天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

神武天皇陵

 

パワースポット!

パワースポッター!!

パワースポッテスト!!!

より強いパワースポットを求めて全国を旅するカテゴリー

 

パワースポットとは何か?

ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・と、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。

このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、せいっぱい生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっています。

そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

昨日、ネットニュースを見ていたら、愛子さま神武天皇陵を参拝されたとのこと。そのとき、ふと思い出すことがありました。

2019年8月24日の日記を読んでください。巡ってきたパワースポット600箇所(当時)の中で、特に神聖さを感じた4箇所を「四大聖地パワースポット」と称して発表しています。もともと旧ブログから貼りつけた日記であり、実際に書かれた日付を見ると2015年11月29日でした。あれからもう9年が経ち、巡った箇所も(600)から(900)に増えています。しかし、あの4箇所を超える「聖地感あふれるパワースポットは無い」と言っても過言ではなく、わたしの心の中で「特別枠」に置いています。陵の存在感は圧倒的で、前に立ったとき、厳格で強固な父性がビンビンに感じられ、恐怖さえ感じたほどでした。

奈良好きが高じて「おナラしました!」というカテゴリーを作っているのに、もう何年も足を運んでいません。できれば、また近いうちに訪れたいと思います。

 

 

 

 

 

今年最初のイソヒヨドリ夫婦 定点観測 ① 

 

ちょっと空を見上げるだけで

すこし耳を傾けるだけで気づく

豊かな世界「野鳥の世界」

それに気づいて生きるのと

気づかないで生きるのとでは

まるで豊かさの違う

人生になりそうです

 

パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。

野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。

まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。

そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!

 

 

♪ ピーフィルフィル、ピーフュー ♪ ピーフィルフィル、ピーフュー

 

今朝、京王線中河原駅前の広場まで来たときに、上空から聞き覚えのある美しい鳴き声が。早い時間だったので、下の画像のようにまだ暗く、姿を目撃できなかったのですが「イソヒヨドリ」です。昨年、夫婦の定点観測をやっていました。定点とは言っても、観測できたのは3回だけでした。最後に観測したのが9月5日なので、約半年ぶりになります。場所がピンポイントで同じなので、おそらく同じ個体でしょう。「ひさしぶり」、というか「今まで何処で何をしていたのか?」を聞いてみたいですね。

 

今年もできる限り定点観測をやってみたいと思います。

(▼定点観測② 2023年6月17日の日記より)

 

定点観測① 2023年6月05日

定点観測② 2023年6月17日

定点観測③ 2023年9月05日

 

 

 

 

 

かわいい界のレジェンドたち、再訪

 

「ラッキーちゃん」「くたニャン」という唯一無二なかわいいものと出会えただけで、ぼくは「この世で一番幸せな男」だと思っています。「神様に誰よりも愛されている男」だと確信しています。
世界には「とほうもないお金や権力を手にした人」がいるけど、そんな人よりも、「とほうもなくかわいいものと出会えた人」のほうが、「本当の幸福感を得られる」という点で優れた存在ではないでしょうか?目指すべき存在ではないでしょうか?
そんな存在であるぼくには、ラッキーちゃんやくたニャン以外にも、たくさんのかわいいものとの出会いがありました。そこで、その中から選りすぐりのレジェンド的なものを順にアップしていきます。いずれも、モノではなく、たまたま見かけてデジカメで撮影した画像になります。
どうぞ、期待してやってください。

 

 

2024年4月14日の日記を読んでください。当時、「かわいい界のレジェンドたち」と題したシリーズをやっていて4枚の画像を紹介しました。その中の1枚として「ひなたぼっこするトカゲ」を挙げています。木の穴から上半身を出してウトウトする姿、どうですか?かわいいでしょう❤

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今日(3月20日、水曜日)、久しぶりに東中野へ行ったので、その前を通りました。前回の日付が2016年3月27日になっているので、じつに8年ぶり。穴の周りが朽ちていて、8年という歳月を感じました。トカゲの平均寿命は5年~7年といいますから、あのかわいい奴はもう生きていないでしょう。二世、三世がいれば、いつか会いたいものです。

 

 

 

 

 

浅川、で野鳥探し(幸せ探し)

 

ちょっと空を見上げるだけで

すこし耳を傾けるだけで気づく

豊かな世界「野鳥の世界」

それに気づいて生きるのと

気づかないで生きるのとでは

まるで豊かさの違う

人生になりそうです

 

パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。

野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。

まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。

そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!

 

 

「梅まつり」巡りが終わりました。これからまた「野鳥探し(幸せ探し)」に戻ります。もう3月下旬、そろそろ大陸から冬を過ごしに渡ってきた海外組は国に帰り、山から食べ物を求めて下ってきた国内組は山に帰る時期です。さらに、わたしがこの世で一番醜い生き物だと忌み嫌っているケムたん(毛虫)イモたん(芋虫)が跳梁跋扈する時期でもあります。なので、少し焦っているのです。この活動が出来るのも後わずか・・・。悔いのないよう巡っていきたいと思います。

 

アパートを出て府中四谷橋を目指して野猿街道を下っていきます。途中、CoCo壱番屋と和食麺処サガミが並んでいる一画を通りました。いわずもがな、両店とも名古屋を発祥とするチェーン店。ここだけ「名古屋文化の風」が吹いています(名古屋文化、大好きなんで良いんですけどね)。土地を所有している人が向こうの出身なのでしょうか。

 

 

多摩丘陵を探索するときに必ず通る「府中四谷橋」を渡っていきます。今季ここを渡るのも、あと何回か?

 

たまには橋自体も画像に残しておきましょう。朝日を浴びてカッコいい姿をしています。

 

多摩川沿いを歩いていきます。トイレが見えてきました。普通のトイレではありません。多摩川程久保川と浅川が交わる重要地点の目印です。

 

トイレで用を足し、程久保川を眺めます。「この先にカワセミがいたなあ、今季最大級の喜びだったなあ」と回想し、「こんな出発点にはいないんだろうな、時間をかけて苦労しないと会えないんだろうなあ」と諦め気分で視線を沿岸の木に移したら・・・なんとカワセミがちょこんと。あっさり会えた(笑)幸先の良い出発となりました。

 

「さあ、悔いのない野鳥探し(幸せ探し)を始めよう」と意気込んで河川敷を歩いていきます。早朝のさわやかな絵葉書のような一枚が撮れました。

 

たくさんいるツグミたち。彼らと会えるのも、あとわずか。美味しい和食をたらふく食べてお腹いっぱいになって、故郷・ロシアに帰ってください。

 

縄張り意識が強くいつも一羽でいます。

 

誰とも交わらず、ピンと背筋を伸ばしている姿がりりしくて好きな種別です。

 

ジョウビタキのメスがいました。彼女もそろそろ故郷・ロシアに帰る時期でしょう。

< キョロ、キョロ

 

< どこかに、連れて帰るイケメン男子いないかしら?

