬に噛まれたときは、すぐに現地の病院に行き、傷口の処理とともにワクチンを打ってもらってください。
滞在先で動物と関わることが分かっていたら、国内で前もってワクチンを接種しておくというのも良いでしょう。
また、狂犬病という名前ではありますが、犬だけでなく猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどからも感染するらしいです。
なお、日本では飼い犬に対しての狂犬病ワクチンの接種率が高いことから、撲滅された病気という扱いのようです。
現に発生したという報告は、1957年以降ないそうです。
破傷風
破傷風というのは土の中にある菌で、犬のみならず、土に触れる動物ならば破傷風菌を保菌しているということがあり得ます。
噛まれた部分が赤くなり、全身が痙攣を起こす病気ですが、日本人はワクチンの接種を幼少期に行っていますので、発症する確率は低いそうです。
でも怖い病気ですね。
昔、破傷風に罹ってしまった子供を救うため、奮闘する家族の模様を描いたホラー映画のような作品がありました。
「震える舌」という映画ですが、これを見たからでしょうか。
猫に顔を見られて吐かれたのと同等の衝撃を受けた映画です。
パスツレラ症
パスツレラ症というのは、皮膚の炎症や痛みを伴う腫れといった症状が起こります。
パスツレラ菌を持つ犬や猫から感染するそうですが、あまり強い菌ではないのでしょう。無症状で済むことが多いそうです。
ただ、免疫力が落ちているときや、高齢の方などは注意が必要とのこと。
犬や猫との過剰なスキンシップは禁物です。
噛まれちゃったら
噛まれてしまったら、まずは水道水で患部を洗いましょう。
そして速やかに病院(外科)に行きます。
血が止まらない場合は、ガーゼやタオルなどの清潔な布で患部を押えることです。
間違っても輪ゴムで止めたりしたらいけません。
去年、指を怪我して病院直行という事態になった際、一緒にいたおじさん(自分もおじさんだけどね( ;∀;))が指を輪ゴムで止血とばかりにぐるぐる巻きにしてくれたんですね。
このときは、病院で看護師さんに怒られまして、ふんだりけったりでした。
「指が壊死するどー」と言われました。。。
まとめ
- 猫に顔を見て吐かれた
- 犬には手を差し伸べたら噛まれた
- 噛まれたら気をつけねばならない病気がある
- 破傷風と戦う家族の映画、「震える舌」はホラー映画みたいだった気がする
- 噛まれて裂傷してたら、まずは病院へ
- 輪ゴムによる止血はダメ
- 「壊死するどー」と脅されるどー
- なんだか昔話が多いな、今回の記事
赤信号でのイライラと信号大国、日本
東北の片田舎で暮らす私。
毎日のどかな風景が広がってるわけですが、移動手段は馬や牛の背中などではありません。当然自動車です。職場にはマイカー通勤しています。
牛馬は軽車輛
ちなみに馬・牛は道路交通法上だと軽車輛扱いだそうです。
なので、道路交通法にのっとって乗らなければなりません。
飲酒運転ならぬ飲酒乗馬など言語道断。
駐車禁止の標識があるところには、駐馬(牛)させてはなりませぬ。
赤信号でイライラするのはナンセンス
話を元に戻します。
私は運転免許を〇十年前に取得。
現在は安全運転者の象徴であるはゴールド免許となってます。
ゴールド免許は素敵
ゴールド免許はいいですね。
免許証の更新が長くなるし(5年)、更新時の講習も30分と短時間で済みます。
一般講習だと1時間、違反者講習だと2時間だそうですから。
おまけに、講習に係る費用も、若干ですがお安いようです。
ゴールドの取得には6年間かかる
なお、このゴールド免許。
誰でもすぐに取得できないということはお分かりですよね。
免許証の色には3種類の背景があります。
取得してすぐの色は緑色となります。
そして3年後、免許の更新の時期となり、その更新の時に青色となります。
そこからさらに3年が経過すると、2度目の免許証の更新となり、5年間無事故・無違反だったとすれば、ゴールドドライバーになることができるわけです。
つまりは2回目の免許の更新まで無事故・無違反であることが必須なため、期間としては6年間の歳月が必要になります。
赤信号でのイライラ
そんなゴールドドライバーの私ですが、運転していてゴールドにあるまじき気分になってしまうことがあります。