 

去る者がいれば、来る者あり。帰る者が出てくるタイミングを計ったかのようにして、姿を現す種別が見られました。ホオジロがひょこり。

 

ゴールデンウィーク頃になると、そこら中で見れるようになります。それまで、もう少しだ。

 

< ほー、ほー、ほけきよ・・・

攻守交替の象徴的な存在であるウグイスが鳴きはじめました。まだ、鳴き始めて間もないせいか、まだ下手くそ。藪の中にいることは確実ですが、姿は見られず。この鳴き声を聞くと春を感じます。

 

アオジの群れがやってきました。写せたのは、逃げ遅れたこやつだけ。

 

♪ ラジオ体操、だいいちぃぃ~、チャンチャンチャチャチャン

工場からラジオ体操の音楽が聞こえてきました。従業員がみんなで集まって、えっちらこっちら、やっているんでしょう。正しい日本の企業の在り方です。

 

あー、ここ、ここ。2022年2月12日の日記を読んでください。馬とすれ違った場所です。「絶対にそこにいるはずのない」ものと遭遇してしまったときの「人間の反応」の典型的な動作をしてしまいました。口をあんぐりして、腰が砕けたようにザザザっと後ずさりしてひっくり返りそうになったのです。乗馬客と馬を引く人以外、周りに誰も見ている人がいなかったので安心しました。本当に恥ずかしい格好でしたからね。

 

(▼2022年2月12日の日記より)

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ここにも、ジョウビタキがいました。お嬢ちゃんも馬と会ったら、どんな対応をするのでしょうか?ただ逃げるだけか。


わたしの前を、飼い主の年配者と散歩しているチワワがいました。そのチワワが急にピタッと止まり河原を見始めました。飼い主も止まり、同じ方に視線を移しました。まるで時間が止まったかのように、二人でいっしょに一点を見ていました。わたしも、気になって視線の方向を見やりました。すると、その先にいたのが青く輝く宝石のような塊で、わたしの視線がそこに定まった瞬間に、向こう岸へ飛んでいきました。なんと、カワセミでした。飛んでいった後、チワワはすぐに興味を失ったようで歩きはじめました。つられて飼い主も歩き始め散歩に戻りました。あのチワワが本当にカワセミに気づいて見ていたのか確証できません。でも、輝きの美しさに気づいてうっとり見ていたのだとしたら、何か浪漫のある話しだと思いました。

 

出番待ちの桜並木が続いていきます。梅が去り、お花も交代の時期。もうすぐですね。

 

「長沼橋」まで来ました。毎年見られるジョウビタキ君を探します。今季は、ちらっと見かけただけなので。ちゃんと会いたいんだけど。

 

<ブスッ ふてくされたようなモズ君がいました。かわいいから良いけど、やっぱりジョウビタキ君に会いたいなあ。

 

いないなあ。どこいっちゃったんだろう?

 

いったん端っこまで来ました。このまま帰るのもしゃくなんで、もう一往復してみようと思います。ふと川面に突き出た茂みを見やりました。すると、川面と茂みを行ったり来たりしている青く輝く塊が見えました。今日3羽目のカワセミです!「ここでカワセミを撮って、後で無事にジョウビタキを撮れば大満足の探索になる」舌なめずりしてデジカメを構えます・・・と、ここで痛恨のミスが発覚。な、なんと、この重大局面にきて充電切れ、カメラが動かなくなったのです。「ああ、前日夜に残量を確認しておけばよかった」と悔やんでみても後の祭り。歯切れ悪い終わり方になってしまいました。大反省。野鳥探し(幸せ探し)の機会も残り少ないので、今後は気をつけようと思います。

 

 

 

 

 

風邪薬いらずの御守り

 

パワースポット!
パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

都営新宿線神保町駅を降り、明大通りから右に曲がり、駿河台道灌道を少し行ったところにある「太田姫稲荷神社」へ。「とある用事」があって、わざわざ来ました。

 

 

なりは小さいながら、周囲に放っておられる「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」に特別な力が感じられます。感じることができる人には、この辺り(神保町駿河台)の繁栄がこちらの力によるものだと、すぐにわかるレベルです。

 

また、背後の「御神木」からも、クセの強い痛みが放たれています。


さて、今日こちらに来た理由は何かというと・・・この御守りをもらうためでした。昨年、「喉が弱くて、風邪をひきやすい体質なんですよ」と嘆く会社のおねえさんに、物は試しに渡してみたところ、「一年間まったく風邪をひかなかった」と。なので「また新しいのが欲しい」と頼まれたのです。そんな霊験あらたかならばと、知人用にもいただくことにしました。この御守りによって、わたしの周囲に風邪ひきがいなくなること間違いなしでしょう。「ありがとうございます」と頭を下げて、ぱん!ぱん!としました。

 

【旧ブログ】より

パワースポット巡り(262)太田姫稲荷神社  2015/12/20

今日も、個展が開かれている神保町の喫茶店「きっさこ」へ。すこし時間があったので、周りをぶらついてみました。すると突然、強烈な「パワースポット特有のキーンとくる痛み」がこめかみにきました。そこにあったのが、この「太田姫稲荷神社」です。角っこにちょこんと建っている小さな神社なのですが、そのパワーたるやハンパないものを感じました。

 

不思議なもので、この通りには、仕事でそれこそ十何年も通ってきたのに、神社があると気づいたのは初めてでした。社伝によると、もともとは小野篁という「平安時代の天才詩人が、神様から託されて建てられた神社」なんだとか。「天才詩人の個展会場近くに、平安時代の天才詩人に云われのある神社を発見」って・・・。うーん、とても偶然とは思えません。「ここから応援しているから、せいいっぱい頑張りなさい」と応援を受けた気がしてきました。

 

先輩天才詩人の力強い応援を得て、今回の個展は大成功間違いなしです。



 

 

 

高尾梅郷、巡り 小仏梅林

 

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。

 

1,2,3月と「梅まつり」巡りが続いています。

3月11日 高尾梅郷 荒井梅林~木下沢梅林

3月06日 高尾梅跡 遊歩梅林~湯の花梅林

2月26日 小田原・曽我梅林

2月21日 京王・百草園

2月19日 あきる野市・都立小峰公園

2月14日 羽根木公園・せたがや

2月05日 府中市郷土の森公園

1月31日 調布市・神代植物公園

3月11日を読んでみてください。思っていた以上に距離が長く、時間がかかった高尾梅郷も木下沢梅林まで巡りました。そこで今日(3月16日)は最後に残った「小仏梅林」を巡ることにします。これで、高尾梅郷巡りが終わるとともに、今年の「梅まつり」巡りも終了となります。

 

京王線中河原駅から高尾山口駅行に乗り25分、目的地である終点・高尾山口駅に着きました。そこから歩くこと10分、小仏川の上椚田橋に到着です。

 

まさか、3週連続でこの遊歩道を通るとは思ってもみなかった。

 

いつもの位置にジョウビタキ君がいます。もうすっかり顔なじみになったようで、こっちを見るなり、軽く会釈をしてきてきました。

 

なんて冗談はさし置き、そろそろジョウビタキが故郷・ロシアに帰国する時期になります。さびしいもんです。ロシア人移民が大量にやってくるのは御免ですが、ジョウビタキが大量に日本に留まり、日本国籍を取得し帰化するのは大賛成です(笑)。一考してくれませんかねえ。名残を惜しむためにもう一回ぐらいは、この遊歩道に来ようと思います。

 

「遊歩道梅林」の見頃はすっかり終わったようです。また来年ね。

 

一番見事に咲いていた「駒木野公園」は・・・まだ、それなりの見事さは残していました。しかし、今日は高尾梅郷の最深部まで歩くので、ここで足止めしている訳にはいきません。どんどん行きましょう。

 

山道で、たくさんの人がしゃがみ込んで写真を撮っていました。わたしも、何の花かわからないまま後ろからカシャと。おおっと、ここで時間をとるわけにはいきません。

 

♪ ツツピー、ツツピー 鳴き方で判断するとシジュウカラですが、声が喘息もちのような謎の野鳥がいました。けっこう遠くにいましたが、何とかカシャり。うーん、正体はヤマガラかな。体調は大丈夫か?

 

「旧甲州街道」に出ず、山道をそのままに「きらぼしの森」を通ることにしました。協賛者「きらぼし銀行」か・・・Y代銀行とT民銀行とが合併して出来た銀行ですね。就活で両行とも面接受けました。内定はいただけなかったけど(笑)

 

遠くからジョウビタキ君がこっちを見ていました。遊歩道梅林にいる彼と、そんなに離れていない距離にもう一羽いるようです。帰国するときは、仲良くいっしょに飛んでいくのかな。

 

見たことのある広場に着きました。「高尾梅の郷まちの広場」です。イベントがあった先週は、簡易トイレが増設されていたほど賑わっていました。今日はかなり静かめ。

 

駐車場に咲いている紅梅は、まだまだ見頃を保っております。

 

(▼3月11日の日記より)

 

バス停「裏高尾」付近に咲いていた紅梅。今の時点ではナンバー1かな。

 

肉厚な花がびっしり敷き詰められたように咲いています。品種名が書かれた札が下がっていません。何という花なのでしょうか。

 

「木下沢梅林」の前まで来ました。ここまで、写真を撮りながらとはいえ、何だかんだで2時間近くかかりました。さあ、ここから未知の領域に入ります。電柱の上の方からヤマガラが声援を送ってきました。♪ ヴェーヴェー(がんばって、もうすぐだよ)

 

どんどん進んでいきます。水がきれいです。

 

どんどん、どんどん。けっこう近い場所をJRが走っていきます。

 

つぎは、逆に車窓からこっちを見たいと思います。

 

さあ、「小仏梅林」に着きました。梅園になっているわけではなく、沿道の並木を楽しむ方式のようです。

 

今日はわたしにとって、今年の「梅まつり最終日」。悔いのないよう、じっくり見て回ります。

 

 

 

 

ああー、終わった。楽しく巡れました。ありがとうございました。

 

同じ時間をかけて歩いて帰る気力がなく、バスで帰ることにしました。写真を撮りながらとはいえ、遊歩道梅林の出発点から2時間半かかりました。しかし、バスだと20分足らずで遊歩道の近くまで来れました。「文明の利器」の威力には、あらためて驚かされます。

 

バス停「小仏」の先に「小仏峠」「景信山」があるようです。人気のある山のようで、バス停で待っていると、登山帰りの登山者がうわっとやって来て、ほぼ満席になったほどでした。もし機会があれば、わたしも挑戦してみたいと思います。

 

梅まつりが終わってしまいました。でも、これから「桜」「つつじ」「あじさい」「ひまわり」・・・とまつりは続いていきます。楽しみで仕方ありません。

 

 

 

 

 

都立小山田緑地、散策  パワースポット(961)白山神社

 

今日は(3月10日、日曜日)、お昼に高幡不動駅周辺で用事がありました。それを終えた後、午後は時間があったので、前々から巡ってみたかった「都立小山田緑地」に向かいました。「多摩の雑木林」を残していることで有名な公園です。高幡不動多摩モノレールに乗り、終点・京王多摩センター駅小田急多摩線に乗換えます。この駅にはサンリオのピューロランドがあるので、さりげなくキティちゃんがいたりします(笑)隣駅の終点・唐木田駅で降りました。


唐木田駅から徒歩数分で入口に着きました「小山田緑地」です。これまで野鳥探しで巡ってきた「小宮公園」「小峰公園」「小金井公園」「浅間山公園」「神代植物公園」「野川公園」ーと同じく「東京都公園協会」管理下にあるようです。この協会、園内の売店、駐車場はおろか水上バス、霊園、葬儀所などの収益事業も手掛けているのだとか。凄まじい利権団体なのでしょう(苦笑)

 

早速、入口付近の梅にジョウビタキ君がいました。いつもは ♪ヒッヒッヒと鳴きますが、ときどき ♪カッカッカッとも鳴きます。今日は ♪カッカッカッと鳴いていました。お腹の色はニンジンのよう。ニンジンは英語でキャロット・・・カッカッカッと鳴くキャロット・・・今日はおまえのことを「カカロット」と呼ぼう。いわずもがな、鳥山明の漫画「ドラゴン・ボール」の主人公の名前。先日亡くなられたと聞き喪に服す意味です。あまり熱心な読者ではありませんでしたが。

 

園内は、このような「絶景」がずうっと続いていきます。

 

そう、多摩の自然を愛するわたしにはクヌギ、コナラが並ぶこのような風景は「絶景」に見えて仕方ないのです。

 

一帯はコゲラ王国になっていました。あっちで ♪トントントン

 

こっちで ♪トントン。小さなキツツキらしい、小さな小さな木を叩く ♪トントントンが聞こえてきます。

 

しかし、一羽だけ、かなり大きめな ♪トントントンが聞こえてきました。見上げると、ヒヨドリぐらいの見たことのない野鳥がいます。どうしても、枝が被る位置にいるのでピントがぶれぶれになってしまいますが、これはアオゲラというやつでは。はじめて撮れました。なかなか会えない野鳥に出会うと胸が高鳴ります。

 

「トンボ池」。夏、秋にかけてトンボが飛び交っているのでしょう。池とトンボは雑木林をより惹きたてるアクセサリーのようなものなのです。

 

この季節、ヤゴはどうやって過ごしているのだろう?パッと見ただけでは、その存在を確かめることはできませんでした。小魚はいっぱいいました。これを狙ってカワセミが来てくれれば嬉しいんだけど。

 

「カートに注意」。ゴルフ場と複雑に入り組んでいるので、このような看板が見られます。「野鳥を追っていたら、カートに轢かれた」なんて交通事故が起ったら前代未聞ですね(笑) それにしても「豊かな自然を象徴する緑地と、自然破壊の代名詞であるゴルフ場が仲良く並んでいる」のだから不思議。わたしの立ち位置は前者ですが、緑地開園の経緯を知りません。なんやかんやあって、ゴルフ場なくして存続できなかった場合もありますので、ここは何も言わないことにします。

 

ブンブン凄まじい羽音が聞こえてきました。

 

無数のハチが飛び交っています。

 

ここだけ見ていると、すっかり春の風景。

 