それは信号機で赤信号で止まったときです。
イライラしてしまうんです、赤信号。。。
さすがに信号無視はしませんが、赤信号の待ち時間でイライラしてしまうという自分の器の小ささに、なお一層イライラしてしまったりします(^-^;
赤信号でイライラするのは高齢者に多い
この赤信号でのイライラですが、ある実験結果の報告があります。
若年者と高齢者で、どちらが赤信号で止まった時に怒りの感情を示すかということを、名古屋大学の研究グループが発表されています。
この実験には、65歳から74歳の高齢者と、19歳から31歳の学生がそれぞれ20名ほどが参加。
赤信号で停車中の脳内の動きを調べたところ、高齢者の攻撃性が高まっているのが分かったそうで、学生らにはそのような傾向は見られたかったとか。
私はまだ40代なんですけど、、、
脳内は高齢者並になってしまってるのかもしれません (´;ω;`)ウゥゥ
赤信号でのイライラ解消に人生を映す
そこで、これからは考え方を変えることにしました。
赤信号で待たされたからとて、田舎だと長くてもたかだか1分。
それが自分の人生にどれほど影響するのかっ!
ということです。
そんな1分たらずのことでイライラするのはナンセンス。
もう少し、心に余裕を持って運転してみます。
ところが、ニッポンは信号大国
信号機で人生を語ってしまいましたけれども、日産自動車が作成・公開した動画に興味深いものがありまして。
日本は信号大国だそうで、その数は全国で207,738機とのこと。
東京で1時間走行してみたところ、22分も停車時間があったそうです。
私の住んでるところには当てはまらないデータですが、大都会ではこのようなことがあるんですね。
この日産自動車が公開した動画を見た感想ですが、さすがに1時間走行して、22分も停車時間があるとなるとイライラが募りますよね。
俗に言うストレスです、ストレス。
で、ストレスがたまると自動車事故につながり易くなる。
このストレスを緩和させるためには電気自動車が効果的のようです。
なので電気自動車を購入しましょう!
(日産の思うつぼ・・・!)
赤信号でのイライラは東京だとしょうがない?!
というわけで、赤信号でのイライラはところ変わればで、致し方ない面もあるのかなと思うのですが、安全運転だけは心掛けましょう。
本記事は、こんな感じでまとめたいと思うんですが、どうでしょう。
まとまりませんかな (-_-;)
まとめ
・馬や牛は動物と言えど、道路を歩くことになれば軽車輛と見なされる。
・ゴールド免許はいい
・ゴールド免許の取得には足掛け6年が必要
・赤信号でイライラするのは高齢者に多い
・赤信号でのイライラを解消するため人生を語る
・日本は信号大国。約21万機の信号機がある
・東京だと1時間の走行で(信号機で)22分の停車が余儀なくされる
・日産の動画を見たら電気自動車を買いたくなった
・赤信号のイライラは東京だと、しょうがねー
・つーか、結局まとまらねー
アスペルガー症候群の息子について
私には息子と娘がいます。
娘のことは何回か記事にしています。
手のかかる娘なんでしょうけど、ずーっと一緒に暮らしてきたわけで、今の生活が普通の家庭と思えてたりします。
本当なら反抗期があったり、高校や大学などの進学のことで一緒に悩んだりするところなんでしょうけど、そういったことがない日常です。
御年19歳ではありますが、体格はそれなりに大きくなったとはいえ、5歳ぐらいの子供を相手にしているような生活が、今までも、そしてこれからも続いていくのでしょう。
息子に至っては、4年と6カ月かかって理系の大学を卒業し、自宅に帰ってきました。仕事はまだ決まっておらず、現在就活中です。今日はそんな息子のことを書いてみたいと思います。
私の息子には発達障害があります。
障害名は自閉症スペクトラム症(ASD)。
少し前まではアスペルガー症候群と診断されていました。
発達障害にはこのアスペルガーのほかにも、自閉性障害や小児期崩壊性障害などなど、いろいろあるようで、個々の障害の程度や内容において線引きがあいまいなことから、自閉症スペクトラム症という疾患名にまとめたのだそうです。
ということなんですが、この記事では息子はアスペルガー症候群で話を進めます。
アスペルガー症候群とは
アスペルガー症候群とは、ザックリと言ってしまえば人とのコミュニケーションがうまくとれない障害です。