収穫はどうだった? 花粉をつけてパンパンになった脚、かわいい姿です。

 

そろそろ用を足したくなる場所にトイレがあるので、安心して巡れます。ふーっと、ここで一息つきました。

 

♪ 続いていくよ、雑木林がどこまでも。いったい、どれだけの命を育んでいるのだか。

 

「山中分園」から「大久保分園」と巡り「梅木窪分園」まで来ました。いよいよ「本園」に足を踏み入れます。その手前に嫌なモノを見てしまいました。「つり橋」・・・(汗)

 

ひえー!っと、周わりを見ないで真っすぐ小走りで渡ります。高い所、苦手なんで(汗)

 

早咲きの桜でしょうか。梅ではなさそう。背景の青空と花の桜色との相性がぴったり。

 

本園に着きました。運動広場で、お父さんと子どもたちが走り回って遊んでいます。正しい休日の家族の姿です。

 

「みはらし広場」からの眺め。ああー、心が洗われるなあー

 

左端に、頂上がぴょこんと立っているのは、パワースポット巡り(900)記念で登拝した「大山」。関東総鎮護にあらせられます。遠すぎるけど、あちらに向かって、ぱん!ぱん!っと。

 

「さあ、帰ろうと」と準備をしていたところ、「東口」付近にこのような表示が。「カワセミがよく見られる」そうです。これはいかなくては!

 

「溜池」「調整池」周辺をぐるぐる巡ってみました。シジュウカラや他の野鳥の鳴き声はちょくちょく聞こえますが、本命の姿は見られず。ま、仕方がないか。これから帰ることにします。

 

さすがに同じ時間をかけて、同じ順路で帰るのは億劫、ーというわけで「東口」から出てバスで帰ることにしました。バス停「扇橋」に向かう途中、神社がありました。「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」は感じられません。でも、雰囲気が山奥にひっそりと佇む古社といったなかなか良い感じ。


軽く寄ってみる気分で石段を登っていきます。すると、拝殿近くで急にキーンときました。場所的に小山田緑地の守護神のように思えます。「緑地を楽しく探索することができました。ありがとうございました」と頭を下げて、ぱん!ぱん!っと。

パワースポット(961)「白山神社

白山神社を出ました。目の前に、まるでお見送りしているようにツグミがいました。「また、来るよー」と心の中で手を振ってバス停に向かいました。社交辞令ではなく、本当にまた来たいと思っています。




 

 

 

多摩川で、野鳥探し(幸せ探し) ~からの絶景!

 

『小心者』

遺体の第一発見者になりたくなので

早朝の河原を歩けない小心者です

                こうやまあきら

 

もう10年近く前に書いた懐かしい小作品です。さような早朝の河原ですが、今日(3月10日、日曜日)は高幡不動駅周辺で用件がありまして、少し時間があるので、河川敷を散策しながら向かうことにしました。第一発見者になってしまうのか・・・!?

 

アパートを出て、いつもの府中四谷橋へ。いつもは渡り切って多摩川の左岸を探索していました。今日は渡らずに右岸を歩いてみようと思います。こっち側はほとんど初めて。

 

いつもより早い時間帯なので、河川敷の雰囲気も若干違っていました。静寂なのにざわついているような、相反する二つの世界がせめぎ合っている感じ。「静寂=夜の世界」で「ざわついている=朝の世界)」なので、もちろん、これからざわめきが世界を覆いつくしていくんですけどね。

 

♪コロコロ ♪コロコロ 河川敷の一大勢力、カワラヒワ軍団がいました。「さあ、朝ご飯、何を食べようかな?」

 

足元に、鮮やかな赤紫の蕾をつけた花を見つけました。残念ながら、花の名前はわからず。春の訪れを告げる種かも。

 

野鳥探しを始めて「スズメがめっきり見られなくなった」ことに気づきました。しかし、ここではまだ一大勢力を保っているようです。わたしを見た瞬間に、何十羽のスズメが逃げていきました。しかし、この一羽だけは微動だにしませんでした。そして、みんなが逃げ終わるのを見届けて、悠然と飛び立っていきました。堂々としていてかっこいい奴です。おそらく群れのリーダーなんじゃないかと。

 

対岸の左手前に「七生丘陵」、右奥に「平山城址公園」が見えてきました。どちらも、多摩が誇る自然環境であり野鳥の宝庫。飛べる野鳥にとって、どうってことない距離でしょう。向こうとここを掛け持ちして活動している奴も多いのでは。

 

ジョウビタキのメスがいました。近所のアンテナの上で鳴いていたあの娘だったりして。距離的にあり得る話しです。

 

富士山が頭を出していました。雲一つない青空に真っ白な頂上が映えます。

 

アオジがいました。いつも藪の中にそそくさと隠れてしまうのに、ここでじっとしています。起きたばかりでまだ寝ぼけているのかな。

 

笹藪の中にメジロが集まってワイワイやっていました。何しているんだ?

 

何かを食べているようです。葉っぱなのでしょうか?君たちはパンダのライバルか?

 

わたしの存在に気づいた瞬間、いっせいに飛び出し、あっという間に彼方へ去っていきました。なかなか仲良くなれませんな。

 

ええー、ダチョウがいる!?遠目にダチョウがいるように見えたので。近づいてみると市指定のゴミ袋でした(苦笑)みなさん、ちゃんと自然環境を守りましょうね。

 

目の前に、高幡不動方面に向かう大きな橋が見えてきました。なので河川敷の探索はここまでとなります。遺体の第一発見者にならなくてよかった。橋は「石田大橋」だそうです。とくに何も考えず渡ることだけを考えて橋の上を歩いているとー、

 

目の前に広がる「在りえない絶景」にビックリ。「富士山と立山」が並んでいる!?

 

富士山に

「凛と一人で立つ孤高横綱美しさ」があれば、

立山連峰には

「肩組みした横綱横並びになって押し寄せてくる迫力」あり・・・

存在も場所も絶対に交わることのない別世界の横綱が、一枚の画像に収まるように並び立つ奇跡の絶景・・・  

 

 

この山は、おそらく丹沢山系という連なりだと思うのですが(すみません、あまり山の名前に詳しくなくて)、パッと見た感じ富山市呉羽公園で見た立山連峰に似ているなと。そう見立てると、まるで富士山と立山が並んでいるように見えるのです。(そう見えるのは、わたしだけ? 笑)

 

目の前を「多摩モノレール」が通っていきました。橋を渡ってすぐ右側に「万願寺駅」があるようです。「高幡不動駅」はその隣駅。なので、歩いていかずに万願寺駅からモノレールに乗って向かうことにしました。

 

思いもよらぬ絶景に出会えて、たいへん有意義な河川敷探索になりました。

 




 

高尾梅郷梅まつり、巡り 荒井梅林~木下沢梅林

 

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。

 

1,2,3月と「梅まつり」巡りが続いています。

3月06日 高尾梅郷

2月26日 小田原・曽我梅林

2月21日 京王・百草園

2月19日 あきる野市・都立小峰公園

2月14日 羽根木公園・せたがや

2月05日 府中市郷土の森公園

1月31日 調布市・神代植物公園

3月6日「高尾梅郷」梅まつり巡りを読んでみてください。思っていた以上に距離が長く、時間がかかったので途中の「湯の花梅林」で切り上げたことを書いています。今日(3月9日、土曜日)はその続きを。その先にある梅林巡りのために、再び高尾山口駅に向かいました。

 

京王線中河原駅から高尾山口行に乗り25分、駅に着いてから徒歩10分、出発点「高尾梅郷遊歩道」に到着しました。

 

高尾梅林マップで場所を確認します。「荒井梅林」→「するさし梅林」→「木下沢梅林」→「小仏梅林」の順で巡ることにします。

 

遊歩道を縄張りとするジョウビタキ君がいました。今季、会うのは何回目か。いつもここに居るけど、すこし先の関所梅林に、かわいいお嬢さんがいることを知っているのかな?

 

途中までは先週と同じ順路を歩きます。一番見事だった駒木野公園の梅、相変わらずの見事さでした。

 

ここからしばらく林道を歩きます。足元に「わびさび好き」にはたまらない情景が。

 

良い塩梅に朽ちています。

 

 

天神梅林の手前、開けた場所に出ました。下は先週のどんよりした曇り空。青空の方が断然良いでしょう。

 

(▼3月6日の日記より)

 

「荒井梅林」に向かうため、右に曲がり旧甲州街道を渡り、ゆるやかな坂道を上がっていきます。脇にJR中央本線の線路が走っていました。撮り鉄ならきっと、左端の梅と電車を上手く配置した構図を狙うのでしょう。

 

荒井梅林に着きました。ところが、ロープが張られていて、関係者以外立ち入り禁止の警告が。理由はわかりませんが、この書き入れ時に何しているのだか・・・。

 

かわいいメジロだけ撮って引き返すことにしました。

 

引き返す途中、「富士見台」という案内板を見つけました。富士見台というからには富士山がばっちり見えるのでしょう。せっかっく、ここまで来たので寄ってみることに。

 

トンネルをくぐって、えっちら、こっちら。

 

上がったり、下ったり。圏央道を猛スピードで走る自動車と、金網一枚隔てただけの同じ高さ、目線で歩けるのは貴重な体験かも。

 

ーに、しても。どこまで歩くんだろう。おやおや、ここから階段を降りてトンネルをくぐるようです。おそらくそこから山を登っていくのでしょう。とんでもなく時間がかかりそう。諦めて帰ることにしました。往復30分のロスは痛い。(所用時間とか距離とか明記しておいてほしいなあ)行政の皆さん、心の声です。

 

甲州街道に戻り真っ直ぐ歩いていきます。圏央道が梅林を縫うように走っていて、ちょくちょく視界に入ってきます。「自然風景を台無しにして無粋」とみるか「自然風景と文明との共存が見事」とみるかは人それぞれ。わたしは、やや前者寄りかな。

 

「高尾梅の郷まちの広場」に着きました。今日と明日はイベント開催日のようで、よさこい踊りや出店であちこち賑わっています。さすがに仮設トイレが設置されていて、ゆっくり用を足すことができました。下は先週、多くの撮影者を集めていた紅梅。今週もひっきりなしに囲まれていました。

 

「湯の花梅林」を通り過ぎました。先週巡ったのはここまで。さあ、未踏の領域「するはし梅林」に到着です。やや広めの会場に、白梅が見頃を迎えていました。

 

紅梅が一本でもあると、紅白の対比が鮮明になって、

 

 

撮影会の輪が大きくなります。

 

つぎの「木下沢梅林」へ。沿道に咲いている菜の花にテントウムシがいました。見るのは今年初めて。

 

沿道の風景がぐっと山深くなりました。

 

東京を歩いているとは思えない雰囲気。

 

高尾山の登山口もありました。今度、こっちから登ってみよう。

 

ギリギリ・・・絶対、ここの運転手にはなれません(汗)

 

ようやく「木下沢梅林」に到着しました。「こげさわ」と読むようです。

 

山の傾斜を利用した園内に、梅が密度の濃い配置で植えられています。羽根木公園を激しくした感じです。

 

こういうほうのが、だだっ広い園内にポツンポツンという感じよりも気分が高揚してくるのは、わたしだけじゃないはず。

 

高い所にあるので、開放感が最高です。

 

やっぱり、紅白が交互に咲いていると写真が映えます。


あしゅら男爵!?

園内から見える山の表情が真っ二つに割れていて、マジンガーZの「あしゅら男爵」を連想してしまいました。懐かしい(笑)

 

あー、疲れた・・・。ここにきて残念な問題が。野鳥を追ったり、途中回り道があったりして、梅林巡りも出発からすでに3時間超。残念なことに、ここで疲労困憊となりました。この状態で続行しても、朦朧とした思い出が残るだけ。なので、この先にある「小仏梅林」へはまた来週巡ることにします。来週になっても、梅花は残っているかと。

 

帰り道、遊歩道でジョウビタキ君と再会しました。枝の先に止まった瞬間を撮ったら、梅花との位置関係がまるで花札のような構図で撮れました。「傑作が撮れた!」と喜んでいたのも束の間、よく確認したら「逆光」になっていました。逆光ー、人類の科学の進歩は目覚ましいものがあるのに、いつになったら太陽の位置という単純な問題を解決できるのでしょうか?カメラ業界さんには何とかしてほしいものです。また、来週、会えるといいね!

 

 

 

 

 

青梅・吉野梅郷梅まつり、巡り パワースポット(960)青梅・梅の公園の一部

 

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。 

 

 

1、2、3月と「梅まつり」巡りが続いています。今日は(3月3日、日曜日)、毎年足を運んでいる青梅市吉野梅郷梅まつり」を巡ることにしました。

3月06日 高尾梅郷

2月26日 小田原・曽我梅林

2月21日 京王・百草園

2月19日 あきる野市・都立小峰公園

2月14日 羽根木公園・せたがや

2月05日 府中市郷土の森公園

1月31日 調布市・神代植物公園

 

最寄りの京王線中河原駅からではなく、奥多摩に向かうときの順路、少し多めに歩いて西府駅からJR南武線に乗り、終点の立川駅青梅線に乗換え「日向和田駅」で降りました。1時間足らず、480円で別世界へ行けるのが多摩民の良いところなのです。天気が良いせいか、駅は会場に向かう観梅客たちでいっぱいでした。見知らぬ老若男女が列になって「梅の公園」に向けてぞろぞろ歩いていきます。

 

ぞろぞろー。神代橋です。ここを渡るのも4年目、でも何回経験しても怖いものは怖い。この流れの先にわが町・中河原があると思うと、単なる水の流れではなく、深い意味のある流れに見えてきます。

 

ぞろぞろー。沿道に咲いている梅を見て、園内の咲き具合を占います。見る限り、けっこう良い感じに咲いてそう。

 

ぞろぞろー。20分程歩いて会場に着きました。着いてみて、びっくり!昨年までとは見違えるような咲きっぷりです。

 

大抵の梅まつりが2月までの開催期間なのに対し、ここは3月20日まで。高地では、いかに見頃が遅いかわかるでしょう。

 

他の梅林で見られなかった品種を中心に巡っていきます。「鴛鴦(えんおう)」。

 

「雛曇り(ひなぐもり)」。

 

「緑春日野(りょくがくかすがの)」。

 

「筑紫紅(つくしこう)」。

 

色濃さが目立ちます。「真黒鹿児島(まぐろかごしま)」。

 

まだ見頃は先ですが、一輪が大きい「武蔵野」。満開になったら見応えありそう。

 

可憐という表現がぴったり「古城の春」。

 

まだまだの「甲州最小(こうしゅうさいしょう)」。最小?かわいそうに。もっと違う言い回しで名付けてやればいいのに。

 

おおっ、ここにもありました「佐橋紅(さばしこう)」。府中市郷土の森公園でわたしが一番好きな品種です。あの公園のもそうだけど、ここのも場所がちょっと。中央にドーンと植えてほしい品種です。

 

ひときわ激しく咲いているのは?