場の空気が読めない
息子も空気を読むというのは大変苦手にしていました。
空気を読むということ自体、今も良く分かってないと思います。
性格はおとなしいほうなので、現在はそんなにトラブルはないのですが、正直に感情を出してしまうものですから、大なり小なりいろいろありましたね。
特に、環境が変わるとトラブルを起こしていました。
中学・高校・大学など進学した時期や、クラス替があったときなど、よく小競り合い的なことをしでかしてました。周囲も息子に対しての免疫がないものですから、なんか変な奴と思ってしまうのでしょう。
ちなみに息子は小学校に入ったときは補助の先生を付けていただきました。
すでに、発達障害と診断されていたので行政のほうに相談してみたところ、このような対応をしてもらったわけです。
幼少の頃は多動な面もありましたので、補助の先生はご苦労されたことと思います。
計画的に物事を進めれない
計画性がない。これもまたその通りです。
私もこういうとこありますけど(^-^; 息子はなおさらです。
うちの嫁がそのへんしっかりサポートしてくれてます。
こだわりが強い
小さい頃の話ですが、息子をホームセンターに連れて行くと決まって換気扇売り場に向かってました。どうしたわけか換気扇が好きなんです。あと時計もそうでした。
まだ小学校に入る前の出来事ですが、他人のうちに上がり込んで換気扇を見ることも度々ありました。そしてただ見るだけでなく、「汚いなぁ」などと感想を言ってきたりするものですから、冷や汗もんでしたね。。。
22歳になった今も、昔ほどではないにしても換気扇には興味があるみたいです。
想定外のことに対応できない
突然のハプニングなんて言語道断です。
先日も自分のパソコンのキーボードが、机から落ちていたとかで奇声をあげてました。奇声をあげられたこちらとしてはびっくりです。
「どうしたぁー!?」と部屋に行ってみるとキーボードが落ちてる。
「それだけ・・・(汗)」しかしながら、息子にしては大ごとなわけで、命の次にパソコンが大事といっても過言でない息子にしてみれば、奇声をあげるほどショックだったのでしょう。
落ちてしまったキーボードをまず机に戻せばいいのに、パニックを起こしてしまって、すぐに対応できなかったわけです。
言葉よりも写真や図解などのほうが理解しやすい
アスペルガー症候群の典型とか言われますが、これについては私の息子に関してはそんなんでもなかったかなと思ってます。言えばそれなりに理解してくれてました。
ただ、今にして思えば写真などを利用すればもっと理解が早かったのかなと・・・
地道に 正直に 誠実に
そんな息子が大学に入学しまして、6カ月遅れでこのほど卒業しました。
4年と半年いろいろなことがありましたが、よくぞまあ一人でやったもんだと思っています。
下宿に入りましたので、朝晩の食事は心配ありませんでしたが、身の回りのことやれんのかと、口に出さないまでも心配はしておりました。
そしてこのたび、どうにかこうにか卒業を果たし、その下宿から出ることになりました。そしたら下宿の食堂のおばさんから色紙を頼まれたそうです。聞けば、その下宿は息子が通っていた大学の学生の利用割合が高く、晴れて卒業が決まった暁には、記念に色紙を書いてもらうのだとか。
で、息子が書いた色紙が下の写真になります。
我ながら親ばかですが、この色紙を見たときは思わずウルッときてしまいました。
この障害を持つ人の特性がまさに「正直」です。
社会に出たら、周囲と器用に付き合っていくなんてできっこありません。どんなときも「地道に、そして誠実に」を愚直に繰り返していくことが息子の生きていく道だと思っています。
現在、行政からのサポートで、障がい者枠で何社か紹介してもらい、面談してみたいとのオファーをいただいています。ありがたいことです。
そして私たち夫婦も息子が自立できるよう温かく、時には厳しく、時にはセクシーに(小泉かっ!)見守っていくつもりです。
つーか、必ず自立させなきゃならんのですが (;´Д`A ```
クロームをチョーム ASPをアスプ
読み間違いあるあるです。(中にはあるあるでないのもあります)
思い込みからの誤読
思い込みというのは恐いもので、何気なく自分で勝手に命名?してしまってるときってありませんか?
なんの迷いもなく、堂々と間違ってたりするわけですが、私は結構あります。
チョーム?!
このブログのタイトル通り、私は本気でグーグルクロームをチョームと呼んでました😱
会社の後輩に指摘されて気づいたのですが、恥ずかしいのなんの、、、
普通でグーグルチョームって言ってましたから。
「俺、ブラウザ、グーグルチョームじゃないし・・・」みたいな。
アスプ
あとASPのことをアスプと言ってました。
ASPとは言わずと知れたアフィリエイトサービスプロバイダーの略。a8ネットとかバリューコマースとか有名です。
職場でアフィリエイトの話しなんてしないので、最近までアスプと信じていました。本当はエーエスピーでいいんです。アスプなんて短くする必要はなかったんですね💦
アスプとはエジプトコブラのこと
ちなみにアスプを検索してみたら、エジプトに生息する毒ヘビだそうです。
漢字の誤読
ところで、この思い込みによる誤読。
漢字だとまだまだあるみたいですよ。
乳離れ
ちちばなれじゃないですよ。
これはちばなれだそうです。
続柄
ぞくがらと読みそうですが、これはつづきがらが正しい。
依存心
今日まで、いぞんしんと読んでました。
濁点はどうやらいらないようです。いそんしんです。
茨城県
濁点がいらないと言えば、これもです。
読み間違えは厳禁です。茨城県民から怒られます。
いばらぎではなくいばらきですよ。
しかしながら、いばらぎけんと入力しても茨城県と変換される。
生姜焼き定食
しょうがやきていしょくです。
私以外はみんなそう読むと思います。私以外は・・・
私はなましょうがやきていしょくと読んでいましたよ。
なまは発音しなくていいんです!
って、言わなくてもわかりますよね ( ;∀;)
まとめ
・ネット検索してみると、思い込みによる誤読というのは割とある。
・アスプとはエジプトコブラ。
・漢字の誤読が多い。
・茨城県はいばらき県。いばらぎ県ではない。しかし、いばらぎ県で漢字変換してもきちんと茨城県となる。
・生姜焼き定食をなましょうがやきていしょくと読むのは私ぐらい。
血は争えない(^-^;
昨日、私の娘のことについて書いてみました。
あたり前なんですけど、自分の娘だけに「似ているなぁ」と思う時があります。
同じDNAなわけですからね。
当然です。
ちなみにこのDNA。ずいぶん聞き慣れた単語になりますが、デオキシリボ核酸の略語です。
このDNAが持つ情報によって体の細胞や臓器が作られていくことから、「体の設計図」などと言われたりします。
情報には親から子に引き継がれる内容が多々ありまして、外見はもとより内面的なもの(病気になりやすいとか・・・)もそうです。
これら引き継がれる特徴を遺伝形質と呼び、この形質を決めるのが遺伝子です。
知的障害って遺伝子も関わってくるんでしょうか。
これはまるっきり関係ないとは言えないようで、はたまたすべてがそうでない。
私と嫁は知的障害ありませんし、どちらの親族にもいません。
逆に障害のある両親から障害のない子が生まれることもあるようです。
まぁ、これは授かりものですからね。私の娘になってくれてありがとう!