 

「鹿児島紅(かごしまこう)」でした。府中市郷土の森公園でも見ました。紅花は青空に映えますな。

 

存在感が抜群な「道知辺(みちしるべ)。羽根木公園でも見ました。肉厚な花がぎっしり。

 

梅以外にも目を楽しませてくれる植物たち。朽木と苔の組み合わせが「わびさび」好きにはたまらないでしょう。もちろん、わたしも大好きです。

 

葉っぱの形状と生えている部分が面白いなあ。

 

「○キミ マツブサ科」。○に入る部分が読めない・・・。

 

この公園の特徴は、山の傾斜を利用した起伏の激しい造りにあります。

 

ふー、ふー。一番きつい階段を登っていくと、

 

てっぺんにある東屋に着きました。園内と住民の生活の営みが望めます。

 

おや、おや。微弱ながら「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が漂ってきましたよ。この辺りからー、

 

ゆるやかな坂を下っていきー、

 

みんながくつろいでいる広場までの一区間です。4年目にして気づきました。何でこの通りだけパワースポットになっているのか?地面から湧き上がってくる土地の力としか思えません。真下を深く掘っていけば、発信源になっている何かがあるのか?いろいろ調べてみたくなりました。

パワースポット(960)「青梅・梅の公園の一部」

 

これこれ。昨年、はじめて見たときは驚きました。3年前に来たときから内心「有名な梅林のはずなのに、けっこうショボいなあ」と思いながら通ってきました。その理由を、昨年この説明版を読んではじめて知ったのです。平成21年に日本初のウメ輪紋ウイルスが確認され、拡大防止のために平成26年に全伐採が行われたのだそうです。どうりで、そのような状態だったはずです。

 

でも、今年は見違えるように咲いていました。関係者の努力の賜物でしょう。この写真を見る限り全盛期までの道程は遠そうですが、これも縁です。毎年足を運んで応援していきたいと思います。

 

小田原・曽我梅林と同じく「写真コンテスト」が開催されているようです。来年、応募してみようかな。

 

また、園内に野鳥は一羽も飛んでいませんでした。来園客で賑わっていたので、尻込みしたのでしょうか。ボウズで帰るのも嫌なので、帰り道、空き地で食べ物をほっついていたムクドリをパシャリ。

ムクドリ< へ? おいらで、いいんでがんすか???      

ムクドリで被写体になれるなんて、おそらく一生に一度の出来事、ありがたく思ってほしいものです(笑)

 

昨年ここを巡った日はWBCでメキシコにサヨナラ勝ちした日でした。試合中継を見ていなかったのに、スマホで見ていた来園客が悲鳴や歓声を上げるので、一進一退の攻防や劇的な勝利の様子が手に取るようにわかりました。早いもので、あれから1年経つんですね。また、来年の梅まつり巡りも、あっという間に来るのでしょう。

 

 

 

 

 

高尾梅郷梅まつり、巡り 遊歩道梅林~湯の花梅林  パワースポット巡り(959)高尾天満宮

 

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。 

 

1、2、3月と「梅まつり」巡りが続いています。まつりの中でも、最大級イベント「小田原・曽我梅林梅まつり」が終わりました。とはいっても、梅まつりがすべて終わったわけではありません。高地はやや気温が低いので、これから見頃を迎える梅林があるのです。2023年8月6日の日記を読んでください。「裏高尾渓流線歩道」の先に梅林が点在していることを知り、梅まつりが楽しみだと書きました。今朝目覚めると(3月2日、土曜日)、梅まつり日和な真っ青な空。そこで待望の「高尾梅郷梅まつり」巡りに出かけることにしました。

2月26日 小田原・曽我梅林

2月21日 京王・百草園

2月19日 あきる野市・都立小峰公園

2月14日 羽根木公園・せたがや

2月05日 府中市郷土の森公園

1月31日 調布市・神代植物公園

 

さあ、京王線中河原駅から高尾山口行きに乗り約30分。目的地の高尾山口駅に着きました。そこから10分程度歩いて「上椚田橋」へ。ここから、いつものように小仏川に沿って遊歩道を歩いていきます。

 

いつも居るジョウビタキ君、今日はいるかな?・・・あ、いたいた。でも、こっちを見てくれず。ま、帰りも通るのでそのときに。

 

これまで、8月と12月に歩きました。梅に限らずどんな花でもそうですが、咲いていないと、まったくその存在に気づきません。

 

梅の季節に来ると、こんな魅力的な遊歩道なのですね。

 

過去にはまったく見かけなかった人出が。みなさんカメラやスマホを手にして、あちこちで撮影会になっていました。

 

チッチ、チッチ、舌打ち感じ悪りぃーなー!・・・アオジ君ならしかたないか(笑)

 

12月に来たとき涸れていた小仏川。最近は雨の日が多かったのでたっぷり。

 

右に曲がって「関所梅林」へ寄ってみましょう。

 

小仏関所の跡地にあるから関所梅林のようです。イベント会場にもなっているよう。

 

なんという品種でしょうか。けっこうしっかり肉厚で、色華やかな梅。

 

サンシュという黄色い花もお見事。

 

♪ヒッヒッヒ おや、あそこにいるのはジョウビタキのメスじゃないか。

 

黒目がちなパッチリしたお目め。完璧なわたし好み💛勇気をだして・・・

わたし<すみません、ぼくと結婚してください!

 

メス<・・・ウーン

 

メス<・・・ゴメンナサイ 

わたし<げっ、三連敗 (涙)

 

また、気になったのは、公園内にそこはかなく「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が漂っていること。ただ、関所跡なので何か不吉な歴史があるような気もします。まだパワースポット認定はしないでおこうっと。

 

遊歩道に戻りました。駒木野公園を通っていきます。白、桃、紅色が重なり、まるで絵に描いたような世界。

 

結論から先に書くと、今日の梅林巡りで一番美しい場所でした。

 

つぎの梅林まで少しの間歩いていきます。途中、何人もの観梅客とすれ違いました。みなさん、高尾山登山を同時に楽しまれているようで、ほぼ登山靴にリュックの服装でした。

 

「天神梅林」に着きました。

 

「天神というからには天神様が祭られているのかな?」と思ったら、やっぱりそうでした。梅林にはまったく痛みが感じられなかったのに、社の前に立ったら急にキーンときました。「これから後半に入ります。後半戦も楽しく梅まつり巡りができますように」ぱん!ぱん!