これにつきます。
あと、ちょっとスピリチュアルな話になりますが、娘は我々夫婦を選んで生まれてきたと思うようにしています。娘に選ばれたわけですから、こちらとしては、娘に「選んで失敗だった」なんて思われたくないわけですよ。
なんか、真面目な話になってしまいましたが、先日衝撃的な光景を目にしました。
ジョークグッズでうんちのレプリカ的なものを会社の飲み会で使おうとネットで購入したんですが、それを娘が見つけたようで、彼女にはうんちでなく別のものに見えたようです。
実用的なものにうんちのレプリカが変わっていました。
驚きました。戦慄が走りました。間違いなく私の遺伝子です・・・。
過去にはこんなイタズラ的なことも⤵
www.ikikusapoon.net
↑これも私の遺伝子っぽい・・・(´;ω;`)ウゥゥ
知的障害のある娘のこと
私の娘は今年19歳になります。
今年の春に隣町の支援学校を卒業し、現在は週5日ほど、同じく隣町の障がい者支援事業所のお世話になっています。
生まれたときは普通の子でした(のように感じてました💦)。
長男が言葉が遅かったということもあり、娘が1歳半ぐらいのときに「父さん、母さん」と呼ぶようになったときは「息子とは違うな」と思ったものでした。
それがだんだんと話さなくなり、幼稚園では他の園児たちと当然交じり合わず、1人でいることが常でしたね。
この障害は後天性ということはないので、生まれつきだったのでしょうけど。。。
それで小学校へ進学する前に、県の療育センターで診断してもらい、知的障害があるとのことで支援学校(当時は養護学校)への入学を決断したわけです。
支援学校には小学部6年、中学部3年、高等部3年の計12年間お世話になりました。
ちなみに娘の卒業式関連の記事を当ブログにUPしてます。
現在、娘は昼夜逆転してまして、下手すると翌朝の4時頃まで起きてたりします。
寝せりゃいんでしょうけど、知的障害があると言ってもそこは19歳。
いつもだとオーム返しばかりで会話が成立しないのだけど、「寝ろっ」と言うと、めずらしく「寝ない」と自己主張するし、自分も若かりし頃は夜更かししてたなと・・・。
会話が成立して嬉しかったりもするし・・・。
てなわけでついつい許してしまう。
起きてて何をしてるのかというと、CDを聴いているかハサミでひたすら紙を切っているかのどちらか。
CDは私や嫁や息子が昔聴いてたものをほじくりかえしてきて、自分の座る場所の周りに結界のように置いて、どれがいいというわけでなく、ジャンルを問わずとにかく聴いてます。
ある夜なんかは、自分が寝ようとしたときに「猪木バンバイエ」が聴こえてきたもので、なんだか興奮して眠れなくなったときがありました(苦笑)
ハサミについては、もう人間シュレッダーですな。
牛乳のパックに裁断された紙屑がたまってます。
それならいっそのことシュレッダー与えたらどうやねん?てなわけで、近所のホームセンターから購入。
これがほぼ反応なし。私が面白がってやったぐらいです。
やっぱりハサミなのかぁ、ということで下の画像のようなハサミがあるんですね。
これを使わせてみました。
一度にたくさん細かく裁断できるハサミですわ。こりゃいいや!
と思ったのは私だけで、これも娘は反応なし。
やっぱりこだわりが強いものですから、いつも使用してるノーマルなやつがいいんですね。
分かってたんですが、つい面白がってというか試験的に買ってみた次第です。
ちなみに長男は大学を卒業したものの、現在就活中です。
何を隠そう発達障害でして、一次試験は受かっても面接で落とされるのがパターン化してます(^-^;
というわけで、知的障害者である娘のことと、発達障害のある息子のことも、たまーに書いてみたいと思います。。。