パワースポット(959)「高尾天満宮

 

一般道に出ました。高尾登山口の起点になっているバス停があり、登山客もたくさん歩いて、ちょとした賑わいになっています。途中、石碑と案内板がふと目に入りました。そのとたん、頭にズキズキ痛みが・・・。なになに、「太平洋戦争末期の1945(昭和20)年8月5日、この地で米戦闘機群によるわが国で最大規模の旅客列車銃撃空襲がおきました~」「~52名が死亡し(実際は60名以上)、133名が重軽傷を負いました」こ、これは!?ざっと読んだだけで、とてつもなく悲惨な現場であることがわかります。ということは、このズキズキくる重苦しい痛みの原因は・・・。それを考えると怖くなり、その場で手を合わせて早々、立ち去ることにしました。近づかないほうがいいでしょう。

 

「高尾梅の郷まちの広場」。トイレがあって、みなさん軽い休憩場所と位置づけているようです。しかし、その肝心なトイレが男女兼用で一つしかなく長蛇の列ができていました。せめて、こういう期間ぐらい仮設があってもいいんじゃないかと。

 

ちょうど中間地点にあるようです。

 

広場内は開放的ですがすがしい気分。

 

目に残る鮮やかな紅色。周りに誰もいないので「絶好の瞬間だ!」と喜んで写していたらー、


うわっとすぐに人だかりに。みんな、狙っているところは一緒ですね。

 

「湯の花梅林」に到着しました。

 

しだれ梅の前で、みなさん記念写真を撮られています。

 

 

今日のところはここまで。先にある「するはし梅林」「木下沢梅林」「小仏梅林」はまた次の機会にします。

 

帰りの上椚田橋付近で、あのジョウビタキがいました。今度はしっかりこっちを見ていました。♪ヒッヒッヒという鳴き声がまるで「♪おかえり」と言っているかのようでした。また近いうちに続きを巡りに来ます。

 

 

 

 

 

甲府・武田神社、再訪

 

今日は(2月27日、火曜日)、お仕事があって山梨県甲府駅へ。このブログで何度も書いていますが、遠く離れた土地に伺う際は、地元のパワースポットにご挨拶するのがわたしの流儀なのです。そこで、駅周辺を護っておられる「武田神社」へ足を運ぶことにしました。前回、参拝したのが2015年年末なので、9年ぶりの再訪になります。そんなに月日が経っているんですね。もっと最近の出来事のような気がしてなりません。

 

あのときのように、てくてく一本道を歩いていきます。この道のりがけっこうキツかったりします。

 

30分近く歩いたでしょうか。近づくたびに、境内から、猛々しい「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が。武田信玄という最強級の戦国武将を祭っているからコジツケている訳ではなく、本当に強い父性を感じさせる猛々しい痛みがきました。

 

まずは拝殿へご挨拶を。「お久しぶりです。本日はこれから大きな仕事がありますので、お力添えよろしくお願いします」と頭を下げてから、ぱん!ぱん!っと。粗相が無いよう大変気を使っての参拝になります。何しろ向かい合っているのが、かの信玄公なので。 

 

つぎに神楽殿へ。戦う気力を充電します。どちらもそうであるように、芸能の場はパワースポットであることが多いのです。何でなのか?今後調査していきたいと思います。

 

また会えたね~、キティちゃん。パワースポットじゃあないけどね。

 

裏手へ。野鳥好きにはたまらない光景が広がっていました。ヒヨドリシジュウカラメジロ、鳴き声が響いているものの姿は見られず。今日は風が強く、とくにこの場所が通り道になっているようです。木の何本かが激しく揺れて、倒れるんじゃないかと心配になるぐらいでした。

 

足元にツグミがじいっとしていました。こっちをしきりに気にしています。しかし、風に吹き飛ばされないよう踏ん張っていて、それどころじゃない感じ。

 

境内を出て、パワースポット「大手門東史跡公園」へ。地元の子どもたちが遊んでいます。パワーを吸収して強い子になりそう。

 

コロコロ ♪

おや、あいつはカワラヒワか。

 

コロコロ♪ コロコロ♪

もう一羽やってきた。

 

コロコロ♪ コロコロ♪ コロコロ♪

わー、たくさんやってきた。カワラヒワあるあるですね。

 

公園の上に位置する石段を登ります。

 

人工池に着きました。何人か釣りをしている人がいます。ここから振り返るとー、

 

これが見たかった!

前回は、年末が押し迫った早朝、朝霧に包まれる甲府盆地を一望しました。わたしの数年間に渡るパワースポット巡りの旅で、何本かの指に入るほどの忘れられない風景でした。

(▼2015年12月30日の日記より)

 

どうです?早朝ならではの、澄んだ神秘的な雰囲気こそありませんが、午後3時40分の眺めもなかなか見応えあるでしょう。

 

向かって左端には、富士山がちょこんと頭を出していました。見えている部分はわずかなのにその存在感といったら、とにかく大きい!のです。やっぱり甲府(山梨)は富士山のお膝元で、そのパワーを受けて発展してきた都市だと改めて感じました。富士山に向かっても「よろしくお願いします」と頭を下げて、ぱん!ぱん!と。

 

さあ、そろそろ商談の場に向かいますか。ここまで来た一本道を、また真っすぐ歩いて戻ります。すると目に飛び込んできたのがー

<あ、あんなところにカワセミが!?

 

<あ、あっちにも、こっちにも!?・・・なーんてね。カワセミ甲府の市鳥にでもなっているのか、電灯や標識にオブジェが置かれていました。本物もあちこちにいそう。

 

 

武田信玄と富士山にお力を借りて、今日の商談も成功間違い無しでしょう~

 

 

 

 

 

身代りの大怪我

 

前世、わたしがヤマトタケルだったとき(妄想)、東征の折、山道で迷ったときに案内してもらったのが狼でした。以降、狼はわたしタケルの眷属として神話化されるようになりました。

月日が流れ現代。切った張ったの戦いこそありませんが、資本主義社会を生き延びるために戦い=過酷な生存競争があることにかわりありません。そのためにも、「あのときのような信頼できる手下が欲しいなあ」と考えていたところ、ネット通販でこんなものを見つけました「狼カフス」です。こいつは運命の再会としか思えません。即購入です。

 

 

ハヤタロウ<ウオォォォーーーン!!(いってええええ!!)

シッペイタロウ<ウオォォォーーーン!?(だいじょうぶか!?)

 

なんと、狼カフス・ハヤタロウの身にフックの部分が千切れるという大惨事が。これぞ、本当はわたしの身に何かが起こるはずの災難を「身代りになって防いでくれた」としか説明できない現象でしょう。(もしかすると、ジャケットを脱いだとき、袖に引っかかったのを無理に引っ張った、わたしの不注意が原因なのかもしれないけど。というか、絶対そうなんだけど)

 

接着剤で貼っておくことにするか。それにしても、何という忠犬(狼)ぶり。恩に着るよ、ありがとう!

ハヤタロウ<ウオォォォーーーン・・・(もう大丈夫っす。でも、痛かった・・・)

 

 

 

 

 

パワースポット巡り(956)~(958) 八幡社、山城社、二宮尊徳遺髪塚

 

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。 

 

 

《2月27日の日記の続きです》

 

見頃が終わってしまい、さびしくなった梅林を見て「せっかく2時間かけて来たのに、これじゃあ来たかいがないよ」とこぼしていた年配夫婦がいました。観梅だけを楽しみに来ていたのなら、そういう気分になるでしょう。おそらく、ほとんどの人がそうだと思います。・・・かわいそうにねえ。わたしにとっては、観梅は楽しみの1/3だけでしかなく、わたしにはそれ以外に野鳥探しとパワースポット巡りがあるのです。なので、一つがダメなら、他の二つで楽しむことができるのです。「花巡り」×「野鳥探し」×「パワースポット巡り」、楽しい催し物は掛け算で巡るのが「天才詩人流の楽しみ方」なのですよ。では、つぎの楽しみ「パワースポット巡り」の視点で巡ってみようと思います。

 

昨年は、売店、屋台が並ぶ総合案内所付近には足を運んでいませんでした。今日、立ち寄ってみると、思っていた以上に観梅客が集まり、かなりの賑わいになっていました。その賑わいに交じって、どこからか「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が漂っていました。近くにパワースポットがあるようです。漂ってくる方に向かうと小さな社が建っていました。浮かれていると見過ごしてしまう程度の小さな社です。しかし、そこから発せられる痛みがその小ささに反比例する力強さで、驚くほどでした。傍らでしばらく見ていたのですが、観梅客がつぎつぎと列をなして参拝していました。そういう人たちの心と行為が、強さを増幅させているようにも感じました。良い傾向です。

 

 

 

(かすれて読みづらいのですが)この辺り下久保、防田の氏神様だとか。こうして梅まつりが楽しめるのも、こちらの神様のおかげかと。楽しんでいる一人として、感謝の気持ちを込めて、ぱん!ぱん!

 

振り返ると、紙垂、しめ縄をくくられた大木が。御神木のようです。

パワースポット(956)「八幡社」

 

山の中腹にある見晴台に向かい登っている途中、キーンとくる痛みがきました。

 

軽い気持ちで鳥居をくぐってしまいました。もしかすると、けっこう高い所まで登らないといけないのかも。登れるのは今の時期だけでしょう。暖かくなればケムたん(毛虫)イモたん(芋虫)の宝庫になっていそうなので。

 

思っていたより近くにありました。この山全体の神様なのかもしれません。「向かっている見晴台から、今年もすばらしい風景が見られますように」ぱん!ぱん!っと。曇り空ながらも、満足いく一望ができました。

パワースポット(957)「山城社」

小田原を代表する偉人といえば二宮尊徳。祭っている報徳二宮神社はパワースポットでした。遺髪塚はどうか?・・・おおっ、こちらも、けっこうきますね。

 

「今年も小田原で楽しい一日を過ごすことができました。毎年の恒例行事にしたいのでよろしくお願いします」ぱん!ぱん!と小田原の守護神様に手を合わせました。

パワースポット(958)「二宮尊徳遺髪塚」

 

今季の「梅まつり」最大の見せ場を巡り終えました。とは言っても、梅まつりが終わってしまうわけではありません。来週の土日は3月に入ります。高地に位置する梅林は気温が寒いので、これから見頃を迎える所が多いのです。なので、この楽しみはまだまだ続きます。

 

《おわり》

 

 

 

 

 

小田原・曽我梅林で、野鳥探し(幸せ探し)

 

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。 

 

 

《2月26日の日記の続きです》

 

見頃が終わってしまい、さびしくなった梅林を見て「せっかく2時間かけて来たのに、これじゃあ来たかいがないよ」とこぼしていた年配夫婦がいました。観梅だけを楽しみに来ていたのなら、そういう気分になるでしょう。おそらく、ほとんどの人がそうだと思います。・・・かわいそうにねえ。わたしにとっては、観梅は楽しみの1/3だけでしかなく、わたしにはそれ以外に野鳥探しとパワースポット巡りがあるのです。なので、一つがダメなら、他の二つで楽しむことができるのです。「花巡り」×「野鳥探し」×「パワースポット巡り」、楽しい催し物は掛け算で巡るのが「天才詩人流の楽しみ方」なのですよ。では、つぎの楽しみ「パワースポット巡り」の視点で巡ってみようと思います。

 

・・・と、勇んだものの。うーん、いないなあ。梅花の甘い蜜を吸いに来る系の野鳥たちはおよびでない状況なので、メジロシジュウカラの姿は見られず。

 

梅林にはこのような水の流れも。これ、野鳥好きが見たらヨダレが垂れるんじゃあ。・・・でも、いません。

 

ここ、ここ。昨年、あまりのかわいさ❤に思わず結婚を申し込んでしまったジョウビタキがいたところ。・・・残念ながら、今日は逢えず。

(▼2023年3月6日の日記より)

 

ならばと、視線を地表に落として探していきます。すると、おおっ、ツグミが!しかも今まで見たこと無いほど、ボールのようにまん丸になってる〜。かわいい〜。しかし、なぜかピントを合わせることができず。こんな写真しか撮れませんでした。悔しいなあ。

 

しかしすぐに、あっちでピョンピョン、

 

こっちでピョンピョン。つぎつぎに見つかるツグミたち。

 

それを合図にメジロたちもつぎつぎに発見。成っている柑橘類をつばむこもいれば、

 

下に落ちてるやつをこっそりつばむこも。

 

こっちでも。

 

チュパチュパ、美味しそう。そんなに甘い物が好きなら、今度、チョコパイでもやろうか(笑)


もう一羽やってきた。仲良し二人組のようです。

 

ホー・・・ホケ・・・ホケ・・・

見晴台に向かって登っていくとウグイスの鳴き声が聞こえてきました。今季はじめて聞きます。鳴きはじめたばかりで、まだ下手くそ(笑)。姿が見れないのは、いつものことです。

 

おいおい!メジロとかシジュウカラとかは撃たないでくれよ。

 

最後に足を運んだ中河原梅林。鳴き声一つあげずジイっとこっちを見ているジョウビタキくんがいました。来年は彼女を連れてきてくれ。

 

さらに周辺で、二羽のキジのメスを見かけました。しかし、見た瞬間、あっという間に草むらに隠れて見失いました。飛べない、攻撃力ない、「逃げ足の速さ」を唯一の武器にして生き残ってきた種の警戒心と俊敏さに驚かされました。中河原梅林は曽我梅林を構成するほかの別所、原に比べて観梅客は少ないけど、自然は豊かに残っているように感じました。来年は逆回りで、こっちからじっくり回ってみてもいいんじゃないかと思いました。

 

《パワースポット巡りにつづく